JPH0428670A - 自動車点火ケーブル用連続自動把取機及び制御システム - Google Patents

自動車点火ケーブル用連続自動把取機及び制御システム

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JPH0428670A
JPH0428670A JP13024790A JP13024790A JPH0428670A JP H0428670 A JPH0428670 A JP H0428670A JP 13024790 A JP13024790 A JP 13024790A JP 13024790 A JP13024790 A JP 13024790A JP H0428670 A JPH0428670 A JP H0428670A
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Japan
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pack
cable
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continuous automatic
machine
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JP13024790A
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Noboru Ishikawa
登 石川
Makoto Higashikozono
誠 東小薗
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用点火ケーブル(以下ケーブルと略称
する)を連続的に製造するための自動把取機並びにその
連続自動制御システムに関する。
(従来の技術) ケーブルは、通常には押出様ラインにおいて、テンシラ
ン・メンバー糸の上にゴムを連続的に被覆することによ
り製造される。
このように押出被覆されたケーブルは、引取機に一定線
速で誘導され、アキュムレータを経てパック用引取機に
て引き取られた後、自然落下して、その下方に用意され
たパック中に投入される。
このパックの中に入れられたケーブルは、単長1.00
0mに達すると、人手によって新しいパックを用意し、
それに取り替えられる。
このように、パックの作業を人手で行っているのが現状
である。
(発明が解決しようとする課題) 従来、このようなケーブルの引取・パック取りラインは
、一般の電線製造のようにボビンを利用した巻取機を使
用できないことから、バッチ式のパック取りを実施せざ
るを得す、常に人が監視し、規定長に達すると、新しい
パックに取り替える作業を人により行っているのが現状
である。
また、設備の構造上から、パック用引取機から繰り出さ
れるケーブルは自然落下させているために、パック内で
乱巻きとなる恐れがあることから、時4人が調整を行う
必要があり、操作上困難を伴っていた。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、これらの課題を鋭意検討し研究した結果、
一定長のケーブルが蓄積されたら自動的に取り替え可能
な、複数個のパックを収納したターンテーブル並びに該
パックの回転及び取り替えを自動的に行う連続自動制御
システムの採用によって、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は: ■ パンク用引取機とターンテーブルとから構成され、
しかも該ターンテーブルに複数個のパックを予め用意し
てなる、自動車点火ケーブル用連続自動把取機を提供し
、また ■ パック用引取機に線押えガイドが装備され、ケーブ
ルが満巻時に、線押えガイドがエアシリンダーによって
上下し、パックの取り替えを補助する点にも特徴を有し
、さらに ■ ターンテーブルは、駆動モータ、回転速度を調整す
る減速機と変速機、円板とから構成され、該円板にはそ
の円周上にパック径に合わせた複数の開孔が開けられ、
パックを装着する点にも特徴を有する。さらに、 ■ (a)  押出機ラインで連続的に製造されたケー
ブルの長さを定常的に検出し、b) それに同調してタ
ーンテーブルを自動的に回転させ、(c)  ケーブル
が満巻に蓄積されたら、パックを取り替える操作を自動
的に制御する、連続自動制御システムをも提供する。
次に、本発明を図面により具体的に説明する。
第1図は、本発明の1つの実施のB様を示すものであり
、押出機ラインに続いて、押出被覆されたケーブルを連
続して自動的に把取する、連続自動パック用把取機の構
成の模式図である。
第1図において、押出ラインから送り出されたケーブル
1は、基本的にパック用引取[13とターンテーブル4
から構成される連続自動把取機に弓き取られる。
パック用引取機3を繰り出されたケーブル1は、回転式
ガイド管12に入り、パック5中に自然落下して把取ら
れる。
この際に、この回転式ガイド管12は、ケーブル1をパ
ンク5にガイドすると共に、パック5に収納されるケー
ブル1をきれいに把取るのを補助する。
ターンテーブル4には、予め用意された複数個(数個〜
数十個)のパック5と、そのパック5を装着するための
、パック径に合わせた径を持つ複数の開花が円周上に設
けられ、連続的にパンク取りする。1つのパック5が満
巻になったら予備パック6に切り替えるために、ターン
テーブル4を回転させる駆動モータ13、さらにターン
テーブル4の回転速度を減速及び変速して調整するため
の、減速機14及び変速機15を備えている。
しかも、線押えガイド7がターンテーブル4の上方に設
けられている。
第3図に示されるように、その線押えガイド7は、ケー
ブル1が満巻時に、満巻パック8と予備パック6との取
り替えの際に、線押さえガイド7がエアシリンダー19
によって上下し、パックの取り替えを補助する。また、
回転式ガイド管12の先端部12°を囲み、パック5に
自由落下するケーブル1の乱れ及びはみ出しを防止する
さらに、第2図に示されるように、ターンテーブル4の
周囲の適宜箇所には、バンク5内に収納されたケーブル
lの有無を検出するためのパック内線検出器16、予備
パック6の装着の有無を検出するための予備パンク検出
器17、及び次の予備パンクロの位置を決めるリミット
スイッチ18が夫々設けられている。
本発明の連続自動把取機は、これらの構成を採用するこ
とによって、ケーブルの連続自動化が可能となった。
(作用) ■ ケーブルの予備パック6からのはみ出し防止;ター
ンテーブルと連動した減速機の作用。
本発明の連続自動把取機において、パック5内に把取ら
れるケーブルの単長が例えば1.000mとすると、こ
の長さをカウンター11にプリセットし、セットカウン
トに達すると、ターンテーブル4が回転して、予備パッ
ク6に切り替える操作を行う。
この場合に、ケーブル製造の線速のままで切り替えると
、ケーブル1がパック5からはみ出る場合があるために
、カウンター11には、前記の1゜000mともう1つ
の、例えば950mをもプリセットする。これによって
、950mのプリセットに到達すると、パック用引取機
3を製造線速の80%前後減速させる。
■ 連続自動バンク取り替え機構; 次に、カウンター11の読み取り値が1. 000mに
達すると、ターンテーブル4が駆動モーター13と減速
機14、変速機15との駆動系により1ピッチ回転する
リミットスイッチ18により次の予備パック6の位置を
決めると、駆動モーター13は停止する。
すると、第3図に示されるように、上下駆動式の線押え
ガイド7が下がり、パック5内のケーブル1の乱巻き及
び外へのはみ出しを防止する(第3=2図)。
続いて、タイマー(図示されていない)により上下駆動
式の線押えガイド7は定位置まで上昇しく第3−3図)
、同様にタイマーによってパック用引取機3は、製造線
速まで増速され、定常に戻る(第3−1図)。
それ以後は、カウンター11にプリセットした長さの繰
返し動作となる。この切り替えている間の減速されたケ
ーブル1は、アキュムレータ10に吸収され、製造ライ
ンの一定線速は維持される。
以上のように、連続自動把取設備とその連続自動制御機
構とを構成することによって、自動車用点火ケーブルの
連続自動パック把取りが可能となった。
■ 回転式ガイド管の作用; 回転式ガイド管12は、パンク5に入るケーブル1を整
巻にするものであり、製造ラインに合わせた回転数を選
ぶことによってパック5内での整巻が可能となる。
なお、上記実施の態様では、自動車用点火ケーブルに適
用した例を示したが、これに限定されず、任意の線状体
の把取りにも有効に適用できる。
また、ターンテーブル4の形状は、円板に限らず、回転
可能なら任意の形状を採用できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、パック用引取機にバン
ク用ターンテーブルを組合せ、且つそれを巧妙に制御す
ることによって、従来行えなかった自動車用点火ケーブ
ルの連続自動把取りに非常に効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1つの実施例を示し、押出機ライン
に続いて、押出被覆された点火ケーブルを連続して自動
的に把取する、連続自動把取機の構成の模式図である。 第2図は、第1図のA−A線による横断面であリ、各種
検出機器を周囲に備えたターンテーブルの状態を示す構
成図である。 第3図は、パックの自動取り替え機構を説明する模式図
である。 第3−1図は、通常時の点火ケーブル把取状態を示す構
成図であり、第3−2図は、満巻時のパックの切り替え
状態を示す構成図であり、第3−3図は、パック切り替
え後の状態を示す構成図である。 に点火ケーブル 2:引取機 3:パック用引取機 4:ターンテーブル 5:パック 6:予備パック 7:線押えガイド 8:満巻パック 10:アキュムレータ 11:カウンター :回転式ガイド管 ニガイド管の先端部 :駆動モータ :減速機 :変速機 :パック内線検出器 :予備パック検出器 :リミットスイッチ :エアシリンダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パック用引取機とターンテーブルとから構成され
    、しかも該ターンテーブルに複数個のパックを予め用意
    してなることを特徴とする、自動車点火ケーブル用連続
    自動把取機。
  2. (2)パック用引取機に線押えガイドが装備され、ケー
    ブルが満巻時に、線押えガイドがエアシリンダーによっ
    て上下し、パックの取り替えを補助することを特徴とす
    る、請求項(1)記載の自動車点火ケーブル用連続自動
    把取機。
  3. (3)ターンテーブルは、駆動モータ、回転速度を調整
    する減速機と変速機、円板とから構成され、該円板には
    その円周上にパック径に合わせた複数の開孔が開けられ
    、パックを装着することを特徴とする、請求項(1)ま
    たは(2)記載の自動車点火ケーブル用連続自動把取機
  4. (4)(a)押出機ラインで連続的に製造された自動車
    点火ケーブルの長さを定常的に検出し、(b)それに同
    調してターンテーブルを自動的に回転させ、(c)該点
    火ケーブルが満巻に蓄積されたら、パックを取り替える
    操作を自動的に制御することを特徴とする、連続自動制
    御システム。
JP2130247A 1990-05-24 1990-05-24 自動車点火ケ−ブル用連続自動把取機 Expired - Fee Related JP2602980B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51119469A (en) * 1975-04-12 1976-10-20 Tokyo Seikou Kk Winding device of wire rod
JPS5665771A (en) * 1979-10-29 1981-06-03 Kyodo Shiyafuto Kk Winder for metal wire

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51119469A (en) * 1975-04-12 1976-10-20 Tokyo Seikou Kk Winding device of wire rod
JPS5665771A (en) * 1979-10-29 1981-06-03 Kyodo Shiyafuto Kk Winder for metal wire

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