JPH04286377A - 発光ダイオード素子および表示装置 - Google Patents

発光ダイオード素子および表示装置

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JPH04286377A
JPH04286377A JP3051326A JP5132691A JPH04286377A JP H04286377 A JPH04286377 A JP H04286377A JP 3051326 A JP3051326 A JP 3051326A JP 5132691 A JP5132691 A JP 5132691A JP H04286377 A JPH04286377 A JP H04286377A
Authority
JP
Japan
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case
substrate
resin
inner bottom
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP3051326A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Okada
茂 岡田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は発光ダイオード(以下L
EDという)を取り付けた基板をケース内の内底面上に
固定して、このケース内に樹脂を充填する発光ダイオー
ド素子に係り、特に、LEDの基板をケース内の内底面
上の定位置に予固定するようにした発光ダイオード素子
と、このLED素子を複数組み込む表示装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のLED素子1としては図
4(A),(B)に示すように構成されたものがあり、
このLED素子1は、LED2や限流抵抗3等を取り付
けた基板4を、樹脂製で有底円筒状等ケース5内に収容
し、その内底面6上の定位置に固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のLED素子1では内底面6上の定位置に基板
4を固定しにくいという課題がある。
【0005】つまり、従来のLED素子1は、基板4を
内底面6の定位置上に単に載せてから、エポキシ樹脂等
の樹脂7を、ケース5内の開口上端5aからその内部へ
注入して充填し、樹脂7の乾燥固化により、基板4を内
底面6上に固定している。
【0006】したがって、樹脂7をケース5内に注入し
たときには、その樹脂7の一部が図5に示すように基板
4の裏面(図中下面)側へ回り込み、凹部8内に流入し
、その流動により基板4を傾倒させて固定し、定位置に
固定できない場合がある。
【0007】この場合はLED2が傾倒しているので、
目的とする配光特性が得られず、光学性能が低下する。
【0008】そこで本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、その第1の目的はLEDを取り付けた
基板をケース内の定位置に簡単かつ確実に固定でき、目
的とする配光特性をほぼ確実に得ることができる発光ダ
イオード素子を提供することにある。
【0009】また、第2の目的は、目的とする配光特性
をほぼ確実に確保し得る光学性能に優れた表示装置を提
供することにある。 〔発明の構成〕
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケース5内に
樹脂7を注入する前に、予め基板4をケース5内の内底
面6上の定位置に固定しておくようにしたものであり、
次のように構成される。
【0011】本願の請求項1に記載の発明(以下第1の
発明という。)は、発光ダイオードを取り付けた基板を
、ケース内に収容して内底面上に固定し、このケース内
に樹脂を充填する発光ダイオードにおいて、前記内底面
に、前記基板をこの内底面上に固着せしめる接着剤を収
容する溝を形成したことを特徴とする。
【0012】また、本願の請求項2に記載の発明(以下
第2の発明という。)は、請求項1記載の複数の発光ダ
イオードを、それらの各表示面が装置本体の前面とほぼ
面一になるように埋設することを特徴とする。
【0013】
【作用】〈第1の発明〉まず、ケース内に樹脂を注入す
る前に、ケース内の内底面の溝内に収容した接着剤2に
より、予め基板を内底面の定位置に固定しておく。この
後、ケース内に樹脂を注入、充填する。
【0014】したがって、本発明によれば、ケース内に
樹脂を注入する際には、既に基板がケース内底面上の定
位置に固定されているので、樹脂をケース内へ注入した
ときの樹脂の流動により基板を傾倒させたり、内底面上
の定位置からずらしたりするのを防止し、ほぼ確実に基
板を内底面上の定位置に固定することができる。
【0015】その結果、目的とする配光特性をほぼ確実
に得ることができ、光学性能を高めることができる。
【0016】〈第2の発明〉前記第1の発明の発光ダイ
オード素子は光学性能が優れているので、この発光ダイ
オード素子の複数を組み込む表示装置は装置全体として
も、目的とする配光特性をほぼ確実に得ることができ、
光学性能に優れている。
【0017】
【実施例】以下、本願第1、第2の発明の実施例を図面
に基づいて説明する。
【0018】図1は本願第1の発明の一実施例を示して
おり、(A)はその平面図、(B)は縦断面図である。
【0019】図1において、LED素子11はLED1
2を樹脂製で有底円筒状のケース13内に収容し、定位
置に固定している。
【0020】LED12は円盤状の基板14の表面上に
半田付け等により取り付けられており、この基板14の
裏面には限流抵抗15を半田付けしている。
【0021】限流抵抗15は基板14に形成された回路
パターンによりLED12に電気的に直列に接続されて
、LED12に流れる電流が過大にならないように限流
するものである。
【0022】一方、ケース13はその軸方向ほぼ中間部
の高さにて内底面16を形成しており、この内底面16
はそのほぼ中央部に小円形の中央凹部17を形成すると
共に、その外周部には縦断面形状が半円状の環状溝18
を中央凹部17とほぼ同心状に形成している。
【0023】このために、内底面16は環状溝18と中
央凹部17との中間にあって、環状リブ状に形成され、
内底面16上には基板14の外周部下面をほぼ水平に載
置するようになっており、この載置状態で限流抵抗15
を中央凹部17内に収容するようになっている。
【0024】中央凹部17の底部にはこれより小径の中
心孔19がケース13のほぼ中心軸に沿って穿設されて
、ケース13の外底面を貫通し、中心孔19には基板1
4に接続された複数のリードワイヤ20を挿通せしめて
ケース13外に延出し、図示しない点灯装置に接続して
いる。
【0025】次に、基板14をケース13の内底面16
上の定位置に固定する方法について説明する。
【0026】まず、ケース13内の環状溝18内に接着
剤21を充填して、次に、LED12等を実装した基板
14をケース13内の内底面16上の定位置に載置し、
接着剤21により基板14を内底面16上の定位置に予
め固定しておく。
【0027】次に、内底面16より上方のケース13内
の上部空間に、その開口端13aからエポキシ樹脂等の
樹脂22を注入、充填する。樹脂22の乾燥固化により
、基板14がケース13の内底面16の定位置上に本固
定され、ケース13内の防水が図られる。中心孔19内
にはシリコン樹脂等が充填されて水密かつ気密に閉じら
れる。
【0028】したがって本実施例によれば、樹脂22を
ケース13内に注入、充填する前に、予め基板14を接
着剤22により内底面16の定位置に固定しておくので
、樹脂22をケース13内へ注入するときの流動により
基板14を傾倒させ、あるいは定位置からずれるのをほ
ぼ確実に防止できる。
【0029】このために、目的とする配光特性をほぼ確
実に得ることができ、光学性能を高めることができる。
【0030】図2で示すLED素子31はケース13内
に、硬質樹脂であるエポキシ樹脂22aと、軟質樹脂で
あるシリコン樹脂22bとを上下2層に注入、充填した
点に特徴があり、図2中、図1と共通する部分には同一
符号を付して、その重複した部分の説明を簡単化し、あ
るいは省略している。
【0031】つまり、LED12および限流抵抗15は
、その通電時に発熱する一方、通電遮断時には冷却する
ので、その通電および遮断の繰返しにより、これらLE
D12および限流抵抗15と、これらを基板14に取り
付ける各半田付け部12a,15aが熱膨張と収縮を繰
り返し、ストレスが発生する。
【0032】そこで、ケース13内に硬質のエポキシ樹
脂22aを充填した場合には、この半田付け部12a,
15aのストレスを硬質のエポキシ樹脂22aで吸収す
ることができず、半田付け部12a,15aにクラック
が発生する場合がある。この場合には導通不良を招いて
不点を生ずる場合がある。
【0033】しかし、このLED素子31によれば、L
ED12と、限流抵抗15の半田付け部15aとが軟質
のシリコン樹脂22bにより被覆されているので、これ
ら12a,15aのストレスを軟質のシリコン樹脂22
bにより吸収することができ、そのクラックや破損を防
止することができる。
【0034】また、シリコン樹脂22b上に硬質のエポ
キシ樹脂22aを充填するので、LED素子31全体の
機械的強度を高めることもできる。なお、図2中、符号
17aは逆円錐台状の中心凹部である。
【0035】図3は図1(A),(B)で示すLED素
子11の複数個を埋設した表示装置41の斜視図であり
、これは踏石や床タイル等の装置本体である硬質の表示
ブロック42に、複数のLED素子11を、これらの各
表示面11aが表示ブロック42の前面(図3では上面
)に面一になるように埋設している。
【0036】各LED素子11は前記したように、目的
とする配光特性がほぼ確実に得られるので、このLED
素子11の複数を組み込む表示装置41も装置全体とし
て、目的とする配光特性をほぼ確実に得ることができ、
光学性能が向上する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本願の第1の発明は
、ケース内底面の溝内に収容した接着剤により、発光ダ
イオードを取り付けた基板を、ケース内底面上の定位置
に予め固定できるので、この予固定後、ケース内に樹脂
を注入、充填しても、この樹脂の流動により基板を内底
面上の定位置からずらしたり、傾倒するのを防止するこ
とができる。
【0038】つまり、本発明によれば、基板を内底面上
の定位置に固定できるので、目的とする配光特性をほぼ
確実に得ることができるという点で光学性能に優れてい
る。また、本願第2の発明は、光学性能に優れている第
1の発明に係る複数の発光ダイオード素子を装置本体に
組み込むので、装置全体としても、目的とする配光特性
がほぼ確実に得られる点で、やはり光学性能に優れてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の第1の発明の一実施例を示しており、(
A)はその平面図、(B)はその縦断面図。
【図2】本願の他の発明の一実施例の縦断面図。
【図3】本願第2の発明の一実施例の斜視図。
【図4】従来例の発光ダイオード素子を示しており、(
A)はその平面図、(B)はその縦断面図。
【図5】図4で示す従来例の基板が傾倒した状態を示す
縦断面図。
【符号の説明】
11,31  発光ダイオード素子 12  LED 13  ケース 14  基板 15  限流抵抗 16  内底面 18  環状溝 21  接着剤 22  樹脂 22a  エポキシ樹脂 22b  シリコン樹脂 41  表示装置 42  表示ブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  発光ダイオードを取り付けた基板を、
    ケース内に収容して内底面上に固定し、このケース内に
    樹脂を充填する発光ダイオードにおいて、前記内底面に
    、前記基板をこの内底面上に固着せしめる接着剤を収容
    する溝を形成したことを特徴とする発光ダイオード素子
  2. 【請求項2】  請求項1記載の複数の発光ダイオード
    を、それらの各表示面が装置本体の前面とほぼ面一にな
    るように埋設することを特徴とする表示装置。
JP3051326A 1991-03-15 1991-03-15 発光ダイオード素子および表示装置 Pending JPH04286377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3051326A JPH04286377A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 発光ダイオード素子および表示装置

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JP3051326A JPH04286377A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 発光ダイオード素子および表示装置

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JP3051326A Pending JPH04286377A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 発光ダイオード素子および表示装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100365307B1 (ko) * 2000-08-28 2002-12-18 박영구 실/내외 광고장치 및 그의 제조방법
KR20030064425A (ko) * 2002-01-25 2003-08-02 이영기 형광판넬 조성물 및 그 제조 방법
JP2007234637A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Kyocera Corp 発光装置およびそれを用いた照明装置

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KR100365307B1 (ko) * 2000-08-28 2002-12-18 박영구 실/내외 광고장치 및 그의 제조방법
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