JPH042841A - 織機の定位置停止装置 - Google Patents
織機の定位置停止装置Info
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- JPH042841A JPH042841A JP9841290A JP9841290A JPH042841A JP H042841 A JPH042841 A JP H042841A JP 9841290 A JP9841290 A JP 9841290A JP 9841290 A JP9841290 A JP 9841290A JP H042841 A JPH042841 A JP H042841A
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- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 abstract 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 239000003637 basic solution Substances 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、織機の停止に際し、ブレーキの制動力を自動
制御することによって、主軸の停止角度を定位置となる
ように制御する装置に関する。
制御することによって、主軸の停止角度を定位置となる
ように制御する装置に関する。
特開昭60−39447号公報は、織機の定位置停止方
法を示している。その停止方法は、平均停止角度と目標
の停止角度との差を演算し、その差に応じて制動装置の
制動開始角度を調整することによって、停止角度を目標
の停止位置に設定していく。
法を示している。その停止方法は、平均停止角度と目標
の停止角度との差を演算し、その差に応じて制動装置の
制動開始角度を調整することによって、停止角度を目標
の停止位置に設定していく。
上記従来技術によると、定位置停止制御は、ブレーキの
作動角度の制御のみによって行われる。
作動角度の制御のみによって行われる。
したがって、例えば織機の運転態様として、回転数変更
制御方式が採用され、織機が高速回転に設定されたとき
、ブレーキ作動時期の制御が方法通りに行われたとして
も、織機の主軸を定位置に停止させることができないこ
ともある。すなわち、ある回転数のもとでブレーキの制
動力が一定であれば、織機を完全に停止させるのに必要
なブレーキ作動期間は、一定の期間を要する。よって、
織機が高速回転に設定されたとき、ブレーキ作動時期を
いくら早めても、一定のブレーキ作動期間の後には、目
標の定位置を通り過ぎてしまうことがある。これを防止
するためには、定常的にブレーキの制動力を高めておく
ことが考えられるが、そのようにすると、ブレーキ装置
の故障や破損が起きやすくなる。
制御方式が採用され、織機が高速回転に設定されたとき
、ブレーキ作動時期の制御が方法通りに行われたとして
も、織機の主軸を定位置に停止させることができないこ
ともある。すなわち、ある回転数のもとでブレーキの制
動力が一定であれば、織機を完全に停止させるのに必要
なブレーキ作動期間は、一定の期間を要する。よって、
織機が高速回転に設定されたとき、ブレーキ作動時期を
いくら早めても、一定のブレーキ作動期間の後には、目
標の定位置を通り過ぎてしまうことがある。これを防止
するためには、定常的にブレーキの制動力を高めておく
ことが考えられるが、そのようにすると、ブレーキ装置
の故障や破損が起きやすくなる。
C発明の口約〕
したがって、本発明の目的は、ブレーキの作動角度M御
のみによらないで、主としてブレーキの制動力を自動的
に制御することである。
のみによらないで、主としてブレーキの制動力を自動的
に制御することである。
上記目的のもとに、本発明は、ブレーキの制御系に、比
較器および制御器を組み込み、この制御器からの操作信
号をタイミング制御器からの指令に応じて、ブレーキの
駆動回路に送り、この駆動回路によって、ブレーキの制
動を制御するようにしている。
較器および制御器を組み込み、この制御器からの操作信
号をタイミング制御器からの指令に応じて、ブレーキの
駆動回路に送り、この駆動回路によって、ブレーキの制
動を制御するようにしている。
織機の停止時に、比較器は、主軸の停止角度と、目標停
止角度との差に応じて、偏差信号を発生し、制御器に送
る。制御器は、次の停止に備えて、偏差信号に応した補
正信号を発生することによって、この補正信号と基本信
号との和を操作信号としてブレーキの駆動回路に出力で
きる状態に設定しておく。
止角度との差に応じて、偏差信号を発生し、制御器に送
る。制御器は、次の停止に備えて、偏差信号に応した補
正信号を発生することによって、この補正信号と基本信
号との和を操作信号としてブレーキの駆動回路に出力で
きる状態に設定しておく。
その後の織機の停止に際し、タイミング制御器は、所定
の停止タイミングで制御器からの操作信号をブレーキの
駆動回路に送ることにより、ブレーキの制動力を変化さ
せ、主軸の停止角度を目標停止角度に設定していく。
の停止タイミングで制御器からの操作信号をブレーキの
駆動回路に送ることにより、ブレーキの制動力を変化さ
せ、主軸の停止角度を目標停止角度に設定していく。
ここで、ブレーキは、電磁ブレーキまたは油圧ブレーキ
として構成されるため、これに応じて、駆動回路は、電
圧調整方式または流体圧調整方式のものとして構成され
る。
として構成されるため、これに応じて、駆動回路は、電
圧調整方式または流体圧調整方式のものとして構成され
る。
なお、本発明は、ブレーキの制動力制御を基本的な解決
手段としているが、これと同時に、ブレーキの動作タイ
ミング制御の併用を可能とする。
手段としているが、これと同時に、ブレーキの動作タイ
ミング制御の併用を可能とする。
〔実施例1 (第1図および第2図)〕第1図は、本発
明の織機の定位置停止装置1の電気的な構成を示してお
り、また第2図は、駆動系の機械的な構成を示している
。
明の織機の定位置停止装置1の電気的な構成を示してお
り、また第2図は、駆動系の機械的な構成を示している
。
定位置停止装置lの電気的な部分は、角度検出器2、設
定器3、比較器4、記憶器5、関数発生器6、基本設定
器7、ブレーキ10の駆動回路8、およびタイミング制
御器9によって構成されている。ここで、記憶器5、関
数発生器6および基本設定器7は、制御器30を構成し
ている。また、織機の主軸11は、原動モータ12によ
って駆動され、上記角度検出器2およびブレーキ1.0
に機械的に連結されている。
定器3、比較器4、記憶器5、関数発生器6、基本設定
器7、ブレーキ10の駆動回路8、およびタイミング制
御器9によって構成されている。ここで、記憶器5、関
数発生器6および基本設定器7は、制御器30を構成し
ている。また、織機の主軸11は、原動モータ12によ
って駆動され、上記角度検出器2およびブレーキ1.0
に機械的に連結されている。
織機の運転中に、主軸11の回転角度Aは、角度検出器
2によって検出され、比較器4の一方の入力端およびタ
イミング制御器9の内部のタイミング比較器13の一方
の入力端に送り込まれる。
2によって検出され、比較器4の一方の入力端およびタ
イミング制御器9の内部のタイミング比較器13の一方
の入力端に送り込まれる。
また、目標停止角度Bは、設定器3によって予め設定さ
れ、比較器4の他方の入力端に送り込まれている。また
、停止タイミング信号りの発生角度(目標停止タイミン
グ角度DI)は、タイミング設定器26によって予め設
定され、タイミング比較器13の他方の入力端に送り込
まれている。
れ、比較器4の他方の入力端に送り込まれている。また
、停止タイミング信号りの発生角度(目標停止タイミン
グ角度DI)は、タイミング設定器26によって予め設
定され、タイミング比較器13の他方の入力端に送り込
まれている。
織機の運転中に、よこ入れ不良またはたて糸切れ等が発
生してタイミング制御器9に“H”レベルの停止指令信
号Cが与えられ、回転角度Aが目標停止タイミング角度
DIになると、タイミング比較器13が“H”レベルの
停止タイミング信号りを発生するため、アンドゲート1
4は、フリップフロップ15をセット状態とし、その出
力でドライバ16を介しリレー17を駆動し、駆動回路
8の入力側のリレー接点18をオンの状態に設定する。
生してタイミング制御器9に“H”レベルの停止指令信
号Cが与えられ、回転角度Aが目標停止タイミング角度
DIになると、タイミング比較器13が“H”レベルの
停止タイミング信号りを発生するため、アンドゲート1
4は、フリップフロップ15をセット状態とし、その出
力でドライバ16を介しリレー17を駆動し、駆動回路
8の入力側のリレー接点18をオンの状態に設定する。
ここで駆動回路8は、制御器30からの操作信号Iを入
力としてブレーキ10を動作させ、主軸11に制動力を
作用させる。
力としてブレーキ10を動作させ、主軸11に制動力を
作用させる。
一方、比較器4は、主軸11の回転角度Aと目標停止角
度Bとを比較し、その差の偏差信号Eを発生し、記憶器
5に送り込んでいる。主軸11が完全に停止した後に、
記憶器5は、タイミング制御器9の内部のワンショット
回路19の出力としてのパルス信号Fの立ち下がり時点
で偏差信号Eを記憶し、関数発生器6に送り込んでいる
。このときの偏差信号Eは、主軸11の実際の停止角度
A1と目標停止角度Bとの差に対応している。なお、こ
のワンショット回路19は、停止指令信号Cの入力後、
主軸11の完全停止に必要な余裕時間のパルス幅のパル
ス信号Fを発生するために設けられている。したがって
、記憶器5には、常に前回の停止時の偏差信号Eが更新
して記憶されている。そこで、関数発生器6は、予め設
定された関数に基づいて、偏差信号Eに比例する補正信
号Gを発生し、加え合わせ点20に送り込んでいる。
度Bとを比較し、その差の偏差信号Eを発生し、記憶器
5に送り込んでいる。主軸11が完全に停止した後に、
記憶器5は、タイミング制御器9の内部のワンショット
回路19の出力としてのパルス信号Fの立ち下がり時点
で偏差信号Eを記憶し、関数発生器6に送り込んでいる
。このときの偏差信号Eは、主軸11の実際の停止角度
A1と目標停止角度Bとの差に対応している。なお、こ
のワンショット回路19は、停止指令信号Cの入力後、
主軸11の完全停止に必要な余裕時間のパルス幅のパル
ス信号Fを発生するために設けられている。したがって
、記憶器5には、常に前回の停止時の偏差信号Eが更新
して記憶されている。そこで、関数発生器6は、予め設
定された関数に基づいて、偏差信号Eに比例する補正信
号Gを発生し、加え合わせ点20に送り込んでいる。
したがって、駆動回路8は、次回の停止過程で、リレー
接点18のオンのときに、補正信号Gと基本設定器7か
らの基本信号Hとの和すなわち操作信号Iを入力として
、それに比例する普通励磁または過励磁の状態で、電磁
式のブレーキ10を駆動し、偏差を解消する方向で必要
な制動を作用させて、主軸11を停止させる。なお、主
軸11の停止後に、駆動回路8は、低い保持電圧をブレ
ーキ10に作用させることによって、停止状態を維持さ
せる。
接点18のオンのときに、補正信号Gと基本設定器7か
らの基本信号Hとの和すなわち操作信号Iを入力として
、それに比例する普通励磁または過励磁の状態で、電磁
式のブレーキ10を駆動し、偏差を解消する方向で必要
な制動を作用させて、主軸11を停止させる。なお、主
軸11の停止後に、駆動回路8は、低い保持電圧をブレ
ーキ10に作用させることによって、停止状態を維持さ
せる。
やがて、織機が再起動され、停止指令信号Cが“L”レ
ベルに変化した時点で、タイミング制御器9の内部のノ
ット回路21は、”H″レベル信号でフリップフロップ
15をリセット状態とすることにより、リレー接点18
をオフの状態に復帰させる。
ベルに変化した時点で、タイミング制御器9の内部のノ
ット回路21は、”H″レベル信号でフリップフロップ
15をリセット状態とすることにより、リレー接点18
をオフの状態に復帰させる。
このように、織機の停止時に、前回の停止角度A1と目
標の停止角度Bの差に比例する偏差信号已に基づいて補
正信号Gが与えられているため、それ以降の停止に際し
、駆動回路8は、補正信号Gと基本信号Hとの和の操作
信号■によって、前回の偏差を解消するために、必要な
電圧を発生し、ブレーキ10の制動力を偏差解消方向に
調整していく。
標の停止角度Bの差に比例する偏差信号已に基づいて補
正信号Gが与えられているため、それ以降の停止に際し
、駆動回路8は、補正信号Gと基本信号Hとの和の操作
信号■によって、前回の偏差を解消するために、必要な
電圧を発生し、ブレーキ10の制動力を偏差解消方向に
調整していく。
〔実施例2(第3図)〕
第3図の実施例は、ブレーキ10の制動力制御を基本と
し、これに動作タイミング制御を併用する例である。
し、これに動作タイミング制御を併用する例である。
すなわち、制動力制御が可能な範囲で、タイミング制御
器9は、目標停止タイミング角度D1を変更しないまま
上記と同様に動作する。しかし、停止に必要な期間、す
なわち時間または角度が制動力制御の補正限界外となっ
たときに、判断回路22は、偏差信号Eまたは補正信号
Gを入力として、制動力制御の限界を識別し、タイミン
グ比較器13の入力側でタイミング調整器23を偏差解
消方向に調整し、目標停止タイミング角度Diを調整後
の目標停止タイミング角度D2に変更する。
器9は、目標停止タイミング角度D1を変更しないまま
上記と同様に動作する。しかし、停止に必要な期間、す
なわち時間または角度が制動力制御の補正限界外となっ
たときに、判断回路22は、偏差信号Eまたは補正信号
Gを入力として、制動力制御の限界を識別し、タイミン
グ比較器13の入力側でタイミング調整器23を偏差解
消方向に調整し、目標停止タイミング角度Diを調整後
の目標停止タイミング角度D2に変更する。
したがって、次回以降の停止に際し、タイミング制御器
9は、調整後の目標停止タイミング角度D2でリレー接
点18をオンの状態とし、駆動回路8の動作タイミング
を偏差解消方向に調節することにより、制動力制御の限
界を補償していく。
9は、調整後の目標停止タイミング角度D2でリレー接
点18をオンの状態とし、駆動回路8の動作タイミング
を偏差解消方向に調節することにより、制動力制御の限
界を補償していく。
なお、この実施例のブレーキ10は、流体駆動方式であ
るため、駆動回路8は、電動式のレギュレータ24を操
作し、圧力源25からのブレーキ駆動用圧力流体の圧力
を加減することよって制動力制御を実行していく。
るため、駆動回路8は、電動式のレギュレータ24を操
作し、圧力源25からのブレーキ駆動用圧力流体の圧力
を加減することよって制動力制御を実行していく。
〔実施例3(第4図)〕
この実施例は、前記実施例1を基本としながら、比較器
4および制御器30内の記憶器5、関数発生器6に代え
て、比較器27、アップダウン式のカウンタ28および
D/A変換器29を採用した例である。
4および制御器30内の記憶器5、関数発生器6に代え
て、比較器27、アップダウン式のカウンタ28および
D/A変換器29を採用した例である。
この実施例での比較器27は、ワンショット回路19か
らのパルス信号Fの立ち下がり時点で、設定器3からの
目標停止角度Bと角度検出器2からの回転角度Aとを比
較し、(回転角度A〈目標停止角度B)のときにA<B
端子からカウントアツプ用のパルス信号を出力し、また
(回転角度A〉目標停止角度B)のときA>B端子から
カウントダウン用のパルス信号を出力する。そこで、カ
ウンタ28は偏差信号Eとしてのそれぞれのパルス信号
を入力し、その加減算による計数値を補正信号Gとして
D/A変換器29に出力する。したがって、D/A変換
器29は、カウンタ28からのデジタル的な補正信号G
をアナログ値に変換し、加え合わせ点20に送り込む。
らのパルス信号Fの立ち下がり時点で、設定器3からの
目標停止角度Bと角度検出器2からの回転角度Aとを比
較し、(回転角度A〈目標停止角度B)のときにA<B
端子からカウントアツプ用のパルス信号を出力し、また
(回転角度A〉目標停止角度B)のときA>B端子から
カウントダウン用のパルス信号を出力する。そこで、カ
ウンタ28は偏差信号Eとしてのそれぞれのパルス信号
を入力し、その加減算による計数値を補正信号Gとして
D/A変換器29に出力する。したがって、D/A変換
器29は、カウンタ28からのデジタル的な補正信号G
をアナログ値に変換し、加え合わせ点20に送り込む。
そこで、加え合わせ点20は、この補正信号Gと基本設
定器7からの基本信号Hとを加算し、操作信号■を発生
する。
定器7からの基本信号Hとを加算し、操作信号■を発生
する。
この実施例の場合、比較器27は、ワンショット回路1
9からパルス信号Fの立ち下がりのたびに、比較動作を
実行するため、前記実施例1における記憶器5を省略で
きる。また、この比較の都度、その大小比較に応じて、
カウンタ28のアップ入力端またはダウン入力端へ1つ
のパルス信号が入力されるようになっているので、前記
実施例1のように関数発生器6へあらかじめ関数を設定
しておく必要がなく、設定操作を省略できるという利点
がある。
9からパルス信号Fの立ち下がりのたびに、比較動作を
実行するため、前記実施例1における記憶器5を省略で
きる。また、この比較の都度、その大小比較に応じて、
カウンタ28のアップ入力端またはダウン入力端へ1つ
のパルス信号が入力されるようになっているので、前記
実施例1のように関数発生器6へあらかじめ関数を設定
しておく必要がなく、設定操作を省略できるという利点
がある。
〔実施例4(第5図)〕
この実施例は、前記実施例2すなわち第3図のタイミン
グ制御器9を採用しながら制動力制御の部分を比較器2
7、カウンタ28およびD/A変換器29によって構成
する例である。
グ制御器9を採用しながら制動力制御の部分を比較器2
7、カウンタ28およびD/A変換器29によって構成
する例である。
制動力制御は、前記実施例3と同様であり、また動作タ
イミング制御は、実施例2のものと同様である。したが
って、ここでは、制動力制御および動作タイミング制御
の動作の説明を省略することとする。
イミング制御は、実施例2のものと同様である。したが
って、ここでは、制動力制御および動作タイミング制御
の動作の説明を省略することとする。
本発明では、織機の主軸の定位置停止制御に際し、ブレ
ーキの制動力の制御によって操作されるから、従来の作
動角度制御のみによる制約が解除でき、織機の回転数の
変更時にも、定位置停止の制御が確実に実行できる。ま
た、制動力制御の範囲外で、同時にブレーキの動作タイ
ミング制御が実行されると、制御範囲が拡大できるため
、あらゆる条件の変化に対しても有効な対応が可能とな
る。
ーキの制動力の制御によって操作されるから、従来の作
動角度制御のみによる制約が解除でき、織機の回転数の
変更時にも、定位置停止の制御が確実に実行できる。ま
た、制動力制御の範囲外で、同時にブレーキの動作タイ
ミング制御が実行されると、制御範囲が拡大できるため
、あらゆる条件の変化に対しても有効な対応が可能とな
る。
第1図は織機の定位置停止装置のブロック線図、第2図
は機械的な駆動系の説明図、第3図、第4図および第5
図は他の実施例の織機の定位置停止装置のブロック線図
である。 1・・織機の定位置停止装置、2・・角度検出器、3・
・設定器、4・・比較器、5・・記憶器、6・・関数発
生器、7・・基本設定器、8・・駆動回路、9・・タイ
ミング制御器、10・・ブレーキ、11・・主軸、12
・・原動モータ、13・・タイミング比較器、18・・
リレー接点、22・・判断回路、23・・タイミング調
整器、27・・比較器、28・・カウンタ、29・・D
/A変換器、30・・制御器。
は機械的な駆動系の説明図、第3図、第4図および第5
図は他の実施例の織機の定位置停止装置のブロック線図
である。 1・・織機の定位置停止装置、2・・角度検出器、3・
・設定器、4・・比較器、5・・記憶器、6・・関数発
生器、7・・基本設定器、8・・駆動回路、9・・タイ
ミング制御器、10・・ブレーキ、11・・主軸、12
・・原動モータ、13・・タイミング比較器、18・・
リレー接点、22・・判断回路、23・・タイミング調
整器、27・・比較器、28・・カウンタ、29・・D
/A変換器、30・・制御器。
Claims (2)
- (1)織機の主軸(11)の停止角度と目標停止角度と
を比較してその差に対応する偏差信号を発生する比較器
(4、27)と、この偏差信号に基づいて上記差の解消
方向のブレーキの制動力の操作信号を出力する制御器(
30)と、この操作信号に基づいてブレーキ(10)を
駆動する駆動回路(8)と、停止指令信号および停止タ
イミング信号を条件として上記駆動回路(8)を動作さ
せるタイミング制御器(9)とからなることを特徴とす
る織機の定位置停止装置(1)。 - (2)織機の主軸(11)の停止角度と目標停止角度と
を比較してその差に比例する偏差信号を発生する比較器
(4、27)と、この偏差信号に基づいて上記差の解消
方向のブレーキの制動力の操作信号を出力する制御器(
30)と、この操作信号に基づいてブレーキ(10)を
駆動する駆動回路(8)と、制動力制御の補正限界を判
断する判断回路(22)、この判断回路が補正限界を判
断したときに上記偏差信号または操作信号に基づいて目
標停止タイミング角度を調整するタイミング調整器(2
3)、タイミング調整器(23)からの目標停止タイミ
ング角度と主軸(11)の回転角度とを比較して停止タ
イミング信号を発生するタイミング比較器(13)、お
よび停止指令信号と上記停止タイミング信号とを入力条
件として駆動回路(8)を動作させる条件回路(14)
を含むタイミング制御器(9)とからなることを特徴と
する織機の定位置停止装置(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9841290A JP2832854B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 織機の定位置停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9841290A JP2832854B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 織機の定位置停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH042841A true JPH042841A (ja) | 1992-01-07 |
JP2832854B2 JP2832854B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=14219113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9841290A Expired - Lifetime JP2832854B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 織機の定位置停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2832854B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007332477A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Tsudakoma Corp | 織機の駆動装置 |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP9841290A patent/JP2832854B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007332477A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Tsudakoma Corp | 織機の駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2832854B2 (ja) | 1998-12-09 |
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