JPH04285993A - 直視型画像表示装置 - Google Patents

直視型画像表示装置

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JPH04285993A
JPH04285993A JP3074736A JP7473691A JPH04285993A JP H04285993 A JPH04285993 A JP H04285993A JP 3074736 A JP3074736 A JP 3074736A JP 7473691 A JP7473691 A JP 7473691A JP H04285993 A JPH04285993 A JP H04285993A
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laser beam
variable focus
scanning
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optical system
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Sakuya Tamada
作哉 玉田
Koji Ashizaki
浩二 芦崎
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Sony Corp
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光を用いて立体
画像を表示する直視型画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】立体画像を表示する技術として種々の技
術が「3次元ディスプレイ」(産業図書)(増田  千
尋)や、「これまでの3次元ディスプレイ開発の試みと
今後の展望」(「映像情報」1985/8)などに紹介
されている。3次元画像あるいは立体画像と称される画
像は、次のように分類される。 (1)2眼式のもの。情報量でいえば、左右2眼分の情
報量のもの。立体画像と称される。 (2)空間のある場所に物体の再生像が浮かび上がって
見えるもの。すなわち視点を動かせば回り込んだ側面も
見えるもので、情報量としては複数眼分あるいはそれ以
上持っているもの。狭義の3次元画像と称される。 (3)錯覚を利用したもの。
【0003】像を立体像として認識するための要因は、
表1に示すように単眼視の場合、ピント調節、像の大き
さ、運動視差、視野が要因とされ、両眼視の場合はさら
に、両眼輻輳および両眼視差が要因とされる。このこと
は、例えばテレビジョン学会誌Vol.43,No.8
(1989)に開示されている。
【0004】上記した文献などに開示されている従来の
立体表示装置の立体知覚要因を分類すると、表2に示す
ようになる。
【0005】また、立体画像に関する特許も例えば、特
開昭64−42998号公報、特開昭62−77794
号公報、特開昭56−69612号公報、米国特許4,
799,103などにも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
特開昭64−42998号公報に記載の装置は、発光体
を発散光で発光させなければならず、高解像度と十分な
明るさを両立させることが困難である。
【0007】また、特開昭62−77794号公報の装
置は、微細な形状の可変焦点レンズアレイを用意しなけ
ればならず、その実現性が困難である。
【0008】また、特開昭56−69612号公報記載
の装置は、移動スクリーン方式のものであるのでスクリ
ーンを高速で移動させることが困難であり、また、スペ
ックルノイズによる画質の劣下が避けられない課題も有
する。
【0009】さらに、米国特許4,799,103に記
載の装置は可変焦点ミラー方式であるので、表示してい
る物体の内側や反対側まで見えてしまう、いわゆるファ
ントムイメージ現象が生じ、ラスタ走査を行っているテ
レビジョン放送等に基づく映像信号の映像を表示するの
には適さない。
【0010】さらにまた、これらいずれの装置において
も共通して言えることは、立体像を実像として表示させ
るものであるため、構成が複雑になるばかりでなく装置
が大型化する課題があった。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、簡単な構成かつ小型の装置で立体像を表示
できるようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の直視型画像表示
装置は、レーザ光を出射する光源と、光源または光源か
ら出射されたレーザ光を映像信号により光変調する変調
手段と、変調されたレーザ光に対し奥行き情報を与える
可変焦点光学系と、レーザ光を走査信号によって走査す
る走査手段と、走査されたレーザ光を眼の網膜上に結像
する投射光学系とを備えることを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成の直視型画像表示装置においては、可
変焦点光学系により奥行き情報が与えられ、かつ走査信
号により走査されたレーザ光が眼の網膜上に直接結像さ
れる。従って、構成が簡単で小型の装置により、立体画
像を表示することが可能となる。
【0014】
【実施例】図2は、本発明の直視型画像表示装置の一実
施例の基本的構成を示している。この実施例の直視型画
像表示装置は、レーザ光を発生するレーザ光源61、映
像信号供給回路63より供給される映像信号に対応して
レーザ光を光変調する光変調回路62、奥行き信号供給
回路65より供給される奥行き信号に対応して、その焦
点を変更する可変焦点光学系64、走査信号供給回路6
7より供給される走査信号に対応してレーザ光を水平方
向に走査する水平走査回路68と、垂直方向に走査する
垂直走査回路69を有する走査回路66と、眼71にレ
ーザ光を投射する投射光学系70とにより構成されてい
る。
【0015】図2(a)の実施例は、走査回路66が水
平走査回路68において水平方向に走査した後、垂直走
査回路69において垂直方向に走査されるように構成さ
れているのに対し、図2(b)の実施例においては、垂
直走査回路69において垂直方向に走査された後、水平
走査回路68において水平方向に走査されるようになさ
れている。すなわち、走査の順序が異なるのみで、その
他の構成は基本的に同一となっている。
【0016】図2の実施例においては、可変焦点光学系
64が光変調回路62と走査回路66との間に挿入配置
されているが、この可変焦点光学系64は、例えば図3
に示すように走査回路66の内部に挿入配置することも
可能である。図3(a)の実施例においては、水平走査
回路68により水平方向に走査されたレーザ光が、可変
焦点光学系64を介して垂直走査回路69に入力される
ようになされている。また、図3(b)の実施例におい
ては、垂直走査回路69により垂直方向に走査されたレ
ーザ光が、可変焦点光学系64を介して水平走査回路6
8に入力されるようになっている。
【0017】さらに、可変焦点光学系64は図4に示す
ように、投射光学系70の内部に配置することも可能で
ある。図4(a)の実施例においては、走査回路66が
水平走査回路68、垂直走査回路69の順に配置されて
いるのに対し、図4(b)の実施例においては、垂直走
査回路69、水平走査回路68の順に配置されている。
【0018】図2乃至図4に示すように、可変焦点光学
系64は種々の位置に挿入配置することが可能であるが
、図2に示すように光変調回路62と走査回路66との
間に挿入配置すると、可変焦点光学系のレンズの径が小
さくてすむことと、焦点距離が変化しても像の大きさが
変わらないという利点を得ることができる。
【0019】図1は、図2(a)における実施例のより
具体的な構成を示している。この実施例においては、レ
ーザ光源61がRGBレーザ1により構成されている。 光変調回路62は音響光学変調器(AOM)4R,4G
,4Bにより構成され、映像信号供給回路63は、映像
信号供給回路5R,5G,5Bがそれぞれ対応している
。可変焦点光学系64は可変焦点レンズ9により構成さ
れ、奥行き信号供給回路65は、奥行き信号供給回路1
0が対応し、また、水平走査回路68は、ポリゴナルミ
ラー11により構成されている。垂直走査回路69は、
ガルバノメトリックミラー12により構成されている。 走査信号供給回路67は、走査信号供給回路13が対応
している。さらに投射光学系70は、リレーレンズ14
,15により構成され、眼71は眼16が対応している
【0020】次に、図1の実施例の動作について説明す
る。赤(R)、緑(G)、青(B)の波長からなるレー
ザ光がRGBレーザ1より出力されると、ダイクロイッ
クミラー2Rがこのレーザ光から赤の波長成分を反射し
、緑および青の成分を透過させる。また、ダイクロイッ
クミラー2Gは入射されたレーザ光のうち緑色成分を反
射し、青色成分を透過する。青色成分のレーザ光はミラ
ー2Bにより反射される。このようにして、R,G,B
の各波長のレーザ光がレンズ3R,3G,3Bにより音
響光学変調器4R,4G,4Bの変調動作に適したビー
ム形状に整えられた後、それぞれ対応する音響光学変調
器4R,4G,4Bに入力される。これらの音響光学変
調器4R,4G,4Bには、それぞれ赤、緑または青の
映像信号が映像信号供給回路5R,5G,5Bからそれ
ぞれ供給されている。音響光学変調器4R,4G,4B
は、それぞれ入力されたレーザ光を供給された映像信号
に対応して光変調する。
【0021】音響光学変調器4R,4G,4Bより出力
されたレーザ光は、それぞれレンズ6R,6G,6Bに
よりビーム形状が整えられた後、ダイクロイックミラー
7R,,7Gまたはミラー7Bに入射され、そこで反射
される。ミラー7Bで反射された青色成分のレーザ光は
、ダイクロイックミラー7Gに入射され、そこを透過し
てレンズ6Gから供給された緑色の成分のレーザ光と合
成される。この青と緑の成分のレーザ光は、ダイクロイ
ックミラー7Rに入射され、レンズ6Rから供給された
赤の成分のレーザ光と合成される。このようにして、再
びもとの1本のビームに戻されたレーザ光はミラー8で
反射され、可変焦点レンズ9に入射される。可変焦点レ
ンズ9の焦点距離は、奥行き信号供給回路10より供給
される奥行き信号に対応して変化する。
【0022】可変焦点レンズ9より出力されたレーザ光
は、ポリゴナルミラー11に入射され、走査信号供給回
路13より供給される水平走査信号に対応して水平方向
に走査される。また、ポリゴナルミラー11により反射
されたレーザ光は、ガルバノメトリックミラー12に入
射され、走査信号供給回路13より供給される垂直走査
信号に対応して垂直走査方向に走査される。このように
して、水平および垂直方向に走査されたレーザ光は、リ
レーレンズ14,15を介して眼16に入射される。
【0023】次に、図5および図6を参照して図1の動
作原理について説明する。説明の便宜上、リレーレンズ
14,15を有する投射光学系70は、理想レンズ21
,22により無限焦点光学系を構成しているものとする
。すなわち、理想レンズ21と22は図5(a)に示す
ように焦平面23を共有している。いま、可変焦点レン
ズ9が挿入されていないものとすると、この焦平面23
上に実像が形成され、その実像が眼16の眼底24に投
射される。従って、図5(b)に示すように、走査され
ているレーザビームは全て眼底24で結像し、眼16は
無限遠にある虚像を見ていることになる。
【0024】これに対して、図1の実施例のように可変
焦点レンズ9を挿入すると、図6(a)に示すように理
想レンズ21より出力されたレーザ光は、焦平面23で
像を結ばず、曲面25上に実像を結ぶことになる。その
結果、理想レンズ22を介して眼16に入射されたレー
ザ光は、その全てが眼底24上で結像せず、眼16がピ
ントを合わせている距離に対応するレーザ光のみが眼底
24上に結像することになる。従って、このとき眼16
から見た虚像は、図6(b)に示すように曲面26で示
される位置にある像ということになる。すなわち、曲面
26から発せられた光が眼16に入射されているように
見える。
【0025】その結果、人間の眼のピント調節機能に対
応して3次元物体を実際に見ているように、近くともの
と遠くのものとでピントの違いが発生し、立体感を得る
ことができる。
【0026】以上においては、像を単眼で観察する場合
の実施例を説明したが、両眼で観察する場合においては
図7に示す実施例のように構成することができる。
【0027】この実施例の場合、RGBレーザ31より
出力されたレーザ光がビームスプリッタ(ハーフプリズ
ム)32により、右眼用のレーザ光と左眼用のレーザ光
とに2分割される。右眼用のレーザ光は、ダイクロイッ
クミラー33aR,33aG,ミラー33aBにより、
RGB3色の成分に分割され、レンズ34aR,34a
G,34aBによりビームの形状が調整された後、音響
光学変調器35aR,35aG,35aBにそれぞれ入
力される。これらの音響光学変調器35aR,35aG
,35aBには、映像信号供給回路49aR,49aG
,49aBよりそれぞれR,G,Bの映像信号が供給さ
れており、これらの映像信号に対応して入力されたレー
ザ光が光変調される。音響光学変調器35aR,35a
G,35aBより出力されたレーザ光は、レンズ36a
R,36aG,36aBによりビームの形状が整えられ
た後、ミラー37aR、ダイクロイックミラー37aG
,37aBにより再び1本のレーザ光に合成された後、
可変焦点レンズ38aに入射される。可変焦点レンズ3
8aは、奥行き信号発生回路39aが出力する右眼用の
奥行き信号に対応して、その焦点距離が変化する。 可変焦点レンズ38aより出力されたレーザ光は偏光ビ
ームスプリッタ41に入射され、そこを透過する。
【0028】一方、ビームスプリッタ32により分割さ
れた左眼用のレーザ光は、ダイクロイックミラー33b
R,33bGおよびミラー33bBにより、RGB3本
のレーザ光に分割される。これらのレーザ光は、レンズ
34bR,34bG,34bBにより所定の断面形状に
調整された後、音響光学変調器35bR,35bG,3
5bBにそれぞれ入力される。これらの音響光学変調器
35bR,35bG,35bBは、映像信号供給回路4
9bR,49bG,49bBより供給されるRGBの映
像信号に対応して、入力されたレーザ光を光変調する。 光変調されたレーザ光は、レンズ36bR,36bG,
36bBによりその断面形状が調整された後、ダイクロ
イックミラー37bR,37bGおよびミラー37bB
により1本のレーザ光に合成される。
【0029】この1本のレーザ光は、可変焦点レンズ3
8bに入射される。可変焦点レンズ38bの焦点距離は
、奥行き信号供給回路39bより供給される左眼用の奥
行き信号に対応して変化される。可変焦点レンズ38b
より出力されたレーザ光は、1/2波長板40に入力さ
れる。RGBレーザ31より出力されたレーザ光は、直
線偏光状態となっており、その偏光面が1/2波長板4
0を透過することにより90度回転される。その結果、
可変焦点レンズ38aより入力されたレーザ光は偏光ビ
ームスプリッタ41を透過するが、可変焦点レンズ38
bより1/2波長板40を介して入力されたレーザ光は
、偏光ビームスプリッタ41で反射され、可変焦点レン
ズ38aより入力されたレーザ光と合成される。
【0030】偏光ビームスプリッタ41より出力された
レーザ光は、ポリゴナルミラー42に入射され、走査信
号供給回路50より供給される水平走査信号に対応して
水平方向に走査される。また、ポリゴナルミラー42に
より反射されたレーザ光は、ガルバノメトリックミラー
43に入射され、走査信号供給回路50が出力する垂直
走査信号に対応して垂直走査方向に走査される。
【0031】このようにして、水平および垂直走査方向
に走査されたレーザ光は、リレーレンズ44,45を介
して偏光ビームスプリッタ46に入射される。上述した
ように、右眼用のレーザ光と左眼用のレーザ光とはその
偏光面の方向が相互に90度異なっている。従って、右
眼用のレーザ光は偏光ビームスプリッタ46を透過して
、ミラー47aに入射され、そこで反射されて右眼48
aに入射される。また、左眼用のレーザ光は偏光ビーム
スプリッタ46で反射され、さらにミラー47bで反射
されて左眼48bに入射される。
【0032】このようにして図7の実施例においては、
両眼で立体画像を観察することができる。
【0033】図1の実施例の場合においては、人間の眼
のピント調節機能によってのみ立体画像を見るようにし
ている。しかしながら図7の実施例においては、ピント
調節機能の他、両眼視差、輻輳により立体画像を観察す
ることができる。
【0034】また、いずれの実施例の場合もスクリーン
等を介さずに虚像を観察していることになるので、上述
した表2の分類に対応させると、空間像表示に分類され
ることになる。
【0035】なお、上述した可変焦点レンズ9,38a
,38bは、液晶レンズあるいはEOレンズにより構成
することができる。また、1次元の可変焦点シリンドリ
カルレンズを組み合わせて用いることもできる。勿論通
常のレンズとの組み合わせレンズであってもよい。液晶
レンズについては、例えば「液晶レンズの研究」(「光
学」第18巻第12号(1989年12月))に紹介さ
れており、また、EOレンズについては「EO材料と透
明電極でEOレンズを試作」(「OplusE」(19
90年3月))に紹介されている。
【0036】なお、可変焦点レンズに与える奥行き信号
に、光学系のレンズの球面収差、像面湾曲などの収差、
像の歪、さらに観察者の視力の相違によるピント調節(
視度調節)に関する情報で補正を加えるようにすること
も可能である。
【0037】可変焦点光学系としては可変焦点レンズの
他、可変焦点ミラーを用いることも可能である。
【0038】また、上記方式においては、ラスタスキャ
ン方式を実施例としたがベクタ方式の場合にも本発明の
適用は可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の如く本発明の直視型画像表示装置
によれば、可変焦点光学系により奥行き情報を与えると
ともに、走査手段により走査したレーザ光を眼の網膜上
に直接結像するようにしたので、次のような効果を有す
る。 (1)構成が簡単である。 (2)立体画像の大きさが投射光学系の前段までの視野
角のみで決定され、大きな立体画像を表示する場合にお
いても装置を大型化する必要がない。 (3)NTSC,PAL,SECAM,HDTVなどの
現行のテレビジョン方式に拘らず適用が可能である。 (4)他の奥行き標本化方式のディスプレイに較べ、フ
ァントムイメージが発生せず良質な立体画像を得ること
ができる。 (5)高速駆動可能な可変焦点光学系を使用すれば、テ
レビジョン信号の立体化も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2(a)に示した実施例のより具体的な構成
を示す図である。
【図2】本発明の直視型画像表示装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の直視型画像表示装置の他の実施例の構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の直視型画像表示装置のさらに他の実施
例の構成を示すブロック図である。
【図5】図1の実施例の動作を説明する図である。
【図6】図1の実施例の動作を説明する図である。
【図7】図1の実施例を両眼式に発展させた実施例の構
成を示す図である。
【符号の説明】
1  RGBレーザ 4R,4G,4B  音響光学変調器 5R,5G,5B  映像信号供給回路9  可変焦点
レンズ 10  奥行き信号供給回路 11  ポリゴナルミラー 12  ガルバノメトリックミラー 13  走査信号供給回路 14,15  リレーレンズ 16  眼
【表1】
【表2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  レーザ光を出射する光源と、前記光源
    または前記光源から出射されたレーザ光を映像信号によ
    り光変調する変調手段と、変調された前記レーザ光に対
    し奥行き情報を与える可変焦点光学系と、前記レーザ光
    を走査信号によって走査する走査手段と、走査された前
    記レーザ光を眼の網膜上に結像する投射光学系とを備え
    ることを特徴とする直視型画像表示装置。
JP03074736A 1990-08-20 1991-03-14 直視型画像表示装置 Expired - Lifetime JP3103986B2 (ja)

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