JPH04271700A - ステレオボイスチェンジ回路 - Google Patents
ステレオボイスチェンジ回路Info
- Publication number
- JPH04271700A JPH04271700A JP3056059A JP5605991A JPH04271700A JP H04271700 A JPH04271700 A JP H04271700A JP 3056059 A JP3056059 A JP 3056059A JP 5605991 A JP5605991 A JP 5605991A JP H04271700 A JPH04271700 A JP H04271700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- right channel
- audio signal
- circuit
- human voice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims abstract description 22
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stereophonic System (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、歌手の音声が入った通
常の音楽ソフトからその歌手の音声を除去してカラオケ
用のソフトを作成するためステレオボイスチェンジ回路
に関するものである。
常の音楽ソフトからその歌手の音声を除去してカラオケ
用のソフトを作成するためステレオボイスチェンジ回路
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のボイスチェンジ回路を図２に示す
。この回路は、一方の入力端子１に左チャンネルの音声
信号電圧ＶＬ を、また他方の入力端子２に右チャンネ
ルの音声信号電圧ＶＲ を各々印加して、これらを演算
増幅器３の反転入力端子（−）と非反転入力端子（＋）
に各々入力させ、ここでそれらを引算処理する回路であ
る。中央に定位する音声成分には、ステレオフォニック
の左チャンネル音声と右チャンネル音声が均等に入力さ
れているので、左右チャンネル音声を引算処理すれば、
中央に定位する音声を除去できる。そして、歌手音声は
中央に定位しているので、その歌手音声を除去したバッ
クミュージックの音声のみが出力端子４から得られ、こ
れをカラオケ用音声信号として利用することができる。
。この回路は、一方の入力端子１に左チャンネルの音声
信号電圧ＶＬ を、また他方の入力端子２に右チャンネ
ルの音声信号電圧ＶＲ を各々印加して、これらを演算
増幅器３の反転入力端子（−）と非反転入力端子（＋）
に各々入力させ、ここでそれらを引算処理する回路であ
る。中央に定位する音声成分には、ステレオフォニック
の左チャンネル音声と右チャンネル音声が均等に入力さ
れているので、左右チャンネル音声を引算処理すれば、
中央に定位する音声を除去できる。そして、歌手音声は
中央に定位しているので、その歌手音声を除去したバッ
クミュージックの音声のみが出力端子４から得られ、こ
れをカラオケ用音声信号として利用することができる。
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
ボイスチェンジ回路では、得られる出力音声信号が１チ
ャンネル、つまりモノラル音声となり、左右の広がりが
失われていた。そこで本発明は、ステレオの広がり感を
失うことなく、中央に定位する歌手の音声成分を除去で
きるようにしたステレオボイスチェンジ回路を提供せん
とするものである。
ボイスチェンジ回路では、得られる出力音声信号が１チ
ャンネル、つまりモノラル音声となり、左右の広がりが
失われていた。そこで本発明は、ステレオの広がり感を
失うことなく、中央に定位する歌手の音声成分を除去で
きるようにしたステレオボイスチェンジ回路を提供せん
とするものである。
【課題を解決するための手段】このために本発明は、左
チャンネルの音声信号と右チャンネルの音声信号を加算
する加算回路と、該加算回路の出力信号から人間の音声
信号成分を取り出すバンドパスフィルタと、該バンドパ
スフィルタで取り出した信号を上記左チャンネルの音声
信号から除去する第１減算回路と、上記バンドパスフィ
ルタで取り出した信号を上記右チャンネルの音声信号か
ら除去する第２減算回路とから構成している。
チャンネルの音声信号と右チャンネルの音声信号を加算
する加算回路と、該加算回路の出力信号から人間の音声
信号成分を取り出すバンドパスフィルタと、該バンドパ
スフィルタで取り出した信号を上記左チャンネルの音声
信号から除去する第１減算回路と、上記バンドパスフィ
ルタで取り出した信号を上記右チャンネルの音声信号か
ら除去する第２減算回路とから構成している。
【作用】本発明では、左右チャンネルの信号成分から第
１、第２減算回路において別々に人間の音声信号成分が
除去されるので、左右のステレオ感が損なわれることは
ない。
１、第２減算回路において別々に人間の音声信号成分が
除去されるので、左右のステレオ感が損なわれることは
ない。
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１はその一実施例の回路を示す図である。５は両入力端
子１、２に印加する音声信号電圧ＶＬ 、ＶＲ を加算
する加算回路、６はその加算回路５の出力信号から特定
の周波数帯域の信号のみを取り出すバントバスフィルタ
、７はそのバンドパフスィルタ６で取り出した電圧を左
チャンネルの音声信号電圧ＶＬ から減算する減算回路
、８はバンドパフスィルタ６から取り出した電圧を右チ
ャンネル音声信号電圧ＶＲ から減算する減算回路であ
る。９、１０は出力端子である。この回路では、バンド
パスフィルタ６の帯域特性を、２００Ｈｚ〜１ＫＨｚ（
男性音声用）と４００Ｈｚ〜２ＫＨｚ（女性音声用）の
２種類に切り換え可能に設定しておくことにより、人間
の音声信号成分を男女に応じてこのバンドパスフィルタ
６から取り出すことができる。従って、左チャンネルの
音声信号については、入力端子１に印加した成分の内か
ら人間の音声の周波数帯域成分が減算回路７で除去され
、また右チャンネルの音声信号についても、入力端子２
に印加した成分の内から人間の音声成分の周波数帯域成
分が減算回路８で除去できる。この結果、出力端子９、
１０から左右チャンネルの区別を保持したままて、その
音声信号成分の内から人間の音声成分を除いた音声信号
を取り出すことができるようになる。
１はその一実施例の回路を示す図である。５は両入力端
子１、２に印加する音声信号電圧ＶＬ 、ＶＲ を加算
する加算回路、６はその加算回路５の出力信号から特定
の周波数帯域の信号のみを取り出すバントバスフィルタ
、７はそのバンドパフスィルタ６で取り出した電圧を左
チャンネルの音声信号電圧ＶＬ から減算する減算回路
、８はバンドパフスィルタ６から取り出した電圧を右チ
ャンネル音声信号電圧ＶＲ から減算する減算回路であ
る。９、１０は出力端子である。この回路では、バンド
パスフィルタ６の帯域特性を、２００Ｈｚ〜１ＫＨｚ（
男性音声用）と４００Ｈｚ〜２ＫＨｚ（女性音声用）の
２種類に切り換え可能に設定しておくことにより、人間
の音声信号成分を男女に応じてこのバンドパスフィルタ
６から取り出すことができる。従って、左チャンネルの
音声信号については、入力端子１に印加した成分の内か
ら人間の音声の周波数帯域成分が減算回路７で除去され
、また右チャンネルの音声信号についても、入力端子２
に印加した成分の内から人間の音声成分の周波数帯域成
分が減算回路８で除去できる。この結果、出力端子９、
１０から左右チャンネルの区別を保持したままて、その
音声信号成分の内から人間の音声成分を除いた音声信号
を取り出すことができるようになる。
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ステレオ
フォニックの広がり感を損なうことなく、人間の音声成
分を左右両チャンネルから除去することができ、歌手の
歌が入っている音楽ソフトから、その歌手の音声を除去
したステレオ感のあるカラオケ用の音楽ソフトを作成す
ることができるという利点がある。
フォニックの広がり感を損なうことなく、人間の音声成
分を左右両チャンネルから除去することができ、歌手の
歌が入っている音楽ソフトから、その歌手の音声を除去
したステレオ感のあるカラオケ用の音楽ソフトを作成す
ることができるという利点がある。
【図１】 本発明の一実施例のステレオボイスチェン
ジ回路の回路図。
ジ回路の回路図。
【図２】 従来のボイスチェンジ回路の回路図。
１、２：入力端子、３：演算増幅器、４：出力端子、５
：加算回路、６：バンドパフィルタ、７、８：減算回路
、９、１０：出力端子。
：加算回路、６：バンドパフィルタ、７、８：減算回路
、９、１０：出力端子。
Claims (1)
- 【請求項１】 左チャンネルの音声信号と右チャンネ
ルの音声信号を加算する加算回路と、該加算回路の出力
信号から人間の音声信号成分を取り出すバンドパスフィ
ルタと、該バンドパスフィルタで取り出した信号を上記
左チャンネルの音声信号から除去する第１減算回路と、
上記バンドパスフィルタで取り出した信号を上記右チャ
ンネルの音声信号から除去する第２減算回路とから成る
ことを特徴とするステレオボイスチェンジ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3056059A JPH04271700A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ステレオボイスチェンジ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3056059A JPH04271700A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ステレオボイスチェンジ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04271700A true JPH04271700A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=13016513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3056059A Pending JPH04271700A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ステレオボイスチェンジ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04271700A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7672466B2 (en) | 2004-09-28 | 2010-03-02 | Sony Corporation | Audio signal processing apparatus and method for the same |
| CN102402977A (zh) * | 2010-09-14 | 2012-04-04 | 无锡中星微电子有限公司 | 从立体声音乐中提取伴奏、人声的方法及其装置 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3056059A patent/JPH04271700A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7672466B2 (en) | 2004-09-28 | 2010-03-02 | Sony Corporation | Audio signal processing apparatus and method for the same |
| CN102402977A (zh) * | 2010-09-14 | 2012-04-04 | 无锡中星微电子有限公司 | 从立体声音乐中提取伴奏、人声的方法及其装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990608 |