JPH042825A - 結束紡績方法及び装置 - Google Patents

結束紡績方法及び装置

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Publication number
JPH042825A
JPH042825A JP9846090A JP9846090A JPH042825A JP H042825 A JPH042825 A JP H042825A JP 9846090 A JP9846090 A JP 9846090A JP 9846090 A JP9846090 A JP 9846090A JP H042825 A JPH042825 A JP H042825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
belt
spinning
belts
yarn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9846090A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Toriyama
鳥山 真弥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP9846090A priority Critical patent/JPH042825A/ja
Publication of JPH042825A publication Critical patent/JPH042825A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はベルトを用いた仮撚作用によって結束糸を紡出
する紡績機において、紡出開始時の糸出しを容易にする
ようにした結束紡績方法及び装置に関する。 K従来の技術】 従来の紡績機においては、第3図に示すように、ケンス
31内のスライバ32をトランペットガイド33からド
ラフト装置34に導いてドラフトを行なっている。ドラ
フト装置34ではバックローラ35.エプロンベルトを
かけたミドルローラ36.フロントローラ37で構成さ
れ、各ローラの回転速度差によってドラフトを行なって
いる。そのスライバ32は紡糸ノズル38において紡糸
され、仮撚装置39のX字状に交差する第1及び第2ベ
ルト40.41間で仮撚される。その後この紡績糸42
は吸引ノズル43及びデリベリローラ44を介して巻取
機(図示せず)で巻取られる。前記仮撚装置39は第4
図及び第5図に示すように、X字状に交差し、かつ対面
する相互のベルト40.41の表面が糸42を挟むよう
に平行に配置している。即ち、第1ベルト40は第1ア
ーム45で支持したローラ46.47間に掛は渡されて
いる。また第2ベルト41は第2アーム48で支持した
ローラ49.50間に掛は渡されている。更に、第1ベ
ルト40用のローラ47を支持する軸51の端部にはベ
ルト52が架けられ、外部から駆動され、ベルト40及
びそれに圧接するベルト41の駆動を行なう。 従って、紡糸ノズル38からの糸42は平行して対向す
る第1ベルト40と第2ベルト41の中間位置で撚りを
かけられる。 上記従来のものにおいて、紡績作業の最初に糸出しを行
なう際、各ローラを回転させると共に吸引ノズル43か
ら延長ノズル53を前記ベルト40.41の交差部近傍
に突出させ、吸引用空気を作用させる。それにより紡糸
ノズル38からの糸はベルト40゜41間を通り、撚り
をかけられつつ糸出しを行なうが、このままではベルト
間の接圧が弱いため、確実な糸出し及び仮撚の開始作動
を行なうことが困難なことがあった。そのためベルト間
の接圧を高くする装置を設けて糸出しを行なうことも行
なわれているが、その時、紡糸ノズル38において糸に
ならない状態が生ずることがあった。 一方、このような接圧を高める装置を用いて糸出しを行
なう際に、両ベルト間で挟持されるとすぐに糸になるの
に対し、テンションが低い時にはすぐ糸にならず、ベル
ト間の接圧が高圧から低圧に切替った時点において、そ
の反動で急に糸にな4る状態力みられていた。 K発明が解決しようとする課題X 上記の点に鑑みて、本発明はX字状に交差した仮撚ベル
ト間に糸を通す際に確実にそれを行なうことができるよ
うにすることを目的とする。 [課題を解決するための手段] 上記従来のものの欠点を解消するため、本発明方法にあ
っては、交差して相互の表面で圧接するベルトの表面間
において紡糸ノズルからの糸を仮撚する結束紡績方法に
おいて、ベルトの接圧を高圧及び低圧間で複数回切替え
るようにしたものであり、また、本発明装置にあっては
、交差して相互の表面で圧接するベルトの表面間におい
て紡糸ノズルからの糸を仮撚する紡@機において、ベル
トの接圧調整装置、該接圧調整装置を操作することによ
り、ベルトの接圧を高圧及び低圧間で複数回切替える操
作装置、及び該操作装は用の制御装置を備えたものであ
り、それにより紡出開始時の糸出しを確実に行なうよう
にしたものである。
【作  用】
本発明は上記のように構成したので、ベルトの接圧を高
圧と低圧の間で複数回切替え、接圧切替えの時の反動を
利用して糸出し時の紡糸が行なわれる。 「実 施 例1 本発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて説明する
。 第1図に示すベルトを用いた仮撚′@賃は、前記従来例
とほぼ同様の構成をなし、第1ベルト1はローラ2及び
ローラ3間に掛けられる。各ローラ2.3は第1アーム
4に支持された軸5及び軸6に回動自在に支持されてい
る。また、第2ベルト8は、ローラ9,10Iflに掛
けられ、各ローラ9゜10は第2アーム11に支持され
た軸12及び軸13に回転自在に支持されている。第1
ベルト1と第2ベルト8はX字状に交差して位置し、そ
の対向するベルト表面は平行状態に近い片当たり状態を
なし、その交差部分においてベルト1及びベルト8の圧
接のもとに仮撚を行なっている。 その圧接力を調整するため、第2ベルト8の裏面に調圧
ローラ15を圧接させる。この調圧ローラ15はL形し
バー16の一端に軸支され、L形しバー16の中心部は
ピン17によって揺動自在に支持している。L形しバー
16の他端にはロッド20が当接し、ロッド20は空気
圧シリンダ21内のダイアフラム22に固定され、空気
圧シリンダ21に対し摺動自在に支持されている。空気
圧シリンダ21内の作動室23には高圧空気源24から
の高圧空気を電磁弁25を介して供給し、スプリング2
6に抗してロッド20を押し出す。従って電磁弁25に
通電するロッド20は空気圧シリンダ21から押し出さ
れ、レバー16をピン17を支点に図中矢印六方向に揺
動し、ロー515によりベルト8を、対面するベルト1
の方向に押圧する。従ってベルト1及びベルト8間に挟
持される糸27は強く圧接される。逆に電磁弁25を閉
じるか絞ることにより作動室23内の圧力は低下し、ロ
ッド20はスプリング26により押し戻されるので、L
形しバー16は図中矢印B方向に揺動し、ローラ15は
ベルト8から離れる方向に回動する。その結果ベルト1
及びベルト8間に挟まれる糸27が受けるベルトの圧接
力は低下する。 このような制tIll装置としての電磁弁25による空
気圧の制御によって、糸出し時には操作装菅としてのし
形レバーを操作し、ベルトの接圧調整装置としてのロー
ラ15による接圧を調整し、糸27への圧接力を高圧、
低圧の間を任意の回数及び間隔、更には任意の圧力のも
とに繰返す。圧接力をこのように切替えることにより、
高圧から低圧に変化した時の反動で生ずる紡糸が何回か
の切替え時点に行なわれる。 K発明の効果】 本発明は以上のように構成したので、仮撚を行なうベル
ト間の圧接力を高圧及び低圧に数回切替えることができ
るので、糸通し時に糸の把持を良好にし、確実に糸通し
を行なえるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例を示し、第1図はそ
の斜視図、第2図はその断面図、第3図乃至第5図は従
来例を示し、第3図は結束紡績装置の全体構成図、第4
図はベルト部分の斜視図、第5図はその正面図である。 1・・・第1ベルト。 4・・・第1アーム。 8・・・第2ベルト。 11・・・第2アーム。 15・・・調圧ローラ。 21・・・空気圧シリンダ。 2.3・・・ローラ。 5.6・・・軸。 9.10・・・ローラ。 12、13・・・軸。 16・・・L形レバー 25・・・電磁弁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、交差して相互の表面で圧接するベルトの表面間にお
    いて紡糸ノズルからの糸を仮撚する結束紡績方法におい
    て、ベルトの接圧を高圧及び低圧間で複数回切替えるこ
    とを特徴とする結束紡績方法。 2、交差して相互の表面で圧接するベルトの表面間にお
    いて紡糸ノズルからの糸を仮撚する結束紡績機において
    、ベルトの接圧調整装置、該接圧調整装置を操作するこ
    とによりベルトの接圧を高圧及び低圧間で複数回切替え
    る操作装置、及び該操作装置用の制御装置を備えたこと
    を特徴とする結束紡績装置。
JP9846090A 1990-04-13 1990-04-13 結束紡績方法及び装置 Pending JPH042825A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9846090A JPH042825A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 結束紡績方法及び装置

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JP9846090A JPH042825A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 結束紡績方法及び装置

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Publication Number Publication Date
JPH042825A true JPH042825A (ja) 1992-01-07

Family

ID=14220310

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JP9846090A Pending JPH042825A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 結束紡績方法及び装置

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JP (1) JPH042825A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100246500B1 (ko) * 1994-07-15 2000-04-01 무라타 쥰이치 방적장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100246500B1 (ko) * 1994-07-15 2000-04-01 무라타 쥰이치 방적장치

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