JPH04275725A - 物品識別システム - Google Patents

物品識別システム

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JPH04275725A
JPH04275725A JP3061137A JP6113791A JPH04275725A JP H04275725 A JPH04275725 A JP H04275725A JP 3061137 A JP3061137 A JP 3061137A JP 6113791 A JP6113791 A JP 6113791A JP H04275725 A JPH04275725 A JP H04275725A
Authority
JP
Japan
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data
read
write
memory
areas
Prior art date
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Pending
Application number
JP3061137A
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English (en)
Inventor
Toyohiro Shioda
塩田 豊広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH04275725A publication Critical patent/JPH04275725A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機の工具や工場にお
ける部品,製品の管理又は物流システムの物品識別シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来工作機の工具の管理や工場における
組立搬送ラインでの部品,製品の識別等を機械化するた
めには、工具,部品,製品等の種々の物品を識別して管
理するシステムが必要となる。そこで特開平1−163
991号のように識別対象物にメモリを有するデータキ
ャリアを設け、外部からデータ伝送によってデータキャ
リアに必要な情報を書込んでおき、必要に応じてその情
報を読出すようにした物品識別システムが提案されてい
る。このようなデータキャリアはパレット等に取付けて
用いられ、パレットの搬送経路の側方に配置された書込
/読出制御ユニットからデータキャリアに必要なデータ
を書込み又は読出すように構成される。そしてこのよう
な従来の物品識別システムでは、書込/読出制御ユニッ
トからデータキャリアに伝送データのチェックコードを
付さず、又は単なる水平パリティビットを付してデータ
を伝送するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにデータキャ
リアからリードライトヘッド側にデータを伝送する際に
は、同期コードやステータスに加えてデータ及びパリテ
ィビット等を付して伝送される。しかしメモリのデータ
自体が変化すること(メモリ化け)が生じる場合がある
。そこでメモリ化けを防止するためにライトデータをメ
モリの複数の領域に書込み、読出す際にはそれらの一致
を確認し、一致したときにはデータを読出すようにする
ことが考えられる。しかしながらこのようなメモリ化け
対策をしたデータキャリアは、信頼性は高いがメモリの
エリアが減少し、又高速通信には不適当であるという欠
点があった。メモリの二重化対策を施していなければ読
出されたデータにメモリ化けが発生している可能性があ
り、信頼性に欠けるという問題点があった。
【0004】本発明はこのような従来の物品識別システ
ムの問題点に鑑みてなされたものであって、ユーザが自
由にメモリ化け対策を施すかどうかを設定できるように
することを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は第1図に示すよ
うに、データを保持するメモリ1、外部から与えられる
コマンドとデータを復調し、メモリより読出されたデー
タを伝送するデータ伝送手段2を有し、識別対象である
物品に取付けられるデータキャリア3と、データキャリ
アとのデータ伝送を行うデータ伝送手段4を有する書込
/読出制御ユニット5と、を具備する物品識別システム
であって、データキャリアは、データの複数ライト時に
メモリの異なった領域に同一のデータを書込む複数デー
タライト手段6と、メモリのデータを読出し、読出され
たデータが複数領域に保持されているかどうかを判別す
る複数領域保持判別手段7と、複数領域保持判別手段に
より複数の領域にデータが書込まれている場合にそのデ
ータの一致を判別するリードデータ一致判別手段8と、
を具備するものであり、書込/読出制御ユニットは、デ
ータの複数エリアへの書込時に複数ライトのコマンドを
送出する複数ライトコマンド送出手段9を具備すること
を特徴とするものである。
【0006】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、デー
タキャリアへのデータの書込み時には書込/読出制御ユ
ニットの複数ライトコマンド送出手段より複数ライトコ
マンドを送出する。そうすればそのコマンドに応じてデ
ータキャリアではメモリの複数の領域にデータを書込む
。又データの読出し時には、ある領域のデータを読出す
とそのデータが複数領域に保持されているかどうかを判
別する。そして複数領域に保持されている場合にはその
全ての領域のデータを読出して一致を判別し、一致する
場合にのみリード信号として出力するようにしている。
【0007】
【実施例】図2は本発明の一実施例による物品識別シス
テムの構成を示すブロック図である。本図において物品
識別システムは識別の対象となる部品が搬送されるパレ
ット11に直接取付けられるデータキャリア12と、デ
ータキャリア12にデータを書込み及び読出すリードラ
イトヘッド13、及びリードライトヘッド13に接続さ
れてその動作を制御するIDコントローラ14が設けら
れる。リードライトヘッド13及びIDコントローラ1
4は書込/読出制御ユニット5を構成している。又ID
コントローラ14は上位のコンピュータ15に接続され
ている。
【0008】さてIDコントローラ14は図3にブロッ
ク図を示すように、データキャリア12へのデータの書
込み及び読取りを制御するマイクロプロセッサ(CPU
)21とそのシステムプログラム及びデータを保持する
メモリ22が設けられ、又上位のコンピュータ15との
入出力を行う入出力インターフェース23が設けられる
。リードライトヘッド13はCPU21より出力が与え
られデータキャリア12に伝送すべきデータを変調する
変調回路24と、その出力によって駆動される送信部2
5を有している。送信部25は例えばコイルからFSK
変調された信号を出力することによってデータキャリア
12にデータを伝送するものである。又データキャリア
12から得られる受信信号は受信部26を介して復調回
路27に与えられる。復調回路27はこの信号を復調し
てCPU21に与えるものである。ここでリードライト
ヘッド13の変調回路24,送信部25,受信部26及
び復調回路27はデータキャリアとの間でデータ伝送を
行うデータ伝送手段4を構成している。
【0009】次にデータキャリア12の構成について図
4を参照しつつ説明する。図4において、送受信部31
はリードライトヘッド13より出射される周波数の信号
を受信及び送信するものであり、その受信出力は復調回
路32に与えられる。復調回路32はこの信号を復調し
そのデータを元の信号に変換して制御部33に与えてい
る。制御部33にはバスを介してメモリ34が接続され
る。制御部33は後述するようにIDコントローラ14
から与えられたコマンド及びデータに従ってデータを1
回又は複数回書込む複数データライト手段6,データが
複数領域に保持されているかどうかを判別する複数デー
タ領域保持判別手段7,リードしたデータの一致を判別
するリードデータ一致判別手段8を構成している。そし
てメモリ34から読出されたデータはシリアル信号に変
換され、変調回路35を介して送受信部31に与えられ
る。送受信部31は例えば従来例のように共振回路の共
振周波数を異ならせることによって信号をリードライト
ヘッド14側に与えるものである。ここで送受信部31
,復調回路32及び変調回路35はIDコントローラか
ら与えられたコマンドのデータを復調すると共に、読出
されたデータを伝送するデータ伝送手段2を構成してい
る。
【0010】図5はメモリ34のメモリマップを示す図
であり、図5(a)及び(b)は夫々メモリ34の異な
った使用例を示すメモリマップである。図5(a)に示
すようにデータをメモリの異なった領域に重複して書込
む場合には、メモリ化け対策を施したことを示し、その
元データであることを表示する先頭の数ビットの元デー
タ表示部41aに続けて元データ41を書込み、引き続
いてコピーデータであることを示すコピーデータ表示部
42aに続いてコピーされたデータ42を書込むものと
する。又図5(b)に示すように、元データ41とコピ
ーデータ42,43・・の書込位置を異ならせて任意の
エリアにデータをコピーするようにしてもよい。この場
合にはメモリの任意の空き領域にデータを書込むことが
できるが、夫々のデータ41,42・・の所定部分、例
えば最終位置に次のコピーしたデータの先頭アドレスを
示すポインタ41b,42b・・を設ける必要がある。 このコピーデータは1つだけでなく重要度が高い場合に
は複数の領域に記録するようにしてもよい。図5(b)
は2つの領域にデータをコピーした例を示しており、デ
ータ43の最後位置に設けたポインタ43bには元のデ
ータの先頭アドレスを記憶させておく。
【0011】次に本実施例の動作について図6のフロー
チャートを参照しつつ説明する。まずIDコントローラ
14からデータキャリア12にデータを書込む際には、
IDコントローラ14よりリードライトヘッド13を介
してデータキャリア12にライトコマンドと記録回数及
び記録データを送出する。データキャリア12はステッ
プ51においてデータライトコマンドを受信すると、ス
テップ52に進んでポインタをコピー数分だけ作成する
。そしてステップ53に進んでライトデータAと元デー
タ表示ビット, ポインタを付加してメモリ34の所定
アドレスにデータを書込む。更にステップ54に進んで
一旦書込んだデータを読取ってワークエリアB1にスト
アし、書込んだライトデータAと一致するかどうかをチ
ェックする(ステップ55) 。このデータが一致しな
ければステップ53に戻って同様の処理を繰り返し、一
致する場合にはステップ56に進んでライトデータAに
コピーデータ表示ビットとポインタを付加して再び他の
任意のエリアにライトする。そしてステップ57に進み
ライトしたデータを読取ってワークエリアB2にストア
し、ワークエリアB1,B2のデータが一致するかどう
かをチェックする(ステップ58) 。これらのデータ
が一致しなければステップ56に戻って同様の処理を繰
り返し、一致する場合はステップ59に進んでコピー数
分のライトが終了したかどうかをチェックする。終了し
ていなければステップ56に戻って同様の処理を繰り返
し、終了する場合にはライト処理を終える。ここでステ
ップ51〜59は複数のデータをメモリに書込む複数デ
ータライト手段6の機能を達成している。
【0012】又このデータを読取る場合の動作について
説明する。図7においてデータキャリアはデータリード
コマンドを受信すると(ステップ61) 、ステップ6
2に進んで読取るエリアがメモリ化け対策を施したエリ
アかどうかを先頭ビットを参照してチェックする。図5
(a)又は(b)に示すように元データ表示ビット又は
コピーデータ表示ビットの有無をチェックし、これらの
ビットがなく、即ちメモリ化け対策を施していなければ
ルーチン63に進んで1回ライトされたデータの通常の
読取処理を行う。これらのビットが付加されている場合
には、ステップ64に進んで指定されたアドレスのデー
タを読取ってワークエリアA1にストアし、その先頭ア
ドレスをワークエリアB1にストアする。そしてステッ
プ65に進んでそのエリアのポインタ41b,42b又
は43bを抽出し、そのポインタによって次のコピーエ
リア又は元データエリアのデータを読取る。そして読取
ったデータをワークエリアA2にストアし、先頭アドレ
スをB2とする(ステップ60) 。そしてステップ6
7において読取ったワークエリアA1,A2のデータが
一致するかどうかをチェックし、一致しなければデータ
が何らかの理由によって変化(メモリ化け)したものと
判断して(ステップ68) 、リード処理を終える。又
これらのデータが一致する場合には、ステップ69に進
んでワークエリアB1,B2のアドレスが一致するかど
うかをチェックする。このアドレスが一致しなければ全
ての領域のデータを読取っていないので、ステップ65
に戻って同様の処理を繰り返す。こうすれば図5(b)
に示すようにポインタによって複数のデータがループ状
に配列されている場合にも、全てのデータを読出してそ
の一致を判別することができる。そしてアドレスが一致
することになればステップ70に進んで読出したデータ
をIDコントローラ14側に送出してリード処理を終え
る。ここでステップ61,62はリードコマンドに基づ
いて読出すデータがメモリの複数領域に保持されている
かどうかを判別する複数領域保持判別手段7の機能を達
成しており、ステップ64〜67, 69は複数の領域
に保持されたリードデータの一致を判別するリードデー
タ一致判別手段8の機能を達成している。
【0013】次にIDコントローラ14は図8に示すよ
うに動作を開始すると、まずリードコマンド又はライト
コマンドのいずれのコマンドを送出するかを判別する(
ステップ71) 。データをリードする場合にはステッ
プ72に進んでデータリードコマンドを送出しリードレ
スポンスの受信を待受けて (ステップ73) 、ステ
ップ71に戻る。又データをライトする場合には、ステ
ップ74に進んでデータを複数の領域に書込む際のコピ
ー数を入力する。そしてステップ75に進んでこのコピ
ー数とライトデータを含むデータライトコマンドを送出
し、データキャリアからのライトレスポンスを待受ける
(ステップ76) 。こうすれば前述したようにデータ
のコピー数に応じてデータキャリアの複数の領域にデー
タを書込むことができる。ここでステップ74, 75
はデータキャリアのメモリの複数領域にデータを書込む
複数ライトコマンド送出手段9の機能を達成している。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明では、
高い信頼性が必要なデータや長期間の保存が必要なデー
タはメモリ化け対策を施し、高速通信が必要なデータや
メモリの残容量が少ない場合にはメモリ化け対策を施さ
ないように任意に設定することができ、メモリの使用効
率をメモリ使用の自由度を高めることができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に用いられる物品識別システムの全体構
成を示すブロック図である。
【図3】IDコントローラ及びリードライトヘッドの構
成を示すブロック図である。
【図4】データキャリアの構成を示すブロック図である
【図5】メモリ34のメモリマップである。
【図6】本実施例によるデータキャリアのデータライト
時の動作を示すフローチャートである。
【図7】本実施例によるデータキャリアのデータリード
時の動作を示すフローチャートである。
【図8】本実施例によるIDコントローラの動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1,34  メモリ 2,4  データ伝送手段 3  データキャリア 5  書込/読出制御ユニット 6  複数データライト手段 7  複数領域保持判別手段 8  リードデータ一致判別手段 9  複数ライトコマンド送出手段 12  データキャリア 13  リードライトヘッド 14  IDコントローラ 15  上位コンピュータ 21  CPU 33  制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  データを保持するメモリ、外部から与
    えられるコマンドとデータを復調し、前記メモリより読
    出されたデータを伝送するデータ伝送手段を有し、識別
    対象である物品に取付けられるデータキャリアと、前記
    データキャリアとのデータ伝送を行うデータ伝送手段を
    有する書込/読出制御ユニットと、を具備する物品識別
    システムであって、前記データキャリアは、データの複
    数ライト時にメモリの異なった領域に同一のデータを書
    込む複数データライト手段と、前記メモリのデータを読
    出し、読出されたデータが複数領域に保持されているか
    どうかを判別する複数領域保持判別手段と、前記複数領
    域保持判別手段により複数の領域にデータが書込まれて
    いる場合にそのデータの一致を判別するリードデータ一
    致判別手段と、を具備するものであり、前記書込/読出
    制御ユニットは、データの複数エリアへの書込時に複数
    ライトのコマンドを送出する複数ライトコマンド送出手
    段を具備することを特徴とする物品識別システム。
JP3061137A 1991-03-01 1991-03-01 物品識別システム Pending JPH04275725A (ja)

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ID=13162399

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