JPH0427471B2 - - Google Patents

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JPH0427471B2
JPH0427471B2 JP18471586A JP18471586A JPH0427471B2 JP H0427471 B2 JPH0427471 B2 JP H0427471B2 JP 18471586 A JP18471586 A JP 18471586A JP 18471586 A JP18471586 A JP 18471586A JP H0427471 B2 JPH0427471 B2 JP H0427471B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accumulator
compressor
discharge gas
discharged
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18471586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6341776A (ja
Inventor
Hideo Nishibatake
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18471586A priority Critical patent/JPS6341776A/ja
Publication of JPS6341776A publication Critical patent/JPS6341776A/ja
Publication of JPH0427471B2 publication Critical patent/JPH0427471B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は横型ロータリー圧縮機からの吐出ガス
を冷却するために、上記圧縮機の周辺に吐出ガス
冷却装置を設けた冷凍装置に関するものである。
従来の技術 最近、往復動式圧縮機に代わる回転式の横型ロ
ータリー圧縮機が冷凍装置に適用され、その高効
率によつてエネルギー節減に寄与する取組みがな
されるようになつた。しかし、横型ロータリー圧
縮機は、通常シリンダより吐出される吐出ガスを
圧縮機のシエル内に吐出する構造をとると、シエ
ル内には潤滑油、モータなどが収納されているこ
とから、これらを高温にさらす結果となるため、
吐出ガスを一度シエル外に吐出して冷却器で放熱
し、冷却された吐出ガスをシエル内へ直接吐出す
る構造がとられている。
従来の冷凍装置における吐出ガスの冷却サイク
ルを第6図に示す。第6図において、横型ロータ
リー圧縮機(以下、圧縮機と称す)21から第1
の吐出管22へ吐出した高温高圧ガスは第1の吐
出管22に沿つて設置された冷却装置23で放熱
され、その後再び圧縮機21のシエル21aを通
過して第2の吐出管24から疑縮器25、キヤピ
ラリーチユーブ26、蒸発器27およびアキユム
レータ28を介して再び圧縮機21に戻るもので
ある。
発明が解決しようとする問題点 このような構造では、冷却装置23とアキユム
レータ28とはそれぞれ別個に圧縮機21に取り
付けられ、省スペース化を実施することは困難で
あつた。また、アキユムレータ28内へ低圧側に
おける冷媒が液体の状態で戻つてきて、シリンダ
が前記冷媒液を吸込んだ場合、液圧縮が発生し、
圧縮機21の信頼性を低下させていた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
省スペース化を実現できるとともに、圧縮機の信
頼性を向上できる冷凍装置を提供することを目的
とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、横型圧
縮機からの吐出ガスを冷却し、その冷却されたガ
スを前記横型圧縮機内へ直接吐出する吐出ガス冷
却管を、前記横型圧縮機のアキユムレータに貫通
して一体構造とし、前記アキユムレータの前記横
型圧縮機への取付け時の位置を横型圧縮機の高さ
および長さの範囲内にしたものである。
作 用 上記構成により、圧縮機からの吐出ガスはアキ
ユムレータ内の吐出ガス冷却管で放熱され、アキ
ユムレータ内の冷媒と熱交換され、冷却されて再
び圧縮機内へ直接吐出されるとともに、アキユム
レータに冷媒が液の状態で戻つてきても、吐出ガ
スの放熱により蒸発するため、圧縮機に冷媒液が
入り込むのを防止できるものである。さらにアキ
ユムレータを横長にして圧縮機の側面内にこれに
平行に設置したことで省スペース化が図られる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明
する。
第1図は本発明の一実施例の冷凍装置の配管図
を示す。第1図において、圧縮機1の側面に沿つ
て、横長な外形を有するアキユムレータ2が設け
られ、圧縮機1からの吐出ガスを冷却する吐出ガ
ス冷却管3はアキユムレータ2を貫通して一体構
造となつている。
第1図の吐出ガスの冷却サイクルは次の通りで
ある。圧縮機1から第1の吐出管4へ吐出した高
温高圧ガスはアキユムレータ2を貫通して設置さ
れた吐出ガス冷却管3で放熱され、その後再び圧
縮機1のシエル1aを通過して第2の吐出管5か
ら疑縮器6、キヤピラリーチユーブ7、蒸発器
8、第1の接続管5aを通してアキユムレータ2
に送られ、第2の接続管5bから再び圧縮機1に
戻る。
第2図、第3図は圧縮機とアキユムレータの配
置を示す一部切欠き側面図および正面図であり、
第1の接続管5aはアキユムレータ2の上部より
アキユムレータ2に挿入されて上部空間に開口
し、また、第2の接続管5bはアキユムレータ2
の下部より導出され、その開口はアキユムレータ
2の上部空間に位置している。そしてアキユムレ
ータ2の圧縮機1への取付け位置は圧縮機1の高
さおよび長さの範囲内に抑えられる。9は圧縮機
1の支持台である。
上記サイクルにおいて、シリンダより直接吐出
された高温高圧ガスは、吐出ガス冷却管3を通つ
てアキユムレータ2内を通過することにより、蒸
発器8を通過した低温低圧ガスと熱交換され、冷
却されて圧縮機1のシエル1aの内部へ吐出され
る。このため、圧縮機1のモータおよび潤滑油が
高温にさらされることがなく、また、低圧側にお
いて、第1の接続管5aからアキユムレータ2内
へ冷媒が液の状態で戻つて来た場合でも、吐出ガ
ス冷却管3の吐出ガスの放熱により蒸発するた
め、第2の吐出管5bからシリンダ内へ前記冷媒
液が吸込まれることによる液圧縮がなく、圧縮機
1の信頼性を向上できる。さらにアキユムレータ
2と吐出ガス冷却管3を一体化し、アキユムレー
タ2の圧縮機1への取付け時の位置を圧縮機1の
高さおよび長さの範囲内に抑えたので、冷凍装置
を省スペース化できる。
第4図および第5図は本発明の他の実施例を示
し、圧縮機とアキユムレータの配置を示す一部切
欠き側面図および正面図である。第4図、第5図
において、圧縮機11の側面に沿つて、横長な外
形を有するアキユムレータ12が設けられ、圧縮
機11からの吐出ガスを冷却する吐出ガス冷却管
13はアキユムレータ12を貫通するとともに、
アキユムレータ12の底部に接近して一体構造と
なつており、このアキユムレータ12の圧縮機1
1への取付け位置は圧縮機11の高さおよび長さ
の範囲内に抑えられる。圧縮機11から第1の吐
出管14へ吐出した高温高圧ガスはアキユムレー
タ12を貫通して設置された吐出ガス冷却管13
で放熱され、その後再び圧縮機11のシエル11
aを通過して第2の吐出管15から第1図で示す
疑縮器6、キヤピラリーチユーブ7、蒸発器8に
送られ、さらに第1の接続管15aを通してアキ
ユムレータ12に送られ、第2の接続管15bか
ら再び圧縮機11に戻る。第1の接続管15aは
アキユムレータ12の上部よりアキユムレータ1
2に挿入されて上部空間に開口し、また、第2の
接続管15bはアキユムレータ12の下部より導
出され、その開口はアキユムレータ12の上部空
間に位置している。19は圧縮機11の支持台で
ある。
上記サイクルにおいて、第1の接続管15aか
らアキユムレータ12内へ冷媒が液の状態で戻つ
て来て、アキユムレータ12の底部に溜つた場合
でも、その近くを通る吐出ガス冷却管13の吐出
ガスの放熱により直ちに蒸発するため、第2の接
続管15bを介してシリンダ内へ前記冷媒液が吸
込まれることはほとんどなく、したがつて液圧縮
はおこらないため、圧縮機の信頼性をさらに向上
できる。また冷凍装置を省スペース化できること
は先の実施例の場合と同様である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、吐出ガス冷却管
をアキユムレータを貫通して設置したので、吐出
ガスが冷却されて、圧縮機内のモータおよび潤滑
油が高温にさらされる恐れはなく、また、アキユ
ムレータへ冷媒液が戻つた場合でも吐出ガスの放
熱により蒸発されることから、シリンダ内での冷
媒液の吸込みによる液圧縮がなくなり、これによ
り圧縮機の信頼性を向上できる。特に吐出ガス冷
却管アキユムレータの底部に近接して設置した場
合、アキユムレータに戻つた冷媒液がアキユムレ
ータの底部に溜つても直ちに蒸発され、信頼性を
さらに向上できる。また、アキユムレータと吐出
ガス冷却管とを一体化し、アキユムレータの圧縮
機への取付け時の位置を圧縮機の高さおよび長さ
の範囲内に抑えていることから冷凍装置を省スペ
ース化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す冷凍装置の配
管図、第2図は圧縮機とアキユムレータの配置を
示す一部切欠き側面図、第3図は同圧縮機とアキ
ユムレータの配置を示す正面図、第4図および第
5図は本発明の他の実施例による冷凍装置の圧縮
機とアキユムレータの配置を示す一部切欠き側面
図および同圧縮機とアキユムレータの配置を示す
正面図、第6図は従来例を示す冷凍装置の配管図
である。 1,11…横型ロータリー圧縮機、1a,11
a…シエル、2,12…アキユムレータ、3,1
3…吐出ガス冷却管、4,14…第1の吐出管、
5,15…第2の吐出管、6…疑縮器、7…キヤ
ピラリーチユーブ、8…蒸発器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 横型圧縮機からの吐出ガスを冷却し、その冷
    却されたガスを前記横型圧縮機内へ直接吐出する
    吐出ガス冷却管を、前記横型圧縮機のアキユムレ
    ータに貫通して一体構造とし、前記アキユムレー
    タの前記横型圧縮機への取付け時の位置を横型圧
    縮機の高さおよび長さの範囲内にした冷凍装置。 2 吐出ガス冷却管はアキユムレータの底部に接
    近して位置することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の冷凍装置。
JP18471586A 1986-08-05 1986-08-05 冷凍装置 Granted JPS6341776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18471586A JPS6341776A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18471586A JPS6341776A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 冷凍装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6341776A JPS6341776A (ja) 1988-02-23
JPH0427471B2 true JPH0427471B2 (ja) 1992-05-11

Family

ID=16158096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18471586A Granted JPS6341776A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 冷凍装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6341776A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022260276A1 (ko) * 2021-06-08 2022-12-15 삼성전자주식회사 압축기용 어큐뮬레이터

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022260276A1 (ko) * 2021-06-08 2022-12-15 삼성전자주식회사 압축기용 어큐뮬레이터

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Publication number Publication date
JPS6341776A (ja) 1988-02-23

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