JPH04286680A - 熱転写用印刷物の製造方法 - Google Patents
熱転写用印刷物の製造方法Info
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- JPH04286680A JPH04286680A JP3128811A JP12881191A JPH04286680A JP H04286680 A JPH04286680 A JP H04286680A JP 3128811 A JP3128811 A JP 3128811A JP 12881191 A JP12881191 A JP 12881191A JP H04286680 A JPH04286680 A JP H04286680A
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Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロエッチング・ホ
ログラムの映像をエンボス効果により鮮明に表現できる
熱転写用印刷物の製造方法に関する。
ログラムの映像をエンボス効果により鮮明に表現できる
熱転写用印刷物の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より知られている熱転写用印刷物の
製造技術としては、基材フイルムの片面に剥離剤層を設
けて図柄を印刷し、剥離剤層には金属蒸着層を存在させ
ない部分に剥離促進剤によって印刷した後、この印刷側
には剥離剤層全面に金属を真空蒸着し、次いで、この金
属蒸着層をアルカリ液等によって洗うことにより、上記
剥離促進剤による印刷部分の金属蒸着層を除去する方法
がある。
製造技術としては、基材フイルムの片面に剥離剤層を設
けて図柄を印刷し、剥離剤層には金属蒸着層を存在させ
ない部分に剥離促進剤によって印刷した後、この印刷側
には剥離剤層全面に金属を真空蒸着し、次いで、この金
属蒸着層をアルカリ液等によって洗うことにより、上記
剥離促進剤による印刷部分の金属蒸着層を除去する方法
がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】単に必要な部分のみに
金属蒸着層を残存させるようにした従来の製造方法では
、製造された熱転写用印刷物は図柄等が平面的であり、
また、金属蒸着層を設けてあっても光沢感が乏しく、豪
華性の面で劣っているという問題があった。
金属蒸着層を残存させるようにした従来の製造方法では
、製造された熱転写用印刷物は図柄等が平面的であり、
また、金属蒸着層を設けてあっても光沢感が乏しく、豪
華性の面で劣っているという問題があった。
【０００４】本発明はこのような問題を解決したもので
あって、その目的はマイクロエッチング・ホログラムの
映像をエンボス効果により鮮明に表現できるように改良
した熱転写用印刷物の製造方法を提供することにある。
あって、その目的はマイクロエッチング・ホログラムの
映像をエンボス効果により鮮明に表現できるように改良
した熱転写用印刷物の製造方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴とする熱転写用印刷物の製造方法は基
材フイルム上に剥離剤層を、この剥離剤層上に図柄の印
刷層を順次設け、上記剥離剤層には後記金属蒸着層を存
在させない部分に該金属蒸着層の部分的剥離を容易にす
る剥離促進剤を用いて印刷し、この印刷部分と上記図柄
の印刷層を含めて上記剥離剤層上の全面に金属を真空蒸
着した後、この金属蒸着層をアルカリ液で洗うことによ
り上記剥離促進剤による印刷部分の金属蒸着層を剥離し
、次いで、金属蒸着層の残存している部分を含めて上記
剥離剤層上にマイクロエッチング・ホログラムのエンボ
ス版によってエンボス加工した後、このエンボス加工面
に透明な感熱接着剤をコーティングするものである。
に、本発明の特徴とする熱転写用印刷物の製造方法は基
材フイルム上に剥離剤層を、この剥離剤層上に図柄の印
刷層を順次設け、上記剥離剤層には後記金属蒸着層を存
在させない部分に該金属蒸着層の部分的剥離を容易にす
る剥離促進剤を用いて印刷し、この印刷部分と上記図柄
の印刷層を含めて上記剥離剤層上の全面に金属を真空蒸
着した後、この金属蒸着層をアルカリ液で洗うことによ
り上記剥離促進剤による印刷部分の金属蒸着層を剥離し
、次いで、金属蒸着層の残存している部分を含めて上記
剥離剤層上にマイクロエッチング・ホログラムのエンボ
ス版によってエンボス加工した後、このエンボス加工面
に透明な感熱接着剤をコーティングするものである。
【０００６】
【作用】上記のようにして製造された熱転写用印刷物は
、エンボス加工による微細な凹みは透明な接着剤により
埋められ、その加工面が平面となり、金属蒸着層が存在
しない部分は透明となる一方、金属蒸着層が残存してい
る部分のみがエンボスの効果を鮮明に表現できる。
、エンボス加工による微細な凹みは透明な接着剤により
埋められ、その加工面が平面となり、金属蒸着層が存在
しない部分は透明となる一方、金属蒸着層が残存してい
る部分のみがエンボスの効果を鮮明に表現できる。
【０００７】
【実施例】以下に添付図面を参照しながら本発明製造方
法を説明する。図２に示すように、基材フイルム（通常
は透明）１上に剥離剤層（通常は透明）２を、この剥離
剤層２上に図柄の印刷層（絵や文字の一次印刷インキ層
）３を順次設け、上記剥離剤層２上には、図柄の印刷層
３以外の部分で後述する金属蒸着層を存在させない部分
のみに、該金属蒸着層の部分的剥離を容易にする剥離促
進剤（例えば水溶性メジューム）を用いて印刷する。 次いで、この印刷部分４と上記印刷層３を含めて上記剥
離剤層２上の全面にアルミニウム等の金属を真空蒸着す
る（その金属蒸着層を符号５により示す）。
法を説明する。図２に示すように、基材フイルム（通常
は透明）１上に剥離剤層（通常は透明）２を、この剥離
剤層２上に図柄の印刷層（絵や文字の一次印刷インキ層
）３を順次設け、上記剥離剤層２上には、図柄の印刷層
３以外の部分で後述する金属蒸着層を存在させない部分
のみに、該金属蒸着層の部分的剥離を容易にする剥離促
進剤（例えば水溶性メジューム）を用いて印刷する。 次いで、この印刷部分４と上記印刷層３を含めて上記剥
離剤層２上の全面にアルミニウム等の金属を真空蒸着す
る（その金属蒸着層を符号５により示す）。
【０００８】その後で、アルカリ液（（温水化したもの
を用いるのが好ましい）により金属蒸着層５側を洗うこ
とによって、上記剥離促進剤による印刷部分４の金属蒸
着層を剥離して除去し、図３に示すように図柄の印刷層
３を含めた必要部分に金属蒸着層を残存（その残存して
いる部分を符号５ａにより示す）させる。次いで、金属
蒸着層の残存している部分５ａを含めて上記剥離剤層２
の全面にマイクロエッチング・ホログラムの映像をエン
ボス版によってエンボス加工６（図４を参照）した後、
該エンボス加工６面に透明な熱転写用の感熱接着剤（或
いは粘着剤）７をコーティング（図１を参照）して本発
明を実施する。
を用いるのが好ましい）により金属蒸着層５側を洗うこ
とによって、上記剥離促進剤による印刷部分４の金属蒸
着層を剥離して除去し、図３に示すように図柄の印刷層
３を含めた必要部分に金属蒸着層を残存（その残存して
いる部分を符号５ａにより示す）させる。次いで、金属
蒸着層の残存している部分５ａを含めて上記剥離剤層２
の全面にマイクロエッチング・ホログラムの映像をエン
ボス版によってエンボス加工６（図４を参照）した後、
該エンボス加工６面に透明な熱転写用の感熱接着剤（或
いは粘着剤）７をコーティング（図１を参照）して本発
明を実施する。
【０００９】以上のようにして製造された熱転写印刷物
は、透明な部分のマイクロエッチング加工部分は感熱接
着剤７によリ埋められてエンボスが消失し、例えば透明
なフイルムに金属蒸着層による図柄のみがエンボスされ
るもので、色彩感に優れていて商品価値を一段と向上で
きる。なお、本製造方法において、剥離促進剤による印
刷部分４はアルカリ液で金属蒸着層を部分剥離する時、
同時に洗われ除去される。また、本製造方法に用いられ
る基材フイルム、剥離剤、剥離促進剤、印刷用インキ、
感熱接着剤等は通常の熱転写用印刷物と同様な材料を用
いることができるので、その詳細な説明は省略する。
は、透明な部分のマイクロエッチング加工部分は感熱接
着剤７によリ埋められてエンボスが消失し、例えば透明
なフイルムに金属蒸着層による図柄のみがエンボスされ
るもので、色彩感に優れていて商品価値を一段と向上で
きる。なお、本製造方法において、剥離促進剤による印
刷部分４はアルカリ液で金属蒸着層を部分剥離する時、
同時に洗われ除去される。また、本製造方法に用いられ
る基材フイルム、剥離剤、剥離促進剤、印刷用インキ、
感熱接着剤等は通常の熱転写用印刷物と同様な材料を用
いることができるので、その詳細な説明は省略する。
【００１０】
【発明の効果】本発明は上記の如くであって、その製造
方法により製造される熱転写用印刷物は被転写物側に光
沢感に優れた図柄のみを表示できる利点があり、幻想的
なエッチングの部分金属蒸着面のみが鮮明なエンボスの
効果を表現できるものである。
方法により製造される熱転写用印刷物は被転写物側に光
沢感に優れた図柄のみを表示できる利点があり、幻想的
なエッチングの部分金属蒸着面のみが鮮明なエンボスの
効果を表現できるものである。
【図１】本発明の製造方法により製造された熱転写用印
刷物の１例を示す正断面図である。
刷物の１例を示す正断面図である。
【図２】製造時の前段階における熱転写用印刷物を示す
正断面図である。
正断面図である。
【図３】製造時の中間段階における熱転写用印刷物を示
す正断面図である。
す正断面図である。
【図４】製造時の後段階における熱転写用印刷物を示す
正断面図である。
正断面図である。
１は基材フイルム
２は剥離剤層
３は印刷層
４は剥離促進剤による印刷部分
５は金属蒸着層
５ａは金属蒸着層の残存している部分
６はエンボス加工部分
７は感熱接着剤
Claims (1)
- 【請求項１】 基材フイルム上に剥離剤層を、この剥
離剤層上に図柄の印刷層を順次設け、上記剥離剤層には
後記金属蒸着層を存在させない部分に該金属蒸着層の部
分的剥離を容易にする剥離促進剤を用いて印刷し、この
印刷部分と上記図柄の印刷層を含めて上記剥離剤層上の
全面に金属を真空蒸着した後、この金属蒸着層をアルカ
リ液で洗うことにより上記剥離促進剤による印刷部分の
金属蒸着層を剥離し、次いで、金属蒸着層の残存してい
る部分を含めて上記剥離剤層上にマイクロエッチング・
ホログラムのエンボス版によってエンボス加工した後、
このエンボス加工面に透明な感熱接着剤をコーティンク
することを特徴とする熱転写用印刷物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3128811A JPH04286680A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 熱転写用印刷物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3128811A JPH04286680A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 熱転写用印刷物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04286680A true JPH04286680A (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=14994007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3128811A Pending JPH04286680A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 熱転写用印刷物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04286680A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100376248B1 (ko) * | 2000-07-05 | 2003-03-15 | 주식회사 에스알 | 홀로그램 문자가 형성된 윈도우 명판의 제조방법 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP3128811A patent/JPH04286680A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100376248B1 (ko) * | 2000-07-05 | 2003-03-15 | 주식회사 에스알 | 홀로그램 문자가 형성된 윈도우 명판의 제조방법 |
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