JPH04276670A - 磁気センサー - Google Patents

磁気センサー

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Publication number
JPH04276670A
JPH04276670A JP3038301A JP3830191A JPH04276670A JP H04276670 A JPH04276670 A JP H04276670A JP 3038301 A JP3038301 A JP 3038301A JP 3830191 A JP3830191 A JP 3830191A JP H04276670 A JPH04276670 A JP H04276670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
magnetic sensor
mark
protective film
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3038301A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yagyu
柳生 耕一
Yasuhiro Shindo
泰宏 進藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3038301A priority Critical patent/JPH04276670A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主にモータの回転速度,
回転角の検知等に利用される磁気センサーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気センサー18を図3,図4に
示す。図3に示すものは、センサーパターン1を有した
センサー基板2にリード端子8をつけ、その接続部を樹
脂塗料7で覆ってなるセンサー素子6の斜視図である。 図4に示すものは、ホルダー9にこのセンサー素子6を
組立,固着して完成させた磁気センサー18の正面図で
ある。
【0003】このようなセンサー素子6は、図2のよう
な大版基板5を切断,分割して個々のセンサー基板2を
得ていた。このとき、センサー基板2のA辺3とB辺4
は、それぞれセンサーパターン1に水平,垂直となるよ
うに所定の基板寸法に切断,分割をしていた。これをさ
らに、図3に示すセンサー素子6に仕上げ、そして、ホ
ルダー9に組立,固着して、図4に示す磁気センサー1
8に完成させていたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この組立時において、
図4に示すようにセンサーパターン1とホルダー9の基
準面10とのなす角(以後、アジマス角度と表現する。 )が90度になるよう、組立,固着をしていた。このア
ジマス角が、90度からはずれた場合、磁気センサー1
8からの出力は、小さくなる傾向になる。従って、アジ
マス角が常に90度になるよう完成させる必要があった
。しかしながら、組立時には、センサー基板2の切断精
度や、ホルダー9の寸法精度、そして、固着時の接着剤
11によるズレ等の影響があり、必ずしもアジマス角度
が90度となるように組立,固着できてはいなかった。
【0005】また、図に示すようにセンサー素子6には
保護膜12が形成されているが、SiO等のパッシベー
ション膜からなり、、図5(A)に示すように厚みが薄
い(数μm以下)ものの場合は、透明度が高いためセン
サーパターン1が保護膜12を通して見えアジマス角度
測定が可能であったが、図5(B)に示すように保護膜
12が樹脂または、厚い(数μm以上)パッシベーショ
ン膜を用いたものでは、不透明なためにセンサーパター
ン1が保護膜12を通して見えずアジマス角度測定は、
非常に困難であった。
【0006】本発明は上記課題を解決するために、アジ
マス角が容易に測定できる磁気センサーを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、基板上に形成されたセンサーパターンと、
このセンサーパターンを覆うように形成された保護膜と
、この保護膜の表面上にセンサーパターンの垂直方向及
び水平方向を示すマークとを備えた磁気センサーを提供
するものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、保護膜上にマークを形成する
ことによって、センサーパターンの垂直方向及び水平方
向を判断することができ、アジマス角度の測定が容易に
かつ正確に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例の磁気センサーについ
て図面を用いて説明する。図1(A)は、本実施例によ
る磁気センサーの斜視図、図1(B)は、大版基板5に
本実施例のIマークを形成した平面図、図1(C)は、
他の実施例のLマークを形成した平面図である。
【0010】本実施例においては、図2のようなセンサ
ー基板2が複数個配列された大版基板5にセンサーパタ
ーン1を形成と同時に、従来無かった合わせマーク15
を大版基板5の4角に形成する。そして、各センサー基
板2の上にSiO等の保護膜12を形成し、さらに、そ
の上に樹脂保護膜を形成する。この後、大版基板5の合
わせマーク15と対応する位置に合わせマークをもつ印
刷マスクを重ね合わせて各センサー基板2上にI形のI
マーク13を樹脂印刷により形成する。このIマーク1
3はセンサーパターン1の水平方向及び垂直方向を示す
ものである。このようにして出来上がった大版基板5を
切断,分割し、従来と同様にリード端子8を取り付けて
これをセンサー素子6に仕上げ、そしてホルダー9には
め込み図1(A)に示すような磁気センサーを完成する
ものである。
【0011】本実施例によれば保護膜12上にIマーク
13を形成することにより、センサーパターン1の垂直
方向及び水平方向を判断することができ、ホルダー9に
取り付けた後のアジマス角の測定が容易にかつ正確に行
うことができる。これにより、磁気センサーの出力が小
さくなってしまうものは少なくすることができ、歩留り
が向上する。
【0012】なお、マークはIマークに限らず、センサ
ーパターン1の垂直方向及び水平方向を示すことができ
るならどのようなマークであっても構わない。例えば図
1(C)のようなL形のLマーク14も好ましいマーク
の1つである。
【0013】さらに、マークの形成手段は、レーザーマ
ーキングによるものでもよい。なお、図6は、キャプス
タンモータのロータ17に、磁気センサー18を接触し
た状態で取付けした側面図を示すものであるが、このよ
うな取付状態で連続運転をし、不具合が生じた場合に磁
気センサー18側に不具合の原因があったのか、それと
もロータ17との取付状態が悪かったのか、はっきりわ
からなかった。ところが本実施例のIマーク13表示を
施すことによって、ロータ17との取付状態が適当な場
合、Iマーク13には、外傷を受けず、ロータ17との
取付状態が不具合の場合は、Iマーク13表示が削り去
られるため、不具合の発生原因を明確にすることができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、保護膜
上にマークを形成することにより、センサーパターンの
垂直方向及び水平方向を判断することができ、アジマス
角度の測定が容易にかつ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施例の磁気センサーの斜
視図 (B)はIマークを形成した大版のセンサー基板の平面
図 (C)はLマークを形成した大版のセンサー基板の平面
【図2】従来の大版のセンサー基板の平面図
【図3】従
来のセンサー素子を示す斜視図
【図4】従来の磁気セン
サーの正面図
【図5】(A),(B)はそれぞれ従来のセンサー素子
の断面図
【図6】キャプスタンモータのロータに磁気センサーを
接触させて取付けた状態の側面図
【符号の説明】
1  センサーパターン 2  センサー基板 3  センサー基板のA辺 4  センサー基板のB辺 5  大版基板 6  センサー素子 7  樹脂塗料 8  リード端子 9  ホルダー 10  基準面 11  接着剤 12  保護膜 13  Iマーク 14  Lマーク 15  合わせマーク 16  上部 17  ロータ 18  磁気センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に形成されたセンサーパターンと、
    このセンサーパターンを覆うように形成された保護膜と
    、この保護膜の表面上にセンサーパターンの垂直方向及
    び水平方向を示すマークとを備えた磁気センサー。
JP3038301A 1991-03-05 1991-03-05 磁気センサー Pending JPH04276670A (ja)

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JP3038301A JPH04276670A (ja) 1991-03-05 1991-03-05 磁気センサー

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JP3038301A JPH04276670A (ja) 1991-03-05 1991-03-05 磁気センサー

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JP3038301A Pending JPH04276670A (ja) 1991-03-05 1991-03-05 磁気センサー

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JP (1) JPH04276670A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001159542A (ja) * 1999-12-03 2001-06-12 Hitachi Metals Ltd 回転角度センサー及び回転角度センサーユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001159542A (ja) * 1999-12-03 2001-06-12 Hitachi Metals Ltd 回転角度センサー及び回転角度センサーユニット
JP4543350B2 (ja) * 1999-12-03 2010-09-15 日立金属株式会社 回転角度センサー及び回転角度センサーユニット

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