JPH04271513A - 磁気抵抗回転速度センサーの処理回路 - Google Patents

磁気抵抗回転速度センサーの処理回路

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JPH04271513A
JPH04271513A JP3241414A JP24141491A JPH04271513A JP H04271513 A JPH04271513 A JP H04271513A JP 3241414 A JP3241414 A JP 3241414A JP 24141491 A JP24141491 A JP 24141491A JP H04271513 A JPH04271513 A JP H04271513A
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    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
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    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、比較器とアナログセンサー信号
をディジタルスイッチング信号に変換するスイッチング
ヒステリシスを持つ磁気抵抗回転速度センサーあるいは
そのようなものの処理回路に関する。
【0002】この種の処理回路は機械的に発生された回
転速度情報を好ましくはディジタルな電気信号に変換す
る回転速度検出の分野、特にアンチブロッキング系への
適用に使用されている。
【0003】
【背景技術】刊行物「バルボ技術情報861105、磁
界センサー KMZ 10 の応用(Valvo Te
chnische Information 8611
05, Anwedungen der Magetf
eldsensoren KMZ 10)」はギヤホイ
ールと磁石を使用するその回転速度に依存する交番磁界
を発生する装置を記載している。磁気抵抗効果に基づい
て動作する回転速度センサーは4個の抵抗器を具え、そ
れは磁界に依存し、かつ印加定常磁界に対応する合成電
気信号(resultant electric si
gnal )を発生するよう測定分枝(measuri
ngbranch)を形成する。 それはまた回転速度0の検出も可能である。この回路装
置の処理回路は引用された刊行物の図33に示され、か
つブリッジ信号をスイッチング信号に変換する比較器を
具えている。比較器の非反転入力と出力との間に高いオ
ーム性抵抗器が存在し、それはセンサーブリッジ抵抗器
とともにスイッチングヒステリシスを生成する。センサ
ー信号と比較器回路の種々の効果により生起されたオフ
セットは反転比較器入力の形態により除去され、従って
非反転入力の電位はシフトされる。
【0004】回転速度センサーとギヤホイールの間の距
離に応じて磁界が変化する。この測定技術の欠点は組込
み(building in )に対するできる限り大
きい許容度を備えるという狙いに反する。装置の正しい
動作のためにオフセット電圧が有用な信号より小さい必
要がある。センサーと比較器の直接結合のために、セン
サーの特性は比較器の特性に基づく有害な影響を有して
いる。回転速度センサーのブリッジ抵抗器は高い温度依
存性と大きな広がり(spread)とを示している。 スイッチングヒステリシスがまたこれらの抵抗器に依存
しているから、このヒステリシスは不幸にして温度依存
と広がり依存(spread−dependent)を
持っている。同じことはオフセット修正にもよくあては
まる。1次近似としての非反転入力の入力形態において
、ブリッジ抵抗器を流れる一定電流が発生され、それ故
オフセットを補償する電圧降下が生起する。従って、オ
フセット補償はまた温度シフトと回転速度センサーの広
がりに依存している。比較器の不均一に負荷された入力
のために、電源揺動等はオフセットを生起する。さらに
、比較的小さいセンサー信号が比較器回路に直接印加さ
れ、従ってそのオフセットに実質的な効果を有している
。その上、この装置はまた電磁干渉信号に対して敏感で
ある。これらの信号は電源導線を介してセンサーに到達
する。センサーがバランスしている場合、センサー信号
は干渉信号を示さない。センサーのハーフブリッジがR
F干渉放射に関して不均一に負荷されているから、全ブ
リッジはもはやバランスされない。さらに干渉信号は離
調(detuning)により減衰された形で導かれる
【0005】シーメンス(Siemens )により刊
行された「スイッチング出力を持つ差動ホールセンサー
TLE 4920 G(Differenz−Hall
−Sensor mit schaltendem A
usgang TLE 4920 G)」なる製品の開
示から、2個のホールプローブを使用する別の装置が知
られている。ギヤホイールを使用してシャフトの回転速
度が決定される。ギヤホイールはホールプローブを通過
し、かつ磁石によって発生された磁界を離調(detu
ne)する。それ故、ホールプローブは差信号を発生し
、その間の差はプローブに対する歯(tooth )の
位置の測度(measure )であり、その周波数は
回転速度とギヤホイールの歯の数に依存している。増幅
器を介して、この信号は温度、エージング、および機械
的構造によるオフセットを除去する高域通過フィルタに
印加される。残留しているのはその後にあるシュミット
トリガー越えてスイッチする所望の周期信号である。し
かし、振動が干渉信号を生起し、それはスイッチングヒ
ステリシスにより抑制される。高域通過フィルタは低い
制限周波数を生じ、従って低い回転速度はもはや検出で
きず、かつアンチブロッキング系はもはや動作しない。 さらに、ブレーキディスクの近傍に取り付けられている
外部キャパシタが必要とされ、かつそれは適切な動作環
境に対して設計されなければならない。ブレーキ誘導高
温度(brake−induced high tem
perature)は増大した漏洩電流となり、従って
処理回路のシフトをオフセットする。
【0006】
【発明の開示】本発明の目的は磁気抵抗センサーあるい
はそのようなものの処理回路を与えることであり、それ
は温度と電源揺動、干渉および構造公差に鈍感であり、
かつモノリシックで簡単に集積でき、かつそこではセン
サー特性は同程度にオフセットおよび比較器のスイッチ
ングヒステリシスに効果を有していない。
【0007】この目的は本発明により達成され、それは
入力側において、比較器には出力側のスイッチング信号
に依存して、スイッチングしきい値として所与のヒステ
リシス信号を毎回比較器入力の1つに対称的に印加する
手段が先行し、1つの比較器入力にはセンサー信号を増
幅する前置増幅器が追加して先行し、他の比較器入力に
はオフセット信号を増幅する類似構造のオフセット増幅
器が追加して先行している。
【0008】本発明の魅力ある1実施例では、前置増幅
器が高入力抵抗と低出力抵抗を有している。その基準点
がアースされているセンサーにおいて、出力信号が前置
増幅器の非反転入力に存在し、かつアース信号がその反
転入力に存在することが好ましい。センサーが測定ブリ
ッジを具える場合、測定分枝の差信号が前置増幅器の入
力に存在することが好ましい。前置増幅器はまた可変利
得を有し、従って比較器のオフセットがある程度効果を
有さず、かつセンサー信号の温度依存揺動は補償でき、
すなわち利得は生起する温度依存センサー感度損失と同
じ程度に増大できる。
【0009】魅力ありかつ簡単な変形において、前置増
幅器が高入力抵抗と低出力抵抗を有し、かつ電流ソース
と2個のトランジスタおよび2個の抵抗器からなる差動
増幅器を具えている。さらに、それは比較器のオフセッ
トがある程度効果を有さず、かつセンサー信号の温度依
存揺動が補償できるよう可変利得を有している。この変
形において、差信号がセンサー信号出力とアースの間に
存在し、かつセンサーの測定ブリッジの信号が前置増幅
器の入力間に存在している。
【0010】本発明によると、オフセット増幅器は比較
器の反転入力に接続され、かつ前置増幅器と同じ構造を
有し、かつ入力側に存在しかつオフセット回路網に発生
されるオフセット信号がセンサーのオフセット信号に対
応し、従って前置増幅器とオフセット増幅器の出力信号
が電源電圧のドリフトと他のオフセットに応じて同じ程
度に変化している。
【0011】本発明の好ましい1実施例において、ヒス
テリシス信号を生じる手段がヒステリシス信号ソース、
2個の加算部材(summing member)およ
び1個のスイッチを具えている。1個の加算部材が前置
増幅器の出力と非反転比較器入力の間に接続されている
。他の加算部材がオフセット増幅器の出力と比較器反転
入力の間に接続されている。このスイッチは比較器の出
力に接続されている制御端子を具えている。この端子を
介して、ヒステリシス信号が接続導線を介して1つの加
算部材と他の加算部材に交互に印加できる。
【0012】加算部材が同じ演算増幅器により構成され
、かつ同じ符号のそれらのオフセットが比較器での微分
により除去できることが好ましい。
【0013】本発明の好ましい簡単な変形によると、加
算部材は前置増幅器あるいはオフセット増幅器の1つの
抵抗器により構成された同一の各部材であり、従って同
じ符号のそれらのオフセットは比較器での微分により除
去できる。ヒステリシス信号はスイッチを介して加算部
材に印加できる。
【0014】本発明によると、前置増幅器の出力信号が
ヒステリシス信号に等しい量だけオフセット増幅器の出
力信号より大きい場合に、オフセット増幅器と比較器の
間の接続導線で加算部材から他の加算部材にスイッチが
ヒステリシス信号をスイッチし、かつヒステリシス信号
に等しい量だけ小さい場合に反対スイッチング方向にス
イッチする等々である。
【0015】本発明の特別な実施例において、増幅器の
利得が一定に維持される場合に、センサーの温度依存性
効果を補償するために、ヒステリシス信号は温度依存態
様(temperature−dependent m
anner)で変化できる。
【0016】本発明の別の実施例において、前置増幅器
には高周波フィルタが先行し、かつ処理回路は例えばモ
ノリシック技術のような集積技術を使用して構成できる
【0017】本発明により比較器に先行する前置増幅器
、先行オフセット増幅器および増幅器出力へのヒステリ
シス信号の対称的な印加は以下の利点を提供する。セン
サー特性と比較器特性は前置増幅器の使用の結果として
お互いに無関係である。全系の特性は、特にオフセット
性能に関して、このようにして最適化できる。前置増幅
器とオフセット増幅器の完全に同一な構造により、温度
揺動と電源電圧揺動の効果は抑制される。さらに、前置
増幅器の対称入力により供給導線とセンサーを介して前
置増幅器に作用する干渉信号の適切な抑制が達成される
。利得とスイッチングヒステリシスならびにそれらの所
望の温度依存性はヒステリシス信号あるいは前置増幅器
とオフセット増幅器の利得の変化により簡単に調整でき
る。全処理回路は簡単かつ容易に集積できる。
【0018】いくつかの実施例を図面を参照して今後詳
細に説明する。
【0019】
【実施例】図1は本発明による処理回路10の構成原理
を示し、それはその出力がセンサー13のアナログセン
サー信号に適当に対応するディジタルスイッチング信号
12を生成する比較器11を具えている。センサー13
は電源電圧14を受け取り、かつその出力側は加算部材
16を介してその出力が比較器11の非反転入力17に
接続されている前置増幅器15の入力に接続されている
。オフセット増幅器18の出力側は加算部材19を介し
て比較器の反転入力20に接続されている。オフセット
増幅器18の入力は電源電圧14により給電されている
オフセット回路網21の出力信号を受信する。加算部材
16と19はヒステリシス信号24を受信するようスイ
ッチ22と接続導線を介してヒステリシスソース23に
交互に接続される。スイッチ22は導線33を介して比
較器の出力に接続されている制御端子25を具えている
【0020】回転速度センサー13の別の構成が可能で
ある。そのような1つのセンサー13において、出力信
号はただ1つの端子により出力される。基準点はアース
によって形成される。前置増幅器15の非反転入力は回
転速度センサー13の出力信号を受信し、かつ前置増幅
器15の反転入力はアースに接続される。例えば測定ブ
リッジを具える磁気抵抗回転速度センサーのような他の
センサー13は前置増幅器が差信号を増幅するよう前置
増幅器の入力に接続されている2つの信号出力を有して
いる。前置増幅器15は非常に小さい信号を増幅するか
ら、後にある比較器11のオフセットは従属的な効果し
か持っていない。 前置増幅器15の高入力抵抗の結果として、センサー1
3は負荷されず、従ってその特性は修正されない。前置
増幅器15の低抵抗出力のために、後にある比較器11
の特性もまた修正されない。センサー信号により、オフ
セット回路網21で発生されたオフセット信号は前置増
幅器15と正確に同じ特性を有しているオフセット増幅
器18の入力に到達する。電源電圧14のドリフトがあ
る場合、温度ドリフトがある場合、あるいは前置増幅器
15とオフセット増幅器18の個別要素の許容度に広が
りがある場合、それらの出力信号は同じように変化する
。後にある比較器11が差信号しか評価しないから、こ
れらの変動はお互いに補償される。
【0021】図2は本発明による処理回路10の簡単な
変形を示している。(示されていない)センサー13の
出力信号は前置増幅器15の入力に到達し、前置増幅器
15はオフセット増幅器18と同様に、2個の同様に接
続されたトランジスタ26, 27、電流ソース28お
よび直列抵抗器29とヒステリシス抵抗器30を具える
差動増幅器回路として構成されている。増幅器15と1
8の利得は抵抗器29と30の和と、電流ソース28の
電流により決定される。増幅器15と18の双方の回路
がオフセットエラーのために正確に同等に振る舞わなけ
ればならないから、この変形は集積回路技術を使用して
実現されることが好ましい。増幅器15と18の入力は
トランジスタ26と27の各ベースに接続されている。 この処理回路10の加算部材16と19は特に簡単な態
様で増幅器15と18のヒステリシス抵抗器30により
集積されている。この変形によると、加算部材16と1
9はヒステリシス信号24がスイッチ22を介して電流
ソース31の形で接続されている領域でほぼ加算ポイン
トになっている。 ヒステリシス信号24は電流ソース31とヒステリシス
抵抗器30の積により形成されている。本変形の比較器
11の非反転入力17は直列抵抗器29と前置増幅器1
5のトランジスタ27との間の接続点32に接続されて
いる。比較器11の反転入力20はオフセット増幅器1
8の対応接続点32に接続されている。スイッチング信
号12は導線33を介してスイッチ22の制御端子25
にフィードバックされている。増幅器15と18は電源
電圧14を受け取る。
【0022】図3は種々のスイッチング状態、すなわち
加算部材16の出力と加算部材19の出力のスイッチン
グ信号12の電圧変化を時間の関数として示している。 デルタ形状曲線は単に一例であり、かつこの形状が正弦
波あるいはそれと異なっていてもよいことを注意すべき
である。加算部材16と19を介して、前置増幅器15
の出力信号とオフセット増幅器18の出力信号は比較器
11の入力17と20に到達し、比較器11はどちらの
信号が大きいかに依存して値「高」あるいは「低」を有
するスイッチング信号12を出力する。導線33を介し
てスイッチング信号12はスイッチ22に到達し、スイ
ッチ22はヒステリシス信号24を加算部材16か加算
部材19かのいずれかに印加する。
【0023】スイッチ22がヒステリシス信号を加算部
材19に印加し、オフセット増幅器18のオフセット信
号がヒステリシス信号24だけ増大されるようなスイッ
チング信号12を仮定する。この増大された信号は参照
記号35により示される。比較器11のスイッチングを
可能にするために、前置増幅器15の出力信号はヒステ
リシス信号24により増大されたオフセット増幅器18
の出力信号より大きくならなければならない。その瞬間
、スイッチ22は切り替えられ、かつ加算部材16の出
力における信号はヒステリシス信号24だけ増大され、
信号35はその元の値に減少する。加算部材16の出力
における減少された信号は参照記号36により示される
。比較器11が再びスイッチバックできるために、前置
増幅器15の出力信号はヒステリシス信号24に等しい
量だけオフセット増幅器18の出力信号より小さくなけ
ればならない。換言すれば、スイッチング動作の後で、
前置増幅器15の出力信号は、別のスイッチング動作が
起こるまで、ヒステリシス信号24の2倍値(doub
le value)からいわゆるスイッチングヒステリ
シスの量だけ反対方向に変化しなければならない。
【0024】図1に示された加算部材16と19は例え
ば演算増幅器により既知の態様で構成できる。加算部材
16と19のオフセットはそれらが同じ符号と同じ振幅
を有する場合に比較器11での微分により除去される。
【0025】ヒステリシス信号24あるいは増幅器15
と18の利得を温度に依存しないようにすることがしば
しば望まれる。例えば、引用された刊行物「技術情報 
...  」から既知の磁気抵抗センサーの感度は15
0 °Cにおいて室温の半分だけであり、従ってその出
力信号はさもなければ同じ環境の半分の大きさしかない
。従って、センサーの出力信号が小さい場合に室温にお
けるヒステリシスしきい値は超過できるが、しかしヒス
テリシスしきい値が固定されている場合には例えば15
0 °Cにおけるものを超過できない。従って、スイッ
チングヒステリシスは例えば150 °Cにおける値の
半分に減少するように温度依存になる。このセンサーの
感度損失を補正する別の可能性は増幅器15と18の利
得を正確に同じ程度増大することである。
【0026】図4はブリッジ回路を具える磁気抵抗セン
サー13の集積処理回路10の入力と比較器セクション
を特に示している。本質的に前置増幅器15は分枝毎に
2個のトランジスタ37, 38および39, 40を
具える差動増幅器と、トランジスタ39と40のコレク
タ分枝の抵抗器46と45ならびに並列に接続されたキ
ャパシタ43と44をその入力に持つ抵抗器41と42
を具えている。キャパシタは別にして、オフセット増幅
器18は正確に同じ構造を有し、かつかつトランジスタ
47, 48, 49, 50と抵抗器51, 52,
 53, 54を具えている。増幅器15と18は双方
とも図2を参照して説明されたものと同じであるが、入
力形態は別である。電磁的両立性のために、前置増幅器
15の入力はセンサー13から発生するRF干渉信号を
抑制する素子41, 42, 43, 44からなるフ
ィルタを具えている。オフセット増幅器18において、
素子51と52は前置増幅器15と同じ直流電気特性を
達成するために入力に付加されている。
【0027】トランジスタ55, 56, 57, 5
8, 59ならびに抵抗器60, 61, 62, 6
3からなる電流供給手段66は、単一電流ソース64か
ら導かれ、かつお互いに対して比較的一定である電流を
前置増幅器15ならびにオフセット増幅器18に供給す
る。温度に依存しないように前置増幅器15とオフセッ
ト増幅器18の利得は固定され、かつ抵抗器45と46
あるいは53と54の和と電流供給手段66の分枝65
あるいは65aの電流の積を熱電圧(thermal 
voltage )の4倍で割算したものから計算され
る。電流供給手段66の分枝65はトランジスタ56に
関連している。熱電圧ならびに抵抗器45と46あるい
は53と54はある温度係数を有しているから、分枝6
5あるいは65aの電流は、前置増幅器15とオフセッ
ト増幅器18の利得が温度に依存しなくなることを保証
するためにそれに対応する反対の温度係数を有しなけれ
ばならない。トランジスタ55の分枝中の電流は例えば
その局所的に発生された電流が正確に所望の温度係数を
有するバンドギャップ基準回路から発生してもよい。
【0028】増幅器15と18はトランジスタ67を介
して例えば5Vの電源電圧14に接続できる。トランジ
スタ67は増幅器15と18の出力信号がトランジスタ
67の順電圧(ベース・エミッタ電圧)だけ低減され、
従って後にある比較器11が電源電圧14に近い信号を
適当に処理できることを保証する。さらに、温度が増大
するにつれてトランジスタ67の順電圧は減少する。同
時に、分枝65の電流は増大し、かつ抵抗器45, 4
6にわたる電圧降下の増大を保証する。これらの反対す
る効果の結果として、増幅器15と18の出力信号の電
位は非駆動状態の値に対して実質的に一定にとどまる。 これは限定された(直流)制御範囲でのみ動作する必要
のある後にある比較器11に対して魅力的である。比較
器11はトランジスタ68から77ならびにトランジス
タ78から81およびキャパシタ82を具える。個別要
素は標準二重比較器回路(standard doub
le comparator circuit)を形成
し、それは電流供給手段66の分枝83により電流ミラ
ー(トランジスタ78から81)を介して給電される。 分枝83はトランジスタ59に関連した分枝である。比
較器11の1つの出力はトランジスタ73において後に
あるインターフェースあるいはそのようなものに接続さ
れている。比較器11の他の出力はトランジスタ72に
おいて導線33を介してスイッチ22の入力に接続され
ている。
【0029】スイッチ22はトランジスタ84, 85
, 86からなり、トランジスタ84と85は差動増幅
器を形成するように結合されている。基準電圧87はト
ランジスタ84のベースに供給されている。トランジス
タ85のベースは導線33を介して比較器11に接続さ
れる。比較器11の状態に依存して、トランジスタ84
あるいはトランジスタ85のいずれかはターンオンし、
トランジスタ86は完全な過駆動(overdrivi
ng )を防いでいる。このように、ヒステリシス信号
24は増幅器15あるいは18の抵抗器46あるいは抵
抗器54のいずれかを通して追加して流れ、そのヒステ
リシス信号はスイッチングヒステリシスの原因となる。 既に述べたように、スイッチングヒステリシスは振動に
対して敏感でないという理由により必要なものである。 本装置ではそれは室温に対して例えば150 °Cの温
度の約半分に落ちるような温度係数を有し、従ってそれ
はセンサー13の等価感度低減(equivalent
sensitivity decrease )を考慮
している。スイッチ22に接続された電流基準23によ
り決定されるヒステリシス信号24を介してその設定が
実現される。
【0030】電流基準23は電流ミラーからなり、それ
はトランジスタ88, 89と抵抗器90, 91なら
びにトランジスタ92から98と抵抗器99によるいわ
ゆるベース・エミッタ基準電圧により構成されている。 トランジスタ92から96はコレクタ・エミッタ分枝の
直列抵抗器100 を含んでいる。2mV/Kの温度依
存性を有するトランジスタ98の順電圧は抵抗器99に
わたって存在する。このように、抵抗器99にはベース
・エミッタ順電圧の温度依存性と抵抗器99の温度係数
とに依存する温度係数を有する温度依存電流が横切る。 この電流はトランジスタ96とトランジスタ94, 9
5および92, 93によりミラーされ、かつトランジ
スタ89, 88を具える電流ミラーに到達する。抵抗
器90, 91は一方では電流の絶対値を調整し、他方
では温度係数の所与の程度の変化を可能にする。
【0031】前の説明で開示された発明の態様では図面
ならびにクレームは本発明がその種々の実施例の個別な
らびに任意の組合せの双方で本質的であり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による処理回路の構成原理を示し
ている。
【図2】図2は本発明により修正された図1に示された
処理回路の構造を示している。
【図3】図3は前置増幅器とオフセット増幅器出力信号
およびスイッチング信号とヒステリシス信号の間の協働
原理を時間の関数として示している。
【図4】図4は集積された処理回路の入力および比較器
セクションを示している。
【符号の説明】
10  処理回路 11  比較器 12  (ディジタル)スイッチング信号13  (回
転速度)センサー 14  電源電圧 15  (前置)増幅器 16  加算部材 17  非反転入力 18  オフセット増幅器 19  加算部材 20  反転入力 21  オフセット回路網 22  スイッチ 23  ヒステリシスソースあるいは電流基準24  
ヒステリシス信号 25  制御端子 26  トランジスタ 27  トランジスタ 28  電流ソース 29  直列抵抗器 30  ヒステリシス抵抗器 31  電流ソース 32  接続点 33  導線 35  増大信号 36  減少信号 37  トランジスタ 38  トランジスタ 39  トランジスタ 40  トランジスタ 41  抵抗器 42  抵抗器 43  キャパシタ 44  キャパシタ 45  抵抗器 46  抵抗器 47  トランジスタ 48  トランジスタ 49  トランジスタ 50  トランジスタ 51  抵抗器 52  抵抗器 53  抵抗器 54  抵抗器 55  トランジスタ 56  トランジスタ 57  トランジスタ 58  トランジスタ 59  トランジスタ 60  抵抗器 61  抵抗器 62  抵抗器 63  抵抗器 64  電流ソース 65  分枝 65a  分枝 66  電流供給手段 67  トランジスタ 68  トランジスタ 69  トランジスタ 70  トランジスタ 71  トランジスタ 72  トランジスタ 73  トランジスタ 74  トランジスタ 75  トランジスタ 76  トランジスタ 77  トランジスタ 78  トランジスタ 79  トランジスタ 80  トランジスタ 81  トランジスタ 82  キャパシタ 83  分枝 84  トランジスタ 85  トランジスタ 86  トランジスタ 87  基準電圧 88  トランジスタ 89  トランジスタ 90  抵抗器 91  抵抗器 92  トランジスタ 93  トランジスタ 94  トランジスタ 95  トランジスタ 96  トランジスタ 97  トランジスタ 98  トランジスタ 99  抵抗器 100   直列抵抗器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  比較器とアナログセンサー信号をディ
    ジタルスイッチング信号に変換するスイッチングヒステ
    リシスを持つ磁気抵抗回転速度センサーあるいはそのよ
    うなものの処理回路において、入力側において、比較器
    (11)には出力側のスイッチング信号(12)に依存
    して、スイッチングしきい値として所与のヒステリシス
    信号(24)を毎回比較器入力(17, 20)の1つ
    に対称的に印加する手段(16, 19, 22, 2
    3, 33)が先行し、1つの比較器入力(17)には
    センサー信号を増幅する前置増幅器(15)が追加して
    先行し、他の比較器入力(20)にはオフセット信号を
    増幅する類似構造のオフセット増幅器(18)が追加し
    て先行すること、を特徴とする処理回路。
  2. 【請求項2】  前置増幅器(15)が高入力抵抗と低
    出力抵抗を有し、差信号がセンサー信号出力とアースの
    間に存在し、かつ該信号あるいはセンサー(13)の測
    定ブリッジの信号が非反転入力と反転入力に存在し、比
    較器(11)のオフセットがある程度効果を有さず、か
    つセンサー信号の温度依存揺動が補償できるように増幅
    器(15)が可変利得を有することを特徴とする請求項
    1に記載の処理回路。
  3. 【請求項3】  増幅器(15)が高入力抵抗と低出力
    抵抗を有し、かつ電流ソース(28)から構成された差
    動増幅器、2個のトランジスタ(26,27)、および
    2個の抵抗器(29, 30)を具え、かつ比較器(1
    1)のオフセットがある程度効果を有さず、かつセンサ
    ー信号の温度依存揺動が補償できるよう可変利得を有し
    、差信号がセンサー信号出力とアースの間に存在し、か
    つセンサーの測定ブリッジの信号が増幅器(15)の入
    力に存在することを特徴とする請求項1に記載の処理回
    路。
  4. 【請求項4】  比較器(11)の反転入力(20)に
    接続されたオフセット増幅器(18)が前置増幅器(1
    5)と同じ構造を有し、かつ入力側に存在するオフセッ
    ト信号がオフセット回路網(21)に生じ、かつセンサ
    ー(13)の信号に対応し、従って前置増幅器(15)
    とオフセット増幅器(18)の出力信号が電源電圧(1
    4)のドリフトと他のオフセットに応じて同じ向きに変
    化することを特徴とする請求項2あるいは3に記載の処
    理回路。
  5. 【請求項5】  手段(16, 19, 22, 23
    , 33)がヒステリシス信号(24)のソース(23
    )、その各々が増幅器(15, 18)と比較器(11
    )の間の各接続点に接続されている2個の加算部材(1
    6, 19)、およびその制御端子(25)が比較器出
    力に接続されかつ交互に加算部材(16, 19)をソ
    ース(23)に接続するスイッチ(22)からなること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の処
    理回路。
  6. 【請求項6】  加算部材(16, 19)が同じ構造
    を有し、かつ演算増幅器を具え、同じ符号のそれらのオ
    フセットが比較器(11)での微分により除去されるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の処理回路。
  7. 【請求項7】  加算部材(16, 19)が同一であ
    り、かつそれは増幅器(15)と(18)の抵抗器(3
    0)により構成され、同じ符号のそれらのオフセットが
    比較器(11)での微分により除去されるとこを特徴と
    する請求項5に記載の処理回路。
  8. 【請求項8】  前置増幅器(15)の出力信号がヒス
    テリシス信号(24)に等しい量だけオフセット増幅器
    (18)の出力信号を超過する場合に、非反転比較器入
    力(20)の加算部材(19)から他の加算部材(16
    )にスイッチ(22)がヒステリシス信号(24)をス
    イッチし、かつヒステリシス信号(24)に等しい量だ
    け小さいならそれを反対方向にスイッチすることを特徴
    とする請求項6あるい7に記載の処理回路。
  9. 【請求項9】  センサー(13)の温度依存性効果を
    補償するために、ヒステリシス信号(24)が増幅器(
    15)と(18)の一定利得により温度依存態様で変化
    できることを特徴とする請求項8に記載の処理回路。
  10. 【請求項10】  前置増幅器(15)には入力間の2
    個のキャパシタ(43, 44)からなる高周波フィル
    タが先行し、かつ各入力には抵抗器(41, 42)が
    先行し、かつ例えばモノリシック技術のような集積回路
    技術を使用して処理回路(10)が構成できることを特
    徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の処理回
    路。
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