JPH04284040A - Ｉｓｄｎ交換機 - Google Patents
Ｉｓｄｎ交換機Info
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- JPH04284040A JPH04284040A JP4816691A JP4816691A JPH04284040A JP H04284040 A JPH04284040 A JP H04284040A JP 4816691 A JP4816691 A JP 4816691A JP 4816691 A JP4816691 A JP 4816691A JP H04284040 A JPH04284040 A JP H04284040A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 36
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 16
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 6
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＩＳＤＮ交換機、より具
体的にはＩＳＤＮ交換機における障害処理方式に関する
。
体的にはＩＳＤＮ交換機における障害処理方式に関する
。
【０００２】
【従来の技術】ＩＳＤＮ（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｓｅ
ｒｖｉｃｅｓ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｎｅｔｗｏｒｋ：サー
ビス総合ディジタル網）に用いられる交換機としてＩＳ
ＤＮ交換機がある。たとえば特願平０２−０５９８４０
には、回線交換機能とパケット交換機能を有するＩＳＤ
Ｎ交換機の従来技術が示されている。ここに開示されて
いるＩＳＤＮ交換機は、回線交換またはパケット交換処
理を行なう交換機であり、複数のＩＳＤＮ端末を収容す
るとともにＩＳＤＮ網に接続されるＩＳＤＮ回線制御部
（ＩＣＣ）を有する。ＩＳＤＮ交換機は、交換処理を行
なうための制御信号が送られてくると、回線交換呼かパ
ケット交換呼かを判断する。そして、回線交換呼の場合
には回線交換バスおよび回線交換バス制御部を介して回
線交換スイッチにてスイッチングを行なう。また、パケ
ット交換呼の場合にはパケットバスおよびパケットバス
制御部を介してパケット交換スイッチでスイッチングを
行なう。このような交換処理動作を実現するため、ＩＳ
ＤＮ回線制御部は、ＩＳＤＮユーザ網インタフェースに
よるレイヤ１およびレイヤ２を終端し、制御信号とパケ
ット情報を分離する処理を行なっていた。
ｒｖｉｃｅｓ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｎｅｔｗｏｒｋ：サー
ビス総合ディジタル網）に用いられる交換機としてＩＳ
ＤＮ交換機がある。たとえば特願平０２−０５９８４０
には、回線交換機能とパケット交換機能を有するＩＳＤ
Ｎ交換機の従来技術が示されている。ここに開示されて
いるＩＳＤＮ交換機は、回線交換またはパケット交換処
理を行なう交換機であり、複数のＩＳＤＮ端末を収容す
るとともにＩＳＤＮ網に接続されるＩＳＤＮ回線制御部
（ＩＣＣ）を有する。ＩＳＤＮ交換機は、交換処理を行
なうための制御信号が送られてくると、回線交換呼かパ
ケット交換呼かを判断する。そして、回線交換呼の場合
には回線交換バスおよび回線交換バス制御部を介して回
線交換スイッチにてスイッチングを行なう。また、パケ
ット交換呼の場合にはパケットバスおよびパケットバス
制御部を介してパケット交換スイッチでスイッチングを
行なう。このような交換処理動作を実現するため、ＩＳ
ＤＮ回線制御部は、ＩＳＤＮユーザ網インタフェースに
よるレイヤ１およびレイヤ２を終端し、制御信号とパケ
ット情報を分離する処理を行なっていた。
【０００３】図４には、従来技術におけるＩＳＤＮ回線
制御部の機能ブロック図が示されている。ＩＳＤＮ回線
制御部は、レイヤ１制御部（Ｌ１Ｃ）、レイヤ２制御部
（Ｌ２Ｃ）、制御部（ＣＴＬ）、共通メモリ１（ＣＭ１
）、信号制御部（ＳＧＣ）、回線交換制御部（ＣＳＣ）
、パケット制御部（ＰＴＣ）、共通メモリ（ＣＭ２）に
より構成されている。また、回線１はＩＳＤＮ回線を、
通信路４はＢチャネル通信路を、通信路５はＤチャネル
通信路を、信号６は呼制御信号（ＳＡＰＩ＝０）を、通
信路１０は信号情報通信路を、通話路１２は回線交換通
話路１２を、情報１３はパケット情報（ＳＡＰＩ＝１６
）を、通信路１６はパケット通信路をそれぞれ示してい
る。
制御部の機能ブロック図が示されている。ＩＳＤＮ回線
制御部は、レイヤ１制御部（Ｌ１Ｃ）、レイヤ２制御部
（Ｌ２Ｃ）、制御部（ＣＴＬ）、共通メモリ１（ＣＭ１
）、信号制御部（ＳＧＣ）、回線交換制御部（ＣＳＣ）
、パケット制御部（ＰＴＣ）、共通メモリ（ＣＭ２）に
より構成されている。また、回線１はＩＳＤＮ回線を、
通信路４はＢチャネル通信路を、通信路５はＤチャネル
通信路を、信号６は呼制御信号（ＳＡＰＩ＝０）を、通
信路１０は信号情報通信路を、通話路１２は回線交換通
話路１２を、情報１３はパケット情報（ＳＡＰＩ＝１６
）を、通信路１６はパケット通信路をそれぞれ示してい
る。
【０００４】図４において、ＩＳＤＮ回線１のレイヤ１
はＬ１Ｃで終端し、Ｄチャネル情報とＢチャネル情報と
を分離する。Ｂチャネル情報はＢチャネル通信路４を介
しＣＳＣにて回線交換接続され、またＤチャネル情報は
Ｌ２Ｃにて終端する。Ｌ２Ｃは、ダイレクト・メモリ・
アクセスコントロール（ＤＭＡＣ）機能を備え、呼制御
信号６（ＳＡＰＩ＝０）をＣＭ１に格納する。格納され
た呼制御信号６は、ＣＴＬの制御により、ＳＧＣ、信号
情報通信路１０を経てＩＳＤＮ交換機の交換制御部（図
示せず）に転送される。また、Ｌ２ＣはＤチャネル情報
の内パケット情報（ＳＡＰＩ＝１６）１３をＣＭ２に格
納し、ＰＴＣの制御によってパケット通信路１６を経て
パケット交換接続される。
はＬ１Ｃで終端し、Ｄチャネル情報とＢチャネル情報と
を分離する。Ｂチャネル情報はＢチャネル通信路４を介
しＣＳＣにて回線交換接続され、またＤチャネル情報は
Ｌ２Ｃにて終端する。Ｌ２Ｃは、ダイレクト・メモリ・
アクセスコントロール（ＤＭＡＣ）機能を備え、呼制御
信号６（ＳＡＰＩ＝０）をＣＭ１に格納する。格納され
た呼制御信号６は、ＣＴＬの制御により、ＳＧＣ、信号
情報通信路１０を経てＩＳＤＮ交換機の交換制御部（図
示せず）に転送される。また、Ｌ２ＣはＤチャネル情報
の内パケット情報（ＳＡＰＩ＝１６）１３をＣＭ２に格
納し、ＰＴＣの制御によってパケット通信路１６を経て
パケット交換接続される。
【０００５】ＣＭ２は、パケット情報送受信および制御
用メモリであり、パケット情報転送中にも呼制御信号の
転送を可能とするために制御信号用メモリとＣＭ１とは
分離されている。ＣＭ２は、ＰＴＣとＬ２ＣとＣＴＬに
よりアクセスされ、ＰＴＣからのアクセスとＬ２Ｃおよ
びＣＴＬからのアクセス間で競合が起こる。この競合を
回避するため、競合時に待ち合わせるようタイミング整
合機能を有している。
用メモリであり、パケット情報転送中にも呼制御信号の
転送を可能とするために制御信号用メモリとＣＭ１とは
分離されている。ＣＭ２は、ＰＴＣとＬ２ＣとＣＴＬに
よりアクセスされ、ＰＴＣからのアクセスとＬ２Ｃおよ
びＣＴＬからのアクセス間で競合が起こる。この競合を
回避するため、競合時に待ち合わせるようタイミング整
合機能を有している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術によるＩＳＤＮ交換機では、そのＩＳＤＮ
回線制御部（ＩＣＣ）において、パケット制御部（ＰＴ
Ｃ）が障害になると、パケット情報（ＳＡＰＩ＝１６）
を共通メモリ（ＣＭ２）に格納する際に競合処理が働い
て待ち合わせとなる。このため、呼制御信号（ＳＡＰＩ
＝０）の処理も停止し、Ｂチャネルを用いる通信（回線
交換、パケット交換）も停止することとなり、当該回線
に対する交換動作が全て停止してしまうという問題点が
あった。
うな従来技術によるＩＳＤＮ交換機では、そのＩＳＤＮ
回線制御部（ＩＣＣ）において、パケット制御部（ＰＴ
Ｃ）が障害になると、パケット情報（ＳＡＰＩ＝１６）
を共通メモリ（ＣＭ２）に格納する際に競合処理が働い
て待ち合わせとなる。このため、呼制御信号（ＳＡＰＩ
＝０）の処理も停止し、Ｂチャネルを用いる通信（回線
交換、パケット交換）も停止することとなり、当該回線
に対する交換動作が全て停止してしまうという問題点が
あった。
【０００７】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、パケット制御部の障害が発生してもＩＳＤＮ回線制
御部全体の障害にならないＩＳＤＮ交換機を提供するこ
とを目的とする。
し、パケット制御部の障害が発生してもＩＳＤＮ回線制
御部全体の障害にならないＩＳＤＮ交換機を提供するこ
とを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は上述
の課題を解決するために、回線交換機能およびパケット
交換機能を有するＩＳＤＮ交換機は、ＩＳＤＮユーザ・
網インタフェースによるレイヤ１およびレイヤ２を終端
するＩＳＤＮ回線制御部に、Ｄチャネルのパケット情報
を制御するパケット制御手段の障害検出を行なう障害検
出手段を有し、障害検出手段によりパケット制御手段の
障害が検出されると、Ｄチャネルパケット通信系の切り
離しを行なうことにより、Ｂチャネルを用いる回線交換
およびパケット交換を継続的に処理する。
の課題を解決するために、回線交換機能およびパケット
交換機能を有するＩＳＤＮ交換機は、ＩＳＤＮユーザ・
網インタフェースによるレイヤ１およびレイヤ２を終端
するＩＳＤＮ回線制御部に、Ｄチャネルのパケット情報
を制御するパケット制御手段の障害検出を行なう障害検
出手段を有し、障害検出手段によりパケット制御手段の
障害が検出されると、Ｄチャネルパケット通信系の切り
離しを行なうことにより、Ｂチャネルを用いる回線交換
およびパケット交換を継続的に処理する。
【０００９】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるＩＳＤ
Ｎ交換機の実施例を詳細に説明する。
Ｎ交換機の実施例を詳細に説明する。
【００１０】図２を参照すると、ＩＳＤＮ網２００と接
続されるとともに複数のＩＳＤＮ端末１００を収容する
回線交換機能およびパケット交換機能を実現する本実施
例におけるＩＳＤＮ交換機の機能ブロック図が示されて
いる。ＩＳＤＮ交換機は、交換制御部（ＣＣ）、信号制
御部（ＩＰ）、ＩＳＤＮ回線制御部（ＩＣＣ）、パケッ
トバス（ＰＫＢｕｓ）制御部、回線交換バス（ＣＳＢｕ
ｓ）制御部、回線交換スイッチ（ＣＳＷ）、パケット交
換スイッチ（ＰＳＷ）を有する。また、パケットバス（
ＰＫＢｕｓ）はＩＳＤＮ回線制御部ＩＣＣとＰＫＢｕｓ
制御部間を、信号バス（ＳＧＢｕｓ）はＩＳＤＮ回線制
御部ＩＣＣとＰＫＢｕｓ制御部と信号制御部ＩＰ間を、
回線交換バス（ＣＳＢｕｓ）はＩＳＤＮ回線制御部ＩＣ
ＣとＣＳＢｕｓ制御部間をそれぞれ接続するバスである
。
続されるとともに複数のＩＳＤＮ端末１００を収容する
回線交換機能およびパケット交換機能を実現する本実施
例におけるＩＳＤＮ交換機の機能ブロック図が示されて
いる。ＩＳＤＮ交換機は、交換制御部（ＣＣ）、信号制
御部（ＩＰ）、ＩＳＤＮ回線制御部（ＩＣＣ）、パケッ
トバス（ＰＫＢｕｓ）制御部、回線交換バス（ＣＳＢｕ
ｓ）制御部、回線交換スイッチ（ＣＳＷ）、パケット交
換スイッチ（ＰＳＷ）を有する。また、パケットバス（
ＰＫＢｕｓ）はＩＳＤＮ回線制御部ＩＣＣとＰＫＢｕｓ
制御部間を、信号バス（ＳＧＢｕｓ）はＩＳＤＮ回線制
御部ＩＣＣとＰＫＢｕｓ制御部と信号制御部ＩＰ間を、
回線交換バス（ＣＳＢｕｓ）はＩＳＤＮ回線制御部ＩＣ
ＣとＣＳＢｕｓ制御部間をそれぞれ接続するバスである
。
【００１１】ＩＳＤＮ回線制御部ＩＣＣは、ＩＳＤＮ端
末１００の収容またはＩＳＤＮ網２００と接続され、Ｉ
ＳＤＮユーザ・網インタフェースによるレイヤ１および
２を終端する回線制御を行なう。ＩＳＤＮ回線制御部Ｉ
ＣＣは、交換処理を行なうための制御信号を信号バスＳ
ＧＢｕｓを介して信号制御部ＩＰに送る。信号制御部Ｉ
Ｐは、各種バス上の信号制御を行なう制御部であり、Ｉ
ＳＤＮ回線制御部ＩＣＣから送られてきた制御信号を交
換制御部ＣＣに送る。交換制御部ＣＣは、信号制御部Ｉ
Ｐを介して送られてきた制御信号をレイヤ３処理にて処
理する。そして、交換制御部ＣＣは、この制御信号より
交換種別を判断してその制御を行なう。すなわち交換制
御部ＣＣの制御により、回線交換呼は回線交換バスＣＳ
ＢｕｓおよびＣＳＢｕｓ制御部を介して回線交換スイッ
チＣＳＷでスイッチングされ、またパケット交換呼はパ
ケットバスＰＫＢｕｓおよびＰＫＢｕｓ制御部を介して
パケット交換スイッチでスイッチングされる。
末１００の収容またはＩＳＤＮ網２００と接続され、Ｉ
ＳＤＮユーザ・網インタフェースによるレイヤ１および
２を終端する回線制御を行なう。ＩＳＤＮ回線制御部Ｉ
ＣＣは、交換処理を行なうための制御信号を信号バスＳ
ＧＢｕｓを介して信号制御部ＩＰに送る。信号制御部Ｉ
Ｐは、各種バス上の信号制御を行なう制御部であり、Ｉ
ＳＤＮ回線制御部ＩＣＣから送られてきた制御信号を交
換制御部ＣＣに送る。交換制御部ＣＣは、信号制御部Ｉ
Ｐを介して送られてきた制御信号をレイヤ３処理にて処
理する。そして、交換制御部ＣＣは、この制御信号より
交換種別を判断してその制御を行なう。すなわち交換制
御部ＣＣの制御により、回線交換呼は回線交換バスＣＳ
ＢｕｓおよびＣＳＢｕｓ制御部を介して回線交換スイッ
チＣＳＷでスイッチングされ、またパケット交換呼はパ
ケットバスＰＫＢｕｓおよびＰＫＢｕｓ制御部を介して
パケット交換スイッチでスイッチングされる。
【００１２】図１には上記動作を行なうにあたり、レイ
ヤ１および２を終端し、制御信号とパケット情報を分離
するＩＳＤＮ回線制御部ＩＣＣの機能ブロック図が示さ
れている。
ヤ１および２を終端し、制御信号とパケット情報を分離
するＩＳＤＮ回線制御部ＩＣＣの機能ブロック図が示さ
れている。
【００１３】ＩＳＤＮ回線制御部ＩＣＣは、レイヤ１制
御部（Ｌ１Ｃ）２、レイヤ２制御部（Ｌ２Ｃ）３、制御
部（ＣＴＬ）７、共通メモリ１（ＣＭ１）８、信号制御
部（ＳＧＣ）９、回線交換制御部（ＣＳＣ）１１、パケ
ット制御部（ＰＴＣ）１４、共通メモリ（ＣＭ２）１５
およびＰＴＣ障害検出回路１７により構成されている。 また、回線１はＩＳＤＮ回線を、通信路４はＢチャネル
通信路を、通信路５はＤチャネル通信路を、信号６は呼
制御信号（ＳＡＰＩ＝０）を、通信路１０は信号情報／
保守制御情報通信路を、通話路１２は回線交換通話路１
２を、情報１３はパケット情報（ＳＡＰＩ＝１６）を、
通信路１６はパケット通信路をそれぞれ示している。
御部（Ｌ１Ｃ）２、レイヤ２制御部（Ｌ２Ｃ）３、制御
部（ＣＴＬ）７、共通メモリ１（ＣＭ１）８、信号制御
部（ＳＧＣ）９、回線交換制御部（ＣＳＣ）１１、パケ
ット制御部（ＰＴＣ）１４、共通メモリ（ＣＭ２）１５
およびＰＴＣ障害検出回路１７により構成されている。 また、回線１はＩＳＤＮ回線を、通信路４はＢチャネル
通信路を、通信路５はＤチャネル通信路を、信号６は呼
制御信号（ＳＡＰＩ＝０）を、通信路１０は信号情報／
保守制御情報通信路を、通話路１２は回線交換通話路１
２を、情報１３はパケット情報（ＳＡＰＩ＝１６）を、
通信路１６はパケット通信路をそれぞれ示している。
【００１４】同図において、ＩＳＤＮ回線１のレイヤ１
はレイヤ１制御部２で終端され、Ｄチャネル情報とＢチ
ャネル情報とが分離される。Ｂチャネル情報はＢチャネ
ル通信路４を介し回線交換制御部１１にて回線交換接続
される。またＤチャネル情報はレイヤ２制御部３にて終
端される。レイヤ２制御部３は、ダイレクト・メモリ・
アクセスコントロール（ＤＭＡＣ）機能を備え、呼制御
信号６（ＳＡＰＩ＝０）を共通メモリ１に格納する。格
納された呼制御信号６は、制御部７の制御により、信号
制御部９、信号情報通信路１０を経てＩＳＤＮ交換機の
交換制御部ＣＣ（図２参照）に転送される。また、レイ
ヤ２制御部３はＤチャネル情報の内、パケット情報（Ｓ
ＡＰＩ＝１６）１３を共通メモリ１５に格納し、パケッ
ト制御部１４の制御によってパケット通信路１６を経て
パケット交換接続される。
はレイヤ１制御部２で終端され、Ｄチャネル情報とＢチ
ャネル情報とが分離される。Ｂチャネル情報はＢチャネ
ル通信路４を介し回線交換制御部１１にて回線交換接続
される。またＤチャネル情報はレイヤ２制御部３にて終
端される。レイヤ２制御部３は、ダイレクト・メモリ・
アクセスコントロール（ＤＭＡＣ）機能を備え、呼制御
信号６（ＳＡＰＩ＝０）を共通メモリ１に格納する。格
納された呼制御信号６は、制御部７の制御により、信号
制御部９、信号情報通信路１０を経てＩＳＤＮ交換機の
交換制御部ＣＣ（図２参照）に転送される。また、レイ
ヤ２制御部３はＤチャネル情報の内、パケット情報（Ｓ
ＡＰＩ＝１６）１３を共通メモリ１５に格納し、パケッ
ト制御部１４の制御によってパケット通信路１６を経て
パケット交換接続される。
【００１５】共通メモリ１５はパケット情報送受信およ
び制御用メモリである。このメモリ１５内では、パケッ
ト情報転送中にも呼制御信号の転送を可能とするために
、制御信号用メモリと共通メモリ８とが分離されている
。共通メモリ１５はパケット制御部１４とレイヤ１制御
部２と制御部７によりアクセスされる。このため、パケ
ット制御部１４からのアクセスとレイヤ２制御部３およ
び制御部７からのアクセス間で競合が起こる。この競合
を回避するため、競合時に待ち合わせるようタイミング
整合が行なわれる。ＰＴＣ障害検出回路１７はパケット
制御部１４を監視し、障害となった場合には制御部７に
パケット制御部１４の障害を通知する回路である。
び制御用メモリである。このメモリ１５内では、パケッ
ト情報転送中にも呼制御信号の転送を可能とするために
、制御信号用メモリと共通メモリ８とが分離されている
。共通メモリ１５はパケット制御部１４とレイヤ１制御
部２と制御部７によりアクセスされる。このため、パケ
ット制御部１４からのアクセスとレイヤ２制御部３およ
び制御部７からのアクセス間で競合が起こる。この競合
を回避するため、競合時に待ち合わせるようタイミング
整合が行なわれる。ＰＴＣ障害検出回路１７はパケット
制御部１４を監視し、障害となった場合には制御部７に
パケット制御部１４の障害を通知する回路である。
【００１６】図３にはパケット制御部１４が障害になっ
たときの処理動作が示されている。同図および図１用い
て本実施例の動作を説明する。
たときの処理動作が示されている。同図および図１用い
て本実施例の動作を説明する。
【００１７】パケット制御部１４が障害になると、ＰＴ
Ｃ障害検出回路１７が障害の検出を行ない、制御部７に
通知する。制御部７は、パケット制御部１４が障害を起
こしたことを知ると、レイヤ２制御部３にパケット情報
転送路１３の切り離しを指示する。以後、制御部７は、
共通メモリ１５へのアクセスを停止し、Ｄチャネルパケ
ット情報の受付けを禁止して制御信号のみを処理する。 制御部７はまた、信号制御部９および信号情報通信路１
０を介して交換制御部ＣＣ（図２参照）にパケット制御
部１４の障害を通知する。交換制御部ＣＣは、この障害
通知を受けると、当該ＩＳＤＮ回線１のＤチャネルを利
用したパケット通信の使用を規制するが、Ｂチャネルを
用いた通信はそのまま継続する。
Ｃ障害検出回路１７が障害の検出を行ない、制御部７に
通知する。制御部７は、パケット制御部１４が障害を起
こしたことを知ると、レイヤ２制御部３にパケット情報
転送路１３の切り離しを指示する。以後、制御部７は、
共通メモリ１５へのアクセスを停止し、Ｄチャネルパケ
ット情報の受付けを禁止して制御信号のみを処理する。 制御部７はまた、信号制御部９および信号情報通信路１
０を介して交換制御部ＣＣ（図２参照）にパケット制御
部１４の障害を通知する。交換制御部ＣＣは、この障害
通知を受けると、当該ＩＳＤＮ回線１のＤチャネルを利
用したパケット通信の使用を規制するが、Ｂチャネルを
用いた通信はそのまま継続する。
【００１８】また、制御部７は、パケット制御部１４の
状態を周期的に監視し、パケット制御部１４が復旧した
ことを認識すると、レイヤ２制御部３にパケット情報転
送路１３の組込を指示し、Ｄチャネルパケット情報の受
付を開始する。さらに制御部７は、信号制御部９および
信号情報通信路１０を介して交換制御部ＣＣにパケット
制御部１４の障害復旧を通知し、交換制御部ＣＣにて当
該ＩＳＤＮ回線１のＤチャネルを利用したパケット通信
の規制を解除する。
状態を周期的に監視し、パケット制御部１４が復旧した
ことを認識すると、レイヤ２制御部３にパケット情報転
送路１３の組込を指示し、Ｄチャネルパケット情報の受
付を開始する。さらに制御部７は、信号制御部９および
信号情報通信路１０を介して交換制御部ＣＣにパケット
制御部１４の障害復旧を通知し、交換制御部ＣＣにて当
該ＩＳＤＮ回線１のＤチャネルを利用したパケット通信
の規制を解除する。
【００１９】このように本実施例によれば、回線交換機
能およびパケット交換機能を有するＩＳＤＮ交換機にお
いて、ＩＳＤＮ回線制御部ＩＣＣ内にＰＴＣ障害検出回
路１７を設け、パケット制御部１４が障害になるとレイ
ヤ２制御部３に障害情報を通知してこの制御部１４のみ
をレイヤ２制御部３から切り離す。また、パケット制御
回路１４が障害になった後、この制御部１４の復旧を監
視し、復旧すればレイヤ２制御部３にて、パケット制御
部１４を組み込み、回線交換機能およびパケット交換機
能の両方を復旧させる。このような障害処理を行なうこ
とで、パケット制御部１４が障害になっても、ＩＳＤＮ
回線制御部ＩＣＣ全体の障害にならず、Ｂチャネルを用
いる回線交換機能およびパケット交換機能を継続的に動
作させることができる信頼性の高いＩＳＤＮ交換機を提
供できる。
能およびパケット交換機能を有するＩＳＤＮ交換機にお
いて、ＩＳＤＮ回線制御部ＩＣＣ内にＰＴＣ障害検出回
路１７を設け、パケット制御部１４が障害になるとレイ
ヤ２制御部３に障害情報を通知してこの制御部１４のみ
をレイヤ２制御部３から切り離す。また、パケット制御
回路１４が障害になった後、この制御部１４の復旧を監
視し、復旧すればレイヤ２制御部３にて、パケット制御
部１４を組み込み、回線交換機能およびパケット交換機
能の両方を復旧させる。このような障害処理を行なうこ
とで、パケット制御部１４が障害になっても、ＩＳＤＮ
回線制御部ＩＣＣ全体の障害にならず、Ｂチャネルを用
いる回線交換機能およびパケット交換機能を継続的に動
作させることができる信頼性の高いＩＳＤＮ交換機を提
供できる。
【００２０】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明のＩＳ
ＤＮ交換機によれば、Ｄチャネルパケット通信に用いる
パケット処理系装置（パケット制御部およびＰＫＢｕｓ
制御部）が障害になっても、パケット制御部の障害を検
出し、パケット制御部の切り離しを行ない、Ｄチャネル
パケット情報の受付けを禁止する。この処理により、パ
ケット制御部が障害になっても、Ｂチャネルを用いる回
線交換機能およびパケット交換機能を継続的に動作させ
ることができる。本発明によればまた、障害を検出した
後、パケット制御部の復旧監視を行ない、復旧後にパケ
ット制御部の組み込みを自動で行なうため、障害時の影
響を最小限に抑えることが可能な信頼性の高いＩＳＤＮ
交換機を提供できる。
ＤＮ交換機によれば、Ｄチャネルパケット通信に用いる
パケット処理系装置（パケット制御部およびＰＫＢｕｓ
制御部）が障害になっても、パケット制御部の障害を検
出し、パケット制御部の切り離しを行ない、Ｄチャネル
パケット情報の受付けを禁止する。この処理により、パ
ケット制御部が障害になっても、Ｂチャネルを用いる回
線交換機能およびパケット交換機能を継続的に動作させ
ることができる。本発明によればまた、障害を検出した
後、パケット制御部の復旧監視を行ない、復旧後にパケ
ット制御部の組み込みを自動で行なうため、障害時の影
響を最小限に抑えることが可能な信頼性の高いＩＳＤＮ
交換機を提供できる。
【図１】本発明によるＩＳＤＮ交換機におけるＩＳＤＮ
回線制御部の実施例を示す機能ブロック図である。
回線制御部の実施例を示す機能ブロック図である。
【図２】本発明によるＩＳＤＮ交換機の実施例を示す機
能ブロック図である。
能ブロック図である。
【図３】パケット制御部が障害になったときの本実施例
における障害処理動作を示す動作説明図である。
における障害処理動作を示す動作説明図である。
【図４】従来技術におけるＩＳＤＮ交換機のブロック図
である。
である。
２ レイヤ１制御部
３ レイヤ２制御部
７ 制御部
８ 共通メモリ
９ 信号制御部
１１ 回線交換制御部
１４ パケット制御部
１５ 共通メモリ
ＣＣ 交換制御部
ＩＣＣ ＩＳＤＮ回線制御部
ＩＰ 信号制御部
Claims (1)
- 【請求項１】 回線交換機能およびパケット交換機能
を有するＩＳＤＮ交換機において、該交換機は、ＩＳＤ
Ｎユーザ・網インタフェースによるレイヤ１およびレイ
ヤ２を終端するＩＳＤＮ回線制御部に、Ｄチャネルのパ
ケット情報を制御するパケット制御手段の障害検出を行
なう障害検出手段を有し、該障害検出手段により前記パ
ケット制御手段の障害が検出されると、Ｄチャネルパケ
ット通信系の切り離しを行なうことにより、Ｂチャネル
を用いる回線交換およびパケット交換を継続的に処理す
ることを特徴とするＩＳＤＮ交換機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3048166A JP2724048B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | Ｉｓｄｎ交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3048166A JP2724048B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | Ｉｓｄｎ交換機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04284040A true JPH04284040A (ja) | 1992-10-08 |
| JP2724048B2 JP2724048B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=12795805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3048166A Expired - Fee Related JP2724048B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | Ｉｓｄｎ交換機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2724048B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100513000B1 (ko) * | 1998-02-21 | 2005-10-26 | 삼성전자주식회사 | 교환시스템에서 공통성 신호방식의 디채널 지정방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01251836A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-06 | Nec Corp | 交換機の診断方法 |
| JPH02298148A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-10 | Nec Corp | Ｉｓｄｎ交換機 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP3048166A patent/JP2724048B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01251836A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-06 | Nec Corp | 交換機の診断方法 |
| JPH02298148A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-10 | Nec Corp | Ｉｓｄｎ交換機 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100513000B1 (ko) * | 1998-02-21 | 2005-10-26 | 삼성전자주식회사 | 교환시스템에서 공통성 신호방식의 디채널 지정방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2724048B2 (ja) | 1998-03-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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