JPH04285204A - 遮水シートの接続構造および方法 - Google Patents
遮水シートの接続構造および方法Info
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- JPH04285204A JPH04285204A JP3074409A JP7440991A JPH04285204A JP H04285204 A JPH04285204 A JP H04285204A JP 3074409 A JP3074409 A JP 3074409A JP 7440991 A JP7440991 A JP 7440991A JP H04285204 A JPH04285204 A JP H04285204A
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- JP
- Japan
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- sheet
- sheets
- water
- waterproof
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000383 hazardous chemical Substances 0.000 description 1
- 239000002440 industrial waste Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 238000009991 scouring Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Revetment (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、水中などで、
漏洩防止の目的で用いられる遮水シ−トの接続構造およ
び方法に関するものである。
漏洩防止の目的で用いられる遮水シ−トの接続構造およ
び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、産業廃棄物処理場での有害物漏洩
防止、貯水池の防水、海岸線における土砂吸出防止、護
岸・堤防基礎での洗堀防止などの広い目的で使用される
防水性のシ−トは、敷き詰めに際して、その互いの側縁
を、熱溶着などの手段で接続しているが、特に、海底、
湖底などの水中で上記シ−トを敷設する場合には、この
方法が採用できないし、作業性が悪いので、防水性のあ
る接続ができるだけ簡単に行えることが望まれる。すで
に、防砂用には、水中作業で敷設される防砂シ−トの接
続構造として、実開昭56−134922号公報所載の
ものが提唱されている。ここでは、一方の防砂シ−トの
側縁に沿って接続用のロ−プを間欠的に止着し、これに
対応して他方の防砂シ−トの側縁に係止具を装着し、作
業者が、水中で、上記係止具を上記ロ−プに係合し、両
シ−トを連結するのである。
防止、貯水池の防水、海岸線における土砂吸出防止、護
岸・堤防基礎での洗堀防止などの広い目的で使用される
防水性のシ−トは、敷き詰めに際して、その互いの側縁
を、熱溶着などの手段で接続しているが、特に、海底、
湖底などの水中で上記シ−トを敷設する場合には、この
方法が採用できないし、作業性が悪いので、防水性のあ
る接続ができるだけ簡単に行えることが望まれる。すで
に、防砂用には、水中作業で敷設される防砂シ−トの接
続構造として、実開昭56−134922号公報所載の
ものが提唱されている。ここでは、一方の防砂シ−トの
側縁に沿って接続用のロ−プを間欠的に止着し、これに
対応して他方の防砂シ−トの側縁に係止具を装着し、作
業者が、水中で、上記係止具を上記ロ−プに係合し、両
シ−トを連結するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この防
砂シ−トの接続構造は、防水性についての配慮がなされ
ていないので、或る程度の防水効果を期待した接続構造
としては、満足すべきものとは云えない。また、水中で
上記係止具を用いて両シ−トを連結する作業は、両シ−
トの連結縁部が左右に分かれてずれている場合には、シ
−トを水中で持上げてその縁部を重ね合わせる必要があ
り力を要し大変面倒であった。
砂シ−トの接続構造は、防水性についての配慮がなされ
ていないので、或る程度の防水効果を期待した接続構造
としては、満足すべきものとは云えない。また、水中で
上記係止具を用いて両シ−トを連結する作業は、両シ−
トの連結縁部が左右に分かれてずれている場合には、シ
−トを水中で持上げてその縁部を重ね合わせる必要があ
り力を要し大変面倒であった。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記事情に基いてなされたもの
で、水中で敷設する場合でも、簡単に防水性のある接続
ができ、しかも、その接続作業が容易に行える遮水シ−
トの接続構造および方法を提供しようとするものである
。
で、水中で敷設する場合でも、簡単に防水性のある接続
ができ、しかも、その接続作業が容易に行える遮水シ−
トの接続構造および方法を提供しようとするものである
。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
図示の実施例にも明らかにしているように、防水性のシ
−ト(1)の側縁に帯状のゴムマグネット(2)を装着
し、隣接する上記シ−ト(1)同士を、そのゴムマグネ
ット(2)の重ね合せで、磁着接合している。また、そ
の接続作業に際しては、先に水中に敷設した上記シ−ト
(1)に並ぶように、次のシ−ト(1)を水中に降下し
、先ず、ゴムマグネット(2)同士を重ね合せて、シ−
ト(1)の接合を行ない、その後係止具(5)を介して
上記両シ−ト(3)間を連繋するようにするのである。
図示の実施例にも明らかにしているように、防水性のシ
−ト(1)の側縁に帯状のゴムマグネット(2)を装着
し、隣接する上記シ−ト(1)同士を、そのゴムマグネ
ット(2)の重ね合せで、磁着接合している。また、そ
の接続作業に際しては、先に水中に敷設した上記シ−ト
(1)に並ぶように、次のシ−ト(1)を水中に降下し
、先ず、ゴムマグネット(2)同士を重ね合せて、シ−
ト(1)の接合を行ない、その後係止具(5)を介して
上記両シ−ト(3)間を連繋するようにするのである。
【0006】
【作用】従って、上述のように、ゴムマグネット(2)
を重ね合せただけで、両シ−トの縁部が位置決めされて
接合されシ−ト(1)相互間の接続箇所の防水性が確保
でき、その上に、結束用ロ−プ(3)を係止具(5)で
接続するだけであるから、たとえ、それが水中での敷設
作業であっても、簡単、確実に実施でき、接続強度も確
保できる。
を重ね合せただけで、両シ−トの縁部が位置決めされて
接合されシ−ト(1)相互間の接続箇所の防水性が確保
でき、その上に、結束用ロ−プ(3)を係止具(5)で
接続するだけであるから、たとえ、それが水中での敷設
作業であっても、簡単、確実に実施でき、接続強度も確
保できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図3の第1の実施例
に基いて具体的に説明する。図において符号1は防水性
のシ−トであり、その側縁には、一側については上面で
、他側については下面で、上記側縁に沿って延びる帯状
のゴムマグネット2が、ラミネ−ト加工などで、装着し
てある。また、これらに並んで、上記シ−ト1には結合
用のロ−プ3が所定のピッチで、間欠的に止着してある
。なお、この実施例では、その止着箇所にはリング状の
止着具4が設けてある。また、上記シ−ト1の一側にあ
るロ−プ3には、その止着箇所の中間に位置して、先端
にフック部5Aを備えた係止具5が取付けてある。なお
、上記フック部5Aは、相手のロ−プに係合されたあと
、濫りに外れないように、先端が「の」の字型になって
いる。このような接続構造を持った遮水シ−トを用いて
、例えば、水中に防水膜を敷き詰める場合、先に敷設し
た防水性のシ−ト1の一側に、次に敷設するシ−ト1の
他側を重ねるように、上記シ−ト1を敷き詰める。これ
によって、互いに対向するゴムマグネット2が吸着し、
両シ−ト1の防水状態での接続を得ることができ波等に
よって簡単に移動することがない。その上で、係止具5
のフック部5Aを対向するロ−プ3に係合し、両シ−ト
1を、引張りに対しても、十分な強度で接続・支持でき
ることになる。このような接続構造および方法の利点は
、水中において、単にマグネット同士を重ねるだけで、
両シ−トの接続が達成できることであり、水中作業が簡
素化でき、しかも、確実な防水性が発揮できることであ
る。図4及び図5は、第2の実施例を示すものである。 この実施例では、ロ−プ3の止着具14として、シ−ト
1上に両側下面を溶着又は接着したシ−ト片を用いてい
る。この第2の実施例では、シ−ト1に孔をあけないと
ころから遮水性にすぐれている。また、両シ−ト1、1
の一方にのみロ−プ3を設け、他方には止着具14を利
用して係止具5を設けて、両シ−ト1、1を結合しても
よい。
に基いて具体的に説明する。図において符号1は防水性
のシ−トであり、その側縁には、一側については上面で
、他側については下面で、上記側縁に沿って延びる帯状
のゴムマグネット2が、ラミネ−ト加工などで、装着し
てある。また、これらに並んで、上記シ−ト1には結合
用のロ−プ3が所定のピッチで、間欠的に止着してある
。なお、この実施例では、その止着箇所にはリング状の
止着具4が設けてある。また、上記シ−ト1の一側にあ
るロ−プ3には、その止着箇所の中間に位置して、先端
にフック部5Aを備えた係止具5が取付けてある。なお
、上記フック部5Aは、相手のロ−プに係合されたあと
、濫りに外れないように、先端が「の」の字型になって
いる。このような接続構造を持った遮水シ−トを用いて
、例えば、水中に防水膜を敷き詰める場合、先に敷設し
た防水性のシ−ト1の一側に、次に敷設するシ−ト1の
他側を重ねるように、上記シ−ト1を敷き詰める。これ
によって、互いに対向するゴムマグネット2が吸着し、
両シ−ト1の防水状態での接続を得ることができ波等に
よって簡単に移動することがない。その上で、係止具5
のフック部5Aを対向するロ−プ3に係合し、両シ−ト
1を、引張りに対しても、十分な強度で接続・支持でき
ることになる。このような接続構造および方法の利点は
、水中において、単にマグネット同士を重ねるだけで、
両シ−トの接続が達成できることであり、水中作業が簡
素化でき、しかも、確実な防水性が発揮できることであ
る。図4及び図5は、第2の実施例を示すものである。 この実施例では、ロ−プ3の止着具14として、シ−ト
1上に両側下面を溶着又は接着したシ−ト片を用いてい
る。この第2の実施例では、シ−ト1に孔をあけないと
ころから遮水性にすぐれている。また、両シ−ト1、1
の一方にのみロ−プ3を設け、他方には止着具14を利
用して係止具5を設けて、両シ−ト1、1を結合しても
よい。
【0008】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したように、防水性
のシ−トの側縁に帯状のゴムマグネットを装着し、隣接
する上記シ−ト同士を、そのゴムマグネットの重ね合せ
で、接合する様にしたので、ゴムマグネットを重ね合せ
ただけで、シ−ト相互間の位置合わせ接続が出来、また
、接続箇所の防水性が確保でき、その上に、結束用ロ−
プ間を係止具で接続するだけであるから、たとえ、それ
が水中での敷設作業であっても、簡単、確実に実施でき
、接続強度も確保できる。
のシ−トの側縁に帯状のゴムマグネットを装着し、隣接
する上記シ−ト同士を、そのゴムマグネットの重ね合せ
で、接合する様にしたので、ゴムマグネットを重ね合せ
ただけで、シ−ト相互間の位置合わせ接続が出来、また
、接続箇所の防水性が確保でき、その上に、結束用ロ−
プ間を係止具で接続するだけであるから、たとえ、それ
が水中での敷設作業であっても、簡単、確実に実施でき
、接続強度も確保できる。
【図1】本発明の実施例を説明するための概略側面図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係わる第1の実施例の接続構造を示す
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図3】上記第1の実施例の要部の縦断側面図である。
【図4】上記第2の実施例の接続構造を示す拡大斜視図
である。
である。
【図5】上記第2の実施例の要部の縦断側面図である。
1 シ−ト 2 ゴムマグネッ
ト 3 ロ−プ 4、14止着具 5
係止具 5A フック部
ト 3 ロ−プ 4、14止着具 5
係止具 5A フック部
Claims (4)
- 【請求項1】 防水性のシ−トの側縁に帯状のゴムマ
グネットを装着し、隣接する上記シ−ト同士を、そのゴ
ムマグネットの重ね合せで、磁着して接合したことを特
徴とする遮水シ−トの接続構造。 - 【請求項2】 上記ゴムマグネットと並んで上記両シ
−トを係止具を介して互いに結合したことを特徴とする
請求項1記載の遮水シ−トの接続構造。 - 【請求項3】 予め、防水性のシ−トの側縁に帯状の
ゴムマグネットを装着し、先に水中に敷設した上記シ−
トに並ぶように、次のシ−トを水中に降下し、ゴムマグ
ネット同士を重ね合せて、シ−トの磁着接合を行なわせ
るようにしたことを特徴とする遮水シ−トの接続方法。 - 【請求項4】 予め、防水性のシ−トの側縁に帯状の
ゴムマグネットを装着するとともに、これに並んで結束
用ロ−プを止着しておき、先に水中に敷設した上記シ−
トに並ぶように、次のシ−トを水中に降下し、先ず、ゴ
ムマグネット同士を重ね合せて、シ−トの磁着接合を行
うとともに、係止具を介して上記両シ−ト間を連繋する
ようにしたことを特徴とする遮水シ−トの接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3074409A JPH04285204A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 遮水シートの接続構造および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3074409A JPH04285204A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 遮水シートの接続構造および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04285204A true JPH04285204A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=13546367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3074409A Pending JPH04285204A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 遮水シートの接続構造および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04285204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010065472A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | C I Kasei Co Ltd | コンクリート構造物及びその連結構造並びにその施工方法 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP3074409A patent/JPH04285204A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010065472A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | C I Kasei Co Ltd | コンクリート構造物及びその連結構造並びにその施工方法 |
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