JPH0357305B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0357305B2
JPH0357305B2 JP59020680A JP2068084A JPH0357305B2 JP H0357305 B2 JPH0357305 B2 JP H0357305B2 JP 59020680 A JP59020680 A JP 59020680A JP 2068084 A JP2068084 A JP 2068084A JP H0357305 B2 JPH0357305 B2 JP H0357305B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
control output
output
turbine
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59020680A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59188073A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JPS59188073A publication Critical patent/JPS59188073A/ja
Publication of JPH0357305B2 publication Critical patent/JPH0357305B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D7/00Controlling wind motors 
    • F03D7/02Controlling wind motors  the wind motors having rotation axis substantially parallel to the air flow entering the rotor
    • F03D7/04Automatic control; Regulation
    • F03D7/042Automatic control; Regulation by means of an electrical or electronic controller
    • F03D7/043Automatic control; Regulation by means of an electrical or electronic controller characterised by the type of control logic
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D7/00Controlling wind motors 
    • F03D7/02Controlling wind motors  the wind motors having rotation axis substantially parallel to the air flow entering the rotor
    • F03D7/022Adjusting aerodynamic properties of the blades
    • F03D7/0224Adjusting blade pitch
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2270/00Control
    • F05B2270/10Purpose of the control system
    • F05B2270/101Purpose of the control system to control rotational speed (n)
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2270/00Control
    • F05B2270/10Purpose of the control system
    • F05B2270/20Purpose of the control system to optimise the performance of a machine
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2270/00Control
    • F05B2270/30Control parameters, e.g. input parameters
    • F05B2270/327Rotor or generator speeds
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2270/00Control
    • F05B2270/30Control parameters, e.g. input parameters
    • F05B2270/328Blade pitch angle
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Wind Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は風車の制御に係り、特に風車の作動中
に風車のタービンブレードのピツチ角を制御する
ことに係る。
風車駆動式発電機の作り出す出力は、風の速度
と共に増し、風車が受ける風力も同様に増す。風
速が巣すことにより発電機は過度の定格出力レベ
ルに達し、これによりこの発電機は損害を受け
る。他の風車部品もまた風力が過大な場合には、
損害や過度の疲労を起こしやすい。これらの事
は、風車が電力発生に使用される場合のみではな
く、例えば水をくみあげるのに使用される場合に
も然りである。従つて、風車が受ける風力を制御
する何らかの方法が必要である。その1つの方法
はブレードピツチを制御することである。
例えば、風車が誘導発電機を作動させる場合に
は、風車の回転速度は少なくとも、発電機の回転
と出力配電網における電圧の位相の進みとの間に
スリツプを与える様充分大きなものでなくてはな
らない。風車の速度の増加と共に、発電出力も増
加するが、過大な速度になると発電機を過熱さ
せ、或は機械的に風車にひずみを起こし、損傷や
早期の摩滅を招く、反対に、風車の速度が小さ過
ぎる場合には、結果としてシステムとしての機能
を果たさない。従つて、タービンブレードのピツ
チを調整してタービンの速度を制御することが重
要となる。
タービンの速度を最適な手力発電レベルに正確
に維持することが望まれてはいるが頻繁にピツチ
を変化させる必要があり、結果としてピツチ制御
機構が過大に摩滅する。従つて、本発明の目的
は、過大な摩滅を起こすことなく風車の出力を正
確に制御することにある。
発明の概要 所望の風車の速度と測定された風車の速度との
間にエラーが検出された時でも、制御操作を実際
には必要としないことがしばしばあることが分つ
た。エラーは、しばしば瞬間的な突風によるもの
であり、従つて風車の速度は、風車自身により所
望のレベルにもどる。特に、エラーが小さい場合
は、そのエラーが長時間にわたて続かない限り制
御操作は必要でない。制御システムはこのような
条件までの制御を導入することは制御システムに
余計な損耗を招く。
しかし、風車の逸脱速度が、直ちに意図された
範囲にもどるか、或は容認できないぐらい続くの
かを知ることは不可能である。更に、風車の速度
の上方への大巾な逸脱は一瞬たりとも全く容認で
きないので、直ちに修正することが重要となる。
従つて、最適速度の信頼性ある制御、及び効率的
な制御は完全には両立しない。
本システムの1つの形態では2つのデツドバン
ド速度範囲が用いられている。速度センサが速度
信号を作り、この速度信号を受ける制御回路が、
風車の速度が比較的に広いデツドバンドの範囲外
にあるかどうかを決定する。もし風車の速度がこ
の範囲外であれば、制御回路はブレードピツチア
クチユエータ機構に命令し、ブレードピツチを適
切に調整する。もし速度センサに感知された現在
速度が、広いデツドバンドの範囲外にない場合に
は、制御回路は所定時間にわたる平均のタービン
速度が、より広いデツドバンド内のより狭いデツ
ドバンドの範囲外であるかどうかを決定する。も
し、平均タービン速度が上記範囲内であれば、再
び制御操作は行わない。もし上記範囲外であれば
制御回路はブレードピツチアクチユエータを作動
して適切なブレードピツチに修正する。速度以外
の制御出力が、感知される場合にも同様な原理が
適用される。
本発明の他の概念によれば、ピツチ角を充分効
果的に変化させ、出力変動を修正するに必要なア
クチユエータの駆動時間を制御回路が決定する。
この駆動時間は、タービン速度エラーの関数とし
て決定される。また本制御システムは、ピツチ角
センサを含むことができ、ピツチ角の関数として
も駆動時間を決定することができる。
好ましい実施例の詳細な説明 第1図は発電用風車のタービン速度を制御する
ための制御システムを一般的な形で表わしたブロ
ツク図である。後に詳説するピツチ制御回路10
は命令信号を発生し、これを風車タービン14の
ブレードのピツチ角を調節するアクチユエータ1
2に送り込む。一般的には、或る風速が与えられ
るとピツチを増すとタービン14の速度は下が
り、ブレードのピツチを減らせばタービン速度よ
り高くなる。ピツチ制御回路10はタービンブレ
ードのピツチ角を変化させることにより、タービ
ンの速さ、従つてタービンによつて駆動される発
電機16の速さを制御する。
アクチユエータ12はAllan Chertok氏等によ
る出願日1981年7月13日の風力システムに関する
アメリカ合衆国特許出願番号大282965号に詳述さ
れている型のものでよく、ここにこれを参照す
る。
要約すると、Chertok氏出願のアクチユエータ
は作動ロツドとねじ的に結合する作動ナツトを回
転させるためのサーボモータを具備している。ロ
ツドはタービン・シヤフトの内部に、タービン・
シヤフトと共に回転はするが軸方向にはシヤフト
に沿つて滑るように取付けられている。この結
果、ナツトとタービン・シヤフトとの間に相対的
な回転が起れば、作動ロツドは軸方向に移動する
ことになる。作動ロツドは、これが軸方向に移動
すると、ピツチを変化せしめるようにブレードと
結合している。
普通は、タービンブレードのピツチを一定に保
つために、作動ナツトの回転はシヤフト及びロツ
ドと同じ速さとなるようにクラツチで維持されて
いる。しかし、ピツチ制御回路10から指令が出
るとクラツチは外れ、サーボモータはタービンブ
レードのピツチを増すか減らすかするために、タ
ービンの回転に相対的ないずれか一方の向きにナ
ツトを回転する。図示した実施例において、サー
ボモータは運転状態について正又は逆の2つの命
令しか受けず、サーボモータの速さはピツチ角と
無関係であつて、更にその作動時間は初期のピツ
チ角とタービン速度とだけに依存し、サーボモー
タの作動中に起るこれら変数の変化によつては影
響を受けないものとしている。
ピツチ制御回路10はマイクロプロセツサを基
盤として、速度感知器18の手段にタービン14
の回転速度を追跡するようにした回路が好まし
い。速度感知器はタービン・シヤフトの回転数に
比例した周波数のパルスを発生するタクメータを
具備する。これは又これらのパルスの数を数える
ためカウンタを具備する。所与の一定時間内に計
数されたパルス数は、従つてタービンの速度に比
例する。
制御システムは、又タービンブレードのピツチ
角の現在値を表わす信号を発生するピツチ角変換
器20を具備する。ピツチ角感知器のある型のも
のはタービンプレードの作動ロツドによつて作動
するポテンシヨメータを備えている。ポテンシヨ
ンメータの出力は電圧制御発振器に加えられ、よ
つてその周波数がブレードの角の指標となる。特
に、所与の一定時間の間に発振器が発生する出力
パルスの数はピツチ角を表わすことになる。
本発明の広汎な概念に従えば、タービン速度の
制御はピツチ角感知器を用いずとも達成し得る;
タービン速度だけを感知して、その速度が高過ぎ
たり、又は低過ぎたりした場合に、ブレードのピ
ツチをそれぞれ増やしたり減らしたりすることが
可能である。しかし、後に説明するように、ピツ
チ角感知器から導かれる情報はタービン速度の効
率的な制御を達成する上で有用なものである。
ここで本発明の主眼は、風の速度が一定以上高
く、タービンをシステム設計上の最適回転速度で
駆動するのに十分なだけあることを前提にして、
これに相当する範囲のターン速度とピツチ角を適
用の対象とした制御方法にあることを断つてお
く。風速がそれ程高くない場合は、ブレードのピ
ツチの制御は以下に説明するものとは違つた方法
で実行され、特にアメリカ合衆国特許出願第
282965号に述べられている方法がとれられる。
本発明によると、ピツチ制御回路は、タービン
の現在速度と予め設定された最適速度枠である広
域速度不感帯(デツドバンド)とを比較すること
により、そして又予め設定された一定時間にわた
る平均速度と狭域不感帯とを比較することによつ
て、アクチユエータ12に対して命令信号を送る
かどうかを決定する。結果として、制御システム
はタービンの平均速度を最大発電出力を与える一
方、早期疲労故障を回避するように設定された狭
い限界内に維持;制御システムは短期間の逸脱に
ついてはこの範囲を超えるものであつても、それ
が損傷を来たすおそれのある程大きなものである
とか、あるいは容認できない程の効率の降下を引
き起すものでない限りこれを無視する。換言すれ
ば、システムの実効帯域巾は小さな逸脱を扱つて
いるときには狭く、大きな逸脱が起るとより広く
なるといえる。従つて、この制御システムは二重
帯域巾/二重不感帯システムである。
図示の実施例に用いられている用語の現在速度
と平均速度との差異は完全には質的に区別できな
い。この2つの区別はタコメータ・パルスを累積
する時間の長さの違いであるので、どちらの速度
もある意味で平均速度である。(“現在速度”に対
する累積時間は100ミリ秒、平均速度に対するそ
れは3200ミリ秒であろう。)それにも拘らず、マ
イクロプロセツサでは“現在速度”はあたかも瞬
時速度のように用いられ、平均速度の方は本来の
平均値の意味である。
第2図は二重不感帯方式の説明図であり、ここ
で2つの不感帯はスリツプ速度軸の上にプロツト
してある。スリツプ速度とは、タービン速度と、
もしタービンが配電網電圧と同期状態で発電機が
駆動された時にタービンが回転するであろう速度
との差をいう、即ち、タービン速度と電力を発生
することもなければ配電網から電力を受けるとこ
ともないような発電機の速度との差である。第2
図において最適と示された速度はシステムが過度
の負荷を負うことなしに発電機が最大限の出力を
発生するような速度である。狭域不感帯21aは
ピツチ制御回路10が維持しようとする平均ター
ビン速度の領域であり、一方、広域不感帯21b
は現在速度値のピツチ制御回路が許容する範囲で
ある。
2つの不感帯の上限と上限との間の速度は、こ
の状態が長期間続くとなればシステムに過剰な疲
労を引き起す速度であるが、起るのが短期間だけ
であればあまり問題とはならない。2つの不感帯
と下限と下限との間の速度は発電出力の低下が長
期間に許容するには著し過ぎるものの、平均速度
が狭域不感帯内に収まつているうちはブレードピ
ツチのアクチユエータの作動を必要とする程のこ
とはない。
広域不感帯の上限は、例え短時間の逸脱であつ
ても、システムに対する損傷の危険が無視できな
くなる速度領域の始まりの点である。従つて、こ
の領域に達した時はいつでもタービンの速度を即
座に調節することが重要である。
広域不感帯の下限は様々な要因を考慮して設定
される。典型的にはこれは、この限界に達した時
には必ず行なうことになるシステムを最適速度に
戻そうとする駆動が制御システムにはなはだしい
疲労を引き起すことのないように、めつたには到
達することのない値をとることなろう。つまり、
この値は典型的に発電効率と制御システム疲労と
の妥協点を表わすものである。
アクチユエータからの作動を求めることが決定
された後、アクチユエータはシステムの効率に一
層寄付するように仕向けられる。システムは出力
の変動を検出することにおいても、又、補正のた
めのピツチの変更が有効となることにおいても、
典型的に相当の遅れを含んでいる。これらの遅れ
はタービンの慣性のモーメント及び制御システム
内の遅れに起因する。従つて、ブレードのピツチ
を単に適切な速度が検知されるまで変化させ続け
るというのでは効率的でない。制御部の利得が高
い場合には、所望の速度に対するオーバーシユー
トを避けるのが困難となろう。反対に、非常に緩
慢な制御では効率を損なうのに加えて、破壊・損
傷につながるおそれのある突風に対して機敏に反
応するのを妨げることになる。
システムの遅れを保証するために変化率情報を
加えること、即ち、タービン速度のエラーとター
ビンの加速度の両者に基づいてサーボモータの駆
動を連続的に制御することには問題がある。風車
が受ける力の周期的な成分は加速度信号に対して
本質的に雑音となる。加えて、制御すべきシステ
ムが非線形であることからして、タービン速度と
加速度に関する効果的な制御関数は加めて複雑と
なる。
よつて、本発明のピツチ制御回路10はタービ
ン速度のエラーとブレードのピツチの初期値とに
よる関数を予め定め、これによつて与えられる時
間長だけアクチユエータ12を駆動するものであ
る。もつと詳細にいうならば、ピツチ制御回路1
0は、アクチユエータ12のサーボモータにター
ビン・ピツチを調節する作動ナツトを回転させる
よう命令する必要があると判定したときに、その
時のピツチ角とタービンの現在速度又は平均速度
のいずれかとの関数によつてサーボモータに対す
る最適駆動時間を決定する。サーボモータの作動
時間はこのときにセツトされる;これはアクチユ
エータが作動している間に遅れて感知されるシス
テムの変数の値に依存しない。
この制御方式の利点は第3図から第5図までを
参照することによつて明確となる。
第3図はスリツプ速度とその一次導関数、即ち
タービン加速度を軸にとつた位相−平面プロツト
である。本発明に関するこれまでの記述では、又
これから先の記述でもスリツプ速度の点から説明
しているが、スリツプ速度は風車制御出力の1つ
の例に過ぎないことを認識すべきである。トル
ク、パワー、位相角、或は他の適当な量といつた
他の制御出力が代りに使い得る。プロツトの始め
の部分は、スリツプ速度及びピツチ角についての
所与の初期条件において、ブレードのピツチを変
更するためにサーボモータが駆動されたときの軌
跡を示している。ブロツトの始点は制御操作の初
期においてスリツプ速度が相対的に一定…即ち、
タービン加速度はゼロ…という前提を反映してお
り、更にもう1つの前提があり、サーボモータが
作動している時間及びこの結果タービン速度が最
適値に近づいて最終的に安定するまでの間は風速
が一定であるとしている。
これらの前提は第3図、第4図及び第5図の全
ての位相−平面プロツトに適用されている。現実
の世界ではこれらの前提条件が満足されるとは限
らないので、実際の軌跡は図面に示したものとは
しばしば異なつてくることは勿論理解できよう。
しかし、本制御システムは定常状態をベースにア
クチユエータの作動時間をセツトするので、シス
テムの説明にこれらの前提をとり入れることは適
切であるといえる。
第3図の軌跡の始まりでは、初めの位置と最適
速度との距離で表されているようにスリツプ速度
エラーがある。ピツチ制御回路10はこのエラー
を検出し、反応としてサーボモータを起動する。
従つて、ブレードのピツチは減少し始める。ブレ
ードのピツチの減少とともにタービンにかゝる風
の力は増大し、従つて上昇曲線が示すようにター
ビンの加速が始まる。加速すれば、勿論、タービ
ン速度が上昇するが、このことは曲線が右に傾く
ことで表わさている。第3図に示す例では、加速
度は急速に平坦部に達するが、これはブレードの
ピツチの一定の減少に伴い速度が一定の率で上昇
することを表わしている。(実際には、所与のピ
ツチ減少に対する速度上昇量はピツチ角の初期値
によつて変化するが、この影響は第3図で明らか
でない。) 軌跡上に、先に述べた前提から与えられる点で
あつて、サーボモータの駆動を止めるのに最適な
点が存在する。この点でサーボモータの駆動を止
めると、システムは“惰力”で自然に最適速度に
向けて進んでいく。もし、この点以前にサーボモ
ータを切ると、タービンは最適速度に到達しな
い。もしこれより後にサーボモータを切ると、最
適速度はオーバーシユートを受ける。第3図にお
いてサーボ駆動オフと表示したところがこの点で
ある。ピツチ制御回路はこの点でサーボモータを
切るが、それはブレードのピツチとタービン速度
との初期値にもとづいてピツチ制御回路が既に決
定しておいた時間がここで経過しきるからであ
る。
位相−平面プロツタが示すように、タービンの
加速が直ちに減少し始めることはない。理由は、
サーボモータから駆動命令をとり去つてからピツ
チ調節が終了するまでに若干の遅れがあるからで
ある。ブレードのピツチの変化が停止したとき、
つまり第3図においてピツチ変更停止と表示して
ある時点でも、タービンの加速はまだ続いている
が、これはブレードのピツチの変化と、この結果
起るスリツプ速度の変化との間に遅れがあるから
である。軌跡の直線上の部分が示すように、ター
ビンの加速度はピツチ変更が停止した時に減り、
ブレードのピツチが変化しなくなつたあとスリツ
プ速度は指数関数的に最適速度に近づいていく。
第3図で示されるシステムの動きの説明は簡略
的であるが、適切な制御を達成する上で考慮すべ
きいくつかのことを表わしている。その1つはサ
ーボモータ命令をとり去つてから加速が止むまで
の遅れである。もし、サーボモータが最適速度が
得られるまで停止しなかつたとすると、システム
内のこの遅れはスリツプ速度を目標の最適値を超
えるところまでもついつてしまうことは明らかで
ある。
位相−平面プロツトは、次のアクチユエータ命
令を出すべきか否かを決定するためにサンプルす
るスリツプ速度の値が現在速度値に依存しないよ
うに、サーボモータから命令信号をとり除いた後
に休止期間を取るのが良いことを示唆している。
例えば、第3図において、サーボ駆動が止つた後
もある時間はエラーが残つているが、スリツプ速
度は何も制御しないでも最適値に近づいていく。
この期間でサンプルすると結果的に起るサーボモ
ータの動きによつてスリツプ速度は最適値を通り
越えてしまう。この理由から、ピツチ制御回路の
プログラムには制御信号の印加を禁止する休止期
間についての配慮がなされている。
サーボモータ駆動時間は一般に種々の初期値エ
ラーに伴い異なる。これを第4図に示すがここに
は初期エラーの違いとこれの結果による最適制御
の軌跡を示す。プロツト22は初期条件として比
較的大きなエラーを表わしプロツト24,26は
夫々中程度及び小さい初期値エラーを示す。各プ
ロツトは夫々のサーボモータターンオフ点28,
30或は32を含み、ある僅かの関知時間の後の
サーボモータのオフ点32に達するに要する時間
はサーボモータオフ点28に達する要する時間よ
り短かく、エラーが少ない時はこれを停止する時
間は少ないことは明らかである。
第4図は別の軌跡34を示す。これは最適速度
より大きい初期速度に対する軌跡を例示したもの
である。曲線の形状は他の一般の曲線とは若干異
なるが、これはピツチサーボシステムがブレード
ピツチを増すよりも減らす方が速いからである。
然し、サーボモータ駆動時間が初期エラーに依存
するという共通の結果となる事は明らかであろ
う。
第5図はサーボモータ駆動時間が最初のピツチ
角の夫々の値毎に変わる模様を示したグラフであ
る。これはピツチの制御効率がピツチ角と共に変
わるからである。特に、ピツチ角に関するスリツ
プ速度の最初部分の導関数はピツチ角の関数であ
り、換言すれば所与のスリツプ速度変化を達成す
るに必要なピツチ角変更はピツチ角の初期値によ
つて変わるという事になる。
第5図のプロツト38,40,42は初期速度
エラーが等しくて初期角が異なつている場合夫々
について最適の点を結んだものである。第3図、
4図と同様に第5図は一般的な特性を表わし、量
的に正確に表わそうとしたものではない。38は
制御効率の高い場合の初期ピツチ角を表わし、ブ
レードピツチの所与の変化に対するスリツプ速度
変化が比較的大きい。従つて、38で示されるピ
ツチ変化駆動時間は比較的短かい。
40は制御効率の中程度の値を表わし、従つて
最適速度に達するに駆動時間が中程度の値を示
し、一方42で示す低制御効率の場合は最適速度
によりゆつくりと近づく事になる。従つて38,
40及び42に対するターンオフ時間44,46
及び48はサーボモータがオンされてから異なつ
た時間において到達する。
本発明の好ましい実施例においてはピツチ制御
回路はスリツプ速度エラー及びブレードピツチに
基づき編成したルツク−アツプ−テーブルを含。
これはサーボモータ駆動時間のエントリを含む。
制御作用がなされなければならないと判断された
時には、この駆動時間エントリがピツチ角及び現
在か平均かのスリツプ速度エラーとにより特定さ
れたロケーシヨンからフエツチされ、これに従い
アクチユエータが作動される。
このルツク−アツプ−テーブルントリは経験的
に決定されるか或はシステムの代表的モデルを頼
りにして決定する。或は又、このエントリは摩
耗、経年変化、或は他の要因による変化が許容し
得る様な経験に基づき、ピツチ制御回路10によ
り適宜決定する事もできる。この様な適宜の構成
についてはこゝでは示されないが、エントリは読
取り−書込みメモリの防護部分にストアされ、若
し必要な変更が生じたとすれば外部ソースから再
び書込みができる様になつている。
ピツチ制御回路10により遂行される制御ルー
チンを示す簡単化したフローチヤートを第6図に
示す。第6図に記された種々のフアンクシヨンは
簡単に説明するために記したものであるて実務上
から取り決めている様な実行プログラムやサブル
ーチンへの分割にそのまゝ従うものではない。
ピツチ制御回路10はルーチンの2つのグルー
プをサービスする実行プログラムに基づくもので
ある。第1のグループは、センサ、周波数測定カ
ウンタ、及び制御タイマを掌る。このグループは
本システムに含まれたリアルタイムクロツクがプ
ロセツサを停止した時にサービスされる。この停
止時間はルーチンのこのグループが次の停止まで
に十分完遂される長さである。他の1つのグルー
プは制御ルーチンであり第6図に示される。これ
は第1グループルーチンにより報知されるタイマ
状態データ及びセンサ入力を用いる。
制御入力にエントリがあると、プロセツサは最
初にアクチユエータ12がタービンブレードを別
のピツチ角に駆動する過程にあるかどうかを決定
する。この決定は決定ブロツク52により第6図
に表わされている。若し駆動過程にないと、この
ルーチンは本システムがブロツク54に示す様に
最後の作動後の休止期間にあるかどうかを検証す
る。若し休止期間になければブロツク56,58
に示す様に現在速度がテストされ、広いデツドバ
ンド外にあるかどうかを決定する。若し“NO”
であれば、ブロツク60及び62が示す様に平均
速度がチエツクされる。若し現在速度も平均速度
も指定したデツドバンド外にない場合は制御ルー
チンが実行プログラムの制御へと戻る。
一方、現在速度或は平均速度がそれらの限界外
にある場合は制御ルーチンがブロツク64に示す
様にルツク−アツプ−テーブルに照会し、最初の
ピツチ角及び現在速度が平均速度かのエラーより
表わされるサーボモータ駆動時間の値を見つけ出
す。それから制御ルーチンはブロツク66で示す
階段へと進められ、サーボモータを動かし、ブロ
ツク64で示される階段においてフエツチされた
駆動−時間値でもつて駆動タイマをセツトし、且
つブロツク52で表わされた階段中にテストされ
たフラツグである“ドライブ・イン・プログレ
ス”フラツグをセツトする。次に制御ルーチンは
実行プログラムの制御に戻る。
制御プログラムの次の呼びの際には、ブロツク
52で表わされるテストが“ドライブ・イン・プ
ログレス”フラツグがセツトされている事を見出
す。従つて、第6図のブロツク68に表わされた
テストへと枝わかれする。このテストにおいては
プロセツサはブロツク66で表わされた階段にお
いてセツトされた駆動タイマが時間切れになつて
いるかを検べる。若し時間切れでなければ、制御
は実行プログラムへと戻る。若し時間切れであれ
ば、マイクロプロセツサはブロツク70で示す様
にアクチユエータ12を切りホールドマイタをセ
ツトし、サーボモータの作動が終つた後に観察さ
れねばならない休止時間のタイミングを開始す
る。“ホールド・イン・プログレス”フラツグが
次にセツトされルーチンは実行プログラムの制御
へと戻る。次にマイクロプロセツサが制御ルーチ
ンを呼びブロツク52で表わされるテストが駆動
がも早進行過程にない事を示した時にはルーチン
はブロツク70で示された段階でセツトされた
“ホールド・イン・プログレス”フラツグをチエ
ツクする。そして、このフラツグがセツトされる
事を知りホールドタイマが時間切れであるかどう
かを検べる。このテストは第6図に決定ブロツク
72で示す。“ホールド・イン・プログレス”フ
ラツグがセツトされた後制御ルーチンを通る最初
のパス中にはホールドタイマは典型的に時間切れ
となつてはおらず、制御ルーチンは実行プログラ
ムの制御へと戻る。然し乍ら、ルーチンを通る次
の若干のパスにあつては休止時間が終つており、
ブロツク72で示すテストが決定的な判断を下す
場合もある。この場合には、ブロツク74で示す
様にルーチンは“ホールド・イン・プログレス”
フラツグをリセツトし、実行プログラム制御へと
戻る。然して、本システムは制御ルーチンが次に
呼ばれた時に現在速度か平均速度かをテストする
準備をする。
図示された実施例について種々の改善がなされ
得る事は明白であろう。上述した様にルツク−ア
ツプ−テーブル値により示された時間は経験に基
づきプログラム制御の下に調整され得る。特に、
ルツク−アツプ−テーブル値は所与の所期条件に
対して固定されたブレードピツチ変化を表わし得
るがピツチ変化を達成するに用いられるサーボモ
ータ駆動時間はサーボモータ動作に対するブレー
ドピツチの感度を予め観察しておいてこれに基づ
き変更することができる。
或は又、上記テーブルに特定されたブレードピ
ツチ変化の閉ループ実行に対して或る設備をなす
こともできる。この場合には、ルーチンは所望の
ピツチ変化がプツチセンサにより指定されるまで
はサーボモータをオンにしておく事になろう。上
述した位相−平面原理によれば、この様なシステ
ムでは所望の位置が検出される若干前に駆動を停
止しスイツチ遮断の遅れ及び制御の粗さを許容す
る様にする事になろう。
又更に、種々のデツドバンド限界が適宜セツト
し得る。例えば、プログラムが所定の時間内で
夫々のデツドバンドから外れて幾つの平均或は現
在速度逸脱が生ずるかについてトラツクを保持し
ておき、若しこの様な逸脱がなかたり極めて少な
かつたりした時はデツドバンド巾を引締めてアク
チユエータ作動の回数を著しく増すことな電力生
産性を増す様にしてもよい。又、式をプログラム
に含ませたり、或はルツク−アツプ−テーブルを
拡張して駆動時間や休止時間の計算に最初のター
ビン加速の値を含ませる事もできる。
“最初速度”を適宜セツトすることすらでき
る。例えば、広いデツドバンド限界の上限の値を
固定し、広いデツドバンドの上限値を越えた時の
頻度に基づき最適速度を調節することが望まし
い。これを達成する1つの方法は最適速度を周期
的に増加し、広いデツドバンドの上限を越えた時
に減少させる事である。この様な構成は突風状態
中に平均速度の目標を下げ大電力逸脱の頻度を許
容範囲内に保持することになる。
本発明はより単純な制御システムでも利用でき
る。例えば、ブレードピツチの初期値を駆動時間
計算外に置いておく事ができる。この様なシステ
ムは勿論、効率の少ない形態で制御する事になる
が、本発明技術に基づく基本的な効果は有する。
即ち、タービン速度の広い逸脱に対し敏速に応答
はするが、平均速度のみをよりぴつたりしたデツ
ドバンド限界内に留める事により過剰な制御作動
を避ける事になる。
図示された実施例において監視される制御出力
はスリツプ速度であるが本発明のより広汎な技術
は他の制御出力を監視することによつても用いる
事ができる。図示された構成においては問題とす
る出力は電力であり、これはタービン速度として
直接に関知される。又は、この電力は風車のトル
ク出力を関知する事によつても関知できる。この
場合は、出力は誘導発電機のスリツプ速度が代表
的には同期速度の2%以下であることから出力ト
ルクにおおざつぱに比例する。
本発明の技術思想が誘導発電機でなく同期発電
機の駆動用のシステムに用いられた場合には感知
された変数として出力トルクを用いる事は特に適
している。というのはタービン速度は出力である
電力を指示するものではないからである。発電機
と配電網との間の位相差の関知が同期発電機シス
テムにも用いる事ができる。又或は、出力たる電
力は電気−力センサにより直接に測る事もでき
る。
上記した様に、本発明技術思想は発電に用いら
れる風車に限つたものではない。例えば、ポンプ
システムの場合には問題となる出力は力であり、
特にこの場合には機械的な力であろうが出力たる
速度或はトルクも又問題とする変数たり得る。
制御出力が感知される限り、本発明基本の技術
思想は変るところはない。即ち平均制御出力は狭
いデツドバンド内に留める様にせしめられるが、
現在制御出力は広いデツドバンド内に留める事だ
けが必要である。
従つて、本発明技術思想はアクチユエータ動作
頻度を比較的少くして風車の高い生産性を達成す
る様に広い範囲の制御システムに広げて行く事が
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による制御システムのブロツ
ク図、第2図は、本発明の制御システムにおいて
使用されるデツドバンドの図、第3図は、タービ
ン速度エラーに応じて行われる制御動作の位相−
平面プロツト図、第4図は、第3図と同様な図で
あり、スリツプ速度のいろいろな初期値を示した
図、第5図は、第3図及び第4図と同様な図であ
るが、初期のブレードピツチは異なるが初期のス
リツプは同じである場合のグラフ、第6図は、制
御システムのアクチユエータへの命令信号の適用
を算定すべく図示実施例のマイクロプロセツサに
用いられたルーチンの簡略化フローチヤートであ
る。 10……ピツチ制御回路、12……アクチユエ
ータ、14……タービン、16……発電機、18
……速度センサ、20……ピツチ角センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タービンと、ピツチ命令信号に応答してター
    ビンのブレードのピツチを変えるブレードピツチ
    アクチユエータとを含む風車を制御する風車制御
    装置において、 A 風車の制御出力を感知し、そしてその制御出
    力を表す出力信号を発生する制御出力センサ、
    及び B 上記の出力信号を受け、その信号から瞬時制
    御出力を取り出し、その瞬時制御出力が比較的
    広いデツドバンドの外にあるか否かを決定し、
    もし瞬時制御出力が比較的広いデツドバンドの
    外にあると、ピツチ命令信号を上記のブレード
    ピツチアクチユエータに加えてブレードピツチ
    を調整し、そしてもし瞬時制御出力が比較的広
    いデツドバンドの内にあると、所定の平均化期
    間にわたる制御出力の平均を上記の出力信号か
    ら求め、この制御出力の平均が上記の比較的広
    いデツドバンドの内側の狭いデツドバンドの外
    にあるか否かを決定し、もし制御出力の平均が
    上記の狭いデツドバンドの外にあるとピツチ命
    令信号をブレードピツチアクチユエータへ加え
    てタービンブレードのピツチを変える制御回路 を備えたことを特徴とする風車制御装置。 2 先のブレードピツチアクチユエータの動作後
    所定の休止時間内に受けた出力信号から決定した
    瞬時制御出力に基づいて制御回路はブレードピツ
    チアクチユエータに命令信号を与えない請求項1
    に記載の風車制御装置。 3A 制御出力センサが感知した制御出力はター
    ビン速度であり、そして B 制御出力センサが発生した出力信号は、感知
    したタービン速度を表している速度信号である
    請求項2に記載の風車制御装置。 4A 制御出力センサが感知した制御出力はター
    ビン速度であり、そして B 制御出力センサが発生した出力信号は、感知
    したタービン速度を表している速度信号である
    請求項1に記載の風車制御装置。 5 制御回路は、ブレードピツチアクチユエータ
    の動作前に制御出力の関数としてブレードピツチ
    アクチユエータの動作時間を決定し、それからそ
    の決定したブレードピツチアクチユエータの動作
    時間に等しい時間ブレードピツチアクチユエータ
    の作動を命令する請求項1に記載の風車制御装
    置。 6 先のブレードピツチアクチユエータの動作後
    所定の休止時間内に受けた出力信号から決定した
    瞬時制御出力に基づいて制御回路はブレードピツ
    チアクチユエータに命令信号を与えない請求項5
    に記載の風車制御装置。 7A 制御出力センサが感知した制御出力はター
    ビン速度であり、そして B 制御出力センサが発生した出力信号は、感知
    したタービン速度を表している速度信号である
    請求項6に記載の風車制御装置。 8A 制御出力センサが感知した制御出力はター
    ビン速度であり、そして B 制御出力センサが発生した出力信号は、感知
    したタービン速度を表している速度信号である
    請求項5に記載の風車制御装置。 9A タービンブレードのピツチ角を感知し、そ
    してそのピツチ角を示すピツチ信号を制御回路
    に送るピツチ角センサを更に含み、 B ブレードピツチアクチユエータの動作前に感
    知されたタービンブレードのピツチの関数とし
    てブレードピツチアクチユエータの動作時間を
    制御回路が決定する請求項5に記載の風車制御
    装置。 10 先のブレードピツチアクチユエータの動作
    後所定の休止時間内に受けた出力信号から決定し
    た瞬時制御出力に基づいて制御回路はブレードピ
    ツチアクチユエータに命令信号を与えない請求項
    9に記載の風車制御装置。 11A 制御出力センサが感知した制御出力はタ
    ービン速度であり、そして B 制御出力センサが発生した出力信号は、感知
    したタービン速度を表している速度信号である
    請求項10に記載の風車制御装置。 12A 制御出力センサが感知した制御出力はタ
    ービン速度であり、そして B 制御出力センサが発生した出力信号は、感知
    したタービン速度を表している速度信号である
    請求項9に記載の風車制御装置。 13 可変ピツチのタービンブレードを有するタ
    ービンを含む風車の出力を制御する風車出力制御
    方法において、 A 風車の制御出力を感知し、 B その感知した瞬時制御出力が比較的広い所定
    のデツドバンドの外にあると、その瞬時制御出
    力がその広いデツドバンドより上側の場合はブ
    レードピツチを一方向に変え、そして瞬時制御
    出力がその広いデツドバンドより下側の場合は
    ブレードピツチを他方向に変え、 C 所定の平均化期間にわたり瞬時制御出力の平
    均を決定し、そして D この瞬時制御出力の平均が上記の比較的広い
    デツドバンドの内側の所定の狭いデツドバンド
    の外にあると、瞬時制御出力の平均が上記の狭
    いデツドバンドの上側にある場合にはブレード
    ピツチを一方向に変え、そし瞬時制御出力の平
    均が上記の狭いデツドバンドの下側にある場合
    にはブレードピツチを他方向に変える ことを特徴とした風車出力制御方法。 14 感知され、そして制御される制御出力はタ
    ービン速度である請求項13に記載の風車出力制
    御方法。 15 ブレードピツチが所定時間一定であつた後
    だけ制御出力を感知する請求項13に記載の風車
    出力制御方法。 16 感知され、そして制御される制御出力はタ
    ービン速度である請求項15に記載の風車出力制
    御方法。 17 段階Bにおけるブレードピツチの変化量は
    瞬時制御出力の関数であり、そして段階Dにおけ
    るブレードピツチの変化量は平均制御出力の関数
    である請求項13に記載の風車出力制御方法。 18 感知され、そして制御される制御出力はタ
    ービン速度である請求項17に記載の風車出力制
    御方法。 19 ブレードピツチが所定時間一定であつた後
    だけ制御出力を感知する請求項17に記載の風車
    出力制御方法。 20 感知され、そして制御される制御出力はタ
    ービン速度である請求項19に記載の風車出力制
    御方法。 21A タービンブレードのピツチを感知する段
    階を更に含み、 B ブレードピツチの変化量は、感知されたブレ
    ードピツチの関数である請求項17に記載の風
    車出力制御方法。 22 感知され、そして制御される制御出力はタ
    ービン速度である請求項21に記載の風車出力制
    御方法。 23 ブレードピツチが所定時間一定であつた後
    だけ制御出力を感知する請求項23に記載の風車
    出力制御方法。 24 感知され、そして制御される制御出力はタ
    ービン速度である請求項23に記載の風車出力制
    御方法。
JP59020680A 1983-02-07 1984-02-07 風車ブレ−ドピッチを制御する方法及び装置 Granted JPS59188073A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/464,726 US4426192A (en) 1983-02-07 1983-02-07 Method and apparatus for controlling windmill blade pitch
US464726 1983-02-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59188073A JPS59188073A (ja) 1984-10-25
JPH0357305B2 true JPH0357305B2 (ja) 1991-08-30

Family

ID=23845003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59020680A Granted JPS59188073A (ja) 1983-02-07 1984-02-07 風車ブレ−ドピッチを制御する方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4426192A (ja)
EP (1) EP0115859B1 (ja)
JP (1) JPS59188073A (ja)
CA (1) CA1214848A (ja)
DE (1) DE3471136D1 (ja)

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4426192A (en) * 1983-02-07 1984-01-17 U.S. Windpower, Inc. Method and apparatus for controlling windmill blade pitch
EP0165894B1 (de) * 1984-03-26 1988-11-02 Alfred Jurisch Generator mit Windradantrieb
JPS61164042A (ja) * 1985-01-16 1986-07-24 Nissan Motor Co Ltd タ−ボチヤ−ジヤの過給圧制御装置
US5083039B1 (en) * 1991-02-01 1999-11-16 Zond Energy Systems Inc Variable speed wind turbine
US5155375A (en) * 1991-09-19 1992-10-13 U.S. Windpower, Inc. Speed control system for a variable speed wind turbine
US6177735B1 (en) 1996-10-30 2001-01-23 Jamie C. Chapman Integrated rotor-generator
US6600240B2 (en) * 1997-08-08 2003-07-29 General Electric Company Variable speed wind turbine generator
US6840734B2 (en) * 2000-03-08 2005-01-11 Forskningscenter Riso Method of operating a turbine
EP1284045A1 (en) * 2000-05-23 2003-02-19 Vestas Wind System A/S Variable speed wind turbine having a matrix converter
DE10058076C2 (de) 2000-11-23 2003-06-12 Aloys Wobben Verfahren zur Steuerung einer Windenergieanlage
DE10106208C2 (de) * 2001-02-10 2002-12-19 Aloys Wobben Windenergieanlage
US7071578B1 (en) * 2002-01-10 2006-07-04 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Wind turbine provided with a controller for adjusting active annular plane area and the operating method thereof
US7015595B2 (en) * 2002-02-11 2006-03-21 Vestas Wind Systems A/S Variable speed wind turbine having a passive grid side rectifier with scalar power control and dependent pitch control
DE10338127C5 (de) * 2003-08-15 2015-08-06 Senvion Se Windenergieanlage mit einem Rotor
US8649911B2 (en) * 2005-06-03 2014-02-11 General Electric Company System and method for operating a wind farm under high wind speed conditions
US7351033B2 (en) * 2005-09-09 2008-04-01 Mcnerney Gerald Wind turbine load control method
DK176552B1 (da) * 2005-12-29 2008-08-04 Lm Glasfiber As Variabelt speed nav
US7425771B2 (en) * 2006-03-17 2008-09-16 Ingeteam S.A. Variable speed wind turbine having an exciter machine and a power converter not connected to the grid
CN101401294B (zh) * 2006-03-17 2013-04-17 英捷电力技术有限公司 具有激励器设备和不连接至电网的功率变换器的变速风机
ES2288121B1 (es) * 2006-05-31 2008-10-16 GAMESA INNOVATION & TECHNOLOGY, S.L. Metodo de operacion de un aerogenerador.
DE102006040970B4 (de) * 2006-08-19 2009-01-22 Nordex Energy Gmbh Verfahren zum Betrieb einer Windenergieanlage
DE102007006966A1 (de) * 2007-02-13 2008-08-14 Robert Bosch Gmbh Antriebseinrichtung zum Antreiben von mehreren Achsen
EP2176544B1 (en) * 2007-07-14 2012-05-02 Vestas Wind Systems A/S A wind turbine and a method for compensating for disparities in a wind turbine rotor blade pitch system
EP2232063B1 (en) * 2007-11-30 2017-09-27 Vestas Wind Systems A/S A wind turbine, a method for controlling a wind turbine and use thereof
ES2633293T3 (es) * 2007-11-30 2017-09-20 Vestas Wind Systems A/S Una turbina eólica, un procedimiento para controlar una turbina eólica y su uso
US8038395B2 (en) * 2008-03-28 2011-10-18 General Electric Company Pulsed torque control of wind turbine pitch systems
GB0816637D0 (en) * 2008-09-12 2008-10-22 Rolls Royce Plc Blade Pitch Control
WO2010057737A2 (en) * 2008-11-18 2010-05-27 Vestas Wind Systems A/S A method for controlling operation of a wind turbine
US8274169B2 (en) * 2008-11-25 2012-09-25 Schopf William K Wind powered generator for a vehicle
US11021243B1 (en) 2009-07-02 2021-06-01 Alfred Finnell Tension airfoil assembly and implementation for power generation and aviation
US10435145B1 (en) 2009-07-02 2019-10-08 Alfred Finnell Vehicle with tension wing assembly
US10443569B1 (en) * 2009-07-02 2019-10-15 Alfred Finnell Wind or water based power generating system
US7750490B2 (en) * 2009-08-28 2010-07-06 General Electric Company Method and system for extracting inertial energy from a wind turbine
US8227929B2 (en) * 2009-09-25 2012-07-24 General Electric Company Multi-use energy storage for renewable sources
US7755210B2 (en) * 2009-12-04 2010-07-13 General Electric Company System and method for controlling wind turbine actuation
DK177434B1 (en) * 2010-06-18 2013-05-21 Vestas Wind Sys As Method for controlling a wind turbine
DE102011105854B4 (de) * 2011-06-03 2013-04-11 Nordex Energy Gmbh Verfahren zum Betreiben einer Windenergieanlage bei Auftreten eines Netzfehlers sowie eine solche Windenergieanlage
US9518560B2 (en) * 2013-05-28 2016-12-13 Siemens Aktiengesellschaft Method to individually optimize respective pitch angles of a plurality of blades in a wind turbine
US9784241B2 (en) * 2014-08-25 2017-10-10 General Electric Company System and method for controlling a wind turbine
DK3051124T3 (en) 2015-01-30 2018-10-15 Adwen Gmbh Procedure for operating a wind turbine without mains connection and a wind turbine
DE102018113706A1 (de) * 2018-06-08 2019-12-12 Wobben Properties Gmbh Verfahren zum Betreiben einer Windenergieanlage, Windenergieanlage und Windpark
US20220003206A1 (en) * 2020-07-03 2022-01-06 Siemens Gamesa Renewable Energy Service Gmbh Wind energy installation and a method of operating a wind energy installation
US11411403B2 (en) * 2020-12-14 2022-08-09 Vestas Wind Systems A/S Controlling power distribution at deadband states

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4348154A (en) * 1978-02-01 1982-09-07 Wind Engineering Corporation Adjustable vane windmills
US4160170A (en) * 1978-06-15 1979-07-03 United Technologies Corporation Wind turbine generator pitch control system
US4193005A (en) * 1978-08-17 1980-03-11 United Technologies Corporation Multi-mode control system for wind turbines
US4297076A (en) * 1979-06-08 1981-10-27 Lockheed Corporation Wind turbine
US4329117A (en) * 1980-04-22 1982-05-11 United Technologies Corporation Wind turbine with drive train disturbance isolation
US4339666A (en) * 1980-12-24 1982-07-13 United Technologies Corporation Blade pitch angle control for a wind turbine generator
US4490093A (en) * 1981-07-13 1984-12-25 U.S. Windpower, Inc. Windpower system
US4426192A (en) * 1983-02-07 1984-01-17 U.S. Windpower, Inc. Method and apparatus for controlling windmill blade pitch

Also Published As

Publication number Publication date
EP0115859B1 (en) 1988-05-11
US4426192A (en) 1984-01-17
JPS59188073A (ja) 1984-10-25
DE3471136D1 (en) 1988-06-16
CA1214848A (en) 1986-12-02
EP0115859A1 (en) 1984-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0357305B2 (ja)
US9476407B2 (en) Method of operating a wind turbine
DK1399674T3 (en) Method for maximizing the energy output of a wind turbine
KR940002927B1 (ko) 가변속 풍력 터빈 발전기의 효율 개선방법 및 발전기 제어장치
US7525209B2 (en) Method for the operation of a wind turbine generator system
JP4327195B2 (ja) 回転速度に従った風力発電プラントのトルクおよびピッチ制御のための方法
EP2372147B1 (en) Control of rotor during a stop process of a wind turbine
RU2729587C1 (ru) Ветроэнергетическая установка и способ эксплуатации ветроэнергетической установки
US20100181769A1 (en) Motor load reduction in a wind power plant
CN111566340A (zh) 在风暴时风能设备的运行
WO2019163325A1 (ja) 風力発電装置とその制御方法
US20210396211A1 (en) Method for controlling a wind turbine and corresponding wind turbine
US20200400122A1 (en) Method for controlling a wind turbine and wind turbine
CN111425349B (zh) 一种风电机组位置控制、同步调试的方法及应用
WO2019163326A1 (ja) 風力発電装置とその制御方法
US11719225B2 (en) Method for setting a pitch angle of a rotor blade, control device for setting a pitch angle, and associated wind turbine
US20200263660A1 (en) Method for controlling a wind turbine
JP6997049B2 (ja) 風力発電装置とその制御方法
US20240218854A1 (en) Method for controlling a wind power installation
CN116412072A (zh) 风力发电机组的变桨系统及其控制方法、装置
JP2832854B2 (ja) 織機の定位置停止装置
JP2002250270A (ja) 水力発電所の自動負荷調整装置および自動負荷調整方法
JP2005147047A (ja) 水平軸風車及びその制御方法
CN116292091A (zh) 一种在极端风力条件下风力发电机组控制的方法及系统
JPH0610464B2 (ja) 可変速水力機械の制御方法