JPH04287641A - 醤油煎餅の製造方法 - Google Patents
醤油煎餅の製造方法Info
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- JPH04287641A JPH04287641A JP3073890A JP7389091A JPH04287641A JP H04287641 A JPH04287641 A JP H04287641A JP 3073890 A JP3073890 A JP 3073890A JP 7389091 A JP7389091 A JP 7389091A JP H04287641 A JPH04287641 A JP H04287641A
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- JP
- Japan
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- soy sauce
- crackers
- baked
- seasoned
- sauce
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- Pending
Links
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の米菓の製造方法に関し、
特に醤油煎餅の風味を向上させる方法に関するものであ
る。
特に醤油煎餅の風味を向上させる方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】米菓特に味付煎餅の製造方法は一般的に
次のような工程からなっている。即ち、(1) 洗米・
製粉 乾式洗米機及び水洗米機を使用して、白米を選穀機によ
り米ぬかやもみがら異物を除去して製粉機及び粉砕機に
より米の粉の粒度をそろえる。 (2) 蒸 練 米粉に水分を加えて水の蒸気熱でこれをふかし、餅を製
造する。 (3) 圧延成型 上記の餅を薄い帯状に延し、型抜機により丸や角型等の
所望の形に型抜する。 (4) 第一乾燥 上記の型抜餅を一定時間、一定温度で乾燥し、半製品で
ある生地を得る。 (5) 第二乾燥 上記生地をホイロ機により一定時間、一定温度で再度乾
燥する。 (6) 焼 上 通常ガスを熱源として 200〜300 ℃程度の温度
で焼成する。 (7) 味 付 上記焼成品に対し製品毎に異なったタレを付着させる。 (8) 第三乾燥(最終乾燥) タレを煎餅に密着させ、不要な水分を飛ばして、パリッ
とした本来の味を得る。 (9) 包装・出荷
次のような工程からなっている。即ち、(1) 洗米・
製粉 乾式洗米機及び水洗米機を使用して、白米を選穀機によ
り米ぬかやもみがら異物を除去して製粉機及び粉砕機に
より米の粉の粒度をそろえる。 (2) 蒸 練 米粉に水分を加えて水の蒸気熱でこれをふかし、餅を製
造する。 (3) 圧延成型 上記の餅を薄い帯状に延し、型抜機により丸や角型等の
所望の形に型抜する。 (4) 第一乾燥 上記の型抜餅を一定時間、一定温度で乾燥し、半製品で
ある生地を得る。 (5) 第二乾燥 上記生地をホイロ機により一定時間、一定温度で再度乾
燥する。 (6) 焼 上 通常ガスを熱源として 200〜300 ℃程度の温度
で焼成する。 (7) 味 付 上記焼成品に対し製品毎に異なったタレを付着させる。 (8) 第三乾燥(最終乾燥) タレを煎餅に密着させ、不要な水分を飛ばして、パリッ
とした本来の味を得る。 (9) 包装・出荷
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常醤油味の煎餅は堅
焼煎餅、手焼煎餅、厚焼煎餅又は草加煎餅等と称されて
いるが、これらは上記味付工程において種々の醤油味に
調整したタレ中に前工程で得られた焼成品を浸漬し、こ
れを最終乾燥することにより製造している。しかしこの
ような工程を経て製造される醤油煎餅は、従来から、味
付工程で使用するタレの種類を変化させることによって
のみ、味や風味に違いを与えていたものであり、従来と
全く異なった発想による製造は行われていなかった。
焼煎餅、手焼煎餅、厚焼煎餅又は草加煎餅等と称されて
いるが、これらは上記味付工程において種々の醤油味に
調整したタレ中に前工程で得られた焼成品を浸漬し、こ
れを最終乾燥することにより製造している。しかしこの
ような工程を経て製造される醤油煎餅は、従来から、味
付工程で使用するタレの種類を変化させることによって
のみ、味や風味に違いを与えていたものであり、従来と
全く異なった発想による製造は行われていなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明はこれに鑑
み種々検討の結果、全く新規な発想で従来の醤油煎餅の
味や風味に勝とも劣らない醤油煎餅の製造方法を開発し
たものである。
み種々検討の結果、全く新規な発想で従来の醤油煎餅の
味や風味に勝とも劣らない醤油煎餅の製造方法を開発し
たものである。
【0005】即ち本発明は、醤油味付煎餅の製造に際し
て、醤油をベースとしたタレを付着させた後の焼成煎餅
を最終乾燥した後再度焼成することを特徴とするもので
ある。
て、醤油をベースとしたタレを付着させた後の焼成煎餅
を最終乾燥した後再度焼成することを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】このように通常の製造工程を経て、最終乾燥し
て煎餅としてでき上がったものを再度焼成するのは、煎
餅の表面に付着した醤油を高温でわずかに焦がして一層
香ばしい風味に仕上げるためである。そしてこのように
わずかに焦げた風味は、ほとんどの人の好みとするとこ
ろであり、従来の単なる醤油煎餅とは別の新しい種類の
煎餅が得られる。
て煎餅としてでき上がったものを再度焼成するのは、煎
餅の表面に付着した醤油を高温でわずかに焦がして一層
香ばしい風味に仕上げるためである。そしてこのように
わずかに焦げた風味は、ほとんどの人の好みとするとこ
ろであり、従来の単なる醤油煎餅とは別の新しい種類の
煎餅が得られる。
【0007】また上記最終乾燥後の焼成は、 200〜
350 ℃程度の温度範囲で3〜40秒程度の時間処理
すればよく、あまり高温で長時間焼成すると焦げ過ぎて
しまうので風味は損なわれてしまう。なおこの焼成はガ
ス燃焼や、電熱等どのような熱源を用いてもよい。
350 ℃程度の温度範囲で3〜40秒程度の時間処理
すればよく、あまり高温で長時間焼成すると焦げ過ぎて
しまうので風味は損なわれてしまう。なおこの焼成はガ
ス燃焼や、電熱等どのような熱源を用いてもよい。
【0008】また本発明においては、煎餅の形状、大き
さ又は厚さ等はどのようであってもよく、従来の醤油煎
餅は全て対象となる。さらにタレとして用いる醤油の種
類も限定されるものではなく、濃いもの薄いもの又は他
の味を調整したもの等を利用できる。
さ又は厚さ等はどのようであってもよく、従来の醤油煎
餅は全て対象となる。さらにタレとして用いる醤油の種
類も限定されるものではなく、濃いもの薄いもの又は他
の味を調整したもの等を利用できる。
【0009】
【実施例】次に本発明の一実施例について説明する。直
径約10cmで厚さ約1cm程の醤油味の堅焼煎餅を通
常の工程で製造した。この最終乾燥工程を経た醤油煎餅
を、さらに 250〜330 ℃に保持した金網ベルト
式連続焼成炉中に約12秒間通した。その結果仕上がっ
た製品は、ほんのりと焦げた色とにおいを呈した香ばし
い風味のものであった。
径約10cmで厚さ約1cm程の醤油味の堅焼煎餅を通
常の工程で製造した。この最終乾燥工程を経た醤油煎餅
を、さらに 250〜330 ℃に保持した金網ベルト
式連続焼成炉中に約12秒間通した。その結果仕上がっ
た製品は、ほんのりと焦げた色とにおいを呈した香ばし
い風味のものであった。
【0010】次にこの本発明堅焼煎餅と従来の堅焼煎餅
との官能テストを以下のように実施した。 ■両煎餅の香ばしさはどちらが良好か 本発明品 20名 従来品 8名 ■どちらの煎餅が好みか 本発明品 15名 従来品 13名 この結果、本発明煎餅は従来煎餅に比較して香ばしさの
点で優れているので従来煎餅と好みを二分するほどであ
り、新たな需要を喚起できるものである。
との官能テストを以下のように実施した。 ■両煎餅の香ばしさはどちらが良好か 本発明品 20名 従来品 8名 ■どちらの煎餅が好みか 本発明品 15名 従来品 13名 この結果、本発明煎餅は従来煎餅に比較して香ばしさの
点で優れているので従来煎餅と好みを二分するほどであ
り、新たな需要を喚起できるものである。
【0011】また上記の堅焼煎餅より厚さの厚いもので
はより時間を長く採り、薄いものでは短時間で焼成炉を
通過させることにより、同様の焦げ色とにおいを有する
醤油煎餅が得られた。またタレのベースとして用いる醤
油の種類について検討したが、所謂濃い醤油は再度の焼
成工程において上記と同じ温度、同じ時間の条件では焦
げ易く且つ焦げ色も濃くなった。従って使用するタレの
濃さや対象とする煎餅の大きさにより、本発明の特徴で
ある再度の焼成工程の温度や時間は適宜変更すべきであ
る。
はより時間を長く採り、薄いものでは短時間で焼成炉を
通過させることにより、同様の焦げ色とにおいを有する
醤油煎餅が得られた。またタレのベースとして用いる醤
油の種類について検討したが、所謂濃い醤油は再度の焼
成工程において上記と同じ温度、同じ時間の条件では焦
げ易く且つ焦げ色も濃くなった。従って使用するタレの
濃さや対象とする煎餅の大きさにより、本発明の特徴で
ある再度の焼成工程の温度や時間は適宜変更すべきであ
る。
【0012】
【発明の効果】このように本発明によれば、全く新しい
風味と色の醤油煎餅が得られ、煎餅の味の新分野を開拓
できる等顕著な効果を奏する。
風味と色の醤油煎餅が得られ、煎餅の味の新分野を開拓
できる等顕著な効果を奏する。
Claims (1)
- 【請求項1】 醤油味付煎餅の製造に際して、醤油を
ベースとしたタレを付着させた後の焼成煎餅を最終乾燥
した後再度焼成することを特徴とする醤油煎餅の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3073890A JPH04287641A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 醤油煎餅の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3073890A JPH04287641A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 醤油煎餅の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04287641A true JPH04287641A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=13531260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3073890A Pending JPH04287641A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 醤油煎餅の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04287641A (ja) |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP3073890A patent/JPH04287641A/ja active Pending
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