JPH04272290A - 叩解機制御装置 - Google Patents

叩解機制御装置

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Publication number
JPH04272290A
JPH04272290A JP5400191A JP5400191A JPH04272290A JP H04272290 A JPH04272290 A JP H04272290A JP 5400191 A JP5400191 A JP 5400191A JP 5400191 A JP5400191 A JP 5400191A JP H04272290 A JPH04272290 A JP H04272290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
electric power
freeness
value
driving
Prior art date
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Pending
Application number
JP5400191A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Kusano
草野 和義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04272290A publication Critical patent/JPH04272290A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙の原料であるパルプを
木片から製造する叩解機の叩解機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数台の叩解機を従続結合してパルプ化
するプロセスにおいて、木片を破砕する叩解機内の2枚
のプレート間の間隙を調節する事により、木片に加えら
れる電力が変る事から叩解機の駆動電力を設定値として
プレート間の間隙を調節している。この場合、複数台の
叩解機に対し、どの様に駆動電力を設定すれば、叩解の
程度即ちパルプの性状を示す値である所の、一定時間内
に水を透過する程度を表す濾水度が適切であるかは実運
転の結果、経験的に設定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叩解されたパ
ルプの品質である濾水度が所定値に入るだけでなく、複
数台の叩解機の駆動電力の総和を最少化し、かつ品質も
所定値内にする叩解機制御装置を提供することを目的と
する。
【0004】[発明の構成]
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は複数台が従続結
合されてパルプを叩解する叩解機と、この叩解機を駆動
する駆動モータの駆動電力を設定する電力設定器と、複
数台の叩解機に駆動電力を分配設定する比率設定器と、
叩解機の駆動電力と前記パルプの濾水度との関係を測定
する電力・濾水度測定回路と、この電力・濾水度測定回
路からの測定値によって比率設定器の分配率を補正する
補正電力演算回路と、この補正電力演算回路からの補正
値を比率設定器で設定された比率設定値に加算する加算
器と、この加算器の出力値によって叩解機の駆動電力を
制御する電力調節計とを具備してなる叩解機制御装置で
ある。
【0006】
【作用】パルプを叩解する複数台の叩解機を従続結合し
たシステムにおいて、叩解機の駆動電力を設定し、複数
台の叩解機に分配設定し、叩解の駆動電力とパルプの濾
水度との関係を測定し、その測定値から叩解機の駆動電
力を補正し、その補正値を比率設定器で設定された値に
加算し、その加算値を設定値として叩解機の駆動電力を
制御する。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図1は従
続結合されてパルプを叩解する叩解機1,2と、この叩
解機1,2を駆動する駆動モータ3,4の駆動電力を設
定する電力設定器10と、叩解機1,2に駆動電力を分
配設定する比率設定器9と、叩解機1,2の駆動電力と
パルプの濾水度との関係を測定する電力・濾水度測定回
路25,26と、この電力・濾水度測定回路25,26
からの測定値によって比率設定器9の分配率を補正する
補正電力演算回路27と、この補正電力演算回路27か
らの補正値を比率設定器9で設定された比率設定値に加
算する加算器29と、加算器29の出力値によって叩解
機1,2の駆動電力を制御する電力調節計20,21と
を具備してなる叩解機制御装置を示している。
【0008】即ち、叩解機1,2の駆動電力と濾水度の
関係において、他方の駆動電力を一定とした時の駆動電
力と濾水度の関係を求める電力、濾水度測定回路25,
26とその測定データからある濾水度の時、駆動電力の
合計値を最小にする補正電力補正演算回路27を具備し
叩解機1,2へ最適の電力配分を行うものであり、電力
設定器10にて単位生産量当たりの駆動電力(以下、電
力原単位と言う)が設定され、その値と比率設定器9の
設定値が掛算機14にて演算され叩解機1の設定電力原
単位となる、叩解機2の設定電力原単位は減算器15に
て電力設定器10の設定値と叩解機1の設定電力原単位
の差分として与えられ、各々の設定電力原単位と生産量
設定器8の設定値とが掛算器18,19にて演算され、
その結果が叩解機1,2の電力調節計16,17の各々
の電力設定値として与えられる。電力調節計16,17
への電力フィードバック値は駆動モータ3,4の駆動電
力を検出する駆動電力検出内5,6により与えられ調節
制御され、その制御出力は叩解機機器のプレートの間隙
を調節する間隙調節計20,21の設定値として与えら
れ、駆動電力が制御される。出来上ったパルプの品質を
示す濾水度の目標値である濾水度設定器11の設定値と
実濾水度を測定する濾水度検出器7との、減算器12で
求められた偏差を濾水度補正電力演算器24にて電力原
単位の補正値として電力設定器10の補正値として加算
器13にて加算し制御している。
【0009】そてて、電力・濾水度設定回路25,26
の測定ダータは図2,図3の如く他方の叩解機の電力原
単位を一定にした時の所用電力原単位と濾水度の関係デ
ータで試験運転により予め採取された値である。
【0010】これらのデータから同一濾水度の時の2台
の叩解機の関係は濾水度をパラメータとして図4の実線
の如く描ける。その時の電力最小曲線も鎖線の如く決定
できる。図1の補正電力演算回路27では図4に相当す
るデータを有し、駆動電力を最小にする各叩解機の分担
比率を決定できる。
【0011】また、図1は電力・濾水測定回路25,2
6で他方の叩解機の電力原単位を一定にした時の駆動電
力原単位と濾水度の関係データの測定回路であり、その
データは補正電力演算回路27に読込まれ図4の鎖線に
示す駆動電力原単位の最小化曲線を決定する。濾水度設
定器11の設定値に対応する叩解機1の分担比率が駆動
電力原単域最小化曲線から求められ基準比率として比率
設定器9に与えられ、濾水度検出器7と濾水度設定器1
1との偏差は減算器12にて求められ、その偏差分に対
応する補正電力原単位は補正電力演算回路27にて駆動
電力の最小化曲線上のポイントから求められ叩解機1,
2に基準比率として与えられている電力の補正電力原単
位として加算器28,29に与えられ、この求められた
所用の電力原単位と生産量設定器8の設定値が掛算器1
8,19にて演算され、この値が電力調節計16,17
の設定値として与えられる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、製品品質である濾水度
を所定値に保ちつつ、しかも駆動動力の最小化が図れ、
省エネルギー運転が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す叩解機制御装置の構成
図である。
【図2】叩解機1の駆動電力と濾水度の関係の説明図で
ある。
【図3】叩解機2の駆動電力と濾水度の関係の説明図で
ある。
【図4】駆動電力の最小化曲線の説明図である。
【符号の説明】
5,6…駆動電力検出器 7…濾水度検出器 8…生産量設定器 9…比率設定器 10…電力設定器 11…濾水度設定器 16,17…電力調節計 20,21…間隙調節計 24…濾水度補正電力演算器 25,26…電力・濾水度測定回路 27…補正電力演算回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数台が従続結合されてパルプを叩解
    する叩解機と、この叩解機を駆動する駆動モータの駆動
    電力を設定する電力設定器と、前記複数台の叩解機に駆
    動電力を分配設定する比率設定器と、前記叩解機の駆動
    電力と前記パルプの濾水度との関係を測定する電力・濾
    水度測定回路と、この電力・濾水度測定回路からの測定
    値によって前記比率設定器の分配率を補正する補正電力
    演算回路と、この補正電力演算回路からの補正値を前記
    比率設定器で設定された比率設定値に加算する加算器と
    、この加算器の出力値によって前記叩解機の駆動電力を
    制御する電力調節計とを具備してなる叩解機制御装置。
JP5400191A 1991-02-26 1991-02-26 叩解機制御装置 Pending JPH04272290A (ja)

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JP5400191A JPH04272290A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 叩解機制御装置

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JP5400191A JPH04272290A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 叩解機制御装置

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JPH04272290A true JPH04272290A (ja) 1992-09-29

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