JPH04273294A - 表示制御回路 - Google Patents

表示制御回路

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Publication number
JPH04273294A
JPH04273294A JP3034027A JP3402791A JPH04273294A JP H04273294 A JPH04273294 A JP H04273294A JP 3034027 A JP3034027 A JP 3034027A JP 3402791 A JP3402791 A JP 3402791A JP H04273294 A JPH04273294 A JP H04273294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
memory
axis
position information
axis direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP3034027A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Ota
太田 利則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
Priority to JP3034027A priority Critical patent/JPH04273294A/ja
Publication of JPH04273294A publication Critical patent/JPH04273294A/ja
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示制御回路に係り、
たとえば波形データのようにX軸方向値に対して一のY
軸方向値が定まるデータを取り入れ、このデータを一旦
メモリに格納した後に表示器に表示するようにした表示
制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表示制御回路としては、
たとえば次に示すようなものが知られている。
【0003】図3に示すように、サンプリングして得ら
れる波形データは、たとえばX軸方向値に対してY軸方
向値が定まるデータであるが、このデータはフレームメ
モリ31に格納するため、データ変換が行なわれるよう
になっている。
【0004】このような変換がなされる理由は、フレー
ムメモリ31は表示器32の表示面の各画素に対応した
セルを有するメモリであるからである。
【0005】そして、このように変換データが格納され
たフレームメモリ31の各セルの情報は、CRTコント
ローラ33によって前記表示器32の走査線に同期して
順次読みだされ、前記表示器32に出力されて表示され
るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されている表示制御装置は、サンプリングして
得られる波形データをフレームメモリ31に格納する場
合、データ変換しなければならないことから、その処理
に時間がかかるという問題があった。
【0007】このことは、フレームメモリ31を表示器
32のリフレッシュ周期毎に書き換えて高速の移動画を
表示しようという場合、極めて大量のメモリ量を高速に
書き換える必要があり、リアルタイム性の良い移動画を
作るのは、非常に困難なことにもなる。
【0008】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たものであり、その目的とするところのものは、フレー
ムメモリをなくし、これによりデータ変換を行なう必要
のない表示制御装置を提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、大容量のメモ
リを必要としない表示制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、X軸方向の値に対し
て一のY軸方向の値が定まるデータを前記X軸方向の値
に対応するアドレスに格納するメモリと、表示器の走査
に同期したX軸位置情報およびY軸位置情報を出力し該
X軸位置情報によって前記メモリに格納されたY方向値
情報を順次読みだす制御回路と、前記メモリから読みだ
されたY方向値情報と前記垂直位置情報とを比較しその
比較結果を前記表示器に出力させる比較器とを備えるこ
とを特徴とするものである。
【0011】
【作用】このように構成した表示制御装置は、X軸方向
値に対して一のY軸方向値が定まるデータをそのまま前
記メモリに入力させることができるようになる。そして
、制御回路からのX方向値情報により前記メモリに格納
されたY方向値情報を順次読みだし、この際、読みださ
れたY方向値情報を比較器により前記制御回路からのY
軸方向値情報と比較していく。このような操作を全ての
Y方向値情報に対して行なうことにより、該データが表
示器に表示されるようになる。
【0012】このようなことから、特にフレームメモリ
を用いなくても、上述のようなメモリを用いてデータ表
示を行なうことができるようになる。
【0013】したがって、フレームメモリに格納させる
際の変換を必要としないので、書き込み処理を短時間で
行なうことができるようになる。
【0014】また、前記メモリとしては、X軸方向値に
対して一のY軸方向値が定まるデータを前記X軸方向値
に対応するアドレスに前記Y方向値を格納する構成とし
ていることから、書き込みデータ数の減少が図られると
ともに、大容量のメモリを必要としないという効果を奏
する。
【0015】
【実施例】図1は、本発明による表示制御回路の一実施
例を示す概略ブロック図である。
【0016】まず、本実施例では、ディジタルオシロス
コープ等の測定器において、図2に示すように変調波形
のエンベロープ表示を行なう場合について説明する。
【0017】図2に示すエンベーロープ波形20のうち
上限値を示す波形20Aに対応する信号が図1に示すシ
リアルメモリ1Aに入力されるようになっている。また
、前記エンベーロープ波形20のうち下限値を示す波形
20Bに対応する信号が図1に示すシリアルメモリ1B
に入力されるようになっている。
【0018】前記波形20Aおよび20BはいずれもX
軸方向値に対して一のY軸方向値が定まるデータであり
、前記シリアルメモリ1Aおよび1Bには、それぞれ前
記X軸方向値に対応するアドレスに前記Y軸方向値が格
納されるようになっている。
【0019】一方、CRTコントローラ2があり、この
CRTコントローラ2は後述する表示器6に水平同期信
号および垂直同期信号を送出するようになっているとと
もに、前記シリアルメモリ1Aおよび1Bにそれぞれ前
記水平同期信号に同期された水平位置情報を送出するよ
うになっている。この水平位置情報は、前記シリアルメ
モリ1Aおよび1Bのアドレスに対応する信号からなり
、たとえばクロック等からなっている。
【0020】前記水平位置情報の入力がなされたシリア
ルメモリ1Aからは、格納されている波形データが出力
されるようになっている。すなわち、X軸方向値に対し
てのY軸方向値が順次出力されることになる。シリアル
メモリ1Bにおいても同様となる。
【0021】次に、シリアルメモリ1Aからの出力は比
較器3Aに入力され、また、シリアルメモリ1Bからの
出力は比較器3Bに入力されるようになっている。
【0022】一方、前記比較器3Aおよび3Bには、そ
れぞれ前記CRTコントローラ2から垂直位置情報が入
力されるようになっている。この垂直位置情報は、前記
表示器6に送出される垂直同期信号に対応する信号とな
っている。
【0023】比較器3Aでは、前記垂直位置情報とシリ
アルメモリ1AからのY軸方向値との比較が行なわれ、
その正負を識別する信号が出力されるようになっている
。たとえば垂直位置情報がY軸方向値以上である場合に
は、論理値0の信号が出力されるようになっている。 また、垂直位置情報がY軸方向値よりも小さい場合には
、論理値1の信号が出力されるようになっている。
【0024】すなわち、この比較器3Aにおいては、図
2に示すエンベロープ波形20のうち上限値を示す波形
20Aを境界としてその上下の各領域部を示す信号が送
出されることになる。
【0025】また、比較器3Bでは、前記垂直位置情報
とシリアルメモリ1BからのY軸方向値との比較が行な
われ、その正負を識別する信号が出力されるようになっ
ている。ここでは上述した場合と異なり、垂直位置情報
がY軸方向値以上である場合には、論理値1の信号が出
力されるようになっている。また、垂直位置情報がY軸
方向値よりも小さい場合には、論理値0の信号が出力さ
れるようになっている。
【0026】すなわち、この比較器3Bにおいては、図
2に示すエンベロープ波形20のうち下限値を示す波形
20Bを境界としてその上下の各領域部を示す信号が送
出されることになる。
【0027】このことから判るように、図2において、
波形20Aの上方の領域にあっては比較器3Aおよび比
較器3Bからそれぞれ論理値0、論理値1の各信号、波
形20Aと波形20Bに囲まれた領域にあっては論理値
1、論理値1の各信号、波形20Bの下方の領域にあっ
ては論理値1、論理値0の各信号が送出されることにな
る。
【0028】そして、比較器3Aおよび3Bから送出さ
れたこのような信号は、次にアンド回路4に入力される
ようになっている。このアンド回路4からの信号は、図
2において、波形20Aの上方の領域にあっては論理値
0の信号、波形20Aと波形20Bに囲まれた領域にあ
っては論理値1の信号、波形20Bの下方の領域にあっ
ては論理値0の信号が送出されることになる。
【0029】さらに、このアンド回路4からの信号は色
情報選択器5に入力されるようになっている。この色情
報選択器5においては、たとえば赤色と青色とを選択す
ることができるようになっており、たとえば論理値1の
入力信号は青色情報に変換し、論理値0の入力信号は赤
色情報に変換するようになって、前記表示器6に出力さ
せるようになっている。
【0030】この表示器6は、たとえばCRT等からな
っているものであり、その表示面には、図2に示すエン
ベロープ波形20が表示されるとともに、波形20Aの
上方の領域には赤色の着色が、波形20Aと波形20B
との間に囲まれた領域には青色の着色が、さらには、波
形20Bの下方の領域には赤色の着色が施されるように
なる。
【0031】以上説明したように、本実施例による表示
制御回路によれば、X軸方向値に対して一のY軸方向値
が定まるデータをそのままシリアルメモリ1A、1Bに
入力させることができるようになる。そして、CRTコ
ントローラ2からのX軸方向値情報(水平位置情報)に
より前記シリアルメモリ1A、1Bに格納されたY軸方
向値情報を順次読みだし、この際、読みだされたY軸方
向値情報を比較器3A、3Bにより前記CRTコントロ
ーラ2からのY軸方向値情報(垂直位置情報)と比較し
ていく。このような操作を全てのY軸方向値情報に対し
て行なうことにより、該データが表示器6に表示される
ようになる。
【0032】このようなことから、特にフレームメモリ
を用いなくても、上述のようなシリアルメモリ1A、1
Bを用いてデータ表示を行なうことができるようになる
【0033】したがって、フレームメモリに格納させる
際の変換を必要としないので、書き込み処理を短時間で
行なうことができるようになる。
【0034】また、前記メモリとしては、X軸方向値に
対して一のY軸方向値が定まるデータを前記X軸方向値
に対応するアドレスに前記Y方向値を格納する構成とし
ていることから、書き込みデータ数の減少が図られると
ともに、大容量のメモリを必要としないという効果を奏
する。
【0035】なお、従来において、エンベロープ境界の
内部や、判定領域の内部の大きな領域内を着色する場合
、その全画素に対し表示情報を書き込まねばならないと
いう問題があった。また、着色にあっては、入力信号の
性質や操作者の操作によって千差万別の組合せがあり、
予め特定のパターンをプログラムしておくことができぬ
ため、高速処理および高速データ書き込みを行なうには
非常に困難を伴うことが多かった。
【0036】しかし、本実施例にあっては、上述したよ
うに簡単な構成により容易に着色を施すことができるよ
うになる。
【0037】上述した実施例では、シリアルメモリ1A
、1B、比較器3A、3Bを用いて二つの波形を表示し
たものであるが、一つの波形を表示する場合にあっては
、前記シリアルメモリ1A、比較器3Aを残し、他のシ
リアルメモリ1B、比較器3Bがないものであってもよ
い。このような場合においても本発明の目的は充分発揮
できるからである。
【0038】また、上述した実施例では、波形を境界と
して画かれる各領域に着色を施すようにしたものである
が、図1に示す色情報選択回路5をなくしてたとえば白
黒情報で波形表示をするようにしてもよいことはもちろ
んである。さらに、前記アンド回路4からの出力に基づ
いて輝度差をつけて表示できるようにしてもよいことは
いうまでもない。
【0039】さらに、本実施例では、データのX軸方向
を表示器6の水平方向に対応づけて説明したものである
が、これに限定されることはなく、それらの関係が逆と
なっていてもよいことはもちろんである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による表示
制御装置によれば、フレームメモリをなくし、これによ
りデータ変換を行なう必要のないものが得られるように
なる。
【0041】また、大容量のメモリを必要としないよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示制御回路の一実施例を示す概
略ブロック図である。
【図2】本発明による表示制御回路によって表示される
表示態様の一実施例を示す説明図である。
【図3】従来の表示制御回路の一例を示す概略ブロック
図である。
【符号の説明】
1A、1B  シリアルメモリ 2          CRTコントローラ3A、3B
  比較器 4          アンド回路 5          色情報選択回路6      
    表示器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  X軸方向の値に対して一のY軸方向の
    値が定まるデータを前記X軸方向の値に対応するアドレ
    スに前記Y軸方向の値を格納するメモリと、表示器の走
    査に同期したX軸位置情報およびY軸位置情報を出力し
    該X軸位置情報によって前記メモリに格納されたY軸方
    向の値を順次読みだす制御回路と、前記メモリから読み
    だされたY軸方向値情報と前記Y軸位置情報とを比較し
    その比較結果を前記表示器に出力させる比較器とを備え
    ることを特徴とする表示制御回路。
JP3034027A 1991-02-28 1991-02-28 表示制御回路 Pending JPH04273294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3034027A JPH04273294A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 表示制御回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP3034027A JPH04273294A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 表示制御回路

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JPH04273294A true JPH04273294A (ja) 1992-09-29

Family

ID=12402885

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JP3034027A Pending JPH04273294A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 表示制御回路

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JP (1) JPH04273294A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5185331A (en) * 1975-01-23 1976-07-26 Asahi Broadcasting Teiuihyojisochi
JPS5744186A (en) * 1980-08-29 1982-03-12 Takeda Riken Ind Co Ltd Waveform memory
JPH02206767A (ja) * 1989-02-06 1990-08-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ラスタスキャン型表示装置用信号処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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