JPH04281477A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH04281477A JPH04281477A JP10495391A JP10495391A JPH04281477A JP H04281477 A JPH04281477 A JP H04281477A JP 10495391 A JP10495391 A JP 10495391A JP 10495391 A JP10495391 A JP 10495391A JP H04281477 A JPH04281477 A JP H04281477A
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- JP
- Japan
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- light beam
- scanning
- image
- spot diameter
- recording medium
- Prior art date
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- Granted
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 27
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000003491 array Methods 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像記録装置に関し、特
に感光体や静電記録体等の像担持体である記録媒体面上
を画像情報に基づいて光変調された光束(光ビーム)で
走査することにより画像記録するようにした例えば電子
写真プロセスを有するレーザービームプリンタやカラー
レーザービームプリンター、マルチカラーレーザービー
ムプリンター等の装置に好適な画像記録装置に関するも
のである。
に感光体や静電記録体等の像担持体である記録媒体面上
を画像情報に基づいて光変調された光束(光ビーム)で
走査することにより画像記録するようにした例えば電子
写真プロセスを有するレーザービームプリンタやカラー
レーザービームプリンター、マルチカラーレーザービー
ムプリンター等の装置に好適な画像記録装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来よりレーザ光源から画像情報に基づ
いて光変調されたレーザ光により回転多面鏡等の偏向器
やfθ特性を有するレンズ系等を有した走査光学系を介
して記録媒体面上を光走査して画像情報を記録するよう
にした画像記録装置が種々と提案されている。
いて光変調されたレーザ光により回転多面鏡等の偏向器
やfθ特性を有するレンズ系等を有した走査光学系を介
して記録媒体面上を光走査して画像情報を記録するよう
にした画像記録装置が種々と提案されている。
【0003】これらの画像記録装置では、記録媒体上に
画像情報に応じて、光ビームの照射、非照射を制御し、
露光部あるいは非露光部を顕像化することにより画像を
記録している。
画像情報に応じて、光ビームの照射、非照射を制御し、
露光部あるいは非露光部を顕像化することにより画像を
記録している。
【0004】又一般的に、この種の画像記録装置では、
記録密度として例えば300dpiであれば、多くの場
合その1種類の走査密度により画像記録を行なうように
している。
記録密度として例えば300dpiであれば、多くの場
合その1種類の走査密度により画像記録を行なうように
している。
【0005】これに対して本出願人は特開平2−193
166号公報において1台の画像記録装置で走査光学系
を構成する回転多面鏡(スキャナモータ)の回転数を変
えて複数の走査密度で画像記録を行うことのできる画像
記録装置を提案している。
166号公報において1台の画像記録装置で走査光学系
を構成する回転多面鏡(スキャナモータ)の回転数を変
えて複数の走査密度で画像記録を行うことのできる画像
記録装置を提案している。
【0006】同公報では照射光強度を変えることにより
光ビームの見かけ上のスポット径を制御して記録密度を
変えている。
光ビームの見かけ上のスポット径を制御して記録密度を
変えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】走査密度を変える際、
照射光強度を変えてスポット径を制御する場合には例え
ばスポット径を2倍にすると、照射光強度も約2倍にす
る必要がある。このとき、記録媒体として耐光性の高い
ものを用いればよいが、例えばOPCドラム等の様に、
耐光性の低いものを用いると、強露光によりOPCドラ
ムの帯電能が劣化して所謂ドラムゴーストが発生すると
いった問題点が生じてくる。
照射光強度を変えてスポット径を制御する場合には例え
ばスポット径を2倍にすると、照射光強度も約2倍にす
る必要がある。このとき、記録媒体として耐光性の高い
ものを用いればよいが、例えばOPCドラム等の様に、
耐光性の低いものを用いると、強露光によりOPCドラ
ムの帯電能が劣化して所謂ドラムゴーストが発生すると
いった問題点が生じてくる。
【0008】本発明は走査密度を切り替えて画像記録を
行う際、記録媒体表面の照射光強度(光ビーム強度)を
あまり強くすることなく、走査密度に応じて光ビームの
スポット径に制御し、どのような走査密度においても良
好なる画像を記録することができる画像記録装置の提供
を目的とする。
行う際、記録媒体表面の照射光強度(光ビーム強度)を
あまり強くすることなく、走査密度に応じて光ビームの
スポット径に制御し、どのような走査密度においても良
好なる画像を記録することができる画像記録装置の提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の画像記録装置は
、画像情報に基づいて光変調した光源手段からの光ビー
ムを光学系を介して記録媒体面上に導光して該画像情報
を記録する際、走査密度に応じて光束制御手段により光
ビームのフォーカス状態を制御することにより、該記録
媒体面上の該光ビームのスポット径を変えて記録するよ
うにしたことを特徴としている。
、画像情報に基づいて光変調した光源手段からの光ビー
ムを光学系を介して記録媒体面上に導光して該画像情報
を記録する際、走査密度に応じて光束制御手段により光
ビームのフォーカス状態を制御することにより、該記録
媒体面上の該光ビームのスポット径を変えて記録するよ
うにしたことを特徴としている。
【0010】特に本発明では、前記光学系を走査光学系
より構成し、前記光束制御手段は該走査光学系を構成す
る一要素を有しており、該光束制御手段により光ビーム
のスポット径を変えたことや前記光源手段を複数のLE
Dアレイより構成し、前記光学系を複数の集光レンズア
レイより構成し、走査密度に応じて該複数のLEDアレ
イより何本かを選択して使用するようにしたことを特徴
としている。
より構成し、前記光束制御手段は該走査光学系を構成す
る一要素を有しており、該光束制御手段により光ビーム
のスポット径を変えたことや前記光源手段を複数のLE
Dアレイより構成し、前記光学系を複数の集光レンズア
レイより構成し、走査密度に応じて該複数のLEDアレ
イより何本かを選択して使用するようにしたことを特徴
としている。
【0011】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部概略図である
。
。
【0012】図中1aはLD基板であり、レーザードラ
イバー及び半導体レーザチップ(レーザ)等の光源手段
1(以下「レーザ1」という。)を載置している。レー
ザ1からは画像情報に基づいて光変調したレーザ光を放
射している。2はコリメーターレンズであり、レーザ1
から放射したレーザ光を平行光束としている。3はシリ
ンドリカルレンズであり、コリメーターレンズ2からの
平行光束を主走査断面内(紙面内)に集光し、偏向器と
しての複数の反射面を有する回転多面鏡(ポリゴンミラ
ー)4の1つの反射面4aに入射させている。
イバー及び半導体レーザチップ(レーザ)等の光源手段
1(以下「レーザ1」という。)を載置している。レー
ザ1からは画像情報に基づいて光変調したレーザ光を放
射している。2はコリメーターレンズであり、レーザ1
から放射したレーザ光を平行光束としている。3はシリ
ンドリカルレンズであり、コリメーターレンズ2からの
平行光束を主走査断面内(紙面内)に集光し、偏向器と
しての複数の反射面を有する回転多面鏡(ポリゴンミラ
ー)4の1つの反射面4aに入射させている。
【0013】回転多面鏡4は矢印4b方向に駆動手段と
してのモータ8により等速に回転している。回転多面鏡
4の反射面4aで反射したレーザ光はトーリックレンズ
5で再度平行光束としf−θ特性を有するレンズ系6に
より集光して被走査媒体面(記録媒体面)としての像担
持体面(不図示)に導光している。そして回転多面鏡4
を回転させ、光変調したレーザ光により像担持体面上を
主走査方向に光走査している。
してのモータ8により等速に回転している。回転多面鏡
4の反射面4aで反射したレーザ光はトーリックレンズ
5で再度平行光束としf−θ特性を有するレンズ系6に
より集光して被走査媒体面(記録媒体面)としての像担
持体面(不図示)に導光している。そして回転多面鏡4
を回転させ、光変調したレーザ光により像担持体面上を
主走査方向に光走査している。
【0014】本実施例ではコリメーターレンズ2からf
−θ特性を有するレンズ系6に至る光学系で走査光学系
を構成している。
−θ特性を有するレンズ系6に至る光学系で走査光学系
を構成している。
【0015】本実施例では以上のようにして記録媒体面
上をレーザ光(光ビーム)で光走査して画像記録を行っ
ている。そして例えば回転多面鏡4の回転速度を変えて
記録媒体面上の走査密度を変えて光走査するときは、そ
れに伴い後述する光束制御手段で光ビームのスポット径
を変化させている。
上をレーザ光(光ビーム)で光走査して画像記録を行っ
ている。そして例えば回転多面鏡4の回転速度を変えて
記録媒体面上の走査密度を変えて光走査するときは、そ
れに伴い後述する光束制御手段で光ビームのスポット径
を変化させている。
【0016】即ち、回転多面鏡の回転速度を速くして走
査密度を高くするときは光ビームのスポット径を小さく
し、逆に回転多面鏡の回転速度を遅くして走査密度を低
くするときは光ビームのスポット径を大きくしている。
査密度を高くするときは光ビームのスポット径を小さく
し、逆に回転多面鏡の回転速度を遅くして走査密度を低
くするときは光ビームのスポット径を大きくしている。
【0017】本実施例ではこのときの光ビームのスポッ
ト径を光束制御手段により光ビームのフォーカス状態を
変えて行っている。即ち走査光学系の記録媒体面上にお
ける集光状態(結像状態)を制御して行っている。
ト径を光束制御手段により光ビームのフォーカス状態を
変えて行っている。即ち走査光学系の記録媒体面上にお
ける集光状態(結像状態)を制御して行っている。
【0018】次に本実施例の光ビームのフォーカス状態
の制御方法について説明する。
の制御方法について説明する。
【0019】図2は本発明の光束制御手段の実施例1の
要部概略図である。同図はコリメーターレンズ2を比較
的重量の重い前群21と比較的重量の軽い後群22の2
つのレンズ群より構成している。そして後群22を光軸
上移動させてコリメーターレンズ2からの射出光束の平
行状態を変えて記録媒体面上における光ビームのスポッ
ト径を制御している。
要部概略図である。同図はコリメーターレンズ2を比較
的重量の重い前群21と比較的重量の軽い後群22の2
つのレンズ群より構成している。そして後群22を光軸
上移動させてコリメーターレンズ2からの射出光束の平
行状態を変えて記録媒体面上における光ビームのスポッ
ト径を制御している。
【0020】後群22の駆動方法としては後群22をば
ね24及び押えリング23により固定し、押えリング2
3をギアを介してモータ9で光軸上移動させている。こ
れによりコリメーターレンズ2から射出する光ビームの
フォーカス状態を制御し、記録媒体面上の光ビームのス
ポット径を走査密度に応じて変化させている。
ね24及び押えリング23により固定し、押えリング2
3をギアを介してモータ9で光軸上移動させている。こ
れによりコリメーターレンズ2から射出する光ビームの
フォーカス状態を制御し、記録媒体面上の光ビームのス
ポット径を走査密度に応じて変化させている。
【0021】図3に本実施例の走査光学系による光ビー
ムのスポット径のディフォーカス特性を示す。図3に示
すように後群22を光軸上前後に2mm移動させるとス
ポット径を約25μmから100μmまで変化させるこ
とができる。
ムのスポット径のディフォーカス特性を示す。図3に示
すように後群22を光軸上前後に2mm移動させるとス
ポット径を約25μmから100μmまで変化させるこ
とができる。
【0022】本実施例では走査密度として例えば300
dpiと600dpiとの切り替えを行っている。この
とき走査密度300dpiではスポット径は85μm、
走査密度600dpiではスポット径は43μmが望ま
しいとする。そこで図3に示すように走査密度300d
piのときはディフォーカス量を−1.8mm、走査密
度600dpiのときはディフォーカス量を−1.1m
mとなるようにモータ9を駆動させている。
dpiと600dpiとの切り替えを行っている。この
とき走査密度300dpiではスポット径は85μm、
走査密度600dpiではスポット径は43μmが望ま
しいとする。そこで図3に示すように走査密度300d
piのときはディフォーカス量を−1.8mm、走査密
度600dpiのときはディフォーカス量を−1.1m
mとなるようにモータ9を駆動させている。
【0023】このように本実施例によれば1つの画像記
録装置により2種類の走査密度で画像記録することがで
き、かつ光ビームの光強度を著しく強くする必要がない
ので記録媒体を損傷することがなく、良好なる状態で画
像記録を行うことができる。
録装置により2種類の走査密度で画像記録することがで
き、かつ光ビームの光強度を著しく強くする必要がない
ので記録媒体を損傷することがなく、良好なる状態で画
像記録を行うことができる。
【0024】尚、本実施例において回転多面鏡の速度及
びコリメーターレンズのディフォーカス量を連続的に変
化させて光ビームのスポット径を連続的に変化させて任
意の走査密度で画像記録することも可能である。又例え
ば走査密度240dpi、400dpi、そして800
dpiといった任意の組合わせの走査密度で画像記録を
行うことも可能である。
びコリメーターレンズのディフォーカス量を連続的に変
化させて光ビームのスポット径を連続的に変化させて任
意の走査密度で画像記録することも可能である。又例え
ば走査密度240dpi、400dpi、そして800
dpiといった任意の組合わせの走査密度で画像記録を
行うことも可能である。
【0025】図4は本発明の実施例2の要部概略図、図
5(A)、(B)は図4の一部分の断面概略図である。
5(A)、(B)は図4の一部分の断面概略図である。
【0026】本実施例では図1の実施例1に比べてレン
ズ系6を通過した光ビームを光束制御手段としての可動
の折り返しミラー7を介して記録媒体面上に導光して光
走査をしている点と折り返しミラー7を駆動させて光ビ
ームのフォーカス状態を変化させている点が異っており
、その他の構成は同じである。
ズ系6を通過した光ビームを光束制御手段としての可動
の折り返しミラー7を介して記録媒体面上に導光して光
走査をしている点と折り返しミラー7を駆動させて光ビ
ームのフォーカス状態を変化させている点が異っており
、その他の構成は同じである。
【0027】図5(A)に示すように折り返しミラー7
は背面が磁性部材より成っている。そして高い走査密度
で光走査するときは、ばね42で記録媒体面上における
光ビームのフォーカス状態が合焦位置となるように押し
当てている。又低い走査密度で光走査するときは図5(
B)に示すようにソレノイド41を励起し、折り返しミ
ラー7を引き付けて光ビームの光路長を変えてフォーカ
ス状態を変化させている。即ち、光ビームのスポット径
を大きくしている。
は背面が磁性部材より成っている。そして高い走査密度
で光走査するときは、ばね42で記録媒体面上における
光ビームのフォーカス状態が合焦位置となるように押し
当てている。又低い走査密度で光走査するときは図5(
B)に示すようにソレノイド41を励起し、折り返しミ
ラー7を引き付けて光ビームの光路長を変えてフォーカ
ス状態を変化させている。即ち、光ビームのスポット径
を大きくしている。
【0028】尚、本実施例ではフォーカス状態を変化さ
せるとスポット径が変わると同時に記録媒体面上の画像
の倍率が変わるのでそれに応じて画像記録の際の画像ク
ロックを補正している。
せるとスポット径が変わると同時に記録媒体面上の画像
の倍率が変わるのでそれに応じて画像記録の際の画像ク
ロックを補正している。
【0029】本実施例ではフォーカス状態の制御を、折
り返しミラー7の位置をばね42で押し当てた状態とソ
レノイド41で引き付けた状態の2種類で行っている為
、光束制御手段として折り返しミラー7とソレノイド4
1だけの簡単な要素より構成することができるといった
特長がある。
り返しミラー7の位置をばね42で押し当てた状態とソ
レノイド41で引き付けた状態の2種類で行っている為
、光束制御手段として折り返しミラー7とソレノイド4
1だけの簡単な要素より構成することができるといった
特長がある。
【0030】図6は本発明の実施例3の要部概略図、図
7は図6の一部分の要部断面図である。
7は図6の一部分の要部断面図である。
【0031】本実施例では光源手段として2つのLED
アレイ61a,61bを用いている。そして各々のLE
Dアレイ61a,61bからの画像情報により光変調し
た光束をホルダー63で保持した集光レンズアレイ62
a,62bを介して記録媒体65面上に集光している。
アレイ61a,61bを用いている。そして各々のLE
Dアレイ61a,61bからの画像情報により光変調し
た光束をホルダー63で保持した集光レンズアレイ62
a,62bを介して記録媒体65面上に集光している。
【0032】LEDアレイ61a,61bは記録媒体6
5の長手方向(紙面に垂直方向)に千鳥状に配置してい
る。高い走査密度で画像を記録するときは2つのLED
アレイ61a,61bの双方を用いている。又低い走査
密度で画像記録するときは2つのLEDアレイ61a,
61bのうちの一方を用いて行っている。即ち主走査方
向はLEDアレイを1つおきに間引いた形で用いて高い
走査密度に比べて1/2の走査密度となるようにしてい
る。
5の長手方向(紙面に垂直方向)に千鳥状に配置してい
る。高い走査密度で画像を記録するときは2つのLED
アレイ61a,61bの双方を用いている。又低い走査
密度で画像記録するときは2つのLEDアレイ61a,
61bのうちの一方を用いて行っている。即ち主走査方
向はLEDアレイを1つおきに間引いた形で用いて高い
走査密度に比べて1/2の走査密度となるようにしてい
る。
【0033】このとき光束制御手段を構成する駆動モー
タ64により集光レンズアレイ62aを図中矢印66方
向に移動させて光ビームのフォーカス状態を変えて記録
媒体65面上の光ビームのスポット径を大きくしている
。
タ64により集光レンズアレイ62aを図中矢印66方
向に移動させて光ビームのフォーカス状態を変えて記録
媒体65面上の光ビームのスポット径を大きくしている
。
【0034】以上のように本実施例では光源手段として
複数のLEDアレイを用い、集光レンズアレイを駆動さ
せることにより複数の走査密度で画像記録を行っている
。
複数のLEDアレイを用い、集光レンズアレイを駆動さ
せることにより複数の走査密度で画像記録を行っている
。
【0035】尚、本実施例においてLEDアレイを2本
以上設けて、そのうちから何本かを選択することにより
複数の走査密度で画像記録を行うようにしても良い。
以上設けて、そのうちから何本かを選択することにより
複数の走査密度で画像記録を行うようにしても良い。
【0036】図8は本発明の実施例4の要部概略図、図
9は図8の一部分の要部断面図である。
9は図8の一部分の要部断面図である。
【0037】本実施例では図1の実施例1に比べて光束
制御手段としてコリメーターレンズ2の代わりにシリン
ドリカルレンズ3を光軸上移動させて記録媒体面上の光
ビームのスポット径を変えている点が異なり、その他の
構成は同じである。
制御手段としてコリメーターレンズ2の代わりにシリン
ドリカルレンズ3を光軸上移動させて記録媒体面上の光
ビームのスポット径を変えている点が異なり、その他の
構成は同じである。
【0038】走査密度の切り替えは図9に示すように調
整つまみ81を手動又は電動的に駆動させてシリンドリ
カルレンズ3を図中矢印82方向に移動させて、光ビー
ムのフォーカス状態を変化させている。これにより記録
媒体面上における光ビームのスポット径の調整を行って
いる。
整つまみ81を手動又は電動的に駆動させてシリンドリ
カルレンズ3を図中矢印82方向に移動させて、光ビー
ムのフォーカス状態を変化させている。これにより記録
媒体面上における光ビームのスポット径の調整を行って
いる。
【0039】本実施例においてコリメーターレンズ2か
らは平行光束が射出してくるのでシリンドリカルレンズ
3を移動させると主走査方向のスポット径は変化せず副
走査方向のスポット径だけが変化する。この為主走査方
向のスポット径を小さく絞った状態で低い走査密度に対
応できるので、例えばパルス幅変調等をかける場合によ
り鮮明な画像を得ることができる。
らは平行光束が射出してくるのでシリンドリカルレンズ
3を移動させると主走査方向のスポット径は変化せず副
走査方向のスポット径だけが変化する。この為主走査方
向のスポット径を小さく絞った状態で低い走査密度に対
応できるので、例えばパルス幅変調等をかける場合によ
り鮮明な画像を得ることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば記録媒体面上に走査密度
を変えて画像記録を行う際、前述の如く走査密度に応じ
て光ビームのフォーカス状態を変えることにより、光ビ
ームのスポット径を適切に制御し、記録媒体面上の露光
強度をあまり強くすることなく、この結果良好なる画像
を記録することができる画像記録装置を達成することが
できる。
を変えて画像記録を行う際、前述の如く走査密度に応じ
て光ビームのフォーカス状態を変えることにより、光ビ
ームのスポット径を適切に制御し、記録媒体面上の露光
強度をあまり強くすることなく、この結果良好なる画像
を記録することができる画像記録装置を達成することが
できる。
【図1】本発明の実施例1の要部概略図
【図2】図1の
一部分の拡大説明図
一部分の拡大説明図
【図3】ディフォーカス量とスポット径との関係を示す
説明図
説明図
【図4】本発明の実施例2の要部概略図
【図5】図4の
一部分の要部断面図
一部分の要部断面図
【図6】本発明の実施例3の要部概略図
【図7】図6の
一部分の要部断面図
一部分の要部断面図
【図8】本発明の実施例4の要部概略図
【図9】図8の
一部分の要部断面図
一部分の要部断面図
1 光源手段
2 コリメーターレンズ
3 シリンドリカルレンズ
4 回転多面鏡
5 トーリックレンズ
6 レンズ系
7 折り返しミラー
8 モータ
9 フォーカシングモータ
41 ソレノイド
42 加圧ばね
61 LEDアレイ
62 集光レンズアレイ
63 ホルダー
64 駆動モータ
65 記録媒体
Claims (3)
- 【請求項1】 画像情報に基づいて光変調した光源手
段からの光ビームを光学系を介して記録媒体面上に導光
して、該画像情報を記録する際、走査密度に応じて光束
制御手段により光ビームのフォーカス状態を制御するこ
とにより、該記録媒体面上の該光ビームのスポット径を
変えて記録するようにしたことを特徴とする画像記録装
置。 - 【請求項2】 前記光学系を走査光学系より構成し、
前記光束制御手段は該走査光学系を構成する一要素を有
しており、該光束制御手段により光ビームのスポット径
を変えたことを特徴とする請求項1の画像記録装置。 - 【請求項3】 前記光源手段を複数のLEDアレイよ
り構成し、前記光学系を複数の集光レンズアレイより構
成し、走査密度に応じて該複数のLEDアレイより何本
かを選択して使用するようにしたことを特徴とする請求
項1の画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10495391A JP3028633B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10495391A JP3028633B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04281477A true JPH04281477A (ja) | 1992-10-07 |
JP3028633B2 JP3028633B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=14394462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10495391A Expired - Fee Related JP3028633B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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1991
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