JP3066375U - 電動昇降物干し竿 - Google Patents

電動昇降物干し竿

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JP3066375U
JP3066375U JP1999005892U JP589299U JP3066375U JP 3066375 U JP3066375 U JP 3066375U JP 1999005892 U JP1999005892 U JP 1999005892U JP 589299 U JP589299 U JP 589299U JP 3066375 U JP3066375 U JP 3066375U
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rope
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JP1999005892U
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萬勝 林
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萬勝 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物干し竿の昇降速度および高さをさらに増加
する電動昇降物干し竿を提供する。 【解決手段】 固定棒の内部に4個の定位座2a、2
b、2cおよび2dによりモータ3、連軸器4およびネ
ジ棒5が設けられ、ネジ棒5はナット座6にねじ込まれ
ている。ナット座6と第一ロープ71aと、第二ロープ
71bとの間を動滑車式巻上げ方式にすることで物干し
竿7の昇降速度および高さを増加する。固定棒の長さは
縮小でき、狭いバルコニーでの使用に便利である。モー
タ3は固定棒の内部に配置されているので美観を損なわ
ず、また全体の体積は小さくなる。第一ロープ71aお
よび第二ロープ71bは、巧妙な配置により固定棒の内
部でからまる恐れがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電動昇降物干し竿に関する。
【0002】
【従来の技術】
出願人の所有する台湾特許第141591号に開示される電動昇降物干し竿に よると、2つの定位部材に滑り溝が設けられ、定位滑りブロックを嵌合するのに 使用される。固定棒は、アルミニウム成型で形成されている頂端の滑り溝で当該 定位滑りブロックを嵌込むのに使用される。下方に向かって設けられている延伸 体は、1対の定位凸耳が内壁部に設けられている円形体が底端部に形成されてい る。前カバーおよび後カバーは固定棒の両端に固定されている。ネジ棒および1 対の当該定位凸耳に配置される凹弧のナットは、当該円形体に定位される。当該 延伸体に相対するように滑車を設け、後カバーの下端部に別に滑車を設ける。物 干し竿は、前ロープの一端が前カバーの滑車および後カバーの滑車を経てナット の上端部に固定される。後ロープは後カバー下端部の滑車によりナット下端部に 固定される。モータと制御スイッチは、ネジ棒の回転の駆動および制御に使用さ れる。電気駆動であり、操作あるいは制御が簡単な電動昇降物干し竿である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の電動昇降物干し竿によれば、ロープとナットとの間は定 滑車式の巻上げ方式であるため、ナットの移動した距離と同等の距離だけ物干し 竿の昇降が可能である。もし物干し竿を2メートル降ろしたいとき、固定棒は2 メートル以上の長さが必要となる。一般に物干し竿を使用するバルコニーの空間 は狭く、2メートル以上の長さを有する固定棒を設置するのは困難である。また 、固定棒が長すぎると運搬するときに面倒が起きやすい。さらにモータが装置の 外部に露出しているため、全体的な美観が損なわれているだけでなく、雨水に濡 れて故障を起こしやすい。また、モータの運転音が大きく、騒音となるという欠 点もある。
【0004】 したがって、本考案は上記の問題を解決するためになされたものであり、物干 し竿の昇降速度および高さをさらに増加する電動昇降物干し竿を提供することを 目的とする。 本考案の他の目的は、運搬および組立てが容易な電動昇降物干し竿を提供する ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための電動昇降物干し竿によると、固定棒の内部に4個 の定位座によりモータ、連軸器およびネジ棒が設けられ、ネジ棒はナット座にね じ込まれている。物干し竿ロープとナット座との間を動滑車式巻上げ方式にする ことで物干し竿の昇降速度および高さを増加する。固定棒の長さは縮小でき、狭 いバルコニーでの使用に便利である。モータが固定棒の内部に配置されているの で美観を損なわず、また全体の体積が小さくなる。ロープは、巧妙な配置により 固定棒内でからまる恐れがない。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図8に示すように、本考案の一実施例による電動昇降物干し竿において 固定棒1は、他の固定部材を嵌接するのに使用できる開口嵌め溝11がアルミニ ウム成型により頂面に設けられている。固定棒1の内部は、中高部に隔て板12 が設けられ、底面部に一対の下定位レール15および両側部に一対のレール16 がそれぞれ設けられている。隔て板12の上方には取付け溝13が設けられ、隔 て板12下方には一対の上定位レール14が設けられている。
【0007】 4つの定位座2は、中央部に連結穿孔21が設けられ、上方部の両側および底 端部の相対する位置に各々縦方向にはめ溝22が設けられている。定位座2は、 対応する上定位レール14および下定位レール15により固定棒1の両端および 内部の所定の位置に嵌設される。第一端部定位座2aと第一内部定位座2bとで モータ3を固定する。第一、第二内部定位座2b、2cで連軸器4を固定する。 第二内部定位座2cと第二端部定位座2dとの間にネジ棒5をねじ込む。第一、 第二端部定位座2a、2dの内側に第一案内車w1を設け、第二端部定位座2d の外側に第二案内車w2を設ける。
【0008】 ナット座6はネジ棒5がネジこまれている。ナット座6は、上端部が固定棒1 の上定位レール14に嵌合されて固定され、下端部が下定位レール15に跨り、 両端の前記レール16に対応する位置に一対の移動案内車61が設けられ、また 別に一対のロープ案内車62が設けられる。
【0009】 物干し竿7の第一ロープ71aの一端は、第一案内車w1およびナット座6の 内側のロープ案内車62に巻かれ、第二端部定位座2dに固定される。図8に示 すように、物干し竿7の第二ロープ71bの一端は、第二案内車w2およびナッ ト座6外側のロープ案内車62に巻かれ、第二端部定位座2dに固定される。
【0010】 取付け溝13の所定の箇所に各々電磁バネスイッチ8を設置し、ナット座6の 相対する位置に位置磁石81を設置して、ナット座6が所定の位置に到着したと きに自動的に停止するようにしている。
【0011】 図5に示すように、モータ3は連軸器4によって電力を伝送してネジ棒5を回 転し、ナット座6を滑り移動させ、第一、第二ロープ71a、71bを動かして 物干し竿7を昇降させる。電磁バネスイッチ8によってあらかじめ昇降位置を設 定しておき、物干し竿7が所定の高さに到達したときに自動的に停止させること ができ、操作が簡単でたやすく使用できる。
【0012】 図9に示すように、ナット座6と第一、第二ロープ71a,71bとの間は動 滑車式の巻上げ方式となっているので、ナット座6が距離Lだけ移動すると、物 干し竿7は高さ2L移動し、物干し竿7の昇降速度を早くすることができる。ま た、1メートルの長さの固定棒1で物干し竿7を約2メートル昇降できるので、 固定棒1の長さを小さくでき、狭いバルコニーに取付けて使用するのに便利であ る。
【0013】 図8に示すように、本実施例の固定棒1は、上方の嵌め溝11により凸型定位 部材10に嵌込むことができ、天井Cに固定するのに便利である。 また、図5に示すように、本実施例のモータ3は減速歯車箱を有し、減速をし たあとに高い捩じり動力を有しているので、小容量のモータで連軸器4を経てネ ジ棒5を駆動することができる。モータ3は有線あるいは無線制御器9により、 正回転あるいは逆回転の起動停止を制御することができる。
【0014】 本考案は、以下に述べる効能を増進する効果を有する。 1.物干し竿7のロープ71a、71bとナット座6との間を、動滑車式巻き上 げ方式に設計しているので、物干し竿の昇降速度および高さを倍増することがで きる。さらに固定棒1の長さを縮小することができ、狭いバルコニーに取付けた り、あるいはエレベータ内に運び入れるのに便利である等の長所を有し、実用性 および進歩性を備えている。
【0015】 2.固定棒1はアルミニウム成型され、定位座2は金型により生産されているの で、必要な長さに応じて裁断することができ、かつ組立てに便利である。また、 モータ3を固定棒1の内部に設置することにより、外観が美しくなり、かつ雨水 に濡れにくくなり、故障率および騒音を低減できる。 3.物干し竿7の第一、第二ロープ71a、71bは巧妙に配置されていて、互 いがからまるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による電動昇降物干し竿を示
す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例による固定棒を示す断面図で
ある。
【図3】本考案の一実施例による定位座を示す平面図で
ある。
【図4】本考案の一実施例によるナット座を示す平面図
である。
【図5】本考案の一実施例による電動昇降物干し竿を示
す平面図である。
【図6】図5のI−I線で切断した断面図である。
【図7】図5のII−II線で切断した断面図である。
【図8】図5のIII−III線で切断した断面図であ
る。
【図9】本考案の一実施例による電動昇降物干し竿を示
す模式図である。
【符号の説明】
1 固定棒 2 定位座 2a 第一端部定位座 2b 第一内部定位座 2c 第二内部定位座 2d 第二端部定位座 3 モータ 4 連軸器 5 ネジ棒 6 ナット座 7 物干し竿 8 電磁バネスイッチ 11 嵌め溝 12 隔て板 13 取付け溝 14 上定位レール 15 下定位レール 16 レール 21 連結穿孔 22 はめ溝 61 移動案内車 62 ロープ案内車 71a 第一ロープ 71b 第二ロープ 81 磁石 w1 第一案内車 w2 第二案内車

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム成型されている中空の固定
    棒と、 第一端部定位座、第一内部定位座、第二内部定位座およ
    び第二端部定位座とからなる定位座と、 第一ロープおよび第二ロープを有する物干し竿と、 ナット座とを備え、 前記固定棒は、頂面部に嵌め溝を有し、上部に取付け溝
    が設けられ下部に1対の上定位レールが設けられている
    隔て板を内部に有し、1対の下定位レールを内部の底面
    に有し、1対のレールを内部の両側に有し、 前記定位座は、それぞれ中央部に連結穿孔を有し、上部
    の両側および底部の相対する位置にそれぞれ縦方向のは
    め溝を有し、前記下定位レールにより前記固定棒の両端
    および内部の所定の位置にそれぞれ挿嵌され、前記第一
    端部定位座および第一内部定位座はモータを固定し、前
    記第一内部定位座および前記第二内部定位座は連軸器を
    固定し、前記第二内部定位座と前記第二端部定位座の間
    にネジ棒が設けられ、前記第一端部定位座の内側および
    前記第二端部定位座の内側に第一案内車が設けられ、前
    記第二端部定位座の外側に第二案内車が設けられ、 前記ナット座は、前記ネジ棒がねじこまれ、上端部が前
    記上定位レールにはまり、下端部が前記下定位レールに
    跨り、前記上定位レール及び下定位レールに対応する位
    置に1対の移動案内車および1対のロープ案内車を有
    し、 前記第一ロープの一端は、前記第一案内車およびロープ
    案内車に巻かれ、前記第二端部定位座に固定され、 前記第二ロープの一端は、前記第二案内車およびロープ
    案内車に巻かれ、前記第二端部定位座に固定されている
    ことを特徴とする電動昇降物干し竿。
  2. 【請求項2】 前記固定棒の所定の位置に電磁バネスイ
    ッチが設けられ、前記ナット座の前記電磁バネスイッチ
    に対応する位置に磁石が設けられ、前記ナット座は所定
    の位置に到達したときに停止することを特徴とする請求
    項1に記載の電動昇降物干し竿。
JP1999005892U 1999-08-05 1999-08-05 電動昇降物干し竿 Expired - Lifetime JP3066375U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016112075A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 タカノ株式会社 物干し装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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