JPH04277287A - 雨戸 - Google Patents

雨戸

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Publication number
JPH04277287A
JPH04277287A JP6129291A JP6129291A JPH04277287A JP H04277287 A JPH04277287 A JP H04277287A JP 6129291 A JP6129291 A JP 6129291A JP 6129291 A JP6129291 A JP 6129291A JP H04277287 A JPH04277287 A JP H04277287A
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JP
Japan
Prior art keywords
shutter
slat material
storage box
window
slat
Prior art date
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Pending
Application number
JP6129291A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Ejiri
江尻 不二男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Industrial Co Ltd, Fuji Kogyo KK filed Critical Fuji Industrial Co Ltd
Priority to JP6129291A priority Critical patent/JPH04277287A/ja
Publication of JPH04277287A publication Critical patent/JPH04277287A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下から上昇して戸や窓
を覆うことができる雨戸に関する。
【0002】
【従来の技術】夜など用心のために、建物の窓等を覆う
ように雨戸を設けるようにしている。これらの雨戸は、
従来から横引き式の雨戸が広く知られている。また、い
わゆる引き下ろし式のシャッター(鎧戸)も使用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記横
引き式の雨戸は、開け締め方向の一部を開けて、部屋の
一部に太陽光線を取り入れることはできるが、影の部分
が暗くなってしまう。また、引き下ろし式のシャッター
では、窓の上部に収納されているシャッターを降ろして
使用するため、下方の一部を開けて通風を図ることがで
きた。しかし、太陽の光は上方から入射するため、窓の
一部を閉鎖して、太陽光を取り入れることはできなかっ
た。なお、従来の雨戸は、夜間などの用心のためであり
、昼間はほとんど使用されなかった。また、使用する必
要もなかった。一方、幼児などがいる家では、幼児が窓
がら落ちないように窓に手すりが欲しい。また、手すり
があれば布団等を干すこともできる。そこで、本発明者
は、夜間だけでなく、昼間も手すり等として使用できる
雨戸を発明した。すなわち、本発明は、雨戸、手すり、
布団干し等として使用できる雨戸を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明は次の構成を備える。すなわち、長尺で幅狭の
板体から成るスラット材を、連接する幅方向の縁部を互
いに連接して形成したシャッターと、窓等の下方に位置
し、前記シャッターを収納する収納空間と、前記シャッ
ターを上昇させて窓等を閉塞するとともに、シャッター
を降下させて窓等を開放する駆動手段とを具備すること
を特徴とする。前記スラット材を、上下端部に逆方向に
延出する係合部を設け、断面Z字状に形成し、各スラッ
ト材の長手方向両端部の上部側を連結部材で連結し、各
スラット材の係合部を係合して上昇させて窓等を閉塞し
、降下して収納ボックスに収納する際には各係合部が外
れてスラット材を収納させるべく、スラット材が降下し
て収納ボックス内に収納される際に、直上のスラットが
外れる方向に傾斜して案内する傾斜板を収納ボックス内
に設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】次に、作用について説明する。雨戸を閉める際
には、スラット材を連接した状態で上昇させて窓等を閉
塞する。一方、開けるときは、スラット材を降下させる
。また、スラット材を途中まで上げることにより、手す
り、あるいは布団干しとして使用することがでいる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る雨戸
の断面側面図、図2はガイド部分の横断面図、図3は雨
戸の部分省略断面図を示す。
【0007】全体記号10は、雨戸である。本実施例で
は、床面から大きく開口する窓を覆うための雨戸10が
示されている。床面12の下方に収納ボックス14が配
置されている。この収納ボックス14内には、窓を覆う
ためのシャッターを構成するためのスラット材16が収
納される。収納ボックス14の前端側の両端からガイド
18、18が起立している。また、収納ボックス14の
前端には、該収納ボックス14内にスラット材16を収
納するための出入口14aが穿設されている。
【0008】各ガイド18には、スラット材16の両端
部が案内される。このガイド18、18は、断面コ字状
に形成され、開口部18aが対向して配置されている。 なお、ガイド18の開口縁の一方から、開口部18aの
一部を閉塞するように延出部18bか形成されている(
図2参照:図1において延出部18bの先端を18cと
する)。
【0009】上記スラット材16の上下端縁には、水平
逆方向に折れ曲がる係合部16aがそれぞれ形成され、
スラット材16の側面形状は幅狭な断面Z字状に形成さ
れている。最上部に位置するスラット材16Aは、座板
20に連結部材19を介して揺動可能に連結されている
。各ガイド18の上端部には、スプロケット22が軸着
されている。このスプロケット22は、延出部18bと
、該延出部18bと対向する面とに架設した軸24に軸
着されている。
【0010】前記座板20の上面にチェーン26(図面
上一点鎖線で示す)の一端が固定されている。そして、
チェーン26は、ガイド18上部に軸着されたスプロケ
ット22を介して、ガイド18に沿って下方に降下して
いる。このチェーン26の下端は、収納ボックス14内
に設けられた駆動軸28上のボビン30に巻き付けられ
るものである。駆動軸28と同軸に駆動モータ32が配
置され、駆動モータ32の駆動軸と直接各ボビン30、
30が連結されている(図3参照)。なお、駆動モータ
32は公知の制御手段により正逆可能に制御されるもの
である。
【0011】収納ボックス14内に、樋状で断面V字状
の保持板34が配置されている。この保持板34は、前
側に位置して収納ボックス14の出入口14aから入る
スラット材16の下端を後方に案内する傾斜板34aと
、この傾斜板34aに沿って収納されたスラット材16
を保持する支持板34bとから成っている。
【0012】また、前記座板20の両端にそれぞれワイ
ヤ36(図面上点線で示す)の上端が固定されている。 そして、各ワイヤ36は、各スラット材16の側面に連
結されている。このワイヤ36で各スラット材16の重
量を支持することにより、スラット材16の係合部16
aに大きな力が加わることがない。また、ワイヤ36と
スラット材16の連結部37は、各スラット材16の重
心より上方に位置している。すなわち、最上部に位置す
るスラット材16Aの係合部16aには下方に連結して
いるスラット材16の全重量が加わるが、ワイヤ36を
設けることにより重量の集中が緩和される。
【0013】続いて、雨戸10の開閉状態を説明する。 ■  まず、駆動モータ32を駆動して駆動軸28を回
転させる。すると、各ボビン30にチェーン26が巻き
付けられる。■  座板20が上昇する。これに伴って
、座板20に連結されている最上段のスラット材16A
も上昇する。
【0014】■  スラット材16Aの上昇に伴って、
第2段目のスラット材16Bがワイヤ26により上方に
引き上げられる。そして、スラット材16Aの下部の係
合部16aが収納ボックス14の出入口14aから出る
際に、スラット材16Aの下端の係合部16aと、第2
段目のスラット材16Bの上端の係合部16aとが係合
して、共に上昇する。■  同様に、第3段目のスラッ
ト材16Cが第2段目のスラット材16Bに係合する。 続いて、第4段目、第5段目のスラット材16D、16
Eが上昇して窓を閉塞する。
【0015】■  一方、雨戸10を開けるためには、
駆動モータ32を逆回転させる。すると、自重により座
板20および各スラット材16が降下する。まず、第5
番目のスラット材16Eが、傾斜案内板34aに沿って
係合部16aが外れる方向(図1上左方向)に傾斜しつ
つ降下して、スラット材16Eの下端が収納ボックス1
4の出入口14aより右方向にガイドされる。このため
、第4段のスラット材14Dが出入口14aに侵入する
際に、スラット材16Dとスラット材16Eとの係合が
外れ、スラット材16Eか収納ボックス14内に収納さ
れる。■  以下同様にして、各スラット材16が収納
ボックス14内に収納される。なお、図面は、第3段目
のスラット材16Cと第4段目のスラット材16Dとが
係合する状態、あるいは外れる状態を示している。上記
実施例では、スラット材16の上下動をチェーン26を
介して行っていたが、ワイヤを用いても良い。
【0016】また、スラット材16が長尺の場合には、
図3に示すように、途中に補強を設けると良い。座板2
0の中途部にチェーン46(図3上一点鎖線で示す)の
上端部が固定され、このチェーン46を収納ボックス1
4の出入口14a近傍で固定する固定手段48が設けら
れている。この固定手段48は、駆動モータ32への通
電と同時に作動してチェーン46に嵌合しているピンが
解除され、一方駆動モータ32への通電が切られるとマ
グネットの力によりピンが嵌合してストッパとして機能
の有する。このため、駆動モータ32が駆動してスラッ
ト材16が昇降している際にはフリー状態であり、駆動
モータ32への通電が切られると同時に固定手段48が
ストッパ状態となり、チェーン46がロックされ弛みを
防止するなどの補強効果を奏する。
【0017】図4は、ガイド18内にネジ棒40を配置
し、スラット材16を昇降させるようにした実施例を示
す。ネジ棒40は回転可能に支持されている。そして、
ネジ棒40の下端に設けられたウォームギア42と、駆
動軸28に設けられたギア44とが歯合している。また
、座板20の両端には,ネジ棒40に螺合し、ネジ棒4
0の回転に伴って上下動する移動部材46が固定されて
いる(図5参照)。このため、駆動軸28の駆動に伴っ
て、ネジ棒40が回転し、スラット材16の昇降を行う
ことができる。その他の構成は、上記実施例の同様に構
成されている。
【0018】図6は他の実施例を示す。この実施例では
、前記スラット材16として、木製の板状のスラット材
17を用いたものである。スラット材17の上端面には
側面直角三角形状の第1金具50が、下端面にはクラン
ク状の第2金具52がそれぞれ固定されている。これら
第1金具50と第2金具52とはスラット材17・・・
が連接した際に、スラット材17、17間の隙間を塞ぐ
ものである。また、第1金具50の斜面は、スラット材
17が下方に収納される際に、直上のスラット材17の
第2金具52の下端に引っ掛かることなくガイドされる
。スラット材17の両側面の上部と下部にはピン56が
設けられ、このピン56がガイド18、18内に侵入し
てガイドされている。また、各スラット材17の側面に
は、前記同様に連結部37が設けられるとともにそれぞ
れワイヤ36により連結され、前記同様の作用効果を奏
する。この実施例におけるシャッターを開閉する駆動手
段は上記実施例と同様の駆動手段である。なお、上述す
るような収納ボックス14を必ずしも必要でなく、単に
開放された収納空間を確保するだけでも良い。
【0019】図7は、他の実施例を示す。従来入り口等
を閉塞するために用いられているシャッターの収納ボッ
クスを下に設けた例を示している。収納ボックス14内
には、巻き取り用のシャフトが設けられ,このシャフト
にシャッターを巻き取るようにしたものである。収納ボ
ックス14に起立して設けられたガイド18に沿ってシ
ャッター60が昇降可能である。
【0020】上述する実施例の雨戸10は、床面から所
定高さまで上げることにより、窓等の下部だけを閉塞し
て上部の空間を大きく開けることもできる。このため、
幼児などを遊ばせる際に、手すりとして使用することが
できる。また、布団を干すこともできる。なお、上記ス
ラット材に部分的に透孔を設け、この透孔に採光性板を
嵌合して明かり窓としてもよい。また、リモートコント
ロールによりシャッターの昇降を行ったり、シャッター
の近くに障害物があったり幼児が居たりするのを感知す
るセンサを設けておきシャッターが昇降しないようにし
たり、シャッターが閉塞した状態で火災が発生しても放
水の水の圧力で開くいわゆるウォタースイッチを設けて
おいたりしても良い。さらに、上記実施例では、駆動モ
ータによりシャッターの昇降を行うようにしたが、手動
で行うようにしてもよい。以上本発明の好適な実施例を
挙げて種々説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものでなく、例えはスラット材の形状や大きさなどは
適宜に変更可能であるなど、発明の精神を逸脱しない範
囲内で多くの改変を施し得ることはもちろんである。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているた
め、次に示すような著効を奏する。 (1) 雨戸を下方から上方に閉まるようにしたので、
途中で止めることにより、半開きで使用でき、上方から
の光を十分に取り込むことができる。 (2) 雨戸を下方から途中まで上げることにより、幼
児を遊ばせる際の手すりとして使用することもでき、安
全性を確保することができる。また、シャッターの上端
縁に布団を2つ折りにして掛けて、干すこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガイド方向から見た雨戸の状態を示す断面説明
図である。
【図2】ガイド内の構造を示す横断面説明図である。
【図3】本発明に係る雨戸の正面図である。
【図4】他の実施例を示すガイド方向から見た雨戸の構
造を示す断面説明図である。
【図5】他の実施例のガイド内の構造を示す横断面説明
図である。
【図6】他の実施例を示す断面説明図である。
【図7】他の実施例を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
10  雨戸 14  収納ボックス 16  スラット材 18  ガイド 26  チェーン 32  駆動モータ 36  ワイヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  長尺で幅狭の板体から成るスラット材
    を、連接する幅方向の縁部を互いに連接して形成したシ
    ャッターと、窓等の下方に位置し、前記シャッターを収
    納する収納空間と、前記シャッターを上昇させて窓等を
    閉塞するとともに、シャッターを降下させて窓等を開放
    する駆動手段とを具備することを特徴とする雨戸。
  2. 【請求項2】  請求項1のスラット材を、上下端部に
    逆方向に延出する係合部を設け、断面Z字状に形成し、
    各スラット材の長手方向両端部の上部側を連結部材で連
    結し、各スラット材の係合部を係合して上昇させて窓等
    を閉塞し、降下して収納ボックスに収納する際には各係
    合部が外れてスラット材を収納させるべく、スラット材
    が降下して収納ボックス内に収納される際に、直上のス
    ラットが外れる方向に傾斜して案内する傾斜板を収納ボ
    ックス内に設けたことを特徴とする雨戸。
JP6129291A 1991-03-01 1991-03-01 雨戸 Pending JPH04277287A (ja)

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JP6129291A JPH04277287A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 雨戸

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JP6129291A JPH04277287A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 雨戸

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JPH04277287A true JPH04277287A (ja) 1992-10-02

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JP6129291A Pending JPH04277287A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 雨戸

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003082956A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Yasuhiro Fujita 地下施設浸水防水シャッター装置
JP2020051108A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 大和ハウス工業株式会社 シャッター装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60250191A (ja) * 1984-05-26 1985-12-10 井上 浩二 自動門扉

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