JPH04272858A - 印刷機の版締装置 - Google Patents
印刷機の版締装置Info
- Publication number
- JPH04272858A JPH04272858A JP3306191A JP3306191A JPH04272858A JP H04272858 A JPH04272858 A JP H04272858A JP 3306191 A JP3306191 A JP 3306191A JP 3306191 A JP3306191 A JP 3306191A JP H04272858 A JPH04272858 A JP H04272858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- printing
- teeth
- vise
- printing plate
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、枚葉印刷機の版締装置
に適用される版尻端部押し上げ装置に関する。
に適用される版尻端部押し上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特願昭62−286063号「枚葉印刷
機版締装置」に記載されている従来技術は、図6、図7
に示すように、刷版4の版尻を、直角に近い角度で折り
曲げ、この折り曲げ部を、版胴1の半径方向に向けられ
た咬持ち面と上歯2の間で咬持ちを行っている。
機版締装置」に記載されている従来技術は、図6、図7
に示すように、刷版4の版尻を、直角に近い角度で折り
曲げ、この折り曲げ部を、版胴1の半径方向に向けられ
た咬持ち面と上歯2の間で咬持ちを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。版尻を直角に近い角度で折り曲
げ、折り曲げ部を、咬持ちする万力に取付けられた版は
、印刷終了時、次の手順で取外される。(1)版尻側の
版張りカムを回動し、版張りを弛め、版尻の上歯2を開
く。(2)版胴軸方向版尻の片端に指を入れて(図3を
参照)、版を持ち上げ、取外す。ところが長時間印刷さ
れた場合、版は、版胴等円部及び版胴切欠きR部(図6
の1a)の形状にフィットし、持ち上げ、取外し作業が
容易でない。
のような問題点がある。版尻を直角に近い角度で折り曲
げ、折り曲げ部を、咬持ちする万力に取付けられた版は
、印刷終了時、次の手順で取外される。(1)版尻側の
版張りカムを回動し、版張りを弛め、版尻の上歯2を開
く。(2)版胴軸方向版尻の片端に指を入れて(図3を
参照)、版を持ち上げ、取外す。ところが長時間印刷さ
れた場合、版は、版胴等円部及び版胴切欠きR部(図6
の1a)の形状にフィットし、持ち上げ、取外し作業が
容易でない。
【0004】本発明は長時間使用後においても、版の取
外しが容易な印刷機の版締装置を提供することを目的と
するものである。
外しが容易な印刷機の版締装置を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】刷版の版尻を直角に近い
角度で折り曲げ、この折り曲げ部を版胴の半径方向に向
けられた咬持面で咬持する万力の上歯に、上歯を開いた
際に、直角折りされた版端を押し上げる突出し部を形成
する。
角度で折り曲げ、この折り曲げ部を版胴の半径方向に向
けられた咬持面で咬持する万力の上歯に、上歯を開いた
際に、直角折りされた版端を押し上げる突出し部を形成
する。
【0006】
【作用】版尻端を押し上げる突出し部を上歯に設けた事
により、版外し時に、版の咬持を解く上歯開き動作と同
時に、上歯の突出し部により版尻が万力から離脱するよ
う押し上げられ、版の取外しが容易に行なわれる。
により、版外し時に、版の咬持を解く上歯開き動作と同
時に、上歯の突出し部により版尻が万力から離脱するよ
う押し上げられ、版の取外しが容易に行なわれる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4について説明
する。図1に版張りを弛めた時で、版を咬えている状態
を示し、図2に上記状態から、版締めを解いた(上歯を
開いた)状態を示す。図1〜図4において、1が版胴、
2が上歯、3が下歯、4aが刷版4の尻側である。上歯
2は、上歯開閉カム6の回動により、支点7を中心に回
動し、ばね5を圧縮して、刷版4の咬持を解くと共に、
上歯2の版胴軸方向数カ所又は全長にわたって設けた上
歯突出し部2aが上昇し、版端部を強制的に押し上げる
。8は、上歯開閉カム6を操作する工具を示す。9は、
上歯開閉カム6の軸受を示す。6aは上歯開閉カム6と
軸受9との摺動面、10は、かまぼこ型のこまであり、
上歯2が揺動する時のガイドをしている。10aは、上
歯2とこま10との摺動面、11は、下歯3と上歯2と
の間隔を適切に保つためのスペーサを示す。上歯2、下
歯3間に挟まれた刷版4に対する咬持力は、前記ばね5
の組付時予圧により発生させている。穴12は、上歯開
閉カム6の端に設けてあり、工具8により上歯開閉操作
する時の差し込み穴を示す。
する。図1に版張りを弛めた時で、版を咬えている状態
を示し、図2に上記状態から、版締めを解いた(上歯を
開いた)状態を示す。図1〜図4において、1が版胴、
2が上歯、3が下歯、4aが刷版4の尻側である。上歯
2は、上歯開閉カム6の回動により、支点7を中心に回
動し、ばね5を圧縮して、刷版4の咬持を解くと共に、
上歯2の版胴軸方向数カ所又は全長にわたって設けた上
歯突出し部2aが上昇し、版端部を強制的に押し上げる
。8は、上歯開閉カム6を操作する工具を示す。9は、
上歯開閉カム6の軸受を示す。6aは上歯開閉カム6と
軸受9との摺動面、10は、かまぼこ型のこまであり、
上歯2が揺動する時のガイドをしている。10aは、上
歯2とこま10との摺動面、11は、下歯3と上歯2と
の間隔を適切に保つためのスペーサを示す。上歯2、下
歯3間に挟まれた刷版4に対する咬持力は、前記ばね5
の組付時予圧により発生させている。穴12は、上歯開
閉カム6の端に設けてあり、工具8により上歯開閉操作
する時の差し込み穴を示す。
【0008】尻側4aの版着時においては、版尻直角折
り部を、開いている下歯3と上歯2の間に挿入し、上歯
開閉カム6の操作により、上歯2が回動し、上歯突出し
部2aの移動(下降)と共に版尻端部も押し込む事が可
能である。当然ながら、上歯2の突出し部2aと相対す
る下歯3の面には、版胴軸方向数カ所又は全長に窪み3
aが設けられている。
り部を、開いている下歯3と上歯2の間に挿入し、上歯
開閉カム6の操作により、上歯2が回動し、上歯突出し
部2aの移動(下降)と共に版尻端部も押し込む事が可
能である。当然ながら、上歯2の突出し部2aと相対す
る下歯3の面には、版胴軸方向数カ所又は全長に窪み3
aが設けられている。
【0009】図5は、上歯2の他の形状を示し、ピン2
bを1ケ所又は複数ケ所上歯2に埋込んだものである。
bを1ケ所又は複数ケ所上歯2に埋込んだものである。
【0010】
【発明の効果】本発明は、刷版の版尻を折り曲げ、この
折り曲げ部を咬持ちする版万力において、刷版の脱着時
に開閉作動する版万力の部材に同部材の開作動時に前記
折り曲げ部を押し上げる突出し部を設けたことにより、
次の効果を有する。尻版端部の咬持開放動作と同時に版
端が押し上げられるので、長時間印刷後においても刷版
の取外しが容易となる。
折り曲げ部を咬持ちする版万力において、刷版の脱着時
に開閉作動する版万力の部材に同部材の開作動時に前記
折り曲げ部を押し上げる突出し部を設けたことにより、
次の効果を有する。尻版端部の咬持開放動作と同時に版
端が押し上げられるので、長時間印刷後においても刷版
の取外しが容易となる。
【図1】本発明の実施例の要部断面図で上歯を閉じた状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図2】図1の上歯を開いた状態を示す図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1の右側面図である。
【図5】図1に示した上歯の他の形状を示す図である。
【図6】従来装置における図1に対応した図である。
【図7】従来装置における図2に対応した図である。
1 版胴
2 上歯
3 下歯
4 刷版
4a 刷版尻側
6 上歯開閉カム
Claims (1)
- 【請求項1】 刷版の版尻を折り曲げ、この折り曲げ
部を咬持ちする版万力において、刷版の脱着時に開閉作
動する版万力の部材に同部材の開作動時に前記折り曲げ
部を押し上げる突出し部を設けたことを特徴とする印刷
機の版締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3306191A JPH04272858A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 印刷機の版締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3306191A JPH04272858A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 印刷機の版締装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04272858A true JPH04272858A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12376228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3306191A Withdrawn JPH04272858A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 印刷機の版締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04272858A (ja) |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3306191A patent/JPH04272858A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |