JPH04276563A - 電源電圧変動検出回路 - Google Patents
電源電圧変動検出回路Info
- Publication number
- JPH04276563A JPH04276563A JP3819591A JP3819591A JPH04276563A JP H04276563 A JPH04276563 A JP H04276563A JP 3819591 A JP3819591 A JP 3819591A JP 3819591 A JP3819591 A JP 3819591A JP H04276563 A JPH04276563 A JP H04276563A
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- Japan
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- voltage
- power supply
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源電圧の変動が所定の
範囲を超えたことを検出して出力する電圧変動検出回路
に関する。各種電子機器、通信機器において、機器の安
定動作のために、電源電圧を定められた範囲に維持する
ことが必要である。しかし、機器の使用条件や、一次電
源の制約等から必ずしも定電圧化できない場合もある。
範囲を超えたことを検出して出力する電圧変動検出回路
に関する。各種電子機器、通信機器において、機器の安
定動作のために、電源電圧を定められた範囲に維持する
ことが必要である。しかし、機器の使用条件や、一次電
源の制約等から必ずしも定電圧化できない場合もある。
【0002】このような場合には、電子機器、通信機器
への悪影響を防止するために電源電圧の変動が許容範囲
を超えた場合には、それを検出して電源を切断する等の
対策を講ずることもある。
への悪影響を防止するために電源電圧の変動が許容範囲
を超えた場合には、それを検出して電源を切断する等の
対策を講ずることもある。
【0003】かかる、電源電圧変動検出回路は基準電圧
としての別電源が必要なく、検出範囲設定の自由度の大
きい回路が要求されている。
としての別電源が必要なく、検出範囲設定の自由度の大
きい回路が要求されている。
【0004】
【従来の技術】図3は従来例を説明する図を示す。図中
の40Aはコンパレータである。従来例において電源電
圧の変動を検出するとき、被検出電圧とは別の基準電圧
を用いることにより、コンパレータ40Aの電源電圧の
変動による誤動作防止と、検出電圧の範囲拡大を図って
いる。
の40Aはコンパレータである。従来例において電源電
圧の変動を検出するとき、被検出電圧とは別の基準電圧
を用いることにより、コンパレータ40Aの電源電圧の
変動による誤動作防止と、検出電圧の範囲拡大を図って
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、被検出電源とは別に基準電源を準備することが必要
である。例えば、入力する電源の電圧の中心値が+28
Vであり、これが+32Vを超えたときに、これを検出
して出力したいときには、被検出電源とは別の充分に安
定化された+32Vの基準電源が必要である。
は、被検出電源とは別に基準電源を準備することが必要
である。例えば、入力する電源の電圧の中心値が+28
Vであり、これが+32Vを超えたときに、これを検出
して出力したいときには、被検出電源とは別の充分に安
定化された+32Vの基準電源が必要である。
【0006】このように、被検出電源の電圧より高い電
圧を出力できる検出回路用の別電源を用意しないと、要
求する検出範囲に対応できなくなる。本発明は、基準電
源を用意する必要がなく、検出範囲設定の自由度の大き
い電源電圧変動検出回路を実現しようとする。
圧を出力できる検出回路用の別電源を用意しないと、要
求する検出範囲に対応できなくなる。本発明は、基準電
源を用意する必要がなく、検出範囲設定の自由度の大き
い電源電圧変動検出回路を実現しようとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の10は被検出電源の電
圧を2分割する電源電圧分圧手段であり、20は被検出
電源より下限基準電圧を発生する第1の基準電圧発生手
段であり、30は被検出電源より上限基準電圧を発生す
る第2の基準電圧発生手段であり、40は電源電圧分圧
手段10が出力する電源電圧の1/2の電圧と第1の基
準電圧発生手段20の発生する下限基準電圧とを比較す
る第1の電圧検出手段であり、50は電源電圧分圧手段
10が出力する電源電圧の1/2の電圧と第2の基準電
圧発生手段30の発生する上限基準電圧とを比較する第
2の電圧検出手段であり、第1の電圧検出手段40の出
力と第2の電圧検出手段50の出力の和を検出出力とし
て出力する。
明するブロック図である。図中の10は被検出電源の電
圧を2分割する電源電圧分圧手段であり、20は被検出
電源より下限基準電圧を発生する第1の基準電圧発生手
段であり、30は被検出電源より上限基準電圧を発生す
る第2の基準電圧発生手段であり、40は電源電圧分圧
手段10が出力する電源電圧の1/2の電圧と第1の基
準電圧発生手段20の発生する下限基準電圧とを比較す
る第1の電圧検出手段であり、50は電源電圧分圧手段
10が出力する電源電圧の1/2の電圧と第2の基準電
圧発生手段30の発生する上限基準電圧とを比較する第
2の電圧検出手段であり、第1の電圧検出手段40の出
力と第2の電圧検出手段50の出力の和を検出出力とし
て出力する。
【0008】
【作用】被検出電源を電源として、第1の基準電圧発生
手段20で被検出電源から下限基準電圧を発生させ、第
2の基準電圧発生手段30で被検出電源から上限基準電
圧を発生させる。
手段20で被検出電源から下限基準電圧を発生させ、第
2の基準電圧発生手段30で被検出電源から上限基準電
圧を発生させる。
【0009】電源電圧分圧手段10では、被検出電源の
電圧を1/2に分割した電圧を発生させ、この電圧と第
1の基準電圧発生手段20で発生させた下限基準電圧、
第2の基準電圧発生手段30で発生した上限基準電圧と
比較して、被検出電源の電圧が所定の範囲内にあるか否
かを判定し出力する。
電圧を1/2に分割した電圧を発生させ、この電圧と第
1の基準電圧発生手段20で発生させた下限基準電圧、
第2の基準電圧発生手段30で発生した上限基準電圧と
比較して、被検出電源の電圧が所定の範囲内にあるか否
かを判定し出力する。
【0010】比較出力結果は加算され、被検出電源の電
圧の1/2が下限電圧と上限電圧の間にあるときは、検
出出力として「+」を出力し、下限電圧と上限電圧の範
囲外のときは「0」Vを出力する。
圧の1/2が下限電圧と上限電圧の間にあるときは、検
出出力として「+」を出力し、下限電圧と上限電圧の範
囲外のときは「0」Vを出力する。
【0011】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。
図1の原理で説明した電源電圧分圧手段10として、1
0kΩの抵抗11と12、第1の基準電圧発生手段20
として、15kΩの抵抗21とツェナ電圧が12Vのツ
ェナダイオード22、第2の基準電圧発生手段30とし
て、15kΩの抵抗31とツェナ電圧が16Vのツェナ
ダイオード32、第1の電圧検出手段40として、オペ
アンプ41と、第2の電圧検出手段50として、オペア
ンプ51と、2.2kΩの抵抗61とから構成した例で
ある。
0kΩの抵抗11と12、第1の基準電圧発生手段20
として、15kΩの抵抗21とツェナ電圧が12Vのツ
ェナダイオード22、第2の基準電圧発生手段30とし
て、15kΩの抵抗31とツェナ電圧が16Vのツェナ
ダイオード32、第1の電圧検出手段40として、オペ
アンプ41と、第2の電圧検出手段50として、オペア
ンプ51と、2.2kΩの抵抗61とから構成した例で
ある。
【0012】ここで被検出電源の電圧は+28Vとする
。10kΩの抵抗11と12により+28Vを2分して
14Vを発生する。ここで、+28Vの電圧がΔv変動
すると、図中のA点ではΔv/2変動する。+28Vが
−側に変動したときは、この電圧とツェナダイオード2
2の発生する基準電圧12Vとを比較する。すなわちA
点の電圧が(14−Δv/2)Vが12V以下になると
、オペアンプ41の出力が「0」となる。
。10kΩの抵抗11と12により+28Vを2分して
14Vを発生する。ここで、+28Vの電圧がΔv変動
すると、図中のA点ではΔv/2変動する。+28Vが
−側に変動したときは、この電圧とツェナダイオード2
2の発生する基準電圧12Vとを比較する。すなわちA
点の電圧が(14−Δv/2)Vが12V以下になると
、オペアンプ41の出力が「0」となる。
【0013】+28Vが+側に変動したときは、A点の
電圧が(14+Δv/2)Vが16Vを超えるとオペア
ンプ51の出力が「0」となる。このオペアンプ41と
オペアンプ51の出力は並列に接続し、電源に抵抗61
をとおして接続する。これにより、オペアンプ41とオ
ペアンプ51の出力は加算され、どちらかの出力が「0
」となったときに検出出力として「0」を出力する。
電圧が(14+Δv/2)Vが16Vを超えるとオペア
ンプ51の出力が「0」となる。このオペアンプ41と
オペアンプ51の出力は並列に接続し、電源に抵抗61
をとおして接続する。これにより、オペアンプ41とオ
ペアンプ51の出力は加算され、どちらかの出力が「0
」となったときに検出出力として「0」を出力する。
【0014】+28Vが変動しても、A点の電圧が(1
4±Δv/2)Vが12〜16V、即ち(14±2)V
の範囲にあるときは、オペアンプ41とオペアンプ51
はいずれも「+」を出力し、その出力は加算され、検出
出力として「+」を出力する。被検出電源の電圧+28
Vは逆にA点の電圧の2倍であるので、電源電圧が(2
8±4)Vの範囲にあるときは、正常と判定して「+」
を出力する。
4±Δv/2)Vが12〜16V、即ち(14±2)V
の範囲にあるときは、オペアンプ41とオペアンプ51
はいずれも「+」を出力し、その出力は加算され、検出
出力として「+」を出力する。被検出電源の電圧+28
Vは逆にA点の電圧の2倍であるので、電源電圧が(2
8±4)Vの範囲にあるときは、正常と判定して「+」
を出力する。
【0015】このように、電源電圧を1/2とした電圧
を基準電圧として比較することにより、電圧の検出範囲
を広くとることができる。上述の実施例においては、ツ
ェナダイオード22、32のツェナ電圧を12V、16
Vのものを使用したが、ツェナダイオード22、32の
ツェナ電圧を任意電圧のものを選定することにより、検
出電圧を任意の値に設定できる。
を基準電圧として比較することにより、電圧の検出範囲
を広くとることができる。上述の実施例においては、ツ
ェナダイオード22、32のツェナ電圧を12V、16
Vのものを使用したが、ツェナダイオード22、32の
ツェナ電圧を任意電圧のものを選定することにより、検
出電圧を任意の値に設定できる。
【0016】また、実施例においては、電源電圧が設定
範囲内にあるときは「+」を出力し、設定範囲外になっ
たときは「0」を出力するようにしたが、オペアンプ4
1、51の入力端子を逆に接続することにより、電源電
圧が設定範囲内にあるときは「0」を出力し、設定範囲
外になったときは「+」を出力するように構成すること
も可能である。
範囲内にあるときは「+」を出力し、設定範囲外になっ
たときは「0」を出力するようにしたが、オペアンプ4
1、51の入力端子を逆に接続することにより、電源電
圧が設定範囲内にあるときは「0」を出力し、設定範囲
外になったときは「+」を出力するように構成すること
も可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、被検出電圧を1/2し
て被検出電源より発生した下限基準電圧、上限基準電圧
と比較することにより、検出電圧範囲を自由に設定でき
、且つ別電源を必要としない電源電圧変動検出回路を実
現することができる。
て被検出電源より発生した下限基準電圧、上限基準電圧
と比較することにより、検出電圧範囲を自由に設定でき
、且つ別電源を必要としない電源電圧変動検出回路を実
現することができる。
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2
】 本発明の実施例を説明する図
】 本発明の実施例を説明する図
【図3】 従来例
を説明する図
を説明する図
10 電源電圧分圧手段
11、12、21、31、61 抵抗20 第1の
基準電圧発生手段 22、32 ツェナダイオード 30 第2の基準電圧発生手段 40 第1の電圧検出手段 40A コンパレータ 41、51 オペアンプ 50 第2の電圧検出手段
基準電圧発生手段 22、32 ツェナダイオード 30 第2の基準電圧発生手段 40 第1の電圧検出手段 40A コンパレータ 41、51 オペアンプ 50 第2の電圧検出手段
Claims (1)
- 【請求項1】 電源電圧の変動が所定の範囲を超えた
ことを検出して出力する電圧変動検出回路であって、被
検出電源の電圧を2分割する電源電圧分圧手段(10)
と、前記被検出電源より下限基準電圧を発生する第1の
基準電圧発生手段(20)と、前記被検出電源より上限
基準電圧を発生する第2の基準電圧発生手段(30)と
、前記電源電圧分圧手段(10)が出力する電源電圧の
1/2の電圧と、前記第1の基準電圧発生手段(20)
の発生する下限基準電圧とを比較する第1の電圧検出手
段(40)と、前記電源電圧分圧手段(10)が出力す
る電源電圧の1/2の電圧と、前記第2の基準電圧発生
手段(30)の発生する上限基準電圧とを比較する第2
の電圧検出手段(50)とを備え、前記第1の電圧検出
手段(40)の出力と前記第2の電圧検出手段(50)
の出力の和を検出出力として出力することを特徴とする
電源電圧変動検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3819591A JPH04276563A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 電源電圧変動検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3819591A JPH04276563A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 電源電圧変動検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04276563A true JPH04276563A (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=12518580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3819591A Withdrawn JPH04276563A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 電源電圧変動検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04276563A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015055598A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | アルプス電気株式会社 | 電圧検出装置 |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP3819591A patent/JPH04276563A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015055598A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | アルプス電気株式会社 | 電圧検出装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |