JPH04279711A - スリンガ潤滑法及びその装置 - Google Patents
スリンガ潤滑法及びその装置Info
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- JPH04279711A JPH04279711A JP3271270A JP27127091A JPH04279711A JP H04279711 A JPH04279711 A JP H04279711A JP 3271270 A JP3271270 A JP 3271270A JP 27127091 A JP27127091 A JP 27127091A JP H04279711 A JPH04279711 A JP H04279711A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
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- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0447—Control of lubricant levels, e.g. lubricant level control dependent on temperature
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0427—Guidance of lubricant on rotary parts, e.g. using baffles for collecting lubricant by centrifugal force
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N7/00—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
- F16N7/14—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated the lubricant being conveyed from the reservoir by mechanical means
- F16N7/16—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated the lubricant being conveyed from the reservoir by mechanical means the oil being carried up by a lifting device
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- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二速式オルタネータ駆
動装置もしくは同様の装置に使用される潤滑法に関し、
より詳細には、オルタネータ駆動装置ハウジング内に挿
入して静止リザーバからハウジングの壁へ流体潤滑剤を
移動して回転軸の軸受を含む装置の潤滑を行う潤滑装置
に関する。
動装置もしくは同様の装置に使用される潤滑法に関し、
より詳細には、オルタネータ駆動装置ハウジング内に挿
入して静止リザーバからハウジングの壁へ流体潤滑剤を
移動して回転軸の軸受を含む装置の潤滑を行う潤滑装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】機械の回転軸の軸受に潤滑して使用中の
軸と軸受の回転時の摩擦を低減することは望ましいこと
である。軸と軸受の速度が上昇すると、潤滑速度も上昇
し、軸受への充分な潤滑剤の供給を確実にするためにオ
イルポンプが使用されるのが典型的である。しかしなが
ら、たとえどんなものにせよポンプ装置を付加すること
は機械組立コストを著しく上昇させることとなる。更に
、機械により駆動されるポンプの場合には圧力が増加し
て軸受内に潤滑剤が圧入される結果始動時の最初の数回
の重要な軸回転時に軸受に到達する潤滑剤の量がぎりぎ
りのものになってしまう。スプラッシュ給油装置では、
始動時の給油を必要とする時点においてすぐに放出が可
能となる程の充分な潤滑剤の供給が保持されないため、
同様な問題が生じることとなる。
軸と軸受の回転時の摩擦を低減することは望ましいこと
である。軸と軸受の速度が上昇すると、潤滑速度も上昇
し、軸受への充分な潤滑剤の供給を確実にするためにオ
イルポンプが使用されるのが典型的である。しかしなが
ら、たとえどんなものにせよポンプ装置を付加すること
は機械組立コストを著しく上昇させることとなる。更に
、機械により駆動されるポンプの場合には圧力が増加し
て軸受内に潤滑剤が圧入される結果始動時の最初の数回
の重要な軸回転時に軸受に到達する潤滑剤の量がぎりぎ
りのものになってしまう。スプラッシュ給油装置では、
始動時の給油を必要とする時点においてすぐに放出が可
能となる程の充分な潤滑剤の供給が保持されないため、
同様な問題が生じることとなる。
【0003】
【発明が解決しようする課題】本発明の目的は、機械構
成要素用非圧力流体給油装置を提供して上記課題を解決
することである。
成要素用非圧力流体給油装置を提供して上記課題を解決
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、静流体リザー
バを具備するハウジング内の回転装置の構成部品に潤滑
する方法において、前記静止リザーバ内の流体レベルを
維持する段階と、前記リザーバから流体の一部をピック
アップして前記ハウジングの内側壁面に対して同ハウジ
ング内で半径方向に飛散する段階と、前記ハウジング内
に形成された沈降リザーバ内の流体の一部を保持する段
階と、及び潤滑を必要とする部分を介して前記流体を静
止リザーバへ帰還させる段階とを含んで構成されている
。
バを具備するハウジング内の回転装置の構成部品に潤滑
する方法において、前記静止リザーバ内の流体レベルを
維持する段階と、前記リザーバから流体の一部をピック
アップして前記ハウジングの内側壁面に対して同ハウジ
ング内で半径方向に飛散する段階と、前記ハウジング内
に形成された沈降リザーバ内の流体の一部を保持する段
階と、及び潤滑を必要とする部分を介して前記流体を静
止リザーバへ帰還させる段階とを含んで構成されている
。
【0005】
【作用】本発明は、流体給油を必要とする回転要素を含
む任意の閉鎖された装置に使用され得る新規な流体潤滑
装置に関する。また、本発明の流体潤滑法及び装置は、
加圧潤滑装置の使用が実現出来そうもない、もしくは、
不可能である場合に使用出来るものである。本潤滑法と
装置は、下記の2つの条件が存在する時に使用し得る。 即ち、1)流体リザーバが装置ハウジング内に含まれる
場合、及び2)回転部材が流体リザーバ近傍にある場合
の2条件である。潤滑法及び装置は、ハウジング内でハ
ウジング内の回転軸と共に回転する流体スリンガを使用
する。この流体スリンガは、流体を静止流体リザーバか
ら装置の内部ハウジング壁及び沈降リザーバへ向けて半
径方向に移動するように作動する。流体がハウジング壁
に付着して指定保持領域へ流れて所望の回転要素に塗布
される。流体スリンガは、それと共に回転する回転部材
に取り付けられ、且つ、該スリンガの一部は、静止リザ
ーバ内の流体中に浸漬されて流体を半径方向外側に向け
て内部ハウジング壁を半径方向のみならず軸方向にも飛
沫しなければならない。更に、1以上のハウジング壁は
、流体が1以上の流体保持カップ内へ完全に流れ込むよ
うに特別に考案され、且つ、カップ内に入った流体は、
次いで潤滑の必要な領域へ流れ込む。
む任意の閉鎖された装置に使用され得る新規な流体潤滑
装置に関する。また、本発明の流体潤滑法及び装置は、
加圧潤滑装置の使用が実現出来そうもない、もしくは、
不可能である場合に使用出来るものである。本潤滑法と
装置は、下記の2つの条件が存在する時に使用し得る。 即ち、1)流体リザーバが装置ハウジング内に含まれる
場合、及び2)回転部材が流体リザーバ近傍にある場合
の2条件である。潤滑法及び装置は、ハウジング内でハ
ウジング内の回転軸と共に回転する流体スリンガを使用
する。この流体スリンガは、流体を静止流体リザーバか
ら装置の内部ハウジング壁及び沈降リザーバへ向けて半
径方向に移動するように作動する。流体がハウジング壁
に付着して指定保持領域へ流れて所望の回転要素に塗布
される。流体スリンガは、それと共に回転する回転部材
に取り付けられ、且つ、該スリンガの一部は、静止リザ
ーバ内の流体中に浸漬されて流体を半径方向外側に向け
て内部ハウジング壁を半径方向のみならず軸方向にも飛
沫しなければならない。更に、1以上のハウジング壁は
、流体が1以上の流体保持カップ内へ完全に流れ込むよ
うに特別に考案され、且つ、カップ内に入った流体は、
次いで潤滑の必要な領域へ流れ込む。
【0006】
【実施例】図面を参照して本発明の好適実施例を説明す
る。図1に流体潤滑装置を具備し且つ補機駆動装置用回
転軸を含む閉鎖された装置10を示す。この装置は、ボ
ルト14によりそれ自体に固着されて密閉中空内部もし
くは室15をもたらすキャップもしくは端板13により
開口端部12を閉鎖されるハウジング11を含む。ハウ
ジング11は、その閉鎖端部から突出し且つハウジング
内へ伸長して二速式オルタネータ駆動装置23等の適当
な補機用駆動歯車22で終結する回転入力軸21を収容
する中央開口部19を画定する端部フランジ18を有す
る縮径した延長部17を具備する。回転軸の外側即ち自
由端は、適当な駆動ベルト28により駆動されるドライ
ブプーリ27の内側フランジもしくはカラー26に収容
されるように25で示す部位で縮径されている。縮径部
25より外側の軸端部は、符号29で示す部位でネジが
切られて1以上のワッシャー31と同回転軸端にドライ
ブプーリ27を固着するナット32を受ける。
る。図1に流体潤滑装置を具備し且つ補機駆動装置用回
転軸を含む閉鎖された装置10を示す。この装置は、ボ
ルト14によりそれ自体に固着されて密閉中空内部もし
くは室15をもたらすキャップもしくは端板13により
開口端部12を閉鎖されるハウジング11を含む。ハウ
ジング11は、その閉鎖端部から突出し且つハウジング
内へ伸長して二速式オルタネータ駆動装置23等の適当
な補機用駆動歯車22で終結する回転入力軸21を収容
する中央開口部19を画定する端部フランジ18を有す
る縮径した延長部17を具備する。回転軸の外側即ち自
由端は、適当な駆動ベルト28により駆動されるドライ
ブプーリ27の内側フランジもしくはカラー26に収容
されるように25で示す部位で縮径されている。縮径部
25より外側の軸端部は、符号29で示す部位でネジが
切られて1以上のワッシャー31と同回転軸端にドライ
ブプーリ27を固着するナット32を受ける。
【0007】延長部16内には、軸と該延長部との間に
位置決めされた一対の軸受33、34が配置される。シ
ールリング35が延長部の端部フランジ18とプーリカ
ラー26との間に設けられてハウジングからの流体漏れ
とハウジング内への埃の進入を防止する。同様なシール
リング36が端板13の内周と補機駆動装置23から伸
長して適当な補機(図示なし)内へ突出する第2の軸即
ち出力軸32との間に設けられる。ハウジング11内に
おいて、二速式補機駆動装置23は、軸21上の駆動歯
車22と、ニードル軸受41により出力軸37にジャー
ナル止めされるハブ39を具備する遊星歯車支持体38
とブレーキ帯44用摩擦面として作用する略円筒状外部
面43で終結する半径方向フランジ42とを含む。複数
の支持軸45が半径方向フランジ42に取り付けられて
固着し合い且つ適当な軸受(図示なし)を介して軸45
にジャーナル止めされる複数対の遊星歯車46、47を
貫通し且つ該複数対の遊星歯車46、47を支持する。
位置決めされた一対の軸受33、34が配置される。シ
ールリング35が延長部の端部フランジ18とプーリカ
ラー26との間に設けられてハウジングからの流体漏れ
とハウジング内への埃の進入を防止する。同様なシール
リング36が端板13の内周と補機駆動装置23から伸
長して適当な補機(図示なし)内へ突出する第2の軸即
ち出力軸32との間に設けられる。ハウジング11内に
おいて、二速式補機駆動装置23は、軸21上の駆動歯
車22と、ニードル軸受41により出力軸37にジャー
ナル止めされるハブ39を具備する遊星歯車支持体38
とブレーキ帯44用摩擦面として作用する略円筒状外部
面43で終結する半径方向フランジ42とを含む。複数
の支持軸45が半径方向フランジ42に取り付けられて
固着し合い且つ適当な軸受(図示なし)を介して軸45
にジャーナル止めされる複数対の遊星歯車46、47を
貫通し且つ該複数対の遊星歯車46、47を支持する。
【0008】第1の即ち小径の歯車組が入力軸21上の
駆動歯車22と歯合し、一方第2の歯車組47が出力軸
37に固着される駆動歯車48と歯合し、ブレーキ帯4
4との係合、非係合により2速度中の1速度で軸を回転
する。端板51が支持帯に対向する軸の端部に取り付け
られ且つ軸21上にジャーナル止めされる。複数の圧縮
リング52が半径方向フランジ42と複数の対の歯車4
6、47との間に位置決めされて図1でみると右方向に
端板51に向けて同歯車を付勢してトルクによる歯車の
軸方向移動を克服する。
駆動歯車22と歯合し、一方第2の歯車組47が出力軸
37に固着される駆動歯車48と歯合し、ブレーキ帯4
4との係合、非係合により2速度中の1速度で軸を回転
する。端板51が支持帯に対向する軸の端部に取り付け
られ且つ軸21上にジャーナル止めされる。複数の圧縮
リング52が半径方向フランジ42と複数の対の歯車4
6、47との間に位置決めされて図1でみると右方向に
端板51に向けて同歯車を付勢してトルクによる歯車の
軸方向移動を克服する。
【0009】室15の下側部分に静止リザーバ53が設
けられて流体スリンガにより軸受33、34に分配され
る油もしくは他の潤滑剤が収容される。流体スリンガ5
4は、とめネジ56等により軸21に固着されるハブ5
5を具備する板と、ハブから半径方向外側に向けて伸長
し且つ静リザーバ53中の流体に少なくとも部分的に浸
漬されるようにされた厚いスリンガにて終結する一対の
略オフセットした半径方向腕57(図2)とを具備する
。スリンガのハブ55は、端板51の凹部内に配置され
たスラストワッシャ59と摩擦係合する。
けられて流体スリンガにより軸受33、34に分配され
る油もしくは他の潤滑剤が収容される。流体スリンガ5
4は、とめネジ56等により軸21に固着されるハブ5
5を具備する板と、ハブから半径方向外側に向けて伸長
し且つ静リザーバ53中の流体に少なくとも部分的に浸
漬されるようにされた厚いスリンガにて終結する一対の
略オフセットした半径方向腕57(図2)とを具備する
。スリンガのハブ55は、端板51の凹部内に配置され
たスラストワッシャ59と摩擦係合する。
【0010】ハウジング11は、また、上部ハウジング
壁61から隔置された内側壁62を含み、該内側壁によ
り静止流体リザーバ53に略対向する沈降リサーバ63
を画定するように作用する。壁62は、図2及び図3で
みて約90°に亙り外側壁61の輪郭と並進する。リザ
ーバ63の上端の帯状の開口部64は、スリンガ部58
により上方外側に飛散された流体がリザーバに進入する
のを可能とする。流体は、リザーバの下側に向けて沈降
し、そこにおいてオリフィス66により流体がゆっくり
と静止リザーバに帰還する。
壁61から隔置された内側壁62を含み、該内側壁によ
り静止流体リザーバ53に略対向する沈降リサーバ63
を画定するように作用する。壁62は、図2及び図3で
みて約90°に亙り外側壁61の輪郭と並進する。リザ
ーバ63の上端の帯状の開口部64は、スリンガ部58
により上方外側に飛散された流体がリザーバに進入する
のを可能とする。流体は、リザーバの下側に向けて沈降
し、そこにおいてオリフィス66により流体がゆっくり
と静止リザーバに帰還する。
【0011】ハウジング11の閉鎖端16の前壁67に
は該壁67を補強し且つ流体のハウジングの外壁から以
下に説明する流体保持領域への流れを出来うる限る完全
にするように作用する略半径方向に整列したリブが設け
られる。軸受33及び34の近傍の流体保持カップ(図
1及び図3)がリブ68とハウジング壁から流れる流体
を回収する。保持カップは、所定レベルに潤滑流体を保
持して充分な軸受潤滑を行うのに使用される。このよう
に、入力軸33及び34の油保持カップ69は、軸受ロ
ーラー71より上方に油レベルを維持し、該ローラーが
潤滑カップの油をピックアップして自身を潤滑する。
は該壁67を補強し且つ流体のハウジングの外壁から以
下に説明する流体保持領域への流れを出来うる限る完全
にするように作用する略半径方向に整列したリブが設け
られる。軸受33及び34の近傍の流体保持カップ(図
1及び図3)がリブ68とハウジング壁から流れる流体
を回収する。保持カップは、所定レベルに潤滑流体を保
持して充分な軸受潤滑を行うのに使用される。このよう
に、入力軸33及び34の油保持カップ69は、軸受ロ
ーラー71より上方に油レベルを維持し、該ローラーが
潤滑カップの油をピックアップして自身を潤滑する。
【0012】二速式補機駆動装置の動作が米国特許第4
864,770号に明記されており、そこに開示される
装置を参考までに第3図に示す。入力軸21が回転中は
、流体スリンガ54は、一定速度で回転し、スリンガ部
58が静リザーバ53内の流体中に浸漬して流体をピッ
クアップしてハウジング11内で半径方向外側にハウジ
ングの内部壁面に向けて飛散させる。流体は、半径方向
及び軸方向の双方に移動する。大抵の場合沈降リザーバ
63により流体の泡立ちが低減され、該リザーバは、ス
リンガからの半径方向の流体流れにより満たされる。 オリフィス66が沈降リザーバから静止リザーバへ帰還
する潤滑剤の流れをオリフィスの孔径を修正してリザー
バ63のドレンバックレートが沈降リザーバへの流入以
下となって若干の流体が動作中静流体リザーバ53内に
残留するように制御する。これにより静止流体リザーバ
53中の流体レベルが低減され、内部部品の流体ドラグ
が低減されて装置の可動率が改善される。
864,770号に明記されており、そこに開示される
装置を参考までに第3図に示す。入力軸21が回転中は
、流体スリンガ54は、一定速度で回転し、スリンガ部
58が静リザーバ53内の流体中に浸漬して流体をピッ
クアップしてハウジング11内で半径方向外側にハウジ
ングの内部壁面に向けて飛散させる。流体は、半径方向
及び軸方向の双方に移動する。大抵の場合沈降リザーバ
63により流体の泡立ちが低減され、該リザーバは、ス
リンガからの半径方向の流体流れにより満たされる。 オリフィス66が沈降リザーバから静止リザーバへ帰還
する潤滑剤の流れをオリフィスの孔径を修正してリザー
バ63のドレンバックレートが沈降リザーバへの流入以
下となって若干の流体が動作中静流体リザーバ53内に
残留するように制御する。これにより静止流体リザーバ
53中の流体レベルが低減され、内部部品の流体ドラグ
が低減されて装置の可動率が改善される。
【図1】図1は、本発明を具現化した流体スリンガの位
置を示す二速度式オルタネータ装置等の適当な装置の断
面図である。
置を示す二速度式オルタネータ装置等の適当な装置の断
面図である。
【図2】図2は、図1の線2─2に沿った本発明のスリ
ンガ設計をより詳細に示す縦断面図である。
ンガ設計をより詳細に示す縦断面図である。
【図3】図3は、流体保持カップへの油流れを促進する
ハウジング壁形状を示す図1の線3─3に沿った縦断面
図せある。
ハウジング壁形状を示す図1の線3─3に沿った縦断面
図せある。
Claims (12)
- 【請求項1】 静流体リザーバ(53)を具備するハ
ウジング(11)内の回転装置(10)の構成部品に潤
滑する方法において、前記静止リザーバ内の流体レベル
を維持する段階と、前記リザーバから流体の一部をピッ
クアップして前記ハウジングの内側壁面(67)に対し
て同ハウジング(11)内で半径方向に飛散する段階と
、前記ハウジング(11)内に形成された沈降リザーバ
(63)内の流体の一部を保持する段階と、及び潤滑を
必要とする部分(33,23)を介して前記流体を静止
リザーバへ帰還させる段階とを含むことを特徴とするハ
ウジング(11)内の回転装置(10)の構成部品に給
油する方法。 - 【請求項2】 潤滑を必要とする部品(33、34)
近傍に少なくとも1つの潤滑剤保持部材(69)を設け
る段階と、ハウジング壁(67)に飛散された流体を前
記保持部材へ帰還させて前記部品の潤滑を行う段階とを
含む請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記沈降リザーバ(63)に充分な潤
滑剤を保持して前記静止リザーバ(53)内の流体レベ
ルを制御して前記装置の内部部品上の流体ドラグを低減
する段階を含む請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 流体を静止リザーバ(53)からハウ
ジング(11)内へ飛散させる時に前記沈降リザーバ(
63)内の流体の泡立ち量を低減する段階を含む請求項
1記載の方法。 - 【請求項5】 前記装置(10)の動作速度の上昇に
ともない前記沈降リザーバ(63)内の流体量の上昇を
維持して前記装置(10)の稼働率を改善する段階を含
む請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 前記沈降リザーバ(63)から前記ハ
ウジング(11)及び静止リザーバ(53)へ帰還する
流体量が前記装置(10)の動作中は一定である請求項
1記載の方法。 - 【請求項7】 ハウジング(11)と、該ハウジング
内の回転入力軸(21)と回転出力軸(37)と、該軸
を動作するように連結する手段と、動作中に潤滑を必要
とする前記ハウジング内の部品(33、34)とを具備
する動作中に潤滑を必要とする装置(10)用の非加圧
潤滑装置において、前記ハウジング(11)の下側部分
に形成された静止リザーバ(53)と、前記ハウジング
の上側部分に形成され且つ限定量の潤滑剤を排出するオ
リフィス(66)と、回転部材(21)とともに回転す
るように該回転部材に固着された流体スリンガ装置(5
4)とを具備し、該装置が前記静止リザーバ(53)内
の流体レベル以下に突出する手段(58)と、前記ハウ
ジング壁から前記静止リザーバへ流体を指向する手段と
を具備することを特徴する非加圧潤滑装置。 - 【請求項8】 保持カップ(69)が前記潤滑を必要
とする部品(33、34)近傍に設けられて前記静止リ
ザーバ(53)に帰還する潤滑剤を受ける請求項7記載
の非加圧潤滑装置。 - 【請求項9】 前記ハウジング(11)が前記保持カ
ップ(69)と略半径方向に整列した壁(67)と、該
ハウジング壁に沿った前記流体保持カップに向けての及
び内への流体流れを完全なものとする前記ハウジング壁
(67)の流体指向リブ(68)とを含む請求項8記載
の非加圧潤滑装置。 - 【請求項10】 前記沈降リザーバ(63)が前記ハ
ウジング壁(61)に平行で、前記沈降リザーバの上端
部の帯状の開口部(64)と前記沈降リザーバの対向下
端部に形成されて流体を前記静止リザーバ(53)へ帰
還させる小オリフィス(66)とを有する略弧状の壁(
62)から形成される請求項7記載の非加圧潤滑装置。 - 【請求項11】 前記装置(10)が前記入力軸(2
1)用軸受(33、34)を含み、且つ、油保持カップ
(69)が前記軸受に近傍して且つ前記流れ指向リブ(
68)を含むハウジング壁(67)に半径方向に整列し
て配置されている請求項7記載の非加圧潤滑装置。 - 【請求項12】 前記流体スリンガ(54)が前記入
力軸(21)に固着されて同入力軸とともに回転するよ
うにされ、複数の半径方向に伸長するアーム(57)を
有する略半径方向部材を具備し、そのアームは中央でハ
ブ(55)に固着され且つアーム端部の肉厚のスリンガ
部分(58)で終わっている請求項7記載の非加圧潤滑
装置。
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