JPH0428133Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0428133Y2 JPH0428133Y2 JP1986053216U JP5321686U JPH0428133Y2 JP H0428133 Y2 JPH0428133 Y2 JP H0428133Y2 JP 1986053216 U JP1986053216 U JP 1986053216U JP 5321686 U JP5321686 U JP 5321686U JP H0428133 Y2 JPH0428133 Y2 JP H0428133Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- nameplate
- release paper
- guide roller
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 38
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 4
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 239000003522 acrylic cement Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、建材用銘板、自動車部品用銘板な
どに接着層を貼着する装置に関するものである。
どに接着層を貼着する装置に関するものである。
従来技術およびその問題点
従来、銘板に接着層を貼着するには、人手によ
つてまず銘板と接着層の位置合せを行ないついで
両者を圧着する方法がとられていた。
つてまず銘板と接着層の位置合せを行ないついで
両者を圧着する方法がとられていた。
しかしながら、このように人手による貼着方法
では、銘板と接着層の位置ずれが避けられないう
えに、両者の間に空気が残つて気泡を生じたり、
指紋が付着したりすることがあつた。そのために
こうして得られた製品は、品質が芳しくないうえ
に接着力の劣るものとなつた。
では、銘板と接着層の位置ずれが避けられないう
えに、両者の間に空気が残つて気泡を生じたり、
指紋が付着したりすることがあつた。そのために
こうして得られた製品は、品質が芳しくないうえ
に接着力の劣るものとなつた。
この考案は上記のような点に鑑みてなされたも
のであつて、銘板と接着層との間に空気が残るこ
とがなくかつ前者に後者を正確な位置で貼付ける
ことのできる貼着装置を提供することを目的とす
る。
のであつて、銘板と接着層との間に空気が残るこ
とがなくかつ前者に後者を正確な位置で貼付ける
ことのできる貼着装置を提供することを目的とす
る。
問題点の解決手段
この考案による銘板の接着層粘着装置は、添附
図面に示すように、銘板供給ゾーン3の前端下方
に前部ガイドローラ5が配設されるとともに、同
ローラ5の後方斜め下に後部ガイドローラ6が配
設され、片方の剥離紙8に保持された接着層10
が、剥離紙8を送る上記前後ガイドローラ5,6
によつて斜め上向きに供給され、 接着層10を保持した剥離紙8を所要移動距離
間隔で停止させて接着層10と銘板15を位置合
せするセンサ17が剥離紙の移動路上に設けられ
ていることを特徴とするものである。
図面に示すように、銘板供給ゾーン3の前端下方
に前部ガイドローラ5が配設されるとともに、同
ローラ5の後方斜め下に後部ガイドローラ6が配
設され、片方の剥離紙8に保持された接着層10
が、剥離紙8を送る上記前後ガイドローラ5,6
によつて斜め上向きに供給され、 接着層10を保持した剥離紙8を所要移動距離
間隔で停止させて接着層10と銘板15を位置合
せするセンサ17が剥離紙の移動路上に設けられ
ていることを特徴とするものである。
実施例
つぎに、この考案の実施例について具体的に説
明する。
明する。
この考案による銘板の接着層貼着装置は、添附
図面に示すように、 銘板供給ゾーン3の前端下方に設けられた前部
ガイドローラ5と、 同ローラ5の後方斜め下に設けられた後部ガイ
ドローラ6と、 これら前後ガイドローラ5,6によつて斜め上
向きに供給されかつ片方の剥離紙8に保持された
接着層10と、 接着層10を保持した剥離紙8を所要移動距離
間隔で停止させて接着層10と銘板15を位置合
せするセンサ17とを備えたものである。
図面に示すように、 銘板供給ゾーン3の前端下方に設けられた前部
ガイドローラ5と、 同ローラ5の後方斜め下に設けられた後部ガイ
ドローラ6と、 これら前後ガイドローラ5,6によつて斜め上
向きに供給されかつ片方の剥離紙8に保持された
接着層10と、 接着層10を保持した剥離紙8を所要移動距離
間隔で停止させて接着層10と銘板15を位置合
せするセンサ17とを備えたものである。
この装置の詳細構造は以下の通りである。
第1図および第2図において、上方から見て方
形枠状の垂直ガイド1とこれの底部に設けられた
板状の水平ガイド2とよりなる銘板供給ゾーン3
がラインの始端部に設けられ、銘板供給ゾーン3
の前端下部には開口4が設けられている。そして
銘板15は垂直ガイド1に沿つて銘板供給ゾーン
3に1枚ずつ供給されて、水平ガイド2の所定位
置に載置される。
形枠状の垂直ガイド1とこれの底部に設けられた
板状の水平ガイド2とよりなる銘板供給ゾーン3
がラインの始端部に設けられ、銘板供給ゾーン3
の前端下部には開口4が設けられている。そして
銘板15は垂直ガイド1に沿つて銘板供給ゾーン
3に1枚ずつ供給されて、水平ガイド2の所定位
置に載置される。
開口4の下方には接着層供給用の前部スプロケ
ツト付きガイドローラ5が配設され、また同ロー
ラの後方斜め下には後部スプロケツト付きガイド
ローラ6が配設されている。
ツト付きガイドローラ5が配設され、また同ロー
ラの後方斜め下には後部スプロケツト付きガイド
ローラ6が配設されている。
ロール状の両面接着テープ7は、第3図に示す
ように、内外一対のテープ状の剥離紙8,9とこ
れらの間に所定間隔で配された多数片のアクリル
系接着層10とよりなる。また内外剥離紙8,9
の両側にはスプロケツト歯係合用の両側孔11,
12があけられ、また同紙の幅の中央部には接着
層10どうしの間にセンサ光透光用の中央孔13
があけられている。
ように、内外一対のテープ状の剥離紙8,9とこ
れらの間に所定間隔で配された多数片のアクリル
系接着層10とよりなる。また内外剥離紙8,9
の両側にはスプロケツト歯係合用の両側孔11,
12があけられ、また同紙の幅の中央部には接着
層10どうしの間にセンサ光透光用の中央孔13
があけられている。
そして、第1図に示すように、両面接着テープ
7の外側剥離紙9が両面接着テープ7から引き剥
されて剥離紙巻取ロール14に巻取られることに
よつて、接着層10は内側剥離紙8のみに保持さ
れる。この状態で接着層10は下部スプロケツト
付きガイドローラ16を介して後部スプロケツト
付きガイドローラ6、ついで前部スプロケツト付
きガイドローラ5によつて銘板供給ゾーン3の底
部に送られ、同ゾーン3内の水平の銘板15の下
面前端部に斜め上向きに供給される。
7の外側剥離紙9が両面接着テープ7から引き剥
されて剥離紙巻取ロール14に巻取られることに
よつて、接着層10は内側剥離紙8のみに保持さ
れる。この状態で接着層10は下部スプロケツト
付きガイドローラ16を介して後部スプロケツト
付きガイドローラ6、ついで前部スプロケツト付
きガイドローラ5によつて銘板供給ゾーン3の底
部に送られ、同ゾーン3内の水平の銘板15の下
面前端部に斜め上向きに供給される。
接着層10を保持した剥離紙8は、銘板供給ゾ
ーン3の前方に設けられたセンサ17が中央孔1
3を感知することによつて所要位置に停止させら
れる。
ーン3の前方に設けられたセンサ17が中央孔1
3を感知することによつて所要位置に停止させら
れる。
こうして、銘板供給ゾーン3の水平ガイド2の
所定位置に供給された1枚の銘板15の先端部
と、接着層10の先端部とが位置合せされる。
所定位置に供給された1枚の銘板15の先端部
と、接着層10の先端部とが位置合せされる。
ついで起動スイツチがオン操作されて、銘板1
5と接着層10を保持した剥離紙8とが前部スプ
ロケツト付きガイドローラ5によつて前方のガイ
ド板18上に送り出される。この時、銘板15は
前部スプロケツト付きガイドローラ5の胴部上を
転動するさいに銘板15の自重によつて接着層1
0に加圧され、接着層10に接着される。
5と接着層10を保持した剥離紙8とが前部スプ
ロケツト付きガイドローラ5によつて前方のガイ
ド板18上に送り出される。この時、銘板15は
前部スプロケツト付きガイドローラ5の胴部上を
転動するさいに銘板15の自重によつて接着層1
0に加圧され、接着層10に接着される。
こうして下面に接着層10が貼着された銘板1
5は、剥離紙8とともに上下一対の挟着ローラ1
9,20に通され、銘板15と接着層10の接着
が強固なものとなされ、さらに搬送装置21によ
つて前方に送られる。ついで剥離紙8がカツタ2
2によつて所要長さで切断され、切断片が排出コ
ンベア23で装置外へ送り出される。
5は、剥離紙8とともに上下一対の挟着ローラ1
9,20に通され、銘板15と接着層10の接着
が強固なものとなされ、さらに搬送装置21によ
つて前方に送られる。ついで剥離紙8がカツタ2
2によつて所要長さで切断され、切断片が排出コ
ンベア23で装置外へ送り出される。
考案の作用・効果
この考案の接着層貼着装置によれば、接着層1
0は前後ガイドローラ5,6によつて斜め上向き
に供給されるので、銘板15の先端部と接着層1
0の先端部の位置合せを行なつた後、銘板15が
前部スプロケツト付きガイドローラ5の胴部上を
転動するさいに銘板15をその自重によつて接着
層10に加圧させ、接着層10に接着させながら
両者を前方に送り出すことにより、銘板15と接
着層10の間に空気を残すことなく、両者を貼着
することができる。
0は前後ガイドローラ5,6によつて斜め上向き
に供給されるので、銘板15の先端部と接着層1
0の先端部の位置合せを行なつた後、銘板15が
前部スプロケツト付きガイドローラ5の胴部上を
転動するさいに銘板15をその自重によつて接着
層10に加圧させ、接着層10に接着させながら
両者を前方に送り出すことにより、銘板15と接
着層10の間に空気を残すことなく、両者を貼着
することができる。
また、剥離紙の移動路上にセンサ17が設けら
れているので、接着層10を保持した剥離紙8を
所要移動距離間隔で停止させて接着層10と銘板
15を正確に位置合せすることができる。
れているので、接着層10を保持した剥離紙8を
所要移動距離間隔で停止させて接着層10と銘板
15を正確に位置合せすることができる。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は貼着装置の垂直断面図、第2図は第1図の要部
拡大図、第3図はロール状の両面接着テープの斜
視図である。 1……垂直ガイド、2……水平ガイド、3……
銘板供給ゾーン、4……開口、5……前部スプロ
ケツト付きガイドローラ、6……後部スプロケツ
ト付きガイドローラ、8,9……剥離紙、10…
…接着層、15……銘板、17……センサ。
は貼着装置の垂直断面図、第2図は第1図の要部
拡大図、第3図はロール状の両面接着テープの斜
視図である。 1……垂直ガイド、2……水平ガイド、3……
銘板供給ゾーン、4……開口、5……前部スプロ
ケツト付きガイドローラ、6……後部スプロケツ
ト付きガイドローラ、8,9……剥離紙、10…
…接着層、15……銘板、17……センサ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 銘板供給ゾーン3の前端下方に前部ガイドロー
ラ5が配設されるとともに、同ローラ5の後方斜
め下に後部ガイドローラ6が配設され、片方の剥
離紙8に保持された接着層10が、剥離紙8を送
る上記前後ガイドローラ5,6によつて斜め上向
きに供給され、 接着層10を保持した剥離紙8を所要移動距離
間隔で停止させて接着層10と銘板15を位置合
せするセンサ17が剥離紙の移動路上に設けられ
ている、銘板の接着層粘着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986053216U JPH0428133Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986053216U JPH0428133Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62164973U JPS62164973U (ja) | 1987-10-20 |
JPH0428133Y2 true JPH0428133Y2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=30879073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986053216U Expired JPH0428133Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428133Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP1986053216U patent/JPH0428133Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62164973U (ja) | 1987-10-20 |
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