JPH04280180A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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Publication number
JPH04280180A
JPH04280180A JP3065208A JP6520891A JPH04280180A JP H04280180 A JPH04280180 A JP H04280180A JP 3065208 A JP3065208 A JP 3065208A JP 6520891 A JP6520891 A JP 6520891A JP H04280180 A JPH04280180 A JP H04280180A
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JP
Japan
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transfer gate
column
columns
odd
gate electrode
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Pending
Application number
JP3065208A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Muto
秀樹 武藤
Hiroshi Tanigawa
浩 谷川
Tetsuo Sen
哲夫 笘
Kazuhiro Kawajiri
和廣 川尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP3065208A priority Critical patent/JPH04280180A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直解像度を向上した
電荷結合型固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、4相駆動方式に従って走査読出し
を行う電荷結合型固体撮像装置が知られている。図21
は同駆動方式でインターレース走査読出しを行う固体撮
像装置の受光部の要部構造を示し、行方向及び列方向に
沿って画素に相当する複数のフォトダイオード(図中、
PD11〜PD43で示す)がマトリクス状に配列形成
され、各列方向に並ぶフォトダイオード群に隣接して垂
直電荷転送路(図中、Li , Li+1 , Li+
2 で示す)が形成されている。そして、垂直電荷転送
路の終端部には水平電荷転送路(図示せず)が形成され
ている。又、垂直電荷転送路上には、行方向に並ぶ各フ
ォトダイオード群毎に一対ずつの転送ゲート電極(図中
、G1 〜G8 で示す)が積層され、4相駆動方式の
駆動信号φ1 〜φ4 によって駆動される。例えば、
図22と共に、撮像時の読出し動作を垂直電荷転送路L
i+1 を代表して説明すると、まず、同図(a)に示
すように、駆動信号φ2 とφ4 を“H”レベル、駆
動信号φ1 とφ3 を“L”レベルにすることにより
、転送ゲート電極G1 ,G3 ,G5 ,G7 下に
ポテンシャル障壁、G2 ,G4 ,G6,G8 下に
ポテンシャル井戸(図中の斜線部分)を発生させ、更に
トランスファゲートTgを導通状態にすることによって
、フォトダイオードに集積した画素信号q1 〜q4 
をポテンシャル井戸へフィールドシフトする。
【0003】次に、同図(b)に示すように、相互に隣
接関係にある画素信号同士を所定のポテンシャル井戸へ
移動させることにより混合させ、更に、同図(c)に示
すように、4相駆動方式により混合画素信号を全体的に
垂直転送することにより、最初の混合画素信号を水平電
荷転送路へ転送し、水平走査読出しによって読み出す。 そして、垂直転送と水平走査読出しを交互に繰り返すこ
とによって、全ての画素信号を読み出す。図22に示す
走査読出しは、画素信号のq1 とq2 、q3 とq
4 というように混合することによって奇数フィールド
に該当する画素信号を形成しており、偶数フィールドに
該当する画素信号を形成する場合には、図22(b)に
示す混合処理においてq2 とq3 、q4 とq5 
というように混合の組み合わせをずらすようにする。そ
して、奇数フィールドと偶数フィールドの走査読出しで
各フィールド画に相当する画素信号を読出した後、これ
らを組み合わせてフレーム画を再生する等の処理を行う
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電荷結合型固体撮像装置にあっては、各列毎
のフォトダイオードに対して一対ずつの転送ゲート電極
を設けると共に、これらの転送ゲート電極に4相駆動方
式等の所定タイミングの駆動信号を印加することによっ
て走査読出しを行う構成となっている。したがって、垂
直解像度を向上させるためにフォトダイオード列を増加
させようとした場合、転送ゲート電極数が大幅に増加す
ると同時に、極めて微細な加工が必要となり、集積回路
の製造精度の限界等に起因して実現が不可能となったり
、画素信号の転送効率が低下する等の問題を招来してい
た。又、各画素信号を上述したような所定の関係で混合
して、奇数フィールドと偶数フィールドの画素信号を形
成するために、転送ゲート電極に印加する駆動信号φ1
 〜φ4を特別な波形の信号にする必要があり、駆動信
号を発生する信号発生回路が複雑となったり、高い精度
のタイミング制御が要求される等の技術的な課題が多く
なる問題があった。
【0005】本発明はこのような課題に鑑みて成された
ものであり、垂直解像度の向上を図ることができる構成
を有し、且つ走査読出し時の転送ゲート電極の制御が容
易な電荷結合型の固体撮像装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的に対して
本発明は、画素に相当する複数の光電変換素子を列方向
及び行方向にマトリクス状に配列形成すると共に、列方
向に配列する各光電変換素子群に隣接する垂直電荷転送
路を形成して成る受光部を有する電荷結合型の固体撮像
装置を対象とする。そして、前記各行のフォトダイオー
ド群及びそれらに対応する垂直電荷転送路の周囲毎にチ
ャンネルストッパを形成し、奇数列と偶数列のフォトダ
イオード群の間及び垂直電荷転送路の上部を通り、且つ
各列のフォトダイオード群に対して一本ずつ対応する転
送ゲート電極群を形成し、奇数フィールド走査読出し時
には、奇数列に位置する転送ゲート電極群にフィールド
シフト用の高電圧駆動信号を印加すると同時に、偶数列
に位置する転送ゲート電極群にオフの駆動信号を印加す
ることにより、(2×J−1)列と(2×J)列(Jは
自然数)に位置する一対毎のフォトダイオードに発生す
る画素信号を(2×J−1)列に位置する転送ゲート電
極下のポテンシャル井戸へ転送して混合させ、偶数フィ
ールド走査読出し時には、偶数列に位置する転送ゲート
電極群にフィールドシフト用の高電圧駆動信号を印加す
ると同時に、奇数列に位置する転送ゲート電極群にオフ
の駆動信号を印加することにより、(2×J)列と(2
×J+1)列(Jは自然数)に位置する一対毎のフォト
ダイオードに発生する画素信号を(2×J)列に位置す
る転送ゲート電極下のポテンシャル井戸へ転送して混合
させるようにした。
【0007】又、他の実施態様として、前記各フォトダ
イオードとそれらに対応する垂直電荷転送路の隣接部分
を除く部分にチャンネルストッパを形成し、奇数列と偶
数列のフォトダイオード群の間を通る凹部と、垂直電荷
転送路上で両側のフォトダイオードのほぼ半分の部分に
対応する部分まで積層する凸部からなる転送ゲート電極
を、各列毎に隣接関係にあるフォトダイオード列に対し
て一本ずつ形成し、奇数フィールド走査読出し時には、
奇数列に位置する転送ゲート電極群にフィールドシフト
用の高電圧駆動信号を印加すると同時に、偶数列に位置
する転送ゲート電極群にオフの駆動信号を印加すること
により、(2×J)列と(2×J+1)列(Jは自然数
)に位置する一対毎のフォトダイオードに発生する画素
信号を(2×J)列に位置する転送ゲート電極下のポテ
ンシャル井戸へ転送して混合させ、偶数フィールド走査
読出し時には、偶数列に位置する転送ゲート電極群にフ
ィールドシフト用の高電圧駆動信号を印加すると同時に
、奇数列に位置する転送ゲート電極群にオフの駆動信号
を印加することにより、(2×J−1)列と(2×J)
列(Jは自然数)に位置する一対毎のフォトダイオード
に発生する画素信号を(2×J)列に位置する転送ゲー
ト電極下のポテンシャル井戸へ転送して混合させるよう
にした。
【0008】
【作用】このような構成を有する本発明の電荷結合型固
体撮像装置によれば、奇数フィールド走査読出し時のフ
ィールドシフトでは、奇数列と偶数列の相互に隣合うフ
ォトダイオードとそれらのフォトダイオードに隣接する
奇数列の転送ゲート電極下に発生するポテンシャル井戸
が相互に導通状態となるので、2つの画素信号が該奇数
列のポテンシャル井戸に移動して混合することとなり、
偶数フィールド走査読出し時のフィールドシフトでは、
奇数列と偶数列の相互に隣合うフォトダイオードとそれ
らのフォトダイオードに隣接する偶数列の転送ゲート電
極下に発生するポテンシャル井戸が相互に導通状態とな
るので、2つの画素信号が該偶数列のポテンシャル井戸
に移動して混合することとなり、画一化した垂直転送動
作を行うだけで各フィールド毎の画素混合を自動的に行
うことができる。したがって、従来のような画素混合の
ための特別な波形の駆動信号を形成する必要が無く、回
路の簡素化及び制御の容易化を実現することができる。 又、各列の画素に相当する光電変換素子に対応して一つ
の転送ゲート電極を設けるので、常に画素列と転送ゲー
ト電極の本数を同数に抑えることができ、垂直解像度の
向上が容易となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の電荷結合型固体撮像装置の一
実施例を図面と共に説明する。まず、この実施例の電荷
結合型固体撮像装置は、図1に示すような構成のカメラ
一体型ビデオテープレコーダ(VTR)や電子スチルカ
メラ等の撮像機器に適用される。即ち、図1において、
撮像レンズ等から成る撮像光学系1と機械式の絞り機構
2及びこの実施例の電荷結合型固体撮像装置3が光軸に
沿って配置され、撮像装置3から読み出された画素信号
に対して、信号処理回路4が色分離やγ補正や白バラン
ス調整等の処理を行うと共に、輝度信号と色差信号を形
成し、記録機構5が輝度信号と色差信号に対して記録可
能な変調処理を行ってから磁気記録媒体等に記録する。 そして、これらの動作を同期制御回路6が制御する。
【0010】図2は電荷結合型固体撮像装置3の全体の
概略構造を示す。この電荷結合型固体撮像装置3は半導
体集積回路製造技術によって、半導体基板中に適宜の種
類且つ濃度の不純物層を埋設すると共に、該半導体基板
上に配線用のアルミニウム層やポリシリコン層等を積層
することにより形成される。まず、受光部7は、例えば
半導体基板中のpウェル層(図示せず)内にn+ 形不
純物から成る複数の不純物層を列方向Y及び行方向Xに
沿ってマトリクス状に配列形成することにより、m×n
個のフォトダイオード(図中、Pで示す)を形成し、列
方向Yに配列するフォトダイオード群に隣接して垂直電
荷転送路L1〜Lm が形成されている。又、垂直電荷
転送路L1 〜Lm 上には、各フォトダイオード列毎
に一本ずつの転送ゲート電極が積層されている。垂直電
荷転送路L1 〜Lm の終端部には、水平電荷転送路
8が形成され、更に、その終端部に出力アンプ9が形成
され、4相駆動方式又は2相駆動方式の駆動信号α1 
〜α4 によって水平電荷転送動作を行う。上記の転送
ゲート電極は、第1,第2,第3の駆動回路10,11
,12で形成した駆動信号が印加され、フォトダイオー
ドに集積した画素信号を垂直電荷転送路L1 〜Lm 
を介して走査読出しする。
【0011】更に、要部構造を図3に基づいて説明する
と、図中の各列毎にP1 〜Pn で示す部分がフォト
ダイオードであり、各列方向に配列するフォトダイオー
ドに隣接して垂直電荷転送路(図中、Li 〜Li+2
 を示す)が形成されている。転送ゲート電極G11〜
G4n/4は、各フォトダイオード列毎に一本ずつ設け
られており、フォトダイオードの上部を開口し、垂直電
荷転送路Li 〜Li+2 上を覆うような櫛形の形状
となっている。
【0012】尚、列方向Yにn列のフォトダイオードが
形成されるのに対しn列の転送ゲート電極が形成される
こととなるが、この実施例では4本の転送ゲート電極を
一組として特殊な電荷転送制御を行うので、説明の都合
上、転送ゲート電極を一般的に符号Gjkで表わすもの
とし、添字kを各組の順番、添字jを各組中の順番とす
る。したがって、水平電荷転送路8に最も接近している
組(k=1)中の転送ゲート電極をG11,G21,G
31,G41、最終組(k=n)中の転送ゲート電極を
G1n/4,G2n/4,G3n/4,G4n/4で表
す。
【0013】又、各垂直電荷転送路及びそれに隣接する
フォトダイオード群の間はチャンネルストッパ(図中の
斜線部分)で仕切られており、各行毎の画素信号を分離
するようになっている。
【0014】更に、図3におけるA−A′線の縦断面構
造とB−B′線の縦断面構造を夫々図4と図5で示すと
、まず、図4において、pウェル層中にn形不純物の層
を埋設すると共に、半導体基板の表面部分に2相のポリ
シリコン層から成る転送ゲート電極G11,G21,G
31,G41等が積層することにより、垂直電荷転送路
Li が形成され、他の垂直電荷転送路も同様の構造で
もって形成されている。又、図5において、pウェル層
の表面部分にn+ 形不純物層を所定間隔で埋設するこ
とにより第4列目のフォトダイオード群が形成され、そ
れらの層に隣接して垂直電荷転送路Li−1〜Li+2
 のためのn形不純物の層が埋設され、更に、チャンネ
ルストッパとなるp形不純物の層(図中、斜線で示す部
分)が埋設され、n形不純物層の上面に転送ゲート電極
G41となるポリシリコン層が積層され、他の列に該当
する部分も同様の構造となっている。
【0015】そして、転送ゲート電極G11〜G4n/
4は、第1の駆動回路10、第2の駆動回路11及び第
3の駆動回路12から供給される後述の所定タイミング
の駆動信号に同期して画素信号の転送動作を行う。
【0016】まず、第1の駆動回路10の構造を説明す
る。各組の奇数番目の転送ゲート電極G11,G31〜
G1n/4,G3n/4の各端部がNMOSトランジス
タM11,M31〜M1n/4,M3n/4を介して、
タイミング信号VL の信号線に接続し、各組の偶数番
目の転送ゲート電極G21,G41〜G2n/4,G4
n/4の各端部がNMOSトランジスタM21,M41
〜M2n/4,M4n/4を介して、タイミング信号φ
H の信号線に接続し、これらの全てのNMOSトラン
ジスタM11〜M4n/4のゲート電極にタイミング信
号φG が印加され、タイミング信号φG が“M”レ
ベルのときに導通し、“L”レベルのときに遮断となる
。更に、各組の奇数番目の転送ゲート電極G11,G3
1〜G1n/4,G3n/4の各端部には、ベース接点
に信号φFSA が印加されるnpnトランジスタQ1
1,Q31〜G1n/4,G3n/4の各エミッタ接点
が接続し、各組の偶数番目の転送ゲート電極G21,G
41〜G2n/4,G4n/4の各端部には、ベース接
点に信号φFSB が印加されるnpnトランジスタQ
11,Q31〜G1n/4,G3n/4の各エミッタ接
点が接続し、全てのnpnトランジスタQ11〜Q4n
/4のコレクタ接点には電圧VS が印加されている。
【0017】次に、第2の駆動回路11を説明すると、
タイミング信号φ1 〜φ4 を第3の駆動回路12か
らの信号S1 〜Sn/4−1 ,Sn/4 に同期し
て切換え動作するn個のNMOSトランジスタm11〜
m4n/4から成る。そして、信号S1,Sn/4−1
 〜Sn/4 が“M”レベルとなると、各組の第1番
目の転送ゲート電極G11,G12〜G1n/4にタイ
ミング信号φ1 が印加し、各組の第2番目の転送ゲー
ト電極G21,G22〜G2n/4にタイミング信号φ
2 が印加し、各組の第3番目の転送ゲート電極G31
,G32〜G3n/4にタイミング信号φ3 が印加し
、各組の第4番目の転送ゲート電極G41,G42〜G
4n/4にタイミング信号φ4 が印加する。
【0018】次に、第3の駆動回路12は、所定タイミ
ングの駆動信号S1 , S2 〜Sn/4−1 ,S
n/4 を出力するn/4ビット出力型のシフトレジス
タで形成されている。このシフトレジスタは、後述する
ように、スタートパルスの信号φINを2相のタイミン
グ信号φA とφB に同期して下位の出力ビットから
上位の出力ビットへ転送することにより、順次に論理値
“M”の駆動信号を発生させる構成となっている。即ち
、最初に最下位の駆動信号S1 だけが“M”レベルで
他の上位ビット出力は“L”レベルとなり、次の周期で
は下位2ビットの駆動信号S1 とS2 が“M”レベ
ルで、残りの上位ビット出力は“L”レベルとなり、更
に、次の周期では下位3ビットの駆動信号S1 とS2
 とS3 が“M”レベルで、残りの上位ビット出力は
“L”レベルとなるというように、駆動信号の“M”レ
ベルの出力が順次に下位ビットから上位ビットへ拡がる
ように変化する。
【0019】尚、13は所定の不純物層から成るドレイ
ン部であり、信号SG に同期してゲート電極14が導
通状態となるときに、垂直電荷転送路が所定の転送動作
を行うことにより不要電荷を廃棄するためにある。15
はゲート電極であり、垂直電荷転送路から水平電荷転送
路8で画素信号を転送する際に信号φV に同期して導
通となり、他の時点では電荷の逆流を防止するために非
導通状態となる。
【0020】次に、かかる構造を有する実施例の動画撮
像時の動作を、図6〜図13に示すタイミングチャート
と共に説明する。この実施例では、NTSC等の標準テ
レビジョン方式の走査タイミングに準じて走査読取りを
行い、垂直ブランキング期間にフィールドシフト動作を
行い、水平ブランキング期間中に垂直電荷転送路による
垂直電荷転送を行い、水平走査期間に一列分の画素信号
を水平走査読出しする。又、従来例の動作と同様に1フ
レーム分の画素信号を所定の関係で混合して奇数フィー
ルドに該当する混合画素信号を形成して奇数フィールド
の走査読出しを行い、次に奇数フィールドの場合と混合
関係をずらして偶数フィールドに該当する混合画素信号
を形成して偶数フィールドの走査読出しを行い、これら
の奇数フィールド及び偶数フィールド走査読出しを繰り
返すことにより、動画撮像を実現する。
【0021】まず、奇数フィールドの走査読出しを、図
6〜図9と共に説明する。尚、これらの図において、T
VAは垂直ブランキング期間、HA1, HA2〜HA
n/4は水平ブランキング期間、TA1, TA2〜T
An/4は水平走査期間である。又、符号の“HH”は
半導体基板の電圧VS と同じ約15〜25ボルトの電
圧レベル、“H”は12ボルト、“M”は0ボルト、“
L”は−8ボルトを示す。 図6の垂直ブランキング期間TVAにおいて、第1の駆
動回路10のタイミング信号φH を“L”、VL を
“M”レベルに設定し、所定の時点t1 においてタイ
ミング信号φFSA を“HH”レベルφFSB を“
L”レベルにする。この結果、各組の奇数番目の転送ゲ
ート電極G11, G31〜G1n/4,G3n/4下
の転送路にポテンシャル井戸、偶数番目の転送ゲート電
極G21, G41〜G2n/4 ,G4n/4下の転
送路にポテンシャル障壁が発生し、更に時点t1 では
高電圧のタイミング信号φFSA によって深くなるポ
テンシャル井戸へフォトダイオードから画素信号が移動
する。
【0022】図14はある行のフォトダイオード群から
隣りの垂直電荷転送路へ画素信号が移動する様子を示す
が、高電圧のタイミング信号φFSA によって奇数列
(一般式で示せば、2×J−1列目、但しJは自然数)
に該当するポテンシャル井戸及びトランスファゲートの
部分が深くなると同時に、2×J−1列目と2×J列目
のフォトダイオードとの間のトランスファゲートが導通
状態となって、画素信号が2×J−1列目のポテンシャ
ル井戸に移動する。但し、2×J列目のフォトダイオー
ドと2×J+1列目のフォトダイオードの間の部分は“
L”レベルのタイミング信号φFSB がかかるので、
非導通状態となる。したがって、図14に示すように、
ポテンシャル井戸I1 にはフォトダイオードP1,P
2 の画素信号q1,q2 が移動し、ポテンシャル井
戸I3 にはフォトダイオードP3,P4 の画素信号
q3,q4 が移動するというように2画素信号が移動
して混合される。
【0023】次に、水平ブランキング期間HA1(図7
に拡大して示す)において、信号φG 及びφFSA,
φFSB が“L”レベルとなることにより、全てのN
MOSトランジスタM11〜M4n/4とnpnトラン
ジスタQ11〜Q4n/4が非導通状態となり、第1の
駆動回路10が転送ゲート電極から電気的に分離される
。更に、第3の駆動回路(シフトレジスタ)12がタイ
ミング信号φA , φB に同期して1ビット分のシ
フト動作を行い、第1ビット目に相当する信号S1 だ
けが“M”レベル、残余の信号S2 〜Sn/4 は“
L”レベルとなる。したがって、第1組目に該当するN
MOSトランジスタm11〜m41だけが導通状態とな
り、この導通期間中に所定タイミングのタイミング信号
φ1 〜φ4 に対応する駆動信号S11〜S41が第
1組目の転送ゲート電極G11〜G41へ供給される。 そして、これらの駆動信号S11〜S41に同期して垂
直電荷転送路L1〜〜Lm が最初の列の混合画素信号
(図14におけるq1 +q2 に相当する)が水平電
荷転送路8へ転送される。次に、水平走査期間TA1に
おいて、水平電荷転送路8が2相駆動又は4相駆動方式
のタイミング信号α1 〜α4 によって水平転送する
ことにより、第1列目の混合画素信号を時系列的に読み
出す。次に、2回目の水平ブランキング期間HA2(図
8に拡大して示す)では、同様に第1の駆動回路10は
制御から外され、第3の駆動回路12の第1,第2ビッ
ト目の信号S1 とS2 が“M”レベルとなることに
より、第1組目と第2組目の転送ゲート電極G11〜G
42にタイミング信号φ1 〜φ4 に対応する駆動信
号S11〜S42が印加される。この結果、第2列目の
混合画素信号(図14におけるq3 +q4 に相当す
る)が水平電荷転送路8へ転送される。
【0024】次に、期間TA2において、水平電荷転送
路8が水平転送動作を行うことにより、第2列目の混合
画素信号を出力する。以下同様にして、第3の駆動回路
12の出力信号S1 〜Sn/4 の出力レベルが順次
に“M”レベルに反転する毎に垂直電荷転送動作を繰り
返し、更に水平走査期間に水平転送を行うことにより、
奇数フィールドに該当する混合画素信号を読み出す。尚
、最後の水平ブランキング期間HAn/4(図9に拡大
して示す)では、第3の駆動回路12の全ての出力信号
S1 〜Sn/4 が“M”レベルとなるので、全ての
転送ゲート電極G11〜G4n/4にφ1 〜φ4 に
相当する駆動信号S11〜S4n/4が印加され、最終
列の混合画素信号が水平電荷転送路8へ転送され、次に
水平走査期間TAn/4で読み出される。
【0025】以上のような動作によって、まず奇数フィ
ールドの走査読出しが完了する。次に、偶数フィールド
の走査読出しの動作を図10〜図13と共に説明する。 尚、これらの図において、TVBは垂直ブランキング期
間、HB1, HB2〜HBn/4は水平ブランキング
期間、TB1, TB2〜TBn/4は水平走査期間で
ある。まず、垂直ブランキング期間TVBにおいて、第
1の駆動回路10のタイミング信号φH を“M”、V
L を“L”レベルに設定し、所定の時点t2 におい
てタイミング信号φFSB を“HH”レベル、φFS
A を“L”レベルにする。この結果、各組の偶数番目
の転送ゲート電極G21, G41〜G2n/4 ,G
4n/4下にポテンシャル井戸、奇数番目の転送ゲート
電極G11, G31〜G1n/4 ,G3n/4下の
転送路下の転送路にポテンシャル障壁が発生し、更に時
点t2 では高電圧のタイミング信号φFSB によっ
て深くなるポテンシャル井戸へフォトダイオードから画
素信号が移動する。
【0026】図15はある行のフォトダイオード群から
隣りの垂直電荷転送路へ画素信号が移動する様子を示す
が、高電圧のタイミング信号φFSB によって偶数列
(一般式で示せば、2×J列目、但しJは自然数)に該
当するポテンシャル井戸及びトランスファゲートの部分
が深くなると同時に、2×J列目と2×J+1列目のフ
ォトダイオードとの間のトランスファゲートが導通状態
となって、画素信号が2×J列目のポテンシャル井戸に
移動する。但し、2×J−1列目と2×J列目のフォト
ダイオードの間は遮断状態となる。したがって、図15
に示すように、ポテンシャル井戸I2 にはフォトダイ
オードP2,P3 の画素信号q2,q3 が移動し、
ポテンシャル井戸I4 にはフォトダイオードP4,P
5 の画素信号q4,q5 が移動するというように2
画素信号が移動して混合される。
【0027】次に、水平ブランキング期間HB1(図1
1に拡大して示す)において、信号φG 及びφFSA
,φFSB が“L”レベルとなることにより、全ての
NMOSトランジスタM11〜M4n/4とnpnトラ
ンジスタQ11〜Q4n/4が非導通状態となり、第1
の駆動回路10が転送ゲート電極から電気的に分離され
る。更に、第3の駆動回路(シフトレジスタ)12がタ
イミング信号φA , φB に同期して1ビット分の
シフト動作を行い、第1ビット目に相当する信号S1 
だけが“M”レベル、残余の信号S2 〜Sn/4 は
“L”レベルとなる。したがって、第1組目に該当する
NMOSトランジスタm11〜m41だけが導通状態と
なり、この導通期間中に所定タイミングのタイミング信
号φ1 〜φ4 に対応する駆動信号S11〜S41が
第1組目の転送ゲート電極G11〜G41へ供給される
。 そして、これらの駆動信号S11〜S41に同期して垂
直電荷転送路L1 〜Lm が最初の列の混合画素信号
(図15におけるq2+q3 に相当する)が水平電荷
転送路8へ転送される。次に、水平走査期間TB1にお
いて、水平電荷転送路8が2相駆動又は4相駆動方式の
タイミング信号α1 〜α4 によって水平転送するこ
とにより、第1列目の混合画素信号を時系列的に読み出
す。
【0028】次に、2回目の水平ブランキング期間HB
2(図12に拡大して示す)では、同様に第1の駆動回
路10は制御から外され、第3の駆動回路12の第1,
第2ビット目の信号S1 とS2 が“M”レベルとな
ることにより、第1組目と第2組目の転送ゲート電極G
11〜G42にタイミング信号φ1 〜φ4 に対応す
る駆動信号S11〜S42が印加される。この結果、第
2列目の混合画素信号(図15におけるq4 +q5 
に相当する)が水平電荷転送路8へ転送される。次に、
期間TB2において、水平電荷転送路8が水平転送動作
を行うことにより、第2列目の混合画素信号を出力する
。以下同様にして、第3の駆動回路12の出力信号S1
 〜Sn/4の出力レベルが順次に“M”レベルに反転
する毎に垂直電荷転送動作を繰り返し、更に水平走査期
間に水平転送を行うことにより、奇数フィールドに該当
する混合画素信号を読み出す。尚、最後の水平ブランキ
ング期間HBn/4(図13に拡大して示す)では、第
3の駆動回路12の全ての出力信号S1 〜Sn/4 
が“M”レベルとなるので、全ての転送ゲート電極G1
1〜G4n/4にφ1 〜φ4 に相当する駆動信号S
11〜S4n/4が印加され、最終列の混合画素信号が
水平電荷転送路8へ転送され、次に水平走査期間TBn
/4で読み出される。
【0029】このように、奇数フィールド走査読出しで
の画素信号の混合の組み合わせと、偶数フィールド走査
読出しでの画素信号の混合の組み合わせを一列分ずらす
ことにより、奇数フィールドと偶数フィールドの混合画
素信号を読み出す。尚、図7と図11に示すように、奇
数フィールド走査読出し時の各水平ブランキング期間に
おけるタイミング信号φ1 〜φ4 の波形と、偶数フ
ィールド走査読出し時の各水平ブランキング期間におけ
るタイミング信号φ1 〜φ4 の波形とは異なってい
る。即ち、奇数フィールド時には、図7に示すように7
周期のタイミングにおいて、各タイミング信号(φ1 
,φ2 ,φ3 ,φ4 )は順番に、(H,H,H,
L)→(H,H,L,L)→(H,H,L,H)→(H
,L,L,H)→(H,L,H,H)→(L,L,H,
H)→(L,L,H,L)のように論理値レベルが変化
するのに対し、偶数フィールド時には、図11に示すよ
うに7周期のタイミングにおいて、各タイミング信号(
φ1 ,φ2 ,φ3 ,φ4 )は順番に、(H,H
,H,L)→(H,H,L,L)→(H,L,H,H)
→(L,L,H,H)→(L,H,H,H)→(L,H
,H,L)→(L,H,L,L)のように論理値レベル
が変化することににより、奇数フィールドでの画素信号
の混合の組み合わせと偶数フィールドでの画素信号の混
合の組み合わせとのずれに対応している。
【0030】このように、この実施例によれば、各画素
配列に対して一本ずつの転送ゲート電極を設け、上述し
た新規の走査タイミングの駆動信号によって垂直走査読
出しを行うようにしたので、垂直解像度の向上を図るこ
とができる。又、単に走査タイミングの駆動信号で画素
信号の垂直走査読出しを行うだけで、画素信号の混合処
理を行うことができるので、画素混合のための複雑な制
御が不要となり、信号発生回路等を簡素化する等の効果
がある。次に、本発明の電荷結合型固体撮像装置の他の
実施例を図面と共に説明する。まず、この実施例の電荷
結合型固体撮像装置も、図1に示すような構成のカメラ
一体型ビデオテープレコーダ(VTR)や電子スチルカ
メラ等の撮像機器に適用され、全体的な概略構造も図2
に示すような構造となっている。要部構造を図16に基
づいて説明すると、図中の各列毎にP1 〜Pn で示
す部分がフォトダイオードであり、各列方向に配列する
フォトダイオードに隣接して垂直電荷転送路(図中、L
i 〜Li+2 を示す)が形成されている。又、各フ
ォトダイオードとそれに対応する垂直電荷転送路の間を
除いてチャンネルストッパ(図中の斜線部分)が形成さ
れ、各フォトダイオードを分離している。各列毎に配列
したフォトダイオード群の間に、転送ゲート電極G11
〜G4n/4が積層され、夫々の転送ゲート電極は、フ
ォトダイオードの上部を開口するための凹部と、列方向
Yにおいて前後のフォトダイオードの略中間部分まで突
出するようにして垂直電荷転送路上に積層される凸部を
有する形状となっており、相互に隣合う転送ゲート電極
同士の一端が部分的に垂直電荷転送路上で重なり合って
いる。
【0031】尚、列方向Yにn列のフォトダイオードが
形成されるのに対しn列の転送ゲート電極が形成される
こととなるが、この実施例では4本の転送ゲート電極を
一組として特殊な電荷転送制御を行うので、説明の都合
上、転送ゲート電極を一般的に符号Gjkで表わすもの
とし、添字kを各組の順番、添字jを各組中の順番とす
る。したがって、水平電荷転送路8に最も接近している
組(k=1)中の転送ゲート電極をG11,G21,G
31,G41、最終組(k=n)中の転送ゲート電極を
G1n/4,G2n/4,G3n/4,G4n/4で表
す。
【0032】更に、図16におけるC−C’線の縦断面
構造とD−D’線の縦断面構造を夫々図17と図18で
示すと、まず、図17において、pウェル層中にn形不
純物の層を埋設すると共に、半導体基板の表面部分に2
相のポリシリコン層から成る転送ゲート電極G11,G
21,G31,G41等が積層することにより、垂直電
荷転送路Li が形成され、他の垂直電荷転送路も同様
の構造でもって形成されている。又、図18において、
pウェル層の表面部分にn+ 形不純物層を所定間隔で
埋設することにより第4列目のフォトダイオード群が形
成され、それらの層に隣接して垂直電荷転送路Li−1
 〜Li+2 のためのn形不純物の層が埋設され、更
にチャンネルストッパとなるp形不純物の層(図中、斜
線で示す部分)が埋設され、n形不純物層の上面に転送
ゲート電極G41となるポリシリコン層が積層され、他
の列に該当する部分も同様の構造となっている。そして
、転送ゲート電極G11〜G4n/4は、第1の駆動回
路10、第2の駆動回路11及び第3の駆動回路12か
ら供給される後述の所定タイミングの駆動信号に同期し
て画素信号の転送動作を行う。
【0033】まず、第1の駆動回路10の構造を説明す
る。各組の奇数番目の転送ゲート電極G11,G31〜
G1n/4,G3n/4の各端部がNMOSトランジス
タM11,M31〜M1n/4,M3n/4を介して、
タイミング信号VL の信号線に接続し、各組の偶数番
目の転送ゲート電極G21,G41〜G2n/4,G4
n/4の各端部がNMOSトランジスタM21,M41
〜M2n/4,M4n/4を介して、タイミング信号φ
H の信号線に接続し、これらの全てのNMOSトラン
ジスタM11〜M4n/4のゲート電極にタイミング信
号φG が印加され、タイミング信号φG が“M”レ
ベルのときに導通し、“L”レベルのときに遮断となる
。更に、各組の奇数番目の転送ゲート電極G11,G3
1〜G1n/4,G3n/4の各端部には、ベース接点
に信号φFSA が印加されるnpnトランジスタQ1
1,Q31〜G1n/4,G3n/4の各エミッタ接点
が接続し、各組の偶数番目の転送ゲート電極G21,G
41〜G2n/4,G4n/4の各端部には、ベース接
点に信号φFSB が印加されるnpnトランジスタQ
11,Q31〜G1n/4,G3n/4の各エミッタ接
点が接続し、全てのnpnトランジスタQ11〜Q4n
/4のコレクタ接点には電圧VS が印加されている。
【0034】次に、第2の駆動回路11を説明すると、
タイミング信号φ1 〜φ4 を第3の駆動回路12か
らの信号S1 〜Sn/4−1 ,Sn/4 に同期し
て切換え動作するn個のNMOSトランジスタm11〜
m4n/4から成る。そして、信号S1,Sn/4−1
 〜Sn/4 が“M”レベルとなると、各組の第1番
目の転送ゲート電極G11,G12〜G1n/4にタイ
ミング信号φ1 が印加し、各組の第2番目の転送ゲー
ト電極G21,G22〜G2n/4にタイミング信号φ
2 が印加し、各組の第3番目の転送ゲート電極G31
,G32〜G3n/4にタイミング信号φ3 が印加し
、各組の第4番目の転送ゲート電極G41,G42〜G
4n/4にタイミング信号φ4 が印加する。次に、第
3の駆動回路12は、所定タイミングの駆動信号S1 
, S2〜Sn/4−1 ,Sn/4 を出力するn/
4ビット出力型のシフトレジスタで形成されている。こ
のシフトレジスタは、先の実施例で説明したのと同様の
シフト動作を行う。即ち、スタートパルスの信号φIN
を2相のタイミング信号φAとφB に同期して下位の
出力ビットから上位の出力ビットへ転送することにより
、駆動信号の“M”レベルの出力が順次に下位ビットか
ら上位ビットへ拡がるように変化する。又、タイミング
信号α1 〜α4 も先の実施例と同じタイミングの信
号であり、奇数フィールド走査時と偶数フィールド走査
時で異なった波形となり、例えば図1における同期制御
回路6等で形成される。
【0035】次に、かかる構造を有する他の実施例の動
画撮像時の動作を説明する。この実施例では、NTSC
等の標準テレビジョン方式の走査タイミングに準じて走
査読取りを行い、垂直ブランキング期間にフィールドシ
フト動作を行い、水平ブランキング期間中に垂直電荷転
送路による垂直電荷転送を行い、水平走査期間に一列分
の画素信号を水平走査読出しする。又、従来例の動作と
同様に1フレーム分の画素信号を所定の関係で混合して
奇数フィールドに該当する混合画素信号を形成して奇数
フィールドの走査読出しを行い、次に奇数フィールドの
場合と混合関係をずらして偶数フィールドに該当する混
合画素信号を形成して偶数フィールドの走査読出しを行
い、これらの奇数フィールド及び偶数フィールド走査読
出しを繰り返すことにより、動画撮像を実現する。更に
、奇数フィールドの走査読出しは、図6〜図9と同じタ
イミング、偶数フィールドの走査読出しは、図10〜図
13と同じタイミングで行われる。まず奇数フィールド
走査読出しを説明すると、図6におけるの垂直ブランキ
ング期間TVAにおいて、第1の駆動回路10のタイミ
ング信号φH を“L”、VL を“M”レベルに設定
し、所定の時点t1 においてタイミング信号φFSA
 を“HH”レベルφFSB を“L”レベルにする。 この結果、各組の奇数番目の転送ゲート電極G11, 
G31〜G1n/4 ,G3n/4下の転送路にポテン
シャル井戸、偶数番目の転送ゲート電極G21, G4
1〜G2n/4 ,G4n/4下の転送路にポテンシャ
ル障壁が発生し、更に時点t1 では高電圧のタイミン
グ信号φFSA によって深くなるポテンシャル井戸へ
フォトダイオードから画素信号が移動する。
【0036】図19はある行のフォトダイオード群から
隣りの垂直電荷転送路へ画素信号が移動する様子を示す
が、高電圧のタイミング信号φFSA によって奇数列
(一般式で示せば、2×J−1列目、但しJは自然数)
に該当するポテンシャル井戸が深くなると同時に、2×
J−1列目と2×J列目のフォトダイオードとの間のト
ランスファゲートが導通状態となって、画素信号が2×
J−1列目のポテンシャル井戸に移動する。したがって
、図19に示すように、ポテンシャル井戸I1 にはフ
ォトダイオードP1 の画素信号q1 が移動し、ポテ
ンシャル井戸I3 にはフォトダイオードP2,P3 
の画素信号q2,q3 が移動し、ポテンシャル井戸I
5 にはフォトダイオードP4,P5 の画素信号q4
,q5 が移動するというように2画素信号が移動して
混合される。
【0037】次に、水平ブランキング期間HA1(図7
に拡大図を示す)において、信号φG 及びφFSA,
φFSB が“L”レベルとなることにより、全てのN
MOSトランジスタM11〜M4n/4とnpnトラン
ジスタQ11〜Q4n/4が非導通状態となり、第1の
駆動回路10が転送ゲート電極から電気的に分離される
。更に、第3の駆動回路(シフトレジスタ)12がタイ
ミング信号φA , φB に同期して1ビット分のシ
フト動作を行い、第1ビット目に相当する信号S1 だ
けが“M”レベル、残余の信号S2 〜Sn/4 は“
L”レベルとなる。したがって、第1組目に該当するN
MOSトランジスタm11〜m41だけが導通状態とな
り、この導通期間中に所定タイミングのタイミング信号
φ1 〜φ4 に対応する駆動信号S11〜S41が第
1組目の転送ゲート電極G11〜G41へ供給される。 そして、これらの駆動信号S11〜S41に同期して垂
直電荷転送路L1〜〜Lm が最初の列の画素信号(図
19におけるq1 に相当する)が水平電荷転送路8へ
転送される。
【0038】次に、水平走査期間TA1において、水平
電荷転送路8が2相駆動又は4相駆動方式のタイミング
信号α1 〜α4 によって水平転送することにより、
第1列目の画素信号を時系列的に読み出す。次に、2回
目の水平ブランキング期間HA2(図8に拡大して示す
)では、同様に第1の駆動回路10は制御から外され、
第3の駆動回路12の第1,第2ビット目の信号S1 
とS2 が“M”レベルとなることにより、第1組目と
第2組目の転送ゲート電極G11〜G42にタイミング
信号φ1 〜φ4 に対応する駆動信号S11〜S42
が印加される。この結果、第2列目の混合画素信号(図
19におけるq2 +q3 に相当する)が水平電荷転
送路8へ転送される。次に、期間TA2において、水平
電荷転送路8が水平転送動作を行うことにより、第2列
目の混合画素信号を出力する。以下同様にして、第3の
駆動回路12の出力信号S1 〜Sn/4 の出力レベ
ルが順次に“M”レベルに反転する毎に垂直電荷転送動
作を繰り返し、更に水平走査期間に水平転送を行うこと
により、奇数フィールドに該当する混合画素信号を読み
出す。尚、最後の水平ブランキング期間HAn/4(図
9に拡大して示す)では、第3の駆動回路12の全ての
出力信号S1 〜Sn/4 が“M”レベルとなるので
、全ての転送ゲート電極G11〜G4n/4にφ1 〜
φ4 に相当する駆動信号S11〜S4n/4が印加さ
れ、最終列の混合画素信号が水平電荷転送路8へ転送さ
れ、次に水平走査期間TAn/4で読み出される。
【0039】以上のような動作によって、まず奇数フィ
ールドの走査読出しが完了する。次に、偶数フィールド
の走査読出しの動作を図10のタイミングチャートと共
に説明する。まず、垂直ブランキング期間TVBにおい
て、第1の駆動回路10のタイミング信号φH を“M
”、VL を“L”レベルに設定し、所定の時点t2 
においてタイミング信号φFSB を“HH”レベル、
φFSA を“L”レベルにする。この結果、各組の偶
数番目の転送ゲート電極G21, G41〜G2n/4
 ,G4n/4下にポテンシャル井戸、奇数番目の転送
ゲート電極G11, G31〜G1n/4 ,G3n/
4下の転送路下の転送路にポテンシャル障壁が発生し、
更に時点t2 では高電圧のタイミング信号φFSB 
によって深くなるポテンシャル井戸へフォトダイオード
から画素信号が移動する。図20はある行のフォトダイ
オード群から隣りの垂直電荷転送路へ画素信号が移動す
る様子を示すが、高電圧のタイミング信号φFSB に
よって偶数列(一般式で示せば、2×J列目、但しJは
自然数)に該当するポテンシャル井戸が深くなると同時
に、2×J−1列目と2×J列目のフォトダイオードと
の間のトランスファゲートが導通状態となって、画素信
号が2×J列目のポテンシャル井戸に移動する。したが
って、図20に示すように、ポテンシャル井戸I2 に
はフォトダイオードP1,P2 の画素信号q1,q2
 が移動し、ポテンシャル井戸I4 にはフォトダイオ
ードP3,P4 の画素信号q3,q4 が移動すると
いうように2画素信号が移動して混合される。
【0040】次に、水平ブランキング期間HB1(図1
1に拡大図を示す)において、信号φG 及びφFSA
,φFSB が“L”レベルとなることにより、全ての
NMOSトランジスタM11〜M4n/4とnpnトラ
ンジスタQ11〜Q4n/4が非導通状態となり、第1
の駆動回路10が転送ゲート電極から電気的に分離され
る。更に、第3の駆動回路(シフトレジスタ)12がタ
イミング信号φA , φB に同期して1ビット分の
シフト動作を行い、第1ビット目に相当する信号S1 
だけが“M”レベル、残余の信号S2 〜Sn/4 は
“L”レベルとなる。したがって、第1組目に該当する
NMOSトランジスタm11〜m41だけが導通状態と
なり、この導通期間中に所定タイミングのタイミング信
号φ1 〜φ4 に対応する駆動信号S11〜S41が
第1組目の転送ゲート電極G11〜G41へ供給される
。 そして、これらの駆動信号S11〜S41に同期して垂
直電荷転送路L1 〜〜Lm が最初の列の混合画素信
号(図20におけるq1 +q2 に相当する)が水平
電荷転送路8へ転送される。
【0041】次に、水平走査期間TB1において、水平
電荷転送路8が2相駆動又は4相駆動方式のタイミング
信号α1 〜α4 によって水平転送することにより、
第1列目の混合画素信号を時系列的に読み出す。次に、
2回目の水平ブランキング期間HB2(図12に拡大し
て示す)では、同様に第1の駆動回路10は制御から外
され、第3の駆動回路12の第1,第2ビット目の信号
S1 とS2 が“M”レベルとなることにより、第1
組目と第2組目の転送ゲート電極G11〜G42にタイ
ミング信号φ1 〜φ4 に対応する駆動信号S11〜
S42が印加される。この結果、第2列目の混合画素信
号(図20におけるq3 +q4 に相当する)が水平
電荷転送路8へ転送される。次に、期間TB2において
、水平電荷転送路8が水平転送動作を行うことにより、
第2列目の混合画素信号を出力する。以下同様にして、
第3の駆動回路12の出力信号S1 〜Sn/4 の出
力レベルが順次に“M”レベルに反転する毎に垂直電荷
転送動作を繰り返し、更に水平走査期間に水平転送を行
うことにより、奇数フィールドに該当する混合画素信号
を読み出す。尚、最後の水平ブランキング期間HBn/
4(図13に拡大して示す)では、第3の駆動回路12
の全ての出力信号S1 〜Sn/4 が“M”レベルと
なるので、全ての転送ゲート電極G11〜G4n/4に
φ1 〜φ4 に相当する駆動信号S11〜S4n/4
が印加され、最終列の混合画素信号が水平電荷転送路8
へ転送され、次に水平走査期間TBn/4で読み出され
る。
【0042】このように、奇数フィールド走査読出しで
の画素信号の混合の組み合わせと、偶数フィールド走査
読出しでの画素信号の混合の組み合わせを一列分ずらす
ことにより、奇数フィールドと偶数フィールドの混合画
素信号を読み出す。このように、この実施例によれば、
各画素配列に対して一本ずつの転送ゲート電極を設け、
上述した新規の走査タイミングの駆動信号によって垂直
走査読出しを行うようにしたので、垂直解像度の向上を
図ることができる。又、単に走査タイミングの駆動信号
で画素信号の垂直走査読出しを行うだけで、画素信号の
混合処理を行うことができるので、画素混合のための複
雑な制御が不要となり、信号発生回路等を簡素化する等
の効果がある。更に、各フォトダイオード間がチャンネ
ルストップによって分離されるので、画素間分離が確実
となり、鮮明な画像を提供することが可能となる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、奇
数フィールド走査読出し時のフィールドシフトでは、奇
数列と偶数列の相互に隣合うフォトダイオードとそれら
のフォトダイオードに隣接する奇数列の転送ゲート電極
下に発生するポテンシャル井戸が相互に導通状態となる
ので、2つの画素信号が該奇数列のポテンシャル井戸に
移動して混合することとなり、偶数フィールド走査読出
し時のフィールドシフトでは、奇数列と偶数列の相互に
隣合うフォトダイオードとそれらのフォトダイオードに
隣接する偶数列の転送ゲート電極下に発生するポテンシ
ャル井戸が相互に導通状態となるので、2つの画素信号
が該偶数列のポテンシャル井戸に移動して混合すること
となり、画一化した垂直転送動作を行うだけで各フィー
ルド毎の画素混合を自動的に行うことができる。したが
って、従来のような画素混合のための特別な波形の駆動
信号を形成する必要が無く、回路の簡素化及び制御の容
易化を実現することができる。又、各列の画素に相当す
る光電変換素子に対応して一つの転送ゲート電極を設け
るので、常に画素列と転送ゲート電極の本数を同数に抑
えることができ、垂直解像度の向上が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電荷結合型固体撮像装置を適用した撮
像機器の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例の全体構造を概略的に示す構
造説明図である。
【図3】一実施例の要部構造を拡大して示す構造説明図
である。
【図4】図3のA−A′線縦断面図である。
【図5】図3のB−B′線縦断面図である。
【図6】実施例の奇数フィールド走査読出し時のタイミ
ングを示すタイミングチャートである。
【図7】図6における水平ブランキング期間のタイミン
グを拡大して示すタイミングチャートである。
【図8】図6における水平ブランキング期間のタイミン
グを拡大して示すタイミングチャートである。
【図9】図6における水平ブランキング期間のタイミン
グを拡大して示すタイミングチャートである。
【図10】実施例の偶数フィールド走査読出し時のタイ
ミングを示すタイミングチャートである。
【図11】図10における水平ブランキング期間のタイ
ミングを拡大して示すタイミングチャートである。
【図12】図10における水平ブランキング期間のタイ
ミングを拡大して示すタイミングチャートである。
【図13】図10における水平ブランキング期間のタイ
ミングを拡大して示すタイミングチャートである。
【図14】一実施例の奇数フィールド走査読出し時の画
素信号の混合動作を説明するための図である。
【図15】一実施例の偶数フィールド走査読出し時の画
素信号の混合動作を説明するための図である。
【図16】他の実施例の要部構造を拡大して示す構造説
明図である。
【図17】図16のC−C′線縦断面図である。
【図18】図16のD−D′線縦断面図である。
【図19】他の実施例の奇数フィールド走査読出し時の
画素信号の混合動作を説明するための図である。
【図20】他の実施例の偶数フィールド走査読出し時の
画素信号の混合動作を説明するための図である。
【図21】従来の電荷結合型固体撮像装置の要部構造説
明図である。
【図22】従来例の走査読出しの動作を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
7    受光部 8    水平電荷転送路 9    出力アンプ 10    第1の駆動回路 11    第2の駆動回路 12    第3の駆動回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画素に相当する複数の光電変換素子を
    列方向及び行方向にマトリクス状に配列形成すると共に
    、列方向に配列する各光電変換素子群に隣接する垂直電
    荷転送路を形成して成る受光部を有する電荷結合型の固
    体撮像装置において、前記各行のフォトダイオード群及
    びそれらに対応する垂直電荷転送路の周囲毎にチャンネ
    ルストッパを形成し、奇数列と偶数列のフォトダイオー
    ド群の間及び垂直電荷転送路の上部を通り、且つ各列の
    フォトダイオード群に対して一本ずつ対応する転送ゲー
    ト電極群を形成し、奇数フィールド走査読出し時には、
    奇数列に位置する転送ゲート電極群にフィールドシフト
    用の高電圧駆動信号を印加すると同時に、偶数列に位置
    する転送ゲート電極群にオフの駆動信号を印加すること
    により、(2×J−1)列と(2×J)列(Jは自然数
    )に位置する一対毎のフォトダイオードに発生する画素
    信号を(2×J−1)列に位置する転送ゲート電極下の
    ポテンシャル井戸へ転送して混合させ、偶数フィールド
    走査読出し時には、偶数列に位置する転送ゲート電極群
    にフィールドシフト用の高電圧駆動信号を印加すると同
    時に、奇数列に位置する転送ゲート電極群にオフの駆動
    信号を印加することにより、(2×J)列と(2×J+
    1)列(Jは自然数)に位置する一対毎のフォトダイオ
    ードに発生する画素信号を(2×J)列に位置する転送
    ゲート電極下のポテンシャル井戸へ転送して混合させる
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】  画素に相当する複数の光電変換素子を
    列方向及び行方向にマトリクス状に配列形成すると共に
    、列方向に配列する各光電変換素子群に隣接する垂直電
    荷転送路を形成して成る受光部を有する電荷結合型の固
    体撮像装置において、前記各フォトダイオードとそれら
    に対応する垂直電荷転送路の隣接部分を除く部分にチャ
    ンネルストッパを形成し、奇数列と偶数列のフォトダイ
    オード群の間を通る凹部と、垂直電荷転送路上で両側の
    フォトダイオードのほぼ半分の部分に対応する部分まで
    積層する凸部からなる転送ゲート電極を、各列毎に隣接
    関係にあるフォトダイオード列に対して一本ずつ形成し
    、奇数フィールド走査読出し時には、奇数列に位置する
    転送ゲート電極群にフィールドシフト用の高電圧駆動信
    号を印加すると同時に、偶数列に位置する転送ゲート電
    極群にオフの駆動信号を印加することにより、(2×J
    )列と(2×J+1)列(Jは自然数)に位置する一対
    毎のフォトダイオードに発生する画素信号を(2×J)
    列に位置する転送ゲート電極下のポテンシャル井戸へ転
    送して混合させ、偶数フィールド走査読出し時には、偶
    数列に位置する転送ゲート電極群にフィールドシフト用
    の高電圧駆動信号を印加すると同時に、奇数列に位置す
    る転送ゲート電極群にオフの駆動信号を印加することに
    より、(2×J−1)列と(2×J)列(Jは自然数)
    に位置する一対毎のフォトダイオードに発生する画素信
    号を(2×J)列に位置する転送ゲート電極下のポテン
    シャル井戸へ転送して混合させることを特徴とする固体
    撮像装置。
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