JPH04276214A - リクライニング椅子 - Google Patents

リクライニング椅子

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JPH04276214A
JPH04276214A JP3284687A JP28468791A JPH04276214A JP H04276214 A JPH04276214 A JP H04276214A JP 3284687 A JP3284687 A JP 3284687A JP 28468791 A JP28468791 A JP 28468791A JP H04276214 A JPH04276214 A JP H04276214A
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chair
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    • A47C17/34Joining seats, chairs, or couches to form beds

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家具に関し、特に例えば
椅子、ソファおよびラブシートのような家具の改良リク
ライニング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、従来のリクライニング椅子の
殆んどは可動の椅子フレームと固定のベース組立体の間
で作動接続された比較的複雑なリクライニング機構を採
用している。典型的には、リクライニング機構はベース
組立体に対する移動(即ち前後の)運動をするように椅
子フレームを支持する中間キャリッジ組立体を設けてい
る。さらに、キャリッジ組立体の移動運動によって「直
立」位置と完全「リクライニング」位置との間で座組立
体を対応してリクライニング運動させる。そのようなリ
クライニング椅子の一例が、本発明と共通の譲受人に譲
渡されている米国特許第4,367,895号に示され
、かつ記載されている。
【0003】リクライニング機構は典型的に比較的大量
の摩擦抗力を発生させるが、この抗力を「直立」位置と
「リクライニング」位置との間の運動を滑かにする上で
克服する必要がある。特に、軽量の人は、通常脚掛け組
立体を完全に延し、かつ/または座組立体をその「リク
ライニング」位置まで運動させるために作動レバーを引
張ることの他に慎重にてこ作用のスラスト即ち力を加え
ねばならない。さらに、座部材とリクライニングした背
もたれとの間に比較的大きい総合角度があるため着座者
がシート組立体を完全な「リクライニング」位置から「
直立」位置へ戻すのが困難なことがよくある。そのため
、着座者はリクライニングした座組立体をその完全直立
位置へ戻すのに比較的大きくかつ慎重なてこ作用の力を
加える必要がある。
【0004】多くの従来のリクライニング椅子に係わる
別の欠点は、着座者が座組立体をその完全「直立」位置
まで完全に戻してしまうまでは脚掛け組立体を伸張即ち
上昇位置からその「収納」位置まで後退させることがで
きないことである。同様に、あるリクライニング椅子で
はリクライニング運動の全範囲にわたって脚掛け組立体
を独立して作動できないようにしている。
【0005】殆んど従来のリクライニング式椅子は満足
に作動しているものの、家具製造業者は装置全体の複雑
さを低減し、着座者の快適性を向上させ、かつ製作や組
立のコストを低下させる改良リクライニング機構を開発
しようとして絶えず努力している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の原理によれば
、改良されたリクライニングタイプの家具であって、従
来のリクライニング機構に典型的に係わる欠点を克服す
る家具が示されている。従って、本発明の主要な一目的
はリクライニング椅子の複雑さ、重量およびコストを著
しく低減し、一方着座者に対して快適さを向上させるた
めに中間キャリッジ組立体を排除しているリクライニン
グ機構を提供することである。
【0007】本発明のさらに別の目的は脚掛け部材がそ
の伸張位置にあるときリクライニング椅子の着座者のも
もや膝の裏に対して可変の支持を提供するためにリクラ
イニング椅子の座部分と伸張可能の脚掛け部材との間に
結合した脚支持部材を有する改良リクライニング椅子を
提供することである。
【0008】本発明のさらに別の目的は柔らかなクッシ
ョンの併用を可能とするコンパクトな三方リクライニン
グ椅子を提供することである。三方リクライニング椅子
は座部材に対する背もたれの独立した「リクライニング
」運動と、ベース組立体に対する椅子のフレームの「傾
動」と、脚掛け組立体の作動(即ち伸張と後退)とを可
能とする。着座の快適さを適正化するために脚掛け組立
体が作動するとベース組立体に対する水平方向軸線の周
りでの椅子フレーム全体を角度方向に枢動(即ち傾動)
させるために傾動リンク機構手段が設けられている。さ
らに、ベース組立体の湾曲した軌条手段がリクライニン
グ運動時椅子フレーム全体を傾動させるようにつくられ
ている。そのため、座組立体のリクライニング運動によ
る傾動と脚掛け部材の運動とは特性的には累積されるも
のの相互に対して独立している。
【0009】本発明の別の目的はリクライニング機構の
作動をより滑らかにするために着座者によって加えられ
る入力を低減させることである。関連の目的として、改
良されたリクライニング機構は作動をより容易かつ滑ら
かにするために摩擦損失を著しく低減させるようにつく
られた各種のリンク機構や駆動要素を組み込んでいる。 そのため、本発明は、着座者の重量を座組立体を「直立
」位置と「リクライニング」位置の間で運動させる一次
的手段として用いているようなリクライニング椅子を提
供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の好適実施例にお
いては、椅子フレームをベース組立体に対して移動させ
うるようにベース組立体の左右のチャンネル状軌条に椅
子フレームの両側を直接接続するために左右のホイル付
きのベアリングリンク組立体が設けられている。椅子フ
レームの前述の移動運動は座組立体を椅子フレームに接
続している旋回リンク機構と押しリンク機構とに協働し
て椅子フレームに対してシート組立体を「リクライニン
グ」運動させる。座組立体は背もたれフレームと、椅子
フレームに運動可能に装着され、かつ旋回リンク機構に
よって接続され着座者によって加えられる圧力に応答し
て座組立体をリクライニング運動させる座フレームとを
含む。さらに、着座者によって加えられる圧力は押しリ
ンク機構を駆動しリクライニング運動中椅子フレームを
滑らかに運動させるように作用する。さらに、ベアリン
グリンク組立体は、脚掛け組立体を選択的に作動させる
と、独立した「傾動」をさせるように傾動リンク機構手
段と作動結合されている。さらに、ベアリングリンク組
立体にはその間でより滑らか、かつ静かな移動運動を発
生させるように椅子フレームとチャンネル状軌条との間
の並置関係を選択的に調整できる調整手段が設けられて
いる。
【0011】脚掛け組立体は着座者が限定された角度に
わたって作動レバーを回転させ、該レバーが伸張可能の
脚掛けパントグラフリンク機構を作動させるように駆動
ロッド組立体を回転させることにより作動する。オーバ
センタのトグル機構を設けて脚掛け組立体を延したり、
後退させ、かつ脚掛け組立体を「収納」位置で保持しや
すくする。また、脚掛け組立体を数個の種々の突出位置
の一位置において柔軟に保持するためにデテント機構が
設けられている。さらに、駆動ロッド組立体を回転させ
ると同時に傾動リンク機構手段を作動させ、背もたれと
座部材との間の綜合角度を「傾動」運動の全範囲にわた
って概ね一定に保ちながら椅子フレームを静止のベース
部材に対して「傾動」させる。
【0012】本発明の別の特徴によれば、座組立体を「
リクライニング」させるためにベース組立体に対して椅
子フレームを前進させると背もたれの後方の角度運動を
補正して背もたれと隣接の壁面との間で概ね一定の空隙
を保つように作用する。さらに、改良されたリクライニ
ング機構の摩擦抗力が低減するために、希望するリクラ
イニング運動を開始するべく着座者が腕あるいは足でさ
らにてこ作用を加える必要はない。さらに、脚掛け組立
体の運動と座組立体のリクライニング運動と関連して椅
子フレームを「傾動」することにより作動を著しく容易
かつ滑らかにし、一方快適さを向上させ消費者を満足さ
せる。
【0013】本発明の別の好適実施例においては、座の
部分とリクライニング椅子の脚掛け部材との間で接続さ
れた中間の脚支持部材として組み入れたリクライニング
椅子が開示されている。中間脚支持部材は座の部分と脚
掛け部材とに縫付けされていることが好ましいクッショ
ンの形態であることが好ましい。中間脚支持部材は脚掛
け部材がその延長位置にあるとき着座者のももと膝の裏
の部分に対して著しい可変の支持を提供する。
【0014】本発明のその他の目的、利点および特徴は
添付図面と関連した以下の説明および特許請求の範囲と
から明らかとなる。
【0015】
【実施例】本発明の教示によれば、一人用(例えば椅子
)および多人数用(例えばソファとかラブシート)の家
具において用いる改良されたリクライニング機構並びに
脚支持装置が開示されている。本発明のリクライニング
機構は、座部材に対して背もたれを独立して「リクライ
ニング」させるか、あるいは後退位置と伸張位置との間
で脚掛け組立体を運動させるように作動しうる「三方」
機構である。改良したリクライニング機構を備えた椅子
に人が着座すると、脚掛け組立体は作動レバーを選択的
に回転させることにより伸張する。さらに、そのように
作動レバーが回転すると椅子フレーム全体が概ね同時に
「傾動」する。さらに、完全に「後退した」位置と「伸
張した」位置との間での脚掛け組立体の作動位置とは無
関係に座部材に対する背もたれの全範囲の独立した「リ
クライニング」運動が可能である。また、このリクライ
ニング運動は椅子フレームを概ね同時に「傾動」させる
。従って、背もたれのリクライニング運動と脚掛け組立
体の運動による傾動とは自動的で、独立し、特性が累積
される。最後に本発明のリクライニング機構はサイズが
比較的コンパクトであって全ゆるスタイルの椅子、ソフ
ァあるいはラブシート家具を販売する上で不可欠な柔ら
かく、装飾されたクッションを使用できるようにする。
【0016】特に添付図面を参照して、プレハブ構造の
椅子フレーム12を支持するようにつくられたタイプの
改良されたリクライニング機構10の作動関係を以下説
明する。特に図1の(A)は着座者が従来のように着座
しうるようにする完全「直立」位置で座の背もたれ16
と座部材18とを示すリクライニング椅子14の例を示
す。図1の(B)は関連の脚掛け組立体20を上昇位置
まで突出させて直立位置でリクライニング椅子14を示
す。図1の(C)は座の背16が座部材18に対して「
リクライニング」位置まで運動し、一方脚掛け組立体2
0がその後退位置に収納されている椅子14を示す。 後述のように、背もたれ16と座部材18とは椅子フレ
ーム12上をリクライニング運動するように支持されて
いる座組立体22を形成する。旋回リンク機構が座部材
18が前方および上方に運動してその間の総合角度が増
大している間快適な座り心地を保つように着座者が背も
たれ16に慎重に圧力を加えることにより座組立体22
をリクライニング運動させる。座組立体22に後方向の
圧力を慎重に加えるか、あるいはもっと単純に、もし着
座者が前かがみとなって背もたれ16から圧力を除去す
れば前記の作業は逆転し、椅子14は直立位置へ戻る。 最後に図1の(D)はそれぞれの脚掛け組立体20を伸
張させ、リクライニング位置にある椅子14を示す。以
下詳細に説明するように、脚掛け組立体20の運動およ
び/または座組立体22のリクライニング運動とが床に
対して椅子フレーム12を対応して傾動させる。
【0017】図2を参照すれば、椅子14の、装飾、詰
め物、ばね等を取り外している分解斜視図が示されてい
る。全体的に、リクライニング機構10は一体化したベ
ース組立体24、移動(即ち前後)運動するように椅子
フレーム12をベース組立体24に作動接続している左
右のベアリングリンク組立体26と、左右のパントグラ
フ式脚掛けリンク機構28と、左右の押しリンク機構3
0と、傾動リンク手段32と、脚掛けリンク機構28と
傾動リンク機構手段32とを選択的に作動させる駆動組
立体34とを含むものとして示されている。詳しくは、
駆動組立体34は椅子フレーム12内に支持され、かつ
作動に便利なように着座者が簡単に手を延しうる椅子1
4の外側アーム部分に隣接して設けたハンドル部分37
を有する細長い四角の駆動ロッド35を含むものとして
示されている。しかしながら、例えば押釦ケーブルリリ
ーズあるいは密閉内部装着の作動レバーのような当該技
術分野で公知のその他の適当な手動の解放手段を本発明
の改良されたリクライニング機構10に容易に組み込み
うることが認められる。
【0018】引続き図2を参照すれば、椅子フレーム1
2はリクライニング機構10を概ねその中に保持する形
状であることが示されている。図5に最良に示されてい
るように、例えば椅子フレーム12、座フレーム36、
背もたれフレーム38および脚掛けフレーム40のよう
な椅子14の各種の要素はそれぞれ、家庭で使用するた
めの装飾になりスタイルの良い椅子14を完成するため
にばね、詰め物、装飾等を支持できる要領で構成されて
いる。これらの要素は例えば合くぎ、ホッチキス、くぎ
およびねじのような適当な取付具によって相互に固定さ
れる多くの木のさんで作られ、かつ公知の要領で金属補
強プレート、あるいはブラケットおよび/またはすみ木
によって重要な接合部において補強すればよい。
【0019】一体化したベース組立体24は左右の金属
チャンネル状軌条42の両端にそれぞれ固定された前後
の横棒39、41によって画成された剛性の長方形フレ
ームを形成している。軌条42は外方に面し、かつ床に
対して僅かに湾曲しており、かつ前後の横棒39、41
の間で前後に動きうるように左右のベアリングリンク組
立体26を運動可能に支持する手段を提供する。ベース
組立体24は、殆んどの従来のリクライニング椅子にお
いて典型的に用いられている重い木製のベースサポート
の使用を排除するように床上に直接位置するようにされ
ている。さらに、ベアリングリンク組立体26は椅子の
フレーム12および座組立体22からの概ね全ての荷重
をベース組立体24に移すべく椅子フレーム12を担持
するようにつくられている。
【0020】図2に最良に示されているように、椅子フ
レーム12は比較的水平の底部材46と、これも椅子ア
ームとして機能す比較的水平の上部材48とによって画
成された剛性の概ね長方形のフレーム形態の各側(即ち
左および右)のフレーム部材44を含む。各側方フレー
ム44も前方ポスト50を含み、該ポストは少く共床に
対して概ね垂直の下部分を有することが好ましい。さら
に、各フレーム44は傾斜した後方ポスト部材52を有
することによって前方および後方のポスト50、52は
それぞれ上部および底部の水平部材44、46にしっか
りと固定されている。左右の側方フレーム44はしっか
りと相互に接続され前方の横支え構造54と後方の横支
え構造56とによって椅子フレーム12を形成する。前
方横支え構造54はそれぞれ水平の上下横部材58、6
0を含む。中央の木製ポスト62も前後のポスト50、
52をしっかりと一体化するものとして示されている。 しかしながら、椅子フレーム12は単に例示であって、
いずれかの適当な椅子フレーム構造をリクライニング機
構10と共に使用しうることを理解すべきである。
【0021】座フレーム36は椅子フレーム12に支持
され、かつ椅子アーム48の間で適当な距離をおいて側
方フレーム44の間に位置している。座フレーム36は
、それぞれ前後の横部材66、68の両端にしっかりと
固定された左右の側方バー64を有している剛性の長方
形構造である。座フレーム36は、該フレーム36が(
リクライニングの間)前方へ運動するのか、(直立位置
への復帰時)後方へ運動するのかに応じて座フレーム3
6を概ね水平方向に、かつ僅かに上下運動させる旋回リ
ンク機構70によって椅子フレーム12上で運動するよ
うに支持されている。旋回リンク機構70は左右の前方
旋回リンク72を含む。特に前方旋回リンク72は、そ
れらの上端が座の側方バー64に枢着されることにより
座フレーム36に対する荷重が前方旋回リンク72に移
るようなJ字形の部材である。J字形の前方旋回リンク
72の下端は前方横支え構造54の一部に枢着されてい
る。リンク機構70はまた左右の後方旋回リンク74を
含み、該リンクは枢点76の周りで丁度椅子アーム48
の下方でそれらが枢着されている椅子フレームの側方フ
レーム44の側方後方のポスト52に沿って座フレーム
36のレベルより十分上方で垂直方向に延びている。 後方の旋回リンク74の前方に偏位した中間部分78が
枢点80の周りで、角度付きの座ブラケット84の直立
ポスト部分82に枢着されており、前記座ブラケット8
4は座フレーム36の後端に比較的近接して座の側方バ
ー64の下面に対して(例えば木ねじ85により)固定
された水平方向のフランジを有している。そのため、座
フレーム36の後部の荷重は、枢点76を介して椅子フ
レーム12に移されるリンク74のテンションとして座
ブラケット84と枢点80から後方旋回リンク74へ移
る。このように、座フレーム36の後部は上方の枢点7
6における、かつその下方での制御された振り子の如く
運動し、一方座フレーム36の前部分は前方枢点86の
上方かつ該枢点において前後に旋回する。
【0022】後方の旋回リンク74を運動させる一次手
段は、着座者が椅子14において後方にもたれたときの
ように、枢点76のレベルの上方で背もたれフレーム3
8に対して圧力を加えることである。この作用により背
もたれフレーム38は後方に枢動し後方の旋回リンク7
4を前方に旋回させてベアリングリンク組立体26の前
方への転び運動を開始させ、次いで以下詳細に説明する
要領で椅子フレーム12を運動させる。
【0023】公知のように、背もたれフレーム38も左
右の側方部材88と、例えば下方横部材90のような適
当な横部材を含む剛性で比較的長方形の組立体の形態で
ある。背もたれフレーム38は側方部材88の適当な位
置で固定されたスライドブラケット92により後方旋回
リンク74の上部分に取外し可能に取り付けられている
。このタイプの取付けに対するスライドブラケット92
の好適形態は1990年11月30日出願され、本発明
と共通の譲受人に譲渡された米国特願第07/621,
239号に示され、かつ説明されている。特に、スライ
ドブラケット92はチャンネル状であって、後方旋回リ
ンク74を摺動可能に受け入れる内側軌条を提供してい
る。スライドブラケット92が後方の旋回リンク74に
取り付けられると、背もたれフレーム38は実際には枢
点76上方の後方旋回リンク74の延在部である。 そのため、背もたれフレーム38は枢点76の周りで枢
動し、後方旋回リンク74を比較的容易に角度運動させ
るレバーアームとして作動する。そのような運動、従っ
て椅子フレーム12の前後運動を行うに必要な力は多数
層の左右の摩擦リンク部材94の形態の摩擦抵抗手段を
介して選択的に調整可能であることが好ましい。
【0024】摩擦リンク94の一端は96において各後
方旋回リンク74の下部分98に枢着され、かつ細長い
スロット100を有し、該スロットは手で調整可能でば
ね弾圧された蝶ナット102と座ブラケット84の下方
に延びた前方アーム104に取り付けられたワッシャ手
段(図示せず)とを受け入れる。スロット100におけ
る蝶ナット102の摺動に対する、従って後方旋回リン
ク74に対するリンク94の摩擦抵抗は椅子の特定の着
座者に合うように蝶ナット102を締めることにより選
択的に調整可能である。図示していないが、座部材18
と背もたれ16との間で「直立」総合角「A」を保つよ
うに座組立体22を通常弾圧するためにばね手段を座ブ
ラケット84の前方延在部104と椅子フレーム12の
後方横部材56との間に取り付けることができる。
【0025】着座者が背もたれ16に加える圧力に応答
してベアリングリンク組立体26を「前後」に移動、従
って椅子フレーム12を運動させるために左右の押しリ
ンク機構30が設けられている。一般的に押しリンク機
構30はベース組立体24の前方横棒39と座フレーム
36の前方部分における枢点86との間に相互に接続さ
れている。特に、ベースブラケット106はベース組立
体24の前方横部材39から垂直に延びる。下方の押し
リンク108の第1の端部は枢点107においてベース
ブラケット106の上端に枢着されている。下方の押し
リンク108の他端は枢点109において、駆動ロッド
35に支承されている駆動ロッド旋回リンク110の第
1の端部に枢着されている。駆動ロッド旋回リンク11
0の他端は枢点111において、偏位した上方引張りリ
ンク112の下端に枢着されており、前記リンク112
の上端は枢点86において座フレーム36の各側方バー
64に枢着されている。駆動ロッド旋回リンク110は
、そこを通してスペーサスリーブ114(図3)が配置
され、四角の駆動ロッド35の中心に支持されている中
央開口を有している。このように、四角の駆動ロッド3
5は駆動ロッド旋回リンク110と上方の引張りリンク
112の長手方向位置を固定するが、その角度運動に関
して独立して作動可能である。そのため、図5に示す「
直立」位置と図6に示す「リクライニング」位置との間
で運動するように着座者によって圧力が加えられると、
押しリンク機構30は軌条42内でのベアリングリンク
組立体26の運動を介して椅子フレーム12を対応して
前後に運動させる。さらに、軌条42が僅かに「下り坂
」状に湾曲しているため椅子フレーム12をその移動時
床に対して傾動させる。
【0026】明確化のために、「傾動」という用語は静
止したベース組立体24に対する水平軸線の周りの椅子
フレーム12の、次いでシート組立体22の角度運動を
言及するものとする。そのような「傾動」は着座者によ
る作動レバー37の選択的な回転を介し、および/また
は座組立体22のリクライニング運動時の脚掛けリンク
機構28の突出と概ね同時に発生する。「リクライニン
グ」という用語は一般的に椅子フレーム12に対する座
組立体22の角度運動、特に最小「A」(即ち直立)か
ら最大「B」(即ちリクライニング時)までの間の総合
角度を増大させるための旋回リンク機構70を介する座
部材18に対する背もたれ16の相対角度運動を言及す
る。さらに、本発明は総合角度「A」と「B」との間の
リクライニング運動の範囲内で事実上いずれの希望する
リクライニング位置をも着座者が選び、かつ保持できる
ようにつくられている。
【0027】特に図3から図9までを参照して、前述の
運動特性を提供するリクライニング機構10の主要要素
を以下詳細に説明する。リクライニング機構10は静止
したベース組立体24の軌条42に対して長手方向「前
後」運動をするように椅子フレーム12を運動可能に支
持するよう設けられた左右のホイルベアリングリンク組
立体26を含む。さらに、椅子フレーム12が前後に運
動することによって座組立体22のリクライニング運動
と椅子フレーム12の傾動とを同時に対応して発生させ
る。さらに、ホイルベアリング組立体26は傾動リンク
手段32に作動結合され駆動ロッド35の回転を介して
脚掛け組立体20が対応して作動すると椅子フレーム1
2を独立して傾動させる。脚掛け組立体20を中間位置
まで持ち上げると、傾動リンク手段32のみが比例して
傾動する。
【0028】一般的に左右のベアリングリンク組立体2
6はベース組立体24の左右の軌条42において転び運
動するようにそれぞれ配置された対称形のホイル付き組
立体である。軌条42は平行関係に整合しており、かつ
ホイル付き組立体がその中で重力に助けられて「下り坂
」転び運動するように後方から前方へ僅かに下方に湾曲
していることが好ましい。詳しくは、ベアリングリンク
組立体26の各々は例えば木ねじ121によって椅子フ
レーム12の水平方向の底部材の底縁面に直接固定する
ようにされたアングル状ブラケット120を含んでいる
。アングル状ブラケット120は、前方のホイル付き転
びユニット126を支持しており軌条42内で転び可能
に配置されたベアリングリンク部材124に接続された
下方に延びるフランジ122を含む。ベアリングリンク
124の上方後端は二次取付けブラケット130を調整
可能に取り付けることができるように少なくとも1個の
細長いスロット128を有する直角のフランジ127を
有している。二次取付けブラケット130はベアリング
リンク124を水平の底部材46の垂直の内面に例えば
木ねじ132によってしっかりと固定するために設けら
れている。従って、ベアリングリンクフランジ126の
細長いスロット128とアングル状ブラケット120の
スロット136とはベアリングリンク組立体26を選択
的に側方に調整してベース組立体24および/または椅
子フレーム12の製作公差を補正することができる。 枢動レバー138が枢点140の周りでベアリングリン
ク124とアングル状ブラケット120とに枢着されて
いる。特に枢動レバー138は該レバー138の他端を
左右の「傾動」リンク手段32にそれぞれ固定させて軌
条42に転び可能に配置された第2の後方のホイル付き
ユニット142を含む。その枢動レバーの構造と作動に
ついては追って説明する。
【0029】特に図5から図7までを参照すれば、脚掛
け組立体20は、図1に示すような仕上り椅子14とな
るように外面に詰め物をし、かつ装飾をしたフレーム盤
40を含むものとして示されている。フレーム盤40は
左右のパントグラフリンク機構28によって支持され、
かつ運動する。パントグラフリンク機構28は米国特許
第4,367,895号の図9に示すものと機能および
構造が概ね同一である。しかしながら、前記機構の作動
についての理解を高めるためにその簡単な説明を本明細
書に含めておく。特に、フレーム盤40は各パントグラ
フリンク28に対してアングル状ブラケット143をそ
の底面144に固定しており、そのためフレーム盤は後
方の枢点146と前方の枢点148とにおいてパントグ
ラフ28のそれぞれのリンク150、152の一端に枢
着されている。前方の盤リンク152の他端は154に
おいて接続リンク156の端部に枢着され、該リンク1
56の方は158において後方の盤リンク150に中央
で枢着されている。接続リンク156の他端は160に
おいて長い支持リンク162の上端に枢着されている。 後方の盤リンク150の他端は164において湾曲リン
ク166の一端に枢着されており、該リンク166は中
央枢点168において長い支持リンク176の中央部分
に枢着されている。湾曲リンク166の他端は枢点17
0において、椅子フレームの前方の横部材58に取り付
けられた前方の支持ブラケット172(図3と図4)に
枢着されている。リブ付きの偏位した横方向支持部材1
74が四角の駆動ロッド35から枢点170まで延び横
方向の支持を提供し、かつ左右のパントグラフ機構28
間の所望の間隔を保つ。
【0030】別の支持点は長い支持リンク162の湾曲
した底端における枢点176であって、該リンク162
は支持リンク162を駆動リンク178の第1の端部に
接続し、該リンク178の他端は四角の整合孔を有し、
そこを通して四角の駆動ロッド35が延び駆動リンク1
78は駆動ロッド35の角度運動によって駆動される。 このように、駆動ロッド35が回転することによって駆
動リンク178を回転させ、該リンク178は枢点17
6を介して作用して長い支持リンク162を運動させる
。支持リンク162のそのような運動により、湾曲した
リンク166と長い支持リンク162との枢着点168
により前記リンク162を固定した枢点170の周りで
旋回させる。固定枢点170の周りで旋回するリンク1
66の作用により後方の盤リンク150を外方かつ上方
に運動させる。さらに、長い支持リンク162の上端に
おける枢点169が接続リンク156を枢点158の周
りで旋回させ、そのため前方の盤リンク152も外方か
つ上方に運動する。この伸張作用はハンドル37を介し
て駆動ロッド35が十分角度回転する場合左右のパント
グラフリンク機構28と同時に発生する。そのため、そ
の効果は垂直の収納位置(図5)と上昇し突出した位置
(図7)の一位置との間でフレーム盤40を運動させる
ことである。
【0031】図3と図4とに最良に示されているように
、駆動リンク178は、ベース186によって接合され
た平行の短い脚182と長い脚184とを有する全体的
にU字形のものである。双方の脚は四角の整合孔を有し
、該孔を通して四角の駆動ロッド35が延びている。 脚掛け組立体20の完全に延びた水平位置において、長
い脚184にある冷間変形の停止タブ186が、長い脚
184とリンク162とが概ね相対的に共線的に整合す
ると前記の長い支持リンク162の下端に形成された停
止用肩188と接触する。停止タブ186と停止用肩1
88とが係合するために、パントグラフリンク機構28
はオーバセンタすることができず、そのため脚掛けフレ
ーム40は突出位置に保持される。ラチェットタイプの
デテント機構190が駆動ロッド35と椅子フレーム1
2の前方構造体を相互に接続させ脚掛け組立体20に対
して(図7において鎖線で示す)種々の中間ロック可能
突出位置を提供する。
【0032】ラチェット機構190の構造はテンション
ばねハンガ組立体205によって椅子フレーム12の上
方の横部材58からその前端において懸吊された傾斜リ
ンク203を含む。リンク203の他端は二又とされ、
共に回転するように駆動ロッド35の四角孔を介して取
り付けられているセクタ状プレート部材207を受け入
れる。ラチェットプレート207はその外周において特
殊形状のくぼみ209を有し、該くぼみはプレート20
7とリンク203との間で枢動ピン213に掛止された
テンションばね211により二又部で担持され、かつく
ぼみ209へ弾圧された浮動デテントピン210と協働
するラチェット手段として作用する。駆動ロッド35が
回転して脚掛け組立体20を作動すると、プレート20
7も回転させられ、ロッドの回転度と上昇程度に応じて
ピン210に対して種々くぼみ209を露出する。ピン
210がロック可能にくぼみ209の1つへ弾圧される
と、脚掛け組立体20はラチェット機構190によって
偶発的に角度運動しないように上昇位置で保持される。 ばね組立体205が回転プレート207上のピン213
の運動によるリンク203と横部材58との間の相対的
運動を吸収する。脚掛け組立体20は脚掛け20を完全
に突出させることにより中間位置から収納位置へ戻すこ
とができる。その後、ハンドル37を逆回転させること
によりパントグラフリンク機構28を図5の収納位置へ
戻す。
【0033】リクライニング機構10は座フレーム32
の下方に囲まれる。軌条42はベース組立体24の一体
部分である。このように、従来のリクライニング装置に
典型的に組み込まれた木製の底部支持レールは排除され
ている。従って、リクライニング椅子10の高さが全体
的に低減することにより座フレーム36の頂部に取り外
し可能に取り付けた、ふんわりしたクッションを使用す
ることができる。さら、リクライニング機構10は「リ
クライニング」運動時並びに「傾動」運動の間従来のリ
クライニング機構よりも座フレーム36の上方角度運動
が少なく、着座者が座組立体22を直立位置へ戻すに要
する手間を著しく低減するように構成されている。
【0034】本発明によれば、その軸線の周りでの駆動
ロッド35の選択的な角度運動により脚掛け組立体20
を作動させ、かつ椅子フレーム12を「傾動」させる。 さらに、着座者の体重と軌条42内に配置された前後の
ホイル付ユニット126、142の方向によって決まる
座組立体22の重心とが組み合わされてベアリングリン
ク組立体26に前方向の力を発生させ、この力はリクラ
イニング椅子10をより著しく滑らかに作動するように
させるに要する着座者による限定された入力(即ち背も
たれ16に対する圧力)を補強しようとする。さらに、
脚掛け組立体20をその「収納」位置と「伸張」位置と
の間で選択的に駆動を助けるようにオーバセンタのばね
負荷トグル組立体180が構成されている。
【0035】特に図2、図3、図4、図8および図9を
参照すれば、ベアリングブラケット組立体26は脚掛け
組立体20が運動すると床に対して椅子フレーム12を
「傾動」させるために傾動リンク手段32に作動結合さ
れたものとして示されている。一般的に、傾動リンク手
段32はベアリングリンク組立体26の枢動レバー13
8の前端を駆動組立体32に接続している。特に、枢動
レバー138の最前端は下方へ延び、全体的に駆動ロッ
ド35の軸線と整合し、かつ枢点219においてJ字形
トグルリンク220の下端に枢着されている。J字形ト
グルリンク220の他端は枢点224において接続リン
ク222に枢着され、接続リンクの方は共に角度運動す
るように駆動ロッド35に固定されている。傾動リンク
機構32は作動レバー37、そして駆動ロッド35が回
転してベアリングリンク124に対して枢動レバー13
8を枢動させるまで椅子フレーム12の傾動を阻止する
。特に、枢動レバー128にはロストモーション用スロ
ット226が形成され、該スロットを通して、ベアリン
グリンク124を延びるリベット228が動いて枢動レ
バー138とベアリングリンク124の間の角度運動の
限定された範囲を画定する。従って、駆動ロッド35が
回転すると、接続リンク222が対応して回転すること
によりトグルリンク220が枢動レバー138の前端を
下方に駆動するようにさせる。この点において、傾動リ
ンク機構32の機械的利点はJ字形トグル220を駆動
ロッド35の周り、かつ下方で前方に駆動し枢動レバー
138が枢点140の周りを枢動することによってベア
リングリンク組立体26、そして椅子フレーム12を軌
条42に対して「傾動」させることである。さらに、リ
ベット228は椅子14に対して構造的支持を提供し、
枢動レバー138の整合性と剛性とを保ちホイル付きユ
ニット142が軌条42内で真直ぐに走行させる。 そのため、軌条42に対するホイルの正確な整合性を保
つために椅子フレーム12の剛性が利用されるため横方
向(即ち側方の)部材を排除することができる。
【0036】図4と図7とに最良に示されているように
、米国特許第4,367,895号において指摘してい
るように脚掛けパントグラフリンク機構28と協働する
少なくとも1個のばね作用のトグル組立体180が設け
られている。トグル組立体180は、椅子フレーム12
の前方の支え構造体54に対して完全後退(即ち収納)
位置に脚掛け組立体20をぴったりと保持する手段を提
供し、一方脚掛け組立体20をその伸張位置の一位置に
向かって駆動するばね力を供給する手段を提供する。ト
グル組立体180は四角の孔を備え、選択的に共に回転
するように四角の駆動ロッド35の四角孔によって取り
付けられるトグルレバー230を含む。トグルレバー2
30はC字形のトグルリンク236の前方脚234に枢
点232で枢着され、該リンク236は駆動ロッド35
の周り、下方およびその後部まで湾曲しており、駆動ロ
ッドの後部においてリンク236の後方部238はその
中でヘリカルコイルばね242の一端が掛止されている
開口を有する。ばね242の他端はばねブラケット24
4にフック止めされ、ブラケット244の方は二次取付
けブラケット130に固定されている。例えば取付けブ
ラケット130における複数の孔246のようなテンシ
ョン調整手段がばね242のテンションを調整するため
に設けられている。例えば、ばね242のテンションは
軽量の着座者に対しては解放し、体重の重い着座者に対
しては増加させるように調整可能である。そのような調
整手段によりリクライニング機構10にさらに快適さや
便利さを提供する。
【0037】トグル組立体180の作動を以下詳細に説
明する。駆動ロッド35の下方の枢点232の位置およ
びばね242の作用線は、脚掛け組立体20の後退位置
において、ばね力によって脚掛け組立体20を保持する
ようなものである。脚掛け20が作動レバー37の僅か
な回転時次いで駆動ロッド35の回転時にまず延びると
枢点232が駆動ロッドの軸線の中心の上方を運動する
。一旦枢点232が中心上に来ると、ばね242に対す
るテンション負荷が駆動ロッド35を駆動回転させ、リ
ンク236の後部脚238が二次取付けブラケット13
0に向かって引張られるにつれて脚掛け組立体20を持
ち上げる。さらに、ばね242は着座者が必要な作動角
度にわたってハンドル37を枢動しやすくする。さらに
、トグル組立体180はハンドル37の逆回転時ばね2
42のばね弾圧力を用いて脚掛け組立体20をその収納
位置に戻しやすくする。
【0038】本発明の作動原理によれば、脚掛け組立体
20と、ベース組立体24の椅子フレーム12の関連の
傾動とは双方共ハンドルレバー37の選択的な角度運動
時に発生する。しかしながら、リクライニング機構10
のリクライニング性と椅子フレーム12の関連の傾動と
はばねあるいはレバーの援助なしに単に着座者の身体の
一部の体重を移動することにより行われる。椅子の着座
者が背中の重みを背もたれフレーム38に対して激しく
かけると、荷重の殆んどは枢点76の上方に集中するこ
とによって後方旋回リンク74に背もたれフレーム38
を加えたものが長いレバーアームとなり、該アームは圧
力を押しリンク機構30の作動を介して軌条42におけ
るベアリングリンク組立体26の前方運動に変換する。 この運動を反転させ、椅子14をその直立位置に戻すに
は、着座者は単に前かがみとなり体重を背もたれフレー
ム38から解放しその体重成分を座フレーム36によっ
て支持させる。ホイル付きユニット126、142を軌
条42に位置させることによる荷重均衡と関連して旋回
リンク機構70と傾動リンク機構32とによって提供さ
れる重量均衡によって前述の移動運動を、着座者が椅子
アーム48に対して押すことなく、あるいはいずれかの
他の形態の付加的なリンク機構を要することなく開始し
、続行させ、かつ停止させることができる。
【0039】前述の説明は本発明の実施例を開示、かつ
記載したものである。当該技術分野の専門家はそのよう
な説明並びに添付図面から特許請求の範囲に規定の本発
明の精神と範囲とから逸脱することなく種々の変更、修
正および代案が可能なることを直ちに認識する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)から(D)までは伸張可能脚掛け組立体
を種々作動位置で示す装飾したリクライニング椅子の一
例の斜視図。
【図2】装飾、ばねおよびその他の各種の部材を取り外
し、判りやすくするために部分的に分解し、リクライニ
ング機構を椅子フレームに簡単に接続する手段を示す、
図1に示すリクライニング椅子の分解斜視図。
【図3】図2に示すリクライニング機構の左半分の平面
図。
【図4】図2に示すリクライニング機構の右半分の平面
図。
【図5】「直立」位置でのリクライニング椅子を示す部
分的な概略側面図。
【図6】完全に「リクライニングし」かつ「傾動した」
位置においてリクライニング椅子を示す、図5と類似の
側面図。
【図7】椅子フレームがベース組立体に対してさらに「
傾動」している場合の、脚掛け組立体を伸張位置で示す
図6と類似の側面図。
【図8】図3に示す左側のベアリングリンク組立体の拡
大平面図。
【図9】図8の側面図。
【符号の説明】
12  椅子フレーム 16  背もたれ 18  座部材 20  脚掛け組立体 24  ベース組立体 26  ベアリングリンク組立体 30  押しリンク機構 42  軌条 70  旋回リンク機構

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  椅子フレームと、ベース組立体に固定
    した軌条手段と、座部材と背もたれとを有する座組立体
    と、前記背もたれと前記座部材とを前記椅子フレームか
    ら枢動可能に支持し、前記座組立体を、椅子の着座者に
    よって前記背もたれに加えられる圧力に応答して第1の
    非リクライニング位置から第2の完全リクライニング位
    置まで運動させる旋回リンク手段と、前記椅子フレーム
    の両側部分を前記軌条手段に対して移動するように該軌
    条手段に接続する支持手段であって、前記軌条手段は前
    記支持手段の移動運動時前記ベース組立体に対して前記
    椅子フレームを角度方向に傾動させるようにつくられて
    いる支持手段と、後退位置と伸張位置との間で運動する
    ように前記椅子フレームから支持された脚掛け組立体と
    、前記後退位置と伸張位置との間で前記脚掛け組立体を
    選択的に運動させる手動の作動手段と、前記脚掛け組立
    体の運動に応答して前記椅子フレームを傾動させるよう
    に前記手動の作動手段を前記支持手段に作動接続するリ
    ンク手段と、前記ベース組立体と前記座組立体との間に
    接続され、前記座組立体のリクライニング運動に応答し
    て前記椅子フレームを移動させるように前記旋回リンク
    手段と協働するようにつくられ、そのため前記座組立体
    が前記脚掛け組立体の作動とは独立してリクライニング
    位置のある範囲にわたって運動しうるようにする押しリ
    ンク手段とを含むことを特徴とするリクライニング椅子
  2. 【請求項2】  前記座組立体のリクライニング運動に
    よる前記椅子フレームの前記傾動は前記脚掛け組立体の
    運動による前記椅子フレームの前記傾動とは独立してい
    るが累積されることを特徴とする請求項1に記載のリク
    ライニング椅子。
  3. 【請求項3】  前記軌条手段が前記椅子フレーム内に
    実質的に位置した左右のチャンネル状軌条を画成し、前
    記支持手段が左右のベアリングリンク組立体を含み、前
    記ベアリングリンク組立体の各々が離隔したホイル手段
    を有し、前記ホイル手段は前記左右の軌条内で転び移動
    するように配置され、前記ベアリングリンク組立体は前
    記手動の作動手段の選択的作動時前記椅子フレームを傾
    動するように枢動手段を前記傾動リンク手段に接続して
    いることを特徴とする請求項2に記載のリクライニング
    椅子。
  4. 【請求項4】  前記ベアリングリンク組立体が前記椅
    子フレームの両側部分に直接固定され、前記ベアリング
    リンク組立体が前記軌条内で前記ホイル手段の側方関係
    を選択的に調整する調整手段を含むことを特徴とする請
    求項3に記載のリクライニング椅子。
  5. 【請求項5】  前記軌条は該軌条内での前記ベアリン
    グリンク組立体の移動時前記椅子フレームを傾動させる
    ように湾曲していることを特徴とする請求項4に記載の
    リクライニング椅子。
  6. 【請求項6】  横方向の回転可能ロッドを有する駆動
    手段をさらに含み、前記手動の作動手段が前記駆動ロッ
    ドを選択的に回転させるように前記駆動ロッドに作動接
    続され、前記脚掛け組立体と前記傾動リンク手段は前記
    駆動ロッドに作動接続されることによって前記脚掛け組
    立体が後退位置から前記の伸張位置まで運動すると前記
    傾動リンク手段が前記枢動手段を駆動して前記椅子フレ
    ームを傾動させることを特徴とする請求項4に記載のリ
    クライニング椅子。
  7. 【請求項7】  前記傾動リンク手段が前記駆動ロッド
    と前記ベアリングリンク組立体の前記枢動手段との間に
    接続された第1のトグルリンク機構であり、前記駆動ロ
    ッドが回転すると前記第1のトグルリンク機構を運動さ
    せ、前記第1のトグルリンク機構の運動によって前記駆
    動ロッドを回転させることを特徴とする請求項6に記載
    のリクライニング椅子。
  8. 【請求項8】  前記トグルリンク機構が前記駆動ロッ
    ドで回転するように取り付けられた接続リンクと、第1
    の枢点の周りで前記接続リンクに一端で枢着されたトグ
    ルリンクとを含み、前記トグルリンクが第2の枢点の周
    りで他端で前記ベアリングリンク組立体の枢動レバーに
    枢着されており、前記枢動レバーがその関連の軌条にお
    いて第1の後方のホイル付きユニットを配置させており
    、また前記ベアリングリンク組立体が前記枢動レバーに
    枢着されたベアリングリンク部材を含み、かつ第2の前
    方のホイル付きユニットを前記軌条に配置させており、
    前記ベアリングリンク部材が該リンク部材を前記椅子フ
    レームの側部分に直接固定し前記椅子フレームと座組立
    体とを支持するようにブラケット手段を支持するように
    つくられていることを特徴とする請求項7に記載のリク
    ライニング椅子。
  9. 【請求項9】  前記脚掛け組立体が、前記駆動ロッド
    の回転によって前記脚掛け組立体を運動させ、かつ前記
    脚掛け組立体の運動が前記駆動ロッドを回転させるよう
    に前記駆動ロッドに作動接続されたパントグラフリンク
    手段を含み、前記リクライニング椅子がさらに前記駆動
    ロッドに作動接続された第2のトグルリンク機構を含み
    、前記第2のトグルリンク機構が前記手動の作動手段が
    第1の方向に回転すると前記脚掛け組立体を前記後退位
    置に保持するようにされ、前記第2のトグルリンク機構
    は前記の手動の作動手段が第2の反対方向に回転すると
    前記脚掛け組立体を前記上昇位置に向かって前方に駆動
    するようにつくられていることを特徴とする請求項8に
    記載のリクライニング椅子。
  10. 【請求項10】  前記トグルリンク機構は共に回転す
    るように前記駆動ロッドに固定されているトグルレバー
    であって、前記駆動ロッドの周り、かつ下方で湾曲して
    おり、かつ第2の後方脚を有するC字形トグルリンクの
    第1の脚に枢着されたトグルレバーと、前記トグルリン
    クの後方の前記ベアリングリンクの部分と前記第2の脚
    との間に固定されたばねとを含むオーバセンタ装置であ
    って、前記ばね手段は前記トグルレバーと前記トグルリ
    ンクの前記前方脚との間の枢着点が前記駆動ロッドの下
    方に位置すると前記駆動ロッドに作用して前記脚掛け組
    立体をその後退位置に向かって弾圧し、前記トグルレバ
    ーと前記トグルリンクの前記第1の脚との間の枢着点が
    前記手動の作動手段を廻すことにより前記駆動ロッドの
    上方で回転すると前記ばね手段は前記脚掛け組立体をそ
    の伸張した作動位置に向かって駆動することを特徴とす
    る請求項9に記載のリクライニング椅子。
  11. 【請求項11】  椅子フレームと、ベースと、座と背
    もたれとを有する座組立体と、前記椅子フレーム内で前
    記座組立体を支持する旋回リンク手段であって、着座者
    によって前記背もたれに加えられた圧力に応答して第1
    の後方直立位置と第2の前方リクライニング位置との間
    で前記座組立体のリクライニング運動を許容する旋回リ
    ンク手段と、前記ベースに前記椅子フレームを支持し、
    前記旋回リンク手段と作動関連し前記座組立体のリクラ
    イニング運動に応答して前記椅子フレームを前後に移動
    させる移動手段であって、前記移動手段と前記リンク手
    段とは前記の後方直立位置から前記前方リクライニング
    位置に向かって前記座組立体が運動すると前記ベースに
    対して前記椅子フレームを傾動させるように構成され、
    かつ配置されている移動手段と、前記椅子フレームから
    支持されたパントグラフリンク手段を有し、後退位置と
    伸張位置との間で運動可能の脚掛け組立体と、前記脚掛
    け組立体を前記後退位置と伸張位置との間で選択的に運
    動させる手動の作動手段とを含み、前記脚掛け手段が前
    記後退位置から前記伸張位置まで運動すると前記ベース
    に対して前記椅子フレームを傾動させる枢動手段を前記
    移動手段が有し、前記脚掛け組立体の作動が、着座者に
    よって前記背もたれに加えらる圧力に応答して選択的に
    制御される前記移動手段の作動とは独立して前記手動の
    作動手段によって選択的に制御されることを特徴とする
    リクライニング椅子。
  12. 【請求項12】  前記座組立体のリクライニング運動
    による前記椅子フレームの前記傾動が前記脚掛け組立体
    の運動による前記椅子フレームの前記傾動と独立し、か
    つ累積されることを特徴とする請求項11に記載のリク
    ライニング椅子。
  13. 【請求項13】  前記ベースが床から支持されるよう
    にされ、かつ前記椅子フレーム内に概ね囲まれる軌条手
    段を含み、前記移動手段が、それぞれ前記後方直立位置
    と前記前方リクライニング位置との間で前記軌条手段上
    で移動および傾動するように前記軌条手段に作動可能に
    配置された前後のホイル付きユニットを有する左右のベ
    アリングリンク組立体を含むことを特徴とする請求項1
    2に記載のリクライニング椅子。
  14. 【請求項14】  前記手動の作動手段を前記枢動手段
    と、前記脚掛け組立体とに作動接続し前記椅子フレーム
    が前記脚掛け組立体の運動量に対応し、かつ比例する量
    だけ傾動するように前記脚掛け組立体の運動に応答して
    前記枢動手段が前記椅子フレームを角度方向に傾動させ
    るようにし、前記移動手段が、前記移動が前記座組立体
    のリクライニング運動の量に比例するように前記座組立
    体のリクライニング運動に応答して前記椅子フレームを
    前記軌条手段に対して移動させるように作動可能の押し
    リンク手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項
    13に記載のリクライニング椅子。
  15. 【請求項15】  前記手動の作動手段が椅子に座って
    いる人が前記脚掛けを運動させるために作動する手動レ
    バーを含むことを特徴とする請求項13に記載のリクラ
    イニング椅子。
  16. 【請求項16】  前記軌条手段が左右のチャンネル状
    軌条を画成し、前記左右のベアリングリンク組立体が前
    記椅子フレームの両側部分を直接接続し、かつそのホイ
    ル付きユニットをそれぞれの軌条に配置させており、前
    記ベアリングリンク組立体が前記軌条内の前記ホイル付
    きユニットの並置関係を選択的に調整する調整手段を含
    んでいることを特徴とする請求項13に記載のリクライ
    ニング椅子。
  17. 【請求項17】  軌条手段と、椅子フレームと、後方
    位置と前方位置との間で長手方向に移動するように前記
    椅子フレームを前記軌条手段上で支持する支持手段と、
    前記椅子フレームを水平軸心の周りで傾動させる傾動手
    段と、脚掛け組立体と、後退位置と上昇位置との間で運
    動するように前記脚掛け組立体を前記椅子フレーム上で
    支持する駆動手段と、背もたれフレームと、座フレーム
    と、直立位置と完全リクライニング位置との間でリクラ
    イニング運動するように前記背もたれフレームと前記座
    フレームとを前記椅子フレーム上で支持する旋回リンク
    手段と、前記支持手段と前記旋回リンク手段とを作動接
    続し、かつ前記背もたれに加えられた圧力に応答するこ
    とによって前記背もたれフレームの運動が前記背もたれ
    フレームのリクライニング運動量に対応する量だけ前記
    支持手段と前記椅子フレームを移動および傾動させるよ
    うにする押しリンク手段と、前記脚掛け組立体を前記駆
    動手段上で運動させる作動手段と、前記傾動手段と前記
    駆動手段とを接続し前記脚掛け組立体の運動に応答して
    前記椅子フレームを傾動することによって前記脚掛け組
    立体の運動が前記脚掛けの運動量に比例した量だけ前記
    軸心の周りで前記椅子フレームを自動的に傾動するよう
    に作用する手段とを含むことを特徴とするリクライニン
    グ椅子。
  18. 【請求項18】  前記軌条手段が前記椅子フレーム内
    に実質的に位置した左右のチャンネル状の軌条を画成し
    、前記支持手段が、前記の左右の軌条内で転び移動する
    ようにそれぞれ配置された隔置したホイル手段をそれぞ
    れが有する左右のベアリングリンク組立体を含み、前記
    ベアリングリンク組立体が前記手動の作動手段の選択的
    な起動時前記椅子フレームを傾動させるために前記傾動
    手段に接続されている枢動手段を有していることを特徴
    とする請求項17に記載のリクライニング椅子。
  19. 【請求項19】  前記リンク手段が、前記座フレーム
    の後方部分を前記椅子フレームに固定された後方の旋回
    リンクの中間点に固定することによって前記座フレーム
    が前記後方旋回リンクに支持され、かつ該リンクと共に
    運動するように設けられ、前記旋回リンク手段が前記座
    フレームの前部分と前記椅子フレームとに固定された前
    方旋回リンクを含み前記座フレームの前記前方部分を前
    記椅子フレーム上で運動可能に支持し、前記椅子フレー
    ムが前記軌条手段と共に移動するように支持された一対
    の左右のホイル付きベアリングリンク組立体に傾動可能
    に取り付けられており、前記傾動手段が前記背もたれフ
    レームのリクライニング位置に従って前記ベアリングリ
    ンク組立体上で前記椅子フレームを傾動させる傾動リン
    ク機構を含み、前記軌条手段は該軌条手段における前記
    ベアリングリンク組立体の移動時に前記椅子フレームを
    傾動させるために後方から前方へ下方に僅かに湾曲して
    いることを特徴とする請求項17に記載のリクライニン
    グ椅子。
  20. 【請求項20】  前記ベアリングリンク組立体が前記
    軌条手段内の前記ベアリングリンク組立体のホイル付き
    部分の並置関係を制御する調整手段を含むことを特徴と
    する請求項19に記載のリクライニング椅子。
  21. 【請求項21】  数個の上昇位置の中の選択した一位
    置において前記脚掛け組立体を解放可能に保持する脚掛
    け保持手段をさらに含むことを特徴とする請求項19に
    記載のリクライニング椅子。
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