JPH04281313A - 建物内の電気・通信用ケーブル類配線方法 - Google Patents
建物内の電気・通信用ケーブル類配線方法Info
- Publication number
- JPH04281313A JPH04281313A JP3067569A JP6756991A JPH04281313A JP H04281313 A JPH04281313 A JP H04281313A JP 3067569 A JP3067569 A JP 3067569A JP 6756991 A JP6756991 A JP 6756991A JP H04281313 A JPH04281313 A JP H04281313A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- wiring
- power
- communication cables
- corner
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート構造物、
特にインテリジェントビル、精密工場、などの建物内配
線方法に関する。
特にインテリジェントビル、精密工場、などの建物内配
線方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気・通信用のケーブル類を建物
内の各部屋に配線するには、壁や床や天井にアンカーを
打ち込み取付金物をこれに取り付けて、電気通信用のケ
ーブル類を添着し、ケーブルを敷設後にカバー等を被覆
していた。
内の各部屋に配線するには、壁や床や天井にアンカーを
打ち込み取付金物をこれに取り付けて、電気通信用のケ
ーブル類を添着し、ケーブルを敷設後にカバー等を被覆
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
配線方法では、配線用のケーブルが部屋内に露出してお
り、その引き回しが外観上見苦しく、また、床に敷設さ
れたケーブル類は歩行者が躓くなど危険であり、更に配
線の変更があったときにはアンカー等の打ち込み跡を修
復しなければならないので手間が掛かると言った欠点が
存在した。
配線方法では、配線用のケーブルが部屋内に露出してお
り、その引き回しが外観上見苦しく、また、床に敷設さ
れたケーブル類は歩行者が躓くなど危険であり、更に配
線の変更があったときにはアンカー等の打ち込み跡を修
復しなければならないので手間が掛かると言った欠点が
存在した。
【0004】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、作業能率がよく、配線後も外観上見栄えのよい建
物内の電気・通信用ケーブル類配線方法を提供すること
を目的とする。
ので、作業能率がよく、配線後も外観上見栄えのよい建
物内の電気・通信用ケーブル類配線方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る建物内の電
気・通信用ケーブル類配線方法の上記課題を解決し上記
目的を達成するための要旨は、コンクリート構造物の壁
や床板におけるコーナー部の入り隅に、電気・通信用ケ
ーブル類が内抱されたユニット管を嵌装して建物内の配
線を施工することに存する。
気・通信用ケーブル類配線方法の上記課題を解決し上記
目的を達成するための要旨は、コンクリート構造物の壁
や床板におけるコーナー部の入り隅に、電気・通信用ケ
ーブル類が内抱されたユニット管を嵌装して建物内の配
線を施工することに存する。
【0006】
【作用】このようにして電気・通信用ケーブル類を配線
すれば、コーナーの入り隅に埋設されることになるので
、壁等の表面から突出することなく、すっきりとした配
線となる。また、建設設備のユニット化にもなり作業が
やりやすくなる。
すれば、コーナーの入り隅に埋設されることになるので
、壁等の表面から突出することなく、すっきりとした配
線となる。また、建設設備のユニット化にもなり作業が
やりやすくなる。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の建物内の電気・通信用ケーブル類
配線方法を実施した様子を示す横断面図であり、図2(
イ)はプレキャストコンクリート壁(以下、PC壁)に
適用した場合、図2(ロ)はハーフPC床板に適用した
場合を示す断面図である。図3は、ユニット管の説明用
の斜視図である。
る。図1は、本発明の建物内の電気・通信用ケーブル類
配線方法を実施した様子を示す横断面図であり、図2(
イ)はプレキャストコンクリート壁(以下、PC壁)に
適用した場合、図2(ロ)はハーフPC床板に適用した
場合を示す断面図である。図3は、ユニット管の説明用
の斜視図である。
【0008】図において、符号1はコンクリート柱、2
はスパンの長い現場打ちコンクリート壁、3はコーナー
部の入り隅、4は該入り隅に嵌装されたユニット管を各
々示す。
はスパンの長い現場打ちコンクリート壁、3はコーナー
部の入り隅、4は該入り隅に嵌装されたユニット管を各
々示す。
【0009】前記ユニット管4は、図3に示すように、
例えば矩形の管4a(材質は特に限定するものでなく、
可撓性を有するもので、施工しやすいもの)に、通信用
光ケーブル4bや電源用コード4cを内抱せしめて、形
成したものである。
例えば矩形の管4a(材質は特に限定するものでなく、
可撓性を有するもので、施工しやすいもの)に、通信用
光ケーブル4bや電源用コード4cを内抱せしめて、形
成したものである。
【0010】このユニット管4を図1乃至図2に示すよ
うに、壁2やPC壁5や、ハーフPC床板6とその上に
打設したコンクリート7などの入り隅や目地部に嵌装し
て、建物内の配線を行うものである。前記入り隅3は、
壁のスパンが長いときに柱からの変形力を受けた場合の
逃げ溝として設けられるものである。要は、本発明はユ
ニット管を形成してこの入り隅を利用するものである。
うに、壁2やPC壁5や、ハーフPC床板6とその上に
打設したコンクリート7などの入り隅や目地部に嵌装し
て、建物内の配線を行うものである。前記入り隅3は、
壁のスパンが長いときに柱からの変形力を受けた場合の
逃げ溝として設けられるものである。要は、本発明はユ
ニット管を形成してこの入り隅を利用するものである。
【0011】また、梁等のコーナーにも適用でき、場合
によっては下向きの入り隅部に嵌装してもよい。
によっては下向きの入り隅部に嵌装してもよい。
【0012】本発明の建物内の電気・通信用ケーブル類
配線方法により、ユニット管4を入り隅等に嵌装してそ
の壁等の表面からケーブル類が突出しないので、配線を
きれいに施工できることになる。
配線方法により、ユニット管4を入り隅等に嵌装してそ
の壁等の表面からケーブル類が突出しないので、配線を
きれいに施工できることになる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の建物内の
電気・通信用ケーブル類配線方法は、コンクリート構造
物の壁や床板におけるコーナー部の入り隅に、電気・通
信用ケーブル類が内抱されたユニット管を嵌装して建物
内の配線を施工する方法なので、建物内の配線が外観上
見栄えよく、また、作業能率も設備がユニット化されて
向上する。
電気・通信用ケーブル類配線方法は、コンクリート構造
物の壁や床板におけるコーナー部の入り隅に、電気・通
信用ケーブル類が内抱されたユニット管を嵌装して建物
内の配線を施工する方法なので、建物内の配線が外観上
見栄えよく、また、作業能率も設備がユニット化されて
向上する。
【図1】本発明の建物内の電気・通信用ケーブル類配線
方法を実施した様子を示す横断面図である。
方法を実施した様子を示す横断面図である。
【図2】図2(イ)はプレキャストコンクリート壁に適
用した場合、図2(ロ)はハーフPC床板に適用した場
合を示す断面図である。
用した場合、図2(ロ)はハーフPC床板に適用した場
合を示す断面図である。
【図3】ユニット管の説明用の斜視図である。
1 コンクリート柱、2 スパンの長い現場打ちコ
ンクリート壁、 3 コーナー部の入り隅、 4 該入り隅に嵌装されたユニット管。
ンクリート壁、 3 コーナー部の入り隅、 4 該入り隅に嵌装されたユニット管。
Claims (1)
- 【請求項1】 コンクリート構造物の壁や床板におけ
るコーナー部の入り隅に、電気・通信用ケーブル類が内
抱されたユニット管を嵌装して建物内の配線を施工する
ことを特徴としてなる建物内の電気・通信用ケーブル類
配線方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3067569A JPH04281313A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 建物内の電気・通信用ケーブル類配線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3067569A JPH04281313A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 建物内の電気・通信用ケーブル類配線方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04281313A true JPH04281313A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=13348723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3067569A Pending JPH04281313A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 建物内の電気・通信用ケーブル類配線方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04281313A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5412715U (ja) * | 1977-06-27 | 1979-01-27 | ||
JPS5615879U (ja) * | 1979-07-16 | 1981-02-10 | ||
JPS59198983A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-10 | Hideo Fukuda | エチレンの製造法 |
JPS60185713A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 経皮吸収性製剤及びその製法 |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP3067569A patent/JPH04281313A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5412715U (ja) * | 1977-06-27 | 1979-01-27 | ||
JPS5615879U (ja) * | 1979-07-16 | 1981-02-10 | ||
JPS59198983A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-10 | Hideo Fukuda | エチレンの製造法 |
JPS60185713A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 経皮吸収性製剤及びその製法 |
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