JPH04285221A - 水洗便器 - Google Patents
水洗便器Info
- Publication number
- JPH04285221A JPH04285221A JP5004991A JP5004991A JPH04285221A JP H04285221 A JPH04285221 A JP H04285221A JP 5004991 A JP5004991 A JP 5004991A JP 5004991 A JP5004991 A JP 5004991A JP H04285221 A JPH04285221 A JP H04285221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water supply
- water
- supply chamber
- tank
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 122
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 7
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract description 2
- 102000015933 Rim-like Human genes 0.000 abstract 1
- 108050004199 Rim-like Proteins 0.000 abstract 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 28
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水洗便器においてロー
タンクから便器ボウルの上端縁の通水路に給水する構造
に関するものである。
タンクから便器ボウルの上端縁の通水路に給水する構造
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の水洗便器にあっては図３、図４に
示すように構成されていた。便器１のタンク載置部２に
ロータンク３を載置し、タンク載置部２の下方に設けた
給水室４とロータンク３内とをロータンク３底部とタン
ク載置部２とに亘る洗浄水給水口５にて連通させ、便器
ボウル６の上端縁に沿って設けたリム状の通水路７と給
水室４とを給水孔８にて連通させ、通水路７の底部に多
数の噴射孔９を穿孔してある。しかして洗浄水給水口５
の弁１０を開いて給水すると、ロータンク３内の洗浄水
が給水室４に給水され、給水室４から給水孔８を介して
通水路７に給水され、通水路７の噴射孔９から便器ボウ
ル６内に噴射され、また弁１０を閉じると給水が停止さ
れる。
示すように構成されていた。便器１のタンク載置部２に
ロータンク３を載置し、タンク載置部２の下方に設けた
給水室４とロータンク３内とをロータンク３底部とタン
ク載置部２とに亘る洗浄水給水口５にて連通させ、便器
ボウル６の上端縁に沿って設けたリム状の通水路７と給
水室４とを給水孔８にて連通させ、通水路７の底部に多
数の噴射孔９を穿孔してある。しかして洗浄水給水口５
の弁１０を開いて給水すると、ロータンク３内の洗浄水
が給水室４に給水され、給水室４から給水孔８を介して
通水路７に給水され、通水路７の噴射孔９から便器ボウ
ル６内に噴射され、また弁１０を閉じると給水が停止さ
れる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
の場合、洗浄水給水口５が通水路７よりかなり高い位置
にあり、このため非洗浄時には給水室４内に多量の空気
が溜まっていた。この給水室４に多量の空気が溜まった
状態で洗浄を開始すると、給水室４に溜まった空気が洗
浄水にて押し出され、洗浄水と一緒に空気が噴射孔９か
ら噴射され（サイフォンジェット式の便器においてはジ
ェット孔から噴射され）、洗浄時に耳ざわりな騒音を発
生していた。
の場合、洗浄水給水口５が通水路７よりかなり高い位置
にあり、このため非洗浄時には給水室４内に多量の空気
が溜まっていた。この給水室４に多量の空気が溜まった
状態で洗浄を開始すると、給水室４に溜まった空気が洗
浄水にて押し出され、洗浄水と一緒に空気が噴射孔９か
ら噴射され（サイフォンジェット式の便器においてはジ
ェット孔から噴射され）、洗浄時に耳ざわりな騒音を発
生していた。
【０００４】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは洗浄時に空気の
噴射を少なくして耳ざわりな騒音の発生を抑えることが
できる水洗便器を提供するにある。
であって、本発明の目的とするところは洗浄時に空気の
噴射を少なくして耳ざわりな騒音の発生を抑えることが
できる水洗便器を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明水洗便器は、便器１のタンク載置部２にロータン
ク３を載置し、タンク載置部２の下方に設けた給水室４
とロータンク３内とを洗浄水給水口５にて連通せしめ、
便器１の便器ボウル６の上端縁に沿って設けたリム状の
通水路７と給水室４とを給水孔８にて連通させたものに
おいて、通水路７の底面より給水室４の底面が下側にな
るようにし、洗浄水給水口５が給水孔８より適当量だけ
高くなるようにしたことを特徴とする。
本発明水洗便器は、便器１のタンク載置部２にロータン
ク３を載置し、タンク載置部２の下方に設けた給水室４
とロータンク３内とを洗浄水給水口５にて連通せしめ、
便器１の便器ボウル６の上端縁に沿って設けたリム状の
通水路７と給水室４とを給水孔８にて連通させたものに
おいて、通水路７の底面より給水室４の底面が下側にな
るようにし、洗浄水給水口５が給水孔８より適当量だけ
高くなるようにしたことを特徴とする。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、通水路７の底面より給水室
４の底面が下側になるようにしたことにより、非洗浄時
には給水室４内の通水路７底面より低いところに洗浄水
が溜まっている。また洗浄水給水口５が給水孔８より適
当量だけ高くなるようにしたことにより、洗浄水給水口
５から洗浄水が逆流することがない。従って非洗浄時に
給水室４に溜まっている空気が少なく、洗浄時に洗浄水
に巻き込む空気の量を低減でき、洗浄時の騒音を低減す
ることができる。
４の底面が下側になるようにしたことにより、非洗浄時
には給水室４内の通水路７底面より低いところに洗浄水
が溜まっている。また洗浄水給水口５が給水孔８より適
当量だけ高くなるようにしたことにより、洗浄水給水口
５から洗浄水が逆流することがない。従って非洗浄時に
給水室４に溜まっている空気が少なく、洗浄時に洗浄水
に巻き込む空気の量を低減でき、洗浄時の騒音を低減す
ることができる。
【０００７】
【実施例】図１、図２に示すように便器１の後部上面に
はタンク載置部２を設けてあり、タンク載置部２上にロ
ータンク３を載設してある。タンク載置部２の下方には
給水室４を設けてあり、ロータンク３と給水室４との間
はロータンク３の底部とタンク載置部２とに貫通する洗
浄水給水口５にて連通させてある。便器１の便器ボウル
６の上端縁に沿って通水路７を設けてあり、通水路７の
底部に噴射孔９を多数穿孔してある。上記給水室４と通
水路７とは給水孔８にて連通させてある。給水室４の底
面は通水路７の底面より低くしてあって、非洗浄時に給
水室４に洗浄水が溜まるようになっている。給水室４と
通水路７とは給水孔８にてつながっているが、給水孔８
は通水路７の底面に設けられており、ロータンク３から
の洗浄水の勢いが低減しないように十分な大きさに形成
されている。洗浄水給水口５を設けるタンク載置部２は
給水室４の洗浄水が逆流しないように給水孔８の位置よ
り高く設けてある。ただし給水室４に溜まる空気の量を
極力少なくするために、上記逆流しない条件を満たしつ
つできるだけタンク載置部２を低くすることが望ましい
。また給水室４の空気の溜まりを少なくするためには給
水室４を小さくすることが考えられるが、給水室４を小
さくすると洗浄時の圧力損失が大きくロータンクからの
洗浄水の勢いを弱めてしまうため給水室４を小さくでき
ない。そこで給水室４に洗浄水を溜めて空気の溜まりを
少なくしている。
はタンク載置部２を設けてあり、タンク載置部２上にロ
ータンク３を載設してある。タンク載置部２の下方には
給水室４を設けてあり、ロータンク３と給水室４との間
はロータンク３の底部とタンク載置部２とに貫通する洗
浄水給水口５にて連通させてある。便器１の便器ボウル
６の上端縁に沿って通水路７を設けてあり、通水路７の
底部に噴射孔９を多数穿孔してある。上記給水室４と通
水路７とは給水孔８にて連通させてある。給水室４の底
面は通水路７の底面より低くしてあって、非洗浄時に給
水室４に洗浄水が溜まるようになっている。給水室４と
通水路７とは給水孔８にてつながっているが、給水孔８
は通水路７の底面に設けられており、ロータンク３から
の洗浄水の勢いが低減しないように十分な大きさに形成
されている。洗浄水給水口５を設けるタンク載置部２は
給水室４の洗浄水が逆流しないように給水孔８の位置よ
り高く設けてある。ただし給水室４に溜まる空気の量を
極力少なくするために、上記逆流しない条件を満たしつ
つできるだけタンク載置部２を低くすることが望ましい
。また給水室４の空気の溜まりを少なくするためには給
水室４を小さくすることが考えられるが、給水室４を小
さくすると洗浄時の圧力損失が大きくロータンクからの
洗浄水の勢いを弱めてしまうため給水室４を小さくでき
ない。そこで給水室４に洗浄水を溜めて空気の溜まりを
少なくしている。
【０００８】しかして洗浄水給水口５の弁１０を開いて
給水すると、ロータンク３内の洗浄水が給水室４に給水
され、給水室４から給水孔８を介して通水路７に給水さ
れ、通水路７の噴射孔９から便器ボウル６内に噴射され
る。給水開始時に給水室４に水が溜まっていて空気が殆
ど溜まっていないので、空気の巻き込みを少なくして洗
浄水を噴射孔９から噴射できて騒音を発生しないと共に
洗浄力を大きくできる。また弁１０を閉じると給水が停
止される。このとき給水室４に水が溜まった状態に維持
される。
給水すると、ロータンク３内の洗浄水が給水室４に給水
され、給水室４から給水孔８を介して通水路７に給水さ
れ、通水路７の噴射孔９から便器ボウル６内に噴射され
る。給水開始時に給水室４に水が溜まっていて空気が殆
ど溜まっていないので、空気の巻き込みを少なくして洗
浄水を噴射孔９から噴射できて騒音を発生しないと共に
洗浄力を大きくできる。また弁１０を閉じると給水が停
止される。このとき給水室４に水が溜まった状態に維持
される。
【０００９】なお、上記実施例ではサイフォン式の水洗
便器について述べたが、サイフォンジェット式の水洗便
器でも同様に実施できる。サイフォンジェット式の水洗
便器の場合、空気の巻き込みを少なくして強力なサイフ
ォン効果を得ることができる。
便器について述べたが、サイフォンジェット式の水洗便
器でも同様に実施できる。サイフォンジェット式の水洗
便器の場合、空気の巻き込みを少なくして強力なサイフ
ォン効果を得ることができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は叙述のように通水路の底面より
給水室の底面が下側になるようにしたので、非洗浄時に
は給水室内の通水路底面より低いところに洗浄水が溜ま
り、しかも洗浄水給水口が給水孔より適当量だけ高くな
るようにしたので、洗浄水給水口から洗浄水が逆流する
ことがないものであって、非洗浄時に給水室に溜まって
いる空気が少なく、洗浄時に洗浄水に巻き込む空気の量
を低減でき、洗浄時の騒音を低減することができるもの
であり、また空気の巻き込みがないので強力なサイフォ
ン効果が得られ、洗浄力のアップ、洗浄水の節水、洗浄
時間の短縮等も図れるものである。
給水室の底面が下側になるようにしたので、非洗浄時に
は給水室内の通水路底面より低いところに洗浄水が溜ま
り、しかも洗浄水給水口が給水孔より適当量だけ高くな
るようにしたので、洗浄水給水口から洗浄水が逆流する
ことがないものであって、非洗浄時に給水室に溜まって
いる空気が少なく、洗浄時に洗浄水に巻き込む空気の量
を低減でき、洗浄時の騒音を低減することができるもの
であり、また空気の巻き込みがないので強力なサイフォ
ン効果が得られ、洗浄力のアップ、洗浄水の節水、洗浄
時間の短縮等も図れるものである。
【図１】本発明の一実施例の要部の断面図である。
【図２】同上の全体を示す断面図である。
【図３】従来例の要部の断面図である。
【図４】従来例の全体を示す断面図である。
１ 便器
２ タンク載置部
３ ロータンク
４ 給水室
５ 洗浄水給水口
６ 便器ボウル
７ 通水路
８ 給水孔
Claims (1)
- 【請求項１】 便器のタンク載置部にロータンクを載
置し、タンク載置部の下方に設けた給水室とロータンク
内とを洗浄水給水口にて連通せしめ、便器の便器ボウル
の上端縁に沿って設けたリム状の通水路と給水室とを給
水孔にて連通させた水洗便器において、通水路の底面よ
り給水室の底面が下側になるようにし、洗浄水給水口が
給水孔より適当量だけ高くなるようにしたことを特徴と
する水洗便器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3050049A JP2578263B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 水洗便器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3050049A JP2578263B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 水洗便器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04285221A true JPH04285221A (ja) | 1992-10-09 |
| JP2578263B2 JP2578263B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=12848140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3050049A Expired - Lifetime JP2578263B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 水洗便器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578263B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7013940B2 (en) | 2001-04-19 | 2006-03-21 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Device for attenuating cavity noise in a tire and wheel |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825381U (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-17 | 東陶機器株式会社 | 水洗便器 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP3050049A patent/JP2578263B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825381U (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-17 | 東陶機器株式会社 | 水洗便器 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7013940B2 (en) | 2001-04-19 | 2006-03-21 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Device for attenuating cavity noise in a tire and wheel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578263B2 (ja) | 1997-02-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960924 |