JPH04284146A - エンジン回転制御機構 - Google Patents

エンジン回転制御機構

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Publication number
JPH04284146A
JPH04284146A JP7242991A JP7242991A JPH04284146A JP H04284146 A JPH04284146 A JP H04284146A JP 7242991 A JP7242991 A JP 7242991A JP 7242991 A JP7242991 A JP 7242991A JP H04284146 A JPH04284146 A JP H04284146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle
opening
throttle valve
valve
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7242991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Yamazaki
博文 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP7242991A priority Critical patent/JPH04284146A/ja
Publication of JPH04284146A publication Critical patent/JPH04284146A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジン回転制御機構、
より詳細にはアクセル開度を電気的に検出して該アクセ
ル開度に応じてスロットル弁をモータにより開閉するリ
ンクレススロットルを備えるとともに、アイドル・スピ
ード・コントロール(ISC)バルブを備えたエンジン
回転制御機構に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン回転制御機構としてアクセルペ
ダルとスロットル弁とがアクセルケーブルによって連結
され、このアクセルケーブルによってスロットル弁を機
械的に開閉する機構に対し、アクセル開度を電気的に検
出してその開度に応じてスロットル弁をモータにより開
閉するリンクレススロットルが提案されている。
【0003】図1に示したリンクレススロットル方式の
エンジン回転制御機構10においては、ECU11にア
クセル開度センサ12、スロットル弁駆動モータ14及
びISCバルブ15がそれぞれ接続されており、またス
ロットルボディ16内にはスロットル弁13が配設され
、このスロットル弁13はスロットル弁駆動モータ14
により駆動されるようになっている。ECU11はアク
セル開度センサ12からの出力によってスロットル開度
を算出し、算出されたスロットル開度に応じて、スロッ
トル弁駆動モータ14にスロットル開度要求信号を出力
し、スロットル弁13を所望のスロットル開度にコント
ロールしている。
【0004】このような機構を備えたリンクレススロッ
トルにおいて、スロットル弁駆動モータ14断線等、ス
ロットル弁駆動モータ14に故障が発生した場合、EC
U11はスロットル弁駆動モータ14のフェイルと判断
してスロットル弁13の全閉要求信号を出力し、機械的
にスロットル弁13は全閉とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したエンジン回転
制御機構10においては、スロットル弁駆動モータ14
に故障が発生した場合、ECU11はスロットル弁13
の全閉要求信号を出力するため、スロットル弁13は強
制的に全閉とされ、エンジン回転数はアイドル回転数と
なり、退避走行ができないという課題があった。
【0006】また、AT車の場合、クリープ現象で車を
動かすことはできるが、エンジン回転数を制御すること
はできず、思い通りの退避走行ができないため危険であ
るという課題があった。
【0007】本発明はこのような課題に鑑み発明された
ものであって、リンクレススロットルを備えたエンジン
回転数制御機構において、スロットル弁駆動モータに故
障が発生した場合でも任意の退避走行ができるようなエ
ンジン回転制御機構を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るエンジン回転制御機構は、アクセル開度
を電気的に検出して該アクセル開度に応じてスロットル
弁をモータにより開閉するリンクレススロットルを備え
るとともに、アイドル・スピード・コントロール(IS
C)バルブを備えたエンジン回転制御機構において、前
記モータのフェイル時、前記アクセル開度により前記I
SCバルブの開度が制御されることを特徴としている。
【0009】
【作用】上記構成によれば、アクセル開度を電気的に検
出して、このアクセル開度に応じてスロットル弁をモー
タにより開閉するリンクレススロットルを備えるととも
に、アイドル・スピード・コントロール(ISC)バル
ブを備えたエンジン回転制御機構において、前記モータ
のフェイルにより前記スロットル弁が全閉となった時で
も、前記アクセル開度により前記ISCバルブの開度が
制御されるので、エンジン回転数が前記アクセル開度に
よって制御される。従って、前記モータのフェイル時に
おいても任意の退避走行が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。図1はリンクレススロットル方式のエンジン
回転制御機構を示す概略図であり、エンジン回転制御機
構10はECU11を備え、このECU11にアクセル
開度を電気的に検出するアクセル開度センサ12、スロ
ットル弁駆動モータ14及びISCバルブ15がそれぞ
れ接続されている。スロットルボディ16内にはスロッ
トル弁13が配設されるとともにISCバルブ15が添
設され、スロットル弁13はスロットル弁駆動モータ1
4により駆動されるように構成されている。
【0011】ECU11はアクセル開度センサからの出
力によってスロットル開度を算出し、算出されたスロッ
トル開度に応じてスロットル弁駆動モータ14にスロッ
トル開度要求信号を出力する。このことにより、スロッ
トル弁13を所望のスロットル開度にコントロールして
いる。また、スロットルボディ16内に配設されている
ISCバルブ15はシリンダ室(図示せず)への空気供
給量を制御することによって通常はアイドリング時のエ
ンジン回転数を制御している。
【0012】そして、スロットル弁駆動モータ14断線
等、スロットル弁駆動モータ14に故障が発生した場合
、ISCバルブ15のコントロールが図2に示したよう
に行なわれる。まずECU11によりスロットル弁駆動
モータ14がフェイルか否かが判断される(ステップ1
)。スロットル弁駆動モータ14がフェイルと判断され
た場合、図示しない別のフローチャートにより従来と同
様にスロットル弁13の全閉要求信号が出力され、強制
的かつ機械的にスロットル弁13は全閉とされる。スロ
ットル弁13が全閉となると、アクセル開度センサから
の出力によってISCバルブ15の開度を計算し(ステ
ップ2)、算出されたISCバルブ15開度に応じて、
ISCバルブ15の開度要求信号が出力される(ステッ
プ3)。この際、例えば図3に示したように、アクセル
開度に対する所望のISCバルブ15開度を設定してお
けば、所望の走行感覚を実現することができる。なお、
このアクセル開度に対するISCバルブ15開度の設定
はエンジン車種によって変更することが望ましい。 一方、ステップ1においてスロットル弁駆動モータ14
がフェイルしていないと判断された場合は通常の制御、
つまり始動中であるか否か、走行中であるか否かあるい
は水温が70℃であるか否か等が判断され、エンジンの
回転数が目標回転数となるようにISCバルブの開度量
がコントロールされる。
【0013】以上のごとく構成されたエンジン回転制御
機構10では、スロットル弁駆動モータ14のフェイル
時においても、全閉したスロットル弁13に代わって、
アクセル開度に応じてISCバルブ15の開度を可変と
することができ、従って、エンジン回転数を制御するこ
とができ、任意の安全な退避走行をすることが可能とな
る。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るエンジ
ン回転制御機構は、アクセル開度を電気的に検出して該
アクセル開度に応じてスロットル弁をモータにより開閉
するリンクレススロットルを備えるとともに、ISCバ
ルブを備えたエンジン回転制御機構において、前記モー
タのフェイル時において前記スロットル弁が全閉した時
でも、前記アクセル開度により前記ISCバルブの開度
が制御されるので、全閉した前記スロットル弁に代わっ
て、前記ISCバルブによってエンジン回転数を制御す
ることができ、任意の安全な退避走行をすることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジン回転制御機構を示した概略構成図であ
る。
【図2】本発明に係るエンジン回転制御機構におけるE
CUのISCコントロールの動作の内容を示したフロー
チャートである。
【図3】アクセル開度とISCバルブ開度との関係を示
したグラフである。
【符号の説明】
10  エンジン回転制御機構 13  スロットル弁 14  スロットル弁駆動モータ(モータ)15  I
SCバルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アクセル開度を電気的に検出して該ア
    クセル開度に応じてスロットル弁をモータにより開閉す
    るリンクレススロットルを備えるとともに、アイドル・
    スピード・コントロール(ISC)バルブを備えたエン
    ジン回転制御機構において、前記モータのフェイル時、
    前記アクセル開度により前記ISCバルブの開度が制御
    されることを特徴とするエンジン回転制御機構。
JP7242991A 1991-03-11 1991-03-11 エンジン回転制御機構 Withdrawn JPH04284146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7242991A JPH04284146A (ja) 1991-03-11 1991-03-11 エンジン回転制御機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7242991A JPH04284146A (ja) 1991-03-11 1991-03-11 エンジン回転制御機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04284146A true JPH04284146A (ja) 1992-10-08

Family

ID=13489044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7242991A Withdrawn JPH04284146A (ja) 1991-03-11 1991-03-11 エンジン回転制御機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04284146A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5752484A (en) * 1994-06-18 1998-05-19 Ab Elektronik Gmbh Throttle valve device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5752484A (en) * 1994-06-18 1998-05-19 Ab Elektronik Gmbh Throttle valve device

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514