JPH0427144A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH0427144A
JPH0427144A JP2753890A JP2753890A JPH0427144A JP H0427144 A JPH0427144 A JP H0427144A JP 2753890 A JP2753890 A JP 2753890A JP 2753890 A JP2753890 A JP 2753890A JP H0427144 A JPH0427144 A JP H0427144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal wiring
hole
metal
slope
disconnection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2753890A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumasa Fujiwara
藤原 琢正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP2753890A priority Critical patent/JPH0427144A/ja
Publication of JPH0427144A publication Critical patent/JPH0427144A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、 産業上の利用分野 本発明は半導体装置、特にスルーホールに関するもので
ある。
従来の技術 近年、半導体装置の微細化に伴いスルーホールのサイズ
は1.0μm前後のサイズになっている。前記のような
微細スルーホールでは、スパッタリング法等で蒸着した
金属配線のカバレッジが悪く、スルーホール部分での金
属配線の配線や、ストレスマイグレーション及びエレク
トロマイグレーション等の金属配線の信頼性不良を引越
し易かった。
以下に従来の配線の配置方法及び半導体装置について説
明する。
第4図は従来の配線の配置方法及び半導体装置を示すも
ので特にスルーホールに関するものである。
第4図において1は基板、2は絶縁膜、3は第1の金属
配線、4は第2の金属配線、5は前記第1の金属配線と
前記第2の金属配線とを接続するためのスルーホールで
、下地の平坦である場所に配置されている。
なお第4図において断面図は平面図をX−Y方向で切っ
た断面である。
前記第1の金属配線と前記第2の金属配線は公知のスパ
ッタリング法等による蒸着により形成されるが、スルー
ホール側壁での第2の金属配線の膜厚をBとし、平坦な
場所における第2の金属配線の膜厚をAとするとA>H
の関係がある。
第5図は第2金属配線をスパッタリング法で蒸着した場
合のカバレッジを(カバレッジ)−B×100/A (
(4)と定義したときのスルーホール直径とカバレッジ
との関係を実測により求めたもので、A = 1.0μ
mの場合である。
発明が解決しようとする課題 前述したように、従来のスルーホールの配置方法力およ
び従来構成のスルーホールを備えた半導体装置では、微
細スルーホールで、スパッタリング法等で蒸着した金属
配線のカバレッジが悪く、スルーホール部分での金属配
線の断線や、ストレスマイグレーション及びエレクトロ
マイグレーション等の金属配線の信頼性不良を引き起こ
し易かった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、微細スル
ーホールでの金属配線のカバレッシカ良好で、スルーホ
ール部分での金属配線の断線や、ストレスマイグレーシ
ョン及びエレクトロマイグレーション等の金属配線の信
頼性不良を引き起こしにくいスルーホールを備えた半導
体装置を実現することを目的としている。
課題を解決するための手段 半導体基板上に形成された段差と、前記半導体基板上に
形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成
された第1の金属配線と、前記第1の金属配線上に形成
された第2の絶縁膜と、前記段差によって生じる前記第
1の金属配線の傾斜領域上の少なくとも一部に前記第2
の絶縁膜に形成されたスルーホールの少なくとも一端が
位置している。
作用 前記スルーホールの配置方法および前記スルーホールを
備えた半導体装置ではスルーホール底部に傾斜がつき、
傾斜の上部は傾斜の下部にくらべ金属配線のカバレッジ
が良好で、スルーホール部分での金属配線の断線や、ス
トレスマイグレーション及びエレクトロマイグレーショ
ン等の金属配線の信頼性不良を引き起こしにくい。また
仮にカバレッジの悪い傾斜の下部で部分的に断線が生じ
ても傾斜の上部で金属配線のカバレッジが良いので完全
断線が起こりにくい。
実施例 以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるスルーホールの
配置とスルーホールを備えた半導体装置である。
第1図において1は基板、2は絶縁膜で膜厚0.5μm
s3は第1の金属配線で膜厚0.7μm14は第2の金
属配線で膜厚1.0μm、5は第1の金属配線と第2の
金属配線とを接続するためのスルーホールで、直径1.
0μmの円筒形である。
多結晶シリコン6は膜厚0.4μmで、これにより第1
の金属配線は最大30度の傾斜が生じていてスルーホー
ルはこの傾斜部分に配置されている。
なお第1図において断面図は平面図をX−Y方向で切っ
た断面である。
本実施例におけるスルーホールを備えた半導体装置では
スルーホール底部に最大30度の傾斜がつき、傾斜の上
部の第2の金属配線の膜厚Cは傾斜の下部の第2の金属
配線の膜厚Bにくらべ厚くCABの関係がある。
第2図は第2の金属配線をスパッタリング法で1.0μ
mの厚さで蒸着した場合の傾斜の上部でのカバレッジを
(カバレッジ)C−X100/A(%)と定義し、傾斜
の下部でのカバレッジを(カバレッジ) −BxlOO
/A(%)と定義したときのスルーホール直径とカバレ
ッジとの関係を実測により求めたもので、A=1.0μ
mの場合である。
第3図で本実施例においてスルーホール底部に傾斜がつ
く事にともない、傾斜の上部の第2の金属配線の膜厚C
が傾斜の下部の第2の金属配線の膜厚Bにくらべ厚< 
C>Hの関係となる理由を説明する。7はスルーホール
側壁最下部での見込み角である。
第3図(alはスルーホールを下地の平坦である場所に
配置した場合の見込み角、第3図(b)はスルーホール
を下地の平坦でない場所に配置した場合の見込み角であ
る。
スパッタリング等によって基板に飛来してくる金属粒子
は方向性を有していて基板に対して直角方向の成分が最
も多いが基板に対して斜め方向に入射する金属粒子も有
るためスルーホール側壁にも金属膜が堆積される。
スルーホール内に堆積する金属膜の膜厚は堆積点での見
込み角が大きいほど入射してくる金属粒子が多くなるの
で厚くなる。その結果第3図(b)の如く傾斜を有する
場所にスルーホールを配置した場合、傾斜の上部での見
込み角は傾斜の下部の見込み角にくらべ大きく。傾斜の
上部に堆積する金属配線の膜厚は傾斜の下部の金属配線
にくらべ厚くなる。
したがってスルーホール部分での金属配線の断線や、ス
トレスマイグレーション及びエレクトロマイグレーショ
ン等の金属配線の信頼性不良を引き起こしにくい。また
仮にカバレッジの悪い傾斜の下部で部分的に断線が生じ
ても傾斜の上部で金属配線のカバレッジが良いので完全
断線が起こりにくい。
以上のように本実施例によれば、第1.第2の金属配線
間の絶縁膜層に形成するスルーホールを前記第1の金属
配線表面が下地の多結晶シリコンの段差により傾斜する
領域に配置し、スルーホール底部が傾斜を有しているこ
とにより、傾斜の上部の第2の金属配線の膜厚が傾斜の
下部の第2の金属配線の膜厚にくらべ厚くなるため、ス
ルーホール部分での金属配線の断線や、ストレスマイグ
レーション及ヒエレクトロマイグレーション等の金属配
線の信頼性不良を引き起こしにくい。
次に第2の実施例について述べる。
膜厚0.6μmの第1の金属配線と第1の金属配線上の
厚さ0.5μmの絶縁膜層により第2の金属配線表面が
最大40度傾斜する領域に第2゜第3の金属配線間を接
続するスルーホールを配置する。スルーホールは直径1
.0μmの円筒形である。なお第2の金属配線の膜厚は
0.7μm1第2の金属配線と第3の金属配線間の絶縁
膜層は膜厚0.5μm1第3の金属配線の膜厚は1.0
μmである。
以上のような本実施例によれば、第2.第3の金属配線
間の絶縁膜層に形成するスルーホールを前記第2の金属
配線表面が下地の第1の金属配線の段差により傾斜する
領域に配置し、スルーホール底部が傾斜を有しているこ
とにより、傾斜の上部の第3の金属配線の膜厚が傾斜の
下部の第3の金属配線の膜厚にくらべ厚くなるため、ス
ルーホール部分での金属配線の断線や、ストレスマイグ
レーション及びエレクトロマイグレーション等の金属配
線の信頼性不良を引き起こしにくい。
なお、第1の実施例及び第2の実施例に於ては多結晶シ
リコンによって第1の金属配線に傾斜が生ずる領域に、
第1の金属配線と第2の金属配線を接続するスルーホー
ルを配置した場合と、第1の金属配線によって第2の金
属配線に傾斜が生ずる領域に、第2の金属配線と第3の
金属配線を接続するスルーホールを配置した場合につい
て述べたが、第2の金属配線によって第3の金属配線に
傾斜が生ずる領域に、第3の金属配線と第4の金属配線
を接続するスルーホールを配置した場合や、第3の金属
配線によって第4の金属配線に傾斜が生ずる領域に、第
4の金属配線と第5の金属配線を接続するスルーホール
を配置した場合のように複数段のものについても適用で
きることは言うまでもない。
発明の効果 本発明では、上、下2層の金属配線間の絶縁膜層に形成
するスルーホールを前記下層の金属配線表面が下地の段
差により傾斜する領域に配置し、スルーホール底部が傾
斜を有していることによリ、傾斜の上層の金属配線の膜
厚が傾斜の下部の上層の金属配線の膜厚にくらべ厚くな
るため、スルーホール部分での金属配線の断線や、スト
レスマイグレーション及びエレクトロマイグレーション
等の金属配線の信頼性不良を引き起こしにくい。また仮
にカバレッジの悪い傾斜の下部で部分的に断線が生じて
も傾斜の上部で金属配線のカバレッジが良いので完全断
線が起こりにくい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例半導体装置の平面図およ
び断面図、第2図は本発明の第1の実施例における第2
の金属配線のカバレッジを説明するための特性図、第3
図は本発明の第1の実施例におけるスルーホールの断面
図、第4図は従来例半導体装置の平面図および断面図、
第5図は従来の実施例におけるスルーホールの説明のた
めの特性図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・絶縁膜、3・・・
・・・第1の金属配線、4・・・・・・第2の金属配線
、5・・・・・・スルーホール、6・・・・・・多結晶
シリコン、7・・・・・・見込み角。 第2図 スルーネール通独 第3図 7・・・先込み^ 第5図 コンタクトネールLILfti: E)iAm〕手 続 補 正 書(方式) %式% 発明の名称 半導体装置 補正をする者 事件との関係  特 許 出 願 人 任 所  大阪府門真市大字門真1006番地名 称 
 (584)  松下電子工業株式会社代表者    
  檀 上 −馬 代 理  人     〒571 住 所  大阪府門真市大字門真1006番地[連絡先 電話 (東京)3434 知釣財!黴センター] 補正命令の日付

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  金属配線と、前記第1の金属配線上に形成された第2
    の絶縁膜と、前記第1の金属配線の傾斜領域上の少なく
    とも一部に前記第2の絶縁膜に形成されたスルーホール
    の少なくとも一端が位置している構造を複数段備えてい
    ることを特徴とする半導体装置。
JP2753890A 1990-02-07 1990-02-07 半導体装置 Pending JPH0427144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2753890A JPH0427144A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2753890A JPH0427144A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0427144A true JPH0427144A (ja) 1992-01-30

Family

ID=12223872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2753890A Pending JPH0427144A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0427144A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9451778B2 (en) 2010-06-11 2016-09-27 Novozymes A/S Enzymatic flour correction

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9451778B2 (en) 2010-06-11 2016-09-27 Novozymes A/S Enzymatic flour correction

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2930025B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP3320644B2 (ja) 半導体装置
JP2752863B2 (ja) 半導体装置
JPH0427144A (ja) 半導体装置
JP2924088B2 (ja) 半導体装置
JPH0713962B2 (ja) 多層配線構造を有する半導体装置
KR20010092704A (ko) 스퍼터링 방법 및 이를 이용한 반도체장치의 제조방법
US6417568B1 (en) Semiconductor device
JPS60262443A (ja) 多層配線の形成方法
JP2508831B2 (ja) 半導体装置
JPH0230137A (ja) 半導体装置の配線形成方法
JPH11251433A (ja) 半導体装置およびその製法
JPS63269546A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2534714B2 (ja) 半導体装置
JPH027435A (ja) 金属パンプ電極を有する半導体装置
JP2663833B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH09162290A (ja) 半導体集積回路装置
JPH05144768A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0521615A (ja) 半導体装置とその製造方法
JPS6365643A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH041731Y2 (ja)
JP3256977B2 (ja) 半導体装置
JPH03148130A (ja) 半導体装置の製造方法
EP0508408A2 (en) Semiconductor device having metallization layers
JPH05129446A (ja) 半導体装置およびその製造方法