JPH04273973A - 冷凍冷蔵ショーケースの運転制御装置 - Google Patents
冷凍冷蔵ショーケースの運転制御装置Info
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- JPH04273973A JPH04273973A JP3295391A JP3295391A JPH04273973A JP H04273973 A JPH04273973 A JP H04273973A JP 3295391 A JP3295391 A JP 3295391A JP 3295391 A JP3295391 A JP 3295391A JP H04273973 A JPH04273973 A JP H04273973A
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- refrigeration
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims abstract description 49
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 33
- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims abstract description 33
- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims abstract description 33
- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品等の商品を冷やし
て陳列する冷凍冷蔵ショーケースで、特に冷却装置の運
転制御装置に関するものである。
て陳列する冷凍冷蔵ショーケースで、特に冷却装置の運
転制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷凍冷蔵ショーケースは、一例として図
7、図8に示すように断熱壁で構成する上面開口のショ
ーケース本体1内を、ダクト板で冷気循環ダクト13と
商品収納庫36とに区画し、この冷気循環ダクト13内
にファン12、冷蔵用の冷却器6、冷凍用の冷却器7を
配設し、ショーケース本体1の下方に形成する機械室1
0a内に、冷蔵用の圧縮機8、冷凍用の圧縮機9、冷蔵
用の凝縮器4、冷凍用の凝縮器5及び凝縮器ファン11
を配設してある。図示は省略するが、この凝縮器ファン
11は凝縮器4用のものと、凝縮器5用のものとの2台
が設けられる。
7、図8に示すように断熱壁で構成する上面開口のショ
ーケース本体1内を、ダクト板で冷気循環ダクト13と
商品収納庫36とに区画し、この冷気循環ダクト13内
にファン12、冷蔵用の冷却器6、冷凍用の冷却器7を
配設し、ショーケース本体1の下方に形成する機械室1
0a内に、冷蔵用の圧縮機8、冷凍用の圧縮機9、冷蔵
用の凝縮器4、冷凍用の凝縮器5及び凝縮器ファン11
を配設してある。図示は省略するが、この凝縮器ファン
11は凝縮器4用のものと、凝縮器5用のものとの2台
が設けられる。
【0003】そして、機械室カバー10の前面に庫内の
冷却温度の設定を行う可変温度調節器2と、冷蔵運転と
冷凍運転との切換えを行う切換スイッチ22を設け、前
記可変温度調節器2の感温部2aを冷気循環ダクト13
の空気吸込口付近に設置する。
冷却温度の設定を行う可変温度調節器2と、冷蔵運転と
冷凍運転との切換えを行う切換スイッチ22を設け、前
記可変温度調節器2の感温部2aを冷気循環ダクト13
の空気吸込口付近に設置する。
【0004】図9、図10は冷却装置の冷凍サイクル構
成を示すもので、冷蔵用圧縮機8、冷蔵用凝縮器4、膨
張弁15、冷蔵用冷却器6が冷媒配管により順次連結さ
れ、また、冷凍用圧縮機7、冷凍用凝縮器5、膨張弁1
6、冷凍用冷却器7が冷媒配管により順次連結される。
成を示すもので、冷蔵用圧縮機8、冷蔵用凝縮器4、膨
張弁15、冷蔵用冷却器6が冷媒配管により順次連結さ
れ、また、冷凍用圧縮機7、冷凍用凝縮器5、膨張弁1
6、冷凍用冷却器7が冷媒配管により順次連結される。
【0005】図11は冷蔵用の圧縮機8、冷凍用の圧縮
機9の圧縮機モータ8a,9aの制御回路を示すもので
、切換スイッチ22が直列に接続される冷凍用の圧縮機
モーター9aと冷蔵用の圧縮機モータ8aとが並列接続
され、この並列接続回路は可変温度調節器2を介して電
源17に並列に接続される。図中が2bはこの可変温度
調節器2の出力端子である。
機9の圧縮機モータ8a,9aの制御回路を示すもので
、切換スイッチ22が直列に接続される冷凍用の圧縮機
モーター9aと冷蔵用の圧縮機モータ8aとが並列接続
され、この並列接続回路は可変温度調節器2を介して電
源17に並列に接続される。図中が2bはこの可変温度
調節器2の出力端子である。
【0006】次に動作を図12について説明する。冷蔵
運転を行う場合は、可変温度調節器2を操作して、庫内
の冷却温度として冷蔵温度T1 を設定し、切換スイッ
チ22はオフにする。これにより圧縮機モータ9aへは
通電されず、一方の圧縮機モータ8aへのみ通電され、
1台の圧縮機8のみが運転する。圧縮機8が運転すると
、圧縮された高温高圧冷媒が凝縮器4で凝縮器ファン1
1により冷やされ、膨張弁15で低圧となり、冷却器6
で低温低圧の冷媒となり、周囲の空気と熱交換し、周囲
の空気を冷却する。この冷却された空気がファン12に
より庫内に送られ、庫内で冷却する。
運転を行う場合は、可変温度調節器2を操作して、庫内
の冷却温度として冷蔵温度T1 を設定し、切換スイッ
チ22はオフにする。これにより圧縮機モータ9aへは
通電されず、一方の圧縮機モータ8aへのみ通電され、
1台の圧縮機8のみが運転する。圧縮機8が運転すると
、圧縮された高温高圧冷媒が凝縮器4で凝縮器ファン1
1により冷やされ、膨張弁15で低圧となり、冷却器6
で低温低圧の冷媒となり、周囲の空気と熱交換し、周囲
の空気を冷却する。この冷却された空気がファン12に
より庫内に送られ、庫内で冷却する。
【0007】このようにして庫内が冷却され、感温部2
aで検知される庫内温度が、運転開始の常温A点から低
下し設定温度T1 よりもさらに下がりB点に達すると
、可変温度調節器2がオフし圧縮機8が停止する。圧縮
機8が停止して冷却運転が停止すると、庫内温度が上昇
し、設定温度T1 よりも高いC点に達すると、ここで
可変温度調節器2が再びオンし、圧縮機8が運転を再開
する。かかるオンオフを繰返して庫内温度を設定温度T
1 の近くに保持する。
aで検知される庫内温度が、運転開始の常温A点から低
下し設定温度T1 よりもさらに下がりB点に達すると
、可変温度調節器2がオフし圧縮機8が停止する。圧縮
機8が停止して冷却運転が停止すると、庫内温度が上昇
し、設定温度T1 よりも高いC点に達すると、ここで
可変温度調節器2が再びオンし、圧縮機8が運転を再開
する。かかるオンオフを繰返して庫内温度を設定温度T
1 の近くに保持する。
【0008】次に、前記冷蔵運転よりも低い温度である
冷凍運転を行う場合は、可変温度調節器2により庫内の
冷却温度を前記冷蔵運転時の冷却温度T1 よりも低い
冷凍温度T2 に設定し、切換スイッチ22をオンする
。これにより、圧縮機モータ9aにも通電され、圧縮機
8と圧縮機9との2台が同時に運転され、庫内の冷却温
度が低下する。感温部2aで検知される庫内温度が設定
した冷凍温度T2 よりも下がる(D点)と、可変温度
調節器2がオフし、2台の圧縮機8,9が停止する。そ
して、庫内温度が上昇し、設定した冷凍温度T2 より
も高いE点に達すると圧縮機8,9が再びオンして冷却
運転が行われ、設定した冷凍温度T2 近くに庫内温度
が保持される。
冷凍運転を行う場合は、可変温度調節器2により庫内の
冷却温度を前記冷蔵運転時の冷却温度T1 よりも低い
冷凍温度T2 に設定し、切換スイッチ22をオンする
。これにより、圧縮機モータ9aにも通電され、圧縮機
8と圧縮機9との2台が同時に運転され、庫内の冷却温
度が低下する。感温部2aで検知される庫内温度が設定
した冷凍温度T2 よりも下がる(D点)と、可変温度
調節器2がオフし、2台の圧縮機8,9が停止する。そ
して、庫内温度が上昇し、設定した冷凍温度T2 より
も高いE点に達すると圧縮機8,9が再びオンして冷却
運転が行われ、設定した冷凍温度T2 近くに庫内温度
が保持される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の冷凍
冷蔵ショーケースでは、冷蔵運転と冷凍運転との切換え
を行うには、可変温度調節器2の設定温度の変更操作だ
けでなく、切換スイッチ22の切換操作も行う必要があ
り、面倒であった。
冷蔵ショーケースでは、冷蔵運転と冷凍運転との切換え
を行うには、可変温度調節器2の設定温度の変更操作だ
けでなく、切換スイッチ22の切換操作も行う必要があ
り、面倒であった。
【0010】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、可変温度調節器の設定温度の変更操作を行うだけで
2台の冷却装置での冷蔵運転と冷凍運転の切換を切換ス
イッチの操作なしに自動制御することができ、また、防
露ヒータもこの冷蔵運転と冷凍運転に合わせて自動制御
することができる冷凍冷蔵ショーケースの運転制御装置
を提供することにある。
し、可変温度調節器の設定温度の変更操作を行うだけで
2台の冷却装置での冷蔵運転と冷凍運転の切換を切換ス
イッチの操作なしに自動制御することができ、また、防
露ヒータもこの冷蔵運転と冷凍運転に合わせて自動制御
することができる冷凍冷蔵ショーケースの運転制御装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、2台の冷却装置を設け、この冷却装置のうち
、冷蔵運転時には1台の冷却装置を運転し、冷凍運転時
には2台の冷却装置を同時運転する冷凍冷蔵ショーケー
スにおいて、冷蔵温度と冷凍温度との温度設定を行うた
めの可変温度調節器を各冷却装置の圧縮機にこれをオン
オフ制御可能に接続し、さらに、可変温度調節器で冷凍
温度に設定した場合にこの冷凍温度に対応して所定温度
で2台の冷却装置を自動的に作動させる第2の温度調節
器を設け、また、この温度調節器は接点切換えで複数の
防露ヒータを選択通電制御するようにしたことを要旨と
するものである。
するため、2台の冷却装置を設け、この冷却装置のうち
、冷蔵運転時には1台の冷却装置を運転し、冷凍運転時
には2台の冷却装置を同時運転する冷凍冷蔵ショーケー
スにおいて、冷蔵温度と冷凍温度との温度設定を行うた
めの可変温度調節器を各冷却装置の圧縮機にこれをオン
オフ制御可能に接続し、さらに、可変温度調節器で冷凍
温度に設定した場合にこの冷凍温度に対応して所定温度
で2台の冷却装置を自動的に作動させる第2の温度調節
器を設け、また、この温度調節器は接点切換えで複数の
防露ヒータを選択通電制御するようにしたことを要旨と
するものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、可変温度調節器で庫内の冷却
温度を冷蔵温度に設定すると、1台の圧縮機だけが作動
し、冷凍温度に設定すると第2の温度調節器による検知
で庫内温度が冷凍温度に適する所定温度以下に下がると
自動的に2台の圧縮機が働く。
温度を冷蔵温度に設定すると、1台の圧縮機だけが作動
し、冷凍温度に設定すると第2の温度調節器による検知
で庫内温度が冷凍温度に適する所定温度以下に下がると
自動的に2台の圧縮機が働く。
【0013】また、第2の温度調節器が庫内温度が冷凍
温度に適する所定温度を検知すると、この温度調節器の
接点が切換わり、通電する防露ヒータの数を増加させて
冷凍温度に適した高い温度の発熱が防露ヒータから得ら
れる。
温度に適する所定温度を検知すると、この温度調節器の
接点が切換わり、通電する防露ヒータの数を増加させて
冷凍温度に適した高い温度の発熱が防露ヒータから得ら
れる。
【0014】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の冷凍冷蔵ショーケースの運転
制御装置の1実施例を示す回路図、図2は本発明装置を
備えた冷凍冷蔵ショーケースの正面図、図3は同上縦断
側面図で、図7〜図12に示した従来例と同一の構成要
素には同一の参照符号を付したものである。冷凍冷蔵シ
ョーケースの全体構成は基本的構成は図7、図8につい
て既に説明した従来例と同一であるからここでの詳細な
説明は省略するが、図2、図3に示すように、本発明の
冷凍冷蔵ショーケースも従来と同じく本体1内をダクト
板で商品収納庫26と冷気循環ダクト13とに区画し、
冷気循環ダクト13内に冷却器6,7とファン12を配
設し、下方の機械室10a内に圧縮機8,9、凝縮器4
,5、凝縮器ファン11a,11bを配設し、機械室カ
バー10の前面には冷蔵温度、冷凍温度の温度設定を行
う可変温度調節器2を設け、その感温部2aを前記冷気
循環ダクトの空気吸入口近くに設ける。
説明する。図1は本発明の冷凍冷蔵ショーケースの運転
制御装置の1実施例を示す回路図、図2は本発明装置を
備えた冷凍冷蔵ショーケースの正面図、図3は同上縦断
側面図で、図7〜図12に示した従来例と同一の構成要
素には同一の参照符号を付したものである。冷凍冷蔵シ
ョーケースの全体構成は基本的構成は図7、図8につい
て既に説明した従来例と同一であるからここでの詳細な
説明は省略するが、図2、図3に示すように、本発明の
冷凍冷蔵ショーケースも従来と同じく本体1内をダクト
板で商品収納庫26と冷気循環ダクト13とに区画し、
冷気循環ダクト13内に冷却器6,7とファン12を配
設し、下方の機械室10a内に圧縮機8,9、凝縮器4
,5、凝縮器ファン11a,11bを配設し、機械室カ
バー10の前面には冷蔵温度、冷凍温度の温度設定を行
う可変温度調節器2を設け、その感温部2aを前記冷気
循環ダクトの空気吸入口近くに設ける。
【0015】冷却装置の冷凍サイクルとしては前記図9
,図10と同じであり、圧縮機8、凝縮器4、膨張弁1
5及び冷却器6が、また、圧縮機9、凝縮器5、膨張弁
16及び冷却器7がそれぞれ冷凍配管で連結されて冷凍
サイクルが形成される。
,図10と同じであり、圧縮機8、凝縮器4、膨張弁1
5及び冷却器6が、また、圧縮機9、凝縮器5、膨張弁
16及び冷却器7がそれぞれ冷凍配管で連結されて冷凍
サイクルが形成される。
【0016】本発明は、さらに前記機械室10a内に制
御ボックス3を設け、該制御ボックス3内に、第2の温
度調節器として、庫内温度が冷蔵の設定温度よりもさら
に低い所定温度に達したときにこれを検知して作動する
温度調節器14を設け、該温度調節器14の感温部14
aを感温部2aに並べて設けた。図4は可変温度調節器
2の正面図で、前面に温度調節用の摘みを有するケース
から出力端子2bを突出させたものであり、また図5は
第2の温度調節器としての温度調節器14の正面図で、
同ケースから切換接点14b,14cの出力端子を突出
させてある。
御ボックス3を設け、該制御ボックス3内に、第2の温
度調節器として、庫内温度が冷蔵の設定温度よりもさら
に低い所定温度に達したときにこれを検知して作動する
温度調節器14を設け、該温度調節器14の感温部14
aを感温部2aに並べて設けた。図4は可変温度調節器
2の正面図で、前面に温度調節用の摘みを有するケース
から出力端子2bを突出させたものであり、また図5は
第2の温度調節器としての温度調節器14の正面図で、
同ケースから切換接点14b,14cの出力端子を突出
させてある。
【0017】また、本体1の上面開口部脇の手摺25の
内部には防露ヒータ26aと27aおよび26bと27
bを並べて設ける。
内部には防露ヒータ26aと27aおよび26bと27
bを並べて設ける。
【0018】図1に示すように、冷凍冷蔵ショーケース
の圧縮機8,9の圧縮機モータ8a,9aの制御回路と
して、圧縮機モータ8aにリレー19aの常閉接点19
cを直列接続した圧縮機モータ9aとリレー18aとが
並列接続されるが、この並列接続回路に、可変温度調節
器2が出力端子2bを介して直列接続され、さらに回路
は電源17に接続される。
の圧縮機8,9の圧縮機モータ8a,9aの制御回路と
して、圧縮機モータ8aにリレー19aの常閉接点19
cを直列接続した圧縮機モータ9aとリレー18aとが
並列接続されるが、この並列接続回路に、可変温度調節
器2が出力端子2bを介して直列接続され、さらに回路
は電源17に接続される。
【0019】温度調節器14は先に述べたように接点1
4b,14cへ切り換わりを行うもので、このうち接点
14cは防露ヒータ用のリレー28aと直列接続で電源
17に接続され、接点14bはリレー19aの常閉接点
19bと直列接続され、この直列接続回路は、圧縮機モ
ータ9aのリレー19aと前記リレー18aの常閉接点
18bとの直列接続回路の常閉接点18bに 並列に
接続される。この圧縮機モータ9aのリレー19aと前
記リレー18aの常閉接点18bとの直列接続回路は電
源17に接続されるものである。
4b,14cへ切り換わりを行うもので、このうち接点
14cは防露ヒータ用のリレー28aと直列接続で電源
17に接続され、接点14bはリレー19aの常閉接点
19bと直列接続され、この直列接続回路は、圧縮機モ
ータ9aのリレー19aと前記リレー18aの常閉接点
18bとの直列接続回路の常閉接点18bに 並列に
接続される。この圧縮機モータ9aのリレー19aと前
記リレー18aの常閉接点18bとの直列接続回路は電
源17に接続されるものである。
【0020】防露ヒータ26aと27aおよび26bと
27bは、それぞれ対として電源17に並列接続される
が、このうちヒータ26bと27bは防露ヒータ用のリ
レー28aの常開接点28cとで直列接続となり、また
このヒータ26bと27bと接点28cの中点とヒータ
26aと27aとをリレー28aの常閉接点28bを介
して接続する。
27bは、それぞれ対として電源17に並列接続される
が、このうちヒータ26bと27bは防露ヒータ用のリ
レー28aの常開接点28cとで直列接続となり、また
このヒータ26bと27bと接点28cの中点とヒータ
26aと27aとをリレー28aの常閉接点28bを介
して接続する。
【0021】次に動作を図6について説明する。冷蔵運
転を行う場合は、可変温度調節器2のつまみを回して庫
内の冷却温度を冷蔵温度T1 に設定して運転を開始す
る。この時、第2の温度調節器である温度調節器14は
前記設定の冷蔵温度T1 と冷凍運転時に設定される冷
凍温度T2 とのほぼ中間の温度T3 で接点14b側
から接点14c側に切り換えるようセットされている。 運転開始により、可変温度調節器2がオンし、温度調節
器14は接点14b側が閉じるので、圧縮機モータ8a
に通電されて、一方の圧縮機8aがオンする。さらに、
圧縮機モータ8aのリレー18aにも通電され、その接
点18bがオフし、これによりリレー19aへの通電が
断たれリレー19aがオフとなり、接点19bがオフ、
接点19cがオンし、圧縮機モータ9aにも通電されて
他方の圧縮機9も作動する。このように、運転開始時の
庫内温度が高いときは、2台の圧縮機8,9が作動して
庫内温度を設定温度T1 に近づける。
転を行う場合は、可変温度調節器2のつまみを回して庫
内の冷却温度を冷蔵温度T1 に設定して運転を開始す
る。この時、第2の温度調節器である温度調節器14は
前記設定の冷蔵温度T1 と冷凍運転時に設定される冷
凍温度T2 とのほぼ中間の温度T3 で接点14b側
から接点14c側に切り換えるようセットされている。 運転開始により、可変温度調節器2がオンし、温度調節
器14は接点14b側が閉じるので、圧縮機モータ8a
に通電されて、一方の圧縮機8aがオンする。さらに、
圧縮機モータ8aのリレー18aにも通電され、その接
点18bがオフし、これによりリレー19aへの通電が
断たれリレー19aがオフとなり、接点19bがオフ、
接点19cがオンし、圧縮機モータ9aにも通電されて
他方の圧縮機9も作動する。このように、運転開始時の
庫内温度が高いときは、2台の圧縮機8,9が作動して
庫内温度を設定温度T1 に近づける。
【0022】庫内温度が低下して設定温度T1 に達す
ると(図6のF点) 、冷蔵温度T1 に設定した温度
調節器2がオフとなり、圧縮機モータ8aへの通電が断
たれて圧縮機8が停止する。同時にリレー18aもオフ
となり、その接点18bが閉じ、これによりリレー19
aに通電されてその接点19cが開き圧縮機モータ9a
が停止し、また接点19bが閉じる。この状態でリレー
19aは自己保持され圧縮機モータ9aに通電されるこ
とはない。こうして圧縮機8,9がともに停止する。
ると(図6のF点) 、冷蔵温度T1 に設定した温度
調節器2がオフとなり、圧縮機モータ8aへの通電が断
たれて圧縮機8が停止する。同時にリレー18aもオフ
となり、その接点18bが閉じ、これによりリレー19
aに通電されてその接点19cが開き圧縮機モータ9a
が停止し、また接点19bが閉じる。この状態でリレー
19aは自己保持され圧縮機モータ9aに通電されるこ
とはない。こうして圧縮機8,9がともに停止する。
【0023】圧縮機8、9の停止により庫内温度がT1
以上に達すると(図6のG点) 、可変温度調節器2
が再びオンし、圧縮機モータ8aに通電されて一方の圧
縮機8が作動する。この時、リレー18aにも通電され
、接点18bがオフとなるが、リレー19aは接点19
bが閉じて自己保持されているのでリレー19aへの通
電が断たれることはなく圧縮機モータ9aに通電される
ことはない。こうして、一台の圧縮機8のみの運転とな
る。
以上に達すると(図6のG点) 、可変温度調節器2
が再びオンし、圧縮機モータ8aに通電されて一方の圧
縮機8が作動する。この時、リレー18aにも通電され
、接点18bがオフとなるが、リレー19aは接点19
bが閉じて自己保持されているのでリレー19aへの通
電が断たれることはなく圧縮機モータ9aに通電される
ことはない。こうして、一台の圧縮機8のみの運転とな
る。
【0024】防露ヒータは、温度調節器14が接点14
c側にならないと、リレー28aが通電されていないた
め、該リレーの接点28bはオン、接点28cはオフの
状態であり、かつヒータ26a,27aとヒータ26b
,27bとが直列接続されているので、電源17の電圧
はヒータ26a,27aに分圧して引加され、この2個
のヒータ26a,27aで防露が行われる。この状態は
図のHの点まで続く。
c側にならないと、リレー28aが通電されていないた
め、該リレーの接点28bはオン、接点28cはオフの
状態であり、かつヒータ26a,27aとヒータ26b
,27bとが直列接続されているので、電源17の電圧
はヒータ26a,27aに分圧して引加され、この2個
のヒータ26a,27aで防露が行われる。この状態は
図のHの点まで続く。
【0025】次に、冷凍運転を行うには、可変温度調節
器2のつまみを操作して設定温度を冷凍温度T2 にセ
ットすれば、運転開始後、庫内温度がT3 にまで下が
ったところで温度調節器14の感温部14aがこれを検
知し、温度調節器14が接点14b側から接点14c側
に切換わり、リレー19aの自己保持が解除され、可変
温度調節器2がオンのときはリレー19aは常にオフと
なり、接点19cはオンし、圧縮機モータ8a,9aと
もに同時に通電され、温度T3 以下の冷凍運転では必
ず圧縮機8,9の2台の冷却運転となる。
器2のつまみを操作して設定温度を冷凍温度T2 にセ
ットすれば、運転開始後、庫内温度がT3 にまで下が
ったところで温度調節器14の感温部14aがこれを検
知し、温度調節器14が接点14b側から接点14c側
に切換わり、リレー19aの自己保持が解除され、可変
温度調節器2がオンのときはリレー19aは常にオフと
なり、接点19cはオンし、圧縮機モータ8a,9aと
もに同時に通電され、温度T3 以下の冷凍運転では必
ず圧縮機8,9の2台の冷却運転となる。
【0026】防露ヒータは、温度調節器14が接点14
c側にあるので、リレー28aが通電され、該リレー2
8aの接点28bはオフになり、接点28cはオンとな
る。その結果、ヒータ26a,27a,26b,27b
が電源17に全て並列状態でつながり、印加されるので
、Hの点からIの点への変化で冷凍用の温度に上昇する
。
c側にあるので、リレー28aが通電され、該リレー2
8aの接点28bはオフになり、接点28cはオンとな
る。その結果、ヒータ26a,27a,26b,27b
が電源17に全て並列状態でつながり、印加されるので
、Hの点からIの点への変化で冷凍用の温度に上昇する
。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明の冷凍冷蔵ショ
ーケースの運転制御装置は、2台の冷却装置を有し、冷
蔵運転と冷却運転とを行う場合に、冷蔵と冷凍の温度設
定を行うだけで冷蔵運転から冷凍運転へ自動的に切換わ
るので、運転モードの切換スイッチなどによるスイッチ
の操作が不要なものである。
ーケースの運転制御装置は、2台の冷却装置を有し、冷
蔵運転と冷却運転とを行う場合に、冷蔵と冷凍の温度設
定を行うだけで冷蔵運転から冷凍運転へ自動的に切換わ
るので、運転モードの切換スイッチなどによるスイッチ
の操作が不要なものである。
【0028】さらに、冷蔵運転と冷凍運転に対応する防
露ヒータの自動切換も行われるので、手数をかけない便
利なものである。
露ヒータの自動切換も行われるので、手数をかけない便
利なものである。
【図1】本発明の冷凍冷蔵ショーケースの運転制御装置
の1実施例を示す回路図である。
の1実施例を示す回路図である。
【図2】本発明装置を備えた冷凍冷蔵ショーケースの1
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図3】本発明装置を備えた冷凍冷蔵ショーケースの1
例を示す縦断側面図である。
例を示す縦断側面図である。
【図4】可変温度調節器の正面図である。
【図5】第2の温度調節器の正面図である。
【図6】本発明の温度特性と動作を示すタイムチャート
である。
である。
【図7】冷凍冷蔵ショーケースの従来例を示す正面図で
ある。
ある。
【図8】冷凍冷蔵ショーケースの従来例を示す縦断側面
図である。
図である。
【図9】冷凍冷蔵ショーケースの冷凍サイクルの説明図
である。
である。
【図10】冷凍冷蔵ショーケースの他の冷凍サイクルの
説明図である。
説明図である。
【図11】従来例を示す圧縮機制御の回路図である。
【図12】従来例の温度特性と動作を示すタイムチャー
トである。
トである。
1…本体
2…可変温度調節器
2a…感温部
2b…出力端子
3…制御ボックス
4,5…凝縮器
6,7…冷却器
8,9…圧縮機
8a,9a…圧縮機モータ
10…機械室カバー
10a…機械室
11…凝縮器ファン
12…ファン
13…冷気循環ダクト
14…温度調節器
14a…感温部
14b,14c…接点
15,16…膨張弁
17…電源
18a…リレー
18b…接点
19a…リレー
19b,19c…接点
26a,27a,26b,27b…防露ヒータ28a…
リレー 28b,28c…接点 36…商品収納庫
リレー 28b,28c…接点 36…商品収納庫
Claims (1)
- 【請求項1】 2台の冷却装置を設け、この冷却装置
のうち、冷蔵運転時には1台の冷却装置を運転し、冷凍
運転時には2台の冷却装置を同時運転する冷凍冷蔵ショ
ーケースにおいて、冷蔵温度と冷凍温度との温度設定を
行うための可変温度調節器を各冷却装置の圧縮機にこれ
をオンオフ制御可能に接続し、さらに、可変温度調節器
で冷凍温度に設定した場合にこの冷凍温度に対応して所
定温度で2台の冷却装置を自動的に作動させる第2の温
度調節器を設け、また、この温度調節器は接点切換えで
複数の防露ヒータを選択通電制御するようにしたことを
特徴とする冷凍冷蔵ショーケースの運転圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3295391A JPH04273973A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 冷凍冷蔵ショーケースの運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3295391A JPH04273973A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 冷凍冷蔵ショーケースの運転制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04273973A true JPH04273973A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=12373307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3295391A Pending JPH04273973A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 冷凍冷蔵ショーケースの運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04273973A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109708357A (zh) * | 2018-06-26 | 2019-05-03 | 青岛海尔股份有限公司 | 用于冰箱的制冷装置及具有其的冰箱 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3295391A patent/JPH04273973A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109708357A (zh) * | 2018-06-26 | 2019-05-03 | 青岛海尔股份有限公司 | 用于冰箱的制冷装置及具有其的冰箱 |
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