JPH04285674A - アゾ二量体および三量体一時的色料 - Google Patents

アゾ二量体および三量体一時的色料

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JPH04285674A
JPH04285674A JP3271440A JP27144091A JPH04285674A JP H04285674 A JPH04285674 A JP H04285674A JP 3271440 A JP3271440 A JP 3271440A JP 27144091 A JP27144091 A JP 27144091A JP H04285674 A JPH04285674 A JP H04285674A
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリオキシアルキレン
置換基を有するアゾ発色団の二量体または三量体に関す
る。この色料は、特に織物生産中の糸のタイプまたはロ
ットを識別するための一時的色料として有用である。
【0002】
【従来の技術】織物工業において広く受け入れられてい
る一時的(不堅牢)色料は、クーン(Kuhn)の米国
特許第3,157,633号に記載されているポリエチ
レンオキシ置換色料を包む。これらの色料は、通常、ナ
イロン等の糸に対して熱硬化処理の前に適用される。そ
のような色料は、色素ラジカルと1つまたはそれ以上の
ポリエチレンオキシ基との組合せである。上述した特許
に開示されている色素ラジカルは、ニトロソ、ニトロ、
アゾ、ジフェニルメタン、トリアリールメタン、キサン
テン、アクリジン、メチン、チアゾール、インダミン、
アジン、オキサジンおよびo−アントラキノンラジカル
を含む。好ましくは、そのようなラジカルは、アミノ窒
素によって色料組成物のポリマー成分に結合され得る。
【0003】着色した糸、またはそれらで織った若しく
は編んだ布が、一般には蒸気を使用する熱硬化処理に供
されるかもしれないので、特にナイロンの一時的着色に
は、特別の問題が存在する。この熱硬化処理は、ときど
き、糸の染色または着色を保つために、繊維中に色料を
定着させることができ、色料は、後の仕上げ精練におい
て、容易に除去することができない。それゆえ、色料を
除去するための、特別で不都合な還元または酸化処理が
、必要とされるかもしれない。
【0004】また、改良された連続カーペットの染色技
術(クスター染色機(Kusterdyer)等)の出
現により、多量の水でカーペットを洗浄することが不要
になり、事実、一時的色料の除去の必要性のほかは、不
適当であろう。これらの連続カーペットの染色範囲は、
生産性を向上させるため、さらに染色の間に一時的色料
が経る洗浄時間を減少させるために、より高速で行なわ
る。
【0005】従来、消費者は、保全が容易で、簡単には
汚れが示されないので、より暗い色合いのカーペットを
選択していた。伝統的な一時的色料の数種の色が、暗い
色のカーペット上に偶然に残ると、それは、しばしば見
つけられず、カーペットの外観を損なうことがない。現
在では、汚れ防止剤技術の出現に伴い、暗い色のカーペ
ットと同様に、明るい色のカーペットの洗浄および保全
が可能なので、消費者はより明るい色のカーペットを選
択している。残留一時的色料が、明るい色のカーペット
上に残ると、それには容易に気づき、カーペットの外観
をより損ないそうである。
【0006】さらに、通常の一時的色料は、従来一般に
は繊維の重量に対して約0.2%未満のレベルで使用さ
れていたが、現在では、カーペットのタフト操作の間に
おける、糸末端の正確な確認を維持するために、色料の
レベルをあげることが求められている。通常の一時的色
料をそのような高いレベルで使用する場合、例えば約0
.2%を越えると、色料の全ての除去は、ますます困難
に、または不可能になるかもしれない。
【0007】従来技術の一時的色料のもう一つの欠点は
、それらが織物繊維中の非晶質領域および隙間内に浸透
することである。それゆえ、一時的色料が水に可溶であ
るにもかかわらず、それらは繊維に残り、色を与えるこ
とができる。付加的なポリマー成分は、かさを増加させ
るために、色料に添加することができるが、それはまた
、色料の色の濃さを低下させるという影響を及ぼす。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の目
的は、熱硬化処理に供し、製品の明るい色合いを有し、
色料レベルを増加させて使用できる織物繊維のための一
時的色料として適した色料を提供することである。本発
明のもう一つの目的は、織物繊維の非晶質領域および隙
間内への浸透を妨げる一時的色料を提供することである
。本発明のさらにもう一つの目的は、色の濃さを犠牲に
することなしに、よりかさ高いまたは高分子量の色料を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】したがって、
互いに結合した、第1および第2のポリオキシアルキレ
ン置換アゾ発色団を有する一時的色料が提供される。ア
ゾ発色団は、共有結合または発色団のそれぞれに共有結
合した連結基によって、互いに結合している。ポリオキ
シアルキレン置換基は、エチレンオキサイド、プレピレ
ンオキサイドおよびグリシドールから選択される少なく
とも10のモノマー単位の直鎖または分岐したポリマー
鎖である。少量のブチレンオキサイドおよび相容性モノ
マー単位が、ポリオキシアルキレン鎖中に存在してもよ
い。
【0010】あるいは、ポリオキシアルキレンが置換し
たアゾ発色団の三量体が提供される。前述した二量体の
ように、アゾ発色団は共有結合、好ましくは介在する連
結基により互いに結合している。
【0011】織物繊維等の製品を、一時的に染色する方
法もまた提供される。一時的色料の溶液を、製品を染色
するために十分な濃さで、製品に適用し、その後、色料
を水性すすぎ溶液ですすぎ落す。他の親水性溶媒で十分
であろうが、好ましくは色料溶液もまた、水性である。
【0012】本発明は、モノアゾ発色団に匹敵する色の
濃さを有する、比較的高分子量の化合物を特徴とする。 一時的色料はまた、アゾ発色団の遊離末端上にポリオキ
シアルキレン置換基を有する態様を特徴とする(発色団
が互いに結合している点に対してアゾ基の反対側)。色
料の一時性は、そのようにして、色料のそれぞれの末端
からのびた親水性ポリマーを有することにより高められ
る。
【0013】
【実施例】本発明の範囲を制限することなく、本発明の
好ましい特徴を以下に説明する。本発明において有用な
色剤は、アゾ発色団を互いに結合することによって形成
される二量体及び三量体であり、アゾ発色団の少なくと
も1つは、ポリオキシアルキレンで置換されている。多
種のアゾ発色団が当該分野において既知であり、本発明
における使用に適用できる。特に有用なものは化学式R
1 −N=N−R2で特徴づけられるアゾ発色団であり
、ここでR1及びR2 はアリール或いは5、6又は7
員の複素環である。R1 及びR2 の両者は置換され
ていてもよい。例えばR1 及びR2 に対する適切な
置換基はC1 〜C4 のアルキル基、C1 〜C4 
のアルコキシ基、NO2 、ハロゲン、ヒドロキシル基
、SO3 H基、CO2 H基、CN基、NR2 基、
チオール基、アミド基、スルホキシアミド基、C1 〜
C8 のアルキル又はアリールメルカプタン基、C1 
〜C8 のアルキル又はアーリルカルボニル基、ハロゲ
ン化したC1 〜C4 のアルキル基、アリール基、或
いは縮合アリール基であり、ここでRはH、C1 〜C
8 のアルキル基或いはアリール基である。以下により
詳細に説明するように、前記発色団の少なくとも1つ、
好ましくは各発色団は、ポリオキシアルキレン置換基を
有する。
【0014】アゾ発色団は、共有結合、各発色団と共有
結合している連結基、或いは一対の発色団を互いに結合
させる連結基とこの一対の発色団の1つと直接共有結合
している第3の発色団との組み合わせによって互いに結
合して二量体或いは三量体を形成する。共有結合に加え
て、2つの発色団間の好適な連結基の例は、NR、O、
S、CO2 、SO2 及びC1 〜C8 の飽和アル
キル基であり、ここでRはH、C1 〜C8 のアルキ
ル或いはアリール基を表し、共有結合、SO2 、O、
メチレン基及びエチレン基であることが好ましい。3つ
の発色団に対する連結基の例はNおよびC1 〜C8 
の飽和アルキル基であり、メチン基であることが好まし
い。アゾ発色団の二量体及び三量体は下記化12に示す
化学式によって示される。
【0015】
【化12】 ここでR1 及びR2 は上記において定めた意味を有
し、A及びAは´各々二量体及び三量体に対する連結基
である。
【0016】好ましい態様において、色剤は各アゾ発色
団に共有結合したポリオキシアルキレン置換基を有する
。ポリオキシアルキレン置換基は、主としてエチレンオ
キシド、プロピレンオキシド、及びグリシドールモノマ
ーの直鎖或いは分岐のポリマーである。ブチレンオキシ
ド及び他の相容性モノマーが少量存在してもよいが、量
的に25%を越えない。ポリオキシアルキレン置換基は
、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、およびグリ
シドールから選択された少なくとも10のモノマー単位
を有する。好ましい態様において、各ポリオキシアルキ
レン置換基は、10〜400のモノマー単位、より好ま
しくは25〜400のモノマー単位を有する。
【0017】色剤の水に対する溶解度を高めるために、
ポリオキシアルキレン置換基の少なくとも50%のモノ
マー単位は、エチレンオキシドモノマー単位により構成
されるべきであり、好ましくは少なくとも75%のモノ
マー単位がエチレンオキシドである。グリシドールモノ
マーは分岐を促進するためにポリオキシアルキレン置換
基中に含めることができる。発色団の10のモノマー単
位内にグリシドールモノマーを有する置換基は、溶液中
の発色団により高い安定性を提供するように見える。好
ましい態様において、モノマー単位の20%未満はグリ
シドールである。
【0018】プロピレンオキシドは、ポリオキシアルキ
レン置換基上でグリシドール単位の後に直接付加される
ことも有益である。プロピレンオキシドは、グリシドー
ルの一次のヒドロキシル部位と反応して、更に鎖を延長
するための二次のヒドロキシル部位を提供する。付加的
なアルキレンオキシドモノマー単位は、直前に付加され
たプロピレンオキシドの二次のヒドロキシル部位或いは
グリシドール単位の二次のヒドロキシル部位のいずれか
と反応して分岐を達成できる。好ましくはポリオキシア
ルキレン置換基におけるモノマー単位の50%未満がプ
ロピレンオキシド、より好ましくはモノマー単位の20
%未満はプロピレンオキシドである。
【0019】ポリオキシアルキレン置換基はN、O、S
、CO2 、SO2 N、SO2 NH、SO2 NR
、NR、CONR、CON及びCONH等の結合基によ
ってアゾ発色団に結合し、ここでRはC1 〜C8 の
アルキル基或いはアリール基である。N、CON及びS
O2 Nが結合基であるとき、一般的に2つのポリオキ
シアルキレン置換基が発色団に結合する。好ましくは、
結合基はN或いはOである。
【0020】ポリオキシアルキレン置換基は当業者によ
って選択された多数の末端基のいずれによっても終結す
ることができる。ポリオキシアルキレン置換基における
好適な末端基の例は、H、アルキル基、アルキルエステ
ル基或いはアリールエステル基、アリール基及びベンゾ
イル基である。また、置換基の鎖の末端の酸素は、塩素
、臭素或いはフッ素によって置換されていてもよい。
【0021】二量体及び三量体を構成するアゾ発色団は
、他の発色団或いは連結基と互いに結合する1末端及び
、この結合末端からアゾ基の反対側にある遊離末端を有
する。好ましい態様において、少なくとも1つのポリオ
キシアルキレン置換基は、二量体或いは三量体の各アゾ
発色団の遊離末端と結合する。ポリオキシアルキレンは
、外側に広がり、色剤の溶解度を高める。好ましい色剤
は下記化13に示す化学式によって特徴づけられる。
【0022】
【化13】
【0023】ここでR1 −N=N−R2 はアゾ発色
団であり、R1 及びR2 は上記の意味を有する。c
は発色団の数であり、2或いは3である。cが2である
とき、Aは好ましくはNR、O、S、CO2 、SO2
 、共有結合及びC1 〜C8の飽和アルキルであり、
ここでRは、H、C1 〜C8 のアルキル又はアリー
ルであり、またcが3のときは、Aは好ましくは、N或
いはC1 〜C8 の飽和アルキルである。
【0024】aは各結合基Lに結合しているポリオキシ
アルキレン置換基の数であり、LがO、S、CO2 、
SO2 NH、SO2 NR、CONH、CONR及び
NRのときaは1であり、LがN、SO2N或いはCO
Nのときaは2である。ここでRはC1 〜C8のアル
キル或いはアリール基である。
【0025】bは各アゾ発色団に結合している結合基の
数であり、好ましくは1〜5の範囲である。5を越える
結合基は、本発明の範囲を逸脱することなく各発色団に
結合し得る。しかしながら、5を越える結合基が各発色
団に結合し、これによりポリオキシアルキレン置換基が
10を越えるとき、不堅牢性の改良は最小になり、同時
に合成コストは実質的に増加する。
【0026】ほとんどの用途に対して、色剤は十全の濃
度で製品に適用されず、むしろ好適な担体或いは溶媒に
分散或いは溶解される。個々の用途に依存して、溶液中
における色剤の濃度は0.5〜50重量%が有益である
。好ましくは色剤溶液は1〜40重量%の色剤を含有す
る。好適な溶媒の例は、水、プロピレングリコール、エ
チレングリコール、C1 〜C4 のアルコール及び塩
化メチレンである。ほとんどの場合において、コスト、
毒性及び入手容易性を考慮すると水が好ましい。色剤が
室温において液状でなければ、溶媒と混合する前に融点
をやや越えて熱してもよい。
【0027】本発明の最初の段階において、好適な濃度
の色剤、すなわち少なくとも目に見える色を呈するのに
十分な色剤を含有する溶液を製品に適用する。1つの態
様において、溶液は、紡織繊維に対して適用され、引き
続き起こる織る、編む或いはタフト操作の間に繊維の識
別を維持する。溶液は、溶液と滑剤を混合し、繊維に噴
霧するというような、当該分野において既知の多様ない
かなる方法によっても紡織繊維に適用できる。
【0028】本発明は実際にすべての既知の紡織繊維に
適用でき、特に、合成ポリアミド、綿、羊毛、絹のよう
な容易に染まる繊維に有用である。特に本発明はナイロ
ン6及びナイロン66繊維に対する一時的色料として有
用である。
【0029】本発明は以下の実施例を参照することによ
り、より理解される得るが、本発明はこれによって不当
に限定されて解釈されるべきではない。他に指示がなけ
れば、すべての割合及びパーセンテージは重量による。 実施例1 N,N,O−トリス(ヒドロキシエチルポリオキシエチ
レン)−m−アミノフェノール(I)の合成
【0030
【化14】
【0031】トルエン200ml中m−アミノフェノー
ル109gの溶液をよく知られているエトキシル化の手
順に従ってエチレンオキシド132gと反応させた。そ
の後水酸化カリウム3g及びこれに続いてエチレンオキ
シド4268gを反応に仕込み、この反応をよく知られ
ているエトキシル化の手順によって進めた。このように
して約100モル当量を出発材料に付加した。トルエン
は生成物から真空ストリッピングした。 実施例2 N,N−ビス(ヒドロキシエチルポリオキシエチレン、
ポリグリシドール)アニリン(II)の合成
【0032
【化15】
【0033】アニリン93gを130℃まで熱し、窒素
雰囲気下でグリシドールをゆっくりと滴下することによ
ってグリシドール296gと反応させた。その後生成物
をよく知られているエトキシル化の手順に従って水酸化
カリウムの存在下でエチレンオキシド8800gと反応
させた。このようにしてエチレンオキシド約200モル
当量を出発材料に付加した。 実施例3 N,N−ビス(ヒドロキシエチルポリオキシエチレン、
ポリオキシプロピレン、ポリグリシドール)−m−トル
イジン(III)の合成
【0034】
【化16】
【0035】アニリン93gを130℃まで熱し、窒素
雰囲気下でグリシドールをゆっくりと滴下することによ
ってグリシドール296gと反応させた。その後生成物
をよく知られているエトキシル化の手順に従って水酸化
カリウムの存在下でプロピレンオキシド232g及びこ
れに続いてエチレンオキシド8800gと反応させた。 このようにしてプロピレンオキシド約4モル当量及びエ
チレンオキシド約200モル当量を出発材料に付加した
。 実施例4 N,N−ビス(ヒドロキシエチルポリオキシエチレン、
ポリオキシプロピレン、ポリグリシドール)−m−アニ
シジン(IV)の合成
【0036】
【化17】
【0037】m−アニシジン123gを130℃まで熱
し、窒素雰囲気下でグリシドールをゆっくりと滴下する
ことによってグリシドール296gと反応させた。その
後生成物をよく知られているエトキシル化の手順に従っ
て水酸化カリウムの存在下でプロピレンオキシド232
g及びこれに続いてエチレンオキシド8800gと反応
させた。このようにしてプロピレンオキシド約4モル当
量及びエチレンオキシド約200モル当量を出発材料に
付加した。 実施例5 N,N,N,N−テトラキス(ヒドロキシエチルポリオ
キシエチレン)−m−フェニレンジアミン(V)の合成
【0038】
【化18】
【0039】トルエン200ml中m−フェニレンジア
ミン108gの溶液をよく知られているエトキシル化の
手順によってエチレンオキシド132gと反応させた。 その後水酸化カリウム3g及びこれに続いてエチレンオ
キシド7788gを反応に仕込み、この反応をよく知ら
れているエトキシル化の手順によって進めた。このよう
にして約180モル当量を出発材料に付加した。トルエ
ンは生成物から真空ストリッピングした。 実施例6 N,N,N,N−テトラキス(ヒドロキシエチルポリオ
キシエチレン、ポリグリシドール)1,8−ジアミノナ
フタレン(VI)の合成
【0040】
【化19】
【0041】1,8−ジアミノナフタレン158gを1
30℃まで熱し、窒素雰囲気下でグリシドールをゆっく
りと滴下することによってグリシドール592gと反応
させた。その後生成物をよく知られているエトキシル化
の手順に従って水酸化カリウムの存在下でエチレンオキ
シド8800gと反応させた。このようにしてグリシド
ール約8モル当量及びエチレンオキシド約200モル当
量を出発材料に付加した。 実施例7 オレンジ色アゾ二量体ポリマー一時的色料(VII)の
合成
【0042】
【化20】
【0043】ニトロシル硫酸(40%)6.35g及び
リン酸5.0gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、
氷浴において5℃以下まで冷却した。4,4−メチレン
ジアニリン1.8gを酸溶液に仕込むことによってジア
ゾジウム塩溶液を調製した。他の反応フラスコに化合物
V(n=44.3、34.2%  水)243.2gを
仕込み、5℃以下に冷却した。その後ジアゾジウム塩溶
液を化合物Vの溶液にゆっくりと仕込んだ。仕込みが完
了した後、室温において反応が生じた。その後反応は吸
光率0.6で中断し、pH7.0に中和した。約250
gのオレンジ色色料を得た。 実施例8 赤色アゾ二量体ポリマー一時的色料(VIII)の合成
【0044】
【化21】
【0045】ニトロシル硫酸(40%)6.35g及び
リン酸5.0gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、
氷浴において5℃以下まで冷却した。4−アミノフェニ
ルスルホン2.2gを酸溶液に仕込むことによってジア
ゾジウム塩溶液を調製した。他の反応フラスコに化合物
V(n=44.3、34.2%  水)243.2gを
仕込み、5℃以下に冷却した。その後ジアゾジウム塩溶
液を化合物Vの溶液にゆっくりと仕込んだ。仕込みが完
了した後、室温において反応が生じた。その後反応は吸
光率0.6で中断し、pH7.0に中和した。約492
gの赤色色料を得た。 実施例9 黄色アゾ二量体ポリマー一時的色料(IX)の合成
【0
046】
【化22】
【0047】ニトロシル硫酸(40%)6.35g及び
リン酸5.0gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、
氷浴において5℃以下まで冷却した。4−アミノフェニ
ルエステル1.8gを酸溶液に仕込むことによってジア
ゾジウム塩溶液を調製した。他の反応フラスコに化合物
IV(n=106、m=2、p=2、34.4%  水
)304.9gを仕込み、5℃以下に冷却した。その後
ジアゾジウム塩溶液を化合物IVの溶液にゆっくりと仕
込んだ。仕込みが完了した後、室温において反応が生じ
た。その後反応は吸光率0.6で中断し、pH7.0に
中和した。約571gの黄色色料を得た。 実施例10 赤色アゾ二量体ポリマー一時的色料(X)の合成
【00
48】
【化23】
【0049】ニトロシル硫酸(40%)1.6g及びリ
ン酸0.5gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、氷
浴において5℃以下まで冷却した。4,4−メチレンビ
ス(3−ニトロアニリン)0.6gを酸溶液に仕込むこ
とによってジアゾジウム塩溶液を調製した。他の反応フ
ラスコに化合物V(n=44.3、35.0%  水)
60.9gを仕込み、5℃以下に冷却した。その後ジア
ゾジウム塩溶液を化合物Vの溶液にゆっくりと仕込んだ
。 仕込みが完了した後、室温において反応が生じた。その
後反応は吸光率0.6で中断し、pH7.0に中和した
。約184gの赤色色料を得た。 実施例11 赤色アゾ二量体ポリマー一時的色料(XI)の合成
【0
050】
【化24】
【0051】ニトロシル硫酸(40%)6.35g及び
リン酸1.0gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、
氷浴において5℃以下まで冷却した。4,4´−メチレ
ンジアニリン1.8gを酸溶液に仕込むことによってジ
アゾジウム塩溶液を調製した。他の反応フラスコに化合
物VI(n=50、m=2、39.5%  水)328
.3gを仕込み、5℃以下に冷却した。その後ジアゾジ
ウム塩溶液を化合物VIの溶液にゆっくりと仕込んだ。 仕込みが完了した後、室温において反応が生じた。その
後反応は吸光率0.6で中断し、pH7.0に中和した
。 約435gの赤色色料を得た。 実施例12 黄色アゾ三量体ポリマー一時的色料(XII)の合成

0052】
【化25】
【0053】ニトロシル硫酸(40%)31.8g及び
リン酸5.0gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、
氷浴において5℃以下まで冷却した。パラローザニリン
9.2gを酸溶液に仕込むことによってジアゾジウム塩
溶液を調製した。他の反応フラスコに化合物II(n=
82.5、p=2、40.0%  水)76.7gを仕
込み、5℃以下に冷却した。その後ジアゾジウム塩溶液
(5.1g)を化合物IIの溶液にゆっくりと仕込んだ
。仕込みが完了した後、室温において反応が生じた。 その後反応は吸光率0.6で中断し、pH7.0に中和
した。約118gの黄色色料を得た。 実施例13 オレンジ色アゾ二量体ポリマー一時的色料(XIII)
の合成
【0054】
【化26】
【0055】ニトロシル硫酸(40%)6.35g及び
リン酸1.0gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、
氷浴において5℃以下まで冷却した。4,4−エチレン
ジアニリン1.9gを酸溶液に仕込むことによってジア
ゾジウム塩溶液を調製した。他の反応フラスコに化合物
V(n=44.3、35.0%  水)79.0gを仕
込み、5℃以下に冷却した。その後ジアゾジウム塩溶液
(0.95g)を化合物Vの溶液にゆっくりと仕込んだ
。仕込みが完了した後、室温において反応が生じた。 その後反応は吸光率0.6で中断し、pH7.0に中和
した。約161gのオレンジ色色料を得た。 実施例14 オレンジ色アゾ二量体ポリマー一時的色料(XIV)の
合成
【0056】
【化27】
【0057】ニトロシル硫酸(40%)24.2g及び
リン酸3.8gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、
氷浴において5℃以下まで冷却した。4,4−メチレン
ビス(3−ニトロアニリン)10.0gを酸溶液に仕込
むことによってジアゾジウム塩溶液を調製した。他の反
応フラスコに化合物I(n=47.7、35.0%水)
49.3gを仕込み、5℃以下に冷却した。その後ジア
ゾジウム塩溶液(2.6g)を化合物Iの溶液にゆっく
りと仕込んだ。仕込みが完了した後、室温において反応
が生じた。その後反応は吸光率0.6で中断し、pH7
.0に中和した。約61gのオレンジ色色料を得た。 実施例15 黄色アゾ二量体ポリマー一時的色料(XV)の合成
【0
058】
【化28】
【0059】ニトロシル硫酸(40%)31.8g及び
リン酸5.0gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、
氷浴において5℃以下まで冷却した。4,4−エチレン
ジ−m−トルイジン1.8gを酸溶液に仕込むことによ
ってジアゾジウム塩溶液を調製した。他の反応フラスコ
に化合物I(n=47.7、35.1%  水)98.
6gを仕込み、5℃以下に冷却した。その後ジアゾジウ
ム塩溶液を化合物Iの溶液にゆっくりと仕込んだ。仕込
みが完了した後、室温において反応が生じた。その後反
応は吸光率0.6で中断し、pH7.0に中和した。約
270gの黄色色料を得た。 実施例16 黄色アゾ二量体ポリマー一時的色料(XVI)の合成

0060】
【化29】
【0061】ニトロシル硫酸(40%)31.8g及び
リン酸5.0gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、
氷浴において5℃以下まで冷却した。4,4−メチレン
ジアニリン9.0gを酸溶液に仕込むことによってジア
ゾジウム塩溶液を調製した。他の反応フラスコに化合物
III(n=107、m=2、p=2、40.0%水)
333.0gを仕込み、5℃以下に冷却した。その後ジ
アゾジウム塩溶液(9.3g)を化合物IIIの溶液に
ゆっくりと仕込んだ。仕込みが完了した後、室温におい
て反応が生じた。その後反応は吸光率0.6で中断し、
pH7.0に中和した。約734gの黄色色料を得た。 実施例17 紫色アゾ二量体ポリマー一時的色料(XVII)の合成
【0062】
【化30】
【0063】ニトロシル硫酸(40%)6.35g及び
リン酸1.0gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、
氷浴において5℃以下まで冷却した。3,3´−ジメチ
レンベンジジン2.2gを酸溶液に仕込むことによって
ジアゾジウム塩溶液を調製した。他の反応フラスコに化
合物VI(n=50、m=2、39.5%水)328.
3gを仕込み、5℃以下に冷却した。その後ジアゾジウ
ム塩溶液を化合物VIの溶液にゆっくりと仕込んだ。仕
込みが完了した後、室温において反応が生じた。その後
反応は吸光率0.6で中断し、pH7.0に中和した。 約363gの紫色色料を得た。 実施例18 黄色アゾ二量体ポリマー一時的色料(XVIII)の合
【0064】
【化31】
【0065】ニトロシル硫酸(40%)31.8g及び
リン酸5.0gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、
氷浴において5℃以下まで冷却した。4,4´−エチレ
ンジアニリン2.1gを酸溶液に仕込むことによってジ
アゾジウム塩溶液を調製した。他の反応フラスコに化合
物III(n=107、m=2、p=2、39.4%水
)338.1gを仕込み、5℃以下に冷却した。その後
ジアゾジウム塩溶液(9.3g)を化合物IIIの溶液
にゆっくりと仕込んだ。仕込みが完了した後、室温にお
いて反応が生じた。その後反応は吸光率0.6で中断し
、pH7.0に中和した。約564gの黄色色料を得た
。 実施例19 黄色アゾ二量体ポリマー一時的色料(XIX)の合成

0066】
【化32】
【0067】ニトロシル硫酸(40%)6.4g及びリ
ン酸5.0gの溶液を小さい反応フラスコに仕込み、氷
浴において5℃以下まで冷却した。4,4−メチレンジ
アニリン1.8gを酸溶液に仕込むことによってジアゾ
ジウム塩溶液を調製した。他の反応フラスコに化合物I
V(n=106、m=2、p=2、34.4%  水)
304.9gを仕込み、5℃以下に冷却した。その後ジ
アゾジウム塩溶液(9.2g)を化合物IVの溶液にゆ
っくりと仕込んだ。仕込みが完了した後、室温において
反応が生じた。その後反応は吸光率0.6で中断し、p
H7.0に中和した。約270gに黄色色料を得た。 比較試験 アゾ二量体ポリマー一時的色料の不堅牢性試験
【006
8】試験は、カーペットを作製するために、ヒートセッ
ト、タフト、及び連続的な染色の間に繊維材料が直面す
る実際の加工条件を模倣して構成した。この試験は、こ
れらの条件に供したときの種々の色料の不堅牢性を測定
するために用いた。
【0069】まず最初に4インチ四方の未染色ナイロン
製のカーペットを切断し、ハンターラボスキャン(Hu
nter Labscan)比色計を用いてこれらの色
のレベルを測定した。その後試料に、約0.5重量%の
色料がカーペット片に適用されるように色料溶液を噴霧
した。試料を一昼夜乾燥し、再び比色計を読み取った。 その後試料をオートクレーブにおいてヒートセットし、
再び比色計を読み取り、これを一週間エージングした。 その後これらを酸性溶液に30秒間浸漬し、真空処理し
た。これらをより酸性な溶液に浸漬し、排水した。試料
を水で2回噴霧し、真空処理した。その後最後に蒸気を
当て、真空処理した。湿った試料を熱対流炉において乾
燥し、最後に比色計を読み取った。この最後の色の値の
結果を最初のものと比較した。5点の目盛りをとり、こ
こで5.00の値は色料が100%不堅牢であり、カー
ペット片は完全に白色に戻ることを示す。
【0070】上記の試験を構造式IX、XVIII及び
XIXに示すアゾ二量体色料を用いて遂行した。これら
の二量体は、各々−O−、−CH2 CH2 −及び−
CH2 −によって結合した等しいアゾ発色団を有する
。二量体のポリオキシアルキレン置換基も等しい。また
アゾ二量体を構成するアゾ発色団と比較して、ポリオキ
シアルキレンで置換された発色団であるモノアゾについ
ても試験を行った。モノアゾ化合物の構造は下記構造式
XXに示す。
【0071】
【化33】
【0072】比較試験の結果を表1にまとめる。すべて
のアゾ二量体色剤はこれに対応するモノアゾ色剤より一
時的であった。アゾ二量体の高められた不堅牢性は、等
しい色の濃さのモノアゾ色剤と比較して相乗効果を示す
【0073】
【表1】 もちろん本発明の範囲内に包含されることが意図されて
いる多くの態様及び変形が存在する。

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下記化1に示す式を有する化合物を包
    含する一時的色料。 【化1】 (ここで、R1 −N=N−R2 は、アゾ発色団、R
    1およびR2 は、独立に、アリールまたは5、6、ま
    たは7員の複素環であり、それらのいずれかは、C1 
    〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキシ、NO2
     、ハロゲン、ヒドロキシル、SO3 H、CO2 H
    、CN、NR2 、チオール、アミド、スルホキサミド
    、C1 〜C8 アルキルまたはアリールメルカプタン
    、C1 〜C8 アルキルまたはアリールカルボニル、
    ハロゲン化C1 〜C4 アルキル、アリールまたは縮
    合アリール基の1つまたはそれ以上で置換されてもよく
    、ここでRは、H、C1 〜C8 アルキルまたはアリ
    ールである。Lは、N、O、S、CO2 、SO2 N
    、SO2 NH、SO2 NR、NR、CONR、CO
    NおよびCONHから選択される結合基であって、該発
    色団と、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイドお
    よびグリシドールから選択される少なくとも10のモノ
    マー単位の直鎖または分岐したポリマー鎖を有するポリ
    オキシアルキレン置換基との間にある。cが2のとき、
    Aは、NR、O、S、CO2 、SO2 、共有結合お
    よびC1 〜C8 飽和アルキルから選択される連結基
    であり、cが3のとき、Aは、C1 〜C8 飽和アル
    キルまたはNである。LがO、S、CO2 、SO2 
    NH、SO2 NR、CONHおよびNRのとき、aは
    1であり、LがN、SO2 NおよびCONのときaは
    2である。bは1ないし5であり、cは2または3であ
    る。)
  2. 【請求項2】  R1 およびR2 がアリール
    である、請求項1に記載の一時的色料。
  3. 【請求項3】  cが2のとき、AがSO2 、O、共
    有結合、メチレンおよびエチレンから選択され、cが3
    のときAがメチンである、請求項2に記載の一時的色料
  4. 【請求項4】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞれ
    が、10ないし400の該モノマー単位を包含する、請
    求項3に記載の一時的色料。
  5. 【請求項5】  該ポリオキシアルキレン鎖の少なくと
    も50%が、エチレンオキサイドモノマー単位を包含し
    、該ポリオキシアルキレン鎖の20%未満がグリシドー
    ル単位を包含する、請求項4に記載の一時的色料。
  6. 【請求項6】  該ポリオキシアルキレン鎖の少なくと
    も75%が、エチレンオキサイドモノマー単位を包含す
    る、請求項4に記載の一時的色料。
  7. 【請求項7】  Lが、NおよびOから選択される、請
    求項6に記載の一時的色料。
  8. 【請求項8】  R1 が、フェニル、ニトロフェニル
    、メチルフェニルおよびメトキシフェニルから選択され
    、R2 が、ナフチル、フェニル、メトキシフェニルお
    よびメチルフェニルから選択される、請求項1に記載の
    一時的色料。
  9. 【請求項9】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞれ
    が、25ないし400の該モノマー単位を包含する、請
    求項8に記載の一時的色料。
  10. 【請求項10】  該ポリオキシアルキレン鎖の少なく
    とも75%が、エチレンオキサイド単位を包含する、請
    求項9に記載の一時的色料。
  11. 【請求項11】  cが2のとき、AはSO2 、O、
    共有結合、メチレンおよびエチレンから選択され、cが
    3のときAがメチンである、請求項10に記載の一時的
    色料。
  12. 【請求項12】  Lが、NおよびOから選択される、
    請求項11に記載の一時的色料。
  13. 【請求項13】  下記化2に示す化合物から選択され
    る、アゾ発色団の二量体または三量体を包含する一時的
    色料。 【化2】 (ここで、R1 −N=N−R2 はアゾ発色団、R1
     およびR2 はアリールであり、それらのいずれかは
    、C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキシ
    、NO2 、ハロゲン、ヒドロキシル、SO3 H、C
    O2H、CN、NR2 、チオール、アミド、スルホン
    アミド、C1 〜C8 アルキルまたはアリールメルカ
    プタン、C1 〜C8 アルキルまたはアリールカルボ
    ニル、ハロゲン化C1 〜C4 アルキル、アリールま
    たは縮合アリール基の1またはそれ以上で置換されても
    よく、ここでRは、H、C1 〜C8 アルキルまたは
    アリールである。Aは、NR、O、S、CO2 、SO
    2 、共有結合およびC1 〜C8 飽和アルキルから
    選択される発色団連結基である。A´は、NまたはC1
     〜C8 の飽和アルキルから選択される発色団連結基
    であり、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイドお
    よびグリシドールから選択される少なくとも10のモノ
    マー単位の、少なくとも1のポリオキシアルキレンの直
    鎖または分岐したポリマー鎖が、N、O、S、CO2 
    、SO2 N、SO2 NH、SO2 NR、NR、C
    ONR、CONおよびCONHから選択される結合基に
    よって、それぞれのR2 に結合し、ここでRはC1 
    〜C8 アルキルまたはアリールである。)
  14. 【請求項14】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞ
    れが、25ないし400の該モノマー単位を包含する、
    請求項13に記載の一時的色料。
  15. 【請求項15】  該ポリオキシアルキレン鎖の少なく
    とも75%が、エチレンオキサイドモノマー単位を包含
    する、請求項14に記載の一時的色料。
  16. 【請求項16】  R1 が、フェニル、ニトロフェニ
    ル、メチルフェニルおよびメトキシフェニルから選択さ
    れ、R2 が、ナフチル、フェニル、メトキシフェニル
    およびメチルフェニルから選択される、請求項13に記
    載の一時的色料。
  17. 【請求項17】  Aが、SO2 、O、共有結合、メ
    チレンおよびエチレンから選択され、A´がメチンであ
    る、請求項16に記載の一時的色料。
  18. 【請求項18】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞ
    れが、10ないし400の該モノマー単位を包含する、
    請求項17に記載の一時的色料。
  19. 【請求項19】  該ポリオキシアルキレン鎖の少なく
    とも50%が、エチレンオキサイドモノマー単位を包含
    する、請求項18に記載の一時的色料。
  20. 【請求項20】  該結合基が、NおよびOから選択さ
    れる、請求項19に記載の一時的色料。
  21. 【請求項21】  織物繊維を一時的に染色するための
    方法であって、織物繊維に着色を付与するために十分な
    濃度の一時的色料の溶液を織物繊維に適用し、ここで、
    該色料は、下記化3に示す化合物から選択され、【化3
    】 (ここで、R1 −N=N−R2 は、アゾ発色団、R
    1およびR2 は、独立に、アリールまたは5、6、ま
    たは7員の複素環であり、そのいずれかは、C1 〜C
    4アルキル、C1 〜C4 アルコキシ、NO2 、ハ
    ロゲン、ヒドロキシル、SO3 H、CO2 H、CN
    、NR2 、チオール、アミド、スルホキサミド、C1
     〜C8 アルキルまたはアリールメルカプタン、C1
     〜C8 アルキルまたはアリールカルボニル、ハロゲ
    ン化C1 〜C4 アルキル、アリールまたは縮合アリ
    ール基の1つまたはそれ以上で置換されてもよく、Rは
    、H、C1 〜C8 アルキルまたはアリールである。 Lは、N、O、S、CO2 、SO2 N、SO2 N
    H、SO2 NR、NR、CONR、CONおよびCO
    NHから選択される結合基(ここで、RはC1 〜C8
     アルキルまたはアリール)であって、該発色団と、エ
    チレンオキサイド、プロピレンオキサイドおよびグリシ
    ドールから選択される、少なくとも10のモノマー単位
    の直鎖または分岐したポリマー鎖を有するポリオキシア
    ルキレン置換基との間にある。cが2のとき、Aは、N
    R、O、S、CO2 、SO2 、共有結合およびC1
     〜C8 飽和アルキルから選択される発色団連結基で
    あり、cが3のとき、Aは、C1 〜C8 飽和アルキ
    ルまたはNである。LがO、S、CO2 、SO2 N
    H、SO2 NR、CONHおよびNRのとき、aは1
    であり、LがN、SO2 NおよびCONのときaは2
    である。bは1ないし5で、cは2または3である。)
    、および該織物繊維から、水性すすぎ溶液で該色料をす
    すぎ落すことを包含する方法。
  22. 【請求項22】  R1 が、フェニル、ニトロフェニ
    ル、メチルフェニルおよびメトキシフェニルから選択さ
    れ、R2 がナフチル、フェニル、メトキシフェニルお
    よびメチルフェニルから選択される、請求項21に記載
    の方法。
  23. 【請求項23】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞ
    れが、10ないし400の該モノマー単位を包含し、該
    モノマー単位の少なくとも50%が、エチレンオキサイ
    ドである、請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞ
    れが、25ないし400の該モノマー単位を包含し、該
    モノマー単位の少なくとも75%が、エチレンオキサイ
    ドである、請求項22に記載の方法。
  25. 【請求項25】  該色料が、下記化4〜化6に示す化
    合物から選択される、請求項21に記載の方法。 【化4】 【化5】 【化6】
  26. 【請求項26】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞ
    れが、10ないし400の該モノマー単位を包含し、該
    モノマー単位の少なくとも50%が、エチレンオキサイ
    ドである、請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】  該色料が、下記化7に示す化合物か
    ら選択される、請求項21に記載の方法。 【化7】
  28. 【請求項28】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞ
    れが、25ないし400の該モノマー単位を包含し、該
    モノマー単位の少なくとも75%が、エチレンオキサイ
    ドである、請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】  下記化8〜化10に示す化合物を包
    含する一時的色料。 【化8】 【化9】 【化10】 (ここで、「L」は、N、O、S、CO2 、SO2 
    N、SO2 NH、SO2 NR、NR、CONR、C
    ONおよびCONHから選択される結合基、RはC1 
    〜C8 アルキルまたはアリール、「ポリオキシアルキ
    レン」は、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド
    およびグリシドールから選択される少なくとも10のモ
    ノマー単位の直鎖または分岐したポリマー鎖を有するポ
    リオキシアルキレン置換基であり、LがO、S、CO2
     、SO2 NH、SO2 NR、CONHおよびNR
    のときaは1であり、LがN、SO2 HおよびCON
    のとき、aは2である。)
  30. 【請求項30】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞ
    れが、10ないし400の該モノマー単位を包含する、
    請求項29に記載の一時的色料。
  31. 【請求項31】  該ポリオキシアルキレン鎖の少なく
    とも50%が、エチレンオキサイドを包含する、請求項
    30に記載の一時的色料。
  32. 【請求項32】  下記化11に示す化合物から選択さ
    れる、請求項29に記載の一時的色料。 【化11】
  33. 【請求項33】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞ
    れが、25ないし400の該モノマー単位を包含し、該
    ポリオキシアルキレン鎖の少なくとも75%が、エチレ
    ンオキサイドモノマー単位を包含する、請求項32に記
    載の一時的色料。
  34. 【請求項34】  エチレンオキサイド、プロピレンオ
    キサイドおよびグリシドールから選択される少なくとも
    10のモノマー単位の直鎖または分岐したポリマー鎖に
    よって特徴付けられる少なくとも1つのポリオキシアル
    キレン置換基を有する第1のアゾ発色団および、エチレ
    ンオキサイド、プロピレンオキサイドおよびグリシドー
    ルから選択される少なくとも10のモノマー単位の直鎖
    または分岐したポリマー鎖によって特徴付けられる少な
    くとも1つのポリオキシアルキレン置換基を有する第2
    のアゾ発色団を包含し、該第2のアゾ発色団は、共有結
    合によって、または該第1および第2のアゾ発色団の双
    方に共有結合した連結基によって、該第1のアゾ発色団
    に結合し、該連結基は、O、S、CO2 、C1 〜C
    8 飽和アルキルおよびNRから選択され、RはH、C
    1 〜C8 アルキルまたはアリールである一時的色料
  35. 【請求項35】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞ
    れが、10ないし400の該モノマー単位を包含し、該
    ポリオキシアルキレン鎖の少なくとも50%が、エチレ
    ンオキサイドモノマー単位を包含する、請求項34に記
    載の一時的色料。
  36. 【請求項36】  該第1のアゾ発色団の該ポリオキシ
    アルキレン置換基が、N、O、S、CO2 、SO2 
    N、SO2 NH、SO2 NR、NR、CONR、C
    ONおよびCONHから選択される結合基(ここで、R
    はC1 〜C8 アルキルまたはアリール)によって該
    第1のアゾ発色団に結合され、さらに該第2のアゾ発色
    団の該ポリオキシアルキレン置換基が、N、O、S、C
    O2 、SO2 N、SO2 NH、SO2 NR、N
    R、CONR、CON、およびCONHから選択される
    結合基(ここで、RはC1 〜C8 アルキルまたはア
    リール)によって、該第2のアゾ発色団に結合されてい
    る、請求項34に記載の一時的色料。
  37. 【請求項37】  該ポリオキシアルキレン鎖のそれぞ
    れが、10ないし400の該モノマー単位を包含し、該
    ポリオキシアルキレン鎖の少なくとも50%が、エチレ
    ンオキサイドモノマー単位を包含する、請求項36に記
    載の一時的色料。
  38. 【請求項38】  該第1および第2のアゾ発色団のた
    めの該結合基が、NおよびOから選択される、請求項3
    7に記載の一時的色料。
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