JPH0427846A - 微粒子濃度測定装置 - Google Patents

微粒子濃度測定装置

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Publication number
JPH0427846A
JPH0427846A JP13251990A JP13251990A JPH0427846A JP H0427846 A JPH0427846 A JP H0427846A JP 13251990 A JP13251990 A JP 13251990A JP 13251990 A JP13251990 A JP 13251990A JP H0427846 A JPH0427846 A JP H0427846A
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JP
Japan
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smoke
light
optical fiber
block
emitting element
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Pending
Application number
JP13251990A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Yamada
潤 山田
Toru Kosuda
小須田 通
Ryuichi Matsushiro
松代 隆一
Makoto Ozaki
真 尾崎
Keiji Aoki
啓二 青木
Shinji Ikeda
慎治 池田
Kenji Kanehara
賢治 金原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、ディーゼル機関及びガソリン機関の排気ガス
のスモーク濃度を測定するスモーク濃度測定装置に関す
る。
〔従来の技術] ディーゼル機関等から排出される排気煙のスモーク評価
に用いられるスモークメータには、大別すると、反射式
と透過式がある。反射式スモークメータは、排気管より
一定量の排気ガスをサンプリングし、サンプルガスをろ
紙に吹き付け、ろ紙に照射した光の反射率の変化により
スモーク濃度を計測するもので、代表的なものとしては
。ボッシュ式スモークメータが既に知られている。そし
て、前述の光反射率の変化はボッシュスモーク値に変換
され、一般的にスモーク濃度の評価基準として使われて
いる。一方、透過式スモークメータは、排気ガスの金塊
または一部を一定長の測定室に導き、そこでの光の透過
度を測定するもので、金塊を通す代表的なものにUTA
C式、一部を通す代表的なものにハードリッジ式スモー
クメータがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来の反射式スモークメータは、ガスをサン
プリングしてスモークを計測するため、過渡時の連続計
測は不可能である上に、サンプルガスのためのシリンダ
を圧縮エアで駆動させるため装置が大がかりで、車両に
搭載して使用するのは困難である。
また、透過式スモークメータは、排気ガスによって発光
部と受光部が汚れて正確にスモーク濃度が測定できなか
ったり、また、汚れを除去するためにヒータ等の手段を
用いると、発光素子や受光素子の温度が変化して発光量
や受光特性が変わり、正確なスモーク濃度が検出できな
い問題があった。
したがって、本発明の目的は、過渡時スモークも連続し
て、ボッシュスモーク値で計測できると共に、車両に搭
載し走行時のスモークを計測でき、更には、発光素子の
発光量および受光素子の受光特性を一定に保持し、セン
サ出力の誤差を小さくしてスモーク測定誤差を小さくし
、正確なスモーク測定を行うことができる透過式の微粒
子濃度測定装置を提供することにある。
〔課題を解決しようとする手段] 前記目的を達成する本発明の微粒子濃度測定装置は、内
燃機関の排気通路に挿入され、排気流に直交する光を通
す貫通孔を壁面に備えたスモーク測定ブロックと、発光
素子及び受光素子と、前記測定ブロックの貫通孔と発光
素子、受光素子とを結ぶ光伝達ケーブルと、発光素子を
駆動させる駆動回路と、排気流中の微粒子濃度に応じて
滅衰する受光素子の電気信号からスモーク量を測定する
計測回路と、前記貫通孔周辺の汚れの除去手段とを備え
た微粒子゛濃度測定装置において、前記発光素子、受光
素子の温度を調節する恒温槽を設けたことを特徴として
いる。
〔作 用〕
本発明の微粒子濃度測定装置によれば、発光素子及び受
光素子が恒温槽内に格納され、一定温度に調節されてい
る。この結果、センサ出力の誤差が小さくなり、スモー
ク測定誤差は2 S、B、において±2%以内に抑える
ことができる。また、小型恒温槽に冷却機能が有る場合
は、設定温度をさらに下げることにより大光量を得るこ
とができ、更に正確なスモーク測定を行うことができる
。よって、過渡時のスモーク濃度も定常評価と同じボッ
シュスモーク値で計測できる。また、スモーク測定ブロ
ックを排気管に取り付けることにより、車両走行時のス
モークも計測できる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る微粒子濃度測定装置(以後スモー
クメータという)の一実施例を示す全体概略図である。
第1図において、マフラ後部には円管状の取り付はブロ
ック1が差し込まれており、このブロック1の側面の対
向する位置に、地面と平行に貫通孔1a、 lbに嵌入
する形式の光フアイバセンシング部2.3がそれぞれの
側に装着されている。そして、一方の光フアイバセンシ
ング部2よりの光フアイバケーブル201は、発光素子
たとえばLED4に接合され、他方の光フアイバセンシ
ング部3の光フアイバケーブル301は、受光素子、例
えばフォトトランジスタ5に接合されている。また、光
フアイバケーブル201.301の光フアイバセンシン
グ部側の末端は、セラミックスヒータ202.302に
嵌入されている。この光フブイハケーブル201.30
1は側面から外乱光が入射しないよう、図示しない遮光
性の被覆で覆われている。
LED4とフォトトランジスタ5の温度が変化すると、
それぞれの温度特性や、光フアイバケーブルとLED4
、フォトトランジスタ5の接合部の熱変形による光の伝
達ロス等で0点がドリフトしてしまう。そこで、LED
4とフォトトランジスタ5、光フアイバケーブルの接続
部401.501は小型恒温槽601に格納され、40
°C±0.2°Cに温度調節されている。
この小型恒温槽601は、発光素子4と受光素子5を一
定の温度に保つためのものであり、銅のブロックに発光
素子4と受光素子5と図示しないサーミスタ素子を埋め
込むと共に、その周囲にヒータを巻きつけ、断熱材で覆
ったものである。そして、サーミスタ素子によって温度
を検出してフイ−ドパツク制御によりヒータの通電を制
御して、発光素子4と受光素子5を一定の温度に保つ。
この時のセンサ(フォトトランジスタ)出力の誤差は±
0.2%であり、光路長を50anとすると、スモーク
測定誤差は2 S、B、において±2%以内に抑えるこ
とができる。小型恒温槽601に冷却機能が有る場合は
設定温度をさらに下げることにより、LED4の電流を
大きくでき、大光量を得ることができる。このLED4
は駆動/検出回路602で駆動され、他方、駆動/検出
回路602は、フォトトランジスタ5の信号を入力して
、ボ・ンシュスモーク値に演算し、その値を例えば計測
部6の表示部603に出力する。この値は、演算部分を
換えることにより他の微粒子濃度単位でも出力可能であ
る。
計測部6内にはヒータ制御回路604が有り、セラミッ
クヒータ202.302の温度が600°Cの一定温度
に制御される。これにより、ヒータ光の変化によるセン
サ出力変化をなくすることができ、しかも、ヒータが過
熱して焼損することがない。
以上のような構成により、この実施例の微粒子濃度測定
装置は、過渡時スモークも連続して、ボッシュスモーク
値で計測でき、更には、発光素子の発光量および受光素
子の受光特性を一定に保持し、センサ出力の誤差を小さ
くしてスモーク測定誤差を小さくし、正確なスモーク測
定を行うことができる。
第2図は、スモーク検出部の一実施例を示す全体構造図
である。第2図においては、光フアイバセンシング部2
,3は同じ構造であるので、光フアイバセンシング部3
のみその断面構造を示しである。
光フアイバセンシング部3の内部構造について説明する
。円筒状のセラミックヒータ302の中心軸上に石英フ
ァイバ303が嵌入されており、この石英ファイバ30
3はそのまま光フアイバケーブル301となって後方へ
伸びている。石英ファイバ303は、セラミックヒータ
302の嵌入部分の光フアイバ側10皿までテフロン等
の耐熱反覆で覆われている。ところが、テフロンとセラ
ミックは接着性が悪いため、光ファイバ303のセラミ
ックヒータ302の端部の前後10mmは例えばコバー
ル等の熱膨張率の小さな金属チューブ312で覆われ、
チューブ312とヒータ302は無機系の接着剤で接着
されている。
また、このチューブ312とヒータ302の接着部は、
光ファイバ303に曲げ・が加わると、温度変化により
光ファイバ303に加わる応力状態が変わり、これが0
点ドリフトの要因になる。この度合は、ヒータ端より曲
げ半径1mで光ファイバ303を曲げたとき、温度変化
によるスモーク濃度測定誤差は、3S、B、で6%程度
であり、光ファイバ303の付は根の曲げを規制する必
要がある。そこで光フアイバセンシング部3のケーシン
グ304にガイドパイプ305が設けられている。この
ガイドパイプ305の寸法は、内側半径を、長さを!と
して、r / 1< tanlooとなるようにすると
スモーク濃度測定誤差は3 S、B、で6%以内に納ま
るようになる。
前述のセラミックヒータ302はフランジ306に耐熱
性接着剤により固着され、フランジ306はボルト30
8.309で取り付はブロック1に装着されている。尚
、このときフランジ306にインロウ306aがあると
位置決めが容易である。
取り付はブロック1は、熱膨張すると光フアイバ端間の
距離が変化し、0点がドリフトする。このため材質を熱
膨張率が大きくとも4〜5X10−6以下のものとして
いる。この取り付はブロックの熱膨張によるスモーク濃
度測定誤差は、光フアイバ端間距離50閣、取り付はブ
ロックの材質アンバー合金(熱膨張率0.5〜2 Xl
0−’)の場合、2 S、B。
で5%以内である。
前述のセラミックヒータ302のヒータ用ターミナルは
薄膜状になって、セラミックヒータ302の中間部の表
面に露出しており、ヒータ用リード線310、311に
ロー付けされている。この部分の接続は、リード線31
0.311にバネ材のターミナルが取り付けられたコネ
クタ形式であってもよい。リード線310.311はヒ
ータ用回路(図示せず)に接続されており、これにより
セラミックヒータ302は所定の抵抗値になるように、
即ち、所定の温度になるように電力が供給され、石英フ
ァイバ303の排気ガス側端面に付着するスモーク等の
汚れ成分が焼却される構成となっている。
光フアイバセンシング部2の構造も同一であるので詳細
な説明は省略するが、光フアイバケーブル201が後方
へ引き出され、ヒータ用リード線210゜211には上
述と同様にして電力が供給されている。
第3図は第2図における取り付はブロック1の第1の実
施例である。取り付はブロック1の内径dはスモーク流
路管7の外径D+0.1mm以内の寸法になるように作
られ、この取り付はブロック1の内径d内にスモーク流
路管7が差し込まれ、ポル) 101aで三方ないし四
方からスモーク流路管7をはさみ込んで固定する。ボル
ト101aはロックナツト102.aにより緩みを止め
られる。車両のテールパイプに取り付はブロック1を取
り付ける場合等、この方式を用いれば、テールパイプを
特別に加工することなく取り付はブロック1がワンタッ
チで装着可能である。
第4図は取り付はブロック1の第2の実施例である。こ
の実施例では取り付はブロックlの両端にフランジ10
3.104が有り、スモーク流路管7の端部に設けられ
たフランジ701.702にこのフランジ103.10
4が取り付けられて、スモーク流路の途中に取り付はブ
ロック1が配置されている。この場合、耐熱性のガスケ
ット703.704をフランジ間に装着することにより
、内燃機関の排気ガスを外部に洩らすことなく、スモー
ク濃度を正確に測定できる。
第5図は取り付はブロック1の第3の実施例である。取
り付はブロック1の片端が大気開放の場合、光フアイバ
センシング部1aに外乱光が入射して測定に影響を及ぼ
す恐れが十分考えられる。そこで、この実施例では取り
付はブロック1の大気開放端に、遮光アダプタ8を取り
付けることで外乱光が直接光ファイバセンシング部1a
に入射することを防いでいる。遮光アダプタ8は、スモ
ーク流路管7と同様に取り付はブロックに差し込む形で
取り付けられ、ポル) 101cで三方向ないし四方向
からはさみ込んで固定され、更にロックナツト101d
で緩みが止められている。またこの際、取り付はブロッ
ク1の内面に段差105.106を設けておけば、遮光
アダプタ8やスモーク流路管7を、光フアイバセンシン
グ部1aを遮る恐れなく差し込むことができる。前述の
遮光アダプタ8は、円管を任意の角度に折り曲げた形状
であり、スモーク排出側か外乱光の入射方向と反対向き
に取り付けられている。更に、遮光アダプタ8の内面に
、例えば黒体塗装のように、光を吸収する表面処理を施
しておけば、遮光アダプタ8内面の反射光の影響を低減
することができる。
第6図は取り付はブロックの第4の実施例である。この
実施例では取り付はブロック1の上流側にデイフユーザ
かを取り付けられている。これはスモーク流路管7内の
スモークの流れに濃度分布が存在する場合に、光フアイ
バセンシング部1aが一方向のみであるために生じるス
モーク濃度測定のバラツキを防止するためである。即ち
、取り付はブロック1の上流側ににデイフユーザ9を取
り付けると、光フアイバセンシング部1aに平均的に拡
散したスモークが流れ、バラツキのない測定ができる。
第7図は取り付はブロックの第5の実施例である。この
実施例では取り付はブロック1が、スモークメイン流路
7よりバイパスした形で取り付けられ、光フアイバセン
シング部3.4はスモークの流れと平行に取り付けられ
ている。この形式は光路長を長くとれるため、スモーク
による光透過率の変化を大きくでき、種々の外乱の影響
度合を小さくすることができる。しかも、バイパス形式
にすることで、スモークを含むガス温度を低くでき、光
フアイバセンシング部への熱負荷を小さくできる。また
、取り付はブロック1のスモーク入口部107を、メイ
ンスモーク流路7の中心まで延長し、流れ方向に入口を
向け、動圧でスモークを導入することにより、より短時
間にスモークをバイパスに導入することができる。
第8図は取り付はブロック1の第6の実施例である。こ
の実施例は、取り付はブロック1にセラミックヒータ2
02.302が取り付けられた状態のものであり、セラ
ミックヒータ202.302のスモークガスに晒される
部分はヒータカバー15a、 15bで覆われている。
ヒータカバー15a、 15bは、取り付はブロック1
に圧入されており、大きくとも1ma以内のすき間でヒ
ータ202.302を覆っている。ヒータカバー15a
、 15bの先端部には、少なくとも、石英ファイバ2
0L 301の径以上の穴が穿設されており、石英ファ
イバ201.301の発光面、受光面の妨げにならない
ようになっている。このヒータカバー15a、 15b
により、スモークガスの直接的なヒータ202.302
への当たりが少なくなるので、ヒータ202、302の
冷却が防止されてヒータ202.302の効率を上げる
ことができる。また、タール分等のヒータ202.30
2では焼き切りにくい成分が飛散して、ヒータ202.
302に付着するのを防止できる。尚、このヒータカバ
ー15a、 15bは、フランジ206.306に装着
する形でもかまわない。
第9図は光フアイバセンシング部3のケーシング304
の一実施例である。石英光ファイバ303の耐熱温度は
、石英光ファイバ303を覆うシリコン等の緩衝材31
3の耐熱温度で決まる。そのため、セラミンクヒータ3
02に嵌入されている緩衝材313の温度を耐熱温度以
下にするために、ケーシング304に風穴304a、 
304bが設けられており、ケーシング304の内部の
熱を外気に逃がす形をとっている。この風穴304a、
 304bは、ケーシング304を使用状態に取り付け
た時、上下に設けるようにすると熱の逃げの効率が良い
。尚、図中305はガイドパイプ、306はフランジ、
312はチューブ、314は遮光性被膜である。
なお、この他に、第10図に示すように、緩衝材313
よりフランジ306に近い部分を熱伝導率の大きな銅、
アルミ等の良導体で形成すると共に、その外周部にはフ
ィン304cを形成してもよい。このようにすることに
より、フランジ306からケーシング304を伝わって
緩衝材312に放出される熱量を小さくでき、より高い
ガス温のスモーク濃度を測定できる。
第11図は前述のように構成されたスモークメータを車
両に装着した一実施例を示すものである。
取り付はブロック1は、光フアイバセンシング部2.3
が地面に平行となるように車両テールバイブに差し込ま
れ、ステー10で車両パンパに固定されている。テール
パイプが車両の両端に分かれている場合は、どちらか一
方に装着してもよい。また、光フアイバケーブル201
.301は、クランプ11にて車両のボデーに固定され
、車窓より車室内の計測部へ導かれている。同様に、ヒ
ータ用リード線210.211.310.311も、ク
ランプ11にて車両のボデーに固定され、車窓より車室
内の計測部へ導かれる。
なお、光フアイバケーブル201.301は曲げ状態が
変わると光透過率が変化し、0点ドリフトの要因となる
ため、光フアイバケーブルの固定方法について以下に説
明する。
第12図は光フアイバクランプ11の一実施例である。
クランプ11の光ファイバ201のガイド部11aは円
管状になっており、ストッパllbを開放、ロックする
ことにより、光ファイバ201の脱着が可能となってい
る。さらに、ガイド部11aと光ファイバ201との間
には隙間があり、光ファイバ201はガイド部り1a内
をスムーズに動く構造となっているため、走行中車体が
歪んでも、ガイド部で局部的に光ファイバに曲げがかか
らず、光フアイバ全体で車体のひずみ分を吸収するため
、大きな0点ドリフトがない。このクランプ11は、粘
着テープllc等で車体表面に固定される。
第13図は取り付はブロック1の車両装着における第1
の実施例である。この実施例では取り付はブロック1は
テールバイブ77こ差し込まれ、直角に対向する位置か
らポル) 101aでテールバイブ7に固着されている
。パ−、ボルト101aはロックナツト101bにて緩
まないようになっている。テールパイプ7と反対側の取
り付はブロック1は、2本の金属製バンド10a、 1
0bで挟まれ、ボルト10c、 10dで締め付けられ
ている。一方、バンパにはボルト10e、 10fにて
ステー10gが取り付けられ、このステー10gとバン
ド10a、 10bはステー10h、 10iにて結ば
れ、ボルト10c、10jにて固定されている。
以上のように取り付はブロック1をバンパに固定するこ
とにより、エンジン始動時や走行中のマフラのゆれによ
る光フアイバケーブルの振動を抑えることができ、光フ
ァイバの振動による光透過率の変動を抑えることができ
る。
第14図は取り付はブロック1の車両装着における第2
の実施例である。この実施例はバンバがウレタンバンパ
等で、第1の実施例の如くステーをねし止めできない場
合のものである。このような場合は、バンバ下部の金属
部分にアングル材等で構成した枠状のステー12aがボ
ルト12b、 12cにて固定される。ステー12aに
は、シリコンゴム等の耐熱ゴム12d、12eが貼り付
けられたステー12f。
12gが、ボルト12h〜12にで固定できる形となっ
ており、ステー12f、12gで取り付はブロック1が
挟み込まれて固定される。このの方法によっても第1の
実施例と同様の効果が得られる。
第15図は取り付はブロック1の車両装着における第3
の実施例であり、マフラからテールパイプが2本山てい
る場合の実施例である。この場合、取り付はブロック1
は、7字形のアダプタ13によってテールパイプを1本
にまとめることによって装着可能である。7字アダプタ
13のマフラ側は、内径がテールパイプの外径より最大
llllIn大きめの円管であり、テールパイプに差し
込まれた後にボルト13a及びロックナツト13bで四
方向からテールパイプを挟み込まれて固定される。7字
アダプタ13の取り付はブロック側は、外径が取り付は
ブロック1の内径より最大IIIall小さめの円管で
あり、取り付はブロック1に差し込まれた後に、ボルト
101a及び、ロックナラl−101bにて四方向から
挟6込まれて固定される。なお、7字アダプタ13は第
1の実施例ないしは第2の実施例に示す手段でバンパに
固定しても良い。
第16図は、車室内における計測部6の搭載方法の一実
施例である。運転席と助手席の間に、コンソールボック
ス等の取り付はボルトを利用して、計測部ステー14が
車室の床に固定されている。計測部6は、滑り止め枠1
4aの付いた天板14bに、車両進行方向とは逆向きに
設置され、バンド14C514dで固定されている。光
フアイバケーブル201゜301は、後部窓より車体側
面に沿って光フーイバセンシング部へと導かれる形とな
っている。以上のように、計測部6を車室内に安定に搭
載することにより、車両走行時のスモークが計測可能と
なり、しかも、計測部6が安定しているために、計測部
6の付近の光フアイバケーブル201.301の振動を
最小限に抑えることが出来、安定した計測が可能となる
このように、本発明によれば、排気管を特別に加工する
ことなく、また、エア供給装置等の特別な装置なしで簡
単に車両に装着でき、走行時のスモーク濃度を計測でき
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、発光素子及び受光
素子の温度を恒温槽によって一定温度に調節できるので
、センサ出力の誤差が小さくなり、スモーク測定誤差は
2S、B、において±2%以内に抑えることができる。
また、恒温槽に冷却機能が有る場合は、設定温度をさら
に下げることにより大光量を得ることができ、更に正確
なスモーク測定を行うことができる。また、過渡時のス
モーク濃度も定常評価と同じボッシュスモーク値で連続
して計測でき、更に、本発明の微粒子濃度測定装置は車
両排気管を特別に加工することなく車両に搭載できるの
で、走行時のスモーク濃度を計測できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスモークメータの一実施例の全体
概略図、 第2図はスモーク検出部の一実施例の詳細図、第3図は
取り付はブロックの第1の実施例を示す断面図、 第4図は取り付はブロックの第2の実施例を示す断面図
、 第5図は取り付はブロックの第3の実施例を示す断面図
、 第6図は取り付はブロックの第4の実施例を示す断面図
、 第7図は取り付はブロックの第5の実施例を示す断面図
、 第8図は取り付はブロックの第6の実施例を示す断面図
、 第9図はケーシングの第1の実施例を示す断面図、 第10図はケーシングの第2の実施例を示す断面図、 第11図は本発明を車両に装着した一実施例の全体概略
図、 第12図は光フアイバクランプの一実施例の斜視図、 第13図は取り付はブロックの車両装着における第1の
実施例であり、(A)はその平面図、(B)はその側面
図、 第14図は取り付はブロックの車両装着における第2の
実施例であり、(A)はその平面図、(B)はその側面
図、 第15図・・・取り付はブロックの車両装着における第
3の実施例を示す底面図、 第16図は車室内における計測部の搭載方法の一実施例
を示す斜視図である。 1・・・取り付はブロック、 2.3・・・光フアイバセンシング部、201 、30
1・・・光フアイバケーブル、202 、302・・・
セラミックヒータ、4・・・発光素子、 5・・・受光素子、 6・・・計測部、 601・・・小型恒温槽、 602・・・光素子駆動/検出回路、 603・・・表示部、 604・・・ヒータ制御回路、 7・・・スモーク流路管、 8・・・遮光アダプタ、 9・・・デイフユーザ、 10、12・・・取り付はブロックステー11・・・光
フアイバクランプ、 13・・・7字アダプタ、 14・・・計測部ステー 15・・・ヒータカバー 第 図 7・・・スモーク流路管 第 図 9・・・デイフユーザ 第 図 15a 、 15b−−−L−タカバー第9 3・・・光フアイバセンシング部 304・・・ケーシング 304a 、 304b−風 穴 図 312・・・チューブ 313・・・緩衝材 314・・・遮光性被覆 第10図 304c・・・放熱フィン 第111!! l・・・取り付はブロック 2.3・・・光フアイバセンシング部 10・・・ステー 11・・・クランプ 第 図 201・・・光ファイバ 11・・・クランプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内燃機関の排気通路に挿入され、排気流に直交する光を
    通す貫通孔を壁面に備えたスモーク測定ブロックと、発
    光素子及び受光素子と、前記測定ブロックの貫通孔と発
    光素子、受光素子とを結ぶ光伝達ケーブルと、発光素子
    を発光させる駆動回路と、排気流中の微粒子濃度に応じ
    て滅衰する受光素子の電気信号からスモーク量を測定す
    る計測回路と、前記貫通孔周辺の汚れの除去手段とを備
    えた微粒子濃度測定装置であって、 前記発光素子、受光素子の温度調節を行う恒温槽を設け
    たことを特徴とする微粒子濃度測定装置。
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