JPH0428576Y2 - - Google Patents

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JPH0428576Y2
JPH0428576Y2 JP1987092284U JP9228487U JPH0428576Y2 JP H0428576 Y2 JPH0428576 Y2 JP H0428576Y2 JP 1987092284 U JP1987092284 U JP 1987092284U JP 9228487 U JP9228487 U JP 9228487U JP H0428576 Y2 JPH0428576 Y2 JP H0428576Y2
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JP
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water
electric heater
supply pump
boiler
water level
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は歯科補綴物として供される陶歯の作成
用等の歯科技工用として主に使用される蒸気洗浄
装置に関する。
(ロ) 従来の技術 本考案に先行する特開昭58−189085号公報に記
載された従来の技術では、ボイラーの温度が設定
値以上に上昇したときに電気ヒーター及び給水ポ
ンプを停止するようにしている。
しかしながらこの種従来技術では、所定温度に
達するまでは洗浄装置内の水の有無に関係なしに
前記電気ヒーター及び前記給水ポンプに継続通電
されるため、その継続通電中に前記給水ポンプが
空運転して損傷する欠点、その継続通電後の前記
電気ヒーターによる後追い加熱により前記ボイラ
ー等が過熱し損傷する等の欠点がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は前述の欠点を解消し、給水ポンプ及び
ボイラー等の損傷を防止するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、貯水タンクから給水ポンプにて電気
ヒーターを付設したボイラーへ給水し、該ボイラ
ーで電気ヒーターの加熱により発生した過熱蒸気
をハンドピースのノズルから噴出されると共に、
前記電気ヒーター及び前記給水ポンプを制御装置
にて制御してなるものにおいて、 前記貯水タンクに水位検出手段を設け、該水位
検出手段にて所定値以下の水位が検出されたと
き、前記制御装置にて前記電気ヒーター及び前記
給水ポンプを停止すると共に報知手段を作動する
ものである。
(ホ) 作用 本考案によれば、貯水タンクの水位が所定値以
下になつた場合には電気ヒーターの加熱及び給水
ポンプが停止すると共に、報知手段により使用者
へ水の無いことが報知される。
(ヘ) 実施例 次に本考案の一実施例について説明する。
第1図において、1は水道水等の貯溜された貯
水タンク、2はイオン交換器で、水道水等に含ま
れるカルシウム分等を除去してカルシウム分の付
着による給水管路3の閉塞を防止する。4は電磁
ポンプからなる給水ポンプで、貯水タンク1から
逆止弁5側に給水する。6は逆止弁5側から給水
される貫流式簡易ボイラーで、電気ヒーター7が
付設されている。8はボイラー6で発生した過熱
蒸気の充満された蒸気管路、9は蒸気管路8に接
続した安全弁で、蒸気管路8の圧力が安全値以上
のとき押し開かれて排出管10から過熱した蒸気
及び水を排出する。11は蒸気管路8に介設した
電磁弁で、使用者が手動操作することで任意に開
閉できるようになつている。12はハンドピース
で、電磁弁11で制御された過熱蒸気を蒸気ホー
ス13を介して流入し先端ノズル14から噴出す
る。15は前記電気ヒーター7及び前記給水ポン
プ4を制御する制御装置で、電気回路等で形成さ
れている。制御装置15では、前記ボイラー6に
設けた電極(図示しない)の水位検出結果に基い
て給水スイツチ16(後記する)をオンとして前
記給水ポンプ4を作動することにより器内の水位
を一定に保ように構成されている。且つ制御装置
15では、蒸気管路8に配設した圧力スイツチ1
7の検出結果に基いて電気ヒーター7をON,
OFFすることでボイラー6内の過熱蒸気を170℃
の温度及び7Kg/cm2の圧力に維持するように構成
されている。且つ制御装置15では、ボイラー6
に取付けたサーモスタツト18の検出結果に基い
て過熱蒸気の状態が120℃で3Kg/cm2の圧力に達
したときに表示灯(図示しない)を点灯して蒸気
使用のスタンバイ状態を表示するように構成され
ている。
而して前記制御装置15は、前記貯水タンク1
に水位検出手段19を設け、該水位検出手段19
にて所定値以下の水位が検出されたとき、前記電
気ヒーター7及び前記給水ポンプ4を停止すると
共に、第2図に示す報知手段20を作動するよう
に構成してある。前記水位検出手段19は、具体
的にはフロートスイツチで形成され、水位が所定
値以下に減少したときに接点が閉成するように構
成されている。前記報知手段20に関しては、具
体的にはネオンランプで形成されるが、ブザー等
により音で報知するものも実施される。前記制御
装置15では貯水タンク1の水位が所定値以下に
減少すると、フロートスイツチ19が閉成し、こ
のフロートスイツチ19を介してネオンランプ2
0に通電すると共に、リレーコイル21にも通電
して対応するリレー接点21Sを開成して前記電
気ヒーター7及び前記給水ポンプ4への通電を遮
断する。
前記蒸気洗浄装置では、電源スイツチを投入す
ると、給水ポンプ4が作動してボイラー6内に給
水スイツチ16で規制される水位まで給水すると
共に、電気ヒーター7が発熱してボイラー6内の
過熱蒸気の圧力を圧力スイツチ17で規制される
圧力まで高める。ここで使用者が表示灯でスタン
バイ状態を確認して電磁弁11を手動開放する
と、ハンドピース12から洗浄用蒸気が噴出す
る。
また前記蒸気洗浄装置では、貯水タンク1の水
位が所定値以下になると、フロートスイツチ19
が閉成し、その状態がネオンランプ20で報知さ
れると共に、リレー接点21Sを開成して電気ヒ
ーター7及び給水ポンプ4への通電を遮断する。
(ト) 考案の効果 本考案は以上のように構成されたから、貯水タ
ンクの水位が所定値以下になつた場合には電気ヒ
ーター及び給水ポンプが直ちに停止され、電気ヒ
ーター及び給水ポンプの空焚き、空運転を防止で
きると共に、従来例と異なり空焚き直後の電気ヒ
ーターの蓄熱にともなう後追い加熱によるボイラ
ーの過熱損傷を防止できる。また報知手段により
使用者に対して貯水タンクの点検を促すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略構成図、第2
図は同実施例の概略電気回路図である。 1……貯水タンク、4……給水ポンプ、6……
ボイラー、7……電気ヒーター、12……ハンド
ピース、14……ノズル、15……制御装置、1
9……水位検出手段、20……報知手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 貯水タンクから給水ポンプにて電気ヒータを付
    設したボイラーへ給水し、該ボイラーで電気ヒー
    ターの加熱により発生した過熱蒸気をハンドピー
    スのノズルから噴出させると共に、前記電気ヒー
    ター及び前記給水ポンプを制御装置にて制御して
    なるものにおいて、 前記貯水タンクに水位検出手段を設け、該水位
    検出手段にて所定値以下の水位が検出されたと
    き、前記制御装置にて前記電気ヒーター及び前記
    給水ポンプを停止すると共に報知手段を作動せし
    めることを特徴とする蒸気洗浄装置。
JP1987092284U 1987-06-16 1987-06-16 Expired JPH0428576Y2 (ja)

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JP1987092284U JPH0428576Y2 (ja) 1987-06-16 1987-06-16

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JPS63200413U JPS63200413U (ja) 1988-12-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57149017U (ja) * 1981-03-13 1982-09-18
JPS59106598U (ja) * 1983-01-07 1984-07-18 株式会社モリタ製作所 歯科用水銀排水処理装置

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JPS63200413U (ja) 1988-12-23

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