JPH04286819A - 負荷開閉器のバリヤ構造 - Google Patents

負荷開閉器のバリヤ構造

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Publication number
JPH04286819A
JPH04286819A JP3051786A JP5178691A JPH04286819A JP H04286819 A JPH04286819 A JP H04286819A JP 3051786 A JP3051786 A JP 3051786A JP 5178691 A JP5178691 A JP 5178691A JP H04286819 A JPH04286819 A JP H04286819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrier
base
ground
phase
mounting bracket
Prior art date
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Pending
Application number
JP3051786A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Kobayashi
和典 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH04286819A publication Critical patent/JPH04286819A/ja
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は主回路を刃形の導体バ
ーの回動によって開閉する気中絶縁形の3相負荷開閉器
の相間および対地に介装される絶縁バリヤの構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は負荷開閉器の構成例を示す側面図
である。主回路に導電接続される端子2, 4が絶縁碍
子3を介して共通のベース1に固定されている。端子4
はヒンジ部4Aを備え、導体バー5の片端を回動可能に
支持している。端子2はクランプ部2Aを備え、導体バ
ー5のもう一方の片端と接離可能に形成されている。遮
断時は矢印5Aの方向に導体バー5が回動し、5B (
点線) の位置まで開く。導体バー5は図示されていな
い駆動装置によって回動駆動される。
【0003】図5の負荷開閉器は紙面に垂直な方向に3
相分並列配置され、各相の負荷開閉器の間は相間絶縁上
から必要な寸法の間隙が設けられてある。この間隙には
それぞれ絶縁板よりなる相間バリヤが配され、さらに両
側相開閉器の反中央相開閉器側にもそれぞれ絶縁板より
なる対地バリヤが配されている。これらのバリヤは図5
における側面図では点線6の位置に配され、導体バー5
が開いた場合の最大範囲をカバーする幅を備えている。 このバリヤは小動物 (ねずみ、ごきぶり、くもなど)
 が侵入したときに相間短絡や地絡が生じないようにす
るとともに、人間が感電するのを防止するためのもので
ある。
【0004】図6は従来の負荷開閉器のバリヤ構造例を
示す斜視図である。ベース1が側面フレーム1A, 1
Bと、この側面フレーム1A, 1Bに溶接された平行
チャンネル1C, 1Dとから構成され、平行チャンネ
ル1C, 1D上に図示されていない負荷開閉器が3相
分並設されている。相間バリヤ6A、対地バリヤ6Bは
、上下の連結金具7A, 7Bによって、1つのバリヤ
ユニット6として各バリヤが一体になるように連結され
ている。相間バリヤ6AにはL形の取付け金具9および
鉤状の取付け金具10がボルト留めされてある。取付け
金具10を平行チャンネル1Dに引っ掛けた状態で、取
付け金具9を平行チャンネル1CにL形金具8を介して
ボルト留めすることによって、バリヤユニット6がベー
ス1に固定されている。なお、図示されていないが、図
6の奥の相間バリヤ6Aも取付け金具9を備えており、
手前の相間バリヤ6Aと同様にL形金具8を介して平行
チャンネル1Cにボルト留めされている。また、手前の
対地バリヤ6Bは取付け金具9およびL形金具8を図示
するために一部破砕されているが、点線の範囲に配され
、連結金具7A, 7Bを介して保持されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の装置はバリヤユニットをベースに取り付
けるのが非常に困難であるという問題点があった。
【0006】各バリヤは片側の縁部だけが連結金具を介
して連結されているので、ベースに取り付けられる前の
バリヤユニットは各バリヤの向きが平行に揃っていなか
った。そのためにベースに取り付けるときに各バリヤの
向きを平行に直しながら作業を行う必要があった。また
、取付け金具をL形金具に取り付けるときに隣接するバ
リヤが邪魔になり、工具を自由に回すことができないと
いう困難さがあった。そのために、バリヤユニット取付
けの作業者に精神的に多大な苦痛を与えていたばかりで
なく、取付け時間も多く要していた。
【0007】この発明の目的は、各バリヤを別々にベー
スに取り付ける構成とすることにより、バリヤの取付け
作業を容易にさせることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明によれば、主回路に導電接続される端子
対と、この端子対の一方の端子に回動可能に支持され、
この端子を支点にして回動することによってもう一方の
端子と接離する導体バーとからなる開閉器が所定の間隙
を介して共通のベースに3相分並列配置され、この中央
相開閉器と両側相開閉器との間隙にそれぞれ絶縁板より
なる相間バリヤが配されるとともに、前記両側相開閉器
の反中央相開閉器側にそれぞれ絶縁板よりなる対地バリ
ヤが配され、前記相間バリヤおよび前記対地バリヤがそ
れぞれ取付け金具を介して独立に前記ベースに取り付け
られてなるものとし、この構成に加えて、対地バリヤの
取付け金具が突出部を備え、この突出部の付け根は取付
け金具をベースに取り付けたときにベースの縁部に当接
する位置に配されてなるものとする、あるいは対地バリ
ヤをベースに取り付けたときに、対地バリヤのベース側
の縁端面がベースに当接する位置に配されてなるものと
する。
【0009】
【作用】この発明の構成によれば、相間バリヤおよび対
地バリヤをそれぞれ取付け金具を介して独立にベースに
取り付けた。この構成により、各バリヤを奥から手前側
へと順番に取り付けることができるので、隣接するバリ
ヤに邪魔されずに容易に作業を行うことができる。
【0010】上記の構成に加えて、対地バリヤの取付け
金具が突出部を備え、この突出部の付け根は取付け金具
をベースに取付けたときに、ベースの縁部に当接する位
置に配された。突出部をベースに当接させることによっ
て取付け金具をベースにボルト留めする際の位置決めと
なり、対地バリヤの取付け作業が容易になる。
【0011】また、対地バリヤやベースに取り付けたと
きに、対地バリヤのベース側の縁端面をベースに当接す
る位置に配することによって、対地バリヤをベースに取
り付ける際の位置決めとなり、対地バリヤの取付け作業
が容易となる。
【0012】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。 図1はこの発明の実施例にかかる負荷開閉器のバリヤ構
造を示す斜視図である。ベース1が側面フレーム1A,
 1Bと、この側面フレーム1A, 1Bに溶接された
平行チャンネル1C, 1Dとから構成され、平行チャ
ンネル1C, 1D上に図示されていない負荷開閉器が
3相分並設されている。相間バリヤ60にはL形の取付
け金具9および鉤状の取付け金具10がボルト留めされ
てある。取付け金具10を平行チャンネル1Dに引っ掛
けた状態で、取付け金具9を平行チャンネル1CにL形
金具8を介してボルト留めすることによって、相間バリ
ヤ60A がベース1に固定されている。 一方、対地バリヤ60B は取付け金具11を介して側
面チャンネル1Aにボルト留めされている。
【0013】なお、図示されていないが、図1の奥の相
間バリヤ60A も取付け金具9を備えており、手前の
相間バリヤ60A と同様にL形金具8を介して平行チ
ャンネル1Cにボルト留めされている。また、手前の対
地バリヤ60B は取付け金具9およびL形金具8を図
示するために一部破砕されている。また、図1の奥の対
地バリヤ60Bも手前の対地バリヤ60B と同様に取
付け金具11を介して側面フレーム1Bにボルト留めさ
れている。
【0014】図1における相間バリヤ60A および対
地バリヤ60B はすべて別々に独立して共通のベース
1に取り付けられてある。各バリヤの取付け作業は、例
えば、最奥の対地バリヤ60B から順番に手前側のも
のへと進めることにより、従来のバリヤユニットの取付
け作業のような隣接するバリヤがなくなるので、作業が
非常に容易となる。
【0015】図2は、この発明の異なる実施例にかかる
負荷開閉器のバリヤ構造を示す要部断面図である。対地
バリヤ60B が取付け金具12を介してベースの側面
フレーム1Aにボルト留めされている。取付け金具12
は突出部12A を備え、取付け金具12がベースに取
り付けられたときに側面フレーム1Aの縁部13に突出
部12A の付け根が当接するように形成されている。 なお、図2は図1におけるP−P断面に対応する。
【0016】図2の突出部12A は、取付け金具12
を側面フレーム1Aにボルト留めする際の位置決めの役
目を果たす。この突出部12A が無い場合は、ボルト
留めする際に側面フレーム1A側のボルト孔14と取付
け金具12側のボルト孔15との孔合わせのために、幅
が広くて持ちにくい対地バリヤ60B を一旦持ちあげ
てからボルト留めする必要があった。この突出部12A
 を設けたことにより、あらかじめ対地バリヤ60B 
の取付けられた取付け金具12の突出部12A を側面
フレーム1Aの縁部13に一旦載せ、取付け金具12を
側面フレーム1A上を紙面に垂直な方向にずらすだけで
孔合わせが可能となり、作業が非常に楽になる。
【0017】図3はこの発明のさらに異なる実施例にか
かる負荷開閉器のバリヤ構造を示す側面図である。負荷
開閉器が傾斜した絶縁碍子30を介してベース上に配さ
れている。このベースの側面フレーム10A に取付け
金具16を介して対地バリヤ61B が取り付けられて
いる。対地バリヤ61B の側面フレーム10A 側の
縁端面を側面フレーム10A の当接部17に当接させ
てある。この構成によって、取付け金具16を側面フレ
ーム10A にボルト留めする際の位置が決められ、対
地バリヤ61B の取付け作業が非常に楽になる。なお
、絶縁碍子30が傾斜して配されているのはベースの幅
を縮小することができるからである。
【0018】図4はこの発明によるバリヤ構造を傾斜し
た絶縁碍子を介して支持された負荷開閉器に適用した場
合の構成を示す側面図である。図4は対地バリヤを除き
、相間バリヤ61A を側面から見た図であり、負荷開
閉器が傾斜した絶縁碍子30を介して平行チャンネル1
0C, 10D上に配されている。チャンネル10C,
 10Dは紙面に垂直な方向に配されている図示されて
いない側面フレーム (例えば、図3における側面フレ
ーム10A)に溶接されている。相間バリヤ61A に
はL形の取付け金具90および鉤状の取付け金具100
 がボルト留めされてある。取付け金具100 を平行
チャンネル10D に引っ掛けた状態で、取付け金具9
0を平行チャンネル10C にL形金具8を介してボル
ト留めすることによって、相間バリヤ61A が独立し
てベースに固定されている。
【0019】
【発明の効果】この発明は前述のように、相間バリヤお
よび対地バリヤをそれぞれ取付け金具を介して独立にベ
ースに取り付けた。この構成により、各バリヤを奥から
手前側へと順番に取り付けることができるので、隣接す
るバリヤに邪魔されずに容易に作業を行うことができる
。そのためにバリヤの取付け時間も従来の装置のそれよ
りも大幅に短縮される。
【0020】上記の構成に加えて、対地バリヤの取付け
金具が突出部を備え、この突出部の付け根は取付け金具
をベースに取付けたときに、ベースの縁部に当接する位
置に配された。突出部をベースに当接させることによっ
て、取付け金具をベースにボルト留めする際の位置決め
となり、対地バリヤの取付け作業が容易になる。
【0021】また、対地バリヤをベースに取り付けたと
きに、対地バリヤのベース側の縁端面をベースに当接す
る位置に配したことによって、対地バリヤをベースに取
り付ける際の位置決めとなり、対地バリヤの取付け作業
が容易となる。さらに、対地バリヤがベース上に直接着
座するので、対地バリヤがベースに安定して配されるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかる負荷開閉器のバリヤ
構造を示す斜視図
【図2】この発明の異なる実施例にかかる負荷開閉器の
バリヤ構造を示す要部断面図
【図3】この発明のさらに異なる実施例にかかる負荷開
閉器のバリヤ構造を示す側面図
【図4】この発明によるバリヤ構造を傾斜した絶縁碍子
を介して支持された負荷開閉器に適用した場合の構成を
示す側面図
【図5】負荷開閉器の構成を示す側面図
【図6】従来の
負荷開閉器のバリヤ構造例を示す斜視図
【符号の説明】
1    ベース 1A  側面フレーム 1B  側面フレーム 10A  側面フレーム 1C  平行チャンネル 1D  平行チャンネル 10C  平行チャンネル 10D  平行チャンネル 9    取付け金具 10    取付け金具 11    取付け金具 12    取付け金具 16    取付け金具 90    取付け金具 100    取付け金具 60A  相間バリヤ 61A  相間バリヤ 60B  対地バリヤ 61B  対地バリヤ 8    L形金具 80    L形金具 12A  突出部 13    縁部 14    ボルト孔 15    ボルト孔 17    当接部 30    絶縁碍子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主回路に導電接続される端子対と、この端
    子対の一方の端子に回動可能に支持され、この端子を支
    点にして回動することによってもう一方の端子と接離す
    る導体バーとからなる開閉器が所定の間隙を介して共通
    のベースに3相分並列配置され、この中央相開閉器と両
    側相開閉器との間隙にそれぞれ絶縁板よりなる相間バリ
    ヤが配されるとともに、前記両側相開閉器の反中央相開
    閉器側にそれぞれ絶縁板よりなる対地バリヤが配され、
    前記相間バリヤおよび前記対地バリヤがそれぞれ取付け
    金具を介して独立に前記ベースに取り付けられてなるこ
    とを特徴とする負荷開閉器のバリヤ構造。
  2. 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、対地バリヤ
    の取付け金具が突出部を備え、この突出部の付け根は取
    付け金具をベースに取り付けたときにベースの縁部に当
    接する位置に配されてなることを特徴とする負荷開閉器
    のバリヤ構造。
  3. 【請求項3】請求項1記載のものにおいて、対地バリヤ
    をベースに取り付けたときに、対地バリヤのベース側の
    縁端面がベースに当接する位置に配されてなることを特
    徴とする負荷開閉器のバリヤ構造。
JP3051786A 1991-03-18 1991-03-18 負荷開閉器のバリヤ構造 Pending JPH04286819A (ja)

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JP3051786A JPH04286819A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 負荷開閉器のバリヤ構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021064589A (ja) * 2019-10-17 2021-04-22 三菱電機株式会社 絶縁バリアおよび開閉器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6373831U (ja) * 1986-10-31 1988-05-17
JPS63164139U (ja) * 1987-04-15 1988-10-26

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Cited By (1)

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JP2021064589A (ja) * 2019-10-17 2021-04-22 三菱電機株式会社 絶縁バリアおよび開閉器

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