JPH04280849A - 発泡スチロールによる難燃性成形体、及びその製造方法 - Google Patents
発泡スチロールによる難燃性成形体、及びその製造方法Info
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- JPH04280849A JPH04280849A JP3062419A JP6241991A JPH04280849A JP H04280849 A JPH04280849 A JP H04280849A JP 3062419 A JP3062419 A JP 3062419A JP 6241991 A JP6241991 A JP 6241991A JP H04280849 A JPH04280849 A JP H04280849A
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- Japan
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- formed body
- cement
- flame retardant
- mixture
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- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 10
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、発泡スチロールの成
形体の粉砕物を原料にした盛り土用の盛り土代用ブロッ
クや、断熱材、遮音材、床材等の建材に使用する難燃性
成形体、及びその製造方法に関する。
形体の粉砕物を原料にした盛り土用の盛り土代用ブロッ
クや、断熱材、遮音材、床材等の建材に使用する難燃性
成形体、及びその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】発泡スチロールで成形された包装材は、
軽量で、優れた断熱性、緩衝性を有することから広く用
いられ、一部はリサイクルしているものゝ、身の回りに
は用を終った発泡スチロールの成形体が廃棄できないま
ゝ多数、存在し、問題化している。
軽量で、優れた断熱性、緩衝性を有することから広く用
いられ、一部はリサイクルしているものゝ、身の回りに
は用を終った発泡スチロールの成形体が廃棄できないま
ゝ多数、存在し、問題化している。
【０００３】そこで本出願人は、この発泡スチロールの
成形体を粉砕し、その粉砕物をセメントペーストでコー
ティングして乾燥し、コンクリート（モルタルを含む）
用の粗骨材や、細骨材にすることを開発し、特許出願し
た（平成３年２月１８日）。
成形体を粉砕し、その粉砕物をセメントペーストでコー
ティングして乾燥し、コンクリート（モルタルを含む）
用の粗骨材や、細骨材にすることを開発し、特許出願し
た（平成３年２月１８日）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、発泡スチ
ロール成形体をリサイクルする用途を更に追及した結果
、その粉砕物を原料にし、前述のブロック状や、板状の
製品が成形できることを見出し、本発明を開発したので
ある。
ロール成形体をリサイクルする用途を更に追及した結果
、その粉砕物を原料にし、前述のブロック状や、板状の
製品が成形できることを見出し、本発明を開発したので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１は、発泡スチロ
ールの成形体を粉砕した粉砕物を、セメントと水とによ
って固めた難燃性成形体、請求項２は、発泡スチロール
の成形体を粉砕し、この粉砕した粒と、セメントと、水
とを混合して流動性のない混合物にし、この混合物を型
枠に充填して加圧し、次いで脱型して養生する難燃性成
形体の製造方法である。
ールの成形体を粉砕した粉砕物を、セメントと水とによ
って固めた難燃性成形体、請求項２は、発泡スチロール
の成形体を粉砕し、この粉砕した粒と、セメントと、水
とを混合して流動性のない混合物にし、この混合物を型
枠に充填して加圧し、次いで脱型して養生する難燃性成
形体の製造方法である。
【０００６】
【実施例】この発明の原料である発泡スチロールの成形
体は、包装材、魚箱に使われるビーズ法発泡ポリスチレ
ン、断熱用建材に使われる押し出し法発泡ポリスチレン
、食品用トレーなどのポリスチレンシートのどれでもよ
い。
体は、包装材、魚箱に使われるビーズ法発泡ポリスチレ
ン、断熱用建材に使われる押し出し法発泡ポリスチレン
、食品用トレーなどのポリスチレンシートのどれでもよ
い。
【０００７】これらの発泡スチロールの成形体をクラッ
シャーで粒径２〜１５ｍｍ位の種々な大きさの粒に粉砕
し、その大、小各種の粒を混合して均一に分散させ、混
合粒を作る。
シャーで粒径２〜１５ｍｍ位の種々な大きさの粒に粉砕
し、その大、小各種の粒を混合して均一に分散させ、混
合粒を作る。
【０００８】上記混合粒と、水と、センメントをミキサ
ーに投入して撹拌し、流動性のない混合物にする。流動
性のない混合物とは、混合物を例えば板の上に置いた場
合に形が崩れないことであって、スランプ値が０の状態
を言う。セメントは通常のセメントでも、レジンセメン
トでもよい。
ーに投入して撹拌し、流動性のない混合物にする。流動
性のない混合物とは、混合物を例えば板の上に置いた場
合に形が崩れないことであって、スランプ値が０の状態
を言う。セメントは通常のセメントでも、レジンセメン
トでもよい。
【０００９】このような流動性のない混合物にするため
の配合例は、例えば発泡スチロール成形体を粉砕した混
合粒のカサ１ｍ３ に対して通常セメントが約２００ｋ
ｇ、水が約８０リットルである。
の配合例は、例えば発泡スチロール成形体を粉砕した混
合粒のカサ１ｍ３ に対して通常セメントが約２００ｋ
ｇ、水が約８０リットルである。
【００１０】上記混合物を、製品成形用の型枠に充填し
、充填した混合物を型枠の開放面からプレス板で加圧し
た後、型枠から脱型する。尚、充填中、又は加圧中、テ
ーブルバイブレータや、混合物に挿入した棒状バイブレ
ータで振動を加えると、内部が複雑な型枠の場合、型枠
内のすみずみに混合物を行き渡らせることができる。
、充填した混合物を型枠の開放面からプレス板で加圧し
た後、型枠から脱型する。尚、充填中、又は加圧中、テ
ーブルバイブレータや、混合物に挿入した棒状バイブレ
ータで振動を加えると、内部が複雑な型枠の場合、型枠
内のすみずみに混合物を行き渡らせることができる。
【００１１】脱型後、室温６０°程度で、湿度が高い養
生室に搬入し、約６時間、養生後、養生室から外に取出
し、屋外に数日、放置して硬化した製品とする。
生室に搬入し、約６時間、養生後、養生室から外に取出
し、屋外に数日、放置して硬化した製品とする。
【００１２】製品の外観は、発泡スチロール成形体を粉
砕した大、小の粒の混合粒が骨材になっているためオコ
シ状で、鋸等によって容易に切断することができる。
砕した大、小の粒の混合粒が骨材になっているためオコ
シ状で、鋸等によって容易に切断することができる。
【００１３】従って、板状の建材を製造するには、板状
に一枚宛、成形する以外に、例えば深さ約５０ｃｍ、長
さ約２ｍ、幅約１ｍの型枠に混合物を充填し、脱型して
養生し、硬化させたのち、その立方体ブロックを厚さ約
３０ｍｍ程度にスライスし、板状製品にしてもよい。
に一枚宛、成形する以外に、例えば深さ約５０ｃｍ、長
さ約２ｍ、幅約１ｍの型枠に混合物を充填し、脱型して
養生し、硬化させたのち、その立方体ブロックを厚さ約
３０ｍｍ程度にスライスし、板状製品にしてもよい。
【００１４】
【発明の効果】本発明により、廃棄処理に困っている発
泡スチロールの成形体に新しい用途を与え、有効に再利
用できる。そして、粉砕粒が骨材になり、これを水、セ
メントがバインダーの役目をして固めているため、燃え
易い発泡スチロールの粉砕粒を使用しながら難燃性で、
断熱性、遮音性を有する軽量な製品が得られる。
泡スチロールの成形体に新しい用途を与え、有効に再利
用できる。そして、粉砕粒が骨材になり、これを水、セ
メントがバインダーの役目をして固めているため、燃え
易い発泡スチロールの粉砕粒を使用しながら難燃性で、
断熱性、遮音性を有する軽量な製品が得られる。
【００１５】更に、発泡スチロールは比重がほゞ０であ
るため、これをセメント、水と混合した場合、その混合
物が生コンのような流動性を有すると、これを型枠に流
し込んで固まる迄の間に発泡スチロールの粒は浮上して
しまい、強度、断熱性等が均質な製品を得ることができ
ない。しかし、本発明では発泡スチロールの粒と、セメ
ントと、水との混合物は流動性がないため発泡スチロー
ルの粒は浮上できない。このため、強度、断熱性等が均
質な製品を製造できる。
るため、これをセメント、水と混合した場合、その混合
物が生コンのような流動性を有すると、これを型枠に流
し込んで固まる迄の間に発泡スチロールの粒は浮上して
しまい、強度、断熱性等が均質な製品を得ることができ
ない。しかし、本発明では発泡スチロールの粒と、セメ
ントと、水との混合物は流動性がないため発泡スチロー
ルの粒は浮上できない。このため、強度、断熱性等が均
質な製品を製造できる。
Claims (2)
- 【請求項１】 発泡スチロールの成形体を粉砕した粉
砕物を、セメントと水とによって固めたことを特徴とす
る発泡スチロールによる難燃性成形体。 - 【請求項２】 発泡スチロールの成形体を粉砕し、こ
の粉砕した粒と、セメントと、水とを混合して流動性の
ない混合物にし、この混合物を型枠に充填して加圧し、
次いで脱型して養生することを特徴とする発泡スチロー
ルによる難燃性成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3062419A JPH04280849A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 発泡スチロールによる難燃性成形体、及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3062419A JPH04280849A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 発泡スチロールによる難燃性成形体、及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04280849A true JPH04280849A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=13199617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3062419A Pending JPH04280849A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 発泡スチロールによる難燃性成形体、及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04280849A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996030315A1 (de) * | 1995-03-24 | 1996-10-03 | Wilfried Blocken | Isolationsmörtel |
| KR100406801B1 (ko) * | 2000-10-06 | 2003-11-21 | 화신기업 주식회사 | 온돌바닥 단열재용 첨가제 조성물 |
| JP2012207525A (ja) * | 2006-10-26 | 2012-10-25 | Kanaflex Corporation | 建築・土木用パネルの製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51119027A (en) * | 1975-03-22 | 1976-10-19 | Diaz Alcaine Eduardo | Method of manufacturing massive material |
| JPS5855360A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-04-01 | 都築 哲也 | 軽量、吸音、断熱無機質押出パネルの製造法 |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP3062419A patent/JPH04280849A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51119027A (en) * | 1975-03-22 | 1976-10-19 | Diaz Alcaine Eduardo | Method of manufacturing massive material |
| JPS5855360A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-04-01 | 都築 哲也 | 軽量、吸音、断熱無機質押出パネルの製造法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100406801B1 (ko) * | 2000-10-06 | 2003-11-21 | 화신기업 주식회사 | 온돌바닥 단열재용 첨가제 조성물 |
| JP2012207525A (ja) * | 2006-10-26 | 2012-10-25 | Kanaflex Corporation | 建築・土木用パネルの製造方法 |
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