JPH04285478A - 静電モ−タ - Google Patents
静電モ−タInfo
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- JPH04285478A JPH04285478A JP4520891A JP4520891A JPH04285478A JP H04285478 A JPH04285478 A JP H04285478A JP 4520891 A JP4520891 A JP 4520891A JP 4520891 A JP4520891 A JP 4520891A JP H04285478 A JPH04285478 A JP H04285478A
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- Micromachines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、産業用ロボッ
ト、産業機械、自動車機器部品、家庭電化製品、オフィ
スオ−トメ−ション機器、および、医用福祉機器等の駆
動に利用することが可能な静電モ−タに関する。
ト、産業機械、自動車機器部品、家庭電化製品、オフィ
スオ−トメ−ション機器、および、医用福祉機器等の駆
動に利用することが可能な静電モ−タに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気力を利用した回転型モ−タ
やリニアモ−タ、および、ステッピングモ−タ等が知ら
れている。そして、磁気力を利用した各種のモ−タは、
例えば、産業用ロボット、産業機械、自動車機器部品、
家庭電化製品、オフィスオ−トメ−ション機器、および
、医用福祉機器等を駆動するアクチュエ−タとして利用
されている。しかし、静電力を利用したモ−タとして、
実用に供することのできる程度の出力を持つものは、い
まだ製作されていない。
やリニアモ−タ、および、ステッピングモ−タ等が知ら
れている。そして、磁気力を利用した各種のモ−タは、
例えば、産業用ロボット、産業機械、自動車機器部品、
家庭電化製品、オフィスオ−トメ−ション機器、および
、医用福祉機器等を駆動するアクチュエ−タとして利用
されている。しかし、静電力を利用したモ−タとして、
実用に供することのできる程度の出力を持つものは、い
まだ製作されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、静電力は、
μmからnm程度の小さなスケ−ルで電磁力よりも有効
になる。このため、静電モ−タの外径寸法は小さく設定
される。
μmからnm程度の小さなスケ−ルで電磁力よりも有効
になる。このため、静電モ−タの外径寸法は小さく設定
される。
【0004】また、静電モ−タとして、一対の電極間に
可動子を挿入し、この可動子を電極間に吸引するタイプ
のものが考えられる。そして、モ−タの十分に大きなト
ルクや推力を得るためには、一対の電極間の距離をでき
るだけ短くすること、および、電極と可動子との間のギ
ャップをできるだけ小さくすること等が肝要である。
可動子を挿入し、この可動子を電極間に吸引するタイプ
のものが考えられる。そして、モ−タの十分に大きなト
ルクや推力を得るためには、一対の電極間の距離をでき
るだけ短くすること、および、電極と可動子との間のギ
ャップをできるだけ小さくすること等が肝要である。
【0005】さらに、この一方で、電極を支持する部材
や可動子をできるだけ薄く成形することが望まれている
。しかし、現在の技術を利用して、薄く剛性の小さい部
材の間に例えば数μmの大きさのギャップを形成するこ
と、および、このギャップの大きさを許容できる値に保
つこと等は困難である。
や可動子をできるだけ薄く成形することが望まれている
。しかし、現在の技術を利用して、薄く剛性の小さい部
材の間に例えば数μmの大きさのギャップを形成するこ
と、および、このギャップの大きさを許容できる値に保
つこと等は困難である。
【0006】また、電極対と可動子との間のギャップの
大きさが数μm以下となると、両者の固体表面間に生じ
る摩擦力は極めて大きくなり、可動子に作用する推力が
摩擦によって大幅に消費され、実効推力は小さくなる。
大きさが数μm以下となると、両者の固体表面間に生じ
る摩擦力は極めて大きくなり、可動子に作用する推力が
摩擦によって大幅に消費され、実効推力は小さくなる。
【0007】本発明の目的とするところは、微小な大き
さのギャップを容易に確保できるとともに、固体間の摩
擦が少なく、出力の大きい静電モ−タを提供することに
ある。
さのギャップを容易に確保できるとともに、固体間の摩
擦が少なく、出力の大きい静電モ−タを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明は、互いに離間して対向した1組も
しくは複数組の電極と、少なくともその一部を誘電体に
より構成され、電極の間に挿入されるとともに、各電極
の電極面との間にギャップを介在させ、各組の電極間で
の静電力の発生に伴って電極間に吸引される可動子と、
真空の誘電率よりも高い誘電率を持ち、ギャップ中に配
置されて各電極と可動子との間に介在し、電極面を覆う
絶縁性媒質とを具備したことにある。
成するために本発明は、互いに離間して対向した1組も
しくは複数組の電極と、少なくともその一部を誘電体に
より構成され、電極の間に挿入されるとともに、各電極
の電極面との間にギャップを介在させ、各組の電極間で
の静電力の発生に伴って電極間に吸引される可動子と、
真空の誘電率よりも高い誘電率を持ち、ギャップ中に配
置されて各電極と可動子との間に介在し、電極面を覆う
絶縁性媒質とを具備したことにある。
【0009】こうすることによって本発明は、微小な大
きさのギャップを容易に確保できるようにするとともに
、固体間の摩擦力を低減し、静電モ−タの出力を向上で
きるようにしたことにある。
きさのギャップを容易に確保できるようにするとともに
、固体間の摩擦力を低減し、静電モ−タの出力を向上で
きるようにしたことにある。
【0010】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1〜図7に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0011】図1〜図4は本発明の第1の実施例の要部
を示しており、図1の(a)および(b)の中に符号1
で示すのは静電モ−タである。この静電モ−タ1には、
互いに対向しコンデンサを構成する1組の電極2、3が
設けられている。
を示しており、図1の(a)および(b)の中に符号1
で示すのは静電モ−タである。この静電モ−タ1には、
互いに対向しコンデンサを構成する1組の電極2、3が
設けられている。
【0012】両電極2、3は直方体状の電極支持体4、
5に固定されており、この電極支持体4、5によって支
持されている。また、両電極2、3は、電極面6、7を
平坦に加工されており、この電極面6、7を矩形状に露
出させている。そして、両電極2、3は互いに離間して
おり、電極面6、7を略平行に向け合っている。また、
両電極2、3はそれぞれ端子8、9を接続されており、
これら端子8、9を介して、電源10により電圧を印加
される。
5に固定されており、この電極支持体4、5によって支
持されている。また、両電極2、3は、電極面6、7を
平坦に加工されており、この電極面6、7を矩形状に露
出させている。そして、両電極2、3は互いに離間して
おり、電極面6、7を略平行に向け合っている。また、
両電極2、3はそれぞれ端子8、9を接続されており、
これら端子8、9を介して、電源10により電圧を印加
される。
【0013】また、図中に符号11で示すのは可動子で
ある。この可動子11は誘電体からなるものであり、直
方体状に成形されるとともに、その厚さを略一定として
いる。そして、可動子11は電極支持体4、5の間に挿
入されており、その長手方向および幅方向を電極支持体
4、5(および、電極2、3)の長手方向および幅方向
にそれぞれ略一致させている。そして、可動子11は、
長手方向の一部を電極支持体4、5の間に位置させると
ともに、長手方向の他の部分を電極支持体4、5の外側
に突出させている。
ある。この可動子11は誘電体からなるものであり、直
方体状に成形されるとともに、その厚さを略一定として
いる。そして、可動子11は電極支持体4、5の間に挿
入されており、その長手方向および幅方向を電極支持体
4、5(および、電極2、3)の長手方向および幅方向
にそれぞれ略一致させている。そして、可動子11は、
長手方向の一部を電極支持体4、5の間に位置させると
ともに、長手方向の他の部分を電極支持体4、5の外側
に突出させている。
【0014】さらに、可動子11は逆向きな2つの側面
12、13を、電極2、3、および、電極支持体4、5
に向けており、側面12、13の一端部を電極面6、7
に対向させている。また、可動子11はその幅を電極2
、3の幅と同程度に設定されている。
12、13を、電極2、3、および、電極支持体4、5
に向けており、側面12、13の一端部を電極面6、7
に対向させている。また、可動子11はその幅を電極2
、3の幅と同程度に設定されている。
【0015】また、可動子11は、長手方向の寸法を電
極2、3よりも大きく設定されており、側面12、13
の面積を電極面6、7の面積よりも大としている。そし
て、可動子11は側面12、13を電極2、3の電極面
6、7に対して離間させるとともに略平行に向けており
、側面12、13と電極面6、7との間にギャップ14
、15を介在させている。
極2、3よりも大きく設定されており、側面12、13
の面積を電極面6、7の面積よりも大としている。そし
て、可動子11は側面12、13を電極2、3の電極面
6、7に対して離間させるとともに略平行に向けており
、側面12、13と電極面6、7との間にギャップ14
、15を介在させている。
【0016】また、電極2、3と可動子11との間のギ
ャップ14、15には絶縁性媒質としてのギャップ充填
剤16が充填されている。このギャップ充填剤16は、
真空の誘電率よりも高い誘電率を持つ液体である。そし
て、ギャップ充填剤16は、ギャップ14、15を満た
しており、電極2、3の電極面6、7、および、可動子
11の側面12、13のそれぞれの全体に接している。 そして、ギャップ充填剤16は、電極面6、7、および
、側面12、13を覆っている。
ャップ14、15には絶縁性媒質としてのギャップ充填
剤16が充填されている。このギャップ充填剤16は、
真空の誘電率よりも高い誘電率を持つ液体である。そし
て、ギャップ充填剤16は、ギャップ14、15を満た
しており、電極2、3の電極面6、7、および、可動子
11の側面12、13のそれぞれの全体に接している。 そして、ギャップ充填剤16は、電極面6、7、および
、側面12、13を覆っている。
【0017】ここで、ギャップ14、15をギャップ充
填剤16によって満たすために、電極支持体4、5、電
極2、3、および、可動子11をギャップ充填剤16の
中に浸すことが考えられる。また、真空の誘電率と空気
の誘電率とは略等しいと考えることができる。つぎに、
静電モ−タ1の基本原理を図2に基づいて説明する。
填剤16によって満たすために、電極支持体4、5、電
極2、3、および、可動子11をギャップ充填剤16の
中に浸すことが考えられる。また、真空の誘電率と空気
の誘電率とは略等しいと考えることができる。つぎに、
静電モ−タ1の基本原理を図2に基づいて説明する。
【0018】図2において、端子8、9をそれぞれ接続
された一対の電極2、3によってコンデンサが形成され
ている。そして、電極2、3と可動子11との間に形成
されたギャップ14、15は、真空の誘電率よりも高い
誘電率を持った絶縁性の媒質(ここではギャップ充填剤
16)によって満たされている。
された一対の電極2、3によってコンデンサが形成され
ている。そして、電極2、3と可動子11との間に形成
されたギャップ14、15は、真空の誘電率よりも高い
誘電率を持った絶縁性の媒質(ここではギャップ充填剤
16)によって満たされている。
【0019】電極2、3に電圧が供給されると、電極2
、3同志の間に働く吸引力Fvと、電極2、3と可動子
11との間に働く吸引力Fhとが発生する。これらのう
ち電極2、3と可動子11との間に働く吸引力Fhは以
下の[数1]によって表される。
、3同志の間に働く吸引力Fvと、電極2、3と可動子
11との間に働く吸引力Fhとが発生する。これらのう
ち電極2、3と可動子11との間に働く吸引力Fhは以
下の[数1]によって表される。
【0020】
【数1】
また、静電容量C(x)は、以下の[数2]のように導
かれる。
かれる。
【0021】
【数2】
さらに、0≦εg≦εrの範囲において、Fhが最大値
をとる場合のεgは、以下の[数3]のように表される
。
をとる場合のεgは、以下の[数3]のように表される
。
【0022】
【数3】
【0023】[数1]より、εrに比べてεgが比較的
小さい領域においては、媒質の比誘電率εgを高めてい
くと吸引力Fhは増加し、比誘電率εgがある値に達し
たときに吸引力Fhがピ−クを示すことがわかる。一方
、滑り速度の変化が大きくない場合の摩擦力Ffは、以
下の[数4]のように表される。
小さい領域においては、媒質の比誘電率εgを高めてい
くと吸引力Fhは増加し、比誘電率εgがある値に達し
たときに吸引力Fhがピ−クを示すことがわかる。一方
、滑り速度の変化が大きくない場合の摩擦力Ffは、以
下の[数4]のように表される。
【0024】
【数4】
[数4]より、潤滑性の高い媒質材料を用いてμの値を
小さくすれば、摩擦力Ffを小さくできることがわかる
。
小さくすれば、摩擦力Ffを小さくできることがわかる
。
【0025】静電モ−タ1の実効推力Faは、吸引力F
hと可動子11が移動する際に発生する摩擦力Ffとの
差として求められる。すなわち、実行推力Faは以下の
[数5]のように表される。
hと可動子11が移動する際に発生する摩擦力Ffとの
差として求められる。すなわち、実行推力Faは以下の
[数5]のように表される。
【0026】
【数5】
したがって、ギャップ充填剤16に誘電率が高く潤滑性
の高い固体、液体、或いはゲルなどを用いれば、実効推
力Faを増加させることができる。
の高い固体、液体、或いはゲルなどを用いれば、実効推
力Faを増加させることができる。
【0027】図3は、ギャップ充填剤16の比誘電率ε
gが変化した場合における静電容量C(x)の、可動子
11の変位量xに対する割合(以下の[数6]の値。以
下では[数6]を(静電容量)/(挿入量)と記す。)
を示している。
gが変化した場合における静電容量C(x)の、可動子
11の変位量xに対する割合(以下の[数6]の値。以
下では[数6]を(静電容量)/(挿入量)と記す。)
を示している。
【0028】
【数6】
【0029】ここで、ギャップ充填剤16の比誘電率ε
gの範囲は1から12000に設定されている。また、
電極の間口長さ、可動子11の厚み、および、可動子1
1の比誘電率は、それぞれ、W=20[mm]、d=1
[mm]、および、εr=12000に設定されている
。そして、ギャップ14、15の大きさがパラメ−タと
して用いられており、この大きさを1、5、および、1
0[μm]のそれぞれの値で一定とした場合の曲線が図
3に描かれている。
gの範囲は1から12000に設定されている。また、
電極の間口長さ、可動子11の厚み、および、可動子1
1の比誘電率は、それぞれ、W=20[mm]、d=1
[mm]、および、εr=12000に設定されている
。そして、ギャップ14、15の大きさがパラメ−タと
して用いられており、この大きさを1、5、および、1
0[μm]のそれぞれの値で一定とした場合の曲線が図
3に描かれている。
【0030】[数1]に示すように、(静電容量)/(
挿入量)の値にV2/2を掛けた値が吸引力となる。 すなわち、電圧が一定なら発生推力は(静電容量)/(
挿入量)に正比例する。図3より、ギャップ充填剤16
の比誘電率εgを増加させていくと、εg=1〜100
0の範囲で急速に(静電容量)/(挿入量)は増加する
ことが分かる。
挿入量)の値にV2/2を掛けた値が吸引力となる。 すなわち、電圧が一定なら発生推力は(静電容量)/(
挿入量)に正比例する。図3より、ギャップ充填剤16
の比誘電率εgを増加させていくと、εg=1〜100
0の範囲で急速に(静電容量)/(挿入量)は増加する
ことが分かる。
【0031】図4には、εg=1の場合と比較した(静
電容量)/(挿入量)の増加率、即ち吸引力の増加率が
示されている。図4から、適当な値の比誘電率を持つギ
ャップ充填剤16を用いれば、吸引力は、g=1[μm
]の場合には約20倍、g=5[μm]の場合には約1
00倍、そして、g=10[μm]の場合には約180
倍に増加することが分かる。
電容量)/(挿入量)の増加率、即ち吸引力の増加率が
示されている。図4から、適当な値の比誘電率を持つギ
ャップ充填剤16を用いれば、吸引力は、g=1[μm
]の場合には約20倍、g=5[μm]の場合には約1
00倍、そして、g=10[μm]の場合には約180
倍に増加することが分かる。
【0032】そして、例えば加工精度や組立精度が悪い
場合等はギャップ14、15が必要以上に大きくなるこ
とが考えられるが、ギャップ充填剤16を用いれば、ギ
ャップ14、15の大きさが10[μm]であっても、
ギャップ充填剤16を用いずにギャップ14、15の大
きさを1[μm]とした場合と同程度の推力を発生させ
ることができる。
場合等はギャップ14、15が必要以上に大きくなるこ
とが考えられるが、ギャップ充填剤16を用いれば、ギ
ャップ14、15の大きさが10[μm]であっても、
ギャップ充填剤16を用いずにギャップ14、15の大
きさを1[μm]とした場合と同程度の推力を発生させ
ることができる。
【0033】図1に示された静電モ−タ1は、電極2、
3、可動子11、および、ギャップ充填剤16からなる
1つの基本素子1aを有している。そして、静電モ−タ
1は、電極2、3に電圧を印加し、電極2、3の外側に
突出した可動子11を、電源10の電圧の二乗に比例し
た力で電極2、3の間に吸引する。そして、静電モ−タ
1は、可動子11を電極2、3の外側から内側へ変位さ
せ、可動子11を長手方向に沿って直線変位させる。
3、可動子11、および、ギャップ充填剤16からなる
1つの基本素子1aを有している。そして、静電モ−タ
1は、電極2、3に電圧を印加し、電極2、3の外側に
突出した可動子11を、電源10の電圧の二乗に比例し
た力で電極2、3の間に吸引する。そして、静電モ−タ
1は、可動子11を電極2、3の外側から内側へ変位さ
せ、可動子11を長手方向に沿って直線変位させる。
【0034】そして、この静電モ−タ1においては、電
極2、3と可動子11との間に真空の誘電率よりも高い
誘電率を持つギャップ充填剤16が充填されており、電
極2、3と可動子11との間がギャップ充填剤16によ
って満たされているので、電極2、3間の静電容量を増
大させることができる。そして、可動子11に働く吸引
力を高めることができ、静電モ−タ1の出力を大とする
ことが可能である。
極2、3と可動子11との間に真空の誘電率よりも高い
誘電率を持つギャップ充填剤16が充填されており、電
極2、3と可動子11との間がギャップ充填剤16によ
って満たされているので、電極2、3間の静電容量を増
大させることができる。そして、可動子11に働く吸引
力を高めることができ、静電モ−タ1の出力を大とする
ことが可能である。
【0035】また、ギャップ14、15に液体であるギ
ャップ充填剤16が充填されており、このギャップ充填
剤16が電極2、3と可動子11との間に介在している
ので、可動子11が変位する際に電極2、3に直接摺動
することを防止できる。そして、ギャプ充填剤16を用
いない場合に比べて、可動子11と電極2、3との間の
摩擦力を大幅に低減することができる。
ャップ充填剤16が充填されており、このギャップ充填
剤16が電極2、3と可動子11との間に介在している
ので、可動子11が変位する際に電極2、3に直接摺動
することを防止できる。そして、ギャプ充填剤16を用
いない場合に比べて、可動子11と電極2、3との間の
摩擦力を大幅に低減することができる。
【0036】さらに、電極2、3の電極面6、7と可動
子11の側面12、13との平行度にばらつきがあって
も、充填剤16によってこのばらつきを吸収することが
できる。つぎに、本発明の第2の実施例を図5に基づい
て説明する。なお、第1の実施例と同様の部分には同一
番号を示し、その説明は省略する。
子11の側面12、13との平行度にばらつきがあって
も、充填剤16によってこのばらつきを吸収することが
できる。つぎに、本発明の第2の実施例を図5に基づい
て説明する。なお、第1の実施例と同様の部分には同一
番号を示し、その説明は省略する。
【0037】図5中の符号21は静電モ−タである。こ
の静電モ−タ21においては、電極支持体4、5の表面
に、真空の誘電率よりも高い誘電率を持つ絶縁性の物質
からなる絶縁性媒質としての絶縁層22、23が形成さ
れている。
の静電モ−タ21においては、電極支持体4、5の表面
に、真空の誘電率よりも高い誘電率を持つ絶縁性の物質
からなる絶縁性媒質としての絶縁層22、23が形成さ
れている。
【0038】この絶縁層22、23は、潤滑性が高い固
体やゲル等からなるもので、電極支持体4、5の表面の
略全体に形成されるとともに、電極2、3を覆っている
。そして、絶縁層22、23は、電極2、2の電極面6
、7と可動子11の側面12、13との間のギャップ1
4、15の一部を埋めており、電極支持体4、5の間に
挿入された可動子11の側面12、13に対向している
。そして、絶縁層22は、ギャップ14、15の大きさ
を、電極面6、7と側面12、13との間隔よりも小と
している。
体やゲル等からなるもので、電極支持体4、5の表面の
略全体に形成されるとともに、電極2、3を覆っている
。そして、絶縁層22、23は、電極2、2の電極面6
、7と可動子11の側面12、13との間のギャップ1
4、15の一部を埋めており、電極支持体4、5の間に
挿入された可動子11の側面12、13に対向している
。そして、絶縁層22は、ギャップ14、15の大きさ
を、電極面6、7と側面12、13との間隔よりも小と
している。
【0039】ここで、絶縁層22、23を電極支持体4
、5に形成するために、電極支持体4、5の表面に絶縁
層22、23を接着することや、電極支持体4、5の表
面に絶縁層22、23に要求される条件を満たす物質を
コ−ティングすること等が考えられる。
、5に形成するために、電極支持体4、5の表面に絶縁
層22、23を接着することや、電極支持体4、5の表
面に絶縁層22、23に要求される条件を満たす物質を
コ−ティングすること等が考えられる。
【0040】すなわち、上述のように潤滑性が高い固体
やゲル等からなる絶縁層22、23を備えた静電モ−タ
21においては、電極2、3や可動子11を絶縁性の液
体に浸すことなく、ギャップ14、15の大きさを極め
て小さな値に保つことができる。そして、電極2、3と
可動子11との間に働く吸引力Fhを高めること、およ
び、可動子11と電極2、3との摩擦力Ffを低減させ
ることができ、実効推力Faを向上することが可能であ
る。そして、高出力な静電モ−タを実現することが可能
である。本発明の第3の実施例を図6に基づいて説明す
る。なお、第1および第2の実施例と同様の部分には同
一番号を示し、その説明は省略する。
やゲル等からなる絶縁層22、23を備えた静電モ−タ
21においては、電極2、3や可動子11を絶縁性の液
体に浸すことなく、ギャップ14、15の大きさを極め
て小さな値に保つことができる。そして、電極2、3と
可動子11との間に働く吸引力Fhを高めること、およ
び、可動子11と電極2、3との摩擦力Ffを低減させ
ることができ、実効推力Faを向上することが可能であ
る。そして、高出力な静電モ−タを実現することが可能
である。本発明の第3の実施例を図6に基づいて説明す
る。なお、第1および第2の実施例と同様の部分には同
一番号を示し、その説明は省略する。
【0041】図6中の符号31は静電モ−タである。こ
の静電モ−タ31においては、二組の電極32、33、
34、35が設けられており、電極32〜35によって
2つのコンデンサが形成されている。これら電極32〜
35は電極支持体36、37に固定されており、矩形状
の電極面38〜41を略平行に向け合っている。
の静電モ−タ31においては、二組の電極32、33、
34、35が設けられており、電極32〜35によって
2つのコンデンサが形成されている。これら電極32〜
35は電極支持体36、37に固定されており、矩形状
の電極面38〜41を略平行に向け合っている。
【0042】また、両電極支持体36、37の間には可
動子42が挿入されている。この可動子42は、直方体
状に成形されており、その長手方向を電極支持体36、
37(および、電極32〜35)の長手方向および幅方
向に略一致させている。そして、可動子11は、長手方
向の一部を電極支持体36、37の外側に突出させてい
る。また、可動子42は誘電体43、44を部分的に有
しており、これら誘電体43、44を長手方向に沿って
並べている。
動子42が挿入されている。この可動子42は、直方体
状に成形されており、その長手方向を電極支持体36、
37(および、電極32〜35)の長手方向および幅方
向に略一致させている。そして、可動子11は、長手方
向の一部を電極支持体36、37の外側に突出させてい
る。また、可動子42は誘電体43、44を部分的に有
しており、これら誘電体43、44を長手方向に沿って
並べている。
【0043】ここで、上述の可動子42と電極支持体3
6、37(および、電極32〜35)とのそれぞれの長
手方向は、x軸方向、即ち可動子42の移動方向に一致
している。
6、37(および、電極32〜35)とのそれぞれの長
手方向は、x軸方向、即ち可動子42の移動方向に一致
している。
【0044】さらに、電極支持体36、37には真空の
誘電率よりも高い誘電率を持つ絶縁性の物質からなる絶
縁性媒質としての絶縁層45、46が形成されている。 この絶縁層45、46は、潤滑性が高い固体やゲル等か
らなるもので、電極支持体36、37の表面の略全体に
亘るとともに、電極32〜35を覆っている。そして、
2組の電極32〜35、2つの誘電体43、44、およ
び、絶縁層45、46により構成される2つの基本素子
31a、31bが形成されている。
誘電率よりも高い誘電率を持つ絶縁性の物質からなる絶
縁性媒質としての絶縁層45、46が形成されている。 この絶縁層45、46は、潤滑性が高い固体やゲル等か
らなるもので、電極支持体36、37の表面の略全体に
亘るとともに、電極32〜35を覆っている。そして、
2組の電極32〜35、2つの誘電体43、44、およ
び、絶縁層45、46により構成される2つの基本素子
31a、31bが形成されている。
【0045】すなわち、上述のように二組の電極32〜
35と、誘電体43、44とを有する静電モ−タ31に
おいては、2つの基本素子31a、31bが集積されて
おり、一組の電極を備えたものに比べて、吸引力Fhお
よび実効推力Faを高めることが可能である。そして、
可動子42の誘電体43、44の間隔を、静電モ−タ3
1の出力を十分に大きな値とすることができるよう設定
することが望ましい。
35と、誘電体43、44とを有する静電モ−タ31に
おいては、2つの基本素子31a、31bが集積されて
おり、一組の電極を備えたものに比べて、吸引力Fhお
よび実効推力Faを高めることが可能である。そして、
可動子42の誘電体43、44の間隔を、静電モ−タ3
1の出力を十分に大きな値とすることができるよう設定
することが望ましい。
【0046】なお、本実施例では、電極32〜35と誘
電体43、44とによって構成される基本素子の数を2
つとしているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、基本素子の数を3つ以上としてもよい。そして、基
本素子の数を3つ以上とすることにより、基本素子の集
積化が可能になる。本発明の第4の実施例を図7に基づ
いて説明する。なお、第1〜第3の実施例と同様の部分
には同一番号を示し、その説明は省略する。
電体43、44とによって構成される基本素子の数を2
つとしているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、基本素子の数を3つ以上としてもよい。そして、基
本素子の数を3つ以上とすることにより、基本素子の集
積化が可能になる。本発明の第4の実施例を図7に基づ
いて説明する。なお、第1〜第3の実施例と同様の部分
には同一番号を示し、その説明は省略する。
【0047】図7中の符号51は静電モ−タである。こ
の静電モ−タ51においては、二組の電極32〜35が
設けられるとともに、電極支持体36、37、電極32
〜35、および、可動子42が液体であるギャップ充填
剤16に浸されている。そして、電極32〜35の電極
面38〜41と可動子42との間のギャップ52〜55
がギャップ充填剤16によって満たされている。
の静電モ−タ51においては、二組の電極32〜35が
設けられるとともに、電極支持体36、37、電極32
〜35、および、可動子42が液体であるギャップ充填
剤16に浸されている。そして、電極32〜35の電極
面38〜41と可動子42との間のギャップ52〜55
がギャップ充填剤16によって満たされている。
【0048】すなわち、2組の電極32〜35を備える
とともに、ギャップ52〜55をギャップ充填剤16に
よって満たした静電モ−タ51においては、第1の実施
例の静電モ−タ1が集積化されている。そして、第1の
実施例の静電モ−タ1に比べて、吸引力Fhを高めるこ
とができるとともに、第3の実施例の静電モ−タ31に
比べて摩擦Ffを低減できる。そして、実効推力Faの
高い静電モ−タを実現することが可能である。なお、本
発明は、要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが
可能である。
とともに、ギャップ52〜55をギャップ充填剤16に
よって満たした静電モ−タ51においては、第1の実施
例の静電モ−タ1が集積化されている。そして、第1の
実施例の静電モ−タ1に比べて、吸引力Fhを高めるこ
とができるとともに、第3の実施例の静電モ−タ31に
比べて摩擦Ffを低減できる。そして、実効推力Faの
高い静電モ−タを実現することが可能である。なお、本
発明は、要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが
可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、互いに離
間して対向した1組もしくは複数組の電極と、少なくと
もその一部を誘電体により構成され、電極の間に挿入さ
れるとともに、各電極の電極面との間にギャップを介在
させ、各組の電極間での静電力の発生に伴って電極間に
吸引される可動子と、真空の誘電率よりも高い誘電率を
持ち、ギャップ中に配置されて各電極と可動子との間に
介在し、電極面を覆う絶縁性媒質とを具備したものであ
る。したがって本発明は、微小な大きさのギャップを容
易に確保できるとともに、固体間の摩擦力を低減でき、
静電モ−タの出力を向上できるという効果がある。
間して対向した1組もしくは複数組の電極と、少なくと
もその一部を誘電体により構成され、電極の間に挿入さ
れるとともに、各電極の電極面との間にギャップを介在
させ、各組の電極間での静電力の発生に伴って電極間に
吸引される可動子と、真空の誘電率よりも高い誘電率を
持ち、ギャップ中に配置されて各電極と可動子との間に
介在し、電極面を覆う絶縁性媒質とを具備したものであ
る。したがって本発明は、微小な大きさのギャップを容
易に確保できるとともに、固体間の摩擦力を低減でき、
静電モ−タの出力を向上できるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例を示す概略構成図。
【図2】本発明の基本原理を示す説明図。
【図3】ギャップ充填剤の比誘電率と(静電容量)/(
挿入量)との関係を示すグラフ。
挿入量)との関係を示すグラフ。
【図4】ギャップ充填剤の比誘電率と増加率との関係を
示すグラフ。
示すグラフ。
【図5】本発明の第2の実施例を示す概略構成図。
【図6】本発明の第3の実施例を示す概略構成図。
【図7】本発明の第3の実施例を示す概略構成図。
1…静電モ−タ、2、3…電極、11…可動子、16…
ギャップ充填剤(絶縁性媒質)。
ギャップ充填剤(絶縁性媒質)。
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに離間して対向した1組もしくは
複数組の電極と、少なくともその一部を誘電体により構
成され、上記電極の間に挿入されるとともに、上記各電
極の電極面との間にギャップを介在させ、上記各組の電
極間での静電力の発生に伴って上記電極間に吸引される
可動子と、真空の誘電率よりも高い誘電率を持ち、上記
ギャップ中に配置されて上記各電極と上記可動子との間
に介在し、上記電極面を覆う絶縁性媒質とを具備したこ
とを特徴とする静電モ−タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4520891A JPH04285478A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 静電モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4520891A JPH04285478A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 静電モ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04285478A true JPH04285478A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=12712853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4520891A Pending JPH04285478A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 静電モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04285478A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5477097A (en) * | 1993-10-20 | 1995-12-19 | Nippon Mektron, Ltd. | Electrostatic micro-actuator |
JPH08140367A (ja) * | 1994-11-11 | 1996-05-31 | Toshiba Corp | 静電アクチュエータおよびその駆動方法 |
DE19730443A1 (de) * | 1997-07-16 | 1999-01-21 | Deutsch Zentr Luft & Raumfahrt | Mikromechanische Vorrichtung |
US6265806B1 (en) * | 1998-05-25 | 2001-07-24 | Nec Corporation | Semiconductor microactuator with an improved platform structure and method of forming the same |
WO2009054274A1 (ja) * | 2007-10-25 | 2009-04-30 | Konica Minolta Opto, Inc. | 超音波アクチュエータ、及び磁気記録装置 |
WO2011128700A3 (en) * | 2010-04-16 | 2012-01-19 | Deregallera Holdings Ltd | Apparatus for use as a motor or generator |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP4520891A patent/JPH04285478A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5477097A (en) * | 1993-10-20 | 1995-12-19 | Nippon Mektron, Ltd. | Electrostatic micro-actuator |
JPH08140367A (ja) * | 1994-11-11 | 1996-05-31 | Toshiba Corp | 静電アクチュエータおよびその駆動方法 |
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WO2009054274A1 (ja) * | 2007-10-25 | 2009-04-30 | Konica Minolta Opto, Inc. | 超音波アクチュエータ、及び磁気記録装置 |
JP5277467B2 (ja) * | 2007-10-25 | 2013-08-28 | コニカミノルタ株式会社 | 超音波アクチュエータ、及び磁気記録装置 |
WO2011128700A3 (en) * | 2010-04-16 | 2012-01-19 | Deregallera Holdings Ltd | Apparatus for use as a motor or generator |
US9148074B2 (en) | 2010-04-16 | 2015-09-29 | Deregallera Holdings Ltd. | Apparatus for use as a motor or generator |
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