JPH04281503A - インタロック制御方法 - Google Patents

インタロック制御方法

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Publication number
JPH04281503A
JPH04281503A JP3045193A JP4519391A JPH04281503A JP H04281503 A JPH04281503 A JP H04281503A JP 3045193 A JP3045193 A JP 3045193A JP 4519391 A JP4519391 A JP 4519391A JP H04281503 A JPH04281503 A JP H04281503A
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JP
Japan
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predetermined
transport
shared resource
transport device
movement
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Pending
Application number
JP3045193A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuro Tashiro
田代 克郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH04281503A publication Critical patent/JPH04281503A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチタスク構成で動
作し互いに干渉する機構を有する複数の搬送装置をソフ
トウエア制御するにあたり、搬送装置同志の衝突を避け
るためにインタロック処理(例えば、現在進行中の他の
搬送装置の動作が、自身が行おうとしている動作と干渉
を来すおそれがなくなるまで、自身の動作を保留する処
理)を施すインタロック制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば流通業界における物品の搬
送や、製造業界における物品や部品などの加工時、移動
時の搬送等は、めざましい技術の進歩と作業の高効率化
への要求との双方があいまって、自動化及びロボット化
されつつある。
【0003】例えば半導体製造関連では、他の分野にお
とらず、産業用ロボット、自動倉庫、無人搬送車などを
導入してのファクトリーオートメーション化が展開され
ている。例えば、半導体素子製造プロセスでは、半導体
素子が形成される半導体ウエハを、単位として加工、搬
送することが多く、各半導体ウエハに対して各種処理装
置により種々の処理を施し、各半導体ウエハに多数の半
導体素子が形成され、後に半導体ウエハに形成された半
導体素子が切り出され、チップ化された単体の半導体素
子が製造されるが、これらのプロセスでは、製造物の性
質上(素子の精密度、防塵性の要求等)の理由により急
速にオートメーション化がなされている。このような半
導体素子製造プロセスにおいて、各半導体ウエハは、所
定数をまとめて一単位とし、例えばマガジンと呼ばれる
ケースに収納されて各処理装置間、各処理ブロック間あ
るいは倉庫間などを搬送される。
【0004】従来、例えば半導体ウエハを収納したマガ
ジンを搬送する搬送装置(例えばウエハ洗浄機や、ウエ
ハキャリア移載機等)は、効率の向上等の面からマルチ
タスク構成で制御されるのが望ましく、その場合に各搬
送装置は、非同期並列的に動作してそれぞれの搬送処理
を行う。ところが、このような搬送装置では、搬送装置
システムの構成、搬送経路の設定及び搬送処理手順の設
定などによっては装置同志が干渉する位置を有するもの
があり、そのような場合に装置同志の衝突を引き起こし
てしまうおそれがある。
【0005】従来、干渉するメカ機構の衝突を避けるた
めに、インタロック処理を施す機能を設定し、例えばウ
エハ洗浄機のホイスト(例えば、上下左右にしか動かな
いロボットのこと)やウエハキャリア移載機でのリフタ
とシフタ等の搬送装置において、各機構が停止した時に
、その停止位置(No)を所定のメモリ(例えば1バイ
トのエリア)に保持し、その情報を参照して、自身が動
作可能かどうかを判断させる方法が考えられる。ところ
が、この場合、干渉する相手側が、干渉しない位置に停
止していないと自身は動作できないなどの不都合が生じ
る。
【0006】そこで、このような不都合が生じないよう
にするためには、各搬送装置を動作させる際に複雑なダ
イヤグラムを組んで対処するのが一般的である。このダ
イヤグラムを組む制御では、例えば万一装置駆動用モー
タが途中で止まったり、搬送装置または処理装置等に何
等かのエラーが生じたりして障害が発生し、それを復旧
させて動作を継続させる場合に、干渉の危険がある時に
は、それを障害扱いとして、オペレータの介入を促すよ
うにしていた。さらに、このダイヤグラムを組み込むプ
ロセス制御を行った場合、例えば処理工程の異なる処理
ロットの搬送処理を加える時には、搬送装置の動作をい
ったん停止させ、新たな処理ダイヤグラムを設定した後
に、再スタートさせていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インタロック制御方法では、上述したように、干渉する
相手側が、干渉しない位置に停止していないと自身は動
作できないなどの不都合が生じ、十分な機能を果たさず
、また、インタロック制御の機能性を向上させるために
、例えば装置構成の複雑化、制御プロセスの高度化など
を来してしまい、簡単な装置構成でかつ容易にはインタ
ロック制御が行えなかった。
【0008】また、機械制御を行うためにダイヤグラム
を組む場合には、例えば以下のような問題が発生するお
それがある。
【0009】■  各搬送装置の動作シーケンスの複雑
なダイヤグラムを考案しなければならず、多大な労力を
要し、コストの高騰を伴う。
【0010】■  上記ダイヤグラムの変更を行う場合
、制御を行うロジック部分を変更しなければならず、ダ
イヤグラム変更後はロジックを変更したために、全動作
の動作確認を行うという工程数の無駄があった。
【0011】■  異なる処理工程をもつロットの混入
処理は、ダイヤグラムのパターンが多すぎたりするため
、事実上ソフトウエアでは実現できなかった。
【0012】■  ダイヤグラムで処理シーケンスの制
御を行い、搬送装置を動作させるため、実際にロットが
ない場合でも搬送装置は動作してしまい、作業効率の低
下、消費電力のロス、装置の短寿命化などを招いてしま
う。
【0013】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、干渉する機構を有する搬送装置同志の衝突を有
効かつ効率的に回避できない点について解決したインタ
ロック制御方法を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、マルチタスク構成で動作する複数の搬送
装置のうち待機状態にある所定の搬送装置が搬送のため
の移動動作を行う際、その移動動作が前記所定の搬送装
置と他の搬送装置とを干渉させる場合に、前記所定の搬
送装置に対してインタロック処理を行い、前記所定の搬
送装置と他の搬送装置との衝突を回避するインタロック
制御方法において、以下のような搬送前干渉判断処理、
搬送開始処理、搬送終了処理、退避移動判断処理、及び
退避移動処理を順に実行するようにしたものである。
【0015】前記搬送前干渉判断処理は、前記待機状態
にある所定の搬送装置が特定の搬送先位置への搬送要求
を受けると、各搬送装置の停止位置、搬送先位置、移動
先位置及び所定の干渉位置のメモリ情報を共有資源とし
て該共有資源を排他制御に基づき占有し、前記特定の搬
送先位置が、前記所定の干渉位置において前記所定の搬
送装置が他の搬送装置と干渉する位置か否かを前記共有
資源を参照して判断し、干渉する位置の場合には前記共
有資源をいったん解放した後、所定のタイミングで再び
前記判断を行うものである。
【0016】前記搬送開始処理は、前記搬送前干渉判断
処理で前記特定の搬送先位置が前記干渉する位置でない
と判断した場合に、前記占有した共有資源に前記特定の
搬送先位置を登録した後、前記所定の搬送装置に前記特
定の搬送先位置への移動動作を開始させかつ前記共有資
源を解放するものである。
【0017】前記搬送終了処理は、前記搬送開始処理後
に、前記所定の搬送装置が移動動作を終了したかを該所
定の搬送装置の移動動作検出用センサの検出結果に基づ
き確認し、終了した場合に前記共有資源を排他制御に基
づき占有し、前記特定の搬送先位置を前記所定の搬送装
置の停止位置として前記共有資源に登録するものである
【0018】前記退避移動判断処理は、前記搬送終了処
理後に、前記占有した共有資源を参照して前記所定の搬
送装置の停止位置が前記所定の干渉位置か否かを判断し
、前記所定の干渉位置でない場合には前記共有資源を解
放しかつ前記待機状態へ移行して処理を完了し、前記所
定の干渉位置である場合には前記共有資源に所定の移動
先位置を登録した後、前記所定の搬送装置に前記所定の
移動先位置への移動動作を開始させかつ前記共有資源を
解放するものである。
【0019】前記退避移動処理は、前記退避移動判断処
理後に前記所定の搬送装置が移動動作を終了したか否か
を該所定の搬送装置の移動動作検出用センサの検出結果
に基づき確認し、終了した場合に前記共有資源を排他制
御に基づき占有して、前記所定の移動先位置を前記所定
の搬送装置の新たな停止位置として更新し、前記共有資
源を解放しかつ前記待機状態に移行して処理を完了する
ものである。
【0020】
【作用】本発明によれば、以上のようにインタロック制
御方法を構成したので、前記待機状態にある所定の搬送
装置が特定の搬送先位置への搬送要求を受けると、前記
搬送前干渉判断処理では、各搬送装置の停止位置、搬送
先位置、移動先位置及び所定の干渉位置のメモリ情報を
共有資源とし、その共有資源の占有宣言を行って、他の
搬送装置が該共有資源を占有していない時にのみ占有が
可能である排他制御のもとで、前記共有資源を占有する
。そして、前記共有資源のメモリ情報を参照して、前記
特定の搬送先位置が、前記所定の干渉位置において前記
所定の搬送装置が他の搬送装置と干渉する位置か否かを
判断し、干渉する位置の場合には前記共有資源をいった
ん解放した後、所定のタイミングで再び前記判断を行い
、干渉する位置でないと判断するまでこれを繰り返す。
【0021】前記搬送前干渉判断処理で前記特定の搬送
先位置が前記干渉する位置でないと判断した場合、前記
搬送開始処理により、前記占有した共有資源に前記特定
の搬送先位置を登録した後、前記所定の搬送装置に前記
特定の搬送先位置への移動動作を開始させかつ前記共有
資源を解放する。
【0022】前記搬送開始処理後、前記搬送終了処理は
、前記所定の搬送装置が移動動作を終了したかを該所定
の搬送装置の移動動作検出用センサの検出結果に基づき
確認し、終了した場合に前記共有資源を排他制御に基づ
き占有し、前記特定の搬送先位置を前記所定の搬送装置
の停止位置として前記共有資源に登録する。
【0023】前記搬送終了処理後、前記退避移動判断処
理により、前記占有した共有資源を参照して前記所定の
搬送装置の停止位置が前記所定の干渉位置か否かを判断
し、前記所定の干渉位置でない場合には前記共有資源を
解放しかつ前記待機状態へ移行して処理を完了し、前記
所定の干渉位置である場合には前記共有資源に所定の移
動先位置を登録した後、前記所定の搬送装置に前記所定
の移動先位置への移動動作を開始させかつ前記共有資源
を解放する。
【0024】前記退避移動判断処理後、前記退避移動処
理により、前記所定の搬送装置が移動動作を終了したか
を該所定の搬送装置の移動動作検出用センサの検出結果
に基づき確認し、終了した場合に前記共有資源を排他制
御に基づき占有して、前記移動先位置を前記所定の搬送
装置の新たな停止位置として更新し、前記共有資源を解
放しかつ前記待機状態に移行して処理を完了する。
【0025】従って、前記課題を解決できるのである。
【0026】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例を示すインタ
ロック制御方法のフローチャートであり、図2は、第1
の実施例のインタロック制御方法を実現する機械系及び
制御系の構成ブロック図であり、図3は、図2の機械系
の搬送装置及び処理装置部分の概略的な外観図である。
【0027】本実施例の機械系は、例えばウエハ洗浄機
などの処理装置1〜7と、各処理装置間で半導体ウエハ
収納用マガジンの搬送を行う搬送装置であるホイスト1
1,12とを主な構成要素としており、制御系は、例え
ばホストコンピュータ等に接続されるコントローラ20
を主な構成要素としている。
【0028】機械系において、処理装置1〜7は、例え
ば半導体ウエハの洗浄を行うための種々の装置であり、
例えば薬液を用いた洗浄処理、純水による洗浄処理、純
水による洗浄のなかでも温水洗浄、冷水洗浄、さらには
洗浄後の乾燥処理など、それぞれの処理に応じて処理装
置1〜7の機能設定が行われている。
【0029】ホイスト11及びホイスト12は、それぞ
れ各処理装置1〜7間あるいは外部処理装置等との間で
マガジンの搬送を行うための搬送ロボットであり、例え
ばマガジンを保持して上下左右に移動させる機能を有し
ている。ホイスト11の搬送範囲は、例えば処理装置1
〜5の間であり、ホイスト12の搬送範囲は、例えば処
理装置5〜7となっている。処理装置5では、それぞれ
の搬送範囲が重複しており、ここで、ホイスト11及び
ホイスト12は、マガジンの受け渡しを行う。従って、
この機械系におけるホイスト11及び12では、処理装
置5のところが干渉位置Aとなっている。
【0030】一方、制御系において、コントローラ20
は、例えば制御回路21と、メモリ22を主な構成要素
としている。制御回路21は、例えばCPUや機械制御
ソフトウエアのプログラム用メモリなどで構成されてい
る。メモリ22には、主にホイスト11及びホイスト1
2に関する移動情報が格納されている。ここで、ホイス
ト11の移動情報としては、ホイスト11の現在位置N
o.と移動位置No.(搬送先位置または退避時の移動
先位置、以下同様)が設定され、ホイスト2の移動情報
としては、ホイスト12の現在位置No.と移動位置N
o.が設定されており、これらのメモリ情報は、共有資
源として、ホイスト11及びホイスト12について排他
制御に基づきアクセスされるものである。
【0031】次に、本実施例のインタロック制御方法に
ついて、図1のフローチャートを参照しつつ具体的に説
明する。
【0032】例えば外部のホストコンピュータから半導
体ウエハ洗浄処理の依頼があると、制御回路21は、例
えばホイスト11に対して半導体ウエハが収納されたマ
ガジン31の搬送を依頼し、そのホイスト11が依頼に
応じてマガジン31を処理装置1〜4に投入する。各処
理装置1〜4の処理が完了すると、例えばホイスト11
がコントローラ20から次の工程の処理装置5への搬送
要求を受ける。すると、ホイスト11は、以下のような
■搬送前干渉判断処理100、■搬送開始処理110、
■搬送終了処理120、■退避移動判断処理130、■
退避移動処理140を順に経て搬送処理を行う。
【0033】■  搬送前干渉判断処理100ホイスト
11が特定の搬送先位置への搬送要求を受けると(ステ
ップ101)、ホイスト12の動作状態を知るために、
ホイスト12の位置情報を参照する。この時、ホイスト
12の位置情報を参照するにあたり、メモリ22内のメ
モリ情報を共有資源としてその共有資源を排他制御に基
づき占有する必要があるため、先ず、ホイスト12の移
動情報の資源占有宣言を行う(ステップ102)。ホイ
スト12の移動情報のために共有資源を占有した後、ホ
イスト12の移動情報を参照して、前記特定の搬送先位
置は、ホイスト11とホイスト12とが干渉する位置か
否か、即ち例えばホイスト12が干渉位置Aへ移動して
いるなどして干渉するおそれがあるか否かを判断する(
ステップ103)。
【0034】ステップ103で、例えばホイスト12が
干渉位置Aへ移動中と判断した場合には、占有した共有
資源をいったん解放し(ステップ104)、その後に所
定のタイミングで再びステップ102,ステップ103
を繰り返す。
【0035】ステップ103で、例えばホイスト12が
干渉位置Aになくかつそこへ移動していないと判断した
場合、ホイスト12の移動情報の資源解放を行う(ステ
ップ105)。
【0036】■  搬送開始処理110搬送前干渉判断
処理100のステップ105でホイスト12の移動情報
の資源解放を行った後、ホイスト11の移動情報の資源
占有宣言を行って(ステップ111)、占有したホイス
ト11の移動情報において、移動位置No.をセットす
る(ステップ112)。即ち、ホイスト11の移動位置
No.として搬送要求の示す特定の搬送先位置を登録す
る。この時、ホイスト11の現在位置No.は現在停止
している位置のものとなっており、移動位置No.が特
定の搬送先位置となるので、現在位置No.と移動位置
No.とが異なり、ホイスト11が移動動作を行うある
いは行っていることがそこに示される。 その後、例えば本実施例では、ホイスト11が移動を開
始し(ステップ113)、さらにホイスト11の移動情
報の資源解放も行われる(ステップ114)。これによ
り、ホイスト11は、マガジン31を保持して受け渡し
箇所を兼務した処理装置5のところへ搬送する。もし、
この搬送中、例えばホイスト11と非同期平行的に動作
しているホイスト12が、自身の搬送要求に基づいて干
渉位置Aである処理装置5のところへ搬送を行おうとし
ても、その前に共有資源を排他制御に基づき参照するこ
とにより、ホイスト11が干渉位置Aへ向かっているこ
とを知るため、ホイスト12は、ホイスト11が干渉位
置Aから逃げるまで、インタロック処理により搬送動作
を保留される。
【0037】■  搬送終了処理120搬送開始処理1
10により、ホイスト11がマガジン31を処理装置5
へ搬送するために干渉位置Aに向かって移動動作してい
る時、例えばホイスト11の移動動作を検出するセンサ
の働きにより、ホイスト11が停止したかの確認が行わ
れる(ステップ121)。ステップ121で、まだホイ
スト11が動作中の場合には、さらに停止確認を行い、
ホイスト11の停止が確認された場合、ホイスト11の
移動情報の資源占有宣言を行い(ステップ122)、排
他制御に基づき共有資源を占有して、ホイスト11の移
動情報において、移動位置No.を現在位置No.へコ
ピーする(ステップ123)。即ち、搬送要求により指
示されそこまで移動してきた特定の搬送先位置を、現在
位置No.として登録する。その後、ホイスト11の移
動情報の資源解放を行う(ステップ124)。
【0038】■  退避移動判断処理130搬送終了処
理120後、停止した位置がホイスト12と干渉する位
置か否か、即ちこの場合停止位置が干渉位置Aか否かを
判断し(ステップ131)、干渉位置Aでないと判断す
れば、待機状態に移行して処理を完了するが、この場合
には、現時点でホイスト11は、干渉位置Aにあるので
、停止した位置はホイスト12と干渉する位置と判断し
て、ホイスト11の移動情報の資源占有宣言を行い(ス
テップ132)、ホイスト11の移動情報の資源占有を
行った後、ホイスト11の移動情報において、移動位置
No.を定位置No.にセットする(ステップ133)
。この定位置No.は、干渉位置Aから退避するために
設定された本実施例での移動先位置を示すものである。 この際、ホイスト11の移動情報において、現在位置N
o.は干渉位置Aのものであり、移動位置No.は干渉
位置A以外の定位置No.であることから、ホイスト1
1が干渉位置Aから退避することがそこに示される。そ
の後、本実施例の場合には、ホイスト11が定位置No
.で示された移動先位置へ向けて移動を開始し(ステッ
プ134)、ホイスト11の移動情報の資源解放を行う
(ステップ135)。
【0039】■  退避移動処理140退避移動判断処
理130により、ホイスト11が干渉位置Aから退避し
ている時、ホイスト11の移動動作を検出するセンサの
働きにより、ホイスト11が移動動作を終了して停止し
たかを確認する(ステップ141)。まだ移動中の場合
には、停止の確認を続行し、停止した場合には、ホイス
ト11の移動情報の資源占有宣言を行い(ステップ14
2)、共有資源を占有した後に、ホイスト11の移動情
報において、移動位置No.を現在位置No.へコピー
し(ステップ143)、ホイスト11の移動情報の資源
解放を行って(ステップ144)、待機状態に移行し、
処理を完了する(ステップ150)。
【0040】以上のような各処理■〜■を経てホイスト
11の搬送処理が終了するが、インタロック処理が施さ
れていたホイスト12は、排他制御により共有資源にア
クセスして、例えば退避移動処理140によって、ホイ
スト11が干渉位置Aから逃げた時点でインタロックが
解除され、今度はホイスト12側が、以上のような各処
理■〜■を経て搬送動作を開始する。
【0041】あるいは、ホイスト12は、例えばホイス
ト11の退避移動判断処理130においてホイスト11
が退避を行うことを確認した時点で、お互いの移動速度
等を考慮した上で、搬送動作を開始するようにしてもよ
く、この場合にはホイスト11が干渉する位置(干渉位
置A)にいても、そこから逃げる時にホイスト12は動
作を開始するため、目的地への搬送効率も向上する効果
を持つこととなる。
【0042】図1のフローチャートは、ホイスト11を
対象として説明してあるが、これはホイスト12にも同
様にあてはまることで、処理フローは同様のものである
【0043】本実施例では、次のような利点を有してい
る。
【0044】(A)  本実施例では、ホイスト11,
12の移動情報についてのメモリ情報を共有資源とし、
排他制御に基づきその共有資源にアクセスする構成にし
た。そのため、マルチタスク構成により非同期平行的に
動作するホイスト11,12ではあるが、干渉位置Aで
の干渉を避けるために行われるインタロック操作に関し
ては、一種の同期をとって動作することとなり、マクチ
タスク構成による各処理装置1〜7及びホイスト11,
12の処理効率及び搬送効率を向上させることができ、
かつ干渉位置Aにおいての衝突を的確に回避することが
可能となる。しかも、これにより、メカの制御ソフトを
作成する際、複雑なダイヤグラムを作成する必要が無く
なる。また、機械系及び制御系は、簡単な構成のままで
容易に衝突回避効果を実現できる。
【0045】(B)  図1のフローチャート上、目的
地への搬送後、例えばホイスト11は、干渉位置Aに停
止した時のみ定位置移動を行って干渉位置Aから退避す
るため、ホイスト11,12が干渉位置Aに停止したま
まの状態になることはない。よって、一方のホイスト1
1(または12)が干渉位置Aへ移動する前に、他方の
ホイスト12(または11)が干渉位置Aにいる場合、
あるいは干渉位置Aを移動中でも、そのホイスト11ま
たは12は、必ず干渉位置Aから退避するので、それを
待って移動することにより、あえて障害として扱う必要
がなくなる。
【0046】(C)  本実施例のインタロック制御方
法によれば、ホイスト11,12がどの停止位置で干渉
するかをコントローラ20のメモリ22に記憶させてお
き、干渉する場合にコントローラ20側で、干渉する相
手が逃げるのを待って動作を開始するため、衝突の危険
等を考慮せずに、処理ロットの処理工程を記憶すること
により各処理ロットの処理シーケンスを組めるので、プ
ログラミングの工数軽減の効果が得られる。
【0047】(D)  処理ロットの処理シーケンスは
、動作するメカのダイヤグラムを作成するのではなく、
各処理ロットがどこの処理装置でどの位の時間処理され
るかをコントローラ20側に通知することにより、時間
の加減算で組むことができるようになるため、処理シー
ケンスの変更が楽になり、かつ異なる処理工程を持つ処
理ロットの混入も可能となる。
【0048】(E)  本実施例のインタロック制御方
法では、マガジンを投入した処理装置の処理の完了を待
って取りだし動作及び次の処理装置への投入を行うため
、実際の処理ロット(マガジン)が無い場合は、各ホイ
スト11,12は、休止状態(待機状態)となり、無駄
な動作がなくなる。
【0049】(F)  異なる処理工程を持つ処理ロッ
トも、各ホイスト11,12の衝突を考慮する必要がな
いため、メカを停止せずに混入可能となり、メカを停止
せずにすむので、生産効率が向上する。
【0050】図4は、本発明の第2の実施例を示すイン
タロック制御方法を適用する機械系であるウエハキャリ
ア移載機の模式的な構成図であり、図5は、図4のウエ
ハキャリア移載機の一構成例を示す外観図である。
【0051】このウエハキャリア移載機は、リフタ本体
201に上下方向へ移動自在に取り付けられたリフタ2
02と、リフタ202の軌道中に設けられ、リフタ20
2と交差してリフタ202からのマガジンを載置する荷
台203と、荷台203の側方に配置された荷台204
〜206等と、荷台203〜206の配列方向に並列に
配置されたレール上に該配列方向に移動自在に取り付け
られたシフタ本体207と、シフタ本体207に取り付
けられ、シリンダによって上下し、各荷台203〜20
5等のマガジンをその上に載置するシフタ208とを有
している。
【0052】ここで、荷台205については、他の荷台
と形状が異なり、荷台205上にシフタ208によって
置かれたマガジンをシフタ208と反対側に配置された
外部のハンドリングアーム209によって他へ移動でき
るようにするために、両方向からアーム、シフタがそれ
ぞれマガジンの授受を行えるような構造となっている。 さらに、リフタ本体201の上部付近には、例えば処理
ブロック間のマガジンの搬送を行い、他からのマガジン
をリフタ202に受け渡すための有軌道式搬送装置21
0が設けられている。なお、図5中、有軌道式搬送装置
210ではマガジン211が搬送中であり、リフタ20
2にはマガジン212が、荷台206上にはマガジン2
13が、ハンドリングアーム209上にはマガジン21
4がそれぞれ載置された状態となっている。
【0053】以上のようなウエハキャリア移載機では、
例えばシフタ208がシリンダの働きによりマガジン2
13を荷台206からすくい上げ、そのままマガジン2
13を保持した状態で、横方向にシフトしてリフタ20
2の軌道上を通過して搬送し、そのマガジン213を荷
台205に置くような搬送動作を行うが、その場合、リ
フタ202の軌道上の位置には、少なくともリフタ21
2とシフタ208の干渉位置Bが設定される。そのため
、この干渉位置Bで衝突が起きる危険があり、その衝突
を回避するために本実施例のインタロック制御方法が適
用される。
【0054】本実施例のインタロック制御方法では、装
置構成が移動中のみ干渉点を持つ機構であるため、第1
の実施例において、ホイスト11,12に代えて、リフ
タ202とシフタ208を設定し、かつ図1のフローチ
ャートにおいて、ステップ103の部分の判断を、シフ
タ208からみた場合には、リフタ202が干渉位置B
を通過中かどうかの判断となり、リフタ202からみた
場合には、シフタ208が干渉位置Bを通過中かどうか
の判断となる。
【0055】その際の判断の方法として、例えばリフタ
202がマガジン212を荷台203へ搬送する場合、
シフタ208の移動情報を排他制御に基づき参照し、シ
フタ208の移動情報における移動位置No.と現在位
置No.とが異なる時、シフタ208が移動中と判断し
、移動する範囲内に干渉位置Bが含まれているかをチェ
ックし、含まれている場合、インタロック処理を施して
シフタ208が干渉位置Bを通過するのを待ち、通過し
た後に、第1の実施例の場合とほぼ同様にしてインタロ
ックを解除して、リフタ202を移動させて干渉位置B
を介して例えば図5中に点線で示すような位置(または
それより下の位置)へリフタ202を移動させる。これ
により、マガジン212は荷台203に載置される。 よって、この時、例えばシフタ208がシリンダの働き
により位置を下げて荷台203のフレームの下方をくぐ
って荷台203の下にシフトし、その後シリンダの働き
により荷台203上のマガジン202を持ち上げ、さら
に水平方向にシフトすれば、例えばマガジン202を荷
台205へ搬送できる。この時、例えばリフタ202が
次のマガジン211の搬送要求を受けると、再びシフタ
208の移動情報に対して排他制御に基づきアクセスし
て、シフタ208が移動中かを判断し、かつ移動範囲に
干渉位置Bを含んでいるかを判断した後、干渉のおそれ
がない場合には、リフタ202は上昇して次のマガジン
211の受取り動作へ移行する。
【0056】本実施例では、第1の実施例と同様の効果
が得られ、互いに干渉するリフタ202とシフタ208
の衝突を有効にかつ効率的に回避することができる。
【0057】なお、本発明は、図示の実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例
えば次のようなものがある。
【0058】(I)  第1、第2の実施例では、例え
ば干渉位置A,Bを、異なる設定にすることが可能であ
る。例えば、第1の実施例では、マガジンの受け渡し箇
所を兼務した処理装置5の前のところを干渉位置Aに設
定したが、例えばホイスト11,12の搬送範囲が、あ
る領域(例えば複数の処理装置)にわたって重複してい
るような場合には、その重複箇所を干渉位置に設定でき
るし、第2の実施例においても、例えばリフタ202の
停止位置の設定等によっては複数の干渉位置を設定する
などできる。
【0059】(II)   上記実施例では、搬送装置
として基本的に直線移動するホイスト11,12及びリ
フタ202、シフタ208を取り上げたが、これは一例
であり、また搬送装置の数等についても変更が可能であ
る。 また、複数の搬送装置が、特定の組み合わせで特定の干
渉位置を持っているような場合、即ち例えば第1の実施
例において第3のホイストを導入して例えばホイスト1
2と一部搬送範囲を重複させかつそこに干渉位置を新た
に1つ付加したような場合でも本発明の適用が可能であ
る。
【0060】(III)  上記実施例の搬送装置は、
マガジンを運ぶものとしたが、これは搬送物一般を設定
できる。さらに、本発明は、搬送装置と他の装置、例え
ば処理装置等と一体化された搬送装置に対しても適用が
可能である。例えば搬送物を移動させながら、その搬送
物に各種処理を施していくような装置構成にも適用が可
能である。
【0061】(IV)  上記第1、第2の実施例のイ
ンタロック制御方法は、一例を概略的に示したものであ
り、本発明の趣旨に反しない範囲で様々な変形が可能で
ある。
【0062】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、マルチタスク構成で動作し互いに干渉する機構を
有する搬送装置を制御するにあたり、前記搬送前干渉判
断処理では、互いに干渉する搬送装置の位置情報を共有
資源とし、その共有資源を排他制御に基づき参照するこ
とで、インタロック処理またはその解除を行なうように
したので、簡単な装置構成で、かつ複雑なダイヤグラム
等も要することなく、的確に搬送装置間の衝突を回避す
ることができる。また、前記搬送開始処理、搬送終了処
理、退避移動判断処理、及び退避移動処理により、前記
共有資源に対して排他制御に基づきアクセスし、その共
有資源に対して常に各搬送装置の最新の位置情報、移動
情報を登録し、更新するようにしたので、前記搬送前干
渉判断処理のための最適な判断材料を前記共有資源に提
供する。さらに、前記退避移動判断処理及び退避移動処
理では、干渉位置での搬送装置の定常的な停止を回避す
る効果をもたらす。
【0063】特に、本発明のインタロック制御方法を、
例えば搬送物に対して他の処理装置により処理を施すよ
うなシステムに適用したような場合に、予め干渉位置を
共有資源として登録しておき、干渉する場合にインタロ
ックが施され、干渉の危険が回避された時点でインタロ
ックが解除されるため、衝突の危険を考慮せずに、各処
理ロットの処理シーケンスを組むことができるので、プ
ログラミングの工数軽減の効果が期待できる。
【0064】また、処理ロットの処理シーケンスは、動
作するメカのダイヤグラムを作成するのではなく、各処
理ロットがどこの処理装置でどの位の時間処理されるか
をインプットすることにより時間の加減算で組むことが
でき、そのため、処理シーケンスの変更が容易になり、
かつ異なる処理工程を持つ処理ロットの混入も可能とな
る。しかも、その混入は、メカを停止させずに行え、作
業効率の向上を期待できる。
【0065】さらには、処理ロットを投入した処理装置
の処理の完了を待って取りだし動作及び次の処理工程へ
の投入を行うため、実際の処理ロットが無い場合に、各
搬送装置は待機状態となり、無駄な動作がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すインタロック制御
方法のフローチャートである。
【図2】第1の実施例のインタロック制御方法を実現す
る機械系及び制御系の構成ブロック図である。
【図3】図2の機械系の搬送装置及び処理装置部分の概
略的な外観図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すインタロック制御
方法を適用する機械系であるウエハキャリア移載機の模
式的な構成図である。
【図5】図4のウエハキャリア移載機の一構成例を示す
外観図である。
【符号の説明】
11,12  ホイスト 202  リフタ 208  シフタ A,B  干渉位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マルチタスク構成で動作する複数の搬
    送装置のうち待機状態にある所定の搬送装置が搬送のた
    めの移動動作を行う際、その移動動作が前記所定の搬送
    装置と他の搬送装置とを干渉させる場合に、前記所定の
    搬送装置に対してインタロック処理を行い、前記所定の
    搬送装置と他の搬送装置との衝突を回避するインタロッ
    ク制御方法において、前記待機状態にある所定の搬送装
    置が特定の搬送先位置への搬送要求を受けると、各搬送
    装置の停止位置、搬送先位置、移動先位置及び所定の干
    渉位置のメモリ情報を共有資源として該共有資源を排他
    制御に基づき占有し、前記特定の搬送先位置が、前記所
    定の干渉位置において前記所定の搬送装置が他の搬送装
    置と干渉する位置か否かを前記共有資源を参照して判断
    し、干渉する位置の場合には前記共有資源をいったん解
    放した後、所定のタイミングで再び前記判断を行う搬送
    前干渉判断処理と、前記搬送前干渉判断処理で前記特定
    の搬送先位置が前記干渉する位置でないと判断した場合
    に、前記占有した共有資源に前記特定の搬送先位置を登
    録した後、前記所定の搬送装置に前記特定の搬送先位置
    への移動動作を開始させかつ前記共有資源を解放する搬
    送開始処理と、前記搬送開始処理後に、前記所定の搬送
    装置が移動動作を終了したかを該所定の搬送装置の移動
    動作検出用センサの検出結果に基づき確認し、終了した
    場合に前記共有資源を排他制御に基づき占有し、前記特
    定の搬送先位置を前記所定の搬送装置の停止位置として
    前記共有資源に登録する搬送終了処理と、前記搬送終了
    処理後に、前記占有した共有資源を参照して前記所定の
    搬送装置の停止位置が前記所定の干渉位置か否かを判断
    し、前記所定の干渉位置でない場合には前記共有資源を
    解放しかつ前記待機状態へ移行して処理を完了し、前記
    所定の干渉位置である場合には前記共有資源に所定の移
    動先位置を登録した後、前記所定の搬送装置に前記所定
    の移動先位置への移動動作を開始させかつ前記共有資源
    を解放する退避移動判断処理と、前記退避移動判断処理
    後に、前記所定の搬送装置が移動動作を終了したかを該
    所定の搬送装置の移動動作検出用センサの検出結果に基
    づき確認し、終了した場合に前記共有資源を排他制御に
    基づき占有して、前記所定の移動先位置を前記所定の搬
    送装置の新たな停止位置として更新し、前記共有資源を
    解放しかつ前記待機状態に移行して処理を完了する退避
    移動処理とを、順に実行することを特徴とするインタロ
    ック制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7695700B2 (en) 1996-12-31 2010-04-13 Applied Materials, Inc. Effluent gas stream treatment system having utility for oxidation treatment of semiconductor manufacturing effluent gases
WO2018047309A1 (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 マキノジェイ株式会社 加工システム

Cited By (3)

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JPWO2018047309A1 (ja) * 2016-09-09 2019-04-11 マキノジェイ株式会社 加工システム

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