JPH04282669A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH04282669A JPH04282669A JP4645291A JP4645291A JPH04282669A JP H04282669 A JPH04282669 A JP H04282669A JP 4645291 A JP4645291 A JP 4645291A JP 4645291 A JP4645291 A JP 4645291A JP H04282669 A JPH04282669 A JP H04282669A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 3
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイアス電圧が印加さ
れた現像ローラから現像剤を通して上記現像ローラに対
向する電極に流れる電流を画像形成期間以外の期間で検
出手段により検出してトナー濃度を検知する画像形成装
置に関する。
れた現像ローラから現像剤を通して上記現像ローラに対
向する電極に流れる電流を画像形成期間以外の期間で検
出手段により検出してトナー濃度を検知する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トナー及びキャリアからなる2成
分系の現像剤を用いる画像形成装置は現像装置にトナー
濃度の検知用のセンサを設け、このセンサからの検知信
号に基づいてトナー補給を制御することにより適正なト
ナー濃度を維持して感光体ドラムへのトナーの供給過剰
を防止するようにしている。
分系の現像剤を用いる画像形成装置は現像装置にトナー
濃度の検知用のセンサを設け、このセンサからの検知信
号に基づいてトナー補給を制御することにより適正なト
ナー濃度を維持して感光体ドラムへのトナーの供給過剰
を防止するようにしている。
【0003】ところで、上記センサは高価であるため、
低コストタイプの画像形成装置では、上記トナー濃度の
検知手段を低コストで構成することが要望されている。
低コストタイプの画像形成装置では、上記トナー濃度の
検知手段を低コストで構成することが要望されている。
【0004】一方、上記現像装置には現像ローラ上に形
成される現像剤の層厚を規制する穂切板が設けられ、更
に画像かぶりを防止するために上記現像ローラ上の現像
剤には現像ローラを介してバイアス電圧が印加されるよ
うに構成されている。一方、現像剤の抵抗値は上記トナ
ーとキャリアとの混合比率、すなわちトナー濃度に応じ
て変化するようになっている。
成される現像剤の層厚を規制する穂切板が設けられ、更
に画像かぶりを防止するために上記現像ローラ上の現像
剤には現像ローラを介してバイアス電圧が印加されるよ
うに構成されている。一方、現像剤の抵抗値は上記トナ
ーとキャリアとの混合比率、すなわちトナー濃度に応じ
て変化するようになっている。
【0005】そこで、これらの構成を利用して上述した
要望に対応すべく、上記穂切板とグランド間に抵抗を接
続し、上記バイアス電圧により現像剤を通して上記穂切
板に流れる電流を上記抵抗の電圧として検出してトナー
濃度を検知する検知回路が提案されている(特開昭58
−169161号公報)。
要望に対応すべく、上記穂切板とグランド間に抵抗を接
続し、上記バイアス電圧により現像剤を通して上記穂切
板に流れる電流を上記抵抗の電圧として検出してトナー
濃度を検知する検知回路が提案されている(特開昭58
−169161号公報)。
【0006】すなわち、上述したように現像剤の抵抗値
はトナー濃度に応じて変化するため、上記抵抗に流れる
電流を検出することによりトナー濃度を検知することが
できるようになっている。
はトナー濃度に応じて変化するため、上記抵抗に流れる
電流を検出することによりトナー濃度を検知することが
できるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記現像剤
の抵抗値は極めて高く、上記抵抗には微小電流しか流れ
ないことになる。すなわち、上記抵抗の電圧は微小電圧
となり、トナー濃度が変化しても上記抵抗の電圧の変化
量は極めて小さくなる。このため、トナー濃度の正確な
検知が困難である。一方、上記抵抗の電圧を増幅して検
出することも考えられるが、増幅率を大きくするに従っ
て増幅器のノイズの影響が大きくなり、やはりトナー濃
度の正確な検知が困難である。
の抵抗値は極めて高く、上記抵抗には微小電流しか流れ
ないことになる。すなわち、上記抵抗の電圧は微小電圧
となり、トナー濃度が変化しても上記抵抗の電圧の変化
量は極めて小さくなる。このため、トナー濃度の正確な
検知が困難である。一方、上記抵抗の電圧を増幅して検
出することも考えられるが、増幅率を大きくするに従っ
て増幅器のノイズの影響が大きくなり、やはりトナー濃
度の正確な検知が困難である。
【0008】本発明は、上記問題を解決するもので、ト
ナー濃度を正確に検知することができる画像形成装置を
提供することを目的とする。
ナー濃度を正確に検知することができる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、バイアス電圧が印加された現像ローラか
ら現像剤を通して上記現像ローラに対向する電極に流れ
る電流を検出手段により検出してトナー濃度を検知する
画像形成装置において、上記バイアス電圧を高電圧に切
り換える切換手段と、画像形成期間以外の任意の期間だ
け上記切換手段を作動させる制御手段とを設けたもので
ある。
に、本発明は、バイアス電圧が印加された現像ローラか
ら現像剤を通して上記現像ローラに対向する電極に流れ
る電流を検出手段により検出してトナー濃度を検知する
画像形成装置において、上記バイアス電圧を高電圧に切
り換える切換手段と、画像形成期間以外の任意の期間だ
け上記切換手段を作動させる制御手段とを設けたもので
ある。
【0010】
【作用】上記構成の画像形成装置によれば、画像形成期
間中には現像ローラに画像かぶりを防止するためのバイ
アス電圧が印加され、一方、画像形成期間以外の任意の
期間には上記画像かぶりを防止するためのバイアス電圧
よりも高いバイアス電圧(高電圧)に切り換えられて現
像ローラに印加される。すなわち、上記画像形成期間以
外の任意の期間には現像剤を通して現像ローラに対向す
る電極に流れる電流が画像形成期間中の電流よりも大き
くなり、トナー濃度の検知のための電流検出が容易にな
る。
間中には現像ローラに画像かぶりを防止するためのバイ
アス電圧が印加され、一方、画像形成期間以外の任意の
期間には上記画像かぶりを防止するためのバイアス電圧
よりも高いバイアス電圧(高電圧)に切り換えられて現
像ローラに印加される。すなわち、上記画像形成期間以
外の任意の期間には現像剤を通して現像ローラに対向す
る電極に流れる電流が画像形成期間中の電流よりも大き
くなり、トナー濃度の検知のための電流検出が容易にな
る。
【0011】
【実施例】図2は本発明に係る画像形成装置の一例を示
す概略構成図である。画像形成装置はその上面に原稿を
載置するコンタクトガラス11及び原稿押え12を備え
るとともに、内部に画像形成手段を備えている。そして
、上記コンタクトガラス11及び原稿押え12は複写が
開始されると一旦左方向に移動し、右端が後述する原稿
読取部14の上方に到達すると、反転して右方向に移動
を開始して原稿走査を行うようにしている。
す概略構成図である。画像形成装置はその上面に原稿を
載置するコンタクトガラス11及び原稿押え12を備え
るとともに、内部に画像形成手段を備えている。そして
、上記コンタクトガラス11及び原稿押え12は複写が
開始されると一旦左方向に移動し、右端が後述する原稿
読取部14の上方に到達すると、反転して右方向に移動
を開始して原稿走査を行うようにしている。
【0012】画像形成手段はランプ等からなる光源13
、集光レンズ等からなる原稿読取部14、感光体ドラム
15、帯電装置16、現像装置1、転写分離装置17、
クリーニング部18及び定着装置19等を備えている。 そして、複写が開始されると上記光源13からの光がコ
ンタクトガラス11上の原稿で反射し、この反射光が原
稿読取部14により感光体ドラム15上に集光される。 一方、感光体ドラム15の表面は帯電装置16により帯
電された後、上記原稿読取部14からの光により露光さ
れ、静電潜像が形成される。
、集光レンズ等からなる原稿読取部14、感光体ドラム
15、帯電装置16、現像装置1、転写分離装置17、
クリーニング部18及び定着装置19等を備えている。 そして、複写が開始されると上記光源13からの光がコ
ンタクトガラス11上の原稿で反射し、この反射光が原
稿読取部14により感光体ドラム15上に集光される。 一方、感光体ドラム15の表面は帯電装置16により帯
電された後、上記原稿読取部14からの光により露光さ
れ、静電潜像が形成される。
【0013】上記静電潜像は現像装置1によりトナー現
像され、転写分離装置17により転写紙挿入口20から
給紙された転写紙に転写された後、感光体ドラム15か
ら分離される。そして、転写終了後の転写紙は定着装置
19により定着された後、排出トレイ21に排出される
。一方、クリーニング部18により転写後の感光体ドラ
ム15の表面に残留しているトナーが清掃される。
像され、転写分離装置17により転写紙挿入口20から
給紙された転写紙に転写された後、感光体ドラム15か
ら分離される。そして、転写終了後の転写紙は定着装置
19により定着された後、排出トレイ21に排出される
。一方、クリーニング部18により転写後の感光体ドラ
ム15の表面に残留しているトナーが清掃される。
【0014】続いて、上記現像装置1の構成の一例につ
いて図3を用いて説明する。現像装置1はトナーホッパ
ー2、撹拌ローラ3、現像ローラ4及び穂切板5等を備
えている。トナーホッパー2はトナーカートリッジ2a
から補給されたトナーを貯蔵するものである。そして、
後述する制御部9からの駆動信号によりトナーホッパー
2内のトナー補給ローラ2bが駆動されることにより、
トナーが現像装置本体6内に補給されるようにしている
。
いて図3を用いて説明する。現像装置1はトナーホッパ
ー2、撹拌ローラ3、現像ローラ4及び穂切板5等を備
えている。トナーホッパー2はトナーカートリッジ2a
から補給されたトナーを貯蔵するものである。そして、
後述する制御部9からの駆動信号によりトナーホッパー
2内のトナー補給ローラ2bが駆動されることにより、
トナーが現像装置本体6内に補給されるようにしている
。
【0015】撹拌ローラ3は現像装置本体6内のトナー
及びキャリアからなる現像剤Dを撹拌して混合するもの
である。現像ローラ4はその表面に現像剤Dの層が形成
されることにより感光体ドラム15にトナーを供給する
ものである。穂切板5は現像ローラ4と所定間隔を介し
て対向するように配置され、現像ローラ4上に形成され
る現像剤Dの層厚が適正になるように規制するものであ
る。また、穂切板5は導電性を有し、後述するトナー濃
度検知のための電極を兼ねている。
及びキャリアからなる現像剤Dを撹拌して混合するもの
である。現像ローラ4はその表面に現像剤Dの層が形成
されることにより感光体ドラム15にトナーを供給する
ものである。穂切板5は現像ローラ4と所定間隔を介し
て対向するように配置され、現像ローラ4上に形成され
る現像剤Dの層厚が適正になるように規制するものであ
る。また、穂切板5は導電性を有し、後述するトナー濃
度検知のための電極を兼ねている。
【0016】続いて、本発明に係る現像装置1のトナー
濃度検知の回路系の一実施例について図1を用いて説明
する。バイアス電源7はバイアス電圧を現像ローラ4に
印加するもので、内部に低電圧発生部71、高電圧発生
部72及び切換部73を有している。低電圧発生部71
は画像かぶりを防止するためのバイアス電圧V1を出力
するものである。高電圧発生部72はトナー濃度を検知
するためのバイアス電圧V2(>V1)を出力するもの
である。切換部73は制御部9からの切換信号に応じて
低電圧発生部71あるいは高電圧発生部72のいずれか
一方の出力に切り換えて現像ローラ4に出力するもので
ある。なお、上記バイアス電圧V2が高いほど抵抗R1
に流れる電流が大きくなるため、バイアス電圧V2は、
例えばバイアス電圧V1の2倍の電圧に設定するように
している。
濃度検知の回路系の一実施例について図1を用いて説明
する。バイアス電源7はバイアス電圧を現像ローラ4に
印加するもので、内部に低電圧発生部71、高電圧発生
部72及び切換部73を有している。低電圧発生部71
は画像かぶりを防止するためのバイアス電圧V1を出力
するものである。高電圧発生部72はトナー濃度を検知
するためのバイアス電圧V2(>V1)を出力するもの
である。切換部73は制御部9からの切換信号に応じて
低電圧発生部71あるいは高電圧発生部72のいずれか
一方の出力に切り換えて現像ローラ4に出力するもので
ある。なお、上記バイアス電圧V2が高いほど抵抗R1
に流れる電流が大きくなるため、バイアス電圧V2は、
例えばバイアス電圧V1の2倍の電圧に設定するように
している。
【0017】上記穂切板5とグランド間には抵抗R1が
接続され、上記バイアス電源7からのバイアス電圧によ
り現像剤Dを介して上記抵抗R1に電流が流れるように
なっている。すなわち、現像剤Dの抵抗値はトナー濃度
に応じて変化するため、上記抵抗R1に流れる電流はト
ナー濃度に応じて変化することになる。増幅器8は上記
抵抗R1に接続され、上記電流により抵抗R1に生じた
電圧を所定の増幅率で増幅して制御部9に出力するよう
にしている。
接続され、上記バイアス電源7からのバイアス電圧によ
り現像剤Dを介して上記抵抗R1に電流が流れるように
なっている。すなわち、現像剤Dの抵抗値はトナー濃度
に応じて変化するため、上記抵抗R1に流れる電流はト
ナー濃度に応じて変化することになる。増幅器8は上記
抵抗R1に接続され、上記電流により抵抗R1に生じた
電圧を所定の増幅率で増幅して制御部9に出力するよう
にしている。
【0018】制御部9はCPU等からなり、増幅器8か
らの電圧信号に基づいて画像形成期間以外の期間、すな
わち帯電開始時から転写終了時までの期間以外の任意の
期間でトナー濃度を検知するようにしている。すなわち
、制御部9は、例えば、感光体ドラム15の駆動開始と
該駆動の終了とを、あるいはコンタクトガラス11及び
原稿押え12の原稿走査のための右方向への移動開始と
該移動の終了とをスイッチ等で検出することにより画像
形成期間を検知するようにしている。なお、転写紙が排
出トレイ21に排出されたことをスイッチ等により検出
し、この排出が検出されると制御部9が画像形成期間以
外の期間であると判断してトナー濃度を検知するように
してもよい。
らの電圧信号に基づいて画像形成期間以外の期間、すな
わち帯電開始時から転写終了時までの期間以外の任意の
期間でトナー濃度を検知するようにしている。すなわち
、制御部9は、例えば、感光体ドラム15の駆動開始と
該駆動の終了とを、あるいはコンタクトガラス11及び
原稿押え12の原稿走査のための右方向への移動開始と
該移動の終了とをスイッチ等で検出することにより画像
形成期間を検知するようにしている。なお、転写紙が排
出トレイ21に排出されたことをスイッチ等により検出
し、この排出が検出されると制御部9が画像形成期間以
外の期間であると判断してトナー濃度を検知するように
してもよい。
【0019】そして、制御部9は、複写開始時に切換信
号をバイアス電源7に出力し、現像ローラ4に印加され
るバイアス電圧をV1に切り換え、一方、トナー濃度の
検知時には現像ローラ4に印加されるバイアス電圧をV
1からV2に切り換えるようにしている。また、制御部
9は検知したトナー濃度が予め設定した所定濃度以下の
場合、トナーホッパー2内のトナー補給ローラ2bを駆
動する駆動手段(図示せず)に駆動信号を出力するよう
にしている。そして、この駆動信号によりトナー補給ロ
ーラ2bが駆動されて現像装置本体6にトナーが補給さ
れる。
号をバイアス電源7に出力し、現像ローラ4に印加され
るバイアス電圧をV1に切り換え、一方、トナー濃度の
検知時には現像ローラ4に印加されるバイアス電圧をV
1からV2に切り換えるようにしている。また、制御部
9は検知したトナー濃度が予め設定した所定濃度以下の
場合、トナーホッパー2内のトナー補給ローラ2bを駆
動する駆動手段(図示せず)に駆動信号を出力するよう
にしている。そして、この駆動信号によりトナー補給ロ
ーラ2bが駆動されて現像装置本体6にトナーが補給さ
れる。
【0020】次に、上記回路系の動作について説明する
。転写紙挿入口20に転写紙が給紙されて複写が開始さ
れると、制御部9からの切換信号により切換部73が切
り換えられて低電圧発生部71からのバイアス電圧V1
が現像ローラ4に印加され、画像かぶりが防止される。 一方、現像ローラ4が回転されて現像剤Dが現像ローラ
4上に層状に付着し、穂切板5により上記現像剤Dの層
が所定の厚みになるように規制される。
。転写紙挿入口20に転写紙が給紙されて複写が開始さ
れると、制御部9からの切換信号により切換部73が切
り換えられて低電圧発生部71からのバイアス電圧V1
が現像ローラ4に印加され、画像かぶりが防止される。 一方、現像ローラ4が回転されて現像剤Dが現像ローラ
4上に層状に付着し、穂切板5により上記現像剤Dの層
が所定の厚みになるように規制される。
【0021】そして、複写が終了すると画像形成期間以
外の任意の期間であるトナー濃度の検知時に制御部9か
らの切換信号により切換部73が切り換えられ、高電圧
発生部72からのバイアス電圧V2(>V1)が現像ロ
ーラ4に印加され、上記バイアス電圧V2により現像剤
D及び穂切板5を介して抵抗R1に電流が流れ、このと
きの抵抗R1の電圧が増幅器8により増幅されて制御部
9に入力される。
外の任意の期間であるトナー濃度の検知時に制御部9か
らの切換信号により切換部73が切り換えられ、高電圧
発生部72からのバイアス電圧V2(>V1)が現像ロ
ーラ4に印加され、上記バイアス電圧V2により現像剤
D及び穂切板5を介して抵抗R1に電流が流れ、このと
きの抵抗R1の電圧が増幅器8により増幅されて制御部
9に入力される。
【0022】制御部9は上記増幅器8からの電圧信号に
基づいてトナー濃度を検知し、この検知されたトナー濃
度が所定濃度以下であれば駆動信号を出力する。すなわ
ち、トナー補給ローラ2bが駆動されてトナーホッパー
2から現像装置本体6にトナーが補給される。この後、
次の複写が開始されると、制御部9からの切換信号によ
り切換部73が再び切り換えられてバイアス電圧V1が
現像ローラ4に印加される。
基づいてトナー濃度を検知し、この検知されたトナー濃
度が所定濃度以下であれば駆動信号を出力する。すなわ
ち、トナー補給ローラ2bが駆動されてトナーホッパー
2から現像装置本体6にトナーが補給される。この後、
次の複写が開始されると、制御部9からの切換信号によ
り切換部73が再び切り換えられてバイアス電圧V1が
現像ローラ4に印加される。
【0023】このように、画像形成期間以外の任意の期
間であるトナー濃度の検知時にはバイアス電圧がV1か
らV2(>V1)に切り換えられるので、抵抗R1に流
れる電流が増加し、トナー濃度の変化に対して抵抗R1
の電圧の変化量を大きくすることができ、正確なトナー
濃度の検知を行うことができる。また、画像形成期間中
はバイアス電圧V1に切り換えられるので、画像形成期
間中に現像ローラ4にバイアス電圧V2が印加されるこ
とによって過剰バイアスになることを防止することがで
き、画像かぶりを適正に防止することができる。
間であるトナー濃度の検知時にはバイアス電圧がV1か
らV2(>V1)に切り換えられるので、抵抗R1に流
れる電流が増加し、トナー濃度の変化に対して抵抗R1
の電圧の変化量を大きくすることができ、正確なトナー
濃度の検知を行うことができる。また、画像形成期間中
はバイアス電圧V1に切り換えられるので、画像形成期
間中に現像ローラ4にバイアス電圧V2が印加されるこ
とによって過剰バイアスになることを防止することがで
き、画像かぶりを適正に防止することができる。
【0024】また、上記説明では、穂切板5がトナー濃
度検知のための電極を兼ねているが、現像ローラ4に対
向するとともに現像ローラ4との間に現像剤Dが介在す
る位置に電極を設け、該電極を介して抵抗R1に電流を
流すようにしてもよい。
度検知のための電極を兼ねているが、現像ローラ4に対
向するとともに現像ローラ4との間に現像剤Dが介在す
る位置に電極を設け、該電極を介して抵抗R1に電流を
流すようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、画像形成期間以外の任意の期
間であるトナー濃度の検知時にはバイアス電圧を高電圧
に切り換えるので、トナー濃度を正確に検知することが
でき、トナー濃度の検知の信頼性を向上させることがで
きる。
間であるトナー濃度の検知時にはバイアス電圧を高電圧
に切り換えるので、トナー濃度を正確に検知することが
でき、トナー濃度の検知の信頼性を向上させることがで
きる。
【図1】本発明に係る現像装置のトナー濃度検知の回路
系の一実施例を示す回路図である。
系の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略構
成図である。
成図である。
【図3】本発明に係る現像装置の一例を示す概略構成図
である。
である。
1 現像装置
4 現像ローラ
5 穂切板(電極)
6 現像装置本体
7 バイアス電源
8 増幅器
9 制御部
71 低電圧発生部
72 高電圧発生部
73 切換部
R1 抵抗
D 現像剤
Claims (1)
- 【請求項1】 バイアス電圧が印加された現像ローラ
から現像剤を通して上記現像ローラに対向する電極に流
れる電流を検出手段により検出してトナー濃度を検知す
る画像形成装置において、上記バイアス電圧を高電圧に
切り換える切換手段と、画像形成期間以外の任意の期間
だけ上記切換手段を作動させる制御手段とを設けたこと
を特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4645291A JPH04282669A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4645291A JPH04282669A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04282669A true JPH04282669A (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=12747554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4645291A Pending JPH04282669A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04282669A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003050498A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-21 | Katsuragawa Electric Co Ltd | 画像形成装置の現像装置 |
JP2007065560A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011099984A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Kyocera Mita Corp | クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP4645291A patent/JPH04282669A/ja active Pending
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