JPH04274184A - 金属板加工装置 - Google Patents
金属板加工装置Info
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- JPH04274184A JPH04274184A JP3296300A JP29630091A JPH04274184A JP H04274184 A JPH04274184 A JP H04274184A JP 3296300 A JP3296300 A JP 3296300A JP 29630091 A JP29630091 A JP 29630091A JP H04274184 A JPH04274184 A JP H04274184A
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- JP
- Japan
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- tool
- ram
- toggle
- forming tool
- assembly
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/16—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing contact members, e.g. by punching and by bending
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/002—Drive of the tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/02—Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
- B21D28/06—Making more than one part out of the same blank; Scrapless working
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/02—Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/2445—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives
- H01R4/2462—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives the contact members being in a slotted bent configuration, e.g. slotted bight
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鍛造及び成形型アセンブ
リにおける個々の工具の動作を制御する機構に係わる。
リにおける個々の工具の動作を制御する機構に係わる。
【0002】
【従来の技術】帯状材を加工するポンチプレスに使用さ
れるような鍛造及び成形型アセンブリは往復運動自在な
ラムが開放位置から閉鎖位置へ移動する過程で、換言す
ると、帯状材に成形加工が施される過程で、前記ラムに
装着されていながら該ラムと相対的に移動しなければな
らない工具部材を内蔵する場合が多い。例えば、開放位
置から閉鎖位置にむかうラムの初期移動段階に伸張位置
を占めて帯状材に対する成形動作を行うことのできる成
形工具を備えるように型アセンブリを設計するのが普通
である。ラム行程の中間段階において、成形工具はラム
が閉鎖位置へ移動し続ける間、停止したままでなければ
ならない。成形工具に強力なばねを設け、成形工具が停
止した状態でこれらのばねがラムによって克服され、ラ
ム行程の最終段階においてばねが圧縮されるようにする
のが普通である。ラムが開放位置に戻ると、圧縮されて
いるばねが成形工具を伸張位置へ戻す。
れるような鍛造及び成形型アセンブリは往復運動自在な
ラムが開放位置から閉鎖位置へ移動する過程で、換言す
ると、帯状材に成形加工が施される過程で、前記ラムに
装着されていながら該ラムと相対的に移動しなければな
らない工具部材を内蔵する場合が多い。例えば、開放位
置から閉鎖位置にむかうラムの初期移動段階に伸張位置
を占めて帯状材に対する成形動作を行うことのできる成
形工具を備えるように型アセンブリを設計するのが普通
である。ラム行程の中間段階において、成形工具はラム
が閉鎖位置へ移動し続ける間、停止したままでなければ
ならない。成形工具に強力なばねを設け、成形工具が停
止した状態でこれらのばねがラムによって克服され、ラ
ム行程の最終段階においてばねが圧縮されるようにする
のが普通である。ラムが開放位置に戻ると、圧縮されて
いるばねが成形工具を伸張位置へ戻す。
【0003】ラムが成形工具を越えて移動できるように
圧縮ばねを利用することにより大抵の型アセンブリにお
いて満足すべき成果が得られているが、ばねの使用には
いくつかの問題が伴なう。例えば、ばねは極めて頻繁な
反復サイクルに耐えねばならず、多くの場合極めて強力
でなければならない。従って、ばねは工具自体のサイズ
に対して比較的大きくならざるを得ない。ばねには経時
的に疲労が蓄積し、故障するから取替えが必要となる。 また、帯状材に対する鍛造及び成形加工に必要なエネル
ギーに加えてばねを圧縮するためのエネルギーも必要に
なるから、ばねを利用する場合には必然的に比較的容量
の大きいプレスを使用することになる。
圧縮ばねを利用することにより大抵の型アセンブリにお
いて満足すべき成果が得られているが、ばねの使用には
いくつかの問題が伴なう。例えば、ばねは極めて頻繁な
反復サイクルに耐えねばならず、多くの場合極めて強力
でなければならない。従って、ばねは工具自体のサイズ
に対して比較的大きくならざるを得ない。ばねには経時
的に疲労が蓄積し、故障するから取替えが必要となる。 また、帯状材に対する鍛造及び成形加工に必要なエネル
ギーに加えてばねを圧縮するためのエネルギーも必要に
なるから、ばねを利用する場合には必然的に比較的容量
の大きいプレスを使用することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は強力ばねの利
用を避ける型アセンブリにおいて工具動作制御機構を実
現することを目的とし、特にプレスラムに対する工具部
材の移動を積極的に制御するトグル機構の実現を目的と
する。
用を避ける型アセンブリにおいて工具動作制御機構を実
現することを目的とし、特にプレスラムに対する工具部
材の移動を積極的に制御するトグル機構の実現を目的と
する。
【0005】以下に述べる本発明の実施例は装置の動作
サイクルごとに互いに接近したり離間したりする第1及
び第2ラムアセンブリを有する鍛造及び成形装置に使用
されるものである。このような鍛造及び成形装置は参考
のため本願明細書中にその内容を引用した米国特許第4
,497,196号及び第4,819,476号に詳細
に記載されている。
サイクルごとに互いに接近したり離間したりする第1及
び第2ラムアセンブリを有する鍛造及び成形装置に使用
されるものである。このような鍛造及び成形装置は参考
のため本願明細書中にその内容を引用した米国特許第4
,497,196号及び第4,819,476号に詳細
に記載されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は装置の動作サイ
クルごとに開放及び閉鎖位置間で互いに接近及び離間可
能な第1及び第2装置部分を有する鍛造及び成形装置か
ら成る。第1及び第2装置部分は互いに対向して閉鎖位
置においては互いに接近し、開放位置においては互いに
離間する第1及び第2前端部を有する。第1装置部分は
両装置部分が開放位置から閉鎖位置へ移動する過程で両
前端部間にあって第1前端部と直交し、被加工材と接触
する機械素子を含む。該素子は動作サイクルの一つの段
階において第1端部から突出する伸張位置を占め、他の
段階において退却位置を占める。前記素子を伸張位置と
引っ込み装置の間で移動させる素子駆動手段を設ける。 本発明の装置は前記素子駆動手段が第1装置部分に設け
たトグル手段から成ることを特徴とする。このトグル手
段はニージョイントにおいて旋回自在に連結された第1
及び第2トグルリンクから成り、第1リンクは第1機械
部分に旋回自在に軸支され、装置素子が第2リンクに旋
回自在に軸支されている。前記装置素子が伸張位置を占
めるとトグルリンクは互いに直線状に整列した状態とな
り、前記装置素子が退却位置を占めると屈曲した状態と
なる。トグル手段をまっすぐにしたり、屈曲させたりす
るトグル制御手段を設ける。第1装置部分が第1往復動
ラム及びストリッパプレートを含み、第1前端部がスト
リッパプレート及び第1ラムの一部を含むことが好まし
い。第1トグルリンクを第1ラムに旋回自在に軸支する
。
クルごとに開放及び閉鎖位置間で互いに接近及び離間可
能な第1及び第2装置部分を有する鍛造及び成形装置か
ら成る。第1及び第2装置部分は互いに対向して閉鎖位
置においては互いに接近し、開放位置においては互いに
離間する第1及び第2前端部を有する。第1装置部分は
両装置部分が開放位置から閉鎖位置へ移動する過程で両
前端部間にあって第1前端部と直交し、被加工材と接触
する機械素子を含む。該素子は動作サイクルの一つの段
階において第1端部から突出する伸張位置を占め、他の
段階において退却位置を占める。前記素子を伸張位置と
引っ込み装置の間で移動させる素子駆動手段を設ける。 本発明の装置は前記素子駆動手段が第1装置部分に設け
たトグル手段から成ることを特徴とする。このトグル手
段はニージョイントにおいて旋回自在に連結された第1
及び第2トグルリンクから成り、第1リンクは第1機械
部分に旋回自在に軸支され、装置素子が第2リンクに旋
回自在に軸支されている。前記装置素子が伸張位置を占
めるとトグルリンクは互いに直線状に整列した状態とな
り、前記装置素子が退却位置を占めると屈曲した状態と
なる。トグル手段をまっすぐにしたり、屈曲させたりす
るトグル制御手段を設ける。第1装置部分が第1往復動
ラム及びストリッパプレートを含み、第1前端部がスト
リッパプレート及び第1ラムの一部を含むことが好まし
い。第1トグルリンクを第1ラムに旋回自在に軸支する
。
【0007】好ましい実施例では、装置素子は装置各部
分が開放位置から閉鎖位置へ移動する過程で被加工材に
作用する工具である。トグル制御手段はトグル屈曲手段
及びトグル伸展手段から成ることが好ましく、装置各部
分が互いに接近するサイクルの一部分においてトグルが
まっすぐに伸びた状態にあり、装置各部分が互いに接近
する過程で屈曲手段がニージョイントと係合してトグル
手段を屈曲した状態に移行させる。好ましい実施例では
、トグル手段がニージョイントにカムフォロアを有し、
トグル屈曲手段が第1装置部分に設けたカム手段から成
り、これがカムフォロアと係合してトグル手段を屈曲さ
せる。トグル伸展手段は第1装置部分に設けた弾性手段
から成り、これがトグル手段をまっすぐに伸びた位置へ
弾性作用で偏倚させる。
分が開放位置から閉鎖位置へ移動する過程で被加工材に
作用する工具である。トグル制御手段はトグル屈曲手段
及びトグル伸展手段から成ることが好ましく、装置各部
分が互いに接近するサイクルの一部分においてトグルが
まっすぐに伸びた状態にあり、装置各部分が互いに接近
する過程で屈曲手段がニージョイントと係合してトグル
手段を屈曲した状態に移行させる。好ましい実施例では
、トグル手段がニージョイントにカムフォロアを有し、
トグル屈曲手段が第1装置部分に設けたカム手段から成
り、これがカムフォロアと係合してトグル手段を屈曲さ
せる。トグル伸展手段は第1装置部分に設けた弾性手段
から成り、これがトグル手段をまっすぐに伸びた位置へ
弾性作用で偏倚させる。
【0008】
【実施例】添付図面に沿って本発明の実施例を以下に説
明する。
明する。
【0009】図1は米国特許第4,497,196号及
び第4,819,476号に記載されているような装置
モジュール2を示す。本発明は該モジュールに内蔵され
る工具に係わり、従って、モジュールについては本発明
の理解に必要な範囲にとどめ、簡単に説明する。
び第4,819,476号に記載されているような装置
モジュール2を示す。本発明は該モジュールに内蔵され
る工具に係わり、従って、モジュールについては本発明
の理解に必要な範囲にとどめ、簡単に説明する。
【0010】モジュール2は上面6でラムハウジング8
を支持するモジュールハウジング4を有する。ラムハウ
ジングは頂板10、底板12及び図面では1面だけを示
した側板14を有し、頂板、底板及び側板が第1及び第
2ラムアセンブリ18,20を収容する長方形の通路1
6を画成する。側板14には整列スロット22を形成し
てあり、米国特許第4,887,452号に記載されて
いるような帯状材供給機構24によって前記スロットか
ら帯状材70が供給される。ラムアセンブリ18,20
は図面に上端26を示した揺動レバーによって開放及び
閉鎖位置間で互いに接近したり離間するように往復運動
を与えられる。前記レバーは米国特許第4,819,4
76号に記載されている継手28を介してラムアセンブ
リと連結している。
を支持するモジュールハウジング4を有する。ラムハウ
ジングは頂板10、底板12及び図面では1面だけを示
した側板14を有し、頂板、底板及び側板が第1及び第
2ラムアセンブリ18,20を収容する長方形の通路1
6を画成する。側板14には整列スロット22を形成し
てあり、米国特許第4,887,452号に記載されて
いるような帯状材供給機構24によって前記スロットか
ら帯状材70が供給される。ラムアセンブリ18,20
は図面に上端26を示した揺動レバーによって開放及び
閉鎖位置間で互いに接近したり離間するように往復運動
を与えられる。前記レバーは米国特許第4,819,4
76号に記載されている継手28を介してラムアセンブ
リと連結している。
【0011】第1ラムアセンブリ18はラムブロック3
0,スペーサプレートまたはバックアッププレート32
、工具ホルダープレート34、別設の工具ホルダープレ
ート36及びストリッパプレート38から成り、バック
アッププレート32及び工具ホルダープレート34,3
6はラムブロック30の面に固定されている。装置両部
分が図2の位置にある時、ストリッパプレート38は工
具ホルダープレート36から間隔を保ち、米国特許第4
,819,476号に記載されている偏倚ロッドによっ
て図2の位置にむかって弾性作用下に偏倚させられる。 図4に示すように第1ラムアセンブリが閉鎖位置にむか
って左方へ移動する過程で、ストリッパプレート38は
図2乃至図4に示すように右方へ移動して工具ホルダー
プレート36の表面に接近する。ラムアセンブリが閉鎖
位置に来ると帯状材70はラムアセンブリの対向面39
,49間に挟持される。
0,スペーサプレートまたはバックアッププレート32
、工具ホルダープレート34、別設の工具ホルダープレ
ート36及びストリッパプレート38から成り、バック
アッププレート32及び工具ホルダープレート34,3
6はラムブロック30の面に固定されている。装置両部
分が図2の位置にある時、ストリッパプレート38は工
具ホルダープレート36から間隔を保ち、米国特許第4
,819,476号に記載されている偏倚ロッドによっ
て図2の位置にむかって弾性作用下に偏倚させられる。 図4に示すように第1ラムアセンブリが閉鎖位置にむか
って左方へ移動する過程で、ストリッパプレート38は
図2乃至図4に示すように右方へ移動して工具ホルダー
プレート36の表面に接近する。ラムアセンブリが閉鎖
位置に来ると帯状材70はラムアセンブリの対向面39
,49間に挟持される。
【0012】第2ラムアセンブリ20はラムブロック4
2,バックアップまたはスペーサプレート44及び工具
ホルダープレート46,48から成る。バックアッププ
レート及び工具ホルダープレートはラムブロック42の
面に固定されている。工具ホルダープレート48はスト
リッパプレート38の面39と対向する面49を有する
。
2,バックアップまたはスペーサプレート44及び工具
ホルダープレート46,48から成る。バックアッププ
レート及び工具ホルダープレートはラムブロック42の
面に固定されている。工具ホルダープレート48はスト
リッパプレート38の面39と対向する面49を有する
。
【0013】第1ラムアセンブリは第1成形工具アセン
ブリ40を、第2ラムアセンブリは第2成形工具アセン
ブリ50をそれぞれ内蔵する。工具アセンブリ40,5
0は図11に示す扁平ブランク52aにU字形弯曲加工
を施し、U字形弯曲加工を施されたブランクはさらに成
形されて図10に示すようなコンタクト端子52となる
。各端子は前方の接点部分54、中間の比較的扁平な部
分56及びU字形ワイヤ接触部分58から成る。ワイヤ
接触部分は互いに間隔を保ち、かつ平行なストラップ部
材68を介してつながっている2つのプレート部分60
,62から成り、プレート部分60,62は互いに整列
するスロット64,66を有し、スロットの対向縁がワ
イヤの導電心線と接触するように前記スロットに絶縁ワ
イヤが挿入される。
ブリ40を、第2ラムアセンブリは第2成形工具アセン
ブリ50をそれぞれ内蔵する。工具アセンブリ40,5
0は図11に示す扁平ブランク52aにU字形弯曲加工
を施し、U字形弯曲加工を施されたブランクはさらに成
形されて図10に示すようなコンタクト端子52となる
。各端子は前方の接点部分54、中間の比較的扁平な部
分56及びU字形ワイヤ接触部分58から成る。ワイヤ
接触部分は互いに間隔を保ち、かつ平行なストラップ部
材68を介してつながっている2つのプレート部分60
,62から成り、プレート部分60,62は互いに整列
するスロット64,66を有し、スロットの対向縁がワ
イヤの導電心線と接触するように前記スロットに絶縁ワ
イヤが挿入される。
【0014】コンタクト端子52は2つ以上の図1に示
したようなモジュールに供給される帯状材70に一連の
鍛造及び成形加工を施すことによって製造される。即ち
、第1モジュールにおいて帯状材70をブランキング処
理して仕上がり端子を得るための扁平ブランク52aを
打抜く。本発明は端子のワイヤ挿入部分58を形成する
ために部分58aをU字形弯曲させる加工を主題とする
。モジュール2に送入されるブランク列72は両側縁7
6,76′を有する中央支持帯74を含む。モジュール
に帯状材を送入するため互いに間隔を置いてパイロット
孔78,78′を形成してある。このブランク列72は
前記両側縁76,76′から張出した扁平ブランク52
aを有し、支持帯両側のブランクを工具アセンブリが同
時にU字形弯曲させる。本願明細書中に述べる型アセン
ブリが“ツー・アウト(two−out)”型アセンブ
リと呼称される理由もここにある。この型アセンブリは
装置の動作サイクルごとに4個以上の扁平ブランクが送
られ、成形されるマルチプル・フィード型アセンブリで
もある。
したようなモジュールに供給される帯状材70に一連の
鍛造及び成形加工を施すことによって製造される。即ち
、第1モジュールにおいて帯状材70をブランキング処
理して仕上がり端子を得るための扁平ブランク52aを
打抜く。本発明は端子のワイヤ挿入部分58を形成する
ために部分58aをU字形弯曲させる加工を主題とする
。モジュール2に送入されるブランク列72は両側縁7
6,76′を有する中央支持帯74を含む。モジュール
に帯状材を送入するため互いに間隔を置いてパイロット
孔78,78′を形成してある。このブランク列72は
前記両側縁76,76′から張出した扁平ブランク52
aを有し、支持帯両側のブランクを工具アセンブリが同
時にU字形弯曲させる。本願明細書中に述べる型アセン
ブリが“ツー・アウト(two−out)”型アセンブ
リと呼称される理由もここにある。この型アセンブリは
装置の動作サイクルごとに4個以上の扁平ブランクが送
られ、成形されるマルチプル・フィード型アセンブリで
もある。
【0015】U字形弯曲加工は、第1ラムアセンブリ1
8に設けた第1成形工具80,80′と、第2成形工具
82,82′及び固定アンビル84,84′によって行
われる。第2成形工具82,82′及び固定アンビルは
第2ラムアセンブリ20に設けてある。図5及び図6か
ら明らかなように、ラムアセンブリ上部の工具アセンブ
リは下部の工具アセンブリと鏡像関係にあるから、対応
する工具部材及びその各部には同じ参照番号を付し、区
別するため一方の参照番号にダッシュを付した。
8に設けた第1成形工具80,80′と、第2成形工具
82,82′及び固定アンビル84,84′によって行
われる。第2成形工具82,82′及び固定アンビルは
第2ラムアセンブリ20に設けてある。図5及び図6か
ら明らかなように、ラムアセンブリ上部の工具アセンブ
リは下部の工具アセンブリと鏡像関係にあるから、対応
する工具部材及びその各部には同じ参照番号を付し、区
別するため一方の参照番号にダッシュを付した。
【0016】図2乃至図5は切断線が直線では図示でき
ない構成要件を示すため、不規則な垂直線に沿って切断
した断面図である。例えば、図2乃至図5では第1ラム
アセンブリ18の下部にあってトグル機構108′と連
携する後述のカムピン138′は見えるが、上部トグル
108と連携するカムピン138は見えない。また、上
記トグル108と連携するトグル伸展ばね150は見え
るが下部トグル108′と連携するばね150′は見え
ない。図7及び図8は第1ラムアセンブリ前方部分にお
ける素子を残らず示しているから図2乃至図5の不明部
分を補足することができる。
ない構成要件を示すため、不規則な垂直線に沿って切断
した断面図である。例えば、図2乃至図5では第1ラム
アセンブリ18の下部にあってトグル機構108′と連
携する後述のカムピン138′は見えるが、上部トグル
108と連携するカムピン138は見えない。また、上
記トグル108と連携するトグル伸展ばね150は見え
るが下部トグル108′と連携するばね150′は見え
ない。図7及び図8は第1ラムアセンブリ前方部分にお
ける素子を残らず示しているから図2乃至図5の不明部
分を補足することができる。
【0017】簡略化するため、ラムアセンブリ上部の工
具部材及びその各部だけを説明し、説明に際してはダッ
シュを付してない参照番号だけを使用する。
具部材及びその各部だけを説明し、説明に際してはダッ
シュを付してない参照番号だけを使用する。
【0018】図5及び図8に示すように、第1成形工具
80は基部86を有し、該基部86から張り出したフラ
ンジ88が工具部材を構成している。このフランジまた
はアーム88の自由端90はその下面に凹み91を有す
る。動作サイクルの開始に当り、装置各部分が図2の位
置を占める状態で、前記自由端はストリッパブロック3
8の面39に位置し、U字形弯曲加工が進行すると後述
するように前記面39から外方へ移動する。
80は基部86を有し、該基部86から張り出したフラ
ンジ88が工具部材を構成している。このフランジまた
はアーム88の自由端90はその下面に凹み91を有す
る。動作サイクルの開始に当り、装置各部分が図2の位
置を占める状態で、前記自由端はストリッパブロック3
8の面39に位置し、U字形弯曲加工が進行すると後述
するように前記面39から外方へ移動する。
【0019】図6から明らかなように、第2成形工具8
2は工具ブロック46に摺動自在に内蔵され、かつ自由
端96を有して前方へ突出するアーム94を含む基部9
2を有する。このアームが第2成形部材を構成する。ア
ンビル84の面98は工具プレート48の面49に位置
するが、スプリングバックを許容するためブランクがや
や過剰成形または過剰弯曲されるように僅かに内方及び
外方へ傾斜している。アンビル84には内端102及び
側面101を有する凹み100を形成してある。ラムア
センブリが閉鎖位置へ移動するのに伴なってアーム94
は図4に示すように前記凹みを通過する。
2は工具ブロック46に摺動自在に内蔵され、かつ自由
端96を有して前方へ突出するアーム94を含む基部9
2を有する。このアームが第2成形部材を構成する。ア
ンビル84の面98は工具プレート48の面49に位置
するが、スプリングバックを許容するためブランクがや
や過剰成形または過剰弯曲されるように僅かに内方及び
外方へ傾斜している。アンビル84には内端102及び
側面101を有する凹み100を形成してある。ラムア
センブリが閉鎖位置へ移動するのに伴なってアーム94
は図4に示すように前記凹みを通過する。
【0020】第1成形工具の動作を制御するトグル機構
108はニージョイント114において互いに旋回自在
に軸支された第1及び第2トグルリンク110,112
から成る。第1トグルリンク110は図8に示すように
ほぼU字形を呈し、弯曲部または基部116及び該基部
から突出する互いに間隔を保つアーム118を有する。 ニージョイント114のピボットピン129はこれらの
アームの間にまたがって第2トグルリンク112を貫通
している。第1トグルリンクの固定内端はH字形アダプ
タプレートまたは取付け用プレート122に設けたピン
128に旋回自在に軸支されている。プレート122は
工具プレート34の開口部124に嵌め込まれている。 第1トグルリンク110はピボットピン128を介して
プレート122の上端に形成した凹み126に旋回自在
に取付けられている。
108はニージョイント114において互いに旋回自在
に軸支された第1及び第2トグルリンク110,112
から成る。第1トグルリンク110は図8に示すように
ほぼU字形を呈し、弯曲部または基部116及び該基部
から突出する互いに間隔を保つアーム118を有する。 ニージョイント114のピボットピン129はこれらの
アームの間にまたがって第2トグルリンク112を貫通
している。第1トグルリンクの固定内端はH字形アダプ
タプレートまたは取付け用プレート122に設けたピン
128に旋回自在に軸支されている。プレート122は
工具プレート34の開口部124に嵌め込まれている。 第1トグルリンク110はピボットピン128を介して
プレート122の上端に形成した凹み126に旋回自在
に取付けられている。
【0021】第2リンクは成形工具80の基部86に形
成した凹み132を貫通するピン130に旋回自在に軸
支されている。トグル機構はピボットピン128に取付
けたカムフォロア134によって図2に示すまっすぐに
伸展した状態から図4に示す屈曲した状態へ移行させら
れる。このカムフォロアはストリッパプレート38の開
口部143に固定したプレート142の開口部140に
嵌め込まれたカムピン138の面取り端136と係合す
る。開口部140は皿穴144を有し、ピン138の縮
径端部が該ピンの中間つばを越えて皿穴内に達している
。ピンの縮径端部をばね146が囲み、面板148と当
接し、前記面板はプレート142に固定され、かつスト
リッパプレートの面39と共面関係にある面を有する。 面板148の止めねじ147はピン138と整列し、ピ
ンに対する固定された制止手段として作用する。
成した凹み132を貫通するピン130に旋回自在に軸
支されている。トグル機構はピボットピン128に取付
けたカムフォロア134によって図2に示すまっすぐに
伸展した状態から図4に示す屈曲した状態へ移行させら
れる。このカムフォロアはストリッパプレート38の開
口部143に固定したプレート142の開口部140に
嵌め込まれたカムピン138の面取り端136と係合す
る。開口部140は皿穴144を有し、ピン138の縮
径端部が該ピンの中間つばを越えて皿穴内に達している
。ピンの縮径端部をばね146が囲み、面板148と当
接し、前記面板はプレート142に固定され、かつスト
リッパプレートの面39と共面関係にある面を有する。 面板148の止めねじ147はピン138と整列し、ピ
ンに対する固定された制止手段として作用する。
【0022】U字形弯曲加工が終了し、ラムアセンブリ
が初期位置に戻ったら、トグル機構を屈曲した状態から
まっすぐな状態に移行させねばならない。各トグル機構
の移行は成形工具80の垂下片152とH字形プレート
122の図面で左向きの面154との間に介在させた伸
展ばね150によって行われる。伸展ばねは成形工具8
0の垂下片156を貫通するように面板148に設けた
ロッド156を囲む。ロッド156はプレート122の
面154を越えて工具プレート34の凹みに達している
。
が初期位置に戻ったら、トグル機構を屈曲した状態から
まっすぐな状態に移行させねばならない。各トグル機構
の移行は成形工具80の垂下片152とH字形プレート
122の図面で左向きの面154との間に介在させた伸
展ばね150によって行われる。伸展ばねは成形工具8
0の垂下片156を貫通するように面板148に設けた
ロッド156を囲む。ロッド156はプレート122の
面154を越えて工具プレート34の凹みに達している
。
【0023】U字形弯曲加工は図7及び8に示すモジュ
ールによって行われる3つの加工動作のうちの1つに過
ぎない。工具プレート34,36及びストリッパプレー
ト38にはU字形弯曲加工以外の加工を行う工具部材を
取付けるための開口部158,160,162,164
,166,168が形成されている。ただし、これらの
工具部材は本発明には含まれないから、図示及び説明を
省いた。因みに、開口部158,160,162に取付
けられる工具は端子のU字形部分を修正する工具であり
、開口部164,166,168に取付けられる工具は
端子の接点端部を成形する工具である。
ールによって行われる3つの加工動作のうちの1つに過
ぎない。工具プレート34,36及びストリッパプレー
ト38にはU字形弯曲加工以外の加工を行う工具部材を
取付けるための開口部158,160,162,164
,166,168が形成されている。ただし、これらの
工具部材は本発明には含まれないから、図示及び説明を
省いた。因みに、開口部158,160,162に取付
けられる工具は端子のU字形部分を修正する工具であり
、開口部164,166,168に取付けられる工具は
端子の接点端部を成形する工具である。
【0024】図6に示すように、第2工具部材50の基
部92はアーム94の下方位置から左方へむかって形成
した孔170を有し、この孔にはスペーサプレート17
4と該孔170の内端との間にばね172が収容され、
工具部材50を図6の左方にむかって偏倚させる。基部
92の左端176は中間部分182を軸に旋回する上向
きレバー180に旋回自在に取付けられている(178
)。レバー180は前記基部92の端部と共に工具ホル
ダープレート46の凹み184に受容される。レバー1
80の上端186に内蔵されている止めねじ188は工
具プレート46,48を貫通して面49に至る孔196
に摺動自在に挿入されたロッド194の拡径ヘッド19
2と当接する。装置各部が動作サイクル開始時の位置に
ある時、ロッド194の端部198は面49の近傍に位
置する。動作サイクル中、ロッド194は図6において
左方へ移動してレバー180を反時計方向に旋回させ、
工具部材50を図6において右方へ駆動する。突出部9
4がこのように右方へ移動することで、ブランクのプレ
ート部分62が曲げられ、ラムアセンブリの相互接近行
程の終りに、成形されたばかりの端子52の接点部分5
8が工具部材94の側面とアンビル84の側面との間に
閉じ込められ、第1工具部材端部90がU字断面形状部
であるプレート部方60,62の間に位置している。
部92はアーム94の下方位置から左方へむかって形成
した孔170を有し、この孔にはスペーサプレート17
4と該孔170の内端との間にばね172が収容され、
工具部材50を図6の左方にむかって偏倚させる。基部
92の左端176は中間部分182を軸に旋回する上向
きレバー180に旋回自在に取付けられている(178
)。レバー180は前記基部92の端部と共に工具ホル
ダープレート46の凹み184に受容される。レバー1
80の上端186に内蔵されている止めねじ188は工
具プレート46,48を貫通して面49に至る孔196
に摺動自在に挿入されたロッド194の拡径ヘッド19
2と当接する。装置各部が動作サイクル開始時の位置に
ある時、ロッド194の端部198は面49の近傍に位
置する。動作サイクル中、ロッド194は図6において
左方へ移動してレバー180を反時計方向に旋回させ、
工具部材50を図6において右方へ駆動する。突出部9
4がこのように右方へ移動することで、ブランクのプレ
ート部分62が曲げられ、ラムアセンブリの相互接近行
程の終りに、成形されたばかりの端子52の接点部分5
8が工具部材94の側面とアンビル84の側面との間に
閉じ込められ、第1工具部材端部90がU字断面形状部
であるプレート部方60,62の間に位置している。
【0025】ロッド194はラムアセンブリが相互接近
する行程の最終段階において、ストリッパプレート38
に摺動自在に取付けられ、工具ホルダープレート36の
面106と当接する拡径端204を有するロッド200
によって左方へ駆動される。ばね202がロッド200
を囲み、図2及び図6に示すように前記拡径端部204
と皿穴内端の間に介在する。
する行程の最終段階において、ストリッパプレート38
に摺動自在に取付けられ、工具ホルダープレート36の
面106と当接する拡径端204を有するロッド200
によって左方へ駆動される。ばね202がロッド200
を囲み、図2及び図6に示すように前記拡径端部204
と皿穴内端の間に介在する。
【0026】本発明の利点は成形工具80を制御するの
に従来必要とされた強力ばねの使用を回避し、成形工具
トグル機構によって制御することにある。図示実施例で
もばね202,146,150,172を使用するが、
これらは弱いばねであり、耐用寿命が長く、ポンチ及び
型アセンブリに必要なプレスの容量を著しく増大させる
ことがない。
に従来必要とされた強力ばねの使用を回避し、成形工具
トグル機構によって制御することにある。図示実施例で
もばね202,146,150,172を使用するが、
これらは弱いばねであり、耐用寿命が長く、ポンチ及び
型アセンブリに必要なプレスの容量を著しく増大させる
ことがない。
【0027】図9はラムアセンブリが図2に示す開放位
置から図4に示す閉鎖位置へ移動し、再び開放位置へ戻
る各動作サイクルにおける工具アセンブリの主要部分の
位置を示す。図9から明らかなように、実際の成形動作
はラムアセンブリが閉鎖位置へ移動する行程の最終段階
だけで行われる。ラムの移動量は従来の鍛造及び成形型
よりも短く、図9に示すように各ラムの総移動量は図示
実施例の場合10.2mmである。
置から図4に示す閉鎖位置へ移動し、再び開放位置へ戻
る各動作サイクルにおける工具アセンブリの主要部分の
位置を示す。図9から明らかなように、実際の成形動作
はラムアセンブリが閉鎖位置へ移動する行程の最終段階
だけで行われる。ラムの移動量は従来の鍛造及び成形型
よりも短く、図9に示すように各ラムの総移動量は図示
実施例の場合10.2mmである。
【0028】各動作サイクルを以下に要約する。
【0029】サイクル開始時において、ラムアセンブリ
は図2の位置にあり、扁平ブランク52a,52a′が
ラムアセンブリ18,20の工具アセンブリ40,50
,40′,50′の間に来るように帯状材70が供給さ
れている。サイクルの初期段階において、ストリッパプ
レート38は図2に示すような伸張状態にある。行程が
終りに近づくと、ストリッパプレート38の面39が移
動して第2ラムアセンブリ20の工具プレート48の面
49と当接し、帯状材が図において右方へ僅かにたわむ
。工具プレート34,36は面104,106が互いに
当接するまでストリッパプレートの背面にむかって相対
移動する。成形工具80,80′の端部90,90′は
ストリッパプレートの面39を越え、ブランクのワイヤ
挿入部58,58′を形成する。ストリッパプレートが
第2ラムアセンブリの工具プレートの面と当接した直後
、トグル機構はまっすぐな状態のままであるが、サイク
ルの終りに近くなると、トグルはカムピン138,13
8′の作用下に屈曲状態に移行する。サイクル最終段階
において第1工具部材80,80′は図4に示す位置か
ら図5に示す位置へ移動して成形加工を完了させる。 ラムアセンブリが閉鎖位置から開放位置へ移動すると、
トグル機構が圧縮ばね150の作用下で引き伸ばされ、
各部が図2に示す位置に戻る。
は図2の位置にあり、扁平ブランク52a,52a′が
ラムアセンブリ18,20の工具アセンブリ40,50
,40′,50′の間に来るように帯状材70が供給さ
れている。サイクルの初期段階において、ストリッパプ
レート38は図2に示すような伸張状態にある。行程が
終りに近づくと、ストリッパプレート38の面39が移
動して第2ラムアセンブリ20の工具プレート48の面
49と当接し、帯状材が図において右方へ僅かにたわむ
。工具プレート34,36は面104,106が互いに
当接するまでストリッパプレートの背面にむかって相対
移動する。成形工具80,80′の端部90,90′は
ストリッパプレートの面39を越え、ブランクのワイヤ
挿入部58,58′を形成する。ストリッパプレートが
第2ラムアセンブリの工具プレートの面と当接した直後
、トグル機構はまっすぐな状態のままであるが、サイク
ルの終りに近くなると、トグルはカムピン138,13
8′の作用下に屈曲状態に移行する。サイクル最終段階
において第1工具部材80,80′は図4に示す位置か
ら図5に示す位置へ移動して成形加工を完了させる。 ラムアセンブリが閉鎖位置から開放位置へ移動すると、
トグル機構が圧縮ばね150の作用下で引き伸ばされ、
各部が図2に示す位置に戻る。
【0030】本発明の実施には必ずしもストリッパプレ
ート38を必要としない。図示実施例の場合、第1ラム
アセンブリの成形工具から成形ずみ端子片を取外すため
にストリッパプレートが必要であるが、場合によっては
、ストリッパプレートを必要としない型アセンブリに本
発明を応用することもできる。また、図8のタイミング
図は本発明の特定実施例に有効なものであるが、このタ
イミング図に示されているのとは異なるタイミングで上
記動作が行われるような実施例を構成することも可能で
ある。
ート38を必要としない。図示実施例の場合、第1ラム
アセンブリの成形工具から成形ずみ端子片を取外すため
にストリッパプレートが必要であるが、場合によっては
、ストリッパプレートを必要としない型アセンブリに本
発明を応用することもできる。また、図8のタイミング
図は本発明の特定実施例に有効なものであるが、このタ
イミング図に示されているのとは異なるタイミングで上
記動作が行われるような実施例を構成することも可能で
ある。
【0031】強力ばねを使用せず、トグル機構を利用し
てラムアセンブリに含まれる第1工具部材の動作を制御
するから、本発明の実施によって顕著な利点が達成され
る。ブランクを成形する過程で成形工具80,80′は
トグル機構によって確実に支持される。
てラムアセンブリに含まれる第1工具部材の動作を制御
するから、本発明の実施によって顕著な利点が達成され
る。ブランクを成形する過程で成形工具80,80′は
トグル機構によって確実に支持される。
【0032】
【作用と効果】本発明は鍛造及び成形装置において該装
置の工具ホルダーまたはラム18,20に対して工具8
0,94を移動させる改良型機構を提供する。従来はラ
ムアセンブリ18,20に対して工具80,94を移動
させるのに強力ばねを含む複雑な機構が必要であった。 本発明はトグル機構108によって工具80を移動させ
、ロッド/レバーシステム180,194,200によ
って工具94を移動させることを可能にする。ばね14
6,150,202は強力ばねではなく弱いばねである
から、従来の鍛造/成形装置に比較してプレス容量を小
さく設定することができる。
置の工具ホルダーまたはラム18,20に対して工具8
0,94を移動させる改良型機構を提供する。従来はラ
ムアセンブリ18,20に対して工具80,94を移動
させるのに強力ばねを含む複雑な機構が必要であった。 本発明はトグル機構108によって工具80を移動させ
、ロッド/レバーシステム180,194,200によ
って工具94を移動させることを可能にする。ばね14
6,150,202は強力ばねではなく弱いばねである
から、従来の鍛造/成形装置に比較してプレス容量を小
さく設定することができる。
【図1】装置モジュールの頂面図である。
【図2】工具アセンブリの第1及び第2ラムアセンブリ
を示すと共にラムアセンブリが開放位置、即ち、互いに
間隔を保つ位置を占める時の各部の位置を示し、切断面
が直線的であれば図示できない構成要件が見えるように
不規則な垂直断面において、図1の矢印2−2方向に見
た断面図である。
を示すと共にラムアセンブリが開放位置、即ち、互いに
間隔を保つ位置を占める時の各部の位置を示し、切断面
が直線的であれば図示できない構成要件が見えるように
不規則な垂直断面において、図1の矢印2−2方向に見
た断面図である。
【図3】ラムアセンブリが互いにある程度接近したサイ
クル中間段階における各部の位置を示す拡大図である。
クル中間段階における各部の位置を示す拡大図である。
【図4】ラムアセンブリが閉鎖位置にあって互いに実質
的に当接した時の各部の位置を示す図3と同様の図であ
る。
的に当接した時の各部の位置を示す図3と同様の図であ
る。
【図5】第1ラムアセンブリの前端部を示す拡大図であ
る。
る。
【図6】第2ラムアセンブリの前端部を示す拡大図であ
る。
る。
【図7】第1工具アセンブリと、ラムアセンブリ各部分
を示す分解斜視図であり、図中A−A線を図8のA−A
線を重ねるとアセンブリ各部を残らず示すことができる
。
を示す分解斜視図であり、図中A−A線を図8のA−A
線を重ねるとアセンブリ各部を残らず示すことができる
。
【図8】第1工具アセンブリと、ラムアセンブリ各部分
を示す分解斜視図であり、図中A−A線を図7のA−A
線を重ねるとアセンブリ各部を残らず示すことができる
。
を示す分解斜視図であり、図中A−A線を図7のA−A
線を重ねるとアセンブリ各部を残らず示すことができる
。
【図9】動作サイクル中の各部の動作を示すタイミング
図である。
図である。
【図10】図1乃至図8に示した工具アセンブリによっ
て製造される接点端子の斜視図である。
て製造される接点端子の斜視図である。
【図11】図1乃至図8に示した工具によって成形され
る打抜き帯状材の一部を示す平面図である。
る打抜き帯状材の一部を示す平面図である。
18,20 ラムアセンブリ39,49
対向面 70 金属板 80,94 加工工具(成形工具)108,
108’ トグル
対向面 70 金属板 80,94 加工工具(成形工具)108,
108’ トグル
Claims (1)
- 【請求項1】1対の相互に対向するラムアセンブリの対
向面に夫々加工工具を取付け、該加工工具間に送給され
る金属板を折曲げ加工する金属板加工装置において、前
記ラムアセンブリの一方に相互に直線状又は屈曲配列す
る1対のトグルリンクを有するトグル手段を設け、前記
ラムアセンブリが相互に離間している間は前記加工工具
を前記対向面から退却させ、相互に接近し前記金属板の
加工時に前記対向面から突出させるようにしたことを特
徴とする金属板加工装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US598289 | 1990-10-16 | ||
US07/598,289 US5070719A (en) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | Tooling control mechanisms for stamping and forming die assemblies |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04274184A true JPH04274184A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=24394982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3296300A Pending JPH04274184A (ja) | 1990-10-16 | 1991-10-16 | 金属板加工装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5070719A (ja) |
EP (1) | EP0481426B1 (ja) |
JP (1) | JPH04274184A (ja) |
BR (1) | BR9104421A (ja) |
DE (1) | DE69108667T2 (ja) |
MX (1) | MX9101485A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111185529A (zh) * | 2020-01-16 | 2020-05-22 | 马鞍山市华能电力线路器材有限责任公司 | 一种热镀锌楔形线夹快速成型模具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1278355B1 (it) * | 1995-02-06 | 1997-11-20 | Sapim Amada Spa | Attrezzatura piegatrice per lamiere. |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1550580A (en) * | 1924-12-06 | 1925-08-18 | Marquette Tool & Mfg Co | Blank-holding means |
CH354331A (fr) * | 1959-05-05 | 1961-05-15 | Bobst Fils Sa J | Mécanisme d'entraînement de la platine mobile d'une presse à platines |
US3661008A (en) * | 1970-03-17 | 1972-05-09 | Wickman Mach Tool Sales Ltd | Presses |
SU722636A1 (ru) * | 1978-04-10 | 1980-03-25 | Предприятие П/Я А-3238 | Штамп дл гибки штучных заготовок |
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