JPH0428599B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0428599B2
JPH0428599B2 JP59212628A JP21262884A JPH0428599B2 JP H0428599 B2 JPH0428599 B2 JP H0428599B2 JP 59212628 A JP59212628 A JP 59212628A JP 21262884 A JP21262884 A JP 21262884A JP H0428599 B2 JPH0428599 B2 JP H0428599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
magnet
pedestal
attached
support shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59212628A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6192968A (ja
Inventor
Ei Tsuzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP59212628A priority Critical patent/JPS6192968A/ja
Publication of JPS6192968A publication Critical patent/JPS6192968A/ja
Publication of JPH0428599B2 publication Critical patent/JPH0428599B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、水力発電プラントの水流路内面等の
ような曲面を走行しつつその壁面等の検査を行わ
せるための曲面走行装置に関する。
〈従来の技術〉 一般に、ポンプ水車等の水力発電プラントはそ
の水流路が第2図に示すような特有の三次元湾曲
面の流路壁Wが構成されているため、その点検作
業が難しいことから、検査用プローブが取付けら
れた架台をマグネツトローラの吸着力によつて水
流路の壁面を吸引しつつ走行するようにした装置
が使用されている。
この種の従来の装置は、第3図及び第4図に示
すように、磁石を埋め込んだ複数のマグネツトロ
ーラ1を架台2の下面に設け、架台2の側面に取
付けたガイドローラ3を流路壁Wの立上り面4に
接触させるようにし、マグネツトローラ1を制御
して移動するようにしている。又、第4図a〜c
に示した装置では、流路壁Wの曲面に対応させる
必要上、各マグネツトローラ1及び架台2に複雑
な多くの自由度を持たせている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このような従来の装置では、上述のように曲面
倣いのための多くの自由度を要し、しかもそれら
の制御のためのセンサや駆動機構が必要となるた
め、全体として装置が複雑化すると同時に大型化
し、重量も大となるという問題があつた。
更に、大重量であることから流路の上隅部等の
検査時には装置の移動に伴い流路壁に沿つて滑落
するという問題があつた。
〈問題点を解決するための手段〉 上述の如き従来の問題点を解決するための本考
案の構成は、検査機器が取付けられた架台と、相
互に交差して隣接する二つの走行面のうちの一方
の走行面に転接する一つのマグネツトローラを回
転自在に支持すると共にこのマグネツトローラの
回転中心と直角な軸回りに旋回可能に前記架台に
取付けられた第一のローラ支持軸と、他方の前記
走行面にそれぞれ転接する一対のマグネツトロー
ラをそれぞれ回転自在に支持すると共にこれらマ
グネツトローラの回転中心と直角な軸回りに同軸
状をなして旋回可能に前記架台に取付けられた第
二のローラ支持軸と、この第二のローラ支持軸と
当該第二のローラ支持軸に取付けられた一対のマ
グネツトローラのうちの少なくとも一方のマグネ
ツトローラとの間に介装されてこの一方のマグネ
ツトローラをその回転中心と前記第二のローラ支
持軸とに直角な軸回りに旋回させ得るステア軸
と、三つの前記マグネツトローラのうちの少なく
とも一つのマグネツトローラに連結されてこのマ
グネツトローラを駆動回転させることにより前記
架台を走行させる駆動源とを具えたものである。
〈作用〉 本発明の曲面走行装置は、合計三個のマグネツ
トローラが、隣接する二つの走行面をそれぞれ吸
着して架台を走行させる。又、各マグネツトロー
ラはそれぞれその支持軸が架台に対して旋回でき
るため、架台の走行に伴つて各ローラが自動的に
各壁面に倣うようにその向きが変更され、マグネ
ツトローラに走行駆動を与えるのみで曲面が形成
された走行面の検査が自動的に行われる。
〈実施例〉 本発明の実施の一例を第1図を参照しながら詳
細に説明する。本実施例の曲面走行装置は、側面
に検査用プローブ11を取付けた架台10を有し
ている。この検査用プローブ11は、これを突出
方向に附勢して支持した伸縮自在な倣い機構11
aを介して架台10に支持されている。架台10
には検査する水流路等の一部を構成する二つの走
行面13a,13bに転接する三個のマグネツト
ローラ14a,14b,15が取付けられてい
る。二つのマグネツトローラ14a,14bは一
方の走行面13aに転接する一方、他の一つのマ
グネツトローラ15が他方の検査面13bに転接
するように、それぞれ架台10の各面から突出し
たローラ支持軸16a,16b,17を介して取
付けられている。又、これら各ローラ支持軸16
a,16b,17はそれぞれ架台10に対してそ
れぞれのマグネツトローラ14a,14b,15
の転接角が架台10に対して変更可能なように自
由に回転(図中、矢印x方向)できるように取付
けられている。更に、一対のマグネツトローラ1
4a,14bの内の一方のマグネツトローラ14
aのローラ支持軸16aには、ローラ14aの転
接進行方向の角度(図中、矢印y方向)を調節す
るステア軸19が取付けられている。他方の前記
マグネツトローラ14bはそのローラ支持軸16
bに支持させた駆動モータ18により回転駆動力
が与えられるようになつている。
このように構成される曲面走行装置は、一対の
マグネツトローラ14a,14bを一方の面13
aに吸着させると共に残りの一個のマグネツトロ
ーラを他方の面13bに吸着させた状態で駆動モ
ータ18によりマグネツトローラ14bに駆動力
を与えることにより、各ローラ14a,14b,
15は曲面に沿つて角度が自動的に変化しながら
走行し、検査用プローブ11によつて走行面13
bの検査がなされる。又、マグネツトローラ14
aのローラ支持軸16aにはステア軸が取付けら
れているため、検査すべき走行面の屈曲に応じて
向きが自動的に変化し、一対の走行面13a,1
3bの隅部12に沿つた走行が自動的になされ
る。
〈発明の効果〉 本発明の検査用曲面走行装置によると、複雑な
センサや制御機構を必要とすることなく、隣接す
る二つの走行面の隅部に沿つた走行が自動的に得
られる。又架台の構造が簡略化されたため、軽量
小型となり、従つて検査のための移動時に滑落す
る虞がなく、複雑な三次元曲面に沿つて安定した
検査走行が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の曲面走行装置の実施の一例を
簡略化して示す機構概念図、第2図は本発明の対
象となつた走行面の一例を表す斜視図、第3図
a,bは従来の曲面走行装置の走行状態をそれぞ
れ示す側面図、第4図a〜cは同正面図である。
又、図中の符号で 10は架台、11は検査用プローブ、13a,
13bは走行面、14a,14b,15はマグネ
ツトローラ、16a,16b,17はローラ支持
軸、18は駆動モータ、19はステア軸である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 検査機器が取付けられた架台と、相互に交差
    して隣接する二つの走行面のうちの一方の走行面
    に転接する一つのマグネツトローラを回転自在に
    支持すると共にこのマグネツトローラの回転中心
    と直角な軸回りに旋回可能に前記架台に取付けら
    れた第一のローラ支持軸と、他方の前記走行面に
    それぞれ転接する一対のマグネツトローラをそれ
    ぞれ回転自在に支持すると共にこれらマグネツト
    ローラの回転中心と直角な軸回りに同軸状をなし
    て旋回可能に前記架台に取付けられた第二のロー
    ラ支持軸と、この第二のローラ支持軸と当該第二
    のローラ支持軸に取付けられた一対のマグネツト
    ローラのうちの少なくとも一方のマグネツトロー
    ラとの間に介装されてこの一方のマグネツトロー
    ラをその回転中心と前記第二のローラ支持軸とに
    直角な軸回りに旋回させ得るステア軸と、三つの
    前記マグネツトローラのうちの少なくとも一つの
    マグネツトローラに連結されてこのマグネツトロ
    ーラを駆動回転させることにより前記架台を走行
    させる駆動源とを具えた曲面走行装置。
JP59212628A 1984-10-12 1984-10-12 曲面走行装置 Granted JPS6192968A (ja)

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JP59212628A JPS6192968A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 曲面走行装置

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JP59212628A JPS6192968A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 曲面走行装置

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Publication Number Publication Date
JPS6192968A JPS6192968A (ja) 1986-05-10
JPH0428599B2 true JPH0428599B2 (ja) 1992-05-14

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JP59212628A Granted JPS6192968A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 曲面走行装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105857427A (zh) * 2015-01-20 2016-08-17 上海新松机器人自动化有限公司 带有安全防护曲面自适应爬壁机器人

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JPS6192968A (ja) 1986-05-10

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