JPH04275837A - 組立方法及び装置 - Google Patents

組立方法及び装置

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JPH04275837A
JPH04275837A JP3061253A JP6125391A JPH04275837A JP H04275837 A JPH04275837 A JP H04275837A JP 3061253 A JP3061253 A JP 3061253A JP 6125391 A JP6125391 A JP 6125391A JP H04275837 A JPH04275837 A JP H04275837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
holding
rotor magnet
holding means
held
Prior art date
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Pending
Application number
JP3061253A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Ono
正人 大野
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Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP3061253A priority Critical patent/JPH04275837A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシレススピンドル
モータ等に用いられる組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】従来、例えば
スピンドルモータにおけるカップ形のロータハブの内側
に円筒状のロータマグネットを嵌合接着する場合、接着
剤をその接着面であるハブ内周面とロータマグネット外
周面に適切に展開するためには、接着剤塗布工程におい
て、ハブ内周部又はロータマグネット外周部のうち少な
くとも一方における端部に全周に亙って接着剤を塗布し
なければならず、煩雑な点があった。
【0003】また、着磁された円筒状のロータマグネッ
トをロータハブの内側に挿入する場合、ロータマグネッ
トの減磁を防止するために、円柱状の鉄心の外周にロー
タマグネットを嵌込んだ状態でそのロータマグネットを
保持してロータハブへの挿入作業が行われる。このよう
な作業は従来人手により行われており、ロータハブへの
挿入後、ロータマグネットを分離するために鉄心を抜く
際に、そのロータマグネットが引き戻されて嵌合深さが
まちまちになるおそれがあった。
【0004】本発明は、従来技術に存した上記のような
問題点に鑑み行われたものであって、その目的とすると
ころは、嵌合の対象となる2物品における円周側面に、
接着剤等の展開塗布を効率的に行ない得る組立装置を提
供することにある。また他の目的は、嵌合により保持さ
れた物品を分離する際における物品の位置決めを自動的
に行ない得る組立装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の組立装置は、嵌合の対象となる2物品をそ
れぞれ保持する保持手段A及び保持手段Bを有し、その
保持手段Aと保持手段Bとの相対移動により前記2物品
における円周側面を有する部分同士を同軸状に嵌合する
組立て装置であって、前記保持手段Aと保持手段Bの相
対移動による前記2物品の嵌合中に、その2物品の前記
円周側面と同軸状に保持手段Aと保持手段Bを相対回転
させる回転手段を備えているものとしている。
【0006】また上記目的を達成するために、本発明の
組立装置は、物品と嵌合してその物品を保持する嵌合保
持部材と、その嵌合保持部材が保持した前記物品に嵌合
奥側にて当接する当接部材と、その当接部材に対し前記
嵌合保持部材を進退動させる進退動手段とを備えており
、嵌合保持部材に嵌合保持された前記物品が嵌合奥側に
て当接部材に当接支持された状態でその嵌合保持部材が
退動することによりその物品を所定位置にて分離するも
のとしている。
【0007】
【作用】請求項1の組立装置では、回転手段によって、
保持手段Aと保持手段Bの相対移動によるそれらに保持
された2物品の嵌合中にその2物品の円周側面と同軸状
に保持手段Aと保持手段Bを相対回転させると、2物品
の円周側面が互いに相対的に螺旋を描きながらそれらが
嵌合する。
【0008】請求項2の組立装置では、嵌合保持部材と
嵌合することにより保持された物品が嵌合奥側にて当接
部材に当接支持された状態で、その当接部材に対し嵌合
保持部材が退動することにより、前記物品は当接部材に
よって規定される所定位置において分離される。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を、図面を参照しつつ説明す
る。図面は何れも本発明の1実施例についてのものであ
って、図1は一部破砕正面図、図2は一部破砕側面図、
図3乃至図7は要部拡大断面図である。
【0010】支持台10の底板12に、第1空圧シリン
ダ14が上向きに固定されている。第1空圧シリンダ1
4における、底板12に対し垂直方向をなすロッド16
には、支持板18を介してハウジング20及びモータ2
2が連結されている。ハウジング20の内側には、軸受
24を介して中空回転軸26がロッド16と平行に、従
って底板12に対し垂直方向に、回転自在に支持されて
いる。
【0011】中空回転軸26の上端部にはチャック27
駆動用の空圧アクチュエータ28が固定されており、中
空回転軸26の下端部には、その中空回転軸26に対し
回転自在に空圧導入口30が設けられている。空圧アク
チュエータ28を駆動する空圧は、空圧導入口30及び
中空回転軸26を通じて導かれる。
【0012】32は、中空回転軸26と一体に回転する
回転角度表示円盤、34は、底板12に支持された回転
角度検出器である。回転角度検出器34は、回転角度表
示円盤32における例えば磁気的或は光学的な表示を読
み取ることにより、中空回転軸26の回転角度を検出す
る。36は、モータ22の出力軸38に固定された駆動
プーリ、40は、中空回転軸26に固定された従動プー
リであって、両プーリ36及び40に亙って駆動ベルト
42が張設されている。
【0013】44は、スピンドルモータ用のカップ形ハ
ブである。このカップ形ハブ44は、図においては上方
に開口しており、その開口部45の外周部は、鍔状部4
6となっている。そしてカップ形ハブ44の内側には、
円形内周面47を有する。48はワーク支持体である。 カップ形ハブ44は、その鍔状部46下面においてワー
ク支持体48に支持される。50は、チャック27の保
持爪52を挿通させるための挿通部である。54は、円
筒状のロータマグネットである。
【0014】支持台10における直立板56の上部には
上下方向のガイド58が設けられている。また支持台1
0の天板60には第2空圧シリンダ62が下向きに固定
されており、天板60に対し垂直方向をなすロッド64
には、ガイド58に沿って摺動するスライダ66が連結
されている。68は、ロッド64に連結された支持体で
ある。この支持体68には、円筒状スリーブ70及び第
3空圧シリンダ72が連結されている。
【0015】円筒状スリーブ70の内側には、ベアリン
グ74を介して円柱状の鉄芯76が上下摺動自在に支持
されており、鉄芯76の上端部は、連結部材78を介し
て第3空圧シリンダ72のロッド79に連結されている
。鉄芯76の下端部は、ロータマグネット54の内側に
嵌合してこれを保持するための嵌合保持部80に構成さ
れている。この嵌合保持部80は、円筒状スリーブ70
の下端部に位置する環状当接部82の内側において、第
3空圧シリンダ72のロッド79の上下進退動に伴って
上下に出没する。
【0016】そして嵌合保持部80の中心軸線は、チャ
ック27の中心軸線に一致させてある。84は、円筒状
スリーブ70に設けられた空気流入口、86は、嵌合保
持部80内に設けられた空気流通路である。
【0017】この装置の動作は次のとおりである。図1
及び図2に示されるように、第1空圧シリンダ14のロ
ッド16及び第2空圧シリンダ62のロッド64がそれ
ぞれ後退位置にあり、第3空圧シリンダ72のロッド7
9は前進位置にあって、チャック27は下端位置に、円
筒状スリーブ70は上端位置に位置して嵌合保持部80
の全体が下方に露出した状態において、嵌合保持部80
にロータマグネット54が嵌合保持される。カップ形ハ
ブ44は、鍔状部46下面においてワーク支持体48に
支持されている。
【0018】次いで第1空圧シリンダ14のロッド16
を上方へ前進させて、モータ22、ハウジング20、中
空回転軸26及び空圧アクチュエータ28と一体的にチ
ャック27を上昇させ、空圧アクチュエータ28を作動
させて図3に示されるようにカップ形ハブ44の外周部
をチャック27の保持爪52で挾持する。この際、カッ
プ形ハブ44は保持爪52によってセンタリングされ、
カップ形ハブ44の中心軸線が嵌合保持部80の中心軸
線及びそれに保持されたロータマグネット54の中心軸
線に一致する。またロータマグネット54の上面は環状
当接部82の下端面に当接している。そしてこの段階に
おいて接着剤をロータマグネット54の外周面および/
またはカップ形ハブ44の内周面に部分的に塗布してお
く。
【0019】続いて第2空圧シリンダ62のロッド64
を下方へ前進させて、ガイド58、支持体68、円筒状
スリーブ70及び第3空圧シリンダ72と一体的に、鉄
芯76及びその嵌合保持部80に保持されたロータマグ
ネット54を下降させ、ロータマグネット54をカップ
形ハブ44に挿入する。挿入の際に、モータ22を回転
させ、駆動プーリ36、駆動ベルト42及び従動プーリ
40を介して中空回転軸26を回転駆動することにより
チャック27及びカップ形ハブ44をその中心軸線の回
りに回転させる。すると、ロータマグネット54の外周
面に対しカップ形ハブ44の内周面が螺旋を描きながら
嵌合が行われるので、接着剤をそれらの内周面及び外周
面の周方向及び軸線方向に好適に展開させることができ
る。この際、回転角度検出器34により回転の角度を検
出することにより、カップ形ハブ44の回転数又は角度
を適宜に制御し得る。
【0020】図5は、このようにしてカップ形ハブ44
の内側にロータマグネット54の挿入を完了した状態を
示す。
【0021】次いで、第3空圧シリンダ72のロッド7
9を上方へ後退させることにより鉄芯76を上昇させて
、図6に示されるように嵌合保持部80をロータマグネ
ット54から引き抜く。この際、円筒状スリーブ70は
停止しているので、環状当接部82の下端面はロータマ
グネット54の上面(嵌合奥側の端面)に当接した状態
が保たれ、嵌合保持部80と共にロータマグネット54
がカップ形ハブ44から抜け出ることが防止される。 また嵌合保持部80を引き抜く際に空気流入口84から
圧縮空気を導入することにより、空気流通路86を通じ
てロータマグネット54の内側に圧縮空気を導いて、引
き抜きの円滑化を図ることができる。
【0022】嵌合保持部80の引き抜きが完了した後、
図7に示すように第2空圧シリンダ62のロッド64を
上方へ後退させる。そして、第3空圧シリンダ72のロ
ッド79を下方へ前進させて嵌合保持部80を露出させ
ると共に第1空圧シリンダ14のロッド16を下方へ後
退させ、次の組み込みに備える。
【0023】
【発明の効果】請求項1の組立装置によると、2物品の
円周側面が互いに相対的に螺旋を描きながら嵌合する。 従って、嵌合する円周側面に展開塗布されるべき接着剤
等の流動物を、嵌合前に少なくとも一方の円周側面に部
分的に塗布しておくだけで、嵌合と同時に両円周側面の
周方向及び軸線方向にその流動物を良好に展開させるこ
とができ、流動物の展開塗布作業が省かれて組立作業が
効率化する。
【0024】請求項2の組立装置では、当接部材に対し
嵌合保持部材を退動させて嵌合保持された物品の分離を
行う際に、当接部材によって規定される所定位置におい
て物品が分離されるので、分離の際の物品の位置決めを
自動的に良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部破砕正面図である。
【図2】一部破砕側面図である。
【図3】要部拡大断面図である。
【図4】要部拡大断面図である。
【図5】要部拡大断面図である。
【図6】要部拡大断面図である。
【図7】要部拡大断面図である。
【符合の説明】
22  モータ 26  中空回転軸 27  チャック 28  空圧アクチュエータ 36  駆動プーリ 40  従動プーリ 42  駆動ベルト 44  カップ形ハブ 54  ロータマグネット 62  第2空圧シリンダ 66  スライダ 70  円筒状スリーブ 72  第3空圧シリンダ 74  ベアリング 76  鉄芯 78  連結部材 79  ロッド 80  嵌合保持部 82  環状当接部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】嵌合の対象となる2物品をそれぞれ保持す
    る保持手段A及び保持手段Bを有し、その保持手段Aと
    保持手段Bとの相対移動により前記2物品における円周
    側面を有する部分同士を同軸状に嵌合する組立て装置で
    あって、前記保持手段Aと保持手段Bの相対移動による
    前記2物品の嵌合中に、その2物品の前記円周側面と同
    軸状に保持手段Aと保持手段Bを相対回転させる回転手
    段を備えていることを特徴とする組立装置。
  2. 【請求項2】物品と嵌合してその物品を保持する嵌合保
    持部材と、その嵌合保持部材が保持した前記物品に嵌合
    奥側にて当接する当接部材と、その当接部材に対し前記
    嵌合保持部材を進退動させる進退動手段とを備えており
    、嵌合保持部材に嵌合保持された前記物品が嵌合奥側に
    て当接部材に当接支持された状態でその嵌合保持部材が
    退動することによりその物品を所定位置にて分離するこ
    とを特徴とする組立装置。
JP3061253A 1991-03-01 1991-03-01 組立方法及び装置 Pending JPH04275837A (ja)

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JP3061253A JPH04275837A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 組立方法及び装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1315273A2 (en) * 2001-11-27 2003-05-28 Asmo Co. Ltd. Method and apparatus for manufacturing yoke of electric rotating machine
CN106628442A (zh) * 2016-12-25 2017-05-10 重庆市永川区泰兴机械厂 传动轴轴头的包装装置
CN106695289A (zh) * 2016-12-25 2017-05-24 重庆市永川区泰兴机械厂 用于轴套的安装装置

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US6880230B2 (en) 2001-11-27 2005-04-19 Asmo Co., Ltd. Method for manufacturing yoke of electric rotating machine
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000328