JPH04283101A - ホイールカバー - Google Patents

ホイールカバー

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JPH04283101A
JPH04283101A JP3045219A JP4521991A JPH04283101A JP H04283101 A JPH04283101 A JP H04283101A JP 3045219 A JP3045219 A JP 3045219A JP 4521991 A JP4521991 A JP 4521991A JP H04283101 A JPH04283101 A JP H04283101A
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JP
Japan
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wheel cover
wheel
core layer
layer
skin layer
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JP3045219A
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JP2669164B2 (ja
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Takahiko Sato
貴彦 佐藤
Hiroshi Mukai
浩 向井
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1642Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車両のホイー
ルに装着されるホイールカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホイールカバー、特に図7に示す
ような合成樹脂からなるホイールカバー21は、軽量性
に優れるため、一般にも広く用いられている。前記ホイ
ールカバー21は、本体21aの裏面の上下左右4箇所
の位置に係合部22が一体的に形成されている。図8に
示すように、このホイールカバー21の係合部22はそ
の先端がフック部23となっているとともに、同フック
部23にはリングバネ23aが嵌合されており、前記係
合部22を外周方向に付勢するようになっている。そし
て、前記ホイールカバー21をディスクホイール24の
係合溝24aに係合することにより、前記係合部22が
外周方向に付勢された状態で固定される。
【0003】前記取付時において、ホイールカバー21
は一定以上の剛性が必要とされる。前記ホイールカバー
21があまりにも柔らかすぎた場合、ディスクホイール
24への取付強度が低下してしまうからである。従って
、前記ホイールカバー21は多くの場合において、硬質
の樹脂によって成形されたものが使用されていた。しか
し、前記ホイールカバー21は、その材質が硬質の樹脂
で成形されているがために、次に示すような問題点があ
った。すなわち、ホイールカバー21は元来ディスクホ
イール24に装着されるものであり、地面に対して極め
て近い位置に存在する。従って、小石等の異物が前記ホ
イールカバー21に衝突することが多い。かかる場合、
ホイールカバー21は硬質の樹脂により成形されている
ので、これら異物によって、傷つけられ易く、意匠面に
キズやヘコミが付いてしまうことがあった。
【0004】一方、軟質樹脂により形成されたホイール
カバー21に対して、剛性を補うために板金を貼着する
ことも考えられる。そうすることによって、意匠面は柔
軟性を有し、異物が衝突したとしても、その衝撃力を吸
収することができるため、キズやヘコミが付きにくくな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
場合、合成樹脂本来の特徴である軽量性が損なわれたり
、圧肉化により意匠性が損なわれたりするばかりか、製
造時においても多くの工程を要するため、コスト高とな
る等の種々の問題点があった。本発明は上記問題点を解
決するためになされたものであって、その目的は、容易
に製造することができるとともに、軽量性に優れ、意匠
面にキズが付きにくく、従来と同等の取付強度を有する
ホイールカバーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、サンドイッチ成形法により形成され、表皮
層が軟質材料からなり、コア層が硬質材料からなること
を特徴とするホイールカバーをその要旨とする。
【0007】
【作用】サンドイッチ成形法により、表皮層が軟質材料
からなり、コア層が硬質材料からなるホイールカバーが
形成される。このホイールカバーをディスクホイールに
装着する際には、コア層の剛性により確実に装着される
とともに、使用時には、表皮層が軟質材料により形成さ
れているので異物が衝突したとき、その衝撃力が吸収さ
れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
6に基づいて説明する。図2に示すように、本実施例に
おけるホイールカバー1は、表皮層2及びコア層3によ
って形成されている。前記表皮層2は軟質のTPU(熱
可塑性ポリウレタン)からなり、一方のコア層3は硬質
のフィラーが混入されたポリプロピレン(f−PP)か
らなる。なお、前記表皮層2のうち、表面すなわち意匠
面4は、伸び率100%以上の柔軟性を有する図示しな
いウレタン系の塗料によって被覆されている。
【0009】前記ホイールカバー1の裏面5側には、上
下左右の対称位置に4個の係合部6が突出形成されてい
る。これら係合部6の先端部には、断面半円弧状のフッ
ク7が形成されているとともに、同フック7にはリング
バネ7aが嵌合されている。このリングバネ7aにより
、前記係合部6は外周方向へ付勢され、後述するディス
クホイール8に対して係合固定可能となっている。
【0010】前記ホイールカバー1は、以下に記すサン
ドイッチ成形法により形成されたものである。すなわち
、図3に示すように、図中上側に位置する上型9と、下
側に位置する下型10と、アウタースライドコア11及
びインナースライドコア12によってホイールカバー1
の形状に相当するキャビティ13を形成し、同キャビテ
ィ13の一端部(図中左側)には樹脂を射出するための
ゲート14を形成しておく。
【0011】そして、図4に示すように、前記キャビテ
ィ13に開口されたゲート14より表皮層2を形成する
TPUを射出する。数秒経過後、図5に示すように、コ
ア層3を形成するf−PPを射出する。すると、TPU
はf−PPにより、キャビティ13の内周壁側に押圧さ
れてキャビティ13内を同図左から右方向へと流動する
。そして、最後にTPUを再度射出することにより、図
1に示すような状態となる。なお、TPUを再度射出し
なくとも成形することはできるが、この場合、最初の射
出段階で表皮層2が十分に成形できる程度にTPUを射
出しておくことが必要である。
【0012】次いで、これを冷却固化させた後、上型9
を上方へ、また、アウタースライドコア11をそれぞれ
左右外方へスライドさせる。そして、インナースライド
コア12を上方へ押し上げることによって、成形品を下
型10から離間させ、取り出す。そして、この成形品を
前記ウレタン塗料で塗装することにより、ホイールカバ
ー1が得られる。
【0013】前記のサンドイッチ成形法によれば、塗装
工程を含めても二工程で容易に2層構造のホイールカバ
ー1を製造することができる。次に、図6に従って、前
記ホイールカバー1をディスクホイール8に装着する際
及び前記ホイールカバー1を使用する際の作用及び効果
について説明する。まず、前記ホイールカバー1をディ
スクホイール8の係合溝8aに装着する。このとき、コ
ア層3がf−PPにより形成されており、係合部6は一
定以上の剛性を有するので、容易にかつ確実に装着する
ことができる。
【0014】また、使用時においては、前記ホイールカ
バー1の表皮層2が軟質のTPUで形成されているとと
もに、意匠面4は、伸び率の高いウレタン系の塗料によ
り塗装されているので、走行中等に異物が衝突してもそ
の衝撃力が吸収され、、塗料の密着性が低下したり、意
匠面4にキズ等が付いたりしにくい。その結果、ホイー
ルカバー1は、長期間にわたって優れた意匠性を保持す
ることができる。
【0015】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば以下
のように構成してもよい。 (1)前記実施例においては、表皮層2の素材としてT
PUを、コア層3としてf−PPを用いた。しかし、表
皮層2の材質としては、その外にもSEBS(スチレン
−エチレン−ブタジエン−スチレン共重合樹脂)等をは
じめとする軟質樹脂を採用してもよいし、また、コア層
3の材質としては、その外にも、ポリフェニレンオキサ
イド、ポリアミド等の剛性を有する樹脂であってもよい
し、さらには、熱可塑性樹脂にフィラーを混入したもの
であってもよい。
【0016】(2)前記実施例においては、フック7を
有する係合部6を4箇所に設けたが、前記係合部6の形
状及び個数等は前記実施例に限定されず、例えば3個、
6個又は8個であってもよい。また、その形状もホイー
ルカバー1のほぼ外周に沿った円環状としてもよい。 (3)前記実施例においては、塗料としてウレタン系の
塗料を用いたが、エポキシ系の塗料であってもよい。ま
た、塗料による塗装が施されなくとも本発明の趣旨に反
するものではない。
【0017】
【発明の効果】本発明のホイールカバーによれば、容易
に製造することができるとともに、軽量性に優れ、意匠
面にキズが付きにくく、従来と同等の取付強度を有する
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のホイールカバーをサンドイッチ成形
法により成形した状態を示す断面図である。
【図2】ホイールカバーを示す部分断面図である。
【図3】ホイールカバーを成形するための金型を示す断
面図である。
【図4】図3の金型に表皮層を形成する樹脂を射出した
状態を示す断面図である。
【図5】図4の状態からさらにコア層を形成する樹脂を
射出した状態を示す断面図である。
【図6】ホイールカバーをディスクホイールに対して装
着した状態を示す部分断面図である。
【図7】従来のホイールカバーを裏面から見た状態を示
す平面図である。
【図8】従来のホイールカバーをディスクホイールに対
して装着した状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
2…表皮層、3…コア層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンドイッチ成形法により形成され、表皮
    層(2)が軟質材料からなり、コア層(3)が硬質材料
    からなることを特徴とするホイールカバー。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5233536A (en) * 1975-09-08 1977-03-14 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Binder type electrophotographic light sensitive material
JPS60186439A (ja) * 1984-03-02 1985-09-21 Hiroyuki Sumiya 試験用陶材および試験用陶材による歯科用陶材焼付用合金の性状検査方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5233536A (en) * 1975-09-08 1977-03-14 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Binder type electrophotographic light sensitive material
JPS60186439A (ja) * 1984-03-02 1985-09-21 Hiroyuki Sumiya 試験用陶材および試験用陶材による歯科用陶材焼付用合金の性状検査方法

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