JPH04277125A - 部品の分配装置 - Google Patents

部品の分配装置

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JPH04277125A
JPH04277125A JP12071691A JP12071691A JPH04277125A JP H04277125 A JPH04277125 A JP H04277125A JP 12071691 A JP12071691 A JP 12071691A JP 12071691 A JP12071691 A JP 12071691A JP H04277125 A JPH04277125 A JP H04277125A
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JP
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hole
parts
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air
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Application number
JP12071691A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Aoyama
好高 青山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、部品の分配装置に関
するもので、プロジェクションナットを溶接機へ送給し
たり、ボルトを相手方部品の所定個所へ送給したりする
ような分野において利用される。
【0002】
【従来の技術】この発明に最も近い関係にある従来技術
として、実開昭61−97385号公報に開示されたも
のがある。同公報の第1図は入って来た部品を部品送り
棒で2個の出口通路へ選択的に送出するものである。ま
た、同公報の第5図(A)および(B)並びに第6図の
(A)および(B)には、入って来た部品を部品送り棒
で一方向にのみ移送するものであり、しかも2個の部品
はそれぞれ異った方向へ送出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上記公報の第1図の
ものにおいては、自重で落下してゆく形式であるために
、何等かのひっかかりがあったりすると、通路内に詰っ
たりする恐れがある。さらに、自重落下に依存している
ので、送出通路の方向が下向きに限られてしまうために
、設置個所の状況にうまく合致できないことが生じる。 一方、同公報の第5図および第6図のものは、前述のご
とく一方向にしか移送できないために、部品送り棒に往
復動を与えて多数の出口孔から送出させることが行ない
にくい。また、出口孔からの通路配置も一方向に整然と
そろえることが不可能である。
【0004】
【問題を解決するための手段とその作用】本発明は上述
のような問題を解決するために提供されたもので、請求
項1のものは、入口孔と出口孔を有する外箱内に進退作
動をする移送部材を挿入し、進退いずれの方向にも部品
を拘束する収容凹部を進退部材に形成し、入口孔から入
った部品を移送部材で出口孔へ移送して送出するように
したものにおいて、収容凹部の内壁に通気孔が明けられ
ていると共に出口孔に対する個所の外箱の一部に空気噴
孔が明けられていることを特徴とするもので、収容凹部
に入った部品が移送部材で出口孔まで移送され、ここで
通気孔と空気噴孔が合致して高圧空気が噴出されて部品
が送出されてゆくのである。請求項2のものは、請求項
1において出口孔が複数個とされたもので、移送部材が
収容凹部に部品を保持して前進または後退して所定の出
口孔へ部品を分配するものである。請求項3のものは、
請求項1において入口孔からの部品進入を補助する磁石
が外箱の一部にとり付けられたもので、収容凹部内へ磁
石の吸引力で確実に導入される。請求項4のものは、請
求項1において入口孔と出口孔に接続される部品の通路
管が外箱の同じ側に接続されていることを特徴としてお
り、長尺な通路管が外箱の一側に集約されている。
【0005】
【実施例】図1から図4までに示した実施例について先
ず説明すると、ここで扱われている部品1は図4に二点
鎖線で示したプロジェクションナットである。外箱2は
一側が開放した本体部3と蓋板4から成っており、その
長手方向に長尺な移送部材5が貫通している。この実施
例は、1個の入口孔6と4個の出口孔7を有する場合で
あり、それらの各々に部品の入口側の通路管8および出
口側の通路管9が図4のごとく溶接してある。移送部材
5には、図2のごとく横側と上側が開放した収容凹部1
0が形成され、ナット1は図3や図4に見られるように
通路管8および入口孔6を経て収容凹部10内へ入るよ
うになっている。収容凹部10の内壁には通気孔11が
開口させてあり、また、出口孔7に対する個所の外箱2
(本体部3)に空気噴孔12が明けられ、移送部材5が
移動して収容凹部10が出口孔7に合致すると、通気孔
11も空気噴孔12に合致する。移送部材5の進退はエ
アシリンダ13によって行なわれ、そのピストンロッド
14が移送部材5に結合されている。また、空気噴孔1
2には空気管15が接続され、圧縮空気を導いて来るよ
うになっている。入口孔6から収容凹部10へナット1
が確実に導入されるようにするために、外箱2の一部、
すなわち通気孔11の背後に位置する本体部3に磁石1
6が埋設してある。この磁石16は永久磁石として図示
してあるが、これを電磁石に代えることは容易に実施で
きることである。この磁石16の吸引力をより強くナッ
ト1へ作用させるために外箱2、移送部材5などは非磁
性体であるステンレス鋼で製作するのが適している。
【0006】つぎに、以上の実施例の作動について説明
すると、図4は移送部材5が入口孔6と収容凹部10が
合致するストローク位置に待機している状態であり、こ
こへパーツフィーダ(図示していない)からのナットが
通路管8から送給されて来ると、入口孔6に接近して来
たナット1は磁石16の吸引力に助成されて勢よく収容
凹部10内ヘ進入し図4の二点鎖線図示の位置に静止す
る。その後、エアシリンダ13の出力で移送部材5が左
右いずれかへ移動させられて、収容凹部10が出口孔7
に合致すると、引続いて空気噴孔12から空気が噴出さ
れるので空気流は通気孔11を経てナット1に当たり、
ナットは出口孔7から通路管9の方へ勢よく送出されて
ゆく。収容凹部10が出口孔7に合致しているときに、
外箱2内へナットが進入してはいけないので、移送部材
5の側壁面が入口孔6を閉塞したような状態となってお
り、そのために図1や図4に見られるように移送部材5
が外箱2の外部にまで突出した長さとされている。
【0007】図示の実施例では、入口孔6や収容凹部1
0が一対だけの場合であるが、これを2対またはそれ以
上にして、複数個のナットを1ストロークで複数の出口
孔へ送出するようにすることも可能である。
【0008】上述のような収容凹部の形状であると、ナ
ットは外箱2の内壁に全く摺動させられることがなく移
送されるのであるが、図5の場合には図示のごとく完全
に切欠かれているので前述のような摺動が発生する。し
たがって、このような場合には部品自体に角張った個所
のないことが相応しいのである。
【0009】図6の場合は、部品が上から入って来て上
の方へ送出されるような場合であり、図1のものを90
度時計方向にまわして通路管を上方へ起立させたときの
ものであり、収容凹部10は図示のように上が開放した
ボックス状となっている。
【0010】図7は、軸部17とフランジ18から成る
ボルト19を扱う場合であり、前述のナット1がボルト
にそのまま変形したものと考えればよく、収容凹部10
はボルト19に適した縦長の形状となっている。図8は
、収容凹部10が出口孔7に合致している状態を示して
いる。
【0011】図7および図8のボルトではフランジ18
が下側に位置していたが、図9〜図12のボルト19の
場合にはフランジ18が上側にあって、いわゆる首吊り
状で移送させられるのである。上側が開放した断面コ字
型のガイドレール20に図10のごとくボルト19が首
吊り状に支持されて送られて来る。移送部材5の収容凹
部10は図11のごとく軸部17を収容するのに適した
形状とされ、フランジ18は移送部材5の上面に当たっ
て首吊り状となっている。前述の磁石16と同様な役目
を果す磁石21が蓋仮4に取付けられている。ガイドレ
ール20から入口孔6を経て収容凹部10内に入ったボ
ルト19は図9の二点鎖線図示のように支持され、移送
部材5がストロークをすると蓋板4に明けた出口孔7に
図12のごとく合致し、その後は前述の実施例と同様に
して空気搬送がなされるのである。
【0012】
【効果】本発明によれば、収容凹部内の部品を確実に出
口孔に合致させることができ、さらにその個所に空気噴
射をなすものであるから、部品を所定の出口孔へ移行さ
せ噴出空気で確実に送出することができる。したがって
、従来例のような自重によるひっかかりの問題は完全に
解消することが可能である。収容凹部においては、移送
部材の進退いずれの方向においても部品が拘束された状
態にあるので、複数個の出口孔のいずれの涸所に対して
も確実に移送することができる。外箱の一部に設置した
磁石が収容凹部への部品導入を助成しているので、スム
ーズな導入が果せ、収容凹部内の正しい位置に部品を停
止させることができ、信頼性の高い作動が得られる。 外箱内に移送部材を貫通させ、収容凹部内の部品を所定
の出口孔へ分配してゆくものであるから、入口孔と出口
孔を同一の側に設置することが可能となり、そのために
部品の通路管を同一の側に接続することができ、したが
って狭い個所であっても通路管のとりまとめがコンパク
トになし得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体を示す立体図である。
【図2】移送部材の部分的な立体図である。
【図3】外箱の縦断面図である。
【図4】外箱の横断面図である。
【図5】移送部材の部分的な立体図である。
【図6】移送部材の部分的な立体図である。
【図7】移送部材の一部とボルトを示す立体図である。
【図8】外箱の縦断面図である。
【図9】外箱の縦断面図である。
【図10】ガイドレールの縦断面図である。
【図11】移送部材の部分的な立体図である。
【図12】外箱の縦断面図である。
【符号の説明】
6    入口孔 7    出口孔 2    外箱 5    移送部材 1、19  部品 10  収容凹部 11  通気孔 12  空気噴孔 16、21  磁石 8、9  通路管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入口孔と出口孔を有する外箱内に進退
    作動をする移送部材を挿入し、進退いずれの方向にも部
    品を拘束する収容凹部を進退部材に形成し、入口孔から
    入った部品を移送部材で出口孔へ移送して送出するよう
    にしたものにおいて、収容凹部の内壁に通気孔が明けら
    れていると共に出口孔に対する個所の外箱の一部に空気
    噴孔が明けられていることを特徴とする部品の分配装置
  2. 【請求項2】  請求項1において、出口孔が複数個設
    けられていることを特徴とする部品の分配装置。
  3. 【請求項3】  請求項1において、入口孔からの部品
    進入を補助する磁石が外箱の一部にとり付けられている
    ことを特徴とする部品の分配装置。
  4. 【請求項4】  請求項1において、入口孔と出口孔に
    接続される部品の通路管が外箱の同じ側に接続されてい
    ることを特徴とする部品の分配装置。
JP12071691A 1991-03-02 1991-03-02 部品の分配装置 Pending JPH04277125A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6145247A (en) * 1996-06-27 2000-11-14 Weyerhaeuser Company Fluid switch
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