JPH0428167Y2 - - Google Patents

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JPH0428167Y2
JPH0428167Y2 JP450586U JP450586U JPH0428167Y2 JP H0428167 Y2 JPH0428167 Y2 JP H0428167Y2 JP 450586 U JP450586 U JP 450586U JP 450586 U JP450586 U JP 450586U JP H0428167 Y2 JPH0428167 Y2 JP H0428167Y2
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JP
Japan
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operation panel
movable frame
frame
pulley
guide groove
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JP450586U
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JPS62115704U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、各種機器の運転制御盤や監視盤等と
いつた操作パネルを機器本体等の固定枠体に取付
ける装置に関するものである。
(従来の技術) 操作員が比較的長時間にわたつて監視業務や運
転業務に従事する操作パネルにおいては、操作員
の疲労負担を軽減するため、操作パネルは操作員
の座高や全身長に合せた適当な高さに設置される
のが望ましい。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の操作パネルは、操作員の
平均的な座高や身長に合せてボルト等によつて固
定枠体に固着されているため、身長の低い操作員
は頭を上向きにした無理姿勢をとらなければなら
ず、また、身長の高い操作員は背中を丸めた下向
きの姿勢を強要されている。
従つて本考案の目的は、操作員の身長に対応し
た最適の設置高さを選定できる操作パネルの取付
装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明する
と本考案の操作パネルの取付装置は、モータ3に
連動装備されたプーリー4と、下部に上下一対の
傾斜溝5,6を設け、該傾斜溝5,6の上端部を
接続して上方に長く形成された垂直溝7を有する
固定枠体1の側面枠2と、該側面枠2の上部に固
着された前後一対のローラ8,9と、前記傾斜溝
5,6及び垂直溝7内を移動する上下一対のガイ
ドローラ11,12を下端部に固着し、前側縁面
に開口して内端部に凹部14を有する案内溝13
を上端部に設けた可動枠10と、操作パネル15
の側面に突設され、可動枠10の前記案内溝13
より上側の縦孔17に挿通される連結ピン16
と、操作パネル15の側面に前記連結ピン16よ
り下側に突設され、可動枠10の前記案内溝13
に挿通されて前記凹部14に係合する支持ピン1
8とから成り、前記プーリー4よりローラ8、ガ
イドローラ11,12、ローラ9そしてプーリー
4の順にワイヤロープ19を巻き掛け、モータ3
の駆動によつて操作パネル15を斜め上方に移動
させるものである。
(実施例) 図示の実施例では、板材より成る可動枠10は
上半部10aが下半部10bより前面側に突出し
ている。側面枠2の傾斜溝5,6は互いに平行で
あり、その間隔はガイドローラ11,12の配置
間隔と符号している。可動枠上端部の案内溝13
は前記縦孔の下端部を曲率中心とする円弧状に形
成され、該案内溝13の前端縁部13aも円弧面
に形成されている。
(作用) 第1図に示した状態では、可動枠10のガイド
ローラ1,12は側面枠2の傾斜溝5,6の下端
部に係合し、可動枠10は固定枠体1内に全体を
引込まれている。操作パネル15の連結ピン16
は縦孔17の下端部に係合し、支持ピン18は案
内溝13の凹部14に係合している。そのため、
操作パネル15は固定枠体1内の最低位置に設定
されている。
ここで、モータ3を駆動してプーリー4を所定
方向に回すと、ワイヤロープ19に牽引されたガ
イドローラ11,12が傾斜溝5,6に沿つて斜
め上方に移動するため、第2図に示したように可
動枠10は固定枠体1の前面より上半部10aが
突出する。
更にプーリー4を回転駆動するとガイドローラ
11,12が垂直溝7に沿つて上昇移動するた
め、可動枠10は第3図に示したように最高位置
に到達する。ここで、操作パネル15を若干持上
げると、連結ピン16が縦孔17の上端部に移動
し、支持ピン18が前記凹部14から脱出する。
この段階で、操作パネル15を連結ピン16を
中心に持上げ回動させると、支持ピン18は案内
溝13に沿つて可動枠10の前面側に移動し、案
内溝13からも脱出する。そして、操作パネル1
5の持上げを止めると、支持ピン18は該案内溝
13の前端縁部13aに当接し、最高位置にある
操作パネル15を適当な傾斜状態に支持する。
尚、前記プーリー4の回転駆動を変更を変更す
ることによつて、操作パネル15は第1図に示し
た最低位置と第3図に示した最高位置との間の任
意高さ位置に設定される。
ガイドローラ11,12が上下一対に設けられ
た、該ガイドローラ11,12が上下一対の傾斜
溝5,6に係合しているため、可動枠10は固定
枠体1内において前後方向に傾斜することがな
い。すなわち、一方のガイドローラ11を中心と
して可動枠10が前後方向に回転しようとして
も、そのような動きは他方のガイドローラ12が
傾斜溝6の縁面に当接することによつて阻止され
るのである。
また、上下一対のガイドローラ11,12が垂
直溝7に係合しているため、可動枠10は固定枠
体1外において前後方向に傾斜することがない。
すなわち、一方のガイドローラ11を中心として
可動枠10が前後方向に回転しようとしても、そ
のような動きは他方のガイドローラ12が垂直溝
7の縁面に当接することによつて阻止されるので
ある。
要するに、可動枠10は常に垂直に起立した状
態に保持されて、固定枠体1の内外に移動するの
である。
(考案の効果) 以上のように本考案の取付装置によれば、モー
タ3に連動した前記プーリー機構の作動によつて
可動枠10を垂直状態に保ちながら上下動させ
て、操作パネル15を操作員の座高や全身長に対
応した最適の高さ位置に簡単に設置できるので、
各種機器の運転業務や監視業務等を疲労負担少な
く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例に係る操作パネルの取
付位置を示し、第1図は操作パネルが最低位置に
設定されたときの該装置の右側面図、第2図は操
作パネルが中間位置に設定されたときの右側面
図、第3図は操作パネルが最高位置に設定された
ときの右側面図である。 1……固定枠体、2……側面図、3……モー
タ、4……プーリー、5,6……傾斜溝、7……
垂直溝、8,9……ローラ、10……可動枠、1
1,12……ガイドローラ、13……案内溝、1
4……凹部、15……操作パネル、16……連結
ピン、17……縦孔、18……支持ピン、19…
…ワイヤロープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータ3に連動装備されたプーリー4と、下部
    に上下一対の傾斜溝5,6を設け、該傾斜溝5,
    6の上端部を接続して上方に長く形成された垂直
    溝7を有する固定枠体1の側面枠2と、該側面枠
    2の上部に固着された前後一対のローラ8,9
    と、前記傾斜溝5,6及び垂直溝7内を移動する
    上下一対のガイドローラ11,12を下端部に固
    着し、前側縁面に開口して内端部に凹部14を有
    する案内溝13を上端部に設けた可動枠10と、
    操作パネル15の側面に突設され、可動枠10の
    前記案内溝13より上側の縦孔17に挿通される
    連結ピン16と、操作パネル15の側面に前記連
    結ピン16より下側に突設され、可動枠10の前
    記案内溝13に挿通されて前記凹部14に係合す
    る支持ピン18とから成り、前記プーリー4より
    ローラ8、ガイドローラ11,12、ローラ9そ
    してプーリー4の順にワイヤロープ19を巻き掛
    け、モータ3の駆動によつて操作パネル15を斜
    め上方に移動させる操作パネルの取付装置。
JP450586U 1986-01-16 1986-01-16 Expired JPH0428167Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP450586U JPH0428167Y2 (ja) 1986-01-16 1986-01-16

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JP450586U JPH0428167Y2 (ja) 1986-01-16 1986-01-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62115704U JPS62115704U (ja) 1987-07-23
JPH0428167Y2 true JPH0428167Y2 (ja) 1992-07-08

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JPS62115704U (ja) 1987-07-23

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