JPH04274216A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置およびその製造方法

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JPH04274216A
JPH04274216A JP3034930A JP3493091A JPH04274216A JP H04274216 A JPH04274216 A JP H04274216A JP 3034930 A JP3034930 A JP 3034930A JP 3493091 A JP3493091 A JP 3493091A JP H04274216 A JPH04274216 A JP H04274216A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリマーフィルムをセ
ル基板とする液晶表示装置に関し、例えば、オフィスオ
ートメーション(OA)用機器や計測機器等に用いられ
る液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置にあっては、ポリマ
ーフィルムを基板とする液晶表示素子を備えたものが一
部用いられるようになってきている。液晶表示素子は軽
量薄型、耐衝撃性に優れているため、近年盛んに研究さ
れ、また一部はカード電卓用液晶素子、溶接用保護メガ
ネやゴーグル用液晶素子として実用化されている。この
ようなフィルム液晶表示素子としては図32〜図34に
示すようなものが知られている。
【0003】反射型液晶表示素子の場合、図32に示す
ように、液晶セル1の図における上側(視認側)に偏光
板2が貼られ、下側に反射板付き下偏光板3が貼られて
いる。一方、透過型液晶表示素子の場合、下偏光板には
反射板が設けられていない。また、液晶表示素子には、
上下の偏光板の吸収軸角度θをθ=90゜(直交ニコル
)としたポジションタイプと、θ=0゜としてネガタイ
プとがある。これ以外にもSTN用液晶のようにθを様
々に変化させたものもある。
【0004】これら液晶表示素子のうち、平行ニコルと
したものは比較的問題とならないが、θ≠0゜、または
、液晶セルの上下のどちらか一方にしか偏光板を貼って
いない液晶表示素子は次のような構造上からの不具合が
生じる。図33は、反射板を付けていない偏光板を示し
ており、図33において、偏光板4は、厚さ20μmの
ポリビニルアルコール(PVA)5、厚さ50μmのト
リアセテート6、7から構成され、粘着層8により液晶
セルに貼りつけられるようになっている。詳しくは、ポ
リビニルアルコール(PVA)に2色性色素の沃素を吸
着させ、かつ、一軸延伸してなるフィルム偏光子を、そ
の両側に粘着剤を介してアクリルやトリアセチルセルロ
ース等のフィルムにより挟持した構成となっている。こ
の場合、一軸延伸方向が偏光吸収軸となっている。粘着
剤を付けていない偏光板の熱収縮を測定すると、常温常
湿から60℃、80%RHの雰囲気に放置し、常温常湿
下に戻すと、延伸軸方向およびこれに直交する方向にそ
れぞれ0.06%、0.26%の伸びを示す。実際には
粘着剤が付いているためさらに偏光板はそれ自体で大き
く変形する。
【0005】図34は、反射板付きの偏光板を示してお
り、図34おいて、偏光板9は、上記のポリビニルアル
コール(PVA)5、トリアセテート6、7、粘着層8
に加え、厚さ30μmのアルミ箔11および厚さ30μ
mのフィルム12から構成され、粘着層10により液晶
セルに貼りつけられている。すなわち、上述した偏光板
4の裏に鏡面のアルミ箔11を粘着剤で貼り、アルミの
しわ防止のため、フィルム12でカバーした構造となっ
ている。反射板付き偏光板でも吸収軸方向とそれに直角
な方向では、それぞれ熱収縮率が異なり、環境変化によ
って大きく変形する。
【0006】したがって、上述の偏光板4や反射板付き
偏光板9を上下に貼り合わせて構成される液晶セルにあ
っては、それぞれの吸収軸θを0゜としない構成の場合
、ポリマーフィルムを基板として用いた液晶表示素子の
歪みは大きくなり、表示品質が大きく低下することにな
る。すなわち、ポリマーフィルムを基板とする液晶セル
に偏光板を1枚でも貼った場合、液晶表示素子は環境変
化によって変形する。電卓用フィルム液晶素子のように
小さいフィルム液晶表示素子では比較的問題とならない
が、ワープロ等OA用フィルム液晶表示素子においては
、歪が大きく、表示品質が著しく低下する。なお、液晶
セルに偏光板を直接貼り付けなければ、ポリマーフィル
ム自体の収縮率は歪を発生させる程大きくないので、上
述のような不具合は生じないが、偏光板を取り付ける部
材を新たに設ける必要があり、コストが増大することに
なる。また特に、反射タイプのフィルム液晶表示素子で
は、裏側基板(視認側の反対側)に偏光板を密着させな
いと、基板と偏光板の間で光が散乱し、明るさが低下し
、また見る角度によって液晶セルの下基板で反射する像
と、反射板付き偏光板で反射する像の間にずれが生じて
コントラストの低下を招く。
【0007】一方、フィルム液晶表示素子は、ガラスを
上下基板とするガラス液晶表示素子と異なり、基板が柔
らかいため、表面に加わる力に対して弱く、例えば指で
表面を強く押すと液晶表示素子内部の上下基板間のギャ
ップが乱れ、表示品質が著しく低下することになる。し
たがって、フィルム液晶表示素子は、ガラスを用いたも
のに比較すると、軽量薄型で衝撃に強いという優れた特
徴を有しながら、エンドユーザには、取扱の難しい商品
であった。
【0008】次に、上述の図32に示されるフィルム液
晶表示素子に駆動LSI基板を組み付けた液晶表示装置
について説明する。図35、図36において、13は液
晶表示装置であり、液晶表示装置13はベゼル14、液
晶表示素子15、異方性ヒートシールコネクタ16、L
SI17、駆動LSI基板18および両面テープ19、
20から構成され、外装部材21にネジ22により螺着
されている。なお、駆動LSI基板18はCOB(Ch
ip On Board)の例である。 液晶表示素子15は、上、下基板23、24、上、下偏
光板25、26から構成され、液晶表示素子15のセル
電極取出部15aは異方性ヒートシールコネクタ16に
より駆動LSI基板18の接続端子に接続されている。 ベゼル14は、厚さ0.4mmの圧延鋼板を曲げて作製
されたものであり、液晶表示素子15の保護部材として
機能する。液晶表示素子15に予め駆動LSI基板18
等を接続した後、液晶表示素子15を両面テープ19に
よりベゼル14に接着するようにしている。この組み付
け時に、次の点に留意する必要がある。
【0009】第1に、フィルム液晶表示素子の基板は厚
さ約0.1mmのポリマーフィルムであり、曲り易くな
っている。一方、フィルム基板上の電極は、ITO(I
ndium Tin Oxide)を低温プロセスにて
作製するが、曲げにより抵抗が増大し、ひどい場合には
断線する可能性がある。第2に、フィルム液晶セルの上
下フィルム基板を貼り合わせるシール剤は、接着強度が
小さく、駆動LSIを支えることができない。第3に、
異方性ヒートシールコネクタのようなフィルムコネクタ
や異方性導電膜は共にセル基板との接着強度は弱く、振
動衝撃による加重に対して弱い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液晶表示装置にあっては、駆動LSI基板1
8を液晶表示素子15に固定する場合、液晶表示素子1
5に直接部分的に力を加える必要があるため、フィルム
状の上、下基板23、24が変形し、非常に均一にコン
トロールされている液晶層のギャップが変化し、表示画
像に色むらが発生するといった問題点があった。この不
具合を解消するために、液晶表示素子15の表示領域外
に固定しようとすると、両面テープ20の接着面積が小
さくなり、確実な固定ができないという不具合が生じる
ことになる。 また、従来ポリマーフィルムを用いた液晶表示素子では
、液晶表示素子を両面テープを用いて外装部材側に接着
する方法が取られている。この方法ではワープロ用等の
大きな液晶表示素子には適用することができないといっ
た問題点もあった。さらに、ベゼル14を鋼板により構
成しているため、フィルム液晶表示素子の軽量であると
いう大きな特徴を損ね、かつ、フィルム液晶面は外気に
さらされているため、環境変化による影響を受け易いと
いった問題点もあった。
【0011】そこで、本発明は、偏光板に剛板を貼りつ
けることにより、または、偏光板に保護板を貼りつけて
保護板に駆動LSI基板を取り付けることにより、上述
の不具合を解消しながら、表示品質を向上することを課
題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1〜請求項4記載
の発明は、上記課題を解決するため、ポリマーフィルム
からなる一対の基板を有する液晶セルと、液晶セルの両
面にそれぞれ貼りつけられた一対の偏光板と、を備え、
所定の外装部材に取り付けられる液晶表示装置において
、前記一対の偏光板のどちらか一方に剛板を貼りつけた
ことを特徴とするであり、また、前記剛板が外装部材に
直接取り付けられる取付手段を有するようにしてもよく
、さらに、前記剛板が自身の剛性を向上する補強手段を
有するようにしてもよく、さらにまた、前記剛板が入射
光を拡散させる光拡散手段を有するようにしてもよい。
【0013】請求項5〜請求項7記載の発明は、上記課
題を解決するため、液晶層を挟む一対の基板および各基
板に貼られた一対の偏光板からなる液晶表示素子と、液
晶表示素子の液晶層を駆動する駆動LSI基板と、を備
えた液晶表示装置において、前記液晶表示素子の一対の
偏光板のどちらか一方に保護板を貼りつけ、該保護板に
駆動LSI基板が取り付けられたことを特徴とするもの
であり、また、前記駆動LSI基板をテープオートメー
ティッドボンディングにより形成した場合、駆動LSI
基板に基準穴を形成するとともに、該基準穴に貫通する
貫通部材を設け、貫通部材により駆動LSI基板が保護
板に取り付けられるようにしてもよく、さらに、前記保
護板を液晶表示素子に貼りつけるとき、液晶表示素子を
撓ませるようにして液晶表示素子の一端から他端を順に
加圧手段により圧して保護板と液晶表示素子とを貼り合
せた後、保護板と液晶表示素子に所定圧力を加えて所定
時間放置するようにしてもよい。
【0014】
【作用】請求項1〜請求項4記載の発明では、偏光板に
剛板を貼りつけることにより、液晶表示素子の剛性が向
上し、液晶セルに歪が発生するのが防止される。また、
前記剛板が外装部材に直接取り付けられる取付手段を有
するようにした場合、新たに取付用部材等を設ける必要
がなくなる。さらに、前記剛板が自身の剛性を向上する
補強手段を有するようにした場合、剛板の薄型化が可能
になる。さらにまた、前記剛板が入射光を拡散させる光
拡散手段を有するようにした場合、透過型液晶表示素子
においては新たに光拡散板を設ける必要がなくなる。
【0015】請求項5〜請求項7記載の発明では、液晶
表示素子の一対の偏光板のどちらか一方に貼りつけられ
た保護板に、駆動LSI基板を取り付けることにより、
液晶セルが外気に対して保護されるとともに、駆動LS
I基板を液晶表示素子に取り付けるときの表示品質の劣
化が防止され、またネジ止め等を用いることにより両者
の固定が確実になる。また、前記駆動LSI基板に形成
された基準穴に貫通する貫通部材を設け、貫通部材によ
り駆動LSI基板が保護板に取り付けられるようにした
場合、外形を小さくすることが可能になる。さらに、加
圧手段により圧して保護板と液晶表示素子とを貼り合せ
た後、保護板と液晶表示素子に所定圧力を加えて所定時
間放置するようにした場合、気泡が完全に除去される。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1、2は請求項1記載の発明に係る液晶表示装置の第1
実施例の要部を示す図である。まず、構成を説明する。
【0017】図1、2において、31は液晶表示素子で
あり、液晶表示素子31は、液晶セル32、上偏光板3
3、反射板付き下偏光板34、粘着層35、36を有し
ている。液晶セル32は、ポリマーフィルムからなる上
、下基板37、38をシール剤39により貼り合わせ、
両基板間に液晶を封入して液晶層40を形成することに
より構成される。上偏光板33は液晶セル32の上基板
37に粘着剤によって貼り付けられており、上基板37
および上偏光板33の間には粘着剤からなる粘着層35
が形成される。また、反射板付き下偏光板34は、粘着
剤により貼り合わされた偏光板41および反射板42か
ら構成され、偏光板41および反射板42の間には粘着
剤からなる粘着層43が形成される。反射板付き偏光板
34は液晶セル32の下基板38に粘着剤で貼りつけら
れており、下基板38および反射板付き偏光板34の間
に粘着層36が形成される。32aは液晶セル32のX
電極取出部であり、32bは液晶セル32のY電極取出
部である。ここで、反射板付き偏光板34の反射板側に
は剛板44が粘着層45を介して貼り付けられており、
剛板44は例えば厚さ0.1mmのステンレス板から構
成される。剛板44は、上述のように液晶セル32、上
偏光板33および反射板付き下偏光板34を貼り合わせ
た後、粘着剤または両面テープによって反射板42に貼
りつけられており、粘着剤または両面テープにより粘着
層45が形成される。なお、剛板34を、アルミ板や圧
延鋼板等の金属板により構成してもよい。
【0018】上述のような構成によれば、反射板付き偏
光板34の反射板側に剛板44を貼りつけているので、
液晶表示素子31の剛性を向上することできる。この結
果、液晶表示素子31を後述の駆動LSI基板に固定す
るために、液晶表示素子31に直接部分的に力を加えて
も、液晶表示素子31の変形を防止することができる。 したがって、非常に均一にコントロールされている液晶
層のギャップ変化を防止することができる。表示画像に
色むらが発生するを確実に防止することができる。また
、剛板44を反射板付き偏光板34に貼りつけたことに
より、環境の変化による表示面の歪を防止することがで
きる。したがて、表示品質を向上することができる。
【0019】図3は請求項1記載の発明に係る液晶表示
装置の第2実施例の要部を示す図である。図3において
、51はアルミ板からなる剛板であり、剛板51の図に
おける上面51aは鏡面処理されている。剛板51は上
述の図1、2に示される反射板42、剛板44および粘
着層45に代わるものであり、剛板51の鏡面処理され
た上面51側が図2の偏光板41に貼り付けられる。し
たがって、剛板51は反射板としての機能と剛性を向上
する機能の両方を有している。本実施例においは、上述
の第1実施例の効果に加え、部品点数を少なくするとと
もに、組み立てを容易にすることができる。
【0020】図4は請求項1記載の発明に係る液晶表示
装置の第3実施例の要部を示す図である。図4において
、52は厚さ0.1mmのステンレス板からなる剛板で
あり、剛板52には粘着剤53によりアルミ箔54が貼
りつけられている。剛板52、粘着剤53およびアルミ
箔54は、上述の図1、2に示される反射板42、剛板
44および粘着層45に代るものであり、アルミ箔54
により鏡面を構成している。したがって、アルミ箔54
が貼られた剛板52は、反射板としての機能および剛性
を向上する機能の両方を有している。本実施例において
は、前述の第2実施例の効果に加え、アルミ箔は安価で
あるので、鏡面化工程を容易にすることができる。
【0021】図5、6は、請求項2記載の発明に係る液
晶表示装置の第1実施例の要部を示す図である。図5、
6において、55は厚さ0.1mmのステンレス板から
構成される剛板であり、剛板55には取付穴55a、5
5b、55c、55dが形成されており、取付穴55a
および55cが互いに対向し、取付穴55bおよび55
dが互いに対向している。剛板55は前述の図2の剛板
44に代るものである。本実施例では、前述の第1の実
施例の効果に加え、取付穴55a、55b、55c、5
5dを利用してネジやピン等により、後述の外装部材に
直接液晶表示装置を取り付けることができる。したがっ
て、剛板55は、外装部材に直接取り付けられる取付手
段、すなわち取付穴55a、55b、55c、55dを
有している。本実施例では、新たに取付用部品を設ける
必要をなくすことができるので、部品点数を削減するこ
とができ、コストを低減することができる。
【0022】図7は、請求項2記載の発明に係る液晶表
示装置の第2実施例の要部を示す図である。図7におい
て、56は厚さ0.1mmのステンレス板から構成され
る剛板であり、剛板56には取付穴56a、56b、5
6c、56dが形成されている。剛板56の取付穴56
a、56bと取付穴56c、56dとは剛板56の隣合
う端部に形成されている。本実施例では、上述の第1実
施例の効果に加え、取付穴56a、56b、56c、5
6dをX、Y電極取出部32a、32bを避ける位置に
形成することにより駆動LSI基板との接続用配線の取
り出しを容易にすることができる。
【0023】図8は、請求項2記載の発明に係る液晶表
示装置の第3実施例の要部を示す図である。図8におい
て、57は厚さ0.1mmのステンレス板から構成され
る剛板であり、剛板57には取付穴57a、57b、5
7c、57dが形成されている。これらの取付穴の配置
は上述の第5実施例と同様であるが、剛板57の形状が
長方形状のままである。本実施例では、上述の第2実施
例の効果に加え、剛板57の加工を容易にすることがで
きる。
【0024】図9は、請求項3記載の発明に係る液晶表
示装置の第1実施例の要部を示す図である。図9におい
て、58はステンレス板から構成される剛板であり、剛
板58は前述の図2の剛板44に代るものである。剛板
58は図9における左右両端部58a、58bを曲げ加
工しており、自身の剛性を向上する補強構造を有してい
る。本実施例では、剛板58を図9における縦方向に強
い構造とすることができる。したがって、剛板58の厚
さを薄くすることができ、装置を軽量化することができ
る。
【0025】図10は、請求項3記載の発明に係る液晶
表示装置の第2実施例の要部を示す図である。図10に
おいて、59は剛板であり、剛板59は3方の端部59
a、59b、59cを曲げ加工している。本実施例では
、剛板59を図10における縦横方向に強い構造するこ
とができる。 したがって、上述の第1実施例の効果に加え、剛板59
の厚さをより薄くすることができ、装置をより一層軽量
化することができる。
【0026】図11は、請求項3記載の発明に係る液晶
表示装置の第3実施例の要部を示す図である。図11に
おいて、60は剛板であり、剛板60の四方端部には補
強部材61が貼りつけられている。剛板としてはなるべ
く厚さを小さくするのが好ましく、歪防止のためになる
べく厚さを大きくするのが好ましいが、本実施例の剛板
60および補強部材61はこれを解決するものである。 本実施例では、上述の第2実施例の効果に加え、剛板6
0の厚さを薄くすることができ、また曲げ加工し難い剛
板にも対応することができる。
【0027】図12は、請求項1〜請求項3記載の発明
に係る液晶表示装置のその他の実施例の要部を示す図で
ある。図12において、61は厚さ0.5mmのアクリ
ルまたは厚さ0.4mm圧延鋼板等からなる剛板であり
、剛板61は前述の図2の剛板44に代るものである。 剛板61は部分的にくり抜かれている。本実施例では、
前述の図7に示される実施例の効果に加え、装置を軽量
化することができる。
【0028】図13は、請求項4記載の発明に係る液晶
表示装置の一実施例の要部を示す図である。図13にお
いて、62は透過型の液晶表示素子であり、液晶表示素
子62は、図2に示される実施例の反射板42および粘
着層43を除いたのもと同様な構成になっている。また
透過型液晶表示素子62の剛板には剛板44の代りに光
透過性を有する剛板63が用いられている。本実施例で
は、厚さ0.5mmのアクリル板を剛板63として粘着
剤により偏光板41に貼りつけている。上述のように構
成することにより、本実施例では、環境変化によって生
じるような液晶セルの歪を防止した透過型フィルム液晶
表示素子を提供することができる。また、蛍光灯バック
ライトを有する場合、半透過型アクリル板を剛板として
用いると、拡散板の機能をもたせることが可能である。 このような構成によれば、透過型液晶表示装置において
、光拡散板を別個に設けることなく、光拡散機能をもた
せることができる。したがって、剛体63は入射光を拡
散させる光拡散手段を有している。このような構成にす
れば、部品点数の削減により、コストを低減することが
できる。
【0029】なお、前述した各実施例は、反射型フィル
ム液晶表示素子または透過型液晶表示素子であったが、
これらの実施例を半透過型液晶表示素子に適用してもよ
いのは勿論である。次に、前述した液晶表示装置の液晶
表示素子に駆動LSI基板を組みつける方法について説
明する。
【0030】図14は、上述の実施例の液晶表示素子に
駆動LSI基板を組み付けて構成される液晶表示装置を
示す図である。図15〜図17におけるものは駆動LS
I基板としてCOB+異方性ヒートシールコネクタを用
いている。図15はその断面を示し、図16はその接続
展開図であり、図17はその異方性ヒートシールコネク
タの断面構造と接続方法を示している。図15〜図17
において、71はLSI、72はCOB、72aは粘着
層、73は異方性ヒートシールコネクタである。図17
に示すように、異方性ヒートシールコネクタ73は、ポ
リエステルフィルム基材74の上に銀とカーボンを混合
した材料75を配線パターンとしてスクリーン印刷し、
さたにその上に接着材76を印刷して構成される。この
ような異方性ヒートシールコネクタとしては、日本黒鉛
社製の異方性フィルムコネクタが知られている。この異
方性ヒートシールコネクタ73を液晶セルの上基板37
の電極取出部32aの電極と位置合せして130℃の熱
ヘッド77により圧力20kg/mm2、加圧時間5秒
で加圧する。異方性ヒートシールコネクタ73のもう一
端とCOB72とも同様に接続する。なお、72bはバ
スラインである。
【0031】図18、図19に示されるものは駆動LS
I基板としてバスライン基板+TAB(Tape Au
tomated Bonding)+異方性ヒートシー
ルコネクタを用いている。図18は液晶表示装置の断面
を示し、図19はその接続展開図を示している。図18
、図19において、78はLSI、79はTAB基板、
80はTABバスライン基板、81は異方性ヒートシー
ルコネクタ、82は粘着層、79aは信号線、79bは
出力配線、80aはバスライン、である。異方性ヒート
シールコネクタ81と液晶セルの上基板37との接続は
図17に示す方法と同様であり、バスライン基板80と
異方性ヒートシールコネクタ81との接続はハンダ付け
により行なう。
【0032】図20〜図22に示されるものは、駆動L
SIと基板としてTAB+異方性導電膜+バスライン基
板を用いている。図20は液晶表示装置の断面を示し、
図21はその接続展開図を示し、図22はその異方性導
電膜の断面構造と接続方法を示している。図20〜図2
2において、83はLSI、84はTAB基板、85は
TABバスライン基板、86は異方性導電膜、87は粘
着層である。図22に示すように、異方性導電膜86は
熱可塑性または熱硬化性またはUV照射による硬化性を
有する接着剤88中に数ミクロンの導電粒子(ハンダ、
ニッケル他)89を分散させたものである。異方性導電
膜86としては、例えば日立化成社製のアニソルムが知
られている。異方性導電膜86をTAB基板84の配線
84上に置き、150℃の熱ヘッド90により圧力20
kg/mm2、加圧時間3秒で加圧して仮止めする。さ
らに、その後液晶セルの上基板37の電極取出部32a
と位置合せをして、150℃の熱ヘッド90により圧力
20kg/mm2、加圧時間20秒で本圧着を行なう。 バスライン基板85とTAB基板84との接続はハンダ
付けにより行なう。
【0033】図23〜図31は請求項5〜請求項7記載
の発明に係る液晶表示装置の一実施例を示す図である。 図23〜図24において、100は液晶セルであり、液
晶セル100は、ポリマーフィルムからなる上、基板1
01、102、および図示しない液晶層から構成される
。上、下基板101、102のそれぞれには上偏光板1
03、反射板付き下偏光板104が粘着層105、10
6を介して貼りつけられており、液晶セル100、上偏
光板103、反射板付き下偏光板104により液晶表示
素子109が構成される。また液晶表示素子109の液
晶層は後述の駆動LSI基板により駆動される。
【0034】ここで、上偏光板103には粘着層107
を介して保護板108が貼りつけられている。保護板1
08は厚さ0.5mmのアクリル板から構成され、保護
板108には取付穴108aが形成されている。上述の
ように構成される液晶表示装置は、次のような手順で組
み立てられる。まず、液晶セル100の図24における
上側に両面に粘着剤の付いた上偏光板103を貼り、下
側に片側に粘着剤の付いた反射板付き偏光板104を貼
る。さらに、図25に示すように、上偏光板103を下
側にし、液晶表示素子109の一端部を保護板108上
で位置決めし、液晶パネルをゴムローラ(加圧手段)1
10を当てながら転がして、液晶表示素子109の一端
部から他端部に向けて順に保護板108を貼りつける。 このような方法は、フィルム状の液晶表示素子109が
柔軟性があるためにとられる方法であり、保護板108
と液晶表示素子109との間に気泡が入り難い。その後
、例えば5kg/cm2の圧力下に30分放置して保護
板108と液晶表示素子109の間に入った微細気泡を
抜く。
【0035】保護板108に形成された取付穴108a
は、後述の外装部材にネジ止めやピン止めにより取り付
けるときに使用する穴であり、外装部材がプラスチック
製からなる場合には外装部材に一体成形されたピンを溶
かして取り付けることも可能である。  図26〜図2
8は、上述の液晶表示素子に駆動LSI基板を組みつけ
て構成される液晶表示装置を示しており、駆動LSI基
板としてCOBを用いた場合の例を示している。
【0036】図26において、120はLSI、121
はCOB、122は異方性ヒートシールコネクタ、12
3は両面テープである。請求項5〜請求項7記載の発明
の駆動LSI基板は、LSI120、COB121およ
び異方性ヒートシールコネクタ122の全体を表すもの
とする。これらの組みつけ方法としては、まず、COB
121と液晶素子109を例えば日本黒鉛社製の異方性
ヒートシールコネクタ122で接続する。COB121
と保護板108は両面テープ123により接着するか、
または、図27、図28に示すように、外装部材124
へのネジまたはピン125によるの取り付けと同様にネ
ジまたはピン126で固定する。勿論テープ接着とネジ
固定の両方を用いてもよい。なお、100aは液晶セル
100の電極取出部である。
【0037】図29、図30は、駆動LSI基板として
TABを用いた場合の例を示している。図29、図30
において、131はLSI、132はTAB、133は
TABバスライン基板、134は異方性導電膜である。 TABでは各TABの信号線同士を接続するバスライン
が必要であるため、通常、TAB132とは別にTAB
バスライン基板133を設けている。TAB132と液
晶表示素子109の接続は異方性導電膜134により接
続している。なお、135、136はネジまたはピンで
ある。異方性導電膜134としては、例えば日立化成社
製アニソルムが知られている。TAB132とTABバ
スライン基板133とはハンダ付けにより接続する。液
晶表示装置をなるべく小型するには、保護板108も液
晶表示素子109と同程度まで小さくする必要があり、
駆動LSI基板を保護板108に取り付けるための取付
穴のスペースが小さくなる。この場合、図31に示すよ
うに、TAB132には出力端子132a、信号端子1
32bの位置合せ用に基準穴132cが形成されており
、この基準穴132cを利用することができ、図30に
示されるものは、この基準穴132cを利用してネジま
たはピン136により保護板108にTABバスライン
基板133を取り付けている。この場合のネジまたはピ
ン136は請求項6記載の発明の貫通部材に相当する。 なお、TAB132は軽いので、異方性導電膜134と
ハンダ付けで固定できるが、勿論TAB132ごと共締
めしてもよい。
【0038】上述の請求項5〜請求項7記載の発明に係
る液晶表示装置の実施例では、上偏光板102に保護板
108を貼りつけ、保護板108に駆動LSI基板を取
り付けているので、外気に対して液晶セル100を保護
することができ、駆動LSI基板を液晶素子の裏に固定
する場合の表示品質の劣化を防止することができ、ネジ
止め等により確実に駆動LSI基板を保護板108に固
定することができ、信頼性を向上することができる。ま
た、TAB132には出力端子132a、信号端子13
2bの位置合せ用に基準穴132cが形成されており、
この基準穴132cにネジまたはピン136を貫通させ
て、保護板108にTABバスライン基板133を取り
付けているので、取付用部材のためのスペースをなくす
ことができ、装置の外形を小さくすることができる。さ
らに、図25に示されるようにゴムローラを利用して液
晶表示素子109を保護板108に貼りつけた後、所定
圧力下に所定時間放置するようにしているので、ゴムロ
ーラによる貼りつき時にも、液晶表示素子109および
保護板108間に気泡が残留するのを防止することがで
き、また仮に気泡が残留してもその後の加圧放置により
気泡を完全に除去することができる。したがって、表示
品質を向上することができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1〜請求項4記載の発明によれば
、偏光板に剛板を貼りつけているので、液晶表示素子の
剛性を向上することができ、液晶セルに歪が発生するの
を防止することができる。また、前記剛板が外装部材に
直接取り付けられる取付手段を有するようにした場合、
取付用部材等を不必要にすることができる。さらに、前
記剛板が自身の剛性を向上する補強手段を有するように
した場合、剛板を薄型化することができる。さらにまた
、前記剛板が入射光を拡散させる光拡散手段を有するよ
うにした場合、透過型液晶表示素子においては光拡散板
を不必要にすることができる。
【0040】請求項5〜請求項7記載の発明によれば、
偏光板に貼りつけられた保護板に、駆動LSI基板を取
り付けているので、液晶セルを外気に対して保護するこ
とができ、駆動LSI基板を液晶表示素子に取り付ける
ときの表示品質の劣化を防止することができ、ネジ止め
等を用いることにより両者の固定を確実にすることがで
きる。また、前記駆動LSI基板に形成された基準穴に
貫通する貫通部材を設け、貫通部材により駆動LSI基
板が保護板に取り付けられるようにした場合、外形を小
さくすることができる。さらに、加圧手段により圧して
保護板と液晶表示素子とを貼り合せた後、保護板と液晶
表示素子に所定圧力を加えて所定時間放置するようにし
た場合、気泡を完全に除去することができる。
【0041】したがって、請求項1〜請求項7記載の発
明によれば、従来において発生していた不具合を解消し
ながら、表示品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係る液晶表示装置の第1
実施例を示すその要部斜視図。
【図2】図1における液晶表示素子の断面図。
【図3】請求項1記載の発明に係る液晶表示装置の第2
実施例を示すその剛板の断面図。
【図4】請求項1記載の発明に係る液晶表示装置の第3
実施例を示すその剛板の断面図。
【図5】請求項2記載の発明に係る液晶表示装置の第1
実施例を示すその剛板の斜視図。
【図6】図5における剛板を有する液晶表示素子の斜視
図。
【図7】請求項2記載の発明に係る液晶表示装置の第2
実施例を示すその要部斜視図。
【図8】請求項2記載の発明に係る液晶表示装置の第3
実施例を示すその要部斜視図。
【図9】請求項3記載の発明に係る液晶表示装置の第1
実施例を示すその剛板の斜視図。
【図10】請求項3記載の発明に係る液晶表示装置の第
2実施例を示すその剛板の斜視図。
【図11】請求項3記載の発明に係る液晶表示装置の第
3実施例を示すその剛板の斜視図。
【図12】図7における剛板の他の実施態様を示すその
斜視図。
【図13】請求項4記載の発明に係る液晶表示装置の一
実施例を示すその液晶表示素子の断面図。
【図14】図1〜図13における剛板を用いた液晶表示
素子と駆動LSI基板との組み付けの第1例を示す斜視
図。
【図15】図14におけるA−A矢視断面図。
【図16】図14における液晶表示素子と駆動LSI基
板との接続展開を示す図。
【図17】図14における異方性ヒートシールコネクタ
の接続方法を説明するための図。
【図18】図1〜図13における剛板を用いた液晶表示
素子と駆動LSI基板との組み付けの第2例を示すその
要部断面図。
【図19】図18における液晶表示素子と駆動LSI基
板との接続展開を示す図。
【図20】図1〜図13における剛板を用いた液晶表示
素子と駆動LSI基板との組み付けの第3例を示す断面
図。
【図21】図20における液晶表示装置の接続展開を示
す図。
【図22】図20における異方性導電膜の接続方法を説
明するための図。
【図23】請求項5〜請求項7記載の液晶表示装置の第
1実施例を示すその要部斜視図。
【図24】図23における液晶表示素子および保護板の
断面図。
【図25】図23における液晶表示素子および保護板の
接着方法を説明するための図。
【図26】図24における液晶表示素子と駆動LSI基
板との組み付け後の断面図。
【図27】図24における液晶表示装置の接続展開を示
す図。
【図28】図24における液晶表示装置と外装部材との
接続状態を示す断面図。
【図29】請求項5〜請求項7記載の液晶表示装置の第
2実施例のその接続展開を示す図。
【図30】図29における液晶表示装置と外装部材との
接続状態を示す断面図。
【図31】図30におけるTABの上面図。
【図32】従来の液晶表示素子の斜視図。
【図33】従来の偏光板の一例を示す断面図。
【図34】従来の偏光板のその他の例を示す断面図。
【図35】従来の液晶表示装置の斜視図。
【図36】図35における液晶表示装置の断面図。
【符号の説明】
32  液晶セル 33、34  一対の偏光板 37、38  一対の基板 44、51、52、55、56、57、58、59、6
0、61  剛板55a〜55d、56a〜56d  
取り付け穴(取付手段)58a、58b、59a〜59
c  端部(補強手段)61  補強部材(補強手段) 63  光拡散手段を有する剛板 101、102  一対の基板 103、104  一対の偏光板 108  保護板 109  液晶表示素子 110  ゴムローラ(加圧手段) 120LSI、121COB、122異方性ヒートシー
ルコネクタ(駆動LSI基板) 131LSI、132TAB、133TABバスライン
基板(駆動LSI基板) 132c  基準穴

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ポリマーフィルムからなる一対の基板
    を有する液晶セルと、液晶セルの両面にそれぞれ貼りつ
    けられた一対の偏光板と、を備え、所定の外装部材に取
    り付けられる液晶表示装置において、前記一対の偏光板
    のどちらか一方に剛板を貼りつけたことを特徴とする液
    晶表示装置。
  2. 【請求項2】  前記剛板が外装部材に直接取り付けら
    れる取付手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    液晶表示装置。
  3. 【請求項3】  前記剛板が自身の剛性を向上する補強
    手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】  前記剛板が入射光を拡散させる光拡散
    手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項3の何
    れか一つに記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】  液晶層を挟む一対の基板および各基板
    に貼られた一対の偏光板からなる液晶表示素子と、液晶
    表示素子の液晶層を駆動する駆動LSI基板と、を備え
    た液晶表示装置において、前記液晶表示素子の一対の偏
    光板のどちらか一方に保護板を貼りつけ、該保護板に駆
    動LSI基板が取り付けられたことを特徴とする液晶表
    示装置。
  6. 【請求項6】  前記駆動LSI基板をテープオートメ
    ーティッドボンディングにより形成した場合、駆動LS
    I基板に基準穴を形成するとともに、該基準穴に貫通す
    る貫通部材を設け、貫通部材により駆動LSI基板が保
    護板に取り付けられるようにしたことを特徴とする請求
    項5記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】  前記保護板を液晶表示素子に貼りつけ
    るとき、液晶表示素子を撓ませるようにして液晶表示素
    子の一端から他端を順に加圧手段により圧して保護板と
    液晶表示素子とを貼り合せた後、保護板と液晶表示素子
    に所定圧力を加えて所定時間放置することを特徴とする
    請求項5または請求項6記載の液晶表示装置。
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