JPH04285876A - 高周波icパッケージの特性評価治具 - Google Patents

高周波icパッケージの特性評価治具

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Publication number
JPH04285876A
JPH04285876A JP3075713A JP7571391A JPH04285876A JP H04285876 A JPH04285876 A JP H04285876A JP 3075713 A JP3075713 A JP 3075713A JP 7571391 A JP7571391 A JP 7571391A JP H04285876 A JPH04285876 A JP H04285876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
jig
conductor
pedestal
high frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP3075713A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Yoshii
吉井 泰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3075713A priority Critical patent/JPH04285876A/ja
Publication of JPH04285876A publication Critical patent/JPH04285876A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として高周波用I
Cパッケージの電気的特性を測定するときに用いられる
治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、この種の評価治具によりその電
気的特性が測定される高周波用のICパッケージの一例
を示すものである。この図3において、7はICパッケ
ージで、このICパッケージ7はパッケージ本体8の両
端にある肩部8aの上面にマイクロストリップ線路から
なる端子25,26が露出しており、この端子25,2
6により高周波信号の入出力およびバイアスの供給が行
なわれる。なお、この図において、37は取付用切欠き
部、29はパッケージキャップである。また、図示され
たマイクロストリップ線路と反対側の肩部にも同様の端
子25,26が形成されている。
【0003】従来、このICパッケージ7の電気的特性
を測定する場合、図4に示すような治具60が用いられ
る。この治具60はICパッケージ7を固定する台座4
0と、この台座40の両端に立設される導体板42と、
この導体板42に取付けられ、ICパッケージ7と高周
波信号の享受を行うコネクタ44,バイアス電圧を供給
するコネクタ45,台座40の上に固定されたパッケー
ジの各端子25,26に対応する高周波信号用配線28
,バイアス供給用配線27とパッケージの上部を収容す
るホール49が形成された治具基板48とから構成され
ている。
【0004】この治具60を用いたICパッケージ7の
電気特性の測定は以下のように行われる。即ち、図5に
示すように、ICパッケージ7がその端子25,26が
形成された面が下向きになるように裏返し、取付けネジ
46によって台座40に固定する。これにより端子25
,26は治具基板上の対応する配線27,28と接触す
る。このとき、パッケージ7は治具基板48のホール4
9の下の台座40と直接接触して接地される。そして、
このようにして治具60に取付けられたICパッケージ
7に、コネクタ44から治具基板48を介して高周波信
号が入出力されるとともに、バイアス用端子26にコネ
クタ45からリード線51を通して治具基板48のバイ
アス配線27からバイアス電圧が印加される。ICパッ
ケージ7はこのようにして高周波信号とバイアス電圧と
が与えられると所定の動作を行ない、その電気的特性が
図示しない測定機器によって測定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波ICパッ
ケージの特性評価治具は以上のように構成されており、
パッケージの位置合わせ等を容易に行なえるものである
が、パッケージの上部が台座の導体で押さえられている
ため、実際に使用される条件とは異なる条件で評価が行
われてしまい、高周波信号の入出力の影響が正しく評価
できないという問題点があった。
【0006】本発明は、上述のような従来のものの問題
点に鑑みてなされたもので、できるだけ実使用状態に近
い状態で性能を評価できる高周波ICパッケージの特性
評価治具を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、パッケージ本体が取り付けられる治具基
板のホールに相当する部分の導体台座を取除き、パッケ
ージ上部を空気にさらす状態に置き、パッケージの接地
をねじ取付部分の切欠きを介して得るようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】この発明は、上述のような構成としたことによ
り、パッケージの上部が空気にさらされるため、実使用
に近い状態で性能評価が可能である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明する
。図1は本発明の一実施例による高周波ICパッケージ
の特性評価治具の基板の組立てた様子を示す図、図2は
図1に図3のパッケージを設置した状態を示す図である
。図において、図4と同一符号は同一のものを示し、2
7は配線、28は高周波伝送線路、44は高周波コネク
タ、44aはコネクタ中心導体、48は治具基板、49
は貫通孔、52は裏面導体台座、53は導体台座、54
は裏面導体、55はスルーホール、60は治具本体であ
る。
【0010】次に作用効果について説明する。この実施
例では、図1に示すように治具60の治具基板48のパ
ッケージのホール49下の台座導体を取除き、治具基板
48の支えを台座52で行う。その治具基板48は高周
波コネクタ44,バイアス端子45を取付けた導体側板
42で挟まれ、それぞれの端子と接続する。パッケージ
の接地を行うため、この治具60ではパッケージの切欠
き部37の部分を導体台座53に置ける構造になってい
る。そして、その導体台座53にはパッケージを固定す
るためのねじ穴57があり、治具基板48の裏面導体面
54にスルーホール55で接地する構造である。
【0011】図2はこの治具で図3のパッケージを評価
している様子を示している。パッケージ7は裏返しの状
態から切欠き部37にねじ46で導体台座53に取付け
られ、各端子25,26は治具基板48の配線27,2
8と接触する。そして、図示しない評価装置を用いて、
パッケージ7の評価が行われる。
【0012】本実施例は、上述のようにパッケージ本体
が取り付けられる治具基板のホールに相当する部分の導
体台座を取除き、パッケージの接地をねじ取付部分の切
欠きを介して得るようにしたので、パッケージの上部を
空気にさらす状態となり、実使用に近い状態での性能評
価が可能となる。
【0013】なお、上記実施例では高周波ICパッケー
ジの測定に使用する場合を例にとって説明したが、本発
明はこれ以外のリード無しパッケージについてももちろ
ん適用でき、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0014】
【発明の効果】このように、この発明に係る高周波IC
パッケージの特性評価治具によれば、パッケージ本体が
取付けられる治具基板のホールに相当する部分の導体台
座を取除き、パッケージ上部を空気にさらす状態に置き
、パッケージの接地をねじ取付部分の切欠きを介して得
るようにしたので、高周波におけるパッケージの評価を
実使用に近い状態で行うことができ、パッケージ内部に
組み込んだ素子による特性をより正確に評価できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による高周波ICパッケージ
の特性評価治具を示す図である。
【図2】図1の治具でパッケージを評価している様子を
示す図である。
【図3】評価対象のパッケージの外観を示す図である。
【図4】従来の評価治具を示す図である。
【図5】図4の治具を用いてパッケージを評価している
様子を示す図である。
【符号の説明】
28    高周波伝送線路 29    バイアス供給線路 44    高周波コネクタ 44a  コネクタ中心導体 48    治具基板 49    貫通孔 52    裏面導体台座 53    導体台座 54    裏面導体 55    スルーホール 8      パッケージ本体 29    キャップ 60    治具本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  周囲を導体で囲まれ、ねじ取付けのた
    めの切欠き部を有し、その内部より引き出されたマイク
    ロストリップ線路が高周波信号端子およびバイアス供給
    端子となっている高周波用パッケージの評価をするため
    に、該パッケージの上下を反転させた状態でそのマイク
    ロストリップ線路と治具基板上のマイクロストリップ線
    路を接触させる構造を有する高周波ICパッケージの特
    性評価治具において、パッケージの上部に相当する治具
    導体部分を除去し、かつそのパッケージの接地を、上記
    切欠き部を固定する導体台座から治具基板裏面への貫通
    孔を通して行う構造を備えたことを特徴とする高周波パ
    ッケージの特性評価治具。
JP3075713A 1991-03-13 1991-03-13 高周波icパッケージの特性評価治具 Pending JPH04285876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3075713A JPH04285876A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 高周波icパッケージの特性評価治具

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04285876A true JPH04285876A (ja) 1992-10-09

Family

ID=13584164

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JP3075713A Pending JPH04285876A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 高周波icパッケージの特性評価治具

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JP (1) JPH04285876A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09312456A (ja) * 1996-05-22 1997-12-02 Nec Shizuoka Ltd 評価用コネクタ実装基板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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