JPH04283348A - 床下空調対応パーテイション - Google Patents
床下空調対応パーテイションInfo
- Publication number
- JPH04283348A JPH04283348A JP4794591A JP4794591A JPH04283348A JP H04283348 A JPH04283348 A JP H04283348A JP 4794591 A JP4794591 A JP 4794591A JP 4794591 A JP4794591 A JP 4794591A JP H04283348 A JPH04283348 A JP H04283348A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- partition
- suction port
- underfloor
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 title claims abstract description 38
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 8
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、送風機を本体内に内蔵
し、床下空調空気をパーテイションからアンビエント空
間へ吹き出す機能を有する床下空調対応パーテイション
に関するものである。
し、床下空調空気をパーテイションからアンビエント空
間へ吹き出す機能を有する床下空調対応パーテイション
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、オフィスはパーテイションにより
間仕切られることが多くなっているが、この場合、窓，
空調機，換気扇などによる気流がパーテイションにより
疎外されるため、部屋の温度とパーテイション内の温度
が不均一になっていた。この対策として、従来は図３に
示すように床１０１の上に上げ床１０２を設けて、エア
チャンバー部分１０３を作り、空調機１０４の吹出口１
０５を前記エアチャンバー部分１０３に配置し、前記上
げ床１０２には吹出孔１０６を設け、パーテイション１
０７の空気室部分１０８の下部に設けられた吸込孔１０
９と、前記吹出孔１０６との間をダクト１１０で接続し
、前記パーテイション１０７の空気室部分１０８の上部
には、空調吹出口１１１が設けられていた。さらに天井
面１１２には空調吸込口１１３が設けられ、吸込ダクト
１１４を介して空調機１０４の吸込口１１５に接続され
ていた。
間仕切られることが多くなっているが、この場合、窓，
空調機，換気扇などによる気流がパーテイションにより
疎外されるため、部屋の温度とパーテイション内の温度
が不均一になっていた。この対策として、従来は図３に
示すように床１０１の上に上げ床１０２を設けて、エア
チャンバー部分１０３を作り、空調機１０４の吹出口１
０５を前記エアチャンバー部分１０３に配置し、前記上
げ床１０２には吹出孔１０６を設け、パーテイション１
０７の空気室部分１０８の下部に設けられた吸込孔１０
９と、前記吹出孔１０６との間をダクト１１０で接続し
、前記パーテイション１０７の空気室部分１０８の上部
には、空調吹出口１１１が設けられていた。さらに天井
面１１２には空調吸込口１１３が設けられ、吸込ダクト
１１４を介して空調機１０４の吸込口１１５に接続され
ていた。
【０００３】上記構成において、空調機１０４を運転す
ると、空調空気は吹出口１０５からエアチャンバー部分
１０３を通り、吹出孔１０６からダクト１１０を通って
パーテイション１０７の空気室部分１０８を通り、空調
吹出口１１１からアンビエント空間へ排出され、リター
ン空気は、空調吸込口１１３から吸込ダクト１１４を通
り、空調機１０４の吸込口１１５にもどっていた。
ると、空調空気は吹出口１０５からエアチャンバー部分
１０３を通り、吹出孔１０６からダクト１１０を通って
パーテイション１０７の空気室部分１０８を通り、空調
吹出口１１１からアンビエント空間へ排出され、リター
ン空気は、空調吸込口１１３から吸込ダクト１１４を通
り、空調機１０４の吸込口１１５にもどっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の床下
空調パーテイションでは、パーテイション１０７内の空
気室１０８の圧損と、上げ床１０２とパーテイション１
０７の接続ダクト１１０の圧損があるため、床下のエア
チャンバー１０３の圧力をプラス側に設定せねばならず
、パーテイション１０７の数を増やせば増やすほど、そ
の圧力を上げるために、空調機１０４の送風能力を大き
くせねばならず、かつ、床から空気が洩れやすくなると
いう課題があった。また空調空気は、そのままの温度で
パーテイション１０７から排出され、温度調整ができな
いという課題があった。
空調パーテイションでは、パーテイション１０７内の空
気室１０８の圧損と、上げ床１０２とパーテイション１
０７の接続ダクト１１０の圧損があるため、床下のエア
チャンバー１０３の圧力をプラス側に設定せねばならず
、パーテイション１０７の数を増やせば増やすほど、そ
の圧力を上げるために、空調機１０４の送風能力を大き
くせねばならず、かつ、床から空気が洩れやすくなると
いう課題があった。また空調空気は、そのままの温度で
パーテイション１０７から排出され、温度調整ができな
いという課題があった。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、室内
空気のみの循環を可能にするとともに、床下のエアチャ
ンバー部分の圧力をパーテイションの数にかかわらず一
定にすることができ、空調機の送風能力もそれほど大き
くする必要がない床下空調対応パーテイションを提供す
ることを目的としている。
空気のみの循環を可能にするとともに、床下のエアチャ
ンバー部分の圧力をパーテイションの数にかかわらず一
定にすることができ、空調機の送風能力もそれほど大き
くする必要がない床下空調対応パーテイションを提供す
ることを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の床下空調パーテ
イションは上記目的を達成するために、内部に送風機を
設け、送風機吸込口と吹出口を形成したパーテイション
本体と、床下のエアチャンバー部分と連通する床下吸込
口と、室内と連通する室内吸込口を有し、前記送風機吸
込口に連通し設けられる空気室と、前記床下吸込口また
は室内吸込口を開閉する切換ダンパーを設けた構成とし
たものである。
イションは上記目的を達成するために、内部に送風機を
設け、送風機吸込口と吹出口を形成したパーテイション
本体と、床下のエアチャンバー部分と連通する床下吸込
口と、室内と連通する室内吸込口を有し、前記送風機吸
込口に連通し設けられる空気室と、前記床下吸込口また
は室内吸込口を開閉する切換ダンパーを設けた構成とし
たものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成により、パーテイション
内のエアチャンバー部分およびダクトで発生する圧損は
、パーテイションに内蔵された送風機で補うことができ
、パーテイションの数に関係なく床下のエアチャンバー
内の圧力を低く一定に保ったまま、アンビエント空間に
空調空気が吹き出ることになる。またパーテイション内
の送風機による室内空気の循環のみも可能となり、より
均一な室内の温度分布調整が可能となる。
内のエアチャンバー部分およびダクトで発生する圧損は
、パーテイションに内蔵された送風機で補うことができ
、パーテイションの数に関係なく床下のエアチャンバー
内の圧力を低く一定に保ったまま、アンビエント空間に
空調空気が吹き出ることになる。またパーテイション内
の送風機による室内空気の循環のみも可能となり、より
均一な室内の温度分布調整が可能となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１および図２を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【０００９】図に示すように、羽根車１と電動機２を有
する送風機３はパーテイション本体４に内蔵され、前記
送風機３の送風機吸込口３ａには床下吸込口５と室内吸
込口５ａを有し、前記床下吸込口５と、室内吸込口５ａ
を切換開閉する切換ダンパー６を有する空気室７が連通
し設けられている。そして、上げ床８に設けられた吹出
口９と前記床下吸込口５の間はダクト１０で接続され、
パーテイション本体４の上部は送風機３の送風口１１か
ら送風された空気のエアチャンバー１２となっており、
吹出口１３が設けられている。また、空調機１４の空調
吹出口１５は上げ床８と底床１６の間のエアチャンバー
部分１７に設けられ、天井面１８には、空調吸込口１９
が設けられ、吸込ダクト２０を介して空調機１４の吸込
口２１に接続されている。
する送風機３はパーテイション本体４に内蔵され、前記
送風機３の送風機吸込口３ａには床下吸込口５と室内吸
込口５ａを有し、前記床下吸込口５と、室内吸込口５ａ
を切換開閉する切換ダンパー６を有する空気室７が連通
し設けられている。そして、上げ床８に設けられた吹出
口９と前記床下吸込口５の間はダクト１０で接続され、
パーテイション本体４の上部は送風機３の送風口１１か
ら送風された空気のエアチャンバー１２となっており、
吹出口１３が設けられている。また、空調機１４の空調
吹出口１５は上げ床８と底床１６の間のエアチャンバー
部分１７に設けられ、天井面１８には、空調吸込口１９
が設けられ、吸込ダクト２０を介して空調機１４の吸込
口２１に接続されている。
【００１０】上記構成において、空調機１４を運転する
と空調機１４より発生された空調空気は空調吹出口１５
よりエアチャンバー部分１７に排出され、一定の圧力に
達する。ここで送風機３を運転すると、空調空気は吹出
口９からダクト１０を通って空気室７へ導かれ、送風機
３よりエアチャンバー１２を通って吹出口１３よりアン
ビエント空間に送出される。このとき切換ダンパー６が
床下吸込口５を開放し、室内吸込口５ａを閉じていれば
空調空気と同じ温度の空気が送出されるが、床下吸込口
５を閉じ、室内吸込口５ａを開いたときは、ダクト１０
は閉塞され室内空気のみ送出循環される。そして、リタ
ーン空気は、空調吸込口１９から吸込ダクト２０を通っ
て空調機１４の吸込口２１に導かれる。
と空調機１４より発生された空調空気は空調吹出口１５
よりエアチャンバー部分１７に排出され、一定の圧力に
達する。ここで送風機３を運転すると、空調空気は吹出
口９からダクト１０を通って空気室７へ導かれ、送風機
３よりエアチャンバー１２を通って吹出口１３よりアン
ビエント空間に送出される。このとき切換ダンパー６が
床下吸込口５を開放し、室内吸込口５ａを閉じていれば
空調空気と同じ温度の空気が送出されるが、床下吸込口
５を閉じ、室内吸込口５ａを開いたときは、ダクト１０
は閉塞され室内空気のみ送出循環される。そして、リタ
ーン空気は、空調吸込口１９から吸込ダクト２０を通っ
て空調機１４の吸込口２１に導かれる。
【００１１】この構成で、ダクト１０およびエアチャン
バー１２で発生する圧損は、送風機３によって相殺され
るため、パーテイションの数が増えても空調機１４の送
風能力は初期の風量だけ確保しておればよく、エアチャ
ンバー部分１７の圧力も一定にすることができる。また
、エアチャンバー部分１７の圧力を低く抑えることがで
きるため、上げ床８からの空気洩れも減らすことができ
る。また切換ダンパー６により室内吸気口５ａを開くこ
とにより一部のパーテイション本体４の吹出口９からは
室内循環空気のみが送出可能となり、より均一な室内温
度分布を現出することができる。さらに切換ダンパー６
により室内吸込口５ａを開くことによりダクト１０は閉
塞されることとなり、空調機１４による空調空気が不用
の場合の、パーテイション本体４の吹出口９からの空気
洩れを遮断することが可能となる。
バー１２で発生する圧損は、送風機３によって相殺され
るため、パーテイションの数が増えても空調機１４の送
風能力は初期の風量だけ確保しておればよく、エアチャ
ンバー部分１７の圧力も一定にすることができる。また
、エアチャンバー部分１７の圧力を低く抑えることがで
きるため、上げ床８からの空気洩れも減らすことができ
る。また切換ダンパー６により室内吸気口５ａを開くこ
とにより一部のパーテイション本体４の吹出口９からは
室内循環空気のみが送出可能となり、より均一な室内温
度分布を現出することができる。さらに切換ダンパー６
により室内吸込口５ａを開くことによりダクト１０は閉
塞されることとなり、空調機１４による空調空気が不用
の場合の、パーテイション本体４の吹出口９からの空気
洩れを遮断することが可能となる。
【００１２】なお、実施例においては、切換ダンパー６
は床下吸込口５あるいは室内吸込口５ａを交互に切換え
るように設けているが、切換ダンパー６を任意の位置に
調整して、床下吸込口５と室内吸込口５ａからの吸気量
を制御しても良いことはいうまでもない。
は床下吸込口５あるいは室内吸込口５ａを交互に切換え
るように設けているが、切換ダンパー６を任意の位置に
調整して、床下吸込口５と室内吸込口５ａからの吸気量
を制御しても良いことはいうまでもない。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、送風機をパーテイション内に設け、床下空
気をパーテイション内に取り組むことにしたので、床下
のエアチャンバー部分の圧力を低く一定に保つことがで
き、空調機の送風能力を小さくすることができる。また
床からの空気洩れを減らしたりすることができるだけで
なく、床下空気を遮断することにより室内空気の循環の
みを行うことができ、より均一な温度分布の現出が可能
になるとともに不用時の吹出口からの空気洩れを遮断で
きる効果のある床下空調対応パーテイションを提供でき
る。
明によれば、送風機をパーテイション内に設け、床下空
気をパーテイション内に取り組むことにしたので、床下
のエアチャンバー部分の圧力を低く一定に保つことがで
き、空調機の送風能力を小さくすることができる。また
床からの空気洩れを減らしたりすることができるだけで
なく、床下空気を遮断することにより室内空気の循環の
みを行うことができ、より均一な温度分布の現出が可能
になるとともに不用時の吹出口からの空気洩れを遮断で
きる効果のある床下空調対応パーテイションを提供でき
る。
【図１】本発明の一実施例の床下空調対応パーテイショ
ンの断面図
ンの断面図
【図２】同床下空調対応パーテイションを配置した空調
部屋の断面図
部屋の断面図
【図３】従来の床下空調対応パーテイションを使用した
空調部屋の断面図
空調部屋の断面図
３ 送風機
３ａ 送風機吸込口
４ パーテイション本体
５ 床下吸込口
５ａ 室内吸込口
６ 切換ダンパー
７ 空気室
１３ 吹出口
１７ 床下のエアチャンバー部分
Claims (1)
- 【請求項１】 内部に送風機を設け、送風機吸込口と
吹出口を形成したパーテイション本体と、床下のエアチ
ャンバー部分と連通する床下吸込口と、室内と連通する
室内吸込口を有し、前記送風機吸込口に連通し設けられ
る空気室と、前記床下吸込口または室内吸込口を開閉す
る切換ダンパーを設けた床下空調対応パーテイション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4794591A JPH04283348A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 床下空調対応パーテイション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4794591A JPH04283348A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 床下空調対応パーテイション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04283348A true JPH04283348A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=12789507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4794591A Pending JPH04283348A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 床下空調対応パーテイション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04283348A (ja) |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP4794591A patent/JPH04283348A/ja active Pending
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