JPH0428625A - ワーク搬送装置 - Google Patents

ワーク搬送装置

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Publication number
JPH0428625A
JPH0428625A JP13272990A JP13272990A JPH0428625A JP H0428625 A JPH0428625 A JP H0428625A JP 13272990 A JP13272990 A JP 13272990A JP 13272990 A JP13272990 A JP 13272990A JP H0428625 A JPH0428625 A JP H0428625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
work
stator
electromagnetic
thrust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13272990A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hirabayashi
平林 真
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP13272990A priority Critical patent/JPH0428625A/ja
Publication of JPH0428625A publication Critical patent/JPH0428625A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はワークの搬送装置に係り、特に平板導体のワー
クをリニアモータの原理に基づいて搬送するようにした
ワーク搬送装置に関する。
(従来の技術とその問題点) 自動車製造ラインにおいて、例えば、フードにヘミング
加工を施すにあたりフードをヘムダイ内に投入する場合
、従来は第3図に示すように、ベルトコンベア方式の搬
送装置によりワークWたるフードをヘムダイまで搬送し
ていた。この搬送装置はモータ34を備えた1対のベル
トコンベア30と、搬送中のワークWを案内するワーク
ガイド14とから構成されており、搬送距離が比較的長
い場合や搬送ルートが非直線的である場合には1対のベ
ルトコンベア30を複数個縦列に接続してワークWを所
望の距離だけ又は所望の方向に搬送していた。
一般にラインの生産性向上のためにはワークWの搬送速
度を高める必要があるが、この点、前記従来の搬送装置
にあっては、ワークWはただ単にベルト32上に載って
いるだけであり搬送中何ら姿勢の安定性に寄Lyする拘
束を受けていないため、モータ34の回転数を上げベル
トコンベア30の搬送速度を高速にした場合、ワークW
とベルト32との間に滑りが発生し、ワークWの姿勢が
ずれる広がh゛す、しかも、ベルトコンベア30」−の
位置如何によってワークWの安定性に差異があるため(
中央部はど安定性が悪い)、畢覚、搬送速度の上限は大
きな制約を受けざるを得なかった。従って、従来の搬送
装置では、ワークWの姿勢を安定させたままでその高速
搬送を行なうことは実際」二極めて困難であった。
本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになされ
たものであり、ワーク姿勢を安定させたままワークの高
速搬送を行ない得るワーク搬送装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明は、支持案内手段によ
り支持案内しつつ゛11板導体のワークの搬送を行なう
ワーク搬送装置であって、前記ワークに電磁推力及び電
磁垂直力を作用させる平板形の固定子を、前記支持案内
手段に沿って、かつ、前記支持案内手段により前記固定
子と搬送中の前記ワークとの間の空隙が確保される位置
に配置してなることを特徴とする。
(作用) 固定子とワークが一対になりリニアモータを構成する。
固定子を励磁することにより移動磁界が発生し、この移
動磁界がワークに働いてワークに電磁推力が作用する。
この推力を受けてワークは支持案内手段により支持案内
されつつ搬送される。
このときワークには電磁推力とともに磁極面に垂直方向
に電磁垂直力が作用し、ワークはこの垂直力により拘束
された状態のまま搬送される。固定子と搬送中のワーク
との間の空隙は支持案内手段により確保される。こうし
てワークは一定の姿勢を保ったまま高速で搬送され得る
ことになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係るワーク搬送装置の概略
図、第2図は第1図に示すワーク搬送装置を同図中のA
方向から見た図であって、フードをヘムダイ内に搬入す
るためのワーク搬送装置を例示している。
このワーク搬送装置は平板導体たる鋼板で作られたフー
ドをワークWとしてヘムダイ20まで搬送する装置であ
って、第1図及び第2図に示すように、ワークWを支持
しつつ円滑に搬送するためのガイドローラ12と、搬送
中のワークWを案内するためのワークガイド14と、ワ
ークWI:電磁推力及び電磁垂直力を作用させるための
゛14板形の固定子16と、ワークWの白゛無を検知す
るワーク検知センサ18とから構成されており、ガイド
ローラ12とワークガイド14が支持案内手段を形成し
ている。ワークWは、同図に示すように、横向きの姿勢
のままその幅方向に搬送される。
ガイドローラ12とワークガイド14はそれぞれ基台1
0の」一方にあってワークWの搬送方向に沿ってその左
右両側に配置されている。搬送の円滑化の見地からはガ
イドローラ12の配置ピッグ−はワークWの幅しに対し
l・分に小さいことが好ましい。
固定子16は搬送中のワークWと適当なギャップ(空隙
)Gを置いて対向するよう基台10の−に方でガイドロ
ーラ12の上端レベルより下方の中央位置に配置されて
いる。本実施例では、複数個の固定子16がガイドロー
ラ12及びワークガイド14による搬送方向に沿って縦
列に所定の配置ピッチPで配置されている。固定子16
の配置ピッグPは搬送の高速化や円滑化の点からワーク
Wの幅りより小さいことが好ましい。これにより、搬送
中のワークWには常に電磁推力及び電磁垂直力が作用す
ることになる。
固定r16はワークWと一対になってリニアモータを構
成している。すなわち、例えは固定−j’−16とワー
クWがリニアインダクションモータ(LIM)を構成す
る場合、固定116には平板形に作った鉄心に例えば3
相の電機子巻線が装備されている。鋼板たるワークWが
固定子16に対し所定のギャップGを隔てて対向的に存
在するとき、固定子16を励磁することにより3相巻線
による同期速度の移動磁界が発生し、これがワークWに
鋤いてワークWに電磁推力F8が作用する。また、固定
子16とワークWの間にはこの電磁推力とともに固定子
16の磁極面に垂直方向に電磁的な垂直方が作用する。
本実施例では、ワークWが鋼板であって磁性体なので、
ワークWに作用する電磁垂直力は吸引力F7となる。な
お、ワークWの搬送速度は周波数及び電圧を変化させる
ことにより制御され、搬送の高速化が容易に実現される
。また、3本の巻線のうちいずれか2本を入れ替えるこ
とによりワークWに作用する電磁推力の向きを逆にする
ことができる。
このようにワークWには固定子16の励磁により電磁推
力Fxと電磁吸引力F7.が作用するが、ワークWは電
磁吸引力F2により常に下方に引き付けられた拘束状態
になり、この拘束状態のまま電磁推力Fつによりガイド
ローラ12及びワークガイド14により支持案内されつ
つ搬送される。
それゆえ高速でワークWを搬送する場合にもワークWの
姿勢の安定性が損なわれることはない。なお、高速搬送
中のワークWと固定子16との間のギャップGはガイド
ローラ12により確保されている。
また、高速搬送中のワークWを停止させる場合、電磁推
力の向きを逆相に切り替えることによりスムーズに急停
止させることができる。そのため機械的なブレーキ機構
は必要ない。
ワーク検知センサ18は例えば近接スイッチであって、
固定子16間に1つずつ配置されている。
近接スイッチ18によってワークWの位置を検知し励磁
する必要のない固定子16を消磁しておくと共に、ワー
クWの通過を確認する。
このような搬送装置によってヘムダイ20」―に高速搬
送されて来たワークWは出戻り自在のストッパ22に当
たって停止する。このときワークWの姿勢にずれはない
。それからヘムダイ20内に配置されている近接スイッ
チ18によりワークWの在席が検知されると、リフト2
4が下降し、ワークWがへムダイ20の中に位置決めさ
れる。それからワークWにヘミング加工が施される。
従って、本実施例によれば、固定子16と鋼板で出来た
ワークWが一対になりリニアインダクションモータを構
成し、このリニアインダクションモータに作用する推力
と吸引力を利用してワークWを固定子16側に引き付け
た状態のまま移動させるようにしたので、ワークWの姿
勢を安定させたまま高速搬送することができる。しかも
、リニアインダクションモータの推力はその向きを容易
に正逆切替えることができ、機械的なブレーキ機構を必
要としないので、安定性を保ちつつ高速で、しかも円滑
にワークWを搬送することができる。
また、本実施例によれば、リニアモータの原理に基づく
非接触による搬送方式であるため、鋼板等の平板導体の
ワークWであれば、フード以外の様々な形状を持つワー
クWにもス・1応可能である。
[発明の効果] 以上の説明により明らかなように、本発明によれば、ワ
ークの姿勢を安定させたままワークを円滑に高速搬送す
ることができる。また、平板導体であれば形状の異なる
様々なワークにも対応可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るワーク搬送装置の概略
図、第2図は第1図に示すワーク搬送装置を同図中のA
方向から見た図、第3図は従来のワーク搬送装置の一例
である。 12・・・ガイドローラ(支持案内手段)、14・・・
ワークガイド(支持案内手段)、16・・・固定子、1
8・・・ワーク検知センサ、20・・・ヘムダイ、22
・・・ストッパ、24・・・リフト、W・・・フード(
ワーク)、G・・・キャップ(空隙)、Fx・・・電磁
推力、F、・・・吸引力(電磁垂直力)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持案内手段により支持案内しつつ平板導体のワークの
    搬送を行なうワーク搬送装置であって、前記ワークに電
    磁推力及び電磁垂直力を作用させる平板形の固定子を、
    前記支持案内手段に沿って、かつ、前記支持案内手段に
    より前記固定子と搬送中の前記ワークとの間の空隙が確
    保される位置に配置してなるワーク搬送装置。
JP13272990A 1990-05-24 1990-05-24 ワーク搬送装置 Pending JPH0428625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13272990A JPH0428625A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 ワーク搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13272990A JPH0428625A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 ワーク搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0428625A true JPH0428625A (ja) 1992-01-31

Family

ID=15088228

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13272990A Pending JPH0428625A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 ワーク搬送装置

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JP (1) JPH0428625A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0633638U (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 オークマ株式会社 ローディング装置
CN107160224A (zh) * 2017-06-13 2017-09-15 安徽机电职业技术学院 一种用于机械加工的大型零件搬运机械

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0633638U (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 オークマ株式会社 ローディング装置
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