JPH0887B2 - リクライニング椅子 - Google Patents

リクライニング椅子

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JPH0887B2
JPH0887B2 JP3284687A JP28468791A JPH0887B2 JP H0887 B2 JPH0887 B2 JP H0887B2 JP 3284687 A JP3284687 A JP 3284687A JP 28468791 A JP28468791 A JP 28468791A JP H0887 B2 JPH0887 B2 JP H0887B2
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chair frame
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パトリック ラポインテ ラリィ
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ラ − ゼット − ボーイ チェアー カンパニー
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    • A47C1/034Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts including a leg-rest or foot-rest
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家具に関し、特に例えば
椅子、ソファおよびラブシートのような家具の改良リク
ライニング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、従来のリクライニング椅子の
殆んどは可動の椅子フレームと固定のベース組立体の間
で作動接続された比較的複雑なリクライニング機構を採
用している。典型的には、リクライニング機構はベース
組立体に対する移動(即ち前後の)運動をするように椅
子フレームを支持する中間キャリッジ組立体を設けてい
る。さらに、キャリッジ組立体の移動運動によって「直
立」位置と完全「リクライニング」位置との間で座組立
体を対応してリクライニング運動させる。そのようなリ
クライニング椅子の一例が、本発明と共通の譲受人に譲
渡されている米国特許第4,367,895号に示さ
れ、かつ記載されている。
【0003】リクライニング機構は典型的に比較的大量
の摩擦抗力を発生させるが、この抗力を「直立」位置と
「リクライニング」位置との間の運動を滑かにする上で
克服する必要がある。特に、軽量の人は、通常脚掛け組
立体を完全に延し、かつ/または座組立体をその「リク
ライニング」位置まで運動させるために作動レバーを引
張ることの他に慎重にてこ作用のスラスト即ち力を加え
ねばならない。さらに、座部材とリクライニングした背
もたれとの間に比較的大きい総合角度があるため着座者
がシート組立体を完全な「リクライニング」位置から
「直立」位置へ戻すのが困難なことがよくある。そのた
め、着座者はリクライニングした座組立体をその完全直
立位置へ戻すのに比較的大きくかつ慎重なてこ作用の力
を加える必要がある。
【0004】多くの従来のリクライニング椅子に係わる
別の欠点は、着座者が座組立体をその完全「直立」位置
まで完全に戻してしまうまでは脚掛け組立体を伸張即ち
上昇位置からその「収納」位置まで後退させることがで
きないことである。同様に、あるリクライニング椅子で
はリクライニング運動の全範囲にわたって脚掛け組立体
を独立して作動できないようにしている。
【0005】殆んど従来のリクライニング式椅子は満足
に作動しているものの、家具製造業者は装置全体の複雑
さを低減し、着座者の快適性を向上させ、かつ製作や組
立のコストを低下させる改良リクライニング機構を開発
しようとして絶えず努力している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の原理によれ
ば、改良されたリクライニングタイプの家具であって、
従来のリクライニング機構に典型的に係わる欠点を克服
する家具が示されている。従って、本発明の主要な一目
的はリクライニング椅子の複雑さ、重量およびコストを
著しく低減し、一方着座者に対して快適さを向上させる
ために中間キャリッジ組立体を排除しているリクライニ
ング機構を提供することである。
【0007】本発明のさらに別の目的は脚掛け部材がそ
の伸張位置にあるときリクライニング椅子の着座者のも
もや膝の裏に対して可変の支持を提供するためにリクラ
イニング椅子の座部分と伸張可能の脚掛け部材との間に
結合した脚支持部材を有する改良リクライニング椅子を
提供することである。
【0008】本発明のさらに別の目的は柔らかなクッシ
ョンの併用を可能とするコンパクトな三方リクライニン
グ椅子を提供することである。三方リクライニング椅子
は座部材に対する背もたれの独立した「リクライニン
グ」運動と、ベース組立体に対する椅子のフレームの
「傾動」と、脚掛け組立体の作動(即ち伸張と後退)と
を可能とする。着座の快適さを適正化するために脚掛け
組立体が作動するとベース組立体に対する水平方向軸線
の周りでの椅子フレーム全体を角度方向に枢動(即ち傾
動)させるために傾動リンク機構手段が設けられてい
る。さらに、ベース組立体の湾曲した軌条手段がリクラ
イニング運動時椅子フレーム全体を傾動させるようにつ
くられている。そのため、座組立体のリクライニング運
動による傾動と脚掛け部材の運動とは特性的には累積さ
れるものの相互に対して独立している。
【0009】本発明の別の目的はリクライニング機構の
作動をより滑らかにするために着座者によって加えられ
る入力を低減させることである。関連の目的として、改
良されたリクライニング機構は作動をより容易かつ滑ら
かにするために摩擦損失を著しく低減させるようにつく
られた各種のリンク機構や駆動要素を組み込んでいる。
そのため、本発明は、着座者の重量を座組立体を「直
立」位置と「リクライニング」位置の間で運動させる一
次的手段として用いているようなリクライニング椅子を
提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の好適実施例にお
いては、椅子フレームをベース組立体に対して移動させ
うるようにベース組立体の左右のチャンネル状軌条に椅
子フレームの両側を直接接続するために左右のホイル付
きのベアリングリンク組立体が設けられている。椅子フ
レームの前述の移動運動は座組立体を椅子フレームに接
続している旋回リンク機構と押しリンク機構とに協働し
て椅子フレームに対してシート組立体を「リクライニン
グ」運動させる。座組立体は背もたれフレームと、椅子
フレームに運動可能に装着され、かつ旋回リンク機構に
よって接続され着座者によって加えられる圧力に応答し
て座組立体をリクライニング運動させる座フレームとを
含む。さらに、着座者によって加えられる圧力は押しリ
ンク機構を駆動しリクライニング運動中椅子フレームを
滑らかに運動させるように作用する。さらに、ベアリン
グリンク組立体は、脚掛け組立体を選択的に作動させる
と、独立した「傾動」をさせるように傾動リンク機構手
段と作動結合されている。さらに、ベアリングリンク組
立体にはその間でより滑らか、かつ静かな移動運動を発
生させるように椅子フレームとチャンネル状軌条との間
の並置関係を選択的に調整できる調整手段が設けられて
いる。
【0011】脚掛け組立体は着座者が限定された角度に
わたって作動レバーを回転させ、該レバーが伸張可能の
脚掛けパントグラフリンク機構を作動させるように駆動
ロッド組立体を回転させることにより作動する。オーバ
センタのトグル機構を設けて脚掛け組立体を延したり、
後退させ、かつ脚掛け組立体を「収納」位置で保持しや
すくする。また、脚掛け組立体を数個の種々の突出位置
の一位置において柔軟に保持するためにデテント機構が
設けられている。さらに、駆動ロッド組立体を回転させ
ると同時に傾動リンク機構手段を作動させ、背もたれと
座部材との間の綜合角度を「傾動」運動の全範囲にわた
って概ね一定に保ちながら椅子フレームを静止のベース
部材に対して「傾動」させる。
【0012】本発明の別の特徴によれば、座組立体を
「リクライニング」させるためにベース組立体に対して
椅子フレームを前進させると背もたれの後方の角度運動
を補正して背もたれと隣接の壁面との間で概ね一定の空
隙を保つように作用する。さらに、改良されたリクライ
ニング機構の摩擦抗力が低減するために、希望するリク
ライニング運動を開始するべく着座者が腕あるいは足で
さらにてこ作用を加える必要はない。さらに、脚掛け組
立体の運動と座組立体のリクライニング運動と関連して
椅子フレームを「傾動」することにより作動を著しく容
易かつ滑らかにし、一方快適さを向上させ消費者を満足
させる。
【0013】本発明の別の好適実施例においては、座の
部分とリクライニング椅子の脚掛け部材との間で接続さ
れた中間の脚支持部材として組み入れたリクライニング
椅子が開示されている。中間脚支持部材は座の部分と脚
掛け部材とに縫付けされていることが好ましいクッショ
ンの形態であることが好ましい。中間脚支持部材は脚掛
け部材がその延長位置にあるとき着座者のももと膝の裏
の部分に対して著しい可変の支持を提供する。
【0014】本発明のその他の目的、利点および特徴は
添付図面と関連した以下の説明および特許請求の範囲と
から明らかとなる。
【0015】
【実施例】本発明の教示によれば、一人用(例えば椅
子)および多人数用(例えばソファとかラブシート)の
家具において用いる改良されたリクライニング機構並び
に脚支持装置が開示されている。本発明のリクライニン
グ機構は、座部材に対して背もたれを独立して「リクラ
イニング」させるか、あるいは後退位置と伸張位置との
間で脚掛け組立体を運動させるように作動しうる「三
方」機構である。改良したリクライニング機構を備えた
椅子に人が着座すると、脚掛け組立体は作動レバーを選
択的に回転させることにより伸張する。さらに、そのよ
うに作動レバーが回転すると椅子フレーム全体が概ね同
時に「傾動」する。さらに、完全に「後退した」位置と
「伸張した」位置との間での脚掛け組立体の作動位置と
は無関係に座部材に対する背もたれの全範囲の独立した
「リクライニング」運動が可能である。また、このリク
ライニング運動は椅子フレームを概ね同時に「傾動」さ
せる。従って、背もたれのリクライニング運動と脚掛け
組立体の運動による傾動とは自動的で、独立し、特性が
累積される。最後に本発明のリクライニング機構はサイ
ズが比較的コンパクトであって全ゆるスタイルの椅子、
ソファあるいはラブシート家具を販売する上で不可欠な
柔らかく、装飾されたクッションを使用できるようにす
る。
【0016】特に添付図面を参照して、プレハブ構造の
椅子フレーム12を支持するようにつくられたタイプの
改良されたリクライニング機構10の作動関係を以下説
明する。特に図1の(A)は着座者が従来のように着座
しうるようにする完全「直立」位置で座の背もたれ16
と座部材18とを示すリクライニング椅子14の例を示
す。図1の(B)は関連の脚掛け組立体20を上昇位置
まで突出させて直立位置でリクライニング椅子14を示
す。図1の(C)は座の背16が座部材18に対して
「リクライニング」位置まで運動し、一方脚掛け組立体
20がその後退位置に収納されている椅子14を示す。
後述のように、背もたれ16と座部材18とは椅子フレ
ーム12上をリクライニング運動するように支持されて
いる座組立体22を形成する。旋回リンク機構が座部材
18が前方および上方に運動してその間の総合角度が増
大している間快適な座り心地を保つように着座者が背も
たれ16に慎重に圧力を加えることにより座組立体22
をリクライニング運動させる。座組立体22に後方向の
圧力を慎重に加えるか、あるいはもっと単純に、もし着
座者が前かがみとなって背もたれ16から圧力を除去す
れば前記の作業は逆転し、椅子14は直立位置へ戻る。
最後に図1の(D)はそれぞれの脚掛け組立体20を伸
張させ、リクライニング位置にある椅子14を示す。以
下詳細に説明するように、脚掛け組立体20の運動およ
び/または座組立体22のリクライニング運動とが床に
対して椅子フレーム12を対応して傾動させる。
【0017】図2を参照すれば、椅子14の、装飾、詰
め物、ばね等を取り外している分解斜視図が示されてい
る。全体的に、リクライニング機構10は一体化したベ
ース組立体24、移動(即ち前後)運動するように椅子
フレーム12をベース組立体24に作動接続している左
右のベアリングリンク組立体26と、左右のパントグラ
フ式脚掛けリンク機構28と、左右の押しリンク機構3
0と、傾動リンク手段32と、脚掛けリンク機構28と
傾動リンク機構手段32とを選択的に作動させる駆動組
立体34とを含むものとして示されている。詳しくは、
駆動組立体34は椅子フレーム12内に支持され、かつ
作動に便利なように着座者が簡単に手を延しうる椅子1
4の外側アーム部分に隣接して設けたハンドル部分37
を有する細長い四角の駆動ロッド35を含むものとして
示されている。しかしながら、例えば押釦ケーブルリリ
ーズあるいは密閉内部装着の作動レバーのような当該技
術分野で公知のその他の適当な手動の解放手段を本発明
の改良されたリクライニング機構10に容易に組み込み
うることが認められる。
【0018】引続き図2を参照すれば、椅子フレーム1
2はリクライニング機構10を概ねその中に保持する形
状であることが示されている。図5に最良に示されてい
るように、例えば椅子フレーム12、座フレーム36、
背もたれフレーム38および脚掛けフレーム40のよう
な椅子14の各種の要素はそれぞれ、家庭で使用するた
めの装飾になりスタイルの良い椅子14を完成するため
にばね、詰め物、装飾等を支持できる要領で構成されて
いる。これらの要素は例えば合くぎ、ホッチキス、くぎ
およびねじのような適当な取付具によって相互に固定さ
れる多くの木のさんで作られ、かつ公知の要領で金属補
強プレート、あるいはブラケットおよび/またはすみ木
によって重要な接合部において補強すればよい。
【0019】一体化したベース組立体24は左右の金属
チャンネル状軌条42の両端にそれぞれ固定された前後
の横棒39、41によって画成された剛性の長方形フレ
ームを形成している。軌条42は外方に面し、かつ床に
対して僅かに湾曲しており、かつ前後の横棒39、41
の間で前後に動きうるように左右のベアリングリンク組
立体26を運動可能に支持する手段を提供する。ベース
組立体24は、殆んどの従来のリクライニング椅子にお
いて典型的に用いられている重い木製のベースサポート
の使用を排除するように床上に直接位置するようにされ
ている。さらに、ベアリングリンク組立体26は椅子の
フレーム12および座組立体22からの概ね全ての荷重
をベース組立体24に移すべく椅子フレーム12を担持
するようにつくられている。
【0020】図2に最良に示されているように、椅子フ
レーム12は比較的水平の底部材46と、これも椅子ア
ームとして機能す比較的水平の上部材48とによって画
成された剛性の概ね長方形のフレーム形態の各側(即ち
左および右)のフレーム部材44を含む。各側方フレー
ム44も前方ポスト50を含み、該ポストは少く共床に
対して概ね垂直の下部分を有することが好ましい。さら
に、各フレーム44は傾斜した後方ポスト部材52を有
することによって前方および後方のポスト50、52は
それぞれ上部および底部の水平部材44、46にしっか
りと固定されている。左右の側方フレーム44はしっか
りと相互に接続され前方の横支え構造54と後方の横支
え構造56とによって椅子フレーム12を形成する。前
方横支え構造54はそれぞれ水平の上下横部材58、6
0を含む。中央の木製ポスト62も前後のポスト50、
52をしっかりと一体化するものとして示されている。
しかしながら、椅子フレーム12は単に例示であって、
いずれかの適当な椅子フレーム構造をリクライニング機
構10と共に使用しうることを理解すべきである。
【0021】座フレーム36は椅子フレーム12に支持
され、かつ椅子アーム48の間で適当な距離をおいて側
方フレーム44の間に位置している。座フレーム36
は、それぞれ前後の横部材66、68の両端にしっかり
と固定された左右の側方バー64を有している剛性の長
方形構造である。座フレーム36は、該フレーム36が
(リクライニングの間)前方へ運動するのか、(直立位
置への復帰時)後方へ運動するのかに応じて座フレーム
36を概ね水平方向に、かつ僅かに上下運動させる旋回
リンク機構70によって椅子フレーム12上で運動する
ように支持されている。旋回リンク機構70は左右の前
方旋回リンク72を含む。特に前方旋回リンク72は、
それらの上端が座の側方バー64に枢着されることによ
り座フレーム36に対する荷重が前方旋回リンク72に
移るようなJ字形の部材である。J字形の前方旋回リン
ク72の下端は前方横支え構造54の一部に枢着されて
いる。リンク機構70はまた左右の後方旋回リンク74
を含み、該リンクは枢点76の周りで丁度椅子アーム4
8の下方でそれらが枢着されている椅子フレームの側方
フレーム44の側方後方のポスト52に沿って座フレー
ム36のレベルより十分上方で垂直方向に延びている。
後方の旋回リンク74の前方に偏位した中間部分78が
枢点80の周りで、角度付きの座ブラケット84の直立
ポスト部分82に枢着されており、前記座ブラケット8
4は座フレーム36の後端に比較的近接して座の側方バ
ー64の下面に対して(例えば木ねじ85により)固定
された水平方向のフランジを有している。そのため、座
フレーム36の後部の荷重は、枢点76を介して椅子フ
レーム12に移されるリンク74のテンションとして座
ブラケット84と枢点80から後方旋回リンク74へ移
る。このように、座フレーム36の後部は上方の枢点7
6における、かつその下方での制御された振り子の如く
運動し、一方座フレーム36の前部分は前方枢点86の
上方かつ該枢点において前後に旋回する。
【0022】後方の旋回リンク74を運動させる一次手
段は、着座者が椅子14において後方にもたれたときの
ように、枢点76のレベルの上方で背もたれフレーム3
8に対して圧力を加えることである。この作用により背
もたれフレーム38は後方に枢動し後方の旋回リンク7
4を前方に旋回させてベアリングリンク組立体26の前
方への転び運動を開始させ、次いで以下詳細に説明する
要領で椅子フレーム12を運動させる。
【0023】公知のように、背もたれフレーム38も左
右の側方部材88と、例えば下方横部材90のような適
当な横部材を含む剛性で比較的長方形の組立体の形態で
ある。背もたれフレーム38は側方部材88の適当な位
置で固定されたスライドブラケット92により後方旋回
リンク74の上部分に取外し可能に取り付けられてい
る。このタイプの取付けに対するスライドブラケット9
2の好適形態は1990年11月30日出願され、本発
明と共通の譲受入に譲渡された米国特願第5,18
4,871号に示され、かつ説明されている。特に、ス
ライドブラケット92はチャンネル状であって、後方旋
回リンク74を摺動可能に受け入れる内側軌条を提供し
ている。スライドブラケット92が後方の旋回リンク7
4に取り付けられると、背もたれフレーム38は実際に
は枢点76上方の後方旋回リンク74の延在部である。
そのため、背もたれフレーム38は枢点76の周りで枢
動し、後方旋回リンク74を比較的容易に角度運動させ
るレバーアームとして作動する。そのような運動、従っ
て椅子フレーム12の前後運動を行うに必要な力は多数
層の左右の摩擦リンク部材94の形態の摩擦抵抗手段を
介して選択的に調整可能であることが好ましい。
【0024】摩擦リンク94の一端は96において各後
方旋回リンク74の下部分98に枢着され、かつ細長い
スロット100を有し、該スロットは手で調整可能でば
ね弾圧された蝶ナット102と座ブラケット84の下方
に延びた前方アーム104に取り付けられたワッシャ手
段(図示せず)とを受け入れる。スロット100におけ
る蝶ナット102の摺動に対する、従って後方旋回リン
ク74に対するリンク94の摩擦抵抗は椅子の特定の着
座者に合うように蝶ナット102を締めることにより選
択的に調整可能である。図示していないが、座部材18
と背もたれ16との間で「直立」総合角「A」を保つよ
うに座組立体22を通常弾圧するためにばね手段を座ブ
ラケット84の前方延在部104と椅子フレーム12の
後方横部材56との間に取り付けることができる。
【0025】着座者が背もたれ16に加える圧力に応答
してベアリングリンク組立体26を「前後」に移動、従
って椅子フレーム12を運動させるために左右の押しリ
ンク機構30が設けられている。一般的に押しリンク機
構30はベース組立体24の前方横棒39と座フレーム
36の前方部分における枢点86との間に相互に接続さ
れている。特に、ベースブラケット106はベース組立
体24の前方横部材39から垂直に延びる。下方の押し
リンク108の第1の端部は枢点107においてベース
ブラケット106の上端に枢着されている。下方の押し
リンク108の他端は枢点109において、駆動ロッド
35に支承されている駆動ロッド旋回リンク110の第
1の端部に枢着されている。駆動ロッド旋回リンク11
0の他端は枢点111において、偏位した上方引張りリ
ンク112の下端に枢着されており、前記リンク112
の上端は枢点86において座フレーム36の各側方バー
64に枢着されている。駆動ロッド旋回リンク110
は、そこを通してスペーサスリーブ114(図3)が配
置され、四角の駆動ロッド35の中心に支持されている
中央開口を有している。このように、四角の駆動ロッド
35は駆動ロッド旋回リンク110と上方の引張りリン
ク112の長手方向位置を固定するが、その角度運動に
関して独立して作動可能である。そのため、図5に示す
「直立」位置と図6に示す「リクライニング」位置との
間で運動するように着座者によって圧力が加えられる
と、押しリンク機構30は軌条42内でのベアリングリ
ンク組立体26の運動を介して椅子フレーム12を対応
して前後に運動させる。さらに、軌条42が僅かに「下
り坂」状に湾曲しているため椅子フレーム12をその移
動時床に対して傾動させる。
【0026】明確化のために、「傾動」という用語は静
止したベース組立体24に対する水平軸線の周りの椅子
フレーム12の、次いでシート組立体22の角度運動を
言及するものとする。そのような「傾動」は着座者によ
る作動レバー37の選択的な回転を介し、および/また
は座組立体22のリクライニング運動時の脚掛けリンク
機構28の突出と概ね同時に発生する。「リクライニン
グ」という用語は一般的に椅子フレーム12に対する座
組立体22の角度運動、特に最小「A」(即ち直立)か
ら最大「B」(即ちリクライニング時)までの間の総合
角度を増大させるための旋回リンク機構70を介する座
部材18に対する背もたれ16の相対角度運動を言及す
る。さらに、本発明は総合角度「A」と「B」との間の
リクライニング運動の範囲内で事実上いずれの希望する
リクライニング位置をも着座者が選び、かつ保持できる
ようにつくられている。
【0027】特に図3から図9までを参照して、前述の
運動特性を提供するリクライニング機構10の主要要素
を以下詳細に説明する。リクライニング機構10は静止
したベース組立体24の軌条42に対して長手方向「前
後」運動をするように椅子フレーム12を運動可能に支
持するよう設けられた左右のホイルベアリングリンク組
立体26を含む。さらに、椅子フレーム12が前後に運
動することによって座組立体22のリクライニング運動
と椅子フレーム12の傾動とを同時に対応して発生させ
る。さらに、ホイルベアリング組立体26は傾動リンク
手段32に作動結合され駆動ロッド35の回転を介して
脚掛け組立体20が対応して作動すると椅子フレーム1
2を独立して傾動させる。脚掛け組立体20を中間位置
まで持ち上げると、傾動リンク手段32のみが比例して
傾動する。
【0028】一般的に左右のベアリングリンク組立体2
6はベース組立体24の左右の軌条42において転び運
動するようにそれぞれ配置された対称形のホイル付き組
立体である。軌条42は平行関係に整合しており、かつ
ホイル付き組立体がその中で重力に助けられて「下り
坂」転び運動するように後方から前方へ僅かに下方に湾
曲していることが好ましい。詳しくは、ベアリングリン
ク組立体26の各々は例えば木ねじ121によって椅子
フレーム12の水平方向の底部材の底縁面に直接固定す
るようにされたアングル状ブラケット120を含んでい
る。アングル状ブラケット120は、前方のホイル付き
転びユニット126を支持しており軌条42内で転び可
能に配置されたベアリングリンク部材124に接続され
た下方に延びるフランジ122を含む。ベアリングリン
ク124の上方後端は二次取付けブラケット130を調
整可能に取り付けることができるように少なくとも1個
の細長いスロット128を有する直角のフランジ127
を有している。二次取付けブラケット130はベアリン
グリンク124を水平の底部材46の垂直の内面に例え
ば木ねじ132によってしっかりと固定するために設け
られている。従って、ベアリングリンクフランジ126
の細長いスロット128とアングル状ブラケット120
のスロット136とはベアリングリンク組立体26を選
択的に側方に調整してベース組立体24および/または
椅子フレーム12の製作公差を補正することができる。
枢動レバー138が枢点140の周りでベアリングリン
ク124とアングル状ブラケット120とに枢着されて
いる。特に枢動レバー138は該レバー138の他端を
左右の「傾動」リンク手段32にそれぞれ固定させて軌
条42に転び可能に配置された第2の後方のホイル付き
ユニット142を含む。その枢動レバーの構造と作動に
ついては追って説明する。
【0029】特に図5から図7までを参照すれば、脚掛
け組立体20は、図1に示すような仕上り椅子14とな
るように外面に詰め物をし、かつ装飾をしたフレーム盤
40を含むものとして示されている。フレーム盤40は
左右のパントグラフリンク機構28によって支持され、
かつ運動する。パントグラフリンク機構28は米国特許
第4,367,895号の図9に示すものと機能および
構造が概ね同一である。しかしながら、前記機構の作動
についての理解を高めるためにその簡単な説明を本明細
書に含めておく。特に、フレーム盤40は各パントグラ
フリンク28に対してアングル状ブラケット143をそ
の底面144に固定しており、そのためフレーム盤は後
方の枢点146と前方の枢点148とにおいてパントグ
ラフ28のそれぞれのリンク150、152の一端に枢
着されている。前方の盤リンク152の他端は154に
おいて接続リンク156の端部に枢着され、該リンク1
56の方は158において後方の盤リンク150に中央
で枢着されている。接続リンク156の他端は160に
おいて長い支持リンク162の上端に枢着されている。
後方の盤リンク150の他端は164において湾曲リン
ク166の一端に枢着されており、該リンク166は中
央枢点168において長い支持リンク176の中央部分
に枢着されている。湾曲リンク166の他端は枢点17
0において、椅子フレームの前方の横部材58に取り付
けられた前方の支持ブラケット172(図3と図4)に
枢着されている。リブ付きの偏位した横方向支持部材1
74が四角の駆動ロッド35から枢点170まで延び横
方向の支持を提供し、かつ左右のパントグラフ機構28
間の所望の間隔を保つ。
【0030】別の支持点は長い支持リンク162の湾曲
した底端における枢点176であって、該リンク162
は支持リンク162を駆動リンク178の第1の端部に
接続し、該リンク178の他端は四角の整合孔を有し、
そこを通して四角の駆動ロッド35が延び駆動リンク1
78は駆動ロッド35の角度運動によって駆動される。
このように、駆動ロッド35が回転することによって駆
動リンク178を回転させ、該リンク178は枢点17
6を介して作用して長い支持リンク162を運動させ
る。支持リンク162のそのような運動により、湾曲し
たリンク166と長い支持リンク162との枢着点16
8により前記リンク162を固定した枢点170の周り
で旋回させる。固定枢点170の周りで旋回するリンク
166の作用により後方の盤リンク150を外方かつ上
方に運動させる。さらに、長い支持リンク162の上端
における枢点169が接続リンク156を枢点158の
周りで旋回させ、そのため前方の盤リンク152も外方
かつ上方に運動する。この伸張作用はハンドル37を介
して駆動ロッド35が十分角度回転する場合左右のパン
トグラフリンク機構28と同時に発生する。そのため、
その効果は垂直の収納位置(図5)と上昇し突出した位
置(図7)の一位置との間でフレーム盤40を運動させ
ることである。
【0031】図3と図4とに最良に示されているよう
に、駆動リンク178は、ベース186によって接合さ
れた平行の短い脚182と長い脚184とを有する全体
的にU字形のものである。双方の脚は四角の整合孔を有
し、該孔を通して四角の駆動ロッド35が延びている。
脚掛け組立体20の完全に延びた水平位置において、長
い脚184にある冷間変形の停止タブ186が、長い脚
184とリンク162とが概ね相対的に共線的に整合す
ると前記の長い支持リンク162の下端に形成された停
止用肩188と接触する。停止タブ186と停止用肩1
88とが係合するために、パントグラフリンク機構28
はオーバセンタすることができず、そのため脚掛けフレ
ーム40は突出位置に保持される。ラチェットタイプの
デテント機構190が駆動ロッド35と椅子フレーム1
2の前方構造体を相互に接続させ脚掛け組立体20に対
して(図7において鎖線で示す)種々の中間ロック可能
突出位置を提供する。
【0032】ラチェット機構190の構造はテンション
ばねハンガ組立体205によって椅子フレーム12の上
方の横部材58からその前端において懸吊された傾斜リ
ンク203を含む。リンク203の他端は二又とされ、
共に回転するように駆動ロッド35の四角孔を介して取
り付けられているセクタ状プレート部材207を受け入
れる。ラチェットプレート207はその外周において特
殊形状のくぼみ209を有し、該くぼみはプレート20
7とリンク203との間で枢動ピン213に掛止された
テンションばね211により二又部で担持され、かつく
ぼみ209へ弾圧された浮動デテントピン210と協働
するラチェット手段として作用する。駆動ロッド35が
回転して脚掛け組立体20を作動すると、プレート20
7も回転させられ、ロッドの回転度と上昇程度に応じて
ピン210に対して種々くぼみ209を露出する。ピン
210がロック可能にくぼみ209の1つへ弾圧される
と、脚掛け組立体20はラチェット機構190によって
偶発的に角度運動しないように上昇位置で保持される。
ばね組立体205が回転プレート207上のピン213
の運動によるリンク203と横部材58との間の相対的
運動を吸収する。脚掛け組立体20は脚掛け20を完全
に突出させることにより中間位置から収納位置へ戻すこ
とができる。その後、ハンドル37を逆回転させること
によりパントグラフリンク機構28を図5の収納位置へ
戻す。
【0033】リクライニング機構10は座フレーム32
の下方に囲まれる。軌条42はベース組立体24の一体
部分である。このように、従来のリクライニング装置に
典型的に組み込まれた木製の底部支持レールは排除され
ている。従って、リクライニング椅子10の高さが全体
的に低減することにより座フレーム36の頂部に取り外
し可能に取り付けた、ふんわりしたクッションを使用す
ることができる。さら、リクライニング機構10は「リ
クライニング」運動時並びに「傾動」運動の間従来のリ
クライニング機構よりも座フレーム36の上方角度運動
が少なく、着座者が座組立体22を直立位置へ戻すに要
する手間を著しく低減するように構成されている。
【0034】本発明によれば、その軸線の周りでの駆動
ロッド35の選択的な角度運動により脚掛け組立体20
を作動させ、かつ椅子フレーム12を「傾動」させる。
さらに、着座者の体重と軌条42内に配置された前後の
ホイル付ユニット126、142の方向によって決まる
座組立体22の重心とが組み合わされてベアリングリン
ク組立体26に前方向の力を発生させ、この力はリクラ
イニング椅子10をより著しく滑らかに作動するように
させるに要する着座者による限定された入力(即ち背も
たれ16に対する圧力)を補強しようとする。さらに、
脚掛け組立体20をその「収納」位置と「伸張」位置と
の間で選択的に駆動を助けるようにオーバセンタのばね
負荷トグル組立体180が構成されている。
【0035】特に図2、図3、図4、図8および図9を
参照すれば、ベアリングブラケット組立体26は脚掛け
組立体20が運動すると床に対して椅子フレーム12を
「傾動」させるために傾動リンク手段32に作動結合さ
れたものとして示されている。一般的に、傾動リンク手
段32はベアリングリンク組立体26の枢動レバー13
8の前端を駆動組立体32に接続している。特に、枢動
レバー138の最前端は下方へ延び、全体的に駆動ロッ
ド35の軸線と整合し、かつ枢点219においてJ字形
トグルリンク220の下端に枢着されている。J字形ト
グルリンク220の他端は枢点224において接続リン
ク222に枢着され、接続リンクの方は共に角度運動す
るように駆動ロッド35に固定されている。傾動リンク
機構32は作動レバー37、そして駆動ロッド35が回
転してベアリングリンク124に対して枢動レバー13
8を枢動させるまで椅子フレーム12の傾動を阻止す
る。特に、枢動レバー128にはロストモーション用ス
ロット226が形成され、該スロットを通して、ベアリ
ングリンク124を延びるリベット228が動いて枢動
レバー138とベアリングリンク124の間の角度運動
の限定された範囲を画定する。従って、駆動ロッド35
が回転すると、接続リンク222が対応して回転するこ
とによりトグルリンク220が枢動レバー138の前端
を下方に駆動するようにさせる。この点において、傾動
リンク機構32の機械的利点はJ字形トグル220を駆
動ロッド35の周り、かつ下方で前方に駆動し枢動レバ
ー138が枢点140の周りを枢動することによってベ
アリングリンク組立体26、そして椅子フレーム12を
軌条42に対して「傾動」させることである。さらに、
リベット228は椅子14に対して構造的支持を提供
し、枢動レバー138の整合性と剛性とを保ちホイル付
きユニット142が軌条42内で真直ぐに走行させる。
そのため、軌条42に対するホイルの正確な整合性を保
つために椅子フレーム12の剛性が利用されるため横方
向(即ち側方の)部材を排除することができる。
【0036】図4と図7とに最良に示されているよう
に、米国特許第4,367,895号において指摘して
いるように脚掛けパントグラフリンク機構28と協働す
る少なくとも1個のばね作用のトグル組立体180が設
けられている。トグル組立体180は、椅子フレーム1
2の前方の支え構造体54に対して完全後退(即ち収
納)位置に脚掛け組立体20をぴったりと保持する手段
を提供し、一方脚掛け組立体20をその伸張位置の一位
置に向かって駆動するばね力を供給する手段を提供す
る。トグル組立体180は四角の孔を備え、選択的に共
に回転するように四角の駆動ロッド35の四角孔によっ
て取り付けられるトグルレバー230を含む。トグルレ
バー230はC字形のトグルリンク236の前方脚23
4に枢点232で枢着され、該リンク236は駆動ロッ
ド35の周り、下方およびその後部まで湾曲しており、
駆動ロッドの後部においてリンク236の後方部238
はその中でヘリカルコイルばね242の一端が掛止され
ている開口を有する。ばね242の他端はばねブラケッ
ト244にフック止めされ、ブラケット244の方は二
次取付けブラケット130に固定されている。例えば取
付けブラケット130における複数の孔246のような
テンション調整手段がばね242のテンションを調整す
るために設けられている。例えば、ばね242のテンシ
ョンは軽量の着座者に対しては解放し、体重の重い着座
者に対しては増加させるように調整可能である。そのよ
うな調整手段によりリクライニング機構10にさらに快
適さや便利さを提供する。
【0037】トグル組立体180の作動を以下詳細に説
明する。駆動ロッド35の下方の枢点232の位置およ
びばね242の作用線は、脚掛け組立体20の後退位置
において、ばね力によって脚掛け組立体20を保持する
ようなものである。脚掛け20が作動レバー37の僅か
な回転時次いで駆動ロッド35の回転時にまず延びると
枢点232が駆動ロッドの軸線の中心の上方を運動す
る。一旦枢点232が中心上に来ると、ばね242に対
するテンション負荷が駆動ロッド35を駆動回転させ、
リンク236の後部脚238が二次取付けブラケット1
30に向かって引張られるにつれて脚掛け組立体20を
持ち上げる。さらに、ばね242は着座者が必要な作動
角度にわたってハンドル37を枢動しやすくする。さら
に、トグル組立体180はハンドル37の逆回転時ばね
242のばね弾圧力を用いて脚掛け組立体20をその収
納位置に戻しやすくする。
【0038】本発明の作動原理によれば、脚掛け組立体
20と、ベース組立体24の椅子フレーム12の関連の
傾動とは双方共ハンドルレバー37の選択的な角度運動
時に発生する。しかしながら、リクライニング機構10
のリクライニング性と椅子フレーム12の関連の傾動と
はばねあるいはレバーの援助なしに単に着座者の身体の
一部の体重を移動することにより行われる。椅子の着座
者が背中の重みを背もたれフレーム38に対して激しく
かけると、荷重の殆んどは枢点76の上方に集中するこ
とによって後方旋回リンク74に背もたれフレーム38
を加えたものが長いレバーアームとなり、該アームは圧
力を押しリンク機構30の作動を介して軌条42におけ
るベアリングリンク組立体26の前方運動に変換する。
この運動を反転させ、椅子14をその直立位置に戻すに
は、着座者は単に前かがみとなり体重を背もたれフレー
ム38から解放しその体重成分を座フレーム36によっ
て支持させる。ホイル付きユニット126、142を軌
条42に位置させることによる荷重均衡と関連して旋回
リンク機構70と傾動リンク機構32とによって提供さ
れる重量均衡によって前述の移動運動を、着座者が椅子
アーム48に対して押すことなく、あるいはいずれかの
他の形態の付加的なリンク機構を要することなく開始
し、続行させ、かつ停止させることができる。
【0039】前述の説明は本発明の実施例を開示、かつ
記載したものである。当該技術分野の専門家はそのよう
な説明並びに添付図面から特許請求の範囲に規定の本発
明の精神と範囲とから逸脱することなく種々の変更、修
正および代案が可能なることを直ちに認識する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)から(D)までは伸張可能脚掛け組立体
を種々作動位置で示す装飾したリクライニング椅子の一
例の斜視図。
【図2】装飾、ばねおよびその他の各種の部材を取り外
し、判りやすくするために部分的に分解し、リクライニ
ング機構を椅子フレームに簡単に接続する手段を示す、
図1に示すリクライニング椅子の分解斜視図。
【図3】図2に示すリクライニング機構の左半分の平面
図。
【図4】図2に示すリクライニング機構の右半分の平面
図。
【図5】「直立」位置でのリクライニング椅子を示す部
分的な概略側面図。
【図6】完全に「リクライニングし」かつ「傾動した」
位置においてリクライニング椅子を示す、図5と類似の
側面図。
【図7】椅子フレームがベース組立体に対してさらに
「傾動」している場合の、脚掛け組立体を伸張位置で示
す図6と類似の側面図。
【図8】図3に示す左側のベアリングリンク組立体の拡
大平面図。
【図9】図8の側面図。
【符号の説明】
12 椅子フレーム 16 背もたれ 18 座部材 20 脚掛け組立体 24 ベース組立体 26 ベアリングリンク組立体 30 押しリンク機構 42 軌条 70 旋回リンク機構

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 椅子フレーム(12)と、 ベース組立体(24)に固定した軌条手段(42)と、 座部材(18)と背もたれ(16)とを有する座組立体
    (22)と、 前記背もたれ(16)と前記座部材(18)とを前記椅
    子フレーム(12)から枢動可能に支持し、前記座組立
    体(22)を、椅子の着座者によって前記背もたれ(1
    6)に加えられる圧力に応答して第1の非リクライニン
    グ位置から完全リクライニング位置まで運動させる旋回
    リンク手段(70)と、 前記軌条手段(42)内で並進ころがり運動するように
    それぞれ配置された、離隔したホイール手段(126,
    142)をそれぞれが有する左右のベアリングリンク組
    立体(26)であって、前記軌条手段(42)が前記軌
    条手段(42)内の前記ベアリングリンク組立体(2
    6)の並進移動の際に前記ベース組立体(24)に対し
    て前記椅子フレーム(12)を角度方向に傾動させるよ
    うに湾曲しているような左右のベアリングリンク組立体
    (26)と、 後退位置と伸張位置との間で運動するように前記椅子フ
    レーム(12)から支持された脚掛け組立体(26)
    と、 前記後退位置と伸張位置との間で前記脚掛け組立体(2
    0)を選択的に運動させる手動の作動手段(37)と、 前記脚掛け組立体(20)の運動に応答して前記椅子フ
    レーム(12)を前記ベース組立体(24)に対して傾
    動させるように前記手動の作動手段(37)を前記ベア
    リング組立体(26)に作動接続する傾動リンク手段
    (32)と、 前記ベース組立体(24)と前記座組立体(22)との
    間に接続され、前記座組立体(22)のリクライニング
    運動に応答して前記椅子フレーム(12)を移動させる
    ように前記旋回リンク手段(70)と協働するようにさ
    れ、それにより前記座組立体(22)が前記脚掛け組立
    体(20)の作動とは独立してリクライニング位置のあ
    る範囲にわたって運動しうるようにする押しリンク手段
    (30)とを含むことを特徴とするリクライニング椅子
    (14)。
  2. 【請求項2】 前記座組立体(22)のリクライニング
    運動による前記椅子フレーム(12)の前記傾動は前記
    脚掛け組立体(20)の運動による前記椅子フレーム
    (12)の前記傾動とは独立しているが累積されること
    を特徴とする請求項1に記載のリクライニング椅子(1
    4)
  3. 【請求項3】 前記軌条手段(42)が前記椅子フレー
    ム(12)内に実質的に位置した左右のチャンネル状軌
    条(42)を画成し、前記チャンネル状軌条(42)は
    後方から前方へ湾曲しており、前記ベアリングリンク組
    立体(26)は前記手動の作動手段(37)の選択的作
    動の際に前記椅子フレーム(12)を傾動する枢動手段
    (38)を前記傾動リンク手段(32)に接続している
    ことを特徴とする請求項2に記載のリクライニング椅子
    (14)。
  4. 【請求項4】 前記ベアリングリンク組立体(26)
    前記椅子フレーム(12)の両側部分(44)に直接固
    定され、前記ベアリングリンク組立体(26)が前記軌
    (42)内で前記ホイル手段(126,142)の側
    方関係を選択的に調整する調整手段(128,136)
    を含むことを特徴とする請求項3に記載のリクライニン
    グ椅子(14)
  5. 【請求項5】 横方向の回転可能ロッド(35)を有す
    る駆動手段(34)をさらに含み、前記手動の作動手段
    (37)が前記駆動ロッド(35)を選択的に回転させ
    るように前記駆動ロッド(35)に作動接続され、前記
    脚掛け組立体(20)と前記傾動リンク手段(32)
    は、前記脚掛け組立体(20)が後退位置から前記の伸
    張位置まで運動すると前記傾動リンク手段(32)が前
    記枢動手段(138)を駆動して前記椅子フレーム(1
    2)を傾動させるように前記駆動ロッド(35)に作動
    接続されていることを特徴とする請求項4に記載のリク
    ライニング椅子(14)
  6. 【請求項6】 前記傾動リンク手段(32)が前記駆動
    ロッド(35)と前記ベアリングリンク組立体(26)
    の前記枢動手段(138)との間に接続された第1のト
    グルリンク機構であり、それにより前記駆動ロッド(3
    5)が回転すると前記第1のトグルリンク機構を運動さ
    せ、前記第1のトグルリンク機構の運動によって前記駆
    動ロッド(35)を回転させることを特徴とする請求項
    5に記載のリクライニング椅子(14)
  7. 【請求項7】 前記トグルリンク機構が前記駆動ロッド
    (35)上で回転するように取り付けられた接続リンク
    (222)と、第1の枢点(224)の周りで前記接続
    リンク(222)に一端枢着されたトグルリンク(2
    20)とを含み、前記トグルリンク(220)が第2の
    枢点(219)の周りで他端前記ベアリングリンク組
    立体(26)の枢動レバー(138)に枢着されてお
    り、前記枢動レバー(138)がその関連の軌条(4
    2)に第1の後方ホイル付きユニット(142)を配
    置させており、また前記ベアリングリンク組立体(2
    6)が前記枢動レバー(138)に枢着されたベアリン
    グリンク部材(124)を含み、かつ第2の前方のホイ
    ル付きユニット(126)を前記軌条(42)に配置
    させており、前記ベアリングリンク部材(124)が該
    リンク部材(124)を前記椅子フレーム(12)の側
    部分(44)に直接固定し前記椅子フレーム(12)
    座組立体(22)とを支持するようにブラケット手段
    (120)を支持するようにれていることを特徴とす
    る請求項6に記載のリクライニング椅子(14)
  8. 【請求項8】 前記脚掛け組立体(20)が、前記駆動
    ロッド(35)の回転によって前記脚掛け組立体(2
    0)を運動させ、かつ前記脚掛け組立体(20)の運動
    が前記駆動ロッド(35)を回転させるように前記駆動
    ロッド(35)に作動接続されたパントグラフリンク手
    (28)を含み、前記リクライニング椅子(14)
    さらに前記駆動ロッド(35)に作動接続された第2の
    トグルリンク機構(180)を含み、前記第2のトグル
    リンク機構(180)は、前記手動の作動手段(37)
    が第1の方向に回転すると前記脚掛け組立体(20)
    前記後退位置に保持するようにされ、前記第2のトグル
    リンク機構(180)は前記の手動の作動手段が第2の
    反対方向に回転すると前記脚掛け組立体(20)を前記
    上昇位置に向かって前方に駆動するようにれているこ
    とを特徴とする請求項7に記載のリクライニング椅子
    (14)
  9. 【請求項9】 前記トグルリンク機構(180)は共に
    回転するように前記駆動ロッド(35)に固定されてい
    るトグルレバー(230)であって、前記駆動ロッド
    (35)の周り下方湾曲しており、かつ第2の後方
    (238)を有するC字形トグルリンク(236)
    第1の脚(234)に枢着されたトグルレバー(23
    0)と、前記トグルリンク(236)の後方の前記ベア
    リングリンク組立体(26)の部分と前記第2の脚(2
    38)との間に固定されたばね手段 (242)とを含む
    オーバセンタ装置であって、それにより前記ばね手段
    (242)は前記トグルレバー(230)と前記トグル
    リンク(236)の前記前方脚(234)との間の枢着
    (232)が前記駆動ロッド(35)の下方に位置す
    ると前記駆動ロッド(35)に作用して前記脚掛け組
    立体(20)をその後退位置に向かって圧し、前記ト
    グルレバー(230)と前記トグルリンク(236)
    前記前方(234)との間の前記枢着点(20)が前
    記手動の作動手段(37)を廻すことにより前記駆動ロ
    ッド(35)の上方で回転すると前記ばね手段(24
    2)は前記脚掛け組立体(20)をその伸張した作動位
    置に向かって駆動することを特徴とする請求項8に記載
    のリクライニング椅子(14)
  10. 【請求項10】 椅子フレーム(12)と、 湾曲した軌条手段(42)を有するベースと、 座(18)と背もたれ(16)とを有する座組立体(2
    2)と、 前記椅子フレーム(12)内で前記座組立体(22)
    支持する旋回リンク手段(70)であって、着座者によ
    って前記背もたれ(16)に加えられた圧力に応答して
    後方直立位置と前方リクライニング位置との間で前記座
    組立体(22)のリクライニング運動を許容する旋回リ
    ンク手段(70)と、 前記ベース(24)上に前記椅子フレーム(12)を支
    持し、前記旋回リンク手段(70)と作動関連し前記座
    組立体(22)の前記リクライニング運動に応答して前
    記椅子フレーム(12)を前後に並進移動させる並進手
    段であって、前記並進手段は前記湾曲した軌条手段(4
    2)内に作動配置された前方と後方のホイル付きユニ
    ット(126,142)をそれぞれが有する、一対の側
    方に離隔したベアリングリンク組立体(26)を含み、
    前記湾曲した軌条手段(42)が前記の後方直立位置か
    ら前記前方リクライニング位置に向かって前記座組立体
    (22)が運動する際に前記ベース(24)に対して前
    記椅子フレーム(12)を傾動させるように構成され、
    かつ配置されているような並進手段と、 前記椅子フレーム(12)から支持されたパントグラフ
    リンク手段(28)を有し、後退位置と伸張位置との間
    で運動可能脚掛け組立体(20)と、 前記脚掛け組立体(20)を前記後退位置と伸張位置と
    の間で選択的に運動させる手段の作動手段(37)と、 前記ベアリングリンク組立体(26)を前記手動の作動
    手段(37)に作動結する枢動リンク手段とを含み、
    前記枢動リンク手段は前記脚掛け組立体(20)が前
    記後退位置から前記伸張位置まで運動するとき前記ベー
    (24)に対して前記椅子フレーム(12)を独立に
    傾動させ、それにより前記脚掛け組立体(20)の作動
    が、着座者によって前記背もたれ(16)に加えられる
    圧力に応答して選択的に制御される前記並進手段とは独
    立に前記手動の作動手段(37)よって選択的に制御さ
    れることを特徴とするリクライニング椅子(14)
  11. 【請求項11】 前記座組立体(22)のリクライニン
    グ運動による前記椅子フレーム(12)の前記傾動が前
    記脚掛け組立体(20)の運動による前記椅子フレーム
    (12)の前記傾動と独立し、かつ累積されることを特
    徴とする請求項10に記載のリクライニング椅子(1
    4)
  12. 【請求項12】 前記手動の作動手段(37)を前記枢
    動リンク手段と前記脚掛け組立体(20)とに作動接続
    し、前記椅子フレーム(12)が前記脚掛け組立体(2
    0)の運動量に対応し、かつ比例する量だけ傾動するよ
    うに前記脚掛け組立体(20)の運動に応答して前記枢
    動リンク手段が前記椅子フレーム(12)を角度方向に
    傾動させるようにする駆動手段(34)を含み、前記並
    進手段は、前記並進傾動移動が前記座組立体(22)の
    リクライニング運動の量に比例するように前記座組立体
    (22)のリクライニング運動に応答して前記椅子フレ
    ーム(12)を前記湾曲した軌条手段(42)に対して
    並進移動させるように作動可能な押しリンク手段(3
    0)をさらに含んでいることを特徴とする請求項10に
    記載のリクライニング椅子(14)。
  13. 【請求項13】 前記手動の作動手段(37)が椅子に
    座っている人が前記脚掛け組立体(20)を運動させる
    ために作動する手動レバーを含むことを特徴とする請求
    項10に記載のリクライニング椅子(14)。
  14. 【請求項14】 前記湾曲した軌条手段が左右のチャン
    ネル状軌条(42)を画成し、前記左右のベアリングリ
    ンク組立体(26)が前記椅子フレーム(12)の両側
    部分を直接接続し、かつそのホイル付きユニット(1
    26,142)をそれぞれの軌条に配置させており、前
    記ベアリングリンク組立体(26)が前記軌条(42)
    内の前記ホイル付きユニット(126,142)の並
    置関係を選択的に調整する調整手段(128,136)
    を含んでいることを特徴とする請求項10に記載のリク
    ライニング椅子(14)
  15. 【請求項15】 軌条手段(42)と、椅子フレーム
    (12)と、前記椅子フレーム(12)を支持し、後方
    位置と前方位置との間で長手方向に並進するように前記
    軌条手段(42)に配置された、離隔したホイール手段
    (126,142)を有する一対の側方に離隔したベア
    リングリンク組立体(26)であって、前記軌条手段
    (42)が前記長手方向への並進中に前記椅子フレーム
    (12)を傾動させるように湾曲ているようなベアリ
    ングリンク組立体(26)と、前記椅子フレーム(1
    2)を水平軸心の周りで傾動させる傾動手段(32)
    と、脚掛け組立体(20)と、後退位置と上昇位置との
    間で運動するように前記脚掛け組立体(20)を前記椅
    子フレーム(12)上に支持する駆動手段(34)と、
    背もたれフレーム(16)と、座フレーム(18)と、
    直立位置と完全リクライニング位置との間でリクライニ
    ング運動するように前記背もたれフレーム(16)と前
    記座フレーム(18)とを前記椅子フレーム(12)上
    に支持する旋回リンク手段(70)と、前記支持手段と
    前記旋回リンク手段(70)とを作動接続し、かつ前記
    背もたれフレーム(16)に加えられた圧力に応答し、
    それにより前記背もたれフレーム(16)の運動が前記
    背もたれフレーム(16)のリクライニング運動量に対
    応する量だけ前記椅子フレーム(12)を移動および傾
    動させるようにする押しリンク手段(30)と、前記脚
    掛け組立体(20)を前記駆動手段(35)上で運動さ
    せる作動手段(37)と、前記傾動手段(32)と前記
    駆動手段(35)とを接続し前記脚掛け組立体(20)
    の運動に応答して前記椅子フレーム(12)を傾動さ
    せ、それにより前記脚掛け組立体(20)の運動が前記
    脚掛け組立体(20)の運動量に比例した量だけ前記軸
    心の周りで前記椅子フレーム(12)を自動的に傾動す
    るように作用する手段とを含むことを特徴とするリクラ
    イニング椅子(14)。
  16. 【請求項16】 前記軌条手段(42)が前記椅子フレ
    ーム(12)内に実質的に位置した左右のチャンネル状
    の軌条(42)を画成し、前記ベアリングリンク組立体
    (26)が、それぞれ前記の左右の軌条(42)内で転
    がり運動するようにそれぞれ配置された隔置したホイ
    ル手段(126,142)を有し、前記ベアリングリン
    ク組立体(26)が前記手動の作動手段(37)の選択
    的な起動の際に前記椅子フレーム(12)を傾動させる
    ために前記傾動手段(32)に接続されている枢動手段
    (138)を有ることを特徴とする請求項15に記載
    のリクライニング椅子(14)
  17. 【請求項17】 前記旋回リンク手段(70)が、前記
    座フレーム(36)の後方部分を前記椅子フレーム
    (12)に固定された後方の旋回リンク(74)の中間
    点に固定するように備えられ、それにより前記フレーム
    が前記後方旋回リンク(74)に支持され、かつ該旋回
    リンクと共に運動するように設けられ、前記旋回リンク
    手段(70)前記座フレーム(36)の前部分と前記
    椅子フレーム(12)とに固定された前方旋回リンク
    (72)を含み前記座フレーム(12)の前記前部分
    を前記椅子フレーム(12)上に運動可能に支持し、前
    記椅子フレーム(12)が前記軌条手段(42)と共に
    並進運動するように支持された前記一対のホイール付き
    ベアリングリンク組立体(26)に傾動可能に取り付け
    られており、前記傾動手段(32)が前記背もたれフレ
    ーム(38)のリクライニング位置とは独立に前記ベア
    リングリンク組立体(26)上で前記椅子フレーム(1
    2)を傾動させる傾動リンク機構を含み、前記軌条手段
    (42)は該軌条手段(42)における前記ベアリング
    リンク組立体(26)の並進運動の際に前記椅子フレー
    ム(12)を傾動させるために後方から前方へ僅かに下
    方に湾曲していることを特徴とする請求項15に記載の
    リクライニング椅子(14)。
  18. 【請求項18】 前記ベアリングリンク組立体(26)
    が前記軌条手段(42)内の前記ベアリングリンク組立
    (26)のホイル付き部分(126,142)の並
    置関係を制御する調整手段(128,136)を含むこ
    とを特徴とする請求項17に記載のリクライニング椅子
    (14)
  19. 【請求項19】 数個の上昇位置の中の選択した一位置
    において前記脚掛け組立体(20)を開放可能に保持す
    る脚掛け保持手段(190)をさらに含むことを特徴と
    する請求項17に記載のリクライニング椅子(14)
  20. 【請求項20】 椅子フレーム(12)と、 ベース組立体(24)に固定した軌条手段(42)と、 座部材(18)と背もたれ(16)とを有する座組立体
    (22)と、 前記背もたれ(16)と前記座部材(18)とを前記椅
    子フレーム(12)から枢動可能に支持し、前記座組立
    体(22)を、椅子の着座者によって前記背もたれ(1
    6)に加えられる圧力に応答して非リクライニング位置
    から完全リクライニング位置まで運動させる旋回リンク
    手段(70)と、 前記椅子フレーム(12)の左右の側方部分(44)に
    連結された一対の枢動可能なベアリングリンク組立体
    (26)であって、前記軌条手段内で並進転がり運動す
    るようにそれぞれ配置された、離隔したホイール手段
    (126,142)をそれぞれが有するようなベアリン
    グリンク組立体(26)と、 後退位置と伸張位置との間で運動するように前記椅子フ
    レーム(12)から支持された脚掛け組立体(20)
    と、 前記後退位置と伸張位置との間で前記脚掛け組立体(2
    0)を選択的に運動さる手動の作動手段(37)と、 前記脚掛け組立体(20)の運動に応答して前記椅子フ
    レーム(12)を前記ベース組立体(24)に対して傾
    動させるように前記手動の作動手段(34)を前記枢動
    可能なベアリングリンク組立体(26)に作動接続する
    傾動リンク手段(32)と、 前記ベース組立体(24)と前記座組立体(22)との
    間に接続され、前記座組立体(22)のリクライニング
    運動に応答して前記椅子フレーム(12)を並進運動さ
    せるように前記旋回リンク手段と協働するようにされ、
    それにより前記座組立体(22)が前記脚掛け組立体
    (20)の作動とは独立にリクライニング位置にある範
    囲にわたって運動しうるようにする押しリンク手段(3
    0)とを含むことを特徴とするリクライニング椅子(1
    4)。
  21. 【請求項21】 前記枢動可能なベアリングリンク組立
    (26)の各々は一方のみが前記椅子フレーム(1
    2)に連結された、相互に枢着されている一対のレバー
    手段(124,138)を含み、前記ホイル手段(1
    26,142)が前記各々のレバー手段(124,13
    8)にあるホイルを含み、それにより前記傾動リンク
    手段(32)が前記手動の作動手段(37)の運動に応
    答して運動するとき、前記レバー手段(124,13
    8)が前記椅子フレーム(12)を前記ホイ(12
    4,138)に対して傾るように作動可能であること
    を特徴とする請求項20に記載のリクライニング椅子
    (14)
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